全然楽しくない洞窟探検「サンクタム」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー
今日の映画感想は「サンクタム」です。
個人的お気に入り度:4/10
一言感想:うん・・・フツー
あらすじ
巨大な洞窟に侵入したけど予測不可能な事態が起こったから脱出しよう。
「ジェームズキャメロン」の名前が前面に出まくっている本作。
しかし間違っても「アバター」のような大作を期待してはいけません。
超小粒な内容です。
この作品は「脱出系パニックムービー」です。
「ポセイドン・アドベンチャー」「エイリアン2」のような、その場所からの脱出を試みるが、登場人物がまたひとり、またひとり死んでいく・・・というハリウッドではおなじみの構成で作られています。
「洞窟から脱出を試みる」という展開で思いつくのが「ディセント」です。
こちらは途中から「モンスター(地底人)が登場する」というトンデモ展開が待ち受けており、B級ホラーが大好きな自分にとっては大満足な映画でした。
これと比較すると「サンクタム」はよくも悪くも「おとなしい」です。
画は代わり映えがしない(洞窟だから仕方ない部分もあるけど)ですし、展開も刺激に乏しいです。
さらにちょっと話に動きがあったと思ったら、それはそれで理解に苦しむ登場人物の行動であったり・・どうにも煮えきりません。
中でも残念だったのが「前人未到の洞窟に挑む」というワクワク感が皆無に等しいことでした。
主人公たちが洞窟に入る前に、ほかのチームがすでに現場にて、洞窟の中の様子を写していたりするのです。
脱出系ムービーである以上、そういう冒険を期待するのが間違っていたのかもしれませんが・・・もう少し描きようがあったと思います。
ここまで散々文句を言いましたが、もちろんよかったところもあります。
そのひとつが「光」の描写。
水に差し込む光が3Dで表現されており、それは文句なしに美しかったと思えます。
もうひとつが「親子」の関係を描いていること。
偏屈親父と、それに反発する息子というベッタベタなキャラクターが素敵でした。
ラスト3分間あたりの描写は素晴らしかったですし、決して悪い作品ではないでしょう。
しかしこの内容で「通常料金+3Dの400円」は明らかに割高です。
「どうしても洞窟の息苦しさを感じたいんだ!」という人にならオススメ。
言うまでもなく「閉所恐怖症」「水恐怖症」の人は回れ右です。
以下、ネタバレです 結末に触れています↓
個人的お気に入り度:4/10
一言感想:うん・・・フツー
あらすじ
巨大な洞窟に侵入したけど予測不可能な事態が起こったから脱出しよう。
「ジェームズキャメロン」の名前が前面に出まくっている本作。
しかし間違っても「アバター」のような大作を期待してはいけません。
超小粒な内容です。
この作品は「脱出系パニックムービー」です。
「ポセイドン・アドベンチャー」「エイリアン2」のような、その場所からの脱出を試みるが、登場人物がまたひとり、またひとり死んでいく・・・というハリウッドではおなじみの構成で作られています。
「洞窟から脱出を試みる」という展開で思いつくのが「ディセント」です。
![]() | シャウナ・マクドナルド 3790円 評価平均: ![]() powered by yasuikamo |
こちらは途中から「モンスター(地底人)が登場する」というトンデモ展開が待ち受けており、B級ホラーが大好きな自分にとっては大満足な映画でした。
これと比較すると「サンクタム」はよくも悪くも「おとなしい」です。
画は代わり映えがしない(洞窟だから仕方ない部分もあるけど)ですし、展開も刺激に乏しいです。
さらにちょっと話に動きがあったと思ったら、それはそれで理解に苦しむ登場人物の行動であったり・・どうにも煮えきりません。
中でも残念だったのが「前人未到の洞窟に挑む」というワクワク感が皆無に等しいことでした。
主人公たちが洞窟に入る前に、ほかのチームがすでに現場にて、洞窟の中の様子を写していたりするのです。
脱出系ムービーである以上、そういう冒険を期待するのが間違っていたのかもしれませんが・・・もう少し描きようがあったと思います。
ここまで散々文句を言いましたが、もちろんよかったところもあります。
そのひとつが「光」の描写。
水に差し込む光が3Dで表現されており、それは文句なしに美しかったと思えます。
もうひとつが「親子」の関係を描いていること。
偏屈親父と、それに反発する息子というベッタベタなキャラクターが素敵でした。
ラスト3分間あたりの描写は素晴らしかったですし、決して悪い作品ではないでしょう。
しかしこの内容で「通常料金+3Dの400円」は明らかに割高です。
「どうしても洞窟の息苦しさを感じたいんだ!」という人にならオススメ。
言うまでもなく「閉所恐怖症」「水恐怖症」の人は回れ右です。
以下、ネタバレです 結末に触れています↓