ゆる~い映画レビューがメインのブログです。最新映画の感想は↓の「新作映画レビュー」からどうぞ。

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喜劇しか作れなくても、面白い「ステキな金縛り」ネタバレなし感想+お気に入りシーン

DVDで観た「ステキな金縛り once in a blue moonの感想です。

深津絵里
2912円
評価平均:
powered by yasuikamo
笑いたい人ぜひ観て
コメディーの秀作
三谷映画の最高傑作


個人的お気に入り度:6/10

一言感想:荒唐無稽&あいも変わらずの三谷ワールド


あらすじ


失敗ばかりの弁護士のエミ(深津絵里)は、上司の速水(阿部寛)からとある「やっかいな」殺人事件を担当することを命じられる。
その容疑者は「犯行が行われたときに、自分は金縛りにあっていたのでアリバイがある」と自らの身の潔白を主張した。
エミはそのアリバイを証明するため、容疑者が泊まっていた旅館に訪れる。
彼女がそこに泊まると、案の定、六兵衛(西田敏行)と名乗る幽霊があらわれた・・・





いや~いいですね!素直に面白かったです。
伏線の張り方、豪華俳優陣を惜しげもなく使った演技の応酬、ギャグにもクスクス笑ってしまうなど、観ていて楽しい要素が盛りだくさんです。
2011年の実写映画の最高興行成績を記録したことも頷ける、万人が楽しめる作品だと思いました。

本当役者は魅力的です。
出色なのは主人公を演じる深津絵里さんと、非科学的なものを信じない検事役の中井貴一さん。
あまりにステレオタイプだけど、その極端なキャラクター設定と、それに見合った素敵な演技にどうしても魅了されてしまいます。

西田敏行さんも忘れちゃいけない。
キャストのみなさんはほぼ台本どおりに喋っていたようですが、西田さんだけはアドリブが入りまくっていたそうです。
見ているとき「もうこれ演じてねえ、西田敏行まんまじゃねーか」と思うシーンが多々ありました。

でもそこがいい。
自然体で、いきいきとして演じている西田さん、その周りの人々の演技を見るだけでついニヤニヤしてしまいます。


監督&脚本の三谷幸喜さんは「自分は喜劇しか書けない」と言っていて、それは作品を観れば納得してしまうところがあります。

登場人物の葛藤や悩むシーンなどは必要最小限ですし、そこに大きな因縁が絡んだり、憎たらしい悪役は登場しません。
でもそこがむしろ心地よく、安心して観られる「三谷ワールド」なんでしょうね。

そんな「喜劇」一辺倒の作品ですが、物語にはとっても気が効いています。
荒唐無稽ながらも納得できる描写も多々あり、堅実的な仕上がりなのです。

たとえば、「冒頭で主人公がトラックにひかれそうになる」という伏線をどう生かすのかな?と思っていたのですが、その使い方は予想だにしないもので、ちゃんと大筋の展開にからめてあるとこが上手いと思います。


でも、今作を手放しで褒めるのはやや複雑なところもあったりします。

そのひとつが上映時間の長さ。この作品のユルいノリに対し、2時間20分はちょっと長く思えます。

観ているときは、あまりその長さは感じませんが、シーンひとつひとつが全てが必要かと言えば、それは疑問。
明らかに監督の趣向が前面に出すぎてクドく感じるところがあるのはやや残念でした。

しかし、そこに目をつむればとっても楽しめる作品です。
役者のファンの方は迷う事無く観ることをオススメしますよ。


以下は少しだけネタバレで作中のシーンと不満点を書いています↓ エンドロールである意味「結末」がネタバレしているので、未見の方はご注意を

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テーマ : 映画の感想
ジャンル : 映画

2012-05-29 : 旧作映画紹介 : コメント : 3 : トラックバック : 0
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それって魔法少女? 漫画「極黒のブリュンヒルデ」レビュー

少し前、「魔法少女まどか☆マギカ」というアニメが深夜に放送され、(オタク界隈を中心に)すさまじい人気を獲得していました。

大の大人が「魔法少女」に夢中ってどうなんだ・・・と若干ひきながら観てみたのですが、すみません滅茶苦茶面白かったです。
過酷な状況に置かれながらも道を探そうとし、さらに絶望的な展開があってもそれに屈しない登場人物の描写は、夢中にならずにはいられない面白さでした。
ていうか「魔法少女」という題材で、こんなにエグい話だとは思わなかったよ・・・

今回は、「まどか✩マギカ」と同じく「魔法少女」を描き、なおかつそれと同等に残酷な要素が盛りだくさんな漫画、「極黒(ごくこく)のブリュンヒルデ」を紹介します。

岡本 倫
540円
評価平均:
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岡本倫、渾身の一冊。
円熟期を迎えた岡本倫作品
なかなかに良いSF作品


早速ストーリーを紹介しましょう。
主人公の少年が、幼い頃に幼馴染の少女を失ってしまうところからはじまります。

極黒のブリュンヒルデ1

「地球はもう宇宙人に侵略されている」と信じる少女「クロネコ」は、転落事故で死んでしまうのです。
少年はこの子が死んだのは自分のせい、と自責の念にかられています。

しかし、少年が高校生となったとき、転入生としてクロネコとそっくりな女の子が転校してきます。
少年は、当然「あの子が生きていた!」と思い、つめよります。

・・・とここまでだったらありふれた展開なのですが、この後に少年が発したことばはいろんな意味でありえませんでした。

↓(少しネタバレ注意)

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テーマ : アニメ・コミック
ジャンル : アニメ・コミック

2012-05-27 : いろいろコラム : コメント : 0 : トラックバック : 0
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奇跡は起こる「MIB3 メン・イン・ブラック3」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

今日の映画感想はメン・イン・ブラック3です。


個人的お気に入り度:7/10

一言感想:いつもよりちょっと切ないけど、いつもどおりに超楽しい!


あらすじ


秘密組織M・I・B所属のエージェント「J」(ウィル・スミス)と「K」(トミー・リー・ジョーンズ)は、日々地球に住むエイリアンの取り締まりに追われていた。

ある日、月面にある刑務所からアニマル・ボリス(ジェマイン・クレメント)と呼ばれる男が脱獄する。
JはボリスとKに因縁の関係があることを知るが、K本人はほとんど何も口にせず、はぐらかすばかりだった。

その次の日、JはM・I・B本部に訪れるが、どこか様子がおかしい。
Jはエージェント「O」(エマ・トンプソン)から、Kは40年前に死亡していたと聞かされるのだった・・・





アダムス・ファミリー」「ワイルド・ワイルド・ウエスト」「メン・イン・ブラックシリーズ」のバリー・ソネンフェルド監督最新作です。

シリーズ2作目からもう10年になるのですね。
正直、待ちに待った新作!というよりも、「懐かしい」という印象のほうが大きいです。

キャストから音楽まで前作、前々作からの引き継ぎなので、調整にも時間がかかるのはやむをえないところはあるのでしょうが、もう少し早いスパンで新作が観たいとも思ってしまいます。


今回の感想ですが、もう本当期待を裏切らない楽しさ!
何年経とうが、このシリーズは安定の面白さでした。

メン・イン・ブラックは「そりの合わない2人が共闘していくうちにお互いを認め合う」という典型的な「コンビもの」です。
続編では、はじめからからお互いのことを知っているため、この「そりが合わない」ことが表現しづらくなるのは当然のこと。
しかしこのシリーズは大胆な方法で、コンビものの面白さを継続しているのです。

なにせ、今作は予告編にある通り、主人公「J」(ウィル・スミス)が過去にタイムスリップし、そこで若き日の相棒「K」と出会うという筋立てなのです。
必然的に初対面になり、必然的にそりが合いません。

2作目では「相方が記憶を無くす」という方法をとっていたのですが、今回はそれ以上のアイディアだったと思います。

ちょっと軽薄でノリの軽いウィル・スミスと、頑固なキャラの組み合わせってそれだけで見ていて楽しいのですよね。
これがはじめっから仲良かったら、何にも面白くはないわけです。

今回のJはなまじっか未来に起こる事を知っているし、経験もあるので、Kより「上に立とうと」します。
そのせいで、さらに若き日のKとギクシャクしちゃうのです。
いつもとシチュエーションが異なっていても、相変わらずのこの2人の掛け合いの面白さにはにやにやしてしまいました。

ちなみに若き日のKを演じるのは、今までのトミー・リー・ジョーンズではなくジョシュ・ブローリン
この2者はぱっと見はそこまで似ていないように見えるのですが、映画をいざ観てみると、ジョシュ・ブローリンは「若き日のトミー・リー・ジョーンズ」にしか見えません。
見事な演技、配役だったと思います。


映画本編はいつもどおりのユルくて能天気なノリ・・・なのですが、本作ではよりキャラの内面にせまる、切ない描写もあります

まさかこのシリーズでしんみりしてしまうとは思いもよりませんでしたが、決して映画本編の楽しい雰囲気が損なわれているわけでもないですし、今までに明らかにされなかったキャラクターの過去を知れるという、シリーズの新しい要素が上手く盛り込まれていると思います。

JがしきりにKに聞いていた「(Kに)何があった?」の真実。
それを知った後に、現在のKが、Jにどういう思いを抱いていたかー
それを想像してみるのもいいと思います。


また、今回はシリーズ初の3Dです。
観てみると、これは十分3Dをオススメできる出来でした!

画面に飛び込んでくる物、エイリアンの数はかなり多いですし、タイム・ジャンプ(タイムトラベル)のシーンの迫力はかなりものです。
この映画には「アバター」のような大作感はまるでないので、2Dでサクッ観るくらいが適当なのかな、とも思わなくはないですが、それでもシリーズファンには、久しぶりのメン・イン・ブラックを、アトラクション要素もある最高の環境(3D)で、是非楽しんでほしいと思います。


ちなみにはじめてみる方でも、
「メン・イン・ブラックたちは地球に住むエイリアンを取り締まっている」
「光らせると、それを見た人の記憶を奪う機械(ニューラライザー)がある」
くらいのことを知っておくだけで、十分楽しめると思いますよ。


最後に一つ。
今作で主人公・Jは1969年にタイムスリップします。
実はこの年にタイムスリップをする意味がきちんとあり、予告編などではそのことを上手く隠しています。
勘のいい人なら気付くかもしれませんが、「あの年」だと気付いた時はなるほど、と唸ってしまいました。

こういう要素を絡めるのも本作の上手さ。
シリーズのファンにも、はじめて観る方にも、ゆる~く映画を楽しみたい人にオススメです!


以下、結末も含めてネタバレです 鑑賞後にご覧ください↓

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テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

2012-05-25 : 映画感想 : コメント : 15 : トラックバック : 0
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劣化ダークナイト 実写映画版「ワイルド7」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

DVDで観た「ワイルド7」の感想です。

瑛太
2891円
評価平均:
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原作と違う、皮相的な「ワイルド」ですが、良いじゃないですか
期待を込めて
バイオレンス物で好きですが


個人的お気に入り度:2/10

一言感想:弾、当たんねー


あらすじ


マイルドぎみな7にんがこっかのめつぼうをふせごうとするよ




*例によってメタメタに書いているので、この映画が好きな人にはごめんなさい

ははっ。こりゃダメだ

ツッコミどころが満載、変に感動させようとしていて寒い、などなど「ひょっとしたら面白いかもしれない」という期待を完全に裏切った出来栄えでした。


致命的なのは、7人のメンバーの個性を生かせていないこと。

7人のうち、瑛太と椎名桔平以外ろくに感情移入できる要素がありません。
7人が共闘するシーンが全然熱く思えません。
バイク関連のアクションが割とよくできているのに、勿体なさすぎます。

爆弾魔や詐欺師という要素を生かすことなく、そいつらもバイクに乗って銃をぶっぱなす始末。
メンバーのほとんどが「無個性」なのです。

原作の漫画は未読なのですが、そのファンの人には許されないことだと思います。


そして・・・散々言われていることですが、大傑作ダークナイト」に似ているシーンが多過ぎです。デジャヴ感じまくり。
あんまりパクリだとかは言いたくないのだけど、これは許容範囲超えまくっています。

悔しいのは、そのダークナイトを模したオープニングが結構面白いこと。
冒頭15分を観ればこの映画の魅力の大半は味わえています。


そして後半のアクションは酷い、酷すぎる!ツッコミが追いつかないテキトーさ!
抱腹絶倒の展開が繰り広げられるので、同じく「弾が当たらないアクション映画」の「コマンドー」あたりが好きな人は大いに気に入るかもしれません。


そんなわけで、役者のファンにもちょっと厳しい出来です。
でも本当に冒頭のシーンは面白いし、終盤のギャグと化した展開は友達同士で観ればそこそこ盛り上がれるんじゃないかと思います。
意外とオススメDEATH!

以下、容赦なくネタバレです↓ なるべく映画を観てからどうぞ

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テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

2012-05-23 : 旧作映画紹介 : コメント : 2 : トラックバック : 0
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きっとその作品が観たくなる「エド・ウッド」ネタバレなし感想+お気に入りシーン

先日観た「ダークシャドウ」が個人的に残念な内容だったので、同じくティムバートン監督×ジョニーデップ主演作品の「エド・ウッド」(製作:1994年)を観てみました。

ジョニー・デップ
519円
評価平均:
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ジョニー・デップの真骨頂
クソ映画、バンザイ!
脇役も最高!


個人的お気に入り度:9/10

一言感想:あんた(エド・ウッド)、最高だよ


あらすじ


エド・ウッド(ジョニー・デップ)は、映画制作に情熱を注ぐ毎日を送っていた。
世界で初めて性転換をした男の話を聞いた彼は、すぐさまプロデューサーに売り込みに行くが、全く相手にされなかった。

その帰り道でウッドはかつての名優ベラ・ルゴシと出会う。
大ファンであったウッドは、ルゴシに映画への出演を頼むのだが・・・





なんでこの名作を今まで観ていなかったんだ!すげー面白かった!

史上最低の映画監督と評された「エド・ウッド」をモデルをした、全編モノクロームで描かれた作品です。
自身がエド・ウッドの大ファンであるティムバートン監督の愛がたっぷりと込められています。

この作品が素晴らしいところは、「映画が大好きなんだ!」ということが本気で伝わってくること。
エド・ウッドが作っている映画は最低なんだけど、その情熱は最高なのです。
好きなものを愛してやまないエド・ウッドと、それを演じるジョニー・デップもさらに大好きになりました。


では、エドウッドはすさまじいまでの情熱があるのに、何故「最低の映画監督」と呼ばれるのでしょうか。
それは映画を観るとすぐわかりました。こいつ、妥協しすぎです。

映画のワンシーンって、思えばすごい労力、妥協をしない監督の手腕により作られているものですよね。

でもエド・ウッドは簡単に「完璧だ」とか言っちゃうし、「撮り直さなくていいの?」とつっこまれても何かと理由をつけて「あれでいいよ」とか、挙句の果てには「そんな細かいことは観客は気にしないよ」とか言う始末

予算の関係も大きいのだけど、いくらなんでも酷い妥協っぷりです。

これを観ると反面教師的に世の中の映画監督がどれだけ厳格であるかがわかります。


もうひとつ素晴らしいのは、この作品が「年の差を超えた友情」を描いていること。
落ち目の役者と、落ち目どころか最低な映画しか撮らない映画監督の掛け合いに、ついホロリとしてしまいます。


そんなク〇映画監督に最大級の敬愛を注いだこの映画は、文句無くオススメです。
アーティスト」とは別ベクトルで映画の魅力が詰まっている作品なので、ティム監督&ジョニデ様ファン以外でも、全ての映画好きは是非レンタル店へ。


以下は作品のシーンが少しだけネタバレしています↓結末などには触れていませんが未見の方は要注意

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テーマ : 映画の感想
ジャンル : 映画

2012-05-21 : 旧作映画紹介 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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どうしちゃったのティム・バートン?「ダークシャドウ」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

今日の映画感想はダーク・シャドウです。


個人的お気に入り度:3/10

一言感想:主人公がムカつく微妙エロ・コメディー


あらすじ


バーナバス・コリンズ(ジョニー・デップ)は、屋敷の使用人であり、魔女でもあるアンジェリーク(エヴァ・グリーン)の恨みを買い、自身をヴァンパイアにされてしまう。

バーナバスは生きたまま埋められ、復活したのは、それから約200年後の1972年だった。
彼は屋敷に戻り、コリンズ家がすっかり落ちぶれていることを知る。
バーナバスは一族の再建をはかろうとするのだが、コリンズ家を追い詰めた魔女アンジェリークは、この時代で今も生きていた・・・




*今回の感想はかなりメタメタに書いています。この映画が好きな人にはごめんなさい。

ティム・バートン監督とジョニー・デップ様が大好きな自分でも、これはつまらなかった・・・・
もともと評判がよくなかった作品なので期待はしていなかったのですが、その期待をさらに裏切る凡打っぷりでした。

例によって問題点を箇条書きしてみます。


①主人公に感情移入できない

これがまずキツい要素。
主人公は魔女によりヴァンパイアにされた同情すべき人物です。

はじめは慇懃無礼な態度に好感を持っていたのですが、後半にいくにつれ傍若無人っぷりがあらわになり「それはない」のオンパレードでした。


②エピソードの描き方が冗長かつ散漫かつ中途半端

映画の登場人物は多めで、「家族」は主人公含めて8人います。
これらのキャラクターのエピソードがどれも中途半端で、しかも各々の目的が不鮮明かつバラバラなのです。

中盤は家族の描写や、一向に対決する気配のない主人公と敵との掛け合いが続きます。
山場と言える山場はなく、ただエピソードが乱雑に置かれているだけ。
これが単純につまらなく、眠気をこらえるのに必死になるほどです。


③下ネタ成分大目

きわどい台詞や、それを暗示するシーンが盛りだくさんです。
それにウィットが効いていれば面白かったのですが、単純に下品なだけで面白いとは思えませんでした。

ひとつだけ、大胆かつ大掛かりな下ネタがあるのですが、これも個人的には微妙です。


終盤まではとにかく退屈で、ラストも結局ドタバタのみで終わってしまった印象です。
誰にも感情移入できず、始終薄味でした。
まあ変人だらけのティムバートン作品に、「感情移入」という要素を求める方がナンセンスなのかもしれないけど・・

そういえば字幕にも妙なクセがあります。
主人公の丁寧すぎる口調は面白かったのですけど、屋敷の使用人「ウィリー」の口調を「~ねえすから」などと変になまらせるのは好き嫌いが分かれそうです。


はっきりいって全くオススメしませんが、ジョニデ様の相変わらずの頭のねじがどっか飛んでいる演技や、「ヒットガール」ことクロエ・グレース・モレッツの成長っぷりは一見の価値があります。

ティム・バートン監督作品の常連であるヘレナ・ボナム=カータがやけにおとなしい役だったことは残念でしたが、悪役のエヴァ・グリーンのハジケっぷりが素晴らしかったので十分カバーできています。

また、映画の舞台は1970年代で、その時代を代表する音楽がたっぷり使われているので、当時を懐かしめる人には大いに楽しめるかもしれません。


「好きな監督の作品がこんなになって残念」というのは「TIME/タイム」に続いてのことでした。
監督の次回作「フランケン・ウィニー」に期待してます。


以下、結末を含めてネタバレです↓

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テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

2012-05-20 : 映画感想 : コメント : 20 : トラックバック : 1
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絵柄も物語もノスタルジック「虹色ほたる」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

今日の映画感想は虹色ほたる ~永遠の夏休み~です。

nijiirohotaru.jpg



個人的お気に入り度:6/10

一言感想:独特の絵はやっぱり気になるよね・・・


あらすじ


小学6年生のユウタは、1年前に交通事故で父親を亡くしていた。

ユウタは夏休みに山奥のダムに訪れ、不思議な老人と出会う。
その後の豪雨で足を滑らせたユウタが目覚めると、そこにはさえ子と名乗る女の子がいた。
そして目の前に広がるのは、ダムの底に沈んだはずの村の風景だった・・・





ノスタルジー全開。楽しいけれどちょっと切ない、素敵なジュブナイル作品でした。

原作は川口雅幸による小説です。
川口 雅幸
599円
評価平均:
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心に残った本
思い出

自身のホームページ(現在は検索しても見つからないようです)で連載していた作品が話題となり、出版された作品です。
コミック版」も発売されるなど、確かな人気を誇っているようです。


今作の魅力は、主人公と共に「子どもの頃の夏休み」を過ごせることにあります。

そこにはやれ環境破壊への批判だの、やれ憎たらしい悪役などは存在しません。
展開はとことん甘酸っぱく、なおかつ繊細に子どもたちの内面を描いているのです。


主人公の少年は昭和52年にタイムスリップしてしまい、そこで「ひと月だけ」の夏休みを過ごすことになります。

秀逸なのが、「時間制限」があることです。
もちろん夏休みがいつか終わってしまうのは当然のことなのですが、この主人公の場合はちょっと違います。

なにせ、今いる場所はいずれ「ダムの底に沈んでしまう」のです。
そこに住む人たちも、もうすぐここを離れないといけないことを知っていて「これが最後」と思い、今を楽しんでいるのです。

主人公は、はじめは「すぐ帰りたい」と思っているのですが、村に住む人たちと楽しい日々を過ごしているうちに、そうは思わなくなります。
ひと月の冒険を経て、「いつか終りを向かえてしまう」を知り、成長する主人公に、自分はすっかり感情移入をしてしまいました。

ノスタルジーに浸れる反面、本作に切なさを感じるのはこの「終わり」へのカウントダウン、焦燥感が描けているからでしょう。

また、サブタイトルは作品と相反するように「『永遠の』夏休み」となっています。
逆説的に思えるこのタイトルに、観たあとは想いを馳せてみるのもいいかもしれません。



さて、多くの方が気になることはやはりその作画。
↑の画像の通り、独特です。

これを「手抜き」と見るか「味」と見るかで作品への思い入れが異なってくるでしょう。
動画だとさらにキャラクターの造形は崩れるので、はっきりした絵のキャラクターのアニメに慣れていると、どうしても違和感を覚えるのではないでしょうか。

個人的にはこの絵柄も好きです。
水彩画のような素朴さがあるし、「少年たち」が主役の映画には合致しています。

それは子どもの頃に描いた、躍動感ある絵をそのままアニメーションにしたかのよう。
山々を走り抜け、語り合い、夏休みを満喫するキャラクターたちは実に魅力的です。

これだけキャラの造形が画一的でないのに、感情表現もしっかりできています。
キャラクターと同年代の子役たちの熱演も素晴らしく、文句のつけようがありません。
特に女の子「さえ子」の笑顔は悶絶するほど可愛いです


なぜあえてこの絵柄で制作したのかと言えば、それは「古きよきアニメ」作品の再現のためでもあるのでしょう。

公式ページのイントロダクションにはこうあります。

ハードなアクションや機械だらけのSFなど、過激な視覚表現だけで訴えかけようとする映画が乱立している中、『虹色ほたる〜永遠の夏休み〜』は、温かな日本人の原風景と人と人との絆を、実写映画にはない、アニメーションならではの自然の描写、そして生き生きとした少年少女たちの姿を圧倒的な映像美で描き出しています。
1958年の「白蛇伝」から始まる、伝統ある東映アニメーション株式会社が、全社を挙げて製作し、満を持して送るオリジナルアニメーション映画です。


派手な絵柄や演出ではなく、昔ならではの表現でつくりたいという思いが製作者にはあったのでしょう。
この作品は、物語だけでなく、表現方法もノスタルジックなのです。


残念だったのは、終盤にほんの少しだけ、全く違う絵柄への転換がされたことです。
この画が・・その・・・正直「キレイ」じゃないのです。

作中にアニメの絵柄を変化させることは「マインド・ゲーム」(←万人向けじゃないけど傑作!)などでもありましたし、今作での狙いもすごくよくわかります。

しかしはっきり言ってこれは「やりすぎ」です。
多くの人が「否」をつきつけるであろうこの転換は、失敗していると言わざるを得ません。

本来とても感動できるシーンのはずなのですが、劇場からはどよめきにも似た失笑が聞こえました。
いままでがとても繊細な表現だったので、ここでも丁寧な画がほしかった・・・と思います。



ファンタジー色の少ない作品ですので、お子様にはあんまりおススメしません。
冒険らしい冒険をすることはほとんどないですし、日常の描写が多いので、正直退屈してしまうと思います。

むしろ観るべきなのは、大自然で元気に遊んだことのある(遊びたかった)大人たちでしょう。
子どものころの夏休みをたっぷりと思い出したい人は、是非劇場へ。


↓以下は結末も含めてネタバレです。鑑賞後にお読みください

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2012-05-18 : 映画感想 : コメント : 3 : トラックバック : 0
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映画監督特集「ティム・バートン」

5月19日より、ティム・バートン監督×ジョニーデップ主演の映画「ダーク・シャドウ」が公開されます。
そんなわけで、本日はティム・バートン監督の映画作品を振り返ってみます。


「シザーハンズ」
ジョニー・デップ
991円
評価平均:
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最後の最後までまったく無駄のない作品
悲哀と切なさが織り込まれた美しいおとぎ話
はさみの手を持った男の切ないファンタジー

言わずとしれた、可愛く、切ないラブストーリーです。
このころからジョニデ様は「変人」を監督の作品で演じ続けていたのですよね。
主人公の純朴さにキュンキュンします。


「ビートルジュース」
アレック・ボールドウィン
1365円
評価平均:
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であったのは20年以上前の幼少期
ティムバートン的世界観が最も堪能できる作品

バカ映画。そしてちょっぴり怖い。
子どものときから大好きな作品でしたが、今観るとかなりブラックですね。
吹き替えだと「ビートルジュース」役は「西川のりお」さんが演じており、関西弁でした。


「マーズ・アタック!」
ジャック・ニコルソン
1661円
評価平均:
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画質、音質 最高です。
ティム・バートン監督 最高傑作!
バートンのメジャー大作自主映画

もっとバカ映画
こんだけ金使って、こんだけ名優を集めて、こんなことしていいんでしょうか。
ハリウッドは心が広いと思います。


「猿の惑星 PLANET OF THE APES」
マーク・ウォルバーグ
497円
評価平均:
powered by yasuikamo
損な仕事を引き受けたティム・バートン
多いに期待はずれ
オリジナルの方が・・・

すみません、これはつまらなかった・・・
監督らしさがあんまり出ていないので、ほかの作品が好きな人にもおすすめしづらい。


「ビッグフィッシュ」
ユアン・マクレガー
995円
評価平均:
powered by yasuikamo
素晴らしい作品です!感動します!!
父親の存在
オススメ!

個人的にティム・バートンの最高傑作と言えばこれ。
父親のキャラクターはまんま監督の「理想の父親像」に思えて仕方がありません。
「人を幸せにするウソがある」と教えてくれた本作が大好きです。


「チャーリーとチョコレート工場」
ジョニー・デップ
700円
評価平均:
powered by yasuikamo
献血のおともに・・・
ウンパルンパがすきなんです
家族で見たい映画です!

いつもより綺麗なメイクのジョニデ様ですが、相変わらず変人役です。
子どもたちへのお仕置きが結構怖くて、小さい子ならトラウマになりそうです。
ラストのナレーションの一言が好き。


「コープスブライド」
1393円
評価平均:
powered by yasuikamo
ティムバートン大好き
星のまたたき
卓越したクレイアニメーションはCGと変わりない?

知名度は他より低い気がしますが、間違いなく名作!
コープス・ブライドはすっごくキュート。
短いながらもストーリーのまとめ方が見事です。
生の世界は青く冷めた色合いなのに、死んだあとの世界は暖色で彩られているのも好き。
死後の世界の方が楽しそうってのは斬新です。


「スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師」
ジョニー・デップ
809円
評価平均:
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スプラッター・ミュージカル映画の金字塔。
美しい画像、そして何よりジョニーデップの歌が素敵
ジャック・スパロウとスネイプ先生、カイウスの・・・

デートで観るんじゃなかったと死ぬほど後悔した作品
この監督がここまでグロい画を撮るとは思わなかったので・・・ほとんどの国では18禁だったりします。
それでも独特の世界観、ジョニデ様の魅力を堪能できたので大好き。オチが読めなかったのが悔しい。


「アリス・イン・ワンダーランド」
ジョニー・デップ
1219円
評価平均:
powered by yasuikamo
バック・トゥ・ザ・フューチャーのあの人!
サイケだ
大人のアリスの成長物語

わりとアリスが「大人」でした。
ストーリーは正直食い足りないのだけど、ジョニデ様の演技は相変わらずで楽しめます。
原作でもそうなのですが、言葉遊びが多い作品なので、英語に堪能な人の方が楽しめそうです。


「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」
ダニー・エルフマン
1900円
評価平均:
powered by yasuikamo
もはやアート
ハロウィンタウンの住人達のミュージカル
これはBDで観ないとね。

ティムバートンは監督ではなく、原作&製作担当ですが一応。
オープニングから大好きで、TVゲーム「キングダムハーツ」でもこの面が早く遊べないかとわくわくしたものです。
キッチュでちょっとグロテスクな登場人物が魅力的。特に犬の「ゼロ」が好き。
一番好きな曲は「サンディー・クローズを誘拐しろ」です。



「独特のファンタジー」「変人を愛する作風」を描かせたら、彼の右に出るものは居ないと思います。

最新作のダークシャドウはもともとはドラマ作品であり、監督にとって、とても思い入れのある作品だそうです。
どのようにティム・バートンがアレンジをしたか、今から楽しみです。


他作品↓
バットマン
エド・ウッド
スリーピー・ホロウ
ジャイアント・ピーチ(製作担当)
ナイン 9番目の奇妙な人形(製作担当)

テーマ : 映画情報
ジャンル : 映画

2012-05-16 : いろいろコラム : コメント : 4 : トラックバック : 0
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行き当たりばったりギャグ「プリンセス・トヨトミ」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

地上波で放送されていた「プリンセス・トヨトミ」を観ました。

堤真一
2630円
評価平均:
powered by yasuikamo
お金と人材の無駄遣い
『なんか太閤さん、可哀想やなぁ』(笑)
けったいな映画


個人的お気に入り度:1/10

一言感想:お話にならない


あらすじ


大阪の秘密を暴こうとしてとしたら結局全停止しちゃうしグダグダ。




※文句しか書いていないので、この映画が好きな方にはごめんなさい。
原作とはぜんぜん違うらしいので、原作ファンの方にもごめんなさい。

すみません、あらすじ書く気が起こりませんでした

いろいろ言いたいことはあるんだけど、とりあえず脚本がいきあたりばったりすぎます
アラが多すぎて、ツッコミどころがないシーンを探すほうが難しいくらいです。
設定がいくら荒唐無稽だからと言って、最低限の説得力を持つ描写は必要でしょう。

序盤は話が進まないので退屈だし、中盤から一気に説明セリフで全部まとめられてバランスが悪いし、クライマックスは盛り上がらないどころかあまりのもくだらなさにどうでもよくなります

この映画のいいところは、役者の存在感です。
特に沢木ルカさんのイケメンっぷりボーイッシュな雰囲気は一見の価値ありです。
でも堤真一さんの真面目な演技が、この映画では浮いちゃってるのが悲しくて仕方がない……

あまりに酷い映画なのでお気に入り度は1点ですが、観ている間は楽しかったです。
一部は本当ゲラゲラ笑えました(ギャグ映画として)。

録画しておいた人がいれば、話のタネだと思って消さずに観てもいいのではないでしょうか。
ネタ映画としてはけっこうオススメです。

以下、ネタバレでいろいろつっこんでみよう↓

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2012-05-15 : 旧作映画紹介 : コメント : 7 : トラックバック : 1
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それでも終われない!「サイタマノラッパー3」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

今日の映画感想はSRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者です。


個人的お気に入り度:9/10

一言感想:泣いて、泣いて、泣きすぎて、心が震えた!


あらすじ


埼玉のラップグループ「SHO-GUNG」を脱退したマイティ(奥野瑛太)は、東京で人気グループ「極悪鳥」の下働きとして耐える日々を送っていた。
ある日マイティと極悪鳥のメンバーは、MCバトルで優勝したらステージに立たせてもらうことを約束する。
マイティは破竹の勢いで勝ち続けるものも、八百長を命じられ、暴行事件を起こしてしまう。

その10ヵ月後。
SHO-GUNGのメンバーのイック(駒木根隆介)とトム(水澤紳吾)は野外ライブのオーディションのため、栃木に訪れるのだが・・・




オススメです!
上映時期は地域によりバラバラですが、近くで上映していたらぜひご覧ください!

Yahoo!映画での超・超高評価も納得の、すんばらしい映画でした。

この「SR サイタマノラッパー」シリーズは、
低予算のインディーズ作品であり、
ヒップホップを描いた音楽映画であり、
何かになれない大人を描いた青春映画であり、
とことんダメな人間を追い続けた「負け犬応援ムービー」でもあります。

1作目2作目はほとんど同じプロットで作られていましたが、今回はちょっと違います。
サブタイトルにあるように、今回の主人公は「逃亡者」になってしまうのです

いままでの主人公も「未来が全く見えないダメな人たち」だったのですが、今回はそれ以上に思えます。
なにせ激情に身を任せ、暴力をふるってしまうのですから。
その主人公像は、感情移入を阻み、観る人を選んでしまうかもしれません。

また、本気で憎たらしく思える登場人物も多く、泥沼にはまっていく主人公を見るのは何ともツラいものがあります。
シリーズを通して、それは共通。
しかもこの3作目では暴力的なシーンも盛りだくさん。
万人向けとは言い難い作品なのです。


しかし、感情移入できない方でも、そのキャラクターの存在感には圧倒されるはずです。

まず、主人公マイティがMCバトルで勝ち進んだときのラップの上手さがすさまじいです。
「下働きに耐えてきて、ラップに打ち込んだ2年間」がこれだけで見えます。
この時点で自分は涙腺がゆるみっぱなのです。


そしてストーリーは激動と言うに相応しい出来です。

マイティは一寸先はどうなるかわからない、危険な道を愚直に突き進んでいきます。

不満が鬱積していた主人公にどう救済がもたらされるのかー
このシリーズでは安易なハッピーエンドも、バッドエンドも用意されていません。

ラストに至るまでの展開を思えば、とことん主人公を窮地に追い込み、いじめ抜く描写にもちゃんと意味があります。
ここまで「生き様」に魅せられた映画はほとんどありませんでした。


また、この映画のパートは大きく2つに分かれています。
①逃亡者:マイティ
②うさんくさいオーディションを受けるラッパー:イックとトム

これに関して、映画瓦版の服部さんが「うまく噛み合っていない」と評していますが、自分はこれに異を唱えたいです。
この二者の要素があってこそ、際立つものがとても、とてもたくさんあったからです。

①のマイティのパートは自身が逃亡者となる上、周りは犯罪に手を染める最低な人間ばかりです。
今までの作風からすればあまりにもハードです。

だからでこそ、②の今までのような、どこかホッと息をつけるパートが必要だったのでしょう。
この2つの視点はそれだけでは終わりません。
ラストへのカタルシスのためには必要不可でした。


そして撮影がこれまた素晴らしい!
これはネタバレになってしまうので↓に書きますが、このクライマックスに魅了されない人はいないでしょう。
これを撮るのにどれくらいの労力を要したのか、想像もつきません。


重ねて言いますが、この映画は劇場で観るべきです。
役者の演技、
演出、
ストーリー、
そして、音楽が融合した、最強クラスの感動作なのですから。

SHO-GUNG
2000円
評価平均:
powered by yasuikamo

ラップでこんなにも泣けるなんて思いもしなかった。
これまでのシリーズでは役者がラップをしていましたが、本作では本職のラッパーも参加し、それを披露します。
直球でことばをぶつける真剣勝負に、心が揺さぶられるのです。


1作目を観ておいたほうがわかりやすい部分もありますが、今作だけでも十分楽しめます
今作で「3」という数字がさほどアピールされていないのも、製作者のそういった思いがあるのだと思います。

「1、2を観ていなからちょっと・・・」「ヒップホップなんて興味がない」で敬遠するのはあまりに惜しい作品です。

この映画がもっと知られてほしい。
そして、青春映画を愛する全ての人に観てほしい。
そう願います。



以下、ネタバレです 展開と結末に触れまくっているので、映画を未見の方は絶対に読まないでください

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2012-05-13 : 映画感想 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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残されたものがあれば・・・「パーフェクトセンス」ネタバレなし感想+お気に入りシーン

DVDで観たパーフェクトセンスの感想です。

ユアン・マクレガー
3621円
評価平均:
powered by yasuikamo
あまり共感できませんでした


個人的お気に入り度:7/10

一言感想:寓話的終末ストーリー


あらすじ


ある日、世界中から嗅覚が消え去った。
人々はその前に愛しく感じていた人を思いだし、涙していた。

さらに次に失われたのは、味覚。
シェフのマイケル(ユアン・マクレガー)と厨房の仲間たちは、たとえ味覚と嗅覚がなくても楽しめる料理を作ろうと画策する。

科学者のスーザン(エヴァ・グリーン)とマイケルは、次々に感覚が失われていく世界の中で、愛を育んでいく・・・





これは「好き嫌いのわかれる映画」のひとつだと思います。

賛否両論の映画にもいろいろあるとは思いますが、これは設定と語り口そのものが独特で、拒否反応を起こす人もいるでしょう。

なにせ「世界から五感が失われていく」です。
さらに感覚が失われる前、人々は常軌を逸したような「行動」をするのです。
あまりに荒唐無稽で、現実にはありえないことです。

さらに序盤に少しだけ「この症状の原因は感染症なのか?」と言及するシーンはありますが、それ以上五感が失われていくことについての説明はありません。

また、病気を根絶させることを目的とはしていません。
映画は感覚が次々と失われていく登場人物たちの行動を繊細に描き出す作風であり、ラブストーリーなのです。

リアリティのあるパニック系ムービーではなく、どこか寓話的。
五感が次々に失われていく世界とどう向き合い、受け入れ、どう生きるかが主題なのでしょう。


この映画で秀逸なのは、その「受け入れていく人たち」の描き方。

こういうパニック系ムービーだと、金持ちが生き残るために大枚をはたいてシェルターを買う、各地で暴動が起きるなど、襲いくる恐怖にあらがい、抵抗する人たちの姿が描かれているのが普通です。

でもこの映画はそうではなく、世界が大きく変わっても「新たな生きるためのルール」ができるなどして、日常が保たれていくのです。

実際でも病気にかかり、もう回復の見込みがない、という場合に「病気受け入れて生活をする」という方は多くいます。
この映画では、耳が聞こえない、目が見えない人たちの気持ちを思い起こさせてくれるように思います。


五感ではないですが、「ことばが失われていく人々」を描いた小説に「残像に口紅を」があります。

筒井 康隆
780円
評価平均:
powered by yasuikamo
超虚構のなかの現実
愛するものが消えていく哀しみ
感動のラスト10文字

こちらも「消えること」について実験的、寓話的に描きだした作品です。


ラストも賛否がわかれるでしょうし、設定もご都合主義に感じる人もいるでしょう。
正直この映画はそんなにオススメしません。

でも淡々としたナレーションとともに流れる美しい映像、そして変わり行く世界を受け入れていく人たちの描写には一見の価値があります。

R15+指定の作品ですが、ベッドシーンが少々多いくらいでそれほど過激な画はありません(ただし役者の陰部が映っているシーンがあります)。
むしろ、哲学的なことを考え始める若いうちに観てほしいと思えます。


以下、作中の展開が少しだけネタバレしています↓ラストにも少々触れているので、未見の方は要注意。

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2012-05-10 : 旧作映画紹介 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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夕食でもGood Morning! 「花のズボラ飯」第21話レビュー

「花のズボラ飯」2巻収録の第20話のレビューです。
<いままでのレビューはこちら>

インターネットショッピング全盛期のこの時代に、花は通販の雑誌を読んでいるのでした。

花のズボラ飯21ー1

彼女が目に止めたのはミキサー。
「裏ごし」というワードに惹かれます。

花のズボラ飯22ー2

・・・まあ気持ちはわかる。
裏ごしって、確かに料理上級者のような雰囲気がありますよね。



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2012-05-08 : 花のズボラ飯 : コメント : 1 : トラックバック : 0
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映画レビュー50音順一覧

※2016年10月15日追記:ブログ引越し作業中のため、一部のリンクがつながらない状態になっております。ご了承ください。
リンク切れになっている映画の感想は新ブログで読むことができます↓

カゲヒナタの映画レビューブログ


今まで書いた映画レビューを50音順の一覧にしてみました。
別ウィンドウorタブで開きます。以降もこのページに追加します。

大傑作!・・・10点:いいから観なさい
傑作・・・9点:これからこの映画を観られるとは、なんて幸せなんだ!
秀作・・・8点:かなりおすすめ
駄作・・・3点:ちょっとシンドい
デストロイ・・・2点:ほかことをしたほうがいいです
超デストロイ・・・1点:多摩川でも眺めていたほうが楽しいです
・・・0点:時間の無駄

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2012-05-07 : 日記 : コメント : 5 : トラックバック : 0
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夢は終わらない 実写映画版「宇宙兄弟」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

今日の映画感想は宇宙兄弟です。


個人的お気に入り度:6/10

一言感想:観た後は原作漫画をお薦めしたくなってしまう・・・


あらすじ


兄・ムッタ(小栗旬)と弟・ヒビト(岡田将生)は幼い日に宇宙飛行士になることを誓い合った。

時を経て、ヒビトは宇宙飛行士として月面に行くことを決めるが、反面ムッタは長年勤めた会社をクビになってしまう。
再就職もうまく行かず、意気消沈していたムッタの元に、JAXAからの「書類審査通過」の通知が届く。

ムッタの夢が、いま始まるー





ひゃくはち」の森義隆監督の新作にして、人気コミック「宇宙兄弟」の実写映画版です。

小山 宙哉
580円
評価平均:
powered by yasuikamo
気になるかたへ
何度も読む為に、家に所持したくなる作品。
火星到達をめざす兄弟の、夢とロマン溢れる壮大な絆のプロローグ

漫画の魅力は、細やかな人物描写と、「兄弟」と「夢」をシンクロさせたロマンに満ちたストーリー。
小学館漫画賞を受賞し、アニメになるほどの支持を集めている作品です。


青年誌掲載の作品ですが、子どもにも安心して薦められます。
そして今回の実写版も「子どもに見せたい!」と思える作品になっています

宇宙飛行士は限られた人間にしかなれません。
夢を成し遂げるにはたゆまない意思が必要です。
しかし、夢は人を動かす力を生み、自分の世界を切り開くことにも成りえます。

「夢のない時代になった」と言われる昨今で、これだけ「夢を持つ」ことの素晴らしさをアピールしている作品はなかなかありません。
大人も、今の子どもに大きな夢を持って欲しいと思っている方はきっと多いでしょう。
子どもの日(5月5日)に公開したことも、そうした大人から子どもへのメッセージのように受け取れます。


加えて大人向けへの描写も盛りだくさんです。

兄・ムッタは弟が宇宙飛行士であり、それに対する劣等感を持っています(しかも無職になってしまう)。
つまり北斗の拳のジャギ様状態です(違うけど)。

加えて、ムッタは自分がドーハの悲劇の日に生まれ、ヒビト(弟)は野茂英雄が初のノーヒットノーランを記録した日に生まれている、ということで「生まれてきた時から優劣がついている」と感じているウジウジしている男です。

でもこの描写が憎めない。
人間くさい悩みを抱えたムッタにめいいっぱい感情移入してしまうのです。


これを演じてきた役者たちも素晴らしいです。
小栗旬は天然パーマという見た目だけでなく、内面も喋り方も原作のムッタそのもの。
岡田将生もちょっとだけ軽薄なヒビトを好演していました。下手な英語は聞かなかったことにします。

脇役も目立っていて、個人的なMVPは濱田岳さん。
ヘタレな役が多い(褒めています)彼でしたが、今回は短気な関西人の役。
演技の幅の広さに感服しました。


「映画ならでは」のこととして、ちょっとしたシーンで登場人物のひととなりがわかる、繊細な描写があります。
これは多くのドキュメンタリー番組を作ってきた、監督の持ち味でもあるのでしょう。


コールドプレイが参加した音楽もよかった!

コールドプレイ
1900円
評価平均:
powered by yasuikamo
気持ちの良いアルバムです。
一段と聴きやすくなった秀作。更にファン層を広げるであろう好作品です
こぉいうのもありか

主題歌の「ウォーターフォール~一粒の涙は滝のごとく(←YouTube)」は、このCDに収録されています。
また、オープニングで流れたのはプライマル・スクリームの「Rocks(←YouTube)」で、ベスト盤に収録されています。
服部隆之が手がけたサウンドトラックも発売されていますが、これらの音楽は収録されていないようですね。

高揚感溢れる音楽にのせて展開するオープニング、エンディングだけでも、映画館で観るべきです。



さて、ここからは不満点。
特に気になったのは以下の2点です

①原作からのエピソードとキャラクターの省略
②エンディングに至るまでの展開


①については、2時間という映画の時間の制約上、仕方の無いことでもあります。
なにせ原作で言えば9巻くらいまでのストーリーを、駆け足で進めていくのですから。
原作を読んでいない方にはほぼ問題のない事項でもあるでしょう。

ただ、原作での重要な位置のキャラクター、エピソードを思えば、「なんとしてでも入れて欲しかった」ことがたくさんあります。
この省略により、兄弟が夢を持つまでの説得力と、兄弟に向けられた多くの人の感情が見えにくくなってしまっています。


②は多くの方が不満に思われると思います。

正直、観たときは「これでいいのか」と呆気にとられました。

しかし、自分はこれも肯定的に受け止めたいです。

この展開の前、ヒビトが何を観て、どう行動したか。
ムッタは、弟に対してどういった夢を持っていたかー
それを思えば、これでよかった、とも思えたのです。


原作好きとしては、漫画の魅力を100%生かしているかと言えば『否』です。
もし映画しか観たことがないのであれば、原作漫画を読むorアニメを観て、「宇宙兄弟」のさらなる魅力を知ってほしいと願います。


ちなみにこの映画には実在の宇宙飛行士が2人、本人役で登場します
観る前に誰なのか確認して観るもよし、知らずに観て驚くのもよいでしょう。

幼いころに宇宙飛行士だけでなく、何かを夢見た人、これから夢を持って何かを成したげたい人に是非オススメします。


以下、ネタバレです 結末に触れているので鑑賞後にお読みください↓

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2012-05-06 : 映画感想 : コメント : 2 : トラックバック : 0
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たとえ悲劇を教えても・・・「灼熱の魂」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

DVDで観た灼熱の魂の感想です。

ルブナ・アザバル
2928円
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個人的お気に入り度:9/10

一言感想:すさまじい真実に呆然する最恐のミステリー


あらすじ


変わり者の母・ナワルは、ある日原因不明の放心状態になり、ほどなくして亡くなってしまう。
ナワルは、その子どものジャンヌとシモンに、遺言と2通の手紙を残していた。

手紙の一方は存在しないはずの兄に、もう一方は父にあてたものだった。
なぜナワルはこの手紙を子どもに託したのかー
ジャンヌとシモンはナワルが過ごしていた中東に訪れ、反乱に満ちた彼女の人生を知ることになる。





もし「打ちのめされる結末」を観たいのなら、この映画を観ればいい。
それくらいにこの映画の「真実」はすさまじい。
観終わって、そう思いました。

この映画の優れたところは、真実が明らかになったとき、今までの断片的で意味のわからなかったシーンが、一本の線に繋がる構成力の高さです。

シックス・センス」「イニシエーション・ラブ」などの「どんでん返しを作品の売りにしている」作品よりも、こちらのほうがガツンときました。
ミステリーファンなら必見と言える、大傑作でした。


映画はレバノン内戦が起こった時代がモデルとなっています。
その場所ではキリスト教とイスラム教がひしめき合い、パレスチナ問題がそれに加わり、殺し合いが始まっているのです。

この地獄のような世界で、母・ナワルがどのような人生を歩み、子に何を残してきたか。
母の想いに、涙する人はきっと多いと思います。


この映画に関しては、観る前のネタバレは厳禁です。
まだ観ていない方は、これ以上の予備知識をいれないことをオススメします。


唯一気になる点は、現在の「子ども」と、過去の「母」の描写が交互に描写されるので混乱しやすいこと。
母(ルブナ・アザバル)と娘(メリッサ・デゾルモー=プーラン)の見た目がちょっと似ているので、把握しにくいのです。
場面の入れ替わりに気を付けて観るのがよいでしょう。


原題は「Incendies」。フランス語で炎、火事。
転じて感情の爆発、戦乱。

身を焦がすような思いをした「母」を表してるかのようでした。
これを「灼熱の魂」とした邦題も見事だと思います。


以下、ネタバレでラストに言及しています 前述のように鑑賞前のネタバレは厳禁な作品ですので、未見の方は絶対に読まないでください

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2012-05-04 : 旧作映画紹介 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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文学っぽさが映画と不釣り合い?「わが母の記」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

今日の映画感想はわが母の記です。
*公式ページの「物語」はネタバレがふんだんなので注意


個人的お気に入り度:6/10

一言感想:説明台詞がちょっと気になる


あらすじ


1959年。
作家の伊上洪作(役所広司)は東京で執筆活動を続けていた。
ある日洪作の父が亡くなり、伊上家は認知症をわずらう母・八重(樹木希林)の面倒をみることになる。

八重は洪作に「あの女に預けたのは一生の不覚だった」と口にする。
女とは、洪作が5歳から8年を共に過ごした曾祖父の妾・おぬいのことだった。





魍魎の匣」「クライマーズ・ハイ」の原田眞人の監督最新作であり、文豪・井上靖の自伝的小説の映画化作品です。

井上 靖
500円
評価平均:
powered by yasuikamo
母親への愛情と作者としての冷静な眼
それなりの年に成らなければ理解できないような小説です!!
自身の老いを考える

原作は「わが母」の80歳を描いた「花の下」、85歳を描いた「月の光」、89歳での死去までを描いた「雪の面」の3編からなっており、映画もその時系列に即しています。


映画の内容は淡々としていています。
家族の中で、移り変わっていくひとたちの心情を描いていくのみです。
刺激的な展開はほとんどありません。

しかし、丁寧な人物描写により、味わい深い作品に仕上がっています。


この映画の魅力の筆頭は、日本が誇る俳優陣。

役所広司は、自分では「かっこういい親父」なイメージでしたが、この映画では結構偏屈で頑固でお調子者な面もある。
いぶし銀なオトナの魅力を存分に見せつけてくれました。

宮崎あおいは、なんと中学生役を演じます
20代半ばなのに全然違和感がない。可愛すぎて辛いレベルです。

樹木希林は認知症をわずらい、さらにそれが日に日に悪化していくという難しい役どころ。
もう彼女のこの演技だけでも観る価値があります。
何をやっても面白くて、どうしてもクスクス笑ってしまいます。

それだけでなく、終盤には「症状の悪化」ということまで見事に表現しきってしまう。
見事ということばは足りない、素晴らしい名演でした。


「認知症による行動に笑う」と書くと、「障がいを持つ人を冷笑している」と誤解を生むかもしれません。

しかしそれは違います。
この面白さは、樹木希林の演技、井上靖の母というモデルがあってこそ。
彼女の行動、言動、それに対する周りの反応がとってもコミカルなのです。

自分も「大鹿村騒動記」では抵抗感を覚えていましたが、この映画では全く気になりません。
認知症を持つ方を受け入れ、時には笑って、時には行動の意味を知り、涙する。
自分も認知症を持つ方にこうしてあげたらな、と思える素敵な関係が育まれています。


反面、気になったことも多かったです。これが自分には結構ネックでした。

ひとつがとにかく説明台詞が多すぎること。
映画の設定を事細かに、物語そのものを俳優の台詞で表現しているシーンがたくさんあります。

原作を読んでいないのではっきりとしたことは言えませんが、これは井上靖の文をそのまま表現したがための弊害だと思います。
主人公の独白なら良いのですが、日常的には言うことがないようなことばで登場人物がやりとりすることに、どうしても違和感があったのです。

もう少し映画ならではの表現で、物語を伝えて欲しかったです。


もうひとつが主人公の境遇です。
映画の設定にとやかく言うのもナンセンスですが、ブルジョアすぎる環境に全く共感を得れませんでした。

作家として大成功をおさめている。
介護をするために金銭的に悩んだり、自分の仕事を省みたりする場面は一切ない。
家族に主人公の娘3人、その妻、妹2人と、母の面倒をみてくれる人物がとても多い。

しかもこれらの描写は原作にはないそうです。

もちろんこの設定が効果的に働いている部分も大いにあります。
この環境だからでこそ、「親と子」の話が際立っていますす。

しかし「いくらなんでも」な恵まれ方は、観る人を選んでしまうと思うのです。

また家族が多いので、その把握も結構大変です。
公式ページで人物相関図が公開されていますので、参考にすることをオススメします。


あまり語り口にスマートさがなかったのは残念ですが、役者の入魂の演技、その人物描写は劇場で観るべきものです。
ロケ地である静岡の風景も美しく、日本映画ならではの時間を過ごすことができました。

とにかく言えるのは宮崎あおい可愛い、樹木希林はもっと可愛い
彼女たちのファンは必見です。

以下、ネタバレです。結末に触れています↓

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テーマ : 映画レビュー
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2012-05-02 : 映画感想 : コメント : 2 : トラックバック : 0
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2014年映画ベスト20
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映画邦題ベスト10&ワースト10
Yahoo!映画のステマ評価ワースト5
レビューサイト「Filmarks」の優れた点&ちょっと微妙なところ
剛力彩芽のゴリ押しっぷり
真のレゴムービーの日本版予告編


<2015年下半期>
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』
『ハーモニー』
『ガールズ&パンツァー 劇場版』
『PAN』
『ギャラクシー街道』
『UFO学園の秘密』
『ファンタスティック・フォー』
『進撃の巨人 後編』
『キングスマン』
『リアル鬼ごっこ(2015)』
『バケモノの子』

<2015年上半期>
『極道大戦争』
『マッドマックス4』
『チャッピー』
『ワイルド・スピード7』
『バードマン』
『恋する♡ヴァンパイア』
『イミテーション・ゲーム』
『イントゥ・ザ・ウッズ』

<2014年下半期>
『ゴーン・ガール』
『寄生獣 PART1』
『紙の月』
『近キョリ恋愛』
『るろうに剣心 伝説の最期編』
『複製された男』
『思い出のマーニー』

<2014年上半期>
『渇き。』
『チョコレートドーナツ』
『LEGO® ムービー』
『LIFE!』
『アデル、ブルーは熱い色』

<2013年下半期公開>
『ゼロ・グラビティ』
『かぐや姫の物語』
『ウルヴァリン:SAMURAI』
『貞子3D2』
『ガッチャマン』
『劇場版銀魂 完結篇』
『モンスターズ・ユニバーシティ』
『サイレントヒル:リベレーション3D』

<2013年上半期公開>
『箱入り息子の恋』
『G.I.ジョー バック2リベンジ』
『藁の楯』
『クラウドアトラス』
『横道世之介』
『脳男』
『ライフ・オブ・パイ』

<2012年下半期公開>
『レ・ミゼラブル』
『悪の教典』
『バイオハザードV』
『るろうに剣心』
『プロメテウス』
『桐島、部活やめるってよ』
『アナザー Another』
『ヘルタースケルター』

<2012年上半期公開>
『スノーホワイト』
『ファイナル・ジャッジメント』
『メン・イン・ブラック3』
『貞子3D』
『TIME/タイム』
『ドラゴンタトゥーの女』

<2011年下半期公開>
『ミッション:インポッシブル4』
『アントキノイノチ』
『ミッション:8ミニッツ』
『ツレがうつになりまして』
『トランスフォーマー3』
『コクリコ坂から』

<2011年上半期公開>
『ブラック・スワン』
『八日目の蝉』
『手塚治虫のブッダ』
『わたしを離さないで』
『パラノーマル・アクティビティ2』

<2010年公開作品>
『ソウ ザ・ファイナル3D』
『リミット』

<そのほか>
漫画『花のズボラ飯』全話レビュー

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