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大いなる力があってこそ「アメイジング・スパイダーマン」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

今日の映画感想はアメイジング・スパイダーマンです。


個人的お気に入り度:7/10

一言感想:チャラい新生スパイダーマンの成長物語


あらすじ


幼い頃に両親が謎の疾走をとげ、伯父夫婦に引き取られたピーター・パーカー(アンドリュー・ガーフィールド)は高校生になっていた。
ある日ピーターが家の下水管修理をしているさなか、隠すように置かれていた父の鞄を発見する。
その鞄の中の写真には、父と共に勤めていたカート・コナーズ博士(リス・エヴァンス)が写っていた。

コナーズ博士が働くオズコープ社に研修生として潜り込んだパーカーは、同級生であり主任研修生でもあるグウェン・ステイシー(エマ・ストーン)と出会うのだが・・・




アメコミ作品の大御所「スパイダーマン」の実写映画版の新作です。
今までのサム・ライミ版のスパイダーマンの設定がリセットされた、リブート作品となっています。

今までの世界観が全てご破産されているので、普通に『4』が観たかった!と思うファンも多いでしょう。
自分もこの新シリーズに対して、嬉しいような、残念なような気持ちが入り混じっていました。

いざ映画を観てみると、「これはこれで十分アリ!」と強く思える出来になっていると感じました。


ストーリーは、前シリーズの一作目を大きくなぞらえてます。
しかし、設定や人物描写は大きく異なり、より原作コミックに近いものになっています

そのひとつが、今作のヒロインがいままでのシリーズの「MJ」ではなく、「グウェン・ステイシー」となっていること(にも登場していました)。
このヒロインは、実はMJより前にピーター・パーカーが付き合っていた、「初めての彼女」なのです。
ヒロインとの馴れ初めや、その関係が前シリーズとは全く異なっているのは新鮮で、これだけでも新シリーズをはじめた甲斐があると思えました。

さらに主人公のピーター・パーカーの性格も大分違います。
前シリーズのピーターはうじうじしていて暗いヤツ(そこが魅力でもあるのだけど)でしたが、今作は意外とチャラいです。ついでにイケメンで成績優秀で、学校内では有名人でもあります。

このキャラのおかげで話が重くなりすぎるのを防いでいますし、陽気なスパイダーマンもこれまた新鮮だったりします。
主人公の成長はしっかり描けていますし、自分は今作のフレッシュな魅力のあるピーター・パーカーが大好きです。
しかし、旧シリーズの「ヒーローの葛藤」「ヒーローの悲哀」が好きな人には、「否」をつきつけるポイントかもしれません。

さらにスパイダーマンの能力に関する設定、敵キャラ、警察の描写も前シリーズと異なっています。
これについては予告編などでも上手く隠しているので、↓のネタバレで書きます。

また、映画と同名のコミックシリーズも、ストーリーの冒頭を描いた作品です。
こうした今までのシリーズではなかった設定が生かされているのは、原作ファンにとって感涙ものであると思います。


今作の真の魅力は、アクションシーンにあるでしょう。
いままでのシリーズのようにビル街をすりぬける描写、敵との大立ち回りのアクションシーンは迫力満点で、かつ今回は3Dで魅せてくれます。

3Dはこれみよがしに強調するのではなく、「アバター」のような自然な仕上がりでした。
大きなインパクトはありませんが、是非大画面の3Dで体験して欲しいと思います。


役者もよかった!
主演のアンドリュー・ガーフィールドは、「わたしを離さないで」「ソーシャル・ネットワーク」「BOY A」でも素晴らしい演技を見せていました。

アンドリュー・ガーフィールド
3990円
powered by yasuikamo

アメイジング・スパイダーマンのイケメンっぷりもハマリ役でしたが、彼の演じる「心に傷を抱えた青年」も大好きでした。

エマ・ストーンも可愛い!いままでのヒロインよりもさらに魅力的に思えました。キルスティン・ダンストが不細工だったとかそういうわけではなく


今作の残念な要素は、主人公のとある言動が納得できないことと、エンドロールでの曲の差し替えです。
もともとはコールドプレイだったのに・・・アメコミで日本語の曲が流れるとテンションが下がってしまいます。
曲は格好いいけど→SPYAIR 『0 GAME』 - YouTube(作中のシーンがネタバレしているので視聴注意)

(ちなみにエンドロール後すぐにおまけがあります。でも日本語の曲が流れたあとには特典映像はないので、それ以降は途中で帰っても大丈夫です)

でもそれ以外は、手堅く作られた万人向けエンタメに仕上がっています。
今までのシリーズを見ていた方には拒否反応を起こす方もいるでしょうが、上にあげた主人公像が許容できるのであれば是非観て欲しいと思います。

最後に、原作者であるスタン・リーさんの顔を知っておくと、映画をより楽しめるかもしれませんよ。


以下、結末も含めて盛大にネタバレです↓鑑賞後にご覧ください

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テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

2012-06-24 : 映画感想 : コメント : 9 : トラックバック : 0
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<2015年下半期>
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』
『ハーモニー』
『ガールズ&パンツァー 劇場版』
『PAN』
『ギャラクシー街道』
『UFO学園の秘密』
『ファンタスティック・フォー』
『進撃の巨人 後編』
『キングスマン』
『リアル鬼ごっこ(2015)』
『バケモノの子』

<2015年上半期>
『極道大戦争』
『マッドマックス4』
『チャッピー』
『ワイルド・スピード7』
『バードマン』
『恋する♡ヴァンパイア』
『イミテーション・ゲーム』
『イントゥ・ザ・ウッズ』

<2014年下半期>
『ゴーン・ガール』
『寄生獣 PART1』
『紙の月』
『近キョリ恋愛』
『るろうに剣心 伝説の最期編』
『複製された男』
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<2014年上半期>
『渇き。』
『チョコレートドーナツ』
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『LIFE!』
『アデル、ブルーは熱い色』

<2013年下半期公開>
『ゼロ・グラビティ』
『かぐや姫の物語』
『ウルヴァリン:SAMURAI』
『貞子3D2』
『ガッチャマン』
『劇場版銀魂 完結篇』
『モンスターズ・ユニバーシティ』
『サイレントヒル:リベレーション3D』

<2013年上半期公開>
『箱入り息子の恋』
『G.I.ジョー バック2リベンジ』
『藁の楯』
『クラウドアトラス』
『横道世之介』
『脳男』
『ライフ・オブ・パイ』

<2012年下半期公開>
『レ・ミゼラブル』
『悪の教典』
『バイオハザードV』
『るろうに剣心』
『プロメテウス』
『桐島、部活やめるってよ』
『アナザー Another』
『ヘルタースケルター』

<2012年上半期公開>
『スノーホワイト』
『ファイナル・ジャッジメント』
『メン・イン・ブラック3』
『貞子3D』
『TIME/タイム』
『ドラゴンタトゥーの女』

<2011年下半期公開>
『ミッション:インポッシブル4』
『アントキノイノチ』
『ミッション:8ミニッツ』
『ツレがうつになりまして』
『トランスフォーマー3』
『コクリコ坂から』


<そのほか>
漫画『花のズボラ飯』全話レビュー

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