好きすぎて絞れない個人的SF映画ベスト10
今回の対象となる映画はSF映画です。
<投票はこちらでどうぞ!>
SFかあ・・・SFって「宇宙もの」だけでなく、「超能力もの」や「タイムトラベルもの」があるなど幅広いから、なかなか選ぶのが大変そうですね(楽しいけど)。
選定の際には、「みんなのシネマレビュー」のSF映画のジャンルに絞ったランキングを見てみるもよいのではないでしょうか。
<こちらをご参考にどうぞ>
そんなわけで、以下個人的SF映画ベスト10です。
↓
10位 サンシャイン2057
いきなり誰も選ばなさそうなものを選んでみました。
太陽の力を再び取り戻すために、絶望的なミッションに挑む宇宙船員たちを描いています。
これは賛否両論・・・というよりもほとんどが否定的な意見なのだけど、個人的にはこういうホラーテイストのSFが大好きなのです。
あの「サブリミナル」のシーンはトラウマものだよ・・・
「イベント・ホライゾン」もかなり似た映画ですよね。
9位 マトリックス
中学生だったころの自分は、この映画にハマりまくって劇場へ3回も観に行ったのを覚えています。
そう言えば、「ほかに知らない世界がある」「その場所でスーパーマンになれる」「マシンガンを回転しながら撃つ」「美女との共闘」など中二病チックな要素が満載ですね。
同監督の「クラウド アトラス」も大好きなSF映画です。また「スピード・レーサー」みたいなオタク趣味満載な映画撮ってくれないかなー
8位 トゥモロー・ワールド
描かれているのは「子どもが生まれなくなった世界」です。
政府が「自殺薬」を配るほど、人々が絶望しているという環境が恐ろしくて仕方がありませんでした。
これも賛否両論があり、否の理由は(ある意味で)ストーリーと呼べるものがない、何が言いたいのかわからない、というのが多かったです。
でもこれは映画を観慣れている人ほど感動できる大傑作であると思います。
ただただ事態に翻弄される主人公の周りの出来事を描き、「あること」で周りの人の行動が一変することに感動しました。
ちなみに監督は恐ろしく高評価のSF映画「ゼロ・グラビティ」のアルフォンソ・キュアロンです。
7位 ドラえもん のび太と鉄人兵団
ドラえもん映画の最高傑作の一角。
鏡の中の世界で戦うという設定、謎の美少女ロボット、そして大感動のエンディング・・・好きな要素ばかりが詰まった映画です。
「新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~」も素晴らしいリメイク作品でした。
6位 クロニクル
今年公開の映画からはこれを選びました。
本国の公開から2年が経過して、しかももともと小規模公開だったのが、こうして劇場で観れて本当によかったです。
ほかの人にはない超能力を得たいとは、誰もが思うこと。しかしこの映画では・・・
これ以上は何も言いません。ぜひ、観てください。
<ブログで書いた感想>
5位 スターシップ・トゥルーパーズ
これぞバカ映画!そして人に全くおすすめできない!
なぜって全編グロい&監督の趣味が出まくった悪趣味な映像ばかりだから。
なおかつ「戦争することってマジでくだらねえな」と思える最強の反戦映画です。
歩兵たちがバカスカ死んで行くのに、TVCMでまた歩兵を集めてバカスカ死んで行くというアホらしさ。何回観ても飽きません。
4位 ターミネーター2
鉄板すぎて選びにくいですが、やっぱり大好きなので。
「未来を変えるために未来から刺客がやってくる」という設定が好きすぎます。つまり殺し屋バージョンのドラえもんです。
液体金属のターミネーターはいい感じにトラウマを作ってくれました。
ちなみに「特別編」だとシュワちゃんががんばって笑顔をつくるシーンがあって、より萌えることができます。
3位 バック・トゥ・ザ・フューチャー
タイムパラドックスものと言ったらこれですよね。
伏線をしっかり回収しまくり、キャラクターや音楽も最高に魅力的。
3部作全てが大好き。泣いて笑って、キャラを本気で応援して・・・「おもしろい」という感想しか出てこないのも納得の満点の映画です。
2位 ギャラクシー・クエスト
ストーリーは「かつて宇宙が舞台のTVドラマに出演していた落ち目の役者が、本当に宇宙人に歓迎されちゃう」というもの。
そのギャップにクスクス笑い、巧みすぎる伏線についつい頬がゆるんでしまう、知る人ぞ知る大傑作です。
この世のあらゆるオタクが大歓喜できるシーンがあるので、SF映画が好きなら絶対に一度は観てほしいです。
1位 ガタカ
映画というものは、人生を変えてしまうほどの力を秘めています。この映画もそのひとつでしょう。
遺伝子操作でまわりが優秀な者しか生まれなくなった世界で、「劣っている」主人公が奮闘する様は多くの人の共感を呼ぶはずです。
SFと人間ドラマが融合した名作です。
いやーどうしよう。とても10個なんかに絞れないよ。
スター・ウォーズシリーズやブレードランナーや初代ゴジラや第9地区が圏外になってしまいました。
往年の名作と言われる「ストーカー」もいつか観てみたいなあ(レンタル店に置いてない・・・)
あと、魔法少女まどか☆マギカってSFだったんですね・・・(すでに投票している人がけっこう多い)。
そういえばあのキャラがああっだったり、その目的がこうだったり、ラストがああだったりするんですのものね(ネタバレになるので言えるわけがない)。
SFには「未来」を想像させる力があります。
映画という娯楽は「今いる場所とは違う世界」に連れって行ってくれます。
それを同時に提供してくれるSF映画は好きにならざるを得ません。ああ、もっとSF映画が観たい!
参考になる、他の方の投票↓
小覇王の選ぶSF映画ベストテン! - 小覇王の徒然はてな別館
くりごはんが嫌いな男が選ぶSF映画ベストテン - くりごはんが嫌い
スターシップ・トゥルーパーズも入れたかったな〜
劣性として生まれながら優性のフリをして宇宙飛行士になろうとする主人公の努力とバレるんじゃないかというドキドキが面白かった記憶があります。
昔の作品でありながらあそこまで楽しめるものはなかなかないですよ。
「スターウォーズ」が入ってないのは以外でした。「マトリックス」の方が人気だとは……
昔のテレビドラマのV、未知との遭遇やET、昔のスタートレックは
(*^o^*)
マトリックスはいいね!
シャロンストーンの海の底の船の話や
アビス
エイリアン
ユウセイからの物体X
私も前夜参加してきましたよ(^_^;)
ヒナタカさんとは被りが一本もなかったなあ・・・
それにしても毎回思うけど映画のベスト10って考えるだけでも楽しいですね。
>5位 スターシップ・トゥルーパーズ
>これぞバカ映画!そして人に全くおすすめできない!
中二病真っ盛り期にまだ幼児の従弟達と見ていて叔父さんに怒られました。
(叔父も映画好きで普通にホラー映画や斬殺時代劇も観る人です)
私にとって「こんなのは作らせない!」は断固反対ですけど、見たくない人、見せたくない人への配慮は必要だと教えてくれた作品でもあります。
でも水野晴朗さんのご存命時には「金曜ロードショー」の常連作だったのですけど・・・
ガタカは出てくる人全てに魅力があります。自分の夢を叶える主人公だけでなく、主人公に夢を託すあの彼や、内面に惹かれる彼女、そして最後にあの博士ですもん、最後に静かにグッとくる映画です。
ターミネーター2は泣ける所がいいです。まさか殺戮兵器のはずが友情を感じるまでに、という心情変化の流れが描かれて素晴らしいです。
嗚呼ブレードランナーが入ってて欲しかった…!
> 鏡の中の世界、謎の美少女ロボット、エンディング
じつに藤子F不二雄らしい作品でした。
特に、博士がプログラムを変えることでタイムパラドックスにより○○○が消えてしまう→家に戻ったのび太のところに新生した○○○が現れるラスト!
> バック・トゥ・ザ・フューチャー
3作それぞれでネタをカブせている(時空転移直後のハプニング、靴の紐、時計台、ヘビーだな…等)のが傑作。
そして驚きなのが、本来は単品だったということ。「2」で「1」のマーティを俯瞰するシーンは完全に撮り直しなのに、汗を拭うところまでシンクロ!
ところで…
> 誰も選ばなさそうなもの
…と言えば、個人的には1994年のチェコ映画『Nesmluvená Setkání(思いがけぬ出会い)』。ご存じないのは当たり前。日本未公開作品です。
べ、別にショタ映画だからっていうんじゃないんだからね! か、勘違いしないでよね!