何かを失った後に得るものがある「アジョシ」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー
今日の映画感想は「アジョシ」です。
個人的お気に入り度:8/10
一言感想:バイオレンス&オーソドックス
あらすじ
質屋を営むテシク(ウォンビン)のそばには、ソミという女の子が住んでいた。
ある日ソミと、麻薬中毒のその母親が誘拐されてしまう。
テシクは2人を救うため、組織と取引をするのだが・・・
これは面白かった!
この映画の魅力として、まず特筆すべきは主演のウォンビンです。
本作のタイトルの意味は「おじさん」であり、ウォンビンはおじさんと言うには少々若すぎるような気がします。
(脚本段階ではもっと年上の設定だったそうです)
しかしこの映画に関してはこれで正解です。
アクションの冴え渡りはすごいですし、なにより演技が素晴らしいです。
役者としての底力が見えるかのような熱演で、この役は彼以外には考えられないほどのはまりようです。
ウォンビンは「母なる証明」では知的障がいのある青年を演じていました。
「アジョシ」ではそれとは正反対とも言えるハードボイルドな役柄です。
さらなる魅力を見せてくれました。
ストーリーは「組織にさらわれた女の子を、男が助けにいく」という非常にオーソドックスなものです。
しかし映画は平凡な出来ではありません。
敵側も警察側もキャラクター描写が秀逸で、話運びも非常に丁寧、さらに何気ない台詞や表情にも伏線が隠されています。
人間ドラマ&サスペンス作品のツボを押さえまくった堅実なつくりです。
しかしそこはやっぱりR15+指定作品。
暴力の描写はかなり過激です。
ウォンビン目当ての女性に勧めづらくなっているのは少々残念かもしれません。
ともかく残酷描写が抵抗がない方であれば、誰にでもオススメできるハイレベルな韓国映画です。
是非是非劇場へ。
以下、ネタバレです 結末に触れていますので未見の方はご覧にならないようお願いします↓
個人的お気に入り度:8/10
一言感想:バイオレンス&オーソドックス
あらすじ
質屋を営むテシク(ウォンビン)のそばには、ソミという女の子が住んでいた。
ある日ソミと、麻薬中毒のその母親が誘拐されてしまう。
テシクは2人を救うため、組織と取引をするのだが・・・
これは面白かった!
この映画の魅力として、まず特筆すべきは主演のウォンビンです。
本作のタイトルの意味は「おじさん」であり、ウォンビンはおじさんと言うには少々若すぎるような気がします。
(脚本段階ではもっと年上の設定だったそうです)
しかしこの映画に関してはこれで正解です。
アクションの冴え渡りはすごいですし、なにより演技が素晴らしいです。
役者としての底力が見えるかのような熱演で、この役は彼以外には考えられないほどのはまりようです。
ウォンビンは「母なる証明」では知的障がいのある青年を演じていました。
![]() | キム・ヘジャ 1157円 評価平均: ![]() powered by yasuikamo |
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「アジョシ」ではそれとは正反対とも言えるハードボイルドな役柄です。
さらなる魅力を見せてくれました。
ストーリーは「組織にさらわれた女の子を、男が助けにいく」という非常にオーソドックスなものです。
しかし映画は平凡な出来ではありません。
敵側も警察側もキャラクター描写が秀逸で、話運びも非常に丁寧、さらに何気ない台詞や表情にも伏線が隠されています。
人間ドラマ&サスペンス作品のツボを押さえまくった堅実なつくりです。
しかしそこはやっぱりR15+指定作品。
暴力の描写はかなり過激です。
ウォンビン目当ての女性に勧めづらくなっているのは少々残念かもしれません。
ともかく残酷描写が抵抗がない方であれば、誰にでもオススメできるハイレベルな韓国映画です。
是非是非劇場へ。
以下、ネタバレです 結末に触れていますので未見の方はご覧にならないようお願いします↓
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