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疑うべき理由「ライアーゲーム 再生(リボーン)」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

今日の映画感想はライアーゲーム -再生- Rebornです。


個人的お気に入り度:5/10

一言感想:ゲーム自体はすごく面白いんだけど・・・


あらすじ


大学を卒業したばかりのシノミヤユウ(多部未華子)のもとに「ライアーゲーム」の招待状が届く。
彼女は大学で心理学を教えていたアキヤマ(松田翔太)に助けを求める。

シノミヤユウとアキヤマはゲーム会場に赴き、「イス取りゲーム」が開始する。
単純なゲームかと思われたが、アキヤマはこのゲームの本質は「国盗り」にあると告げる。





前作「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」で綺麗な結末を迎えたのに、まだ続きやがったこのライアーゲーム。

今回は「ファイナル~」とは違い、原作マンガにもあったゲームが取り入れられています。

甲斐谷 忍
540円
評価平均:
powered by yasuikamo
メガネ君を絶対に助ける!
感染ゲーム終了
唖然

「イス取りゲーム」は10~13巻に収録されています。
ルールや大筋の展開は同じですが、映画版には原作にはない要素もあります
原作を読んでいてもこの映画は楽しめるでしょう。


賛否ある前作も個人的には面白かったし、本作も楽しめた作品ではあるのですが・・・非常にもったいないと思わせる部分も多々ありました。

まず見た目がTVドラマの延長にすぎないことです。

ライアーゲームはもともとTVドラマ化されてから映画になったのですが、映画版も「TVドラマを劇場のスクリーンで観ている」かのような印象なのです。
演出は派手で落ち着きはないし(「戦火の馬」を観た後だからよけいにそう思う)、CMに入りそうな「引き」のシーンすらあるし・・・。
映画らしい「間」などははなく、とにかくスピーディな展開のみを重視したつくりは受け入れられない人もいると思います。

心理描写が画一的なのも好きではありません。
悲しいシーンでは「悲しい」一辺倒の描き方で、良くも悪くもわかりやすいのです。

ゲームの駆け引きには心理的な要因がすごく大きいはずなのに、あまり登場人物の葛藤もみられません。
○○だから○○の味方になる、というのはある意味合理的ですが、リアリティがないのです。
ゲーム内で動くのが億単位の大金なのに、あまりその異常さが感じられないのも残念です。

でもこれらは前作ですでにわかりきっていたことでもあるし、単なる作風にすぎないので受け入れてしまえば問題はありません。

真にキツいのは展開(特にゲーム以外の部分)にツッコミどころが満載すぎることです。

とりあえず、あらすじにある「ヒロインが主人公を頼る理由」が大学で心理学を教えていたからというのが無茶すぎだし、他にも盛りだくさんです。


ここまでこきおろしましたが、ゲーム自体はものすごく面白かったです。

最後まで逆転につぐ逆転。
退屈に思うことはほとんどありません。
ミスリーディングもたくさんあり、何気ないシーンの伏線も上手く使ってくれています。


今回でヒロインが交代したことも、個人的にはよかったと思います。
(前作のヒロインは戸田恵梨香さんが演じており、別のキャラクターです)

後半の展開には、原作マンガにあるメッセージを感じることもできました。


何気に豪華キャストなので、それ目当てでも楽しめます。

特にカルト集団の教祖という役どころを演じた船越英一郎さんは超ヤベえ
こんなひどい(褒めことば)キャラをノリノリで演じれるなんて万能だなあ・・・これだけで笑いが止まらなかったです。

ただ芦田愛菜ちゃんの役どころの意味不明さは許容範囲を超えていました
「最年少の事務局員」という設定(最年少にもほどがあるだろ)は許せても、登場人物がそのことをまるで疑問に思わないのはどう考えてもおかしいです。
「客寄せ」にしかならない起用はやめてもらいたいものです。


前作が好きな方には、是非オススメしたいと思います。
ストーリー自体もリブートに近い印象だったので、シリーズ初体験の人でも問題はないでしょう。

前作と同じく、エンドロール後にもおまけがあるのでお見逃しなく。


以下、ネタバレです 結末に触れているので鑑賞後にご覧ください↓

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テーマ : 映画
ジャンル : 映画

2012-03-09 : 映画感想 : コメント : 12 : トラックバック : 1
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<2015年下半期>
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『ハーモニー』
『ガールズ&パンツァー 劇場版』
『PAN』
『ギャラクシー街道』
『UFO学園の秘密』
『ファンタスティック・フォー』
『進撃の巨人 後編』
『キングスマン』
『リアル鬼ごっこ(2015)』
『バケモノの子』

<2015年上半期>
『極道大戦争』
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『ワイルド・スピード7』
『バードマン』
『恋する♡ヴァンパイア』
『イミテーション・ゲーム』
『イントゥ・ザ・ウッズ』

<2014年下半期>
『ゴーン・ガール』
『寄生獣 PART1』
『紙の月』
『近キョリ恋愛』
『るろうに剣心 伝説の最期編』
『複製された男』
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<2014年上半期>
『渇き。』
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『LIFE!』
『アデル、ブルーは熱い色』

<2013年下半期公開>
『ゼロ・グラビティ』
『かぐや姫の物語』
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『ガッチャマン』
『劇場版銀魂 完結篇』
『モンスターズ・ユニバーシティ』
『サイレントヒル:リベレーション3D』

<2013年上半期公開>
『箱入り息子の恋』
『G.I.ジョー バック2リベンジ』
『藁の楯』
『クラウドアトラス』
『横道世之介』
『脳男』
『ライフ・オブ・パイ』

<2012年下半期公開>
『レ・ミゼラブル』
『悪の教典』
『バイオハザードV』
『るろうに剣心』
『プロメテウス』
『桐島、部活やめるってよ』
『アナザー Another』
『ヘルタースケルター』

<2012年上半期公開>
『スノーホワイト』
『ファイナル・ジャッジメント』
『メン・イン・ブラック3』
『貞子3D』
『TIME/タイム』
『ドラゴンタトゥーの女』

<2011年下半期公開>
『ミッション:インポッシブル4』
『アントキノイノチ』
『ミッション:8ミニッツ』
『ツレがうつになりまして』
『トランスフォーマー3』
『コクリコ坂から』


<そのほか>
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