変わらないで待っている 映画「劇場版 銀魂 完結編」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー
個人的お気に入り度:8/10
一言感想:

あらすじ
坂田銀時はわけのわからないまま、突如5年後の世界にタイムスリップしてしまう。
その時代では銀時自身は死んでおり、万事屋のメンバーの神楽や新八も変貌を遂げていた・・・
あまりに作中で登場するネタが危険すぎて、ヒロインに無理やりズキュゥゥンとキスをするディオに憧れるチンピラ2人のような気分になっていしまいました。
「銀魂(ぎんたま)」とは天下の少年ジャンプで連載されている漫画作品で、本作は地上波で放送されていたアニメ版の完結編と銘打たれています。
この作品の特徴は時代劇なんだかSFなんだかよくわからない世界観、子どもには若干見せたくない下品なギャグ、メタネタ、ごく少数の人にしかわからないニッチなネタなどがあります。
下ネタがいかに多いかは、「銀魂」というタイトルの時点でわかるでしょう。まるで金t(自粛)
そのネタの数々は本当にひどくて(褒め言葉)、怒られるか怒られないかのギリギリのところを狙っています。つーか怒られます。
なにせ、ジブリに下ネタをぶっ込んでくるんですからその覚悟と度胸は並大抵ものはないでしょう。
他にもおっさんにしかわからないネタ、さらには映画ファンに向けたネタなどもあります。
これはもう劇場で観てこそ楽しめる素晴らしいネタです。
内容を言うと微妙にネタバレしてしまうのでとりあえず言わないでおきますが、なんのネタかを知りたい方は<こちら>をクリックしてください。
コレが大活躍をする時点で、前代未聞の映画だよ・・・
本作は時間に遅れてくることなく、予告編の段階から早めに席についておくほうがよいでしょう。
なぜ主人公の坂田銀時が5年後の世界にタイムスリップをしたのかを探る物語としても、5年間で変貌を遂げた登場人物を観るファンムービーとしても秀逸です。
一部の登場人物は5年の間に本当に何があったのかわからない変わり方をしている者もおり、それがまた笑わせてくれます。
ちなみに物語を考えたのは原作者自身。映画のために週刊連載と並行しながら300ページのネームを描いたというのだから驚きです。
「銀魂」のファンには必見と言える完成度であり、アツい展開が盛り沢山なので大プッシュでおすすめです。
そして「銀魂」になじみのない方でも楽しめます。
ファンにおなじみの登場人物が活躍する内容なので、キャラクターを知っていたほうがより楽しめるのですが、物語はこの1本でキレイに完結していますので問題ないでしょう。
自分は原作を10巻ぐらいまでしか読んでおらず、アニメ版も2、3回観ていたくらいなのですが、それでもすごく楽しかったです。
そして上記のアレにうんざりしている映画ファンの方にも超オススメです。アレへの不満を全部ぶちまけてくれるのでwこれだけでもうお腹いっぱいでした。
思えば前作「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」でも(ネタバレ反転→)「北野武監督の『キッズ・リターン』の最後のセリフ」という映画好きにしかわからないネタをぶっ込んできたりしています。
映画が好きな方が制作に関わっているんだろうなあ・・・
ちょっと「泣かせ」に走っていたり、タイムスリップものとしてはツッコミどころしかないのは気になりますが、些細な問題です。
子どもに見せたくない危険な下ネタはありますが、それほどどぎついものではないですし、家族やデートでも大いに楽しめるでしょう。
笑って泣けるアニメを期待する人は、是非劇場へ!
↓以下は結末やネタを含めて盛大にネタバレ 鑑賞後にご覧下さい 途中まで劇中のネタのみ書いています。
~あいつが全編大活躍~
冒頭からびっくりしました。
なにせワーナー・ブラザーズのロゴが終わったあと、アニメーションでNo More 映画泥棒が描かれるのですから。
ニコニコ動画にも公式でないのにアニメを作った方がいます↓
<ほぼこのまんま。
衝撃はそれだけにとどまりません。
なんと主人公・銀時がNo More 映画泥棒に説教をするのですから。
以下銀時の説教を箇条書き。
・お前はとんでもないものを盗んで行きましたよ
・お前は映画を観るたびに同じ間違いを何度もしやがって
・映画を観る前にお前の気色悪いパントマイムなんて誰も観たくないんだよ
・映画を楽しみにしている客の空気も読めねえのか
・人間心までパントマイムになったらおしめえだな
・え?プロのパントマイマーになりたくて上京してきたの?でもうまくいかなくて映画泥棒で食いつないでいるんだ
・夢を理由にしちゃダメでしょ。あ、もう映画泥棒のほうが夢になっちゃっているんだ。
・いいよいいよ、立派な映画泥棒になっちゃえよ。
・え?俺が叩いたせいでカメラ壊れちゃったの?ビックカメラのポイントけっこう溜まってんだけど使う?
いいのか、これ。
ゲラゲラ笑っていたのですが、恐ろしいことにこの映画ではこの映画泥棒イジリだけで10分くらい尺を取ります。画はずっと固定で、ずっと主人公がしゃべっているだけです。いいのか、これ。
案の定「新八」がどれだけ尺を取ってんだよ!って突っ込んでくれました。
このときに「ダイ・ハード・オブ・ザ・デッド」(ゾンビ映画?)というポスターが飾ってあるのも面白いです。
しかし恐ろしいのはそれだけではないです。
銀時が観ていたのはポルノ映画(このタイトルがまた酷い)(注:子どもも観る映画です)なので、このあと映画泥棒とともにティッシュを持ってトイレにしけこむのです。
なぜティッシュかって?聞くな。
さらにさらに、銀時がそのカメラを覗くと、過去の描写がはじまり、そのまま銀時はタイムスリップして本編がはじまります。
実は映画泥棒の正体は「時間泥棒」という名前のタイムマシンだったのです。
すげえよ・・・・その発想はなかったよ。
しかもこいつ、その後物語を引っ張る重要人物となり、銀時に助言をします。しゃべるんです。
*声優は山寺宏一さんです。
おそらく、史上もっとも映画泥棒が活躍する映画です。
今後ともこんな映画が現れることはないでしょう。
~危険なネタの数々~
・風立ちぬ
まず特筆すべきは、前述のポルノ映画のタイトルですね。
そのタイトルというのが「アレ勃ちぬ」。
ポスターは草原で裸のデブが女王様にムチ打たれています。
そしてキャッチコピーは「勃たねば」(注:子どもも観る映画です)。もう怒られたらいいと思います。
この前に4分間の予告を観ていると面白さ倍増です。製作者はきっとスタジオズブリが好きなんでしょう。
・けい〇ん商法
コンプリートするためには24回観なければならないというオタクから搾取するための商法で、大スカンを浴びました。
ちなみに作中でも言われているとおり、前作で銀魂も同じような特典をつけていました。
ていうか今回も、作中にあったような「三位一体」のフィルムが特典についていました。しかも3×3タイプの計9種類あります。お前こそけ〇おん商法と同じことやってんじゃねーか!
・宇宙戦艦ヤマト
この映画のタイトルに完結編とあるのにかこつけて、銀時は「ヤマトだってさらばって言ってたのにキムタクになったじゃん!」と言いました。
・魔女の宅急便のオソノさんの夫
銀時は映画泥棒がしゃべったとき「お前しゃべれたの?てっきり魔女宅のパン屋のおやじみたいなポジションだと思っていたのに!」と言います。
ジブリを代表する無口キャラだよね。
・北斗の拳
モヒカンヘアーのヒャッハーと言っている雑魚キャラが現れ、「北斗の銀」というタイトルまで出てきます。
ちなみにここで主題歌の愛をとりもどせのような音楽が流れるのですが、そこでのセリフが「I'm Shock」になっていて笑いました(正しくは YouはShock)。
・釘宮理恵
ツンデレ声優として超有名な方で、銀魂ではメインキャラの「神楽」の声をつとめていました。
5年後の世界で成長しているため、銀時に「あの声優の無駄使いのゲロイン(ゲロを吐くヒロイン)なのに!こんなボンキュッボン知らねー!」と言われました。
その後ツンデレセリフを吐くため「声優使いこなしている!」とこれまた突っ込まれます。
・ゲシュペンスト
神楽が銀時の顔面に蹴りを入れた時に、銀時は吹き飛びながらこう言いました。
「スーパーロボット大戦」に出てくるロボットの名前です。マニアックだな・・・
・MUTEKI
芸能人を起用するアダルトビデオメーカーの名前です(注:子どもも観る映画です←3回目)。
銀時は「暴露本とか出してそうだな!」と突っ込んでいました。誰がわかるネタなんだ。
・恵比寿マスカッツ
アイドルグループの名前です。新八は5年の間にかつてのアイドルを追いかけていたことをやめ、「大江戸マスカッツ」に乗り換えたそうです。だから誰がわかるんだよ。
・カーネルサンダース
登場人物はこれにいたずらしまくります。言っとくけど犯罪だからね!
・笑っていいとも
劇中で風俗店が出てきて、その名前が「コスプレアワー コスっていいとも!」でした。
アウトー!
*コメントで教えていただきましたが、「チェッカーズ解散の理由はフミヤ派とタカモク派(タカモク、鶴久の2人だけだったと思う)にグループが二分したから」というのをイジっていたそうです。
ニッチすぎるネタだなあ・・・
*ここからやっと物語を見ていくので、未見の方は読まないで↓
~キャラクターの変貌~
「新八」や「神楽」の見た目は公式ページの時点でわかっていましたが、そのほかにも容姿が変わった人物がいます。
・長谷川泰三(グラサン)(マダオ)
よぼよぼのじじいみたいになっています。何があったw
・キャサリン
おっさんみたいな髭生えています。
・タマ
ガンタンクみたいになっていました。<予告編でもチラ見せ
・エリザベス
ムキムキマッチョの本物の化物になっていおり、敵を素手でぶっ殺しまくります。だから何があったんだよ。
ちなみに後に渋い声(CV:神谷明)でしゃべります。
そのほかの登場人物はだいたい一緒でしたが、新八の姉の志村妙は、地球上に広まった病気「びゃくそ」のために病床に伏せていました。
*このとき窓には「ジャスタウェイ」が飾ってあったりする
*「沖田のアイマスク」もあったそうです
その見舞いに来た猿飛あやめは、大好きな銀時のために「私は髪を切らず、変わらないでいます」と言いました。
妙もあやめも、新八や神楽も、「真」選組のメンバーも、どこかに行ってしまった銀時をずっと待っていました。
妙は新八、神楽、銀時が揃った万事屋のメンバーの笑顔を、また見たいと言います。
なぜこの時代の銀時が消え、なぜ昔の銀時がこの時代に呼び出されたのか―それには理由がありました。
~真相~映画時間泥棒が誘拐され、その場所に行くと・・・そこには15年前の攘夷戦争で戦った敵「エンミ」がいました。
殺陣の末、相手の腹に刀を刺した銀時ですが、その素顔を見て驚きます。
それは自分と同じ顔―現代の銀時だったのです。
銀時はその戦いのとき、敵にナノマシンで作られたウイルスに感染し「苗床」とされていました。
この世界の病気は、すべて銀時から出されたものでした。
銀時はその「術」に操られ、自殺もできない―だから過去の銀時を、自分を倒すために、未来を救うために呼び寄せたのです。
~もうひとつの未来~
銀時は時間泥棒の力により、15年前の戦いの場に向かおうとします。
過去に行く寸前、銀時は新八と神楽にその正体をみやぶられますが、そのまま旅立ちます。
残された新八と神楽は、銀時が存在しない世界にいました。
さらに過去に行った銀時が、ウイルスに感染する前の自分を殺したとき、2人の記憶からも銀時は消えてしまいます。
そのとき、15年間さまよい続け、ボロボロになった時間泥棒(正体はタマ)が、思い出の「三位一体」のフィルムを持って、2人の前にあらわれます。
これは本当に「銀時が過去の銀時を殺したときの世界」なのでしょう。
この世界では、銀時はフィルムの思い出としてのみ、存在するのかもしれません。
~望んだ未来~
しかし、映画がそんな悲しい終わり方をするはずはありませんでした。
ここで銀時が刺した相手が、長谷川泰三(グラサン)だったことがわかります。お前かよ!
実はこの時代の銀時はこのとき酔いつぶれてしまい(長谷川が酔わせた)、そこにいないのです。
さらに真選組のメンバー、新八や神楽など、銀時を慕っていた人達が全員そこにあらわれます。
彼らもまた、銀時を救うため、未来を救うためにタイムスリップしてきたのです。
このシーンから察するに、このとき世界はパラレルワールドとして分岐をしたのではないでしょうか。
銀時の存在が消えてしまう(銀時が銀時を殺す)未来と、これから起こる新しい(グラサンが銀時の代わりにいる)未来は、それぞれ独立したものなのだと思います。
ここからキャラクターが敵を倒しまくる、ファンにとってご褒美みたいな展開が続きます。
真選組のメンバーが言う「地獄の果てでも、お前らを探して出してやる!」も熱かった!
このときにかかるSPYAIRによる楽曲も格好いいです。
![]() | SPYAIR 1600円 powered by yasuikamo |
最後、銀時はエンミと対峙します。
このときの銀時は既にウイルスに感染をしているので、攻撃はさほど問題にはなりません。
最後は―この時代の銀時が現れ、ともにエンミを斬ってくれました。
時空を超えたキャラの活躍が見れて、嬉しくて仕方がありません。
~野暮な突っ込み~
この映画最大の謎が、15年前の世界に送られてきた銀時以外のメンバーは、一体どの時代から来たのか?ということですね。
妙は病気がしれっと治っているし、エリザベスや長谷川ももとの姿に戻っているし・・・
*以下の意見を頂きました
過去に行ったメンバーがどこから来たのか?と言えば、銀時が銀時(白夜叉)を殺し、銀時がいなくなった(ボロボロになったタマがフィルムを新八と神楽に渡した)世界からです。
タマが記憶してあったものを、ゲンナイが再生して過去に行ったのでしょう。
最後にこの時代の銀時が助けてくれましたが、事情を知らない者があんなにかっこよく助けてくれて、すぐに去るものなんでしょうか。あと酒で酔いつぶれていたのは大丈夫なのかwどうにも気になりました。
ほかのメンバーを助けてくれた銀時の仲間も、その正体がぼやかされていました。
劇場特典の「零巻」(メモ帳)の表紙にもそのキャラが書かれていました。


おそらく、ファンにその正体を予想して欲しいという製作者の意図なのでしょう。
最後にみんなが「消える」ことで、未来にそのまま帰れるというのもちょっと疑問。
個人にとっては死ぬことと同じだと思うんだけど・・・これはSFファンにとっては賛否が分かれそうです。
ウイルスに感染している銀時をこのままにしておけるはずはないので、仕方がないことかもしれませんが、ちょっと寂しさを感じます。
*以下の意見を頂きました
ウイルス感染していた銀ちゃんがエンミを倒したことで、白夜叉(過去の銀ちゃん)が感染せずに済んだため、エンミが倒れた時点で銀ちゃんの中のウイルス感染もないことになり、よってラスト時点の銀ちゃんは「苗床」ではなくなっているのでは?
~ラスト~
みんな揃ってハッピーエンド・・・かと思いきや、タマが時間泥棒の頭を投げてぶっ壊します。
帰れなくなるじゃん!と思いきや、次第にみんなの姿が消えていきます。
タマは「未来が変わったので、みんな自然に消えていなくなります。何もしなくても未来に帰れるからエコですよ」と言っていました。
影が薄いとなじられる山崎退がはじめに消えたり、「どうせ消えるなら!」と男どもがルパンダイブっぽく女性陣を襲ったり、あやめが壊れる(精神的&物理的に)など笑わせてくれました。
そして極めつけが、万事屋のメンバーが自分たちの顔を、どこに行っても忘れないように・・・と見つめながら消えていく中、新八だけ取り残されることですね(メガネだけ消える)(新八は「本体はメガネ」としょっちゅうイジられています)。
このシーンで劇場一番の笑いが起きていました。つーかさすがに可哀想だろ。
~フィルム~
エンドロール後にあらわれたのは、新八、神楽、銀時が揃ったいつものメンバーが、いつものように仕事に向かうシーンでした。
彼らの住む万事屋には、あの三位一体のフィルムがあります。
銀時たちは望む未来を手にれた―それは今までと同じ日常だったのです。
「完結編」と銘打たれた本作ですが、これからの彼らの活躍も、もっと観たくなりました。
銀さんが白夜叉を殺す→ビャクソが蔓延しない未来となったため世界は滅びず、お妙さんも元気、みんなもそのままの姿→銀さんの記憶が消えるもタマ(時間泥棒)がみんなの記憶を呼び出す→銀さんを助ける為に15年前に行く
未来は分岐してません
それもファンサービスですね。追記させてください。エリザベスってエリーとも呼ばれるんですね。
あったのはぬいぐるみ?かどうかがわからないので、とりあえずアイマスクだけ追記します。
> →ウイルス感染していた銀ちゃんがエンミを倒したことで、白夜叉(過去の銀ちゃん)が感染せずに済んだため、エンミが倒れた時点で銀ちゃんの中のウイルス感染もないことになり、よってラスト時点の銀ちゃんは「苗床」ではなくなっているのでは?
それもそうですね、納得できる解釈です。追記させてください。
映画ファンならではのツッコミの数々から、熱い展開。そしてラスト非常に楽しめました。
まあ、幾つかわからないネタはありましたがこちらのブログで謎がとけました(笑)
また、面白い映画の紹介を楽しみにしております。
SF部分の矛盾や
(未来に行っているのに未来の自分と会うことができる)
後半の展開
(過去に保存したタイムマシンで過去の仲間を救出しに行く)
などがBTTFと共通点もあり銀魂ファンでありBTTFファンである自分はとても楽しめました。
自分も大好きな映画です。
私はチェッカーズ世代なので大笑いしてしまいましたが、
子供達に後で「笑ってたの、ママだけだったよ」
と突っ込まれました。
>幾つかわからないネタはありましたがこちらのブログで謎がとけました(笑)
ググらないとわからないネタがいくつもありましたw
>Mimiさん
> チェッカーズネタのギャグもありましたよね。
全然自分はわかっていませんでしたw
ググってもどんなネタかわからなかった「ギザギザハートの子守唄ネタ?)ので、ぜひどういったネタか教えていただけるとありがたいです。
ともかく「チェッカーズ解散の理由はフミヤ派とタカモク派(タカモク、鶴久の2人だけだったと思う)にグループが二分したから」というのをイジっていました。
あまりに古い話で、一体誰がこの話についていけるのか?と思って笑ってしまった次第です。
・・・と、説明すると全然面白くなくてすみません(^^;
わざわざ教えてくださりありがとうございます。まったく思い出せなかったので。
本当一部にしかわからないネタですねw
上記は追記させてください。
見どころは色々ありますが(例:5年後のかぶき町・新八 神楽たちの変わり果てた姿とか)
一番良かったのはバトルシーンですね。
特に今回は2回あったしね
1 銀時VS厭見(白夜叉時代の銀時)
ここは本当に衝撃的だった。
まさに自分VS自分の一騎打ち 私なら無理です。
2 銀時・神楽・新八・土方・沖田たちVS天人(あまんと主に宇宙海賊春雨の連中)
木刀(滑爺湖[とうやこう])で戦う銀時は当然として、日本刀で戦う新八も意外とかっこ良かったな
冒頭の白夜叉時代の銀時も良くできてたしね。
主題歌のSPYAIR「現状ディストラクション」も良かった。
ただその後、テレビアニメ銀魂第1期OP「play」が流れた時はビックリしました。
そして、アニメ銀魂はこれでおしまい。
何だか、寂しいです。
本作を見に行って思ったのは、
未来を変える事は本当に大変な事。
時代が変わっても、変わらないものがここにある。
いや~良い映画でしたよ。
夏休み映画としては文句なしのNo.1です。
その上、動員も100万人突破したみたいだしね。