子どもだましですらない 映画版「アナザー Another」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー
個人的お気に入り度:1/10
一言感想:劣化ファイナルデスティネーション
あらすじ
中学3年生の榊原恒一(山崎賢人)は、持病による発作で病院に運ばれる。
彼はそこで出会った眼帯をした少女の見崎鳴(橋本愛)と出会い、転校先で再びその姿を見ることになる。
しかし、同級生に後ろの席に座っている彼女のことを聞くと、「あそこの席には誰もいないよ」と告げられるのだった・・・
*今日のレビューは作品が嫌いすぎて罵詈雑言が多めです。この映画が好きな人にはごめんなさい。
つまらなすぎて悶絶するかと思いました。
なんでしょうかこの映画は・・・いいところを探すほうが難しい勢いでした。
原作は綾辻行人による同名の小説です。
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アニメ化もされ人気を博していたようです。
自分はこれらの原作もアニメもみていないので、以下は映画のみの評価となることをご容赦ください。
さてさて、本作の問題点をいろいろ書き出していきましょう
①設定無理ありすぎ
そもそもファンタジーよりの作品であるし、原作を知らないのに設定にあれこれ言うのもナンセンスなのはわかっています。
しかしこれはあまりにも説得力がなさすぎます。
ヒロインの正体あたりはまだ納得できるのですが、「なんで〇〇しないの?」とツッコミたくなることがとても多いです。
加えて真相はいじめを助長しかねない描写もあって教育上も最悪。
まあこれは小中高生が好きそうな要素ではあるのですが・・・
②話が平坦すぎ
そもそも無理がある設定を長ーい時間をかけて解説してくれます。
このせいで全く話がすすみません。
つまらない上に納得できない設定をグダグダ登場人物が話すと言えばわかりやすいでしょうか。
睡魔に何度も襲われました。
③怖くない
ホラーというよりはミステリーよりな作品であることはわかるのですが、この映画には本気で恐怖的演出が欠けています。
じわじわと襲い来るような怖さが皆無なので、日本的なホラーを期待している人にはガッカリということばじゃ足りません。
つーか本作のホラー要素はほぼ「ファイナルデスティネーション」のノリなのです。
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この「死のアイディア」は多少は工夫されていましたが、出来自体は本家の足元にも及びません。
④CGのレベルが驚く程低い
プレステのゲームかと思いました。
⑤伏線を生かしやがれ
個人的にこれが最もヒドい要素。
意味深な行動があったかと思えば、それ以降はその伏線は基本的にぶん投げ。
そもそもの話のつまらないのに・・・より一層絶望的な気分になりました。
ラストは映画オリジナルのようですが、これもまた面白くありません。
⑥映画的演出がヒドい
素人目に見てもキツい描写が多い。
「意味ありげな会話をしながら近づく→なぜか会話相手の横を素通り→後ろ向き同士で会話→話が核心に向かうと相手の方を振り向く」
「恐怖シーンなのに変顔のアップのカットを連続ではさむ」
など、失笑を誘うシーンも盛りだくさんです。
・・・えー散々ダメなところをあげたのでいいところをあげます。
それは主演の2人の存在感です。
山崎賢人さんは中性的なルックスで、「どこにでもいる中学生」の雰囲気が出ていてとても魅力的です。
橋本愛さんは演技面では少々頼りないところも感じましたが、役にはハマっているし何より超絶可愛いです。
でも橋本愛さん演じるヒロインは(キャラクターのせいでもありますが)始終表情に乏しく、その可愛らしさが十分に生かされていないのがこれまた残念だったりします。
この映画の一番のターゲットであろう客層にも薦めれない感じになっているのも厳しいです。
・ストーリーや演出は幼稚→小中高生は喜びそう
・PG12指定だけあってグロテスクな描写も多い→小中高生には見せたくない
・いじめを冗長しかねない→小中高生には見せたくない
インモラルな表現は大人向けの映画で大盤振る舞いすればいいわけで、小~高校生向けの映画では直接的なグロ描写などは控えて欲しいと思うのは自分だけではないと思います。
この映画を観て、邦画のホラーの行く先が本気で心配になりました。
以前は精神的に追い詰められるような作風が日本のホラーの真骨頂だったのに、現代で大々的に公開されるのはこんな薄っぺらい作品なのです。
「貞子3D」(←個人的には大好物だけど)で十分すぎるほど信用を落としておいて、こんな二重にパンチを浴びせるようでは、そのうち誰からもそっぽを向かれるようになると思います。
(追記)漫画阪を読んでみました
![]() | 清原 紘 588円 powered by yasuikamo |
こっちはものすごく面白い。
絵は恐ろしく綺麗だし、伏線はしっかりしているし、キャラクターの心理描写は秀逸だし、ツッコミどころも少ないし、作中の「ルール」もしっかり納得できるものだし・・・映画版は変に設定を変えて台無しになっています。どうしてこうなった。
とにかくマジでオススメしません。
アナザー(他の)映画を観てください。
以下、容赦なくネタバレです 原作&アニメの展開もネタバレすることになると思うので要注意↓
~作中の設定~
・3年3組では、毎年「いない者」をつくらなければ、誰かが死ぬ(ヒロインが「いない」と認識されていたのはそのせい)
・誰かが「いない者」に話しかけてしまうと、誰かが死ぬ
これでツッコまれるのは以下のこと
・学校or学級閉鎖になるだろ
・3年3組自体を無くさないのか?(←原作ではちゃんと説明があるそうです)
・転校するという選択肢は?
・・・まあこれに対しては何とか了解するしかありません。
でも生徒の2人が「来年の春まで家出するぜ!」という選択肢をとったのは笑うしかありませんでした。先に転校しろよ!親に言えよ!
恐ろしいのは、教師共々3年3組で「いない者」を決めるためのくじ引きをしていること。
この映画の影響で同様のいじめが起こらないことを祈ります。
中盤からは、ヒロインに話しかけた主人公も「いない者」にされてしまいます。
「いない者」に話しかけた者も「いない者」にすれば逃れられる、という展開も無茶ですよね(それは間違っていたのですが)。
後半にはさらに以下のルールが提示されます
・クラスの中には、一人だけ「既に住んだ人間」が紛れ込んでいる
・「死者」は過去に3年3組で死んだ人間である。
・その「死者」を殺せば死の連鎖はストップする
・「死者」を殺せば、その人物にまつわる記憶がなくなる
これは了解できるのですが、「死者」を「殺す」と言うこと自体、これまた無茶だよね。いいけど。
酷いのは、これらのルールの理由付けがなされていないこと。
何故人が連続して死ななければならないのか?
少なくとも、26年前に死んだ人物は皆に愛されていたのがわかるので、「恨み」によるものとは思えないのです。
こういうホラーに理由付けは必ずしも必要ではないとは思いますが、本作はあまりに筋が通っていません。
漫画版は明確な理由付けがないにせよ、正体がわからないがゆえの恐怖がしっかり描かれていました。
~伏線ぶん投げ&ツッコミどころ満載シリーズ~
観ていて本気で腹が立つ、伏線を回収していないもの&ツッコミどころをご紹介します。
・序盤。ヒロインは何故か病院の霊安室に入る
以降この霊安室の描写はありません。何故彼女が入っていたのかも明かされません。
・ヒロインが持っていた人形の意味は?
後に出てくる「人形の工房」の伏線だとしても納得できない。
*コメントで霊安室に入った意味&人形の意味を教えていただきました。
>ヒロインの従妹(双子の姉妹でもある)が「一人目の死者」として死んでしまったためにヒロインが病院にいます。 人形はその従妹への誕生日プレゼントで持っていたはずです。
・主人公が心臓病(肺の病気だそうです)を患っている意味は?
せいぜい話の腰を折ることにしか生かせていません。
・担任の先生「転校生がどういう人間かを見極めてから『ルール』について話そう」
話しかけると死人が出ちゃうんだからさっさと言え。
・主人公のおばさんの言っていた「3年生は校舎の裏の坂道で転ぶな」というルールを破った女の子の意味は?
特にこのエピソードが必要だとは思えません。これにかかわらず生徒たちはバンバン死んでいます。
・主人公が教室でヒロインの机を見ている→携帯に着信があり「関わるな」と言われる→窓の外を見ると、校舎の屋上に同級生3人がいてそこから電話をかけている→主人公が屋上に行くと誰もいない→主人公「なんなんだよ」
本当なんなんだよ。教室で直接言え。
・またも携帯に着信があり、ぼそっと「ルール」のことを主人公がつぶやくと、教室にいた全員が黙り、振り向く
なんで全員聞こえるねん。ていうか携帯は先生に預けなさい。
・26年前に死んだ夜見山岬(よみやま みさき)の「代わり」となった人形はどういう経緯で使われるようになった?
おそらく「工房」からのものなのでしょうが、さっぱりその経緯はわかりません。
卒業間近ではこの人形は無視されてつつもありましたが、それでもクラスの皆がしっぺ返しをくらう理由がわかりません。
・ヒロインの養母である霧果(きりか)の台詞
霧果の言う「あのことは話しちゃだめよ」「あなたはキレイなものだけを見ていればいいの」というのは、ヒロインの「死の色」が見えるという能力に対してのことでしょう。
このことは、ヒロインが後に電話で「私はキレイなもの以外も見てもいい」と答えているので一応伏線は回収してします。でも陳腐。
・ていうか「死の色」がサスペンスに全く生かされていないよ
どういうときに見えるようになるのか?
死にかけた人間から出てきた気持ちの悪い「ウニョウニョ」には何か意味があるのか(ヒロインの能力と関係あるのか)?
つーかその能力があれば初めから「死者」を見つけれるんじゃないの?
一番話運びに重要と思われるこの能力のことがさっぱりわからないのは致命的すぎ。
・「テープを残した男」は旧校舎に何を探しに来たの?
この男は「『死者を殺せば皆が助かる』という内容の秘密のテープを旧校舎に隠した」人物です(実際に「死者」を殺している)。
普通に考えれば昔隠したこのテープを回収しに来たのでしょうが、その後では「そのテープを誰かに聞いて欲しかった」と矛盾した動機を突きつけられます。
登場人物の行動原理が理解できません。
漫画を読んでみると、上記の意味不明なツッコミどころは皆無でした。
ヒロインが霊安室に入ったという伏線はしっかり回収されています。
ヒロインが死者の色が見えるのに、それを言わなかったのは「殺さないといけない」という事実を知っていたからなのです。
でも映画版ではヒロイン自ら率先して死者を殺そうとする。脚本家出てこいよ(ビンタするから)。
~死のピタゴラスイッチ~
前述の「ファイナルデスティネーション」の死に様は(いい意味で)ギャグに等しかったですが、本作も笑っていのかどうか困ります。
①中庭で火を炊いている→何故かガラスパリーン→女生徒が驚いて雨漏りの場所ですっ転ぶ→立てて乾かしていた傘の先端が首に突き刺さって死亡
②エレベーターの鏡パリーン→顔面に突き刺さって死亡
③紙ですっころんでスプーンが目に刺さってそれが壁に押し込まれて死亡
④自転車のブレーキが利かないせいで、車にアタック
⑤電線が体にからまって感電死
⑥ガスが充満している部屋で火花を散らし、大爆発
⑦ピンと張ったワイヤーのおかげで、首チョンパ
⑧走っていたら何故か手すりを超えて落ちる
①は凝っていたのに、ほかは微妙だなあ・・・そのシーンもチープだし、人間の首はそんなに柔らかくねーっつーのー。
他にも回想シーンでは「体育館でコード(?)に絡まって死んでいる」という謎の死に方もありました。
一番ツッコミたいのは⑦。
本作は走っていてワイヤーが首の位置にあっただけなのに首が飛ぶのです。無理ありすぎ。
そういえば、このワイヤーがついていた船は序盤の主人公の夢にも登場していましたね。
三途の川を渡る船を象徴しているのだと思います。
~「死者」の正体~
死者の正体は、「主人公の伯母であり副担任でもある三神先生」でした。
その裏付けであるシーンも回想されるのですが、これ推理しようがないよね?
試写の正体が明かされたときに流れる回想は以下
・墓の横に「二女」の名前があった
・主人公が「カボチャ嫌いなんだよね」と言ったときに笑っていた
前者は確実に描写されておらず、この回想で初出のことだったので伏線になっていません。
後者は「主人公が夕食を食べるときに彼女の分の食事は用意されてなかった」という伏線でもあるのでしょうけど、描き方としてはちょっと・・・
3年3組にいた人間であることも明かされているので、予想できないこともないのですけどね。
また、後半の「合宿」は彼女の提案で行っていました。
合宿に行く理由は「以前に同じような合宿をしたときには死者がいなかった」というもの。
それなのに、合宿先では生徒が死にまくります。
合宿に行く前、彼女は「やるべきことはやったほうがいい」とメッセージ性があることを言っていました。
しかし、この展開では、そのテーマを根幹から叩きつぶしているようにしか思えません。
また、この人物の正体に関しては原作ではとある叙述トリックが使われています。
本作では序盤にそれをあっさりと明かしているのは勿体ないと思います。
実写ではしょうがないところもあるとは思うけど、漫画やアニメ版ではしっかり描写されていたのに・・・
~オチ~
オチは14年後の現代になり、成長した主人公が見知らぬ女生徒にテープレコーダーを渡し、死んだはずの千曳(ちびき)先生が担任になり、テープが再生され「気をつけて(たぶんヒロインの声)」と言うシーンで幕を閉じます。
ただの「ループ落ち」で工夫がなくてゲンナリだし、女子中学生にテープレコーダーを渡す主人公は変質者にしか見えない。
誰も得しないラストだと思います。
~よかったところを探そう~
・主人公とヒロインが2人だけでごはんをたべるところがよかった
・恋月姫による人形が美しかった
以上。
原作を読んだ人向けのレビュー→<yahoo!映画>(ネタバレ)
まったく同感で、あー残念な映画でした。
やはりみなさんが感じてるように、死ぬ場面があまりに陳腐すぎて、萎えます・・・。
最初の傘がささったアップの、いかにも作り物感がなんとも・・・・。
映画版はもうちょっとオリジナルっぽくして欲しかった。最後の死者くらいは変えて欲しかった。
ただ、メイちゃん役だけは評価する!!!(笑
ほとんど同感です。
でも批判する前に原作や漫画を読んでみては?
原作を読まないという前提で語ると、テープを残した男は殺人犯です。
合宿中、くだらない言い争いから事故で友人を殺害。その後、警察が来るのを震えながら待つが、クラスメートすら、殺害された友人がいたことを覚えていない。
その後、死亡者がいなくなった。
「俺が殺した人間は存在しない、死者だった。……つまり、死者を殺せば死ぬ人間はいなくなるのか?」
しかし、周りの人間の記憶から友人の名前が消えたところをみると、自分の記憶も何時なくなるのかわからない。そこでテープに声を吹き込む。
過去の死んだ死者は名簿にも残らないので手紙に残すのは怖かった。
など、細かい設定と説明があるのですが……。
全て無視してます(笑)
ある意味、ダメな映画の見本として良かったのかも(笑)
リアル鬼ごっこ3(1、2は駄作)ぐらい逆方向に突き抜けついれば新しいホラーとして面白いかもですが。
(良くあるホラーでありながら、王様の気持ち悪さは異常wスギちゃんと小泉首相を合体させたとしか思えないバカバカしさは一見の価値があるかも?)
自分は映画見てなかったんですが、アニメを見てちょっと実写化に期待したかったのですがダメだったんですか。残念です。
映画は見て無いし、アニメの記憶もおぼろげなので自信無いのですが
>・ヒロインは何故か病院の霊安室に入る
>・ヒロインが持っていた人形の意味は?
もしかしてこれ序盤ですか?
アニメではヒロインの(一応)従妹が「一人目の死者」として死んでしまったためにヒロインが病院にいます。
あと、人形はその従妹への誕生日プレゼントで持っていたはずです。確か。
多分劇中の表現は上記の理由かと…
まぁ実はこれもアニメ本編というより外伝の「アナザー0」で詳細が出たんですよね…
映画でバッサリ理由をカットされてしまえば訳分からないですよね。
まぁアニメ本編をしっかり見てもよく分からない描写があったりしたのですけどね
いゃーここに書いてある事ものすごく共感です。
原作、漫画など読んでない人にはどーしてって展開orz
綾辻ファンなだけにものすごく抗議したい!いいシーンあまり使ってないですから!
映画みてつまらないと思った方小説、漫画読んでくださいm(_ _)m
そちらもトリックの種明かしがあまりにも斜め上で驚愕した記憶があります。
やはり小説そのものが一番なんでしょうかね。
>映画版は、予告からして出来が酷い気がしたので見に行かないですが‥‥
むしろ自分は予告編は面白そうに見えてだまされました。
>まったく同感で、あー残念な映画でした。
残念どころが自分は死んだ目でスクリーンを眺めていました。
>やはりみなさんが感じてるように、死ぬ場面があまりに陳腐すぎて、萎えます・・・。
>最初の傘がささったアップの、いかにも作り物感がなんとも・・・・。
>映画版はもうちょっとオリジナルっぽくして欲しかった。最後の死者くらいは変えて欲しかった。
>ただ、メイちゃん役だけは評価する!!!(笑
CGのしょぼさが全国公開の映画のレベルじゃありませんでした(死ぬシーン自体がチープだし)。
最後の死者は原作と変わっていないようですが、それも成功していないような・・・
橋本愛さんはハマリ役でした。
>原作、アニメは面白かったんですよね。つか1クールでも原作端折ってたのに、それを2時間とか無謀すぎるw
>原作を読まないという前提で語ると、テープを残した男は殺人犯です。
>細かい設定と説明があるのですが……。 全て無視してます(笑)
アニメでも端折っていたんですね・・・
男が殺人を犯していたことは映画でも示されていましたが、描写は足りていないと想っていました。
「過去の死んだ死者は名簿にも残らないので手紙に残すのは怖かった」のくだりはいると思います。
「リアル鬼ごっこ」3は一周まわって面白んですね。自分は「1」があまりにつまらないので挫折しましたw
>アニメではヒロインの(一応)従妹が「一人目の死者」として死んでしまったためにヒロインが病院にいます。
>あと、人形はその従妹への誕生日プレゼントで持っていたはずです。確か。
情報ありがとうございます。参考になったので記事に追記します。
ヒロインにはいとこがいたんですね。アニメで外伝にあたるところなら省略するのも納得・・・できないな、やっぱり。
>映画みてつまらないと思った方小説、漫画読んでくださいm(_ _)m
綾辻行人さんの小説は、小説ならではの「叙述トリック」が多いそうですね。
映画化するにはハードルが大きすぎました。それでもこの映画の出来はひどいのだけど。小説版を確認がてら読んでみたいです。
アニメをみて期待していたのですがちょっと残念ですよね・・・
アニメとか小説を読んでない人にはさっぱりです。
もうちょっと上演時間長くして詳しくしてほしかったです。
それに赤沢さんなどの3年3組の子たちをもっとだしてほしかったです。
良かった所は主人公の榊原君役と見崎さん役の方は役に会ってたと思います!!
見崎さん役の橋本愛さんはとってもかわいくてよかったです!!
アニメは凄く良かったんですが…
映画はDVDが出たら見ようかなくらいのつもりで考えています。
> でも批判する前に原作や漫画を読んでみては?
本当読んでいないのに批判してすみません。でもこの映画は原作を読んでいる方にも納得いかないと思う・・
本作は序盤に原作の重要事項をバラしてしまっているのももったいないですね(同一人物の人間がいる)。
「叙述トリック」だから仕方がないのだけど。
> そちらもトリックの種明かしがあまりにも斜め上で驚愕した記憶があります。
> やはり小説そのものが一番なんでしょうかね。
「黒ノ十三」というゲームがあるんですね。
恥ずかしながら綾辻さんの小説は一作品も読んだことがないのですが、小説ならではの面白さがありそうです。
「転校しろよ」あたりのツッコミどころはしょうがないので許せるのですが、動機が見えないのはちょっと・・・
> それに赤沢さんなどの3年3組の子たちをもっとだしてほしかったです。
> 良かった所は主人公の榊原君役と見崎さん役の方は役に会ってたと思います!!
> 見崎さん役の橋本愛さんはとってもかわいくてよかったです!!
アニメのキャラは映画では「モブ」になっていたようですね。もう少しキャラ付けしてほしかった・・・
主演の2人の魅力に救われました。
DVDでもあまりおすすめできません・・みなさんのコメントを見てみると、本作には原作orアニメ版のエッセンスが抜けていることがわかります・・・
他にもコメントで原作との差異、指摘をいただいたので修正します。
ありがとうございました。
感想に関しては、まったくの同感です。
ツッコミ所満載で途中笑ってしまったw
一つ分からないことがあったので、もしよければ誰か教えて下さい。
主人公の伯母(加藤あい)は、なぜ卒業アルバムに載っていたの?
たしか、83年の現象は夏の合宿で止まったはず(?)
では、加藤あいが死んだのは夏以前、なのに卒業アルバムに載ることは不自然では???
観に行こうかな~と思っていたけれど、やっぱり止めようかなぁと思います。
個人的には、アニメは、グロイばっかりのイメージで無駄に人を死なせてるばっかりのイメージでした。
最後も、原作にはなかった[���:FFFFFF]殺し合いがあって[/���]…(記事読む限りでは、映画もですかね?)
綺麗で、可愛い絵だったけれど、怖かったです。
原作は[���:FFFFFF]殺し合いもない[/���]?展開で、映画は、アニメより先に決まっていたらしいので、原作に沿うのかなぁ?って思っていたので正直ショックです。
原作や、アニメ、漫画を読むとある程度解けなかった謎は解けると思うので宜しかったらみてくださいです。
(アニメは、[���:FFFFFF]youtube[/���]にありました。確か。[���:FFFFFF]映画よりもグロいかもです。注意です。映画見てないから分らないけれど[/���]。)
では、長文失礼しました!
> たしか、83年の現象は夏の合宿で止まったはず(?)
> では、加藤あいが死んだのは夏以前、なのに卒業アルバムに載ることは不自然では???
あの夏の合宿のことは伯母が調べたことであって、彼女が死んだのはその年以前かどうか(いつ死んだか)は映画の中ではヒントがなかったと思うのですが・・・・
彼女が死んだのは卒業してからかもしれません。
> 個人的には、アニメは、グロイばっかりのイメージで無駄に人を死なせてるばっかりのイメージでした。
> 最後も、原作にはなかった殺し合いがあって(記事読む限りでは、映画もですかね?)
後半の死ぬシーンは原作にないものばかりだそうですね。
記事にも書きましたが、某ホラー映画の真似ばかりなのががっかりです。
> 原作や、アニメ、漫画を読むとある程度解けなかった謎は解けると思うので宜しかったらみてくださいです。
漫画を少しだけ読んだのですが、こっちのほうが格段に納得できました。
ありがとうございました。
僕は現役高校生で、原作もアニメも観ないでいきましたのであまり先入観なくほどほどに楽しめました。
しかしこうして管理人さんの感想を拝見しますと納得できるものばかりで脱帽です。
場違いなんですが、そのような批評ができる管理人さんのオススメ映画を教えていただけないでしょうか?
> 場違いなんですが、そのような批評ができる管理人さんのオススメ映画を教えていただけないでしょうか?
現在公開中の映画でしたら「マダガスカル3」
DVDだったら「塔の上のラプンツェル」がイチオシですね。
ホラー作品であればDVDで「パラノーマルアクティビティ第二章(日本版)」あたりもいいと思います(序盤が退屈だけど)。
ブログではレビューしていませんが、「愛してる、愛してない...」も背筋が寒くなる映画としてオススメです。
おかげさまでこのブログにはおすすめの映画がパッと見でわかりにくいことに気づきました。ありがとうございます。
よければ←にある年代的ベスト映画も観てやってください。
小説の評価は案外いいみたいなのですが、私は正直小説も許せずorz
文庫だと上下で分かれているのですが、上巻の最後の最後の方でやっと3年3組にまつわる話が聞けます。
正直ここまで読むのにイライラしました(TAT)
下巻では劇的な解決方法があるのかと思いきや、特に何もなく映画と同じで合宿で人が死にまくりです。(多少は死んだ人が違うようですが)
もうひとりについての伏線は正直原作の方でも私は許せなかったですw
もうひとり=そのひと だと分かった瞬間、驚き0の失望感100でした;
伊坂幸太郎さんと東野圭吾さんが好きなので、伏線の張り方と回収の仕方の違いをどうしても比べてしまうというのもあるのですがorz
映画の方でも多分同じ何だと思いますが、メイの能力が全く生かされてないですよね。
わかってるなら最初から言えばいいじゃないっていうw
3年3組なくせよっていうのも同感です!
3年2組までにすれば何も問題ないのに…笑
終わり方もちょっと違うようですが、根本的な解決がなされてないのは小説も同じです。
正直な感想は
恐くない・話の核心に行くまで長い・どこにもりあがる部分があるのか謎・人死にすぎ・伏線弱すぎ・心理描写が薄い です…(´~`;)
愛ちゃん好きなのでこの映画に出ると聞いてどうかとは思ったんですが、残念そうですね…
作者さんはどんどん橋~という小説を書いているそうで、そちらのトリックなどが(悪い意味で)凄かったらしいので、作品に関しては向き不向きがあるのかもしれないです。
でもアニメ版の鳴より橋本愛の鳴の方が何十倍ってレベルで可愛いのはもう事故だと思うw原作・アニメを超えた唯一の点ではないでしょうか。
そもそも原作読んだ者としてはアニメ版もかなり微妙だったんで、まぁ、2時間に収めようと思うと当然こんなもんかなと。
ホラーといっても著者の綾辻行人氏はミステリー作家でミステリーらしいトリックを文字の上で楽しむこそが「Another」の真の楽しみ方だと思ってるので、映像化そのものが失敗だったと言わざるを得ません。
高校生の身なので勉強も欠かせないですが合間を見つけて観賞したいと思います。
> 小説の評価は案外いいみたいなのですが、私は正直小説も許せずorz
> 文庫だと上下で分かれているのですが、上巻の最後の最後の方でやっと3年3組にまつわる話が聞けます。
> 正直ここまで読むのにイライラしました(TAT)
すげー序盤のテンポが遅いという話は聞きました。しょうがない部分もあると思うけど・・・
> もうひとりについての伏線は正直原作の方でも私は許せなかったですw
> もうひとり=そのひと だと分かった瞬間、驚き0の失望感100でした;
> 伊坂幸太郎さんと東野圭吾さんが好きなので、伏線の張り方と回収の仕方の違いをどうしても比べてしまうというのもあるのですがorz
伊坂幸太郎さんの伏線はうまいですよね。「アヒルと鴨のコインロッカー」とか。
> 映画の方でも多分同じ何だと思いますが、メイの能力が全く生かされてないですよね。
> わかってるなら最初から言えばいいじゃないっていうw
え、原作でもつっこまれている部分なんですか、それ。
> 3年3組なくせよっていうのも同感です!
> 3年2組までにすれば何も問題ないのに…笑
それも原作でもつっこんでいないのか・・・・違う教室使えばいいんじゃないの?
> 作者さんはどんどん橋~という小説を書いているそうで、そちらのトリックなどが(悪い意味で)凄かったらしいので、作品に関しては向き不向きがあるのかもしれないです。
叙述トリックは小説ならではなので、読んでみたくなりました。アナザー以外を。
ありがとうございました。
>にとりさん
> そもそも原作読んだ者としてはアニメ版もかなり微妙だったんで、まぁ、2時間に収めようと思うと当然こんなもんかなと。
> ホラーといっても著者の綾辻行人氏はミステリー作家でミステリーらしいトリックを文字の上で楽しむこそが「Another」の真の楽しみ方だと思ってるので、映像化そのものが失敗だったと言わざるを得ません。
自分は漫画を少しだけ読んだのですが、映画よりもはるかに出来が良くて、なおかつその「叙述トリック」もちゃんと再現されていたので感心しました。
映像化は厳しかったですよね・・・いっそオチ部分(試写の正体)を大胆に変えてくるくらいのアイディアが必要だったと思います。
橋本愛さんは魅力的でしたね。アイドル映画としても、このできは許せないけどね。
若干解説。
霊安室に向かった理由…鳴のいとこ(本当は双子の姉妹)未咲の遺体が安置されていたから。
人形を持っていた理由…未咲がほしがっていたから。
こんなかんじです。まあ、まだ11歳なので、いつかテレビ放送やったら見ようかな~…
> 若干解説。
> 霊安室に向かった理由…鳴のいとこ(本当は双子の姉妹)未咲の遺体が安置されていたから。
> 人形を持っていた理由…未咲がほしがっていたから。
> こんなかんじです。まあ、まだ11歳なので、いつかテレビ放送やったら見ようかな~…
双子であり、いとこでもあるのですね。
参考になったので追記させていただきます。
あんまり12歳以下は観ないほうがいい描写があるので、TV放映があってもお気をつけて。
ただ原作を読まずに、設定が浅いだのライトノベルだのとは…
感想を書く者としてのお里が知れました。
この意見の記述時点において 「校舎」 であるべきところを 「後者」 と書かれていることが二か所、気になったので、時間があるときに、パソコンの一般的な閲覧ソフト利用なら Ctrl+F で検索して訂正したほうが良いかも。
なお、私は原作も映画も知らないので批判も賛同する立場に無い。気になって買った同人誌の元ねたなので、あらすじや関連を検索している。
確かに映画の出来はアニメや原作をきちんと見た人間にとって残念でならないですけどね。
この前アニメ見て原作買ってみたんですけど、結構面白い話なんですよ?
この記事を見たところ原作に結構アレンジ加えられているみたいですね(人の死に方とか)。
原作買うかアニメ見てみてください、管理人さん。
この記事を読む前に見に行ってましたが、内容的にはこんな内容でもそこそこ楽しめたかなと。
最初から映画レベルではないという雰囲気でしたね。映像の出来からして。
でも主演の山崎さんは普通っぽさが不思議なほど板についてたし、橋本愛さんは確かにかわいかったですね。
最近見た洋画(プ**テウス)が期待を裏切る内容だったので(映画宣伝と方向性が違う・・)、それなりのストーリーと決着がついていた分、まあいいかな・・・というレベルですが見に行ったことには後悔しませんでした。
それにしても、ホラーという感じではないですね。
誤字指摘感謝です。
訂正しておきます。
また、「原作読めよ!」な至極もっともな意見を多く頂いているので漫画版だけ読んでみました。
こちらはものすごく出来がいいです。amazonでも高評価ですしオススメできます。
でもこれを読んだからといって映画版の評価があがることはなく、むしろ「どうしてこうなった」な感じです。
> 最近見た洋画(プ**テウス)が期待を裏切る内容だったので(映画宣伝と方向性が違う・・)、それなりのストーリーと決着がついていた分、まあいいかな・・・というレベルですが見に行ったことには後悔しませんでした。
あれは宣伝がアレなんだと・・・
アイドル映画としては悪くないという意見も多いですね。ほんと悪く言ってすみません。
> それにしても、ホラーという感じではないですね。
青春っぽい要素もそれでいておざなりだし・・・かなり中途半端な印象は否めませんでした。
>> わかってるなら最初から言えばいいじゃないっていうw
> え、原作でもつっこまれている部分なんですか、それ。
原作だと鳴は途中で気付いていたけど知っていたからといってどうしようもないから誰にも言わなかったと説明されてますね。
恒一の家族なので混乱させたくなかったのかもしれないですね、死者への対処法が不明な時に誰かに伝えても困るだけでしょうし。
その後死者を殺せば現象が止まるということを知って合宿の時に決着つけようとした、という流れだったかな。すみませんちょっとうろ覚えです。
> それも原作でもつっこんでいないのか・・・・違う教室使えばいいんじゃないの?
原作だと違う教室に移動しても呪いは起こると説明があるんですよ
それと3年C組と名前を変えても結局現象は起こってしまうようで・・・
憶測ですがおそらく3組表記だけなくしてしまっても呪いは起こるのではないかと
名前を変えても呪いは発生するので三番目のクラスが呪いを被ることになるかと思います。
2クラスまでクラスの数自体を減らせば確かに大丈夫かもしれませんが5クラスあるものを2クラスにつめるのはさすがに無理がありそうですねw
> 原作だと鳴は途中で気付いていたけど知っていたからといってどうしようもないから誰にも言わなかったと説明されてますね。
> 恒一の家族なので混乱させたくなかったのかもしれないですね、死者への対処法が不明な時に誰かに伝えても困るだけでしょうし。
> その後死者を殺せば現象が止まるということを知って合宿の時に決着つけようとした、という流れだったかな。すみませんちょっとうろ覚えです。
原作では理由付けがなされていると思うのですが・・・映画では「死者の色」という要素がない方がよかったのではないかと思うくらい「はじめから使えよ」な能力に思えました。
その流れだと納得できないこともないですね。
> 原作だと違う教室に移動しても呪いは起こると説明があるんですよ
> それと3年C組と名前を変えても結局現象は起こってしまうようで・・・
そうなんだ!
一番つっこまれそうなことなので、映画版でも描いて欲しかったですね。
アニメはすごく面白かったので、映画も観に行きましたが、映画は少女つまらなかったです。
アニメや原作では、もっと設定も細かく書かれてて、3年3組をなくさない理由とかもありました。
でも、やっぱり映画だけでも話しがわかるようにして欲しいです。
最初の霊安室のシーンは、妹の話を映画にださないなら、やらなくていいのにと思いました。
原作は未読、アニメは最終回付近を少々(結果、仇に成った感が)で
かる~い気持ちで観て来ました。
で、その答え合わせの意味合いでコチラのサイトにたどり着きました。
皆さん、やはり同じポイントがツッコミ所や疑問点だった様で一安心。。。
そして、上でレスされている方々からの情報で情報の補完が出来た事に感謝!
逆に言うと、此処を見なかったら作中の出来事の幾つかは???な状況だった訳で。
もっと脚本?編集?を頑張って欲しかった。
あと
>>では、加藤あいが死んだのは夏以前、なのに卒業アルバムに載ることは不自然では???
>あの夏の合宿のことは伯母が調べたことであって、彼女が死んだのはその年以前かどうか(いつ死んだか)は映画の中ではヒントがなかったと思うのですが・・・・
伯母が「記憶にない」の意味合いの台詞を言っていた事から、多分合宿前に亡くなっていたで正解かと。
主人公や伯母が見たアルバムに載っていたのは、例の死んでいないと
見せ掛ける為の都合の良い超常現象(笑)の賜物かと。
まあ、この作品は主人公2人のお陰で(特に橋本サン)、然程損した感が無いのが救いでした。
アニメ版の叔母レイ子情報を…
レイ子は合宿またそれ以前に亡くなったのでは?という管理人さんの推測に関して。
アニメ版ではレイ子は卒業し教師になり舞台である年の三年前に三年三組の担任となり、その年に通り魔に殺された設定になってます。
卒業しているのでアルバムに載っているのかと。
管理人さん漫画版お読みになられたそうですが、漫画には描かれてなかったんでしょうか?
アニメ版ではレイ子が死者である伏せんが所々見受けられたのですが、映画版は生きてないのですね…残念。
長らくコメントに返信してなくてすみません。
> アニメ版ではレイ子は卒業し教師になり舞台である年の三年前に三年三組の担任となり、その年に通り魔に殺された設定になってます。
> 卒業しているのでアルバムに載っているのかと。
> 管理人さん漫画版お読みになられたそうですが、漫画には描かれてなかったんでしょうか?
漫画では死因はぼやかされていましたが、玲子は1年半前に担任になったときに亡くなっていました。
(↑のコメントであった「3年3組をなくせばいいのでは?」という疑問にも、漫画版は「クラスを変えても無だった」ということ程度は保管されていました)
> アニメ版ではレイ子が死者である伏せんが所々見受けられたのですが、映画版は生きてないのですね…残念。
漫画版も素晴らしい伏線が多かったのですが、映画はひどかった・・・ちょっと追記します。
漫画と映画しかご覧になっていないのなら、是非とも原作をオススメします。少し長いですが、漫画よりも絶対に面白いです。
原作小説には「現象にまつわる記憶が当事者から薄れていく」「現象の秘密は家族であっても部外者に漏らしてはならない。万が一口外した場合、よくないことが起こる」といったルールやジンクスがあります。これには読者の誰もが思う「在籍する生徒やその家族が数年に渡って奇怪な死を遂げている学校があれば、たとえその原因が超常現象と噂されるものであっても広く公衆の知るところとなるのではないか」という疑問を緩和するための意味合いもあるのでしょう。後者のジンクスについては、世間に醜聞が広まるのを恐れた夜見山北中学の職員が意図的に流しただけの、単なる都市伝説なのかもしれません。
『Another』には好きな要素と嫌いな要素が交錯していて、それでもどこか憎めない魅力がこの作品にはあり、だからこそ気になる部分に目が行ってしまう。本文における管理人さんの疑問は原作において大体解決されますが、それでもどっかには無理が生じてしまう。いかに辻褄を合わせてみても、かなりの生徒数を事故で亡くしているはずの夜見北中がその監督責任を問われない理由は作中最大の謎ではないでしょうか(笑)。
個人的にとても惹かれた世界観を持つ原作ですから、今連載されているスピンオフ小説や、今後書かれる可能性のある続編に期待が高まります。
映画版では省かれたと思われる事柄を一つ。
たとえば三組の不条理から逃れるために、実際に転校という選択肢が取られることもあるようです。原作ではメイの口から「転校して夜見山市から逃げ出す生徒もいる」と語られていたように思います。またアニメでは、不幸にも夜見山市外に引っ越そうと移動する最中に事故で亡くなる生徒もいました。
>かなりの生徒数を事故で亡くしているはずの夜見北中がその監督責任を問われない理由は作中最大の謎ではないでしょうか(笑)。
そういやそうですね(笑)
そこは漫画でも補完されていませんでした。
>三組の不条理から逃れるために、実際に転校という選択肢が取られることもあるようです。
ますます映画が何故「家出する」という選択だったのかが理解できないですね(笑)
岬(漢字合ってる?)ちゃんが鳴ちゃんの家に来たときにその人形が可愛いと言う。
岬ちゃんが倒れ、病院にいるときに誕生日プレゼントの話に
鳴→元気な岬
岬→例の人形
が、欲しいだとさ
岬ちゃんが死亡
鳴ちゃんが岬ちゃんのため、欲しがっていた人形を霊安室へ
0話にあったよ。非売品っぽいけど
よく読みもしないでよく評価できたもんだ。
本のほうが面白かった(´・Д・)」
アニメ、漫画はこわいからみれない未だに笑
本当になんなんだよ(この映画!)
主人公2人はよかったですね。
レンタル代と時間ムダにしなくて済みましたありがとう
山田「あれっあれあれっ!?」
望月「ヤマダアアアアアアア」
そして撥ねられる直前にブレーキかかってたり
柔道部主将バリの受け身でぶつかったのに次のシーンで死んでたり
いやー、映画オリジナルの山田くん好きです。
ほんと死に方がファイナルデスティネーションみたいでしたね(笑)
見ながら、あれ?これって・・・と思ってたんだけど、同じ感想の人がいてよかった。
ストーリーは何も先入観なく見たのでB級ホラーとしてそれなりに楽しめました。
でも突っ込みどころは満載でしたね~
一番は、他の方も言ってますが、そんなに人が死んでて学校が普通に続いてるとこですね。
管理人様の意見や指摘に同感し、かなり安堵な気分になりました。
私の場合、ものづくりに関わる職業柄、特に気になったのがスポンサーや関係スタッフ、配給会社等が(管理人様が指摘にあげているような)疑問をどのような打ち合わせやチェックをして世に送りだしたのかが甚だ疑問でなりません。様々な不可解な点は視聴者は当然の事、原作者や俳優を含め未来ある人への侮辱とさえ感じ、撮影期間や制作スタッフ間の不協和音を考えたとしても、手抜き感は否めず、自己満足作品でも、駄作もなく、「未完成」「試作段階」と感じるものでした。私は敢えて知人に知らせ、感想を聞いて見たいと思っております。
最後に改めて管理人様にお疲れ様とお伝えさせて頂きます。
ありがとうございます。炎上するかとも思った、描いていてかなり申し訳なくなった記事なのですが、描いてよかったです。
> 私の場合、ものづくりに関わる職業柄、特に気になったのがスポンサーや関係スタッフ、配給会社等が(管理人様が指摘にあげているような)疑問をどのような打ち合わせやチェックをして世に送りだしたのかが甚だ疑問でなりません。様々な不可解な点は視聴者は当然の事、原作者や俳優を含め未来ある人への侮辱とさえ感じ、撮影期間や制作スタッフ間の不協和音を考えたとしても、手抜き感は否めず、自己満足作品でも、駄作もなく、「未完成」「試作段階」と感じるものでした。私は敢えて知人に知らせ、感想を聞いて見たいと思っております。
> 最後に改めて管理人様にお疲れ様とお伝えさせて頂きます。
原作を読むと、映画の不満点のほとんどが納得ができるものであったことに驚きました。
尊重した作品作りをしてほしいものです。
そもそもこの程度の内容で賞が取れるほど才能が育ってないってことだろ