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ゆる~い映画レビューがメインのブログです。最新映画の感想は↓の「新作映画レビュー」からどうぞ。

映画監督「園子温」さん特集

前回の岩井俊二特集が意外と好評だったので第二弾。
映画監督特集「園子温」です。

園子温さんも国内外で高い評価を得ています。
その作風は大体がバイオレンス風味で、ものごっつ好き嫌いがわかれます

最初に観たのは「自殺サークル」でした。映像にあふれんばかりのパワーを感じて、虜になりました。


最新作の「冷たい熱帯魚」(R18指定作品なのでクリック注意)が現在公開中ですが、自分は地方に住んでいるため観れないのが残念で仕方がありません。
上映館少ないなあ・・内容的に仕方がないのかもしれないけど。
観たい衝動を抑えるためにも、いままでの監督作品をまとめてみました。



「自殺サークル」

R15指定。一番有名な作品・・なんだろうけどこれをはじめに観ると辟易してしまうかもしれないのであんまりオススメしません。
女子高生が集団自殺をする画を撮りたかっただけ、と言われてもしょうがないのかもしれないけど、「自殺」が世の中にあふれていることの恐ろしさは十二分に描けていると思います。
「自殺サークルなんて、存在しない」というセリフをどう受け取るかはその人次第です。


「愛のむきだし」

R15指定。上映時間は約4時間。タイトルが出るまでも約1時間かかります。
でもめちゃくちゃ面白くて、その時間もあっという間に感じること必死のエンターテイメントに徹した傑作です。
主人公はまぎれもない変態だけど、これはこれで純愛に生きた男。共感してしまいました。
章立てのストーリー、登場人物の描き方などはタランティーノ監督作品のようです。
時間にびびらずに、まず上巻だけでも観てみることをおすすめします。
多くの人は「満島ひかり」のファンになると思う。


「エクステ」

恐いより先に気持ち悪い、気持ち悪いより先に笑ってしまいそうな安っぽいホラー作品。
正直髪の化け物よりも、わが子を虐待する親のほうが恐ろしかったりする。
その人間関係の視点がシリアスに描かれていたのに対し、肝心の髪のお化けのほうは馬鹿馬鹿しくって仕方ない。
栗山千秋のファンにはおすすめ。演技がいきいきとしています。
あと大杉漣が最高にキモい。ヘアーヘアー♪マイヘアヘアー♪(劇中歌)


「紀子の食卓」

R15指定。初めに観るのだったら、これが一番おすすめ。
「自殺サークル」と世界観は共通のものだけど、観ていなくても問題はありません。
「疑似家族」の描き方が本当に怖い。家族はかけがえのないものだけど、矛盾をはらんだものでもあると主張しています。
漫画家の「古谷兎丸」さんが出演していますが、これもすごくインパクトがあります。
2時間超えで、登場人物のモノローグが過剰なまでに多い映画ですが、始終惹きつけられて全く長さを感じませんでした。
「あなたは、あなたの関係者ですか」というセリフが印象に残ります。
<参考>「映画瓦板」のレビュー



こうして見ると、玄人向けというか、おすすめし難いクセのある映画ばかりだな。
大好きなのに。

人間の内面を強く描いた作品が多く、はまると抜け出せない魅力を持っている監督さんですよ。


他作品
奇妙なサーカス Strange Circus」(R18)
ちゃんと伝える
HAZARD
夢の中へ
気球クラブ、その後

テーマ : ★おすすめ映画★
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2011-01-31 : いろいろコラム : コメント : 2 : トラックバック : 0
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おじさんたちパねえけど話はイマイチ「RED/レッド」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

今日の映画感想はRED/レッドです。


個人的お気に入り度:5/10

一言感想:ノリ軽っ


あらすじ


引退した元CIAのエージェント、モーゼス(ブルース・ウィリス)はいつも電話をしている送金係のサラ(メアリー=ルイーズ・パーカー)のことが好きになっていた。
しかし、彼のところに武装した侵入者がやってくる。彼はサラのいる場所、カンザス・シティに向かうのだが・・






もうね、この映画はおじさまとおばさまがかっこよくてキャーどーしよーなだけの映画に思われがちですが、全くその通りです

ブルース・ウィリスとモーガン・フリーマンが友達って言う設定だけでたまんないし、ジョン・マルコヴィッチのキャラがよすぎます。
その他も団塊の世代をくすぐるような台詞が目白押し、さらにもう50代のブルース・ウィリスが恋に落ちるって言うんだから!

そんなわけで、若い方より年配の方のほうが楽しめる映画かもしれません。昔からなじみのある超豪華キャストだもんね。


あと全体に漂うノリが軽い軽い
人が死んでいるのに「俺たちゃ無敵だ」って感じに進むお気楽さ。テンポが良く音楽も軽快です。

しかしそれはもろ刃の刃。
始終軽いので緊迫感が伝わらないし、「そんなんでいいの?」と思う展開もあります。
悪役の描き方もこれでは物足りません。

気楽に見れる映画としてはいいのだけど、もうちょっとあの手この手の伏線を使って楽しませてほしかった。
ストーリーに抑揚がなく、映画としてはちょっと退屈でした。


あと「若造は引っ込んでな」っていうキャッチコピーは満点です。


以下、ネタバレです↓

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2011-01-30 : 映画感想 : コメント : 5 : トラックバック : 0
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せっかくの不条理さも台無し「GANTZ ガンツ」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー+原作漫画との違い

今日の映画感想はGANTZです。

*これは1作目の感想です。
続編のガンツ2こと「GANTZ ガンツ PERFECT ANSWER」のネタバレレビューは<こちら>


個人的お気に入り度:4/10

一言感想:もっとがんばってくだちい


あらすじ


線路上に落ちた酔っ払いを助けようとしたした加藤勝(松山ケンイチ)と、その小学校時代の親友玄野計(二宮和也)は、電車に轢かれてしまう。
しかし彼らはとあるアパートの一室にワープする。そこには他にも「集められた」人々と、謎の黒い球体があった。






原作漫画の8巻くらいまでを映像化した作品。
結論から言うと、正直面白くなかったです。
他の漫画のダメ実写化の「20世紀少年」「カイジ」よりはましとは思いますが・・

2部作で、続編は4月に公開ですが、「デスノート」みたいに直前に「前篇」の本作を放送する可能性もあるので、それを待ってもよいかと思われます。


原作漫画は「不条理な世界で異星人と戦う」シチュエーションが面白い作品です。
普通に考えたら、それを忠実に実写化すれば、つまなくならないと思います。
しかし本作は見事にダメダメです。

「○○しろよ!」というつっこみどころが多く、
展開自体も原作から改悪されてるとしか思えないものも盛りだくさん。
その上原作の重要な要素のハショりっぷりも半端ない
グロテスクな描写はそれなりですが、PG12で許される範囲なのでちょっと物足りません(こう言うと悪趣味だけど)。
後半のテンポが悪く、原作読んでいない人にも、煮え切らない展開が続くのもつらい。


反面、よかったのは
・主人公の二宮君と、「西君」役の本郷奏多の演技の上手さ
・「岸本」役の夏菜のプロポーションの良さ
「田中星人」の動きのキモさとテカり具合
いや↑これは期待しすぎでも裏切られません、本当。


エンドロール後に続編の予告があるので見逃さないように。



以下、ネタバレ↓長いです。原作との差異を書いているので、コミック版のネタバレも含みます。
完全に漫画を読んだ方用のレビューになっています。ご了承ください。

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2011-01-29 : 映画感想 : コメント : 2 : トラックバック : 2
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ピクサー作品の脚本に思うこと。

ピクサー作品の「脚本」についての講座が、「トイストーリー3」のこちらのBlueRay&DVDに収録されているそうです。




<こちらの記事参照>

これはわかりやすいうえに面白い!

こうしてみると、確かにピクサー作品は
主人公の性格づけがなされる→大切な何かを失う→「岐路」に立たせるという展開が多いですね。
そう考えるとワンパターンにも思えるのですが、普段はそれを感じさせない多様性、オリジナリティを備えていると思います。
葛藤に1/2費やすというのも意外。その後のカタルシスのためには、それくらいの尺が必要なのでしょう。



記事と関係なくピクサーの脚本に思ったことを書くけど、こういう展開に自分は弱くて・・・落ち目になった、あるいはヘタレなキャラが好きな人、もののために奮闘するっていうストーリーだけで、もうね。

人は何かを犠牲にして、毎日を生きています。ときたま本当に大切なものを見失いがちです。それは普段は気付きにくいものです。

個人的にそれを一番気付かせてくれたのは「WALL・E(ウォーリー)」でした。
とある人物が言う「生き延びたいんじゃない!生きたいんだ!」(反転)というセリフがガツンときました。
失ったもの、取り返すべきものが明確に示された素敵なシーンです。

他にも
「Mr.インクレディブル」では家族の大切さを、
「トイストーリー」ではおもちゃの大切さ、
さらに『3』では母親の気持ちに気付かせてくれます。

はじめっから手に入れていたり、恵まれているストーリーなんか面白くもなんともない。人生も一緒です。
また本当に大切なものは、失ってみないとわかりません。
映画はそれを疑似的に体験させてくれます。

観た後は、身の回りのものや友達をちょっとだけでも、大事にするといい。
そう思わせてくれるピクサー作品が大好きです。

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2011-01-28 : いろいろコラム : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ミョウガは夏の番長!漫画「花のズボラ飯」3話レビュー

漫画「花のズボラ飯」感想の第3回目です。

amazonで再度復活するのはいつの日だろうか・・・さっさと!さっさと増刷!
<2話はこちら>

ここまで「花ズラ」(ひどい略称だな)が好きで好きでしょうがないと言い続けてきたうっとしいブログがあったでしょうか。
たぶんない。だけど愛しているから仕方ないね。

今回のストーリーも単純明快。奥さんが洗濯してそうめん食べるだけです。

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テーマ : 漫画
ジャンル : アニメ・コミック

2011-01-27 : 花のズボラ飯 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ザッツ下ネタ「デュー・デート 出産まであと(略)」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

今日の映画感想はデュー・デート 出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断です。
サブタイトル長っ。

個人的お気に入り度:6/10

一言感想:お馬鹿で下品でちょっぴりピュアなロードムービー


あらすじ


妻がもうすぐ出産するんだけど、荷物間違われて麻薬検査に引っ掛かった上にテロリストと間違われた上にその元凶の男が腹立って仕方ないんだけど一緒に3200キロも車で行くしかなくて本当どうしてくれんの?(アイアンマン:談)





制作したのはお下品コメディで好評を博した「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」のチームです。

ハングオーバーが始終どたばたコメディだったのに対し、こちらでは主人公2人の人間臭さを前面に押し出して、単純な馬鹿映画と言うよりもぐっとロードムービーっぽくなっています。

お互いが旅の間でぶつかり合いながらも、次第に心を許して行ったり、ときには離れたりと王道の展開。意外とソツのない作りになっています。


アイアンマンことロバート・ダウニーJr.も堅物な男を好演・・・ていうかアイアンマンそのものにしか見えないんですが。
キムタクがキムタクに見えないのといっしょなのかも。だがそれがいい。

ひげもじゃことザック・ガリフィナーキスもハングオーバーと全く同じキャラ。
トラブルのもとだけど、ピュア。はまり役です。終盤の告白には笑っちゃった。


今作の好き嫌いの分かれる点は言うまでもなく下品なシーンです。なんつーか笑う前にヒキます。
それだけでなく、暴力的なシーンをギャグにしているのが個人的には苦手。最低な奴にぼこぼこにされるシーンを見て、笑う器量は気分にはありません。これもまたハングオーバーと同じ。女性にはとてもすすめられません。
「遺灰」のアイテムは大好きなんだけどね。下ネタに走るよりも、ウィットのあるギャグを期待したいのです。


ハングオーバーを観ていない方は、汚いギャグを許せるか否かで評価が変わると思います。
個人的な第一印象が「下品なミッドナイト・ラン」(ミッドライトラン大好きなんですよ)だったので、それを期待すれば楽しめるかもしれません。

ネットでは「ハングオーバーに比べるとイマイチ」みたいな評価も多かったですが、でこぼこコンビのキャラクターが好きになれたので、自分はけっこうお気に入りの作品です。もうひとひねり欲しかったけどね。



以下ちょっとだけネタバレ↓

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テーマ : 映画レビュー
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2011-01-26 : 映画感想 : コメント : 2 : トラックバック : 0
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映画監督「岩井俊二」さん特集

映画監督の「岩井俊二」さんが大好きです。

岩井作品で初めて見た作品が↓にもあげている「リリィ・シュシュのすべて」という上級者向けのものだったので、それはもういろんな意味で衝撃でした。
そこから一週間でレンタル屋にある監督の作品を全部観ました。大好きでたまらなくなる風邪を引いたよ、本当。


そんな国内外で高い評価を得ている岩井監督ですが、ここ最近は「ニューヨーク, アイラブユー」の中の短編くらいしか新作がなく、制作総指揮監として参加した現在公開中のAKB48のドキュメンタリーにもすこぶる興味がない(すみません)のでやきもきしていました。

しかし2011年に監督・プロデュース・脚本・撮影・編集・音楽までつとめた全編英語劇の「ヴァンパイア」が公開予定です。
もう楽しみで仕方がないのですが、公開はだいぶ先。
もやもやを抑えるためにもいままでの岩井監督作品を集めてみました。
観たことのない人はさっさとレンタルビデオ店にいけばいいじゃない。




「Love Letter」

おそらく一番有名な作品。
中山美穂 と 豊川悦司が好演。そして作品に漂う空気が大好きです。
回想シーンの自然さ、画の美しさはまさに至高。
「中山美穂が一人二役を演じている」という予備知識がないと混乱してしまいそうですが、どなたでも楽しめる映画だと思う。



「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」

最初に観るのだったらこれがおすすめ。
小学生の恋が話の主軸ですが、これが死ぬほど甘酸っぱい
子役の演技力も半端なくて、小学生のあのころに戻ったような感覚が得られます。
50分程度の短さですし、間違いなく観て損はありません。
それと「スーパーファミコン」や「スラムダンクの最新刊」など現在の20代のストライクゾーンを狙っているアイテムがあるのもたまらない。奥菜恵は小学生に見えない



「花とアリス」

蒼井優が可愛い。
彼女のファンで観たことが無いなんて人は女房を質に入れても観るべき。
監督の「少女漫画」っぽさがもっとも出ている作品なので、少女漫画が好きで好きで仕方がない人は必見。
もう一度言うけど蒼井優が可愛い。鈴木杏もいい。



「スワロウテイル」

R15指定。歌手のCharaが架空のバンドのボーカルを演じています。
ちょっと荒廃した世界観が素敵。日本映画でよくここまでの世界を構築できたものです。
この舞台「イェンタウン」はとても住みたくなるような街じゃないのだけど、また訪れたくなる魅力を持っています。



「リリィ・シュシュのすべて」

洋画の「ダンサーインザダーク」と並び、賛否両論映画の代名詞。自分は大好き。
伝記物のようなタイトルですが、実際は中学生が主人公の青春映画です。
思春期の中二病くささや、リアルで嫌悪感のするいじめの描写、畑の緑の中で音楽を聴くシーン、赤い夕陽、空に溶け込む凧(カイト)は一度見たら忘れられない。
これも蒼井優が魅力的だけど、ファンにおすすめしたいようなしたくないような複雑な心境です。理由は観たらわかります。
(中学生の主人公に向かって、友達の美人のお母さんが)「君って、白くてちっちゃくて、可愛いくまさんみたいね」と言うシーンで心臓バクバクしたのは自分だけじゃないはず。
少々長すぎるのが残念だけど、全ての人の感情を揺さぶる今作は一度は観てほしい。



「虹の女神 Rainbow song」

監督は別の方だけど、岩井節が炸裂している内容だったのでご紹介。
心理描写と映像のみずみずしさがたまらない。
「大学生が作った映画」の劇中劇があるのですが、これも「それっぽく」てリアル。
上野樹里が男勝りな女性を好演しています。彼女は「のだめ」よりもこういう役が似合っている気がします。
全ての日本映画ファンにおすすめ。そして蒼井優k(略)




作品を観て思うことは、岩井監督作品は美しい映像と音楽とのリズムが素晴らしく、それがコアなファンを持つ理由なのだと感じます。あと監督は蒼井優が好きなんだな
「窓からこぼれる光」を撮ったら右に出るものはいないと思います。

ハリウッドにもすでに進出している岩井監督。
もっと評価されるよう、これからも応援します。


他作品
PiCNiC
四月物語
undo
市川崑物語

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2011-01-25 : いろいろコラム : コメント : 4 : トラックバック : 0
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「花のズボラ飯」っぽい漫画をあつめてみた。

4日ほど前にamazonでずっと在庫切れだった漫画「花のズボラ飯」が在庫が復活していたので、記念に3話のレビューを書こうとしたら1日足らずで売り切れたので断念しました。

そんなこのブログで2回も紹介した本作ですが、こんな全人類必見の傑作がまだ読めない人が多いなんてもったいなくて誠に遺憾です。遺憾ですとも。

なので、ちょっとばかり「花のズボラ飯」っぽい漫画作品を集めてみました。
もちろん原作者が同じである孤独のグルメ はおすすめです。

ついでに「花のズボラ飯」との共通点も書いています。



天体戦士サンレッド


共通点:ズボラ飯、生活感丸出し

戦隊ヒーローものの怪人たちが、いい人たちなうえに庶民的なギャグ漫画。
日常の「あるある」が盛りだくさん。
なんつーか、すげー可愛い漫画です。
肝心のヒーローのほうはチンピラみたいですが、怪人のほうはギュッて抱きしめたくなる。ぎゅっ。

ちなみに「ズボラ飯」は作中には登場せず、話の間のコラムに載っています。
一押しの料理は白菜と豚バラの鍋です。本当美味しいよ。



彼女の一人暮らし


共通点:微妙にエロい、生活感丸出し、主人公の女性が可愛い

独身女性が一人で部屋で吹き出物とかに悩んでるだけの漫画。料理は出てきませんのであしからず。
でも楽しい。いやにボキャブラリーも豊富だし。
主人公が26歳で年齢的にいろいろ焦りを感じているって設定がいい。応援したくなります。




花と奥たん


共通点:BLACK徒然草さんの記事を参照

主人公の奥「たん」がとにかく可愛い。
カラーで料理の詳細なレシピを教えてくれるのも楽しいです。
ストーリーは↑の記事通りかなりぶっ飛んでいるので好き嫌いは分かれるかも。
今後の展開がいろいろと心配な作品。




セイシュンの食卓


共通点:ズボラ飯、生活感丸出し

今日紹介した漫画の中で一押し
漫画の内容は2ページの毒にも薬にもならんような感じですが、このユルユルな雰囲気がたまらない。
料理の内容もテキトーなもんも多いですが、活用できます。
かなり前の作品ですが、いま読んでも古臭さを感じさせません。全力でおすすめ。
<参考>

テーマ : 漫画
ジャンル : アニメ・コミック

2011-01-24 : 花のズボラ飯 : コメント : 2 : トラックバック : 0
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隠れたサスペンスの名品「完全なる報復」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

今日の映画感想は完全なる報復です。


個人的お気に入り度:7/10

一言感想:いろいろと無理があるけど最高に面白い


あらすじ


技術者のクライドは娘と妻を2人の強盗犯に殺されてしまう。
犯人は逮捕されたが、判事のライスが司法取引を行なった結果の判決は、彼には納得のできないものだった。
それから10年。強盗犯の1人が死刑を執行されるが、予想もしない事態が起こる・・





これはいい!全然宣伝されていないけど、もっと注目されてもいい映画です。
同監督作品の「交渉人」も傑作だったので期待していたのですか、全く裏切られませんでした。
会話劇の緊張感、予想できない展開が素晴らしい。

サスペンスとしての面白さを備えながら、テーマも明確です。
司法制度の在り方(こっちは中盤からおざなりだけども)と、「全ての行動には責任がある」ということ。
2人の主人公がともにこの台詞を言いますが、その後に起こる結果を考えると結構深い。

あらすじを知ったときは「こんな身勝手な復讐をする主人公に共感できるのかな?」とも思いましたが、そこもクリア。
ジェラルド・バトラーの演技の上手さもさることながら、あの「握手」のシーンは上手い。
この一瞬の目撃が運命をわけたのかも・・細かい心理描写にぬかりがありません。


ただ、この作品は少々・・というかかなり設定に無理があります。特に終盤。
ラストも納得できない人が多いのかもしれません。
納得できなかった方
それでも最後の最後までサスペンスを楽しめますし、細かいことを気にしなければかなり楽しめるはず。


特に制度のことなどの予備知識は必要ありません。
R15+指定だけあってエグい描写もありますが、それが苦手でない面白いサスペンス映画が観たい人におすすめします


ちなみに原題は「LAW ABIDING CITIZEN」。直訳は「法律を守る市民」です。



そのまま日本語にするとぱっとしないタイトルなので「完全なる報復」に変えて正解だと思いますが、上手い題だと映画を観終わって感じます。



以下、結末も含めて盛大にネタバレ↓
本当面白い作品なので未見の方は絶対に見ないで!

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2011-01-23 : 映画感想 : コメント : 4 : トラックバック : 0
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空気を読まないヒーローたち「グリーン・ホーネット」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

今日の映画感想は「グリーン・ホ―ネット」です。


個人的お気に入り度:5/10

一言感想:嫌いじゃないけど、煮え切らない。


あらすじ


新聞会社の社長の息子ブリット・リードは、父とは仲が悪く問題ばかりを起こしていた。
しかしその父が急死し、彼は社長に就任する。
ある日ブリットは運転士のカトーと出会う。彼はコーヒー作りの名手なうえ、発明の天才だった。
父に不満があったブリットはカトーの作った改造車に乗り、父の像を壊してしまうのだが・・





はっきり言うとこの映画に

①いろんな秘密兵器が出てくる荒唐無稽なアクション
②アンチヒーローな主人公たちの成長

を期待すると確実に裏切られます


①については予告編で観れるもの以上の奇想天外なアイテムなどはでてきません。

②についても、そんなに深く描けていません。
というよりも主人公の社長が↑のあらすじどおりイイヤツとは言い難い・・というよりかなりムカツク主人公なので、人間としての成長を見たいというよりも先に、相棒のカトーにいいからそんなやつぶっとばせよと思ってしまいます。



映画のメインは
・麻薬組織との抗争
・相棒カトー、キャメロン・ディアス演じる秘書との葛藤
になっています。

麻薬組織との抗争はほどほど良くまとまっています。
マヌケっぽい敵キャラクターや、意外な真相などもあるのでそれなりに退屈しません。
カーチェイスや、空手アクションシーンなかなか楽しい。
まあ終盤、誰もが「それってどうなのよ?」と思う展開に突入するのだけど・・


登場人物との葛藤なのですが、これがお互いの嫌な面をぶつけ合う上に尺が長めなので少々見ていてつらい。
ちょっと決着の付け方も気に入りませんでした。
ギャグシーンは劇場で笑っている人も少なく、すべり気味だったかもしれません。



そんなこんなでスカッとさわやかなヒーローものではないですし、ひねくれたアンチヒーローものを観たいのであれば「キック・アス」のほうをお勧めします。
あんまりわくわくできるストーリーでもないのでお子様にも向いてないでしょう。

期待していただけにちょっと残念な内容でした。
トータルでは十分楽しかったし、嫌いではないけどね。


あと3Dに関しては必要性を感じられず・・・一番の3Dの見どころがエンドロールと言うのはちょっとなあ。
2Dで十分です。



以下ネタバレでいろいろと列挙↓

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2011-01-22 : 映画感想 : コメント : 3 : トラックバック : 0
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その映画限定のマナーCM集

このシリーズにまで3Dだと・・・?

明日は「グリーン・ホ―ネット」の公開日ですね。
ばかばかしい&格好いいアクションを期待しています。


そんな緑蜂ですが、3Dメガネのマナー講座CMがなかなかイカしていました。



しねーよ。でもこういうの大好き。
ちなみにアーティストはこの人のことです。

これに限らず、CMマナー集でおちゃらけてるのって楽しいですよね。
他の映画でも見つけたのでピックアップしてみてみました。

↓動画が多いので収納。

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2011-01-21 : いろいろコラム : コメント : 0 : トラックバック : 0
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アニメ「レベルE」は原作の面白さが詰まってる

いえーい発表!何がって破壊屋さんの「2010年 この映画はいったい誰が観に行くんだ!?大賞」がですよ!
開票を楽しみしていました。
<こちら>
ちなみにこのブログでも前回やばい作品をピックアップしていましたので合わせてどうぞ。

ここで答えを言ってしまうのは恐縮なので、是非ご覧になって確認してください。
とりあえず「劇場版3D あたしンち 情熱のちょ~超能力♪母 大暴走!」の松本るきつらさんのコメントと
「ペ・ヨンジュン 3D」のpower_medicineさんのコメントに爆笑しました<こちら>

記事一番下のオチにも笑いました。その皆様が待ってる作品を観ちゃったよ、自分。



<閑話休題>



「テレビドカッチ」で現在、アニメ「レベルE」の1話が無料視聴できます。<こちら>



アニメ1話を観てみると・・いやあめちゃくちゃ面白ですよ、これ。
テンポが良くてゲラゲラ笑えます。
原作を知っていても知らなくても楽しめます。

原作は漫画で、作者は「幽幽白書」や「ハンター×ハンター」で有名な冨樫義博です。

漫画「レベルE」は間違いなく傑作で、全3巻という短さにもかかわらず驚異的な密度の濃さを持っています。
グロテスクな表現もあるので万人向けとは言えません(上のアニメは今のところそんなことはないけど)が、褒めても褒め足りない面白さです。


初めのほうのあらすじは


独り暮らしの高校生のところに、記憶喪失の宇宙人が居候をはじめる


と簡単に説明できます。

宇宙人が地球に潜入して暮らしているが、地球人はそれに気づいていない・・という設定は映画「MIB(メン・イン・ブラック)」を彷彿とさせるものです。


しかしこの物語全体はかなりぶっ飛んでいます。
まるで次のページどころかコマも予測できないような意外な展開、2重3重に「騙し」が入った構成、腹を抱えて笑ってしまう酷い(褒め言葉)ギャグなどはまさに至高。


発売から10年たっていますが、いま読んでも一向に飽きません。
それを再現したアニメがつまらないわけがない。
暇つぶしに・・とは言わず、すぐにでもに↑のリンクからアニメ1話を観ることをおすすめします。
本当に面白いですよ。

漫画版はamazonで満点の嵐。


作品情報はWikipediaでも読めますが、ネタバレがふんだんなので注意。
自分が特に好きなのは「カラーレンジャー編」「野球部員失踪編」です。

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2011-01-20 : いろいろコラム : コメント : 2 : トラックバック : 0
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「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」感想(DVD)

ウルトラマンゼロ THE MOVIE」がすごく面白かったので
その前作にあたる「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」をDVDで観ました。




個人的お気に入り度:7/10

一言感想:ウルトラマンって、すごい


タイトル通り怪獣バトルが繰り広げられ、歴代のウルトラマンが次から次へと登場するサービス精神満点な内容です。
<ネタバレ反転>ウルトラマン、ウルトラセブン、ウルトラマンメビウスが当時の変身シーンを再現して連続で見せてくれる」シーンなんか最高ですよ。

そのような内容なので、続編の「ウルトラマンゼロ THE MOVIE」よりも、ウルトラマンや円谷作品を良く知る人向けになっています。

歴代のウルトラマンや怪獣が満遍なく活躍するので、キャラクターに思い入れがない人にはわかりにくいところもあります。
物語としても大乱闘とキャラクターのバックボーンの描写に時間を多く割いているので、シンプルな冒険ものだった続編とは違い、少しとっつきにくさを感じます。


でもねえ・・・アクションが本気ですごいんですよ、この作品。

序盤から「ウルトラマンベリアル」がウルトラ兄弟たちを次から次へと倒しまくる「無双」状態。
格闘も大胆なカメラワークもあって迫力満点です。

展開もスピーディかつ相変わらず熱い。
90分程度の作品ですが濃密。
退屈なシーンは一切ありません。


24歳にもなってウルトラマンをこんなに面白く観れるとは意外でしたが、本当「今のウルトラマンはこんなすごいことになっているんだよ!」と宣伝したい気持ちでいっぱいになりました。

Amazonのレビューを見ると「昔のようなミニチュアワークを切り捨てているのが気になる」という意見がありますが、CGを惜しげもなく投入するこの映像のスタイルも自分は気にいっています。

このスタッフたちに、本格的なアクション映画を撮って欲しいな、と本気で思います。

あと、一時期話題になっていたのですが小泉純一郎元首相が声優に初挑戦しています。
けっこうはまっていました。
「ウルトラの母」が超棒読みだっただけに。

続編の主人公ウルトラマンゼロの秘密が明かされるのも魅力の一つ。
子どもと一緒に観る大人も熱くなれる本作、とってもおすすめです。

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2011-01-19 : 旧作映画紹介 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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映画「スコットピルグリム」の日本公開を応援しています

いやーすごいすごい。
なにがって映画「スコット・ピルグリムVS.ザ・ワールド(Scott Pilgrim vs. the World)」がめちゃくちゃ面白そうなんですよ。


監督は「ショーンオブザデッド」「ホットファズ 俺たちスーパーポリスメン!」のエドガー・ライト。
この2作品とも大好きなのでそれだけでも観たいのですが、なんとこの映画アメリカの興行成績が大コケで、日本公開が怪しくなっているのです。<参考>

これはぜひ応援したい!と思い、予告編をとりあえず見てみたのですが・・・ぶったまげた



はじめは「ヘタレな主人公がいとしい彼女のハートをゲットするため、バンド活動に励む」という王道かつ良くあるタイプの映画だと思うはず・・。
しかし予備知識なしでこの予告編を観ると、55秒あたりから「?」となると思います。

↓予告編を観てから読んでね

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2011-01-18 : いろいろコラム : コメント : 2 : トラックバック : 0
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漫画家「鬼頭 莫宏」作品の魅力について

今日はとある漫画家をご紹介。その名も鬼頭 莫宏(きとう もひろ)です。
漫画界では超有名な方です。


鬼頭さんの漫画の特徴として筆頭に挙がるのは「絵柄は可愛いのに残酷極まりない」ということです。

ただし残酷とは言っても、グチャグチャのドロドロのスプラッターとは違う、どこか乾いた感じ、人間の心理をえぐるような残酷さです。

そんな作風なのでものごっつ好き嫌いは分かれます
それこそ映画で言うところの「ダンサーインザダーク」や「リリィ・シュシュのすべて」に近いです。

例えば代表作の「なるたる」はこんな表紙


どこかジブリっぽい作風にも見えますし、タイトルと表紙から想像できませんが、この作品は読んだ人すべてを鬱にしかねなません。
1巻のころはそうでもないのだけど、とにかく少年少女が酷い目にあう、死ぬ、イジメにあうという人によっては不快極まりない内容です。
特に6巻は読む人全てをトラウマに引きずり込み、最終12巻にいたっては何日も立ち直れそうもなくなりそうな展開が待ち受けてます。
おかげで↑のamazonレビューもザ・賛否両論です。


でも自分は好きです。
前述で例に挙げた映画もそうだけど、映画や漫画、小説のメディアは楽しく、夢のある作品ばかりじゃありません。

作品が人の心を動かすためにあるとするならば、人間のいいところをばかりではなく悪い面や悲惨さを表現するのは必要なことなのだと思います。
そういった「毒」があってこそ、物語は面白いものです。
まあ鬼頭さんの作品は猛毒なわけですが。



その残酷性ばかりが取りざたされますが、もっとも秀逸なのはキャラクターの心理描写だと思います。
キャラクターがショックを受けたり、心が揺れ動くとき、画面が登場人物から離れ揺れ動くのです。
そのカメラは相手の口や、自分の手や、なにもない空間を写します。

例えばこのシーン、少年が恨みのある先生をナイフで刺す直前の場面です。
ぼくらの1
*「ぼくらの」6巻より(画像クリックで拡大)

表情の描き分けや、浮世離れしたような台詞も上手い作者ですが、この表現に一番氏の非凡さを感じました。
傷ついたり、感情が揺さぶられた時の吐き気のするような感覚を上手く表現しています。

映画でもカメラが揺れ動くという表現はあるけど、思いっきり被写体から離れる、または一部分しか写さないって表現は見たことがありません。漫画ならではものです。
またコマ割も特徴的なせいか、どこか不安定で落ち着かない雰囲気も持ち合わせています。



最新作の「なにかもちがってますか」もその技法がとりいれられています。


そのシーンがこちら
なにかも1
ネタバレになるので詳しくは言えませんが、このシーンの虚無感ったらない。最高に絶望できます。

ちなみにタイトルは誤植じゃありません。「なにか『も』ちがってますか」で正しい。
意味深ですが、作中のサブタイトルもこのタイトルに沿ったものになっています。


この漫画をおすすめできるのは、やっぱり若い世代だと思います。
中高生がなんとなく斜めに構えて、世の中の不公平さや不条理さを知る時期に読んでほしいかな、と本当に思う。
教育上よろしくないって意見も当然あるでしょうが、言葉よりももっと伝わるものがあるはずです(鬼頭さんの漫画の主人公は大体が中学生くらいですし)。

(追記)誤解のないように言っておきますが、鬼頭さんの作品は「単に性と暴力を描いただけ」のような作品ではありません。
暴力の代償にもしっかりと触れており、きちんとそういった衝動や、若者が抱える不安などに作者なりの、答えを出しています。
「ぼくらの」9巻で中学生の教師が言う「考えなさい」というメッセージはその最たるものです。
だからでこそ、若い人に読んでほしいと思うのです。



はじめて読むのだったら前述の「なにかもちがってますか」か「ぼくらの」がおすすめです。


少年少女が次々に死ぬという悲惨なストーリーですが、一人ひとりのエピソードが全て秀逸。




でもたまーにほのぼのとした作品も描く作者。こちらの短編集は普通にいい話が多くて驚きます。


ほかにも「終わりと始まりのマイルス」や自転車を題材にした「のりりん」は凄惨な部分がありません。
映画で言うところのディヴィッド・リンチ監督の「ストレイトストーリー」みたいなもので、ここまでほのぼのとしていると疑心暗鬼になってしまうのが、ちょっと気の毒。



自分の文章力のなさでは、とてもこの作者の魅力は語りつくせないわけですが、「勧善懲悪の物語は飽きた」なんて言うひねくれた人は一度読んでみるのがいいと思います。どっぷりとハマってしまう可能性のある素敵な漫画家さんですよ。



他作品


作者特有のグロテクスさが最も出ている作品


18禁でもおかしくない作品なので、大人のみどうぞ。

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2011-01-17 : いろいろコラム : コメント : 0 : トラックバック : 0
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天才の最低な人間模様「ソーシャル・ネットワーク」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

今日の映画感想はソーシャル・ネットワークです。


個人的お気に入り度:8/10

一言感想:ムカツクけど、ちょっとしんみり


あらすじ


ハーバード大学の学生マーク・ザッカバーグは彼女に振られ、腹いせにブログに悪口を書きこみ、さらに大学内の女子をランク付けをするサイトを作る。深夜にもかかわらずサイトは4時間で数万件のアクセスを得るが、バッシングの対象になる。
さらに友人を増やすためのサイト「フェイスブック」を親友のエドゥアルドとともに立ち上げるが、それは同時に協力を求めていたはずのウィンクルボス兄弟を裏切る行為だった。






実在する世界最年少の億万長者をモデルとした青春映画。
IT、株式、訴訟などの話題がたくさん出てきますが、特に知らなくても楽しめる内容です。
PG12指定だけあってお子様にはよろしくないエロ、麻薬描写もあるので注意。

主人公を取り巻く人間関係はとても面白い。
トラブルの原因は主人公の人間性にほかなりません。
友達をネット上で作るサイトを創始しても、彼は天才ゆえに他人に共感する心情や、「悪」の自覚が少なくてリアルの人間関係は破たんに向かうのです。

主人公は基本的に「嫌なやつ」として扱われますが、それだけで終わりません。

彼はどういった人物なのか。
その答えは映画の中でしっかりと提示されますが、映画の内容と事実が一致しているかどうかはわかりません。これは「事実を元にして脚色を施した創作」なので、彼の人間性を本当と信じるかは観客しだいです。

「史上最年少で億万長者になってるけど、本当に彼って幸せ?」という観点を持ってみたり、自分の生活や周りの人間関係と照らし合わせてみるのもいいでしょう。(こんな最低なやつは周りにはほとんどいないとは思うけど)


映画としては少々盛り上がりに欠けたのが残念でしたが、主要登場人物は少なめで上手くまとまっています。

どろどろした人間関係が好きな方、IT系につとめている方、ネットビジネスなどに興味がある方は必見。
個人的にもかなり好みの映画ですが、それ以外の業界に興味がない方や、エンターテイメントを求めている方にはイマイチに感じるかもしれません。



しっかし主人公はいっつもパーカーを着てるな・・パーカーはアメリカではダサいファッションの代表らしいので、オタクを表現するアイテムとしてうってつけなんでしょうね。
ジェシー・アイゼンバーグの演技が本当の天才かつオタクにしか見えなかったのも大きかったです。


以下ラストを含むネタバレです


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2011-01-16 : 映画感想 : コメント : 1 : トラックバック : 0
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上映時間と中身が釣り合わない「僕と妻の1778の物語」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

今日の映画感想は「僕と妻の1778の物語」です。


個人的お気に入り度:5/10

一言感想:悪くはないけど、いかんせん長すぎる。

あらすじ


牧村朔太郎はSF作家。その妻の節子はある日ガンを患っていること、残された時間が少ないことを宣告される。
「笑うことで免疫力が高まることがあると」医師に助言された朔太郎は、妻のために笑える短編小説を毎日書くことを決める。






「僕の生きる道」シリーズの映画化。
これは高視聴率を記録したテレビシリーズですが、話のつながりはないので、観てなくても問題はありません。


キャッチコピーに「余命1年の妻に僕は何が出来るだろう」とあるとおり、この映画は「難病もの」です。
この手の映画の反応には大体二種類あると思うのですが↓

①すっごく感動した~!愛ってやっぱり大切だよねっ
②あーあーまた死んで泣かせるお涙ちょうだいものかよーけっ

自分は当然後者の汚れきった大人なわけで(すみません)、楽しめるか心配だったのですが、序盤から意外に好感触でした。

楽しかったのは主演の草なぎ剛の変人っぷり。
銀行の受付嬢に「火星人がタコみたいなのっておかしいよね」って言いだしたりします。おかしいのはお前だ。

そんな彼につきそう竹内結子もいい感じ。変人の妻として「しっかりしている」キャラクターが素敵。
言葉は悪いけど、意外にツンデレな谷原章介も大好きです。

もうひとつ素敵なのは途中に挟まれる小説。
妻に読ませる物語のいくつかを、映像化して魅せてくれるのですが、これも楽しい。
いわゆるショートショート形式なので、その名手「星新一」が好きな人にはたまらないものです。

そしてこのシーンの再現がすごく安っぽいんですよ。でもそれがいい。レトロなロボットの造形は好きだし、それが話にマッチしています。


そしてこの映画の問題点は内容は非常にシンプルなのに、上映時間が2時間19分と長いこと。
難病ものにありがちな過度なセンチメタリズムもなく、どこぞのケータイ小説とは違いガンの苦しみもしっかり描かれていたのですが、いくらなんでも後半のテンポは悪すぎます。

全体的な雰囲気はとても良いので、もう少し整理したら傑作になっていたのかもしれないけど・・いろいろと惜しい部分が目立ちます。

個人的にはあんまりオススメしませんが、SF好き、小説好きな人には思うところのある映画だとは思います。


元ネタの本はこちら。


以下ラスト含む盛大なネタバレ



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2011-01-15 : 映画感想 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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映画「ソーシャル・ネットワーク」のマーク・ザッカーバーグってどんな人?

今日はソーシャル・ネットワークのお話を少し。


この映画は実在する実業家兼プログラマの「マーク・ザッカーバーグ」を主人公とした青春映画です。
彼の会社からは「フィクションだ」と言われていますが、実話をもとにしたドキュメンタリーと言ってもいいでしょう。


このマーク・ザッカバーグ氏についておさらいをしてみましょう。


Wikipediaより
1984年生まれの弱冠26歳。ユーザー数が5億人を超える世界最大のSNS「FaceBook」の創始者である。
米雑誌フォーブスが発表した「世界で最も若い10人の億万長者」の第1位に当時25歳の最年少でランクインした。推定総資産額は約40億ドル
*SNS・・・ソーシャルネットワーキングサービス。インターネットで交流できるコミュニケーション・ツールで日本ではmixiが有名。


26歳にして40億ドル(上の記事では69億ドル)持ってるんですって!くれよ
腹が立ちますが、企業の買収を断ったこと、さらに友人から訴訟を起こされたことなどが書かれています。
こういう裏切りやドロドロした人間関係を映画にするのは明白。そう考えるとかなりえげつないです。

映画瓦板さんの映画評では「この映画のマーク・ザッカーバーグは人間としてク○野郎である」とか書かれています。

これは億万長者の成功者の最低なところを観て、けちょんけちょんに蔑むことを楽しみする映画なのかも。そりゃ会社も嘘だよこんなもんと言いたくなります。

彼は大学にも寄付をしたり、一概には悪人とも言えない気もするのですが、この映画で不名誉な印象を持たれてしまうでしょうね。

まだまだ論争に巻き込まれそうなマーク氏。
自分は応援しようと思います。映画観たら気が変わるかもしれないけど。


余談ですが、マーク・ザッカーバーグで検索しようとすると検索候補に「彼女」とか出てきます(実際の彼女はこのような女性

有名人ってプライバシーなくて気の毒だよね・・うんうん。


ITmediaのマーク・ザッカーバーグ最新記事

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2011-01-14 : いろいろコラム : コメント : 0 : トラックバック : 0
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「なまたまごって、エラい!」漫画「花のズボラ飯」第二話レビュー

もう好きで好きでしょうがない漫画「花のズボラ飯」の2話をレビューします。<1話はこちら>


レビューの需要は知らない。自己満足上等です。


初めに出オチなことを書きますが、この2話はバイトに疲れた主人公がたまごかけご飯を食べるだけの話です。



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2011-01-13 : 花のズボラ飯 : コメント : 2 : トラックバック : 0
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企画そのものに違和感「アイリス THE LAST」ネタバレなし感想

今日の映画感想は「アイリス THE LAST」です。


個人的お気に入り度:2/10

一言感想:誰も得しない総集編


あらすじ


韓国国家安全局(NSS)の最精鋭特殊要員・主人公ヒョンジュンは任務中に重傷を負う。
それは上司によるヒョンジュンの暗殺命令だった。さらに親友サウも彼の暗殺任務に加わる。
ヒョンジュンは恋人のスンヒに助けを求めるのだが・・






えーはじめに謝らせて下さい

まずはドラマ版アイリスのファンの方々にです。
「てめードラマ版も観てねえのにナマ言ってるんじゃねえよ」というのは全くその通りですもの。

もうひとつは4日前にアイリスの映画板の情報を調べたのですが、「わくわくする」とかポジティブなことを言ったことです。

なんで謝ってるのかと言うと今作が致命的につまらないから。これからメタメタに悪く書くからです。


もちろんいい点もたくさんあります。
アクションにはお金がかかっていますし、イ・ビョンホンをはじめとしたキャストも素晴らしい演技をしています。
「元のドラマはきっと面白いんだろうな」と思う部分も多いです。


問題はこれが単なるドラマ版のダイジェストということです。
70分×20話分のドラマを2時間にまとめることが大体無茶なんですが、これのおかげで以下の弊害が生じています。

舞台がめまぐるしく変わる
はしょりっぷりが半端ない
キャラクターの行動原理の説明不足


①はまあ仕方はありません。ピョンヤン、ハンガリー、ソウル、秋田などと世界中行くわけですから。
まあ組織から命を狙われてるんだからもうちょっと隠密心をみせてよと思わなくはないわけですが。

②例えば主人公が暗殺任務を命じられた数秒後には暗殺完了してます
幸いにもストーリーの大筋は「主人公の逃亡&復讐劇」なので大体理解できますが、お偉いさん方が言う核がどうとかの話がひどくわかりにくい。
さらにびっくりしたのですがカーチェイスシーンを早送りしています。元のドラマでそんな演出をしているとは考えにくいのだけど・・

③ヒロインとの確執や、主人公の復讐が[いつしかテロ組織への加担]<少々ネタバレしてるため反転>になっているのは面白いのですが、そのほかのサブキャラクターや主人公の行動は全体的に説明不足です。登場人物に感情移入する暇もない



そしてこの映画が何を目的にしているのかがわからないんですよ。
自分には「ドラマ版を編集して、ちょこっとシーンを追加して、映画化して元手ほぼただで儲けよう」みたいなの嫌~な儲け主義の目的しか考えられなかったのです。

その追加シーンですが、これはドラマを観ていない自分にも容易に想像がつきます。(一応ラストだけでなく、中場にも改変シーンが用意されている)
はっきり言って「これだけ?」としか思えない短さですし、観てもすっきりしないもやもやが残るだけだと思います。「アイリスの真実は、すべて映画で明かされる」ってキャッチコピーがありますが、明らかに残されている伏線もありますし嘘八百です


結果
ドラマを観ていない人→なんだか展開が速すぎてついていけない
ドラマのファン→総集編をずっと観せられて、ちょっとだけの追加シーンが拝めるだけ。

というまさに誰得としか言いようがない映画になっています。

2時間によくまとめたものだとは思うけど、それにしたってもうちょっと編集の方法があるよなあ・・
ドラマのファンで、後日談か番外編であったら絶賛したかもしれません。

こういう商売はやめていただきたいもんです。
日本語をカタコトでしゃべるイ様に萌えて、格好いいアクションを劇場で観て、お金を無駄にしたい方にのみおすすめDEATH!



ps:電脳ニュース瓦版<超ネタバレ注意>さんや映画ライターの渡まち子さんもめっちゃ怒ってます。

企画段階からやり直してね、スタッフ。

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2011-01-12 : 映画感想 : コメント : 4 : トラックバック : 0
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半端じゃねえ面白さの木曜映画劇場のCM集

皆さんは「木曜映画劇場」のCMをご覧になったことがありますでしょうか。
寂しいことに番組自体は終了してしまったのですが、映画前の予告がいい意味で狂っているのは有名な話なのです。<参考>

そんな木曜映画劇場CM集をご紹介します。



面白すぎるだろ・・

順に名言を俳優&作品ごとに見てみましょう↓動画を観てから読んでね

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2011-01-11 : いろいろコラム : コメント : 0 : トラックバック : 0
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「キックアス」コミック版レビュー

先日観た「キックアス」があまりに面白かったのでコミック版も買ってみました。


*自分が買ったのは英語版&ペーパーバック品。

なんで英語版をわざわざ買ったのかと言えば、日本語版に比べて安かったからなのですが、これは正直日本語で読んでみたかった印象も。自分はTOEIC500点前半なので微妙なニュアンスが伝わらないことこの上ない。あと下品な言葉が多くて訳すのを躊躇しそうな場面が多数ありました。



読み終わった後の感想。


=□○_(吐血)




なんだこれは・・すげー落ち込むんですけど。

映画版との差異を言うならば
・よりグロい
・より登場人物の性格が悪い
・より後味が悪い

という印象。

グロさはともかく痛快な作品だった映画版に比べてあまりに陰陰鬱鬱としています。コメディっぽい要素はほぼなく、ストーリーの大筋は一緒でも、細部の展開がかなり異なっています。

この凄惨さは賛否両論あるとは思いますが、自分は圧倒的に映画板が好きです
とくに映画の「ビッグダディ」「レッドミスト」が好きだった人はゲンナリしちゃうかも。

もちろんこちらならではの良さもあります。
主人公デイブのよりギーク(オタク)の嫌~な感じが出ている点は見逃せないし、ケイトとの恋の顛末も全く異なっています。さらにデイブと父親とのエピソードは漫画でしか読めないもの。これも気が落ち込みそうなものなんだけど・・

日本語版もでているので、映画が気にいって、よりディープな世界に入り込みたい方にはおすすめ。
前述の通り、映画版のスカッとした後味ではないのでそれなりに覚悟を決めてお読みください。


アメコミとしてのクオリティはものすごく高いですよ。


最後に登場人物の映画版とコミック版の見た目の違いを見てみましょう。↓

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2011-01-10 : いろいろコラム : コメント : 0 : トラックバック : 0
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「SUCKER PUNCH」の邦題考えたやつ出てこい

自分が2011年もっとも楽しみにしている映画が「Sucker Punch(原題)」です。

監督は「300(スリーハンドレッド)」や「ウォッチメン」のザックスナイダーです。


もうとりあえずこの予告編を観てください



すさまじく楽しそうじゃないですか・・
かっちょいい女性たちが荒唐無稽なアクションを繰り広げるのは間違いない。
美女たちが日本刀を振り回し、マシンガンをぶっぱなし、ドラゴンやロボットや戦国武将っぽいのと戦うんですよ、最高じゃないか
ツボすぎてたまらないのですが、よけいに公開が待ち遠しくなりました。
日本公開まで情報はまだかな~と思っていたら

なんと邦題が「エンジェルウォーズ」となったそうです。<情報元は男の魂に火をつけろさん>

だ・・ダサッ。なんでだよ!なんでそんなC級臭のする邦題なんだよ!
おそらくボールを蹴るほうのサッカーを連想させるのを避けるためなんでしょうが、これはちょっとなあ。

エンジェルウォーズで検索少女漫画が出てくるし、どうにもイメージに沿いません。

個人的には「バス男」並みに酷い邦題だよ・・・

*口コミで良さが広まったコメディの良作


ま、まあ邦題で作品の良さが貶められるわけではないので、落ち着いて公開を待とうと思います。


追伸:Wikipedeiaの記事で監督自身、この作品は「マシンガンを持った『不思議の国のアリス』」だと言っているそう。監督に一生ついていきます。


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2011-01-09 : いろいろコラム : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ザ・ハリウッド娯楽「アンストッパブル」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

今日の映画感想は「アンストッパブル」です。


個人的お気に入り度:7/10

一言感想:
images-計画


あらすじ


暴走特急をみんなが止めようと頑張る。






思わず夜神月のような顔になってしまいましたが。いや本当期待通りの内容。
あらすじは↑のように一行で説明できますし、難しいことはなにもありません。

列車がガーッて走るだけでも迫力満点。
イメージとしてはみんなで協力する『スピード』です。

多くの人が列車を止めるためにあの手この手を使って奮闘するシンプルな内容。
止める方法のアイディアが豊富で飽きさせません。
一応家族愛なども盛り込まれていますが、刺身のつまのようなものです。

目立つのは腹の立つ上司だったり、仕事のできるかっこういい女性だったり、ベテランのおじいちゃんだったり、全ての元凶のメガネデブだったりのキャラクターの面白さ。話が脱線しない程度に盛り込まれていて非常に楽しい。

トニー・スコット監督ってわりかし重圧な作品を撮る印象だったのですが、こんなあっけらかんとした娯楽大作もつくってくれるんですね。画づくりはあいかわらずハード路線だけど。そこが一番うれしかったりします。
(監督の『デジャヴ』はお気にいりの映画です)

上映時間も99分と短めで、新春初にぴったりのスカッとさわやかな映画です。
おすすめですよ。



↓以下はネタバレ!つっこみどころの列挙です。

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2011-01-08 : 映画感想 : コメント : 4 : トラックバック : 0
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「アイリス THE LAST」ってどんな映画?

*映画を観たけど、全然楽しめなかったよ!


明日は映画「アイリス THE LAST」の公開日です。


韓国製ドラマの劇場版ということなのですが、自分はそのドラマを全く知りません。アイリスと聞くとアイリスオーヤマのほうが先に思い浮かびます(すみません)。

あらすじを見ると面白そうな予感がするので、映画版はどういったコンセプトなのか、簡単に調べてみました。



<とりあえず基本情報>
「IRIS -アイリス-」とは?
日本でもゴールデンタイムに放送された大ヒットドラマ。
主演はイ・ビョンホン、ヒロインはキム・テヒ。
韓国国家安全局(NSS)の特殊要員が国家的陰謀に巻き込まれていく姿を壮大なスケールで描く。
映画版はドラマの内容に沿いつつも新たな展開が用意されている。
シネマトゥデイの記事より>


こちらの記事では「ドラマ版では明かされなかった犯人の正体がわかる」や、「制作者がドラマを凝縮し、補充撮影したシーンを追加し、CG加工などを施し編集、完成させた」とあります。

映画版の試写会の感想がほとんどみつかりませんでしたが、こちらの質問版だと1月5日に秋田で先行公開があったそうです。日本のシーンが多くて嬉しかったとのこと。




つまりドラマ版のダイジェスト+αです。
劇場版として新たに構築された「劇場版エヴァンゲリオン」がイメージに近いのかも知れません。
結論としては、ドラマの続きものではないので予備知識は必要ではないが、明らかにファン向けに作られた内容ということ。


全くドラマを観ていない人は楽しめるのかな?
自分も観て、また感想を書きたいと思います。

「第34回香港国際映画祭で上映された2回分が全てソールドアウト」や、 「ドラマ版は視聴率だけではなく、オンラインでのダウンロード件数が370万件を突破している」とか、評判自体は良さそうなのでわくわくします。

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2011-01-07 : いろいろコラム : コメント : 0 : トラックバック : 0
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「アンストッパブル」試写会感想まとめ

明日1月7日(金)は「アンストッパブル」の公開日ということなので、試写会の感想をまとめてみました。



シネマトゥデイのトラックバックや検索で見つけたものを選んでいます。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!さん
<すごく面白い>と評価

masalaの辛口映画館さん
トニースコット監督の映画を観て涙が出るとは思わなかった、とのこと。*下のほうにはネタバレあり。

LOVE CINEMA 調布さん
<3.5/5>と評価。

シネマ親父の“日々是妄言”さん
非常に面白い、男臭~い映画大好き!とのこと。

日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~さん
新春一発目の映画鑑賞に向いているとのこと

ドゥル的映画鑑賞ダイアリーさん
4/5と評価。

ゆったりねっとさん
ストレス発散度は高いとのこと。

おばちゃんみたいな小学生の、うだうだ話!さん
すこし地味かもだけど、楽しめるそう。

美齢の懸賞・映画ひろばさん
愚息は面白かった~と言っているそう。

鳳バースのPoi Poi Cafeさん
単純な話ですが、スリリングで見ごたえがある。

DINKS夫婦の雑日記さん
予告編で「ガリバー旅行記」が流されるかも。

もくもく雲さん
圧倒的な迫力にハラハラ、家族愛も泣かせる。




ブログじゃないけど

みんなのシネマレビュー
2人で6.5点。ザ・ハリウッドな映画の印象。

movie walker
4/5と評価

ぴあ映画生活
69%と評価。

goo映画
71%と評価。


まとめ:新春にはもってこいのスカッとした映画、や迫力がすごい!との評価が多いですね。
    10点満点で7点くらいでまとまっているので、万人向けの楽しめるアクション映画のようです。

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2011-01-06 : いろいろコラム : コメント : 2 : トラックバック : 1
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最近の気になる映画ニュース&リリースするDVD紹介

少年ジャンプ連載の「銀魂」で、昨年末に海老蔵ネタをやったと思ったら、今週は石原慎太郎ネタをやっていました。マジで尊敬します(挨拶)



今日から新企画として、自分が気になるニュースの張りつけと感想、近日発売のDVDなどをまとめて掲載してみます。




映画ニュース


桃井かおりが声優初挑戦
「トリコ」の映画版にて。しかも少年役とか・・・ちょっと想像がつかない。

「キックアス」大ヒットにつき上映劇場追加
だからこの映画すごいんだって!

今年実写映画化されそうな映画NO1は「SLAM DUNK」
女性部門1位のほうは実写が想像つくけど、スラムダンクは難しそうだ。ワンピースは誰がやっても論外。

ミニシアター系の映画館、閉館相次ぐ
シネマコンプレックスで公開してない映画を、遠出してミニシアター系の映画館で見ることが大好きなのでさびしい限り。そういう場所で観ると知り合いができるのでも楽しいですよ。




映画ネタ

「ソーシャルネットワーク」の宣伝ページが自己啓発セミナーっぽい
「才能ある男子はここが違う!」とか言われてもなあ・・億万長者だからといって彼の真似はしたくないです。

サンリオのキャラ、キキとララのブログが所帯じみてる
めっちゃ可愛いな。漫画「天体戦士サンレッド」みたいな親近感。

三流日本映画にありがちなこと
泣かせようとする魂胆がみえみえ。

ピクサーアニメの全てを網羅した動画「ビューティオブピクサー」
実にピクサー愛に満ち溢れた動画です。

タランティーノ監督の2010年ベスト映画20
自分の好きな映画が多くて嬉しかった。10位とか11位とか好きそうだもんなあ。

オタク監督ギレルモ・デル・トロの自作自演CM
「パンズラビリンス」の人。そういや「ヘルボーイ ゴールデンアーミー」でこの人はジブリおたくだと思ったっけ。




今週1月7日(金)発売&レンタル開始のDVDとBlue-Ray

エンター・ザ・ボイド ディレクターズカット完全版 [Blu-ray]
「アレックス」「カノン」など上級者向けの映画を撮るギャスパー・ノエ監督最新作。R18+。「鉄男」の塚本晋也とのスペシャル対談も収録。

シュアリー・サムデイ スペシャルエディション [DVD]
観客が全く集まらなかった失敗作ですが、出来自体は悪くはなさそう。小栗旬初監督作品。

フローズン [DVD]
-20度の極寒の中、スキー場のリフトに取り残されっちゃってどうしようなサスペンス映画。今の時期に観るのはキツいかも。

ミレニアム2 火と戯れる女 [DVD]
「ミレニアム ドラゴンタトゥーの女」の続編。3部作中の2つめ。

ヤギと男と男と壁と [DVD]
アメリカ軍の超能力者のお話。日本版のタイトルは千原ジュニアがつけた。

特攻野郎Aチーム THE MOVIE<無敵バージョン>ブルーレイ&DVDセット(初回生産限定) [Blu-ray]
「無敵バージョン」ってのがいいですね。劇場公開版よりも15分間ほど長いバージョンのようです。






またシネマトゥデイの記事だとゾンビランドも1月7日に発売&レンタル開始となっていますが、amazonでは発売日が2月4日になっています。*TSUTAYAだと2月4日レンタル開始でした。
ゾンビランド [DVD]
これは昨年に映画館観たかったなあ・・・2010年のベスト10に挙げる人も多い作品です。

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2011-01-05 : いろいろコラム : コメント : 0 : トラックバック : 0
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漫画雑誌「ちゃおホラーDX」って何さ

以前ロビンフッドをロビンソンクルーソーと勘違いしていましたが、さらにウイリアム・テルと勘違いしていたことに気付きました。うわあ恥ずかしい。
ロビンフッド りんご」とかで検索すると勘違いしている人が多そうで何よりです。
(挨拶)








それは九州旅行に行く前のこと。車の移動中に暇つぶしになる本はないかな~と探していたときに見つけました



ちゃおホラーDX(雑誌)


何やってんだ小学館。
いやわかるよ!小さい子向けのホラーってコンセプトはわかるけど!(すでにそのレーベルで単行本も出てる)
「ちゃお」にホラーを混ぜる発想はなかったです。
でもこれは売れるんかな・・・怖いもの見たさの気がある子ども以外で、こんな企画のものを買うわけはないですよ。「ちゃお」を買う24歳は相当キショイしね。うんうん。








20110104062410.jpg
まあ買いましたが(レジのお姉さんにリアルに苦い顔をされた)。





でも中身はそこそこ楽しめました。

密室サスペンス系や、女と男のドロドロした関係を描いたもの、都市伝説や怪談系、はたまた百合(ガールズラブ)ものもあり、バリエーションは豊かです。

ほとんどの作品はお目目が大きくて絵柄的にちっとも怖くなかったり(いっつも思うんですがこの手の少女漫画って顔の3/4くらいが眼球だよね)、シリアスに描いているはずなのにギャグにしか見えなかったりするのはたまに傷ですが、子ども向けならこんなものでしょう。

でも一遍だけ映画の「es」(または元となる実験)をモチーフにした短編もありました。主人公たちは小学生です。いくらなんでもキツイだろーよ。

何にせよ、出版不況の中この企画を実行した編集部には拍手。第二弾も期待しています。

あと「ちゃお」を呼んでいる読者を「ちゃおっ子」と呼ぶ(呼ばせている)という無駄知識も得ました。脳細胞返せ。



内容のレビュー↓
ゴム人間の恐怖!漫画「ちゃおホラー」レビュー

テーマ : なにこれ
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2011-01-04 : いろいろコラム : コメント : 1 : トラックバック : 0
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全オタク必見の大傑作「キックアス」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

今日の映画感想は「キックアス」です。


個人的お気に入り度:10/10

一言感想:最高のスーパーヒーロー賛歌!


あらすじ


デイブはさえないオタク少年。
彼は「何故現実にスーパーヒーローが存在しないのか?」と疑問に思い、ウェットスーツを着て「キックアス」として活動する。
一方その頃、「ビッグダディ」とその娘「ヒットガール」は犯罪組織への復讐の準備を始めていた。







いやもう最高!
すでに絶賛の嵐な本作ですが、正直ここまでとは!
公開開始は昨年12月18日ですが、これから公開する地域のほうが多いので上映したらすぐに観に行って!


今作の魅力は
・「スパイダーマン」などのアメコミものに対するおちょくり
ヘタレ主人公の成長物語
11歳の可愛いヒーロー(ていうか殺し屋)の残酷アクション
などに集約されます。
↑にすこしでも興味ある方には絶対損をさせない面白さです。


今作はあらすじだけ見るとコメディっぽいです。
だって主人公が何の能力の持たないオタクで、それがスーパーヒーローになろうって言うんだからそりゃコメディだろうと。

でも単なるコメディで終わらせない深さを映画は持っています。
話の軸になるのはむしろビッグダディと娘のヒットガールによるシリアスな復讐劇です。
それにキックアスが巻き込まれるのが基本のプロットですが、これが意外に展開が読めない

このスタッフ(脚本家)は相当な映画オタクなんでしょう、観客の予想を裏切る展開と、王道の復讐、成長物語がミックスされ、ゲラゲラ笑え、時には登場人物を本気で応援する、最高に楽しめるエンターテイメントとして仕上がっています。



「ヒーローに必要なのは純真さと創造力の完璧な融合だ」という主人公のセリフがありますが、現実はそうは言ってもヒーローになんかなれないもの。
だって実際にチンピラにヒーローの格好をして喧嘩売ろうものなら、ボコボコにされるだけでなく訴訟になってもおかしくない。
この映画でもその現実を叩きつけられます。

そこでデイブは本当のスーパーヒーローになれるのか?そして復讐劇の結末は?

その結末も含めて劇場で見なきゃもったいない。
「ウォッチメン」などの残酷描写のあるアメコミに拒否反応がある人には向きませんが、それ以外のグロ描写を笑って許せる大人におすすめです!


↓以下は観た方用のネタバレ感想です。結末に触れているため、未見の方は読んじゃ駄目。


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2011-01-03 : 映画感想 : コメント : 6 : トラックバック : 2
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悪ガキが好きになれる「リトルランボーズ」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

今日の映画感想は「リトルランボーズ」です。


個人的お気に入り度:8/10

一言感想:悪ガキたちの痛快映画制作日記


あらすじ


娯楽を禁じられた家庭に育った主人公のウィルは素行の悪い少年リー・カーターと出会い、彼は貸しを作った見返りに映画作製に協力してくれと言う。
ウィルはカーターの家で観た映画「ランボー」に衝撃を受け、ランボーの格好をしてカーターの前に現れた。
かくして少年たちによる映画「SON OF RANBO"W"」の撮影がはじまった。







これは面白いですよ!
公開開始は昨年11月9日ですが、劇場情報を観てみるとこれから公開する地域も多いので近くで公開しているのならぜひ劇場へ!

「ランボー」を観ておくとより楽しめるとは思いますが、観ていなくても問題はありません。




この映画の特徴を簡単に言うなら
ニューシネマパラダイス×スタンドバイミーです。

映画撮影という少年たちの思い出に浸れるジュブナイルムービーであり、映画への愛がたっぷりと詰まった作品です。

主人公たちはシャレにならないくらい非常に悪ーい行いをしまくります。このへん幼いころに悪ガキだった方は懐かしく思えるのではないのでしょうか。PG12指定も納得の悪ブリです。

映画撮影がこれまた楽しそうで・・撮影が進むごとに彼らの人間関係が変化しています。子役の演技によるとところも大きく感じます。監督の子ども時代の思い出がベースになっているというのも素敵な話!

ここに家族の同胞教会の問題や兄弟の関係などが絡み合い、無駄なシーンの少ない優れたドラマが紡がれています。

退屈とは無縁の楽しさとハッピーさ。文句なくおすすめできる作品です。

エンドロールの最後にも「一言」あるので見逃さないように。




以下は壮大にネタバレです↓未見の方は絶対見ないで!


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2011-01-02 : 映画感想 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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<2015年下半期>
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』
『ハーモニー』
『ガールズ&パンツァー 劇場版』
『PAN』
『ギャラクシー街道』
『UFO学園の秘密』
『ファンタスティック・フォー』
『進撃の巨人 後編』
『キングスマン』
『リアル鬼ごっこ(2015)』
『バケモノの子』

<2015年上半期>
『極道大戦争』
『マッドマックス4』
『チャッピー』
『ワイルド・スピード7』
『バードマン』
『恋する♡ヴァンパイア』
『イミテーション・ゲーム』
『イントゥ・ザ・ウッズ』

<2014年下半期>
『ゴーン・ガール』
『寄生獣 PART1』
『紙の月』
『近キョリ恋愛』
『るろうに剣心 伝説の最期編』
『複製された男』
『思い出のマーニー』

<2014年上半期>
『渇き。』
『チョコレートドーナツ』
『LEGO® ムービー』
『LIFE!』
『アデル、ブルーは熱い色』

<2013年下半期公開>
『ゼロ・グラビティ』
『かぐや姫の物語』
『ウルヴァリン:SAMURAI』
『貞子3D2』
『ガッチャマン』
『劇場版銀魂 完結篇』
『モンスターズ・ユニバーシティ』
『サイレントヒル:リベレーション3D』

<2013年上半期公開>
『箱入り息子の恋』
『G.I.ジョー バック2リベンジ』
『藁の楯』
『クラウドアトラス』
『横道世之介』
『脳男』
『ライフ・オブ・パイ』

<2012年下半期公開>
『レ・ミゼラブル』
『悪の教典』
『バイオハザードV』
『るろうに剣心』
『プロメテウス』
『桐島、部活やめるってよ』
『アナザー Another』
『ヘルタースケルター』

<2012年上半期公開>
『スノーホワイト』
『ファイナル・ジャッジメント』
『メン・イン・ブラック3』
『貞子3D』
『TIME/タイム』
『ドラゴンタトゥーの女』

<2011年下半期公開>
『ミッション:インポッシブル4』
『アントキノイノチ』
『ミッション:8ミニッツ』
『ツレがうつになりまして』
『トランスフォーマー3』
『コクリコ坂から』


<そのほか>
漫画『花のズボラ飯』全話レビュー

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