ゆる~い映画レビューがメインのブログです。最新映画の感想は↓の「新作映画レビュー」からどうぞ。

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映画監督特集「クリストファー・ノーラン」

ダークナイトライジング」は今年を代表するにふさわしい、面白い映画でした。

本日は「クリストファー・ノーラン」監督の作品を振り返ってみます。


「メメント」
ガイ・ピアース
1720円
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超フェイバリット作品。
「記憶が10分しかもたない」という主人公の設定を、「映画の展開を逆回しにする」ことで観客に疑似体験させるというのは素晴らしいアイディアだと思う。
逆回しにするだけでなく、間にはさまる意味深なモノクロ映像にもちゃんと意味があったのもよかった。
おすすめ感想→超難解映画「メメント」完全解説(観たことを前提としたネタバレ記事)


「フォロウイング」
ジェレミー・セオボルド
2940円
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全編モノクロームで描かれたデビュー作。
正直あまり面白くない。単純な話を無理に複雑にした印象でした。
主人公と「追われるもの」の設定、不安をあおるような音楽はとてもいい。
おすすめ感想→ゴダールよりもデ・パルマが好き(別館)


「インソムニア」
アル・パチーノ
1960円
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これも個人的にはイマイチ。
サスペンスとしては無理があるところも多い。
アル・パチーノは最高だけど、ロビン・ウィリアムズはややミスキャストかな。
おすすめ感想→『インソムニア』


「バットマンビギンズ」
クリスチャン・ベール
909円
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「バットマン&ロビン Mrフリーズの逆襲」ではコメディっぽくなってしまったバットマンシリーズ。
(でも「バットマン オリジナル・ムービー」はもっとバカ映画だった)
それらを全てご破産して、今までにないほどシリアスに生まれ変わりました。
序盤は少々抽象的でわかりにくい画が多いけど、後半のアクションは派手で十分すぎるほど楽しめる作品。
「ダークナイト」と合わせて地上波放送して欲しかった。
おすすめ感想→ユーザーレビュー - Yahoo!映画


「ダークナイト」
クリスチャン・ベール
909円
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言わずと知れた傑作。
本国では歴史に残る興行成績を叩き出した。破壊屋さんのゼロ年代のベスト映画にも選ばれている。
複雑かつ重いストーリー展開、
「ジョーカー」役のヒース・レジャーの怪演、
最後のバットマンの行動・・・その全てが鳥肌ものだった。
あえて「バットマン」の名前を使わなかったのも成功しています。
おすすめ→『ダークナイト』トリビア - Togetter


「インセプション」
レオナルド・ディカプリオ
1491円
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頭をフル回転して観るべき映画。
・「夢の中にまた夢がある」
・主人公たちは「夢の中に入り込むことができる」
・より深い階層に潜っていくほど、現実と比べて時間の流れがゆっくりになる
↑この設定だけで頭痛くなりそう。それを映像化しているだけでもすごいよなあ・・・
映像はものすごく面白いけど、クライマックスが長いのと、主人公たちの目的がショボめなのが玉にキズ。
オチは「それしかないだろうな」というものだけど、好き。
おすすめ→映画「インセプション[INCEPTION]」徹底解説サイト(観たことを前提としたネタバレ記事)


クリストファー監督作品の脚本は、複雑ながらも理路整然としているので、よく「理系っぽい」と言わています。
彼が作るのは、こんがらがったストーリーを、ひとつひとつ枠にはめていくパズルのような映画。
観ていて頭を使うので本気で疲れるのだけど、それに見合う面白さを誇っています。

それを破綻なく完成させるクリストファー監督は、やはり侮れないのです。


ほか作品↓
プレステージ
おすすめ感想→映画瓦版|プレステージ
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2012-07-30 : いろいろコラム : コメント : 7 : トラックバック : 0
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「ダークナイトライジング」をディスっている感想を集めてみた(ネタバレ)

映画「ダークナイトライジング」は高すぎる期待に十分応えた作品だったと思います。
<自分の感想はこちら>

しかし本作は前作「ダークナイト」に比べると批判的な意見も多くあります。
レビューサイトが炎上状態になる事態までもが発生していました。

ネタバレしていない範囲で言うなら、「詰め込みすぎ」というのが最も多い。

3時間近くある映画の中でとにかくおいしい展開を盛り込んでいるので、ボリューム感があります。
しかし、細部に納得できない描写があったり、ご都合主義に感じてしまうのもまた事実でした。

本日はそんなダークナイトをdisっている(批判している)感想を紹介します。

↓以下は凄まじくネタバレなので、未見の方は読まないで!この映画が好きな人も、読まないほうがいいかもしれません。

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2012-07-29 : いろいろコラム : コメント : 14 : トラックバック : 0
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希望と絶望の戦い「ダークナイトライジング」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

今日の映画感想はダークナイト ライジング(原題:The Dark Knight Rises)です。


個人的お気に入り度:8/10

一言感想:まだ、伝説を続けて欲しい!


あらすじ


「ジョーカー」がゴッサム・シティを襲った事件から8年。
その間バットマンは姿を隠し続けていた。

しかし、再びゴッサムの破壊を目論む敵「ベイン」(トム・ハーディ)が現れる。
同じころ、「キャットウーマン」(アン・ハサウェイ)も動き出す。
彼らに対して、バットマンの正体であるブルース・ウェイン(クリスチャン・ベイル)はどう動くのか?
今、新生バットマンの物語が完結する。




傑作「ダークナイト」から4年。
長らく世界中のファンを待たせた「クリストファー・ノーランバットマン3部作」の完結編です。

本作にはとにかく前情報が少ないです。
チラシでも情報は最小限で、知らされているのは敵や仲間になるキャラクターの名前くらいのもの。

小説「1Q84」が「宣伝しない方法」で大ヒットしたように、本作でもあえて「明かさないこと」で観る人の期待感を持たせているのでしょう。

本作では、その宣伝方法も成功しています。
それでいて高すぎる期待を裏切らない、確かなボリュームとエンターテイメント性を誇っています。

大きすぎるプレッシャーを完全にはねのけた完成度と面白さは、賞賛するしかありません。


観る前のストーリーのネタバレは厳禁ですが、以下のことだけは言えますのでご参考までに。

バットマン ビギンズ」と「ダークナイト」は観てから劇場に向かうべき
本作では、この前2作を踏まえたうえであるからこそ、理解できる描写がたくさんあります。
劇中で最低限の説明はあるものの、もし「ビギンズ」「ダークナイト」のどちらかしか観ていないというのなら、先に観ておくことをオススメします(詳細は覚えていなくても大丈夫だと思います)

②めっちゃ疲れるので体調が良いときに観て
本作の上映時間は2時間42分
その間全く退屈しませんが、長く、疲れる映画であることは間違いありません。
事前のトイレも必須です。

③過去のバットマンシリーズを知っているとより楽しめる
原作コミックにいたキャラクターである
・小悪魔泥棒「キャットウーマン」(アン・ハサウェイ
ダークナイト キャットウーマン

・悪の化身「ベイン」(トム・ハーディ
ダークナイト ベイン

が登場します。
その造形は、シリーズファンには感涙ものでしょう。

前作の「ジョーカー」は一度見ると忘れられないほどのインパクトを持つキャラクターでしたが、本作の「ベイン」もそれに負けていないほど魅力たっぷりでした。
トム・ハーディの演技も見事だったと思います。


1、2作目にいた登場人物のおさらいもしてみましょう(1、2作目のネタバレに関わるところは反転してます)。

ブルース・ウェイン(クリスチャン・ベイル
ダークナイト ブルース
大企業のCEOにして、バットマンの正体。
殺人をしないことをモットーにしている。両親を強盗に殺されている。

アルフレッド(マイケル・ケイン
ダークナイト アルフレッド
執事のおじいさん。とてもブルースを心配している。

ゴードン警部(ゲイリー・オールドマン
ダークナイト ゴードン
ブルースの親友であり、バットマンにも理解のある人物(正体は知らない)。

フォックス(モーガン・フリーマン
ダークナイト フォックス
バットマンの正体を知っている黒人のおじいさん。ウェイン社の開発部長。

ラーズ・アール・グール
「ビギンズ」で登場。渡辺謙が演じたことでも話題になった(しかし実際に渡辺謙が演じたのは「影武者」である)。
主人公の師匠であり、「影の同盟」の頭領でもある。「ブルースと対峙し、死亡

ハービー・デント検事
「ダークナイト」で登場。バットマンと協力する。
しかし後に、「悪に転向し、『トゥーフェイス』となる。バットマンと対決し、死亡。

レイチェル
前作で死亡したヒロイン。彼女は手紙に「ハービーを選ぶ」と残していたが、その手紙はアルフレッドにより焼却されている。

今作から登場する新キャラクターには、前述の「ベイン」「キャットウーマン」の他にも
・若い警官の「ジョン・ブレイク」(ジョゼフ・ゴードン=レヴィット
ダークナイト ブレイク

・ウェイン社の重役である「ミランダ・テイト」(マリオン・コティヤール
ダークナイト ミランダ
がいます。
この2人は原作には登場していません。

これらの魅力的なキャラクターがどう活躍するのかも、見所の一つでしょう。


また本作の素晴らしい点として、「ダークナイト」のラストに提示された結末に対しても、描きすぎない程度の「答え」を用意していることがあります。

ベインがバットマンになんと言ったのか、
バットマンの決断、そのためにした行動とは、
そしてタイトルの「RISE」の意味は何か。
観たあとは、それらの作中のシーンに、きっと思うところがあるはずです。

また、ストーリーはディケンズの「二都物語」からインスピレーションを得たそうです。
二都物語(←Amazon)


ハンス・ジマー による音楽も素晴らしかったですね。

Soundtrack
752円
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その重圧な音楽は、なるべく音響設備のよい劇場で楽しむのがよいでしょう。


難点は、めまぐるしく視点が変わること。
とにかく詰め込んでいるし、説得力に欠ける描写もあったりします。
終盤の展開も含めて、前作よりも好き嫌いが分かれるかもしれません。


もうこれ以上はネタバレなしでは語りません。
是非劇場で堪能してください。


以下、結末も含めて盛大にネタバレです 鑑賞後にご覧ください↓

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2012-07-28 : 映画感想 : コメント : 35 : トラックバック : 1
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「Mrインクレディブル」は、海外版「野原一家」です

今日は傑作アニメ「Mrインクレディブル」が放送されましたね。

ディズニー
2891円
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実はピクサー作品で、人間が主人公なのはこの映画がはじめてでした。

それに付け加え、本作で描かれているのは「家族」。
原題の「The Incredibles」の意味も「インクレディブル一家」という意味であるし、とことん家族の成長と活躍を描いているのです。

大人向けの設定が多いピクサーの真骨頂ですが、本作でもその印象がものすごく強い。
Mrインクレディブルがヒーローから引退した理由は「世論の圧力」だったりするし、それを支える母「イラスティ・ガール」の強さは世のお母さんは必見と言えるキャラクターでした。

それでいて、湿っぽくならずに、子どもが楽しめる痛快愉快なエンターテイメントに仕上げているのは本当にすごいと思います。

本作を観て思ったのは、これが映画版の「クレヨンしんちゃん」に似ているということでした。

父親はいざというときは頼りになり、母親はお尻の大きさを気にしていて、少年は驚異的な身体能力で活躍し、赤ちゃんですら相当強いっていう・・・それぞれが「海外版野原一家」の一員としか思えませんでした。

それぞれが特技を使い、それぞれが家族と世界のために活躍するこの物語が、自分はたまらなく大好きなのです。

ちょっとだけ以下はネタバレなので未見の方は注意↓

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2012-07-25 : いろいろコラム : コメント : 4 : トラックバック : 0
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もはや名悪党「シャーロックホームズ シャドウゲーム」ネタバレなし感想+お気に入りシーン

ちょっと遅れましたが、DVDで観た「シャーロック・ホームズ シャドウゲーム」の感想です。

ロバート・ダウニーJr.
2905円
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個人的お気に入り度:6/10

一言感想:もうこいつ探偵じゃねーよ


あらすじ


シャーロック・ホームズ(ロバート・ダウニー・Jr)はオーストリアの皇太子が殺されたことを知り、それが暗殺であると推測する。
事件の謎を解くため、ジプシーの占い師シム(ノオミ・ラパス)と出会うが、シムのもとにはすでに刺客が送り込まれていた・・・




前作が全くもって面白いと感じなかったので、劇場で観るのをスルーしていました。
<自分の気持ちを代弁してくれた前作のレビュー>

でもこれはとってもいい!
すごいのは史上もっとも有名な探偵を主人公にしているのに、ちっとも探偵らしさがないこと。

一応推理しているシーンがあるとはいえ、世界をまたにかけ冒険し、黒幕を追いかけるさまはほとんど「ルパン三世」のノリです。それ泥棒じゃねーか。探偵と正反対じゃねーか。

前作ではその「ホームズらしくない」アクションやストーリーの振り幅が中途半端に感じていたのですが、これくらい突き抜けてくれると楽しく感じられるものなのですね。

前作にもあったスローモーションを駆使したアクションもより工夫されているし、伏線もたっぷり用意されています。
このあたりは「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」「スナッチ」などの今までのガイ・リッチー監督作品を思い出させるものでした。

「シャドウゲーム」というサブタイトルにもちゃんと意味があったのも好印象。
ホームズらしさがないとはいえ、ちゃんとファン向けのキャラクターや舞台装置があるのも嬉しいですね。

上映時間が長めでやや後半はダレるものの、万人が楽しめる娯楽映画としてオススメできます。
だいたいは前作を観ていなくても楽しめるでしょう。

あと吹き替え版もなかなかいいのでこっちで観てみるのもいいかも。
ホームズ役の藤原啓治さん(クレヨンしんちゃんのひろし役)の声はぴったりです。

以下は作品の内容がわりとがっつりネタバレ↓未見の方は読まないほうがいいと思います。

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2012-07-24 : 旧作映画紹介 : コメント : 6 : トラックバック : 0
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生き抜く強さ「おおかみこどもの雨と雪」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

今日の映画感想はおおかみこどもの雨と雪です。


個人的お気に入り度:8/10

一言感想:気になることは多いけど、それ以上に素敵な「母子」の物語


あらすじ


女子大生の「花」は大学で知り合った男に恋をする。
しばらくして、彼は自分が「おおかみおとこ」であったことを明かす。

2人は結ばれ、ほどなくして「雨」と「雪」という子どもが産まれるが、子どもたちもまた、おおかみと人間の血を引き継ぐ「おおかみこども」だった。





サマーウォーズ」「時をかける少女」の細田守監督最新作です。

これは面白い!
作品の魅力はアニメーションならではの画の面白さ、生き生きとした登場人物の描写です。

今作は「母と子」の物語。
それも子どもが生まれ、そして少年少女へと成長するまでの姿が描かれているのです。

細田監督のいままでの作品と同じように、本作には悪役はほとんど登場しません。
本作で主人公たちが立ち向かうのは、「生きぬくこと」という困難です。

それは、
「おおかみこども」であるが故に、世間にバレずにいなければならないことだったり。
経済的な問題だったり、
人間関係だったりします。

こうした日常の描写の中に、たくさんの登場人物の思いや、決意がみてとれます。
「おおかみこども」に関する描写はファンタジーですが、それ以外は現実にもあるもので、世の親御さんにはきっと思うことのある描写だと思います。

母として、子どもを育てることの大変さを描き、その愛おしさと、母が絶え間ないほどの愛情を注いでいることが伝わってくるのは、本作の最も優れた点でしょう。

大野百花さん演じる「雪」をはじめ、それ以外の登場人物も可愛くって仕方がない。
個人的には菅原文太が演じたおじいちゃんが一番キュートでした。


音楽がこれまたよかった!

高木正勝
2350円
powered by yasuikamo
アン・サリー 高木正勝
990円
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参考→高木正勝 - YouTube

躍動感あるシーンでの高揚感はかなりのもの。
エンドロールで流れる歌の歌詞は、本作の内容に即したものでした。
是非その歌詞に、思いを馳せてみてほしいです。


ビジュアルと演出が素晴らしい反面、気になることも多かったです。

それは主人公・花の描写。
普通に考えて大学生のまま子どもを生むことは、その後の人生を考えれば無謀なことであるし、そうなるに至ったまでの説得力は薄く感じます。

母親としても、世間一般的に考えれば、共感できないところもあります。

こうなったのは、あくまで登場人物たちの心情や、生活を描きたかったからからだと思います。
しかし、背景をあまり描写せずに、多くの人が気になるであろうことを、おざなりにしていると感じたのも事実。

メインの描写がとてもいいのに、あれはなぜなんだろう?どうしてそうするんだろう?と、「ひっかかり」ができてしまうのはもったいないと思います。


こういった欠点も含めて、今までの細田監督作品よりは好き嫌いは分かれると思います。
それでも、優れたアニメーション作品として是非おすすめします。

物語の起伏は薄めで、重い展開も多く、ベッドシーンに近い展開もあり、作品のテーマも含めて少し大人向けです。
登場人物が可愛いので子どもにも楽しめると思いますが、大人にこそ観て欲しい作品であると思います。

以下、ネタバレです 結末に触れています↓ はじめに気になることをあげているので、この映画が好きな人は要注意

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2012-07-22 : 映画感想 : コメント : 41 : トラックバック : 3
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運命と勇気の物語「メリダとおそろしの森」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

今日の映画感想はメリダとおそろしの森(原題:Brave)です。


個人的お気に入り度:7/10

一言感想:えー!そんな話なの?


あらすじ


王女メリダは自由を愛する女の子。
彼女は母親に強要されている王家のしきたりや伝統に反発を覚え、森の中へと逃げ出してしまう。
メリダは「鬼火」に誘われるようにして森の奥深くへと入り込む。





ピクサー初の、女性が主人公の作品です。
本作を務めた監督が女性であるが故に、この企画を立ち上げることができたのでしょう(途中から別の方に制作は引き継がれています)

さて、本作の邦題は「メリダのおそろしの森」となっていますが、実際の映画の森はあんまりおそろしくありません

また、予告編では「森の掟」がうんたらかんたら言ってますが、そんなことばは本編に登場しません

原題は「Brave」とシンプルなので、邦題を考えた方は相当頭をひねったのでしょう。
邦題自体はミステリアスな雰囲気があって好きなのですが、本編の内容にふさわしいかと言えば「否」と言わざるを得ません。

でもこれも「詐欺」というよりも、本編のストーリーを上手く隠しているので、一概におとしめるべきものではありません。
中盤の意外な展開は嬉しいサプライズ。
全く予想がつかなかったので大はしゃぎをしてしまいました。
多くの人が、きっと驚けると思います。


この映画で描かれていることは、森の恐ろしさや不気味さなどではなく、母と娘の物語です。

母は「私の言う通りの人生を歩みなさい」とたしなめ、
娘は「親のしいたレールに乗った人生なんてまっぴらごめんだよ!(←誇張あり)」と反発する。

こうした親子の姿は普遍的なものなので、多くの人が共感できると思います。


ちょっと残念だったのが、せっかくファンタジー要素が強い世界観なのに、それならではの美しさや楽しさが感じられなかったこと。
今までのピクサー作品よりも画面が暗めで、物語もこじんまりとしているので、肩すかしに感じる人もいるかもしれません。


ちなみにヒロインを演じるのは、AKB48の大島優子さんですが、とても上手いので日本語吹き替え版でも今作は大丈夫でしょう。
ちょっと舌っ足らずなところもありますが、それも魅力的です。

びっくりしたのが、作中の音楽が一部を除いて日本語吹き替えになっていなかったこと。
元の音楽と、雰囲気を大切にするための英断だと思いました。


とにかくさすがのピクサー作品、安定した面白さなので万人におすすめです。
テーマはむしろ、大人、特に「母になる女性」にとって思うところがあるものです。

恒例の、上映前の短編アニメも素晴らしい!
本作ではなんと2作品も観れるので、なんだか得をした気になれます。

エンドロール後もおまけがあるので、最後まで観ましょう!

以下、ネタバレです↓ 結末に触れているので鑑賞後にご覧ください

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2012-07-21 : 映画感想 : コメント : 8 : トラックバック : 0
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映画「サマーウォーズ」のカズマは罪づくり

今日地上波放送された「サマーウォーズ」はいい作品でしたね!

この映画の前身となる作品に「デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!」という短編映画があって、本作は言わば「焼き直し」です。

しかし、この映画はそれだけでは終わらない魅力を持っています。
仮想空間と対比するように描かれる「家族」の描写がすごくよくって、それぞれが自分の特技を使って活躍してくれるのが嬉しくてしょうがないのです。

そしてこの映画を語るには欠かせないキャラクターが一人います。
その名前は「池沢佳主馬」、通称「カズマ」です。

カズマ←この子

以下、下ネタ(?)もあるので注意↓

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2012-07-20 : いろいろコラム : コメント : 2 : トラックバック : 0
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個人的「秀逸な映画パロディAVのタイトル」ベスト10

個人的に秀逸だと思った外国映画をパロったアダルトビデオのタイトルをご紹介します。


*注意事項
・青少年に悪影響を与えたくないので、以下の画像、ネタは何とか18禁に属さないもののみを載せています。
・アダルトビデオのパッケージの画像をクリックすると拡大表示されます。自己責任でお願いします。
・それでも十分きわどい画像&下ネタ満載なので、お子様、苦手な方はお控えください
・お願いだから職場や学校で見ないでください
・ドン引きせず、明るく笑ってもらえたら幸いです
・このブログ、知り合い(女性)も読んでいるんだけど

というわけでスタート↓

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2012-07-17 : いろいろコラム : コメント : 48 : トラックバック : 1
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持たざるものへ 映画「苦役列車」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

今日の映画感想は苦役列車です。


個人的お気に入り度:7/10

一言感想:森山未來さんがクズ男すぎてドン引き(褒めことば)


あらすじ


1980年代後半のバブル絶頂期。
日雇いバイトでその日暮らしをしている19歳の北町貫多(森山未來)は酒とタバコと風俗に溺れ、家賃も払えない日々を送っていた。
ある日、彼は職場で専門学校生の日下部正二(高良健吾)と親しくなる。
さらに古本屋で働く桜井康子(前田敦子)に一目ぼれした北町は、日下部の力を借りてアプローチしようとするのだが・・・





マイ・バック・ページ山下敦弘監督最新作です。

山下監督の魅力といえば、役者の長い芝居を見せる独特の「間」。
本作でもそれはいかんなく発揮されていて、登場人物の心情が繊細に描かれていました。

こうした作風はわかりやすさ、テンポを求めている人には向かないだろうけど、自分は大好きです。
役者の演技は映像作品でしか表現できないものであり、監督はそれを大事にしていると思えるからです。
本作も、山下監督ファンには納得の完成度であるでしょう。


原作は西村賢太による小説です。

西村 賢太
420円
powered by yasuikamo

*原作の冒頭部分はこちらでも読めます(卑猥な表現があるので閲覧注意)→立ち読み|新潮|新潮社

ちなみにこの西村賢太さんはなかなかの変わり者で、芥川賞の受賞時には「風俗に行こうと思っていた」とほざいていました(←youtube)。
他にも「いいとも」で放送事故を起こしかけたり前田敦子の髪型を〇〇と揶揄(←youtube、下ネタ注意)するなど、そのインパクトはかなりのもの。
はてはこの映画版『苦役列車』について酷評したりしています。

ここまで行くと自由奔放を通り越して性格破綻者なんじゃないかと思いますが・・・面白い人が芥川賞を受賞したものです。


さて、この「苦役列車」は作者の自伝とも言える内容。
なので、この映画に登場する主人公も西村賢太さんそのものと言えるのですが、びっくりするくらいこの主人公はクズ野郎です

主人公の生い立ちは同情すべきところもあるんだけど、だからと言ってここまで性格の捻じ曲がった人間にはならないだろ・・・と思わずにはいられません。
映画のキャッチコピーには「この愛すべきロクデナシ」とありますが、いざ映画を観てみるとこんなやつ愛せませんて。

でもこのことこそが、この映画の最大の魅力です。
何より、このキャラクターを演じた森山未來が最高すぎます。
スラッとしていて、どこかひょうひょうとしているように見える彼がこんな役を演じれるなんて思ってもみなかった。
そのどうしようもないほどのダメ人間さは、他の追随を許しません。

主人公の親友を演じた高良健吾、先輩風を吹かせるマキタスポーツも超はまり役。
前田敦子演じるヒロインは映画オリジナルキャラクターとのことですが、作品には必要不可欠に思える存在感&可愛さです。
彼女の登場により、映画では原作と比べて「若者の青春」の比重が大きくなっていて、その全てが上手く機能しているように感じました。


作品は地味です。劇的な展開を求める人には全く向きません。
でもこうしてストーリーそのものよりも、「(ダメ)人間」をじっくり見せる、という映画もいいものであると思うのです。

風俗の描写が過激&主人公が卑猥なことばを吐きまくるのでR15+指定も納得ですが、自分は若い人にこそ観て欲しい映画だと思います。
主人公の姿は反面教師的に参考になるし、自分の将来について考えるところもあると思うからです。

ひたすら卑屈で、最低な人間を描いた作品だけど、全く嫌いになれない。
そんな不思議な魅力を持った映画だと思います。

以下、ネタバレです 結末に触れています↓

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2012-07-16 : 映画感想 : コメント : 2 : トラックバック : 0
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彼女がきらった変化 映画版「ヘルタースケルター」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

今日の映画感想はヘルタースケルターです。


個人的お気に入り度:4/10

一言感想:あんまり見たいものじゃなかった・・・


あらすじ


トップモデルの「りりこ」(沢尻エリカ)は人々から羨望を集めていた。
ただし、その美ぼうは「全身整形」によってもたらされたものだった。
彼女は副作用により、額にあざができ、苦しむ。そしてマネージャーの羽田(寺島しのぶ)をも傷つけていく。

一方、検事の麻田(大森南朋)は、とある美容クリニックの違法な医療行為を調査していたのだが・・・




さくらん」の蜷川実花最新作にして、岡崎京子による漫画「ヘルタースケルター」の実写映画版です。

岡崎 京子
1260円
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原作の魅力は、トップアイドル「りりこ」のキャラクターと、その生き様。
エキセントリックで、かつ「美」と「人々から忘れられない」ためにあらゆるものを犠牲にする主人公像は、忘れることができないものでした。

映画の方はというと・・・確かに言動も、エキセントリックさも原作の「りりこ」そのもの・・・なのですが、原作とは違いほとんど感情移入ができる余地がありません

この映画の主人公ははたから見ていてサイテー極まりないです。
事あるごとにマネージャーをいびるし、R15+指定じゃ足りないようなあんなことやこんなことまでしまくりです。

それは原作でもほぼ同じなのですが、映画ではさらに彼女がそうするに至ったまでの背景が希薄に思えるのです。
原作では主人公が凄まじく美を欲し、「覚悟を決めた」ことが、たった2ページでわかる箇所があります。
でも映画にはそのシーンはなく、ひたすら主人公がわめいて、迷惑をかけて、あたりかまわずセックスをしているようにしか思えないのです。

この主人公を好きになれる人は、ほぼ皆無でしょう。
自分は原作の「りりこ」は好きですが、この映画の「りりこ」は心の底から大嫌いです。
彼女の行動と心理描写は、うわべだけの、うすっぺらいものに見えてしまいます。
せめて、もう少しだけでも、彼女の切ない人間性に触れる描写が見たかった・・・
この映画の、最も大きな欠点だと思います。


こうなったのは、他にも以下の理由が考えられます。

①映画という性質上、主人公の内面を「モノローグ」で描くことができなかった
②マネージャー「羽田」のキャラクターの変更
沢尻エリカ

①の原作にあるモノローグは独白になったり、ほかキャラクターへの台詞に変換されています。
工夫されていると思いますが、主人公の内面を描くには不十分です。

②が原作からの最も大きな変更点です。原作では主人公と同世代のイケイケお姉さんだったマネージャーが、映画では冴えない中年の女性に変更されています
見ている間は違和感しか覚えませんでしたが、このキャラ変更自体は良かったと思います。
中年女性であるがゆえに、美しさの象徴である主人公に執着する動機が生まれているからです。
しかし、それ以外にも彼女に関わる人物描写は、到底納得のいくものではありませんでした。

また、原作の舞台は1990年代中盤ですが、映画では現代に変更されています。

③は本作で最もバッシングを受けることですよね・・・
撮影中も態度はよくなかったらしく、蜷川監督に「2度と撮りたくない」と言わしめたほど。
観る前から彼女の起用に眉をひそめる方はごまんといると思いますし、主人公が好きになれない要因に一役買っています。
自分も彼女のことは大嫌いだし、作中の記者会見シーンでは「別に」と言いやしないかとハラハラしました。言わなかったけど。

しかし、鬼気迫る演技と、キャラへの没入感は半端ないすさまじさです。
その整いすぎている顔立ち、あの他人を寄せ付けないような雰囲気は、彼女にしか出せないと思います。
観終わってみると沢尻エリカ以外のキャスティングが思いつきません。


一本の映画作品としては、軽々しくオススメできるものではありません。

原作がもともとそうなのですが、
登場人物が性格的に最悪な奴ばかり、
セックスの描写ばかりが強調されていて、
展開も起承転結に乏しいのでスッキリしませんし、リアリティなぞは追求していません。
鑑賞後はイヤ~な気持ちになることは必死です(それは作品の魅力でもあります)。

色彩が強めな美術、クラシックが多用された音楽も魅力のひとつですが、気に入らない人はとことん気に入らないでしょう。
とにかく好き嫌いの分かれる映画であることは間違いありません。
観る人にとっては「ただの変な映画」で終わってしまう可能性は大です。

しかし役者の演技は本当に素晴らしかったです。
臭い台詞ばかりを吐く大森南朋、リアルな中年役を演じた寺島しのぶ、存在感抜群の桃井かおり、出演シーンが出オチ(笑)な哀川翔、そしてヌードまで披露する沢尻エリカ・・・それだけでも、観る価値はあります。


ちなみにタイトルの「helter-skelter」とは狼狽、混沌、しっちゃかめっちゃかという意味。
ビートルズの楽曲名になっていますね→<Helter Skelter #TheBeatles - YouTube>

蜷川実花監督ファン、沢尻エリカファンにはオススメします。
一筋縄ではいかない原作を、こうしてきらびやかに映像化しただけでも賞賛すべきことです。

映画でも漫画でも、「ヘルタースケルター」が気に入ったのであれば、漫画家・岡崎京子の最高傑作だと評せられる「リバーズ・エッジ」も是非読んでいただきたいです(内容は負けず劣らず過激で万人向けではないですが・・・)。
ライトな作風が好みであれば「ジオラマボーイ☆パノラマガール」もオススメです。

以下、結末も含めてネタバレです↓

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2012-07-14 : 映画感想 : コメント : 5 : トラックバック : 0
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みんなが主役「サニー 永遠の仲間たち」ネタバレなし感想+お気に入りシーン

遅ればせながら、劇場で観たサニー 永遠の仲間たちの感想です。

サニー2

サニー1

個人的お気に入り度:9/10

一言感想:泣いて笑って、甘酸っぱくて、切なくて

あらすじ


ナミ(ユ・ホジョン)は、優秀な夫と高校生の娘に恵まれ、平凡な毎日を送っていた。
ある日、ナミは母の入院先の病院で、高校時代の親友チュナ(チン・ヒギョン)と25年ぶりの再会を果たす。
しかしチュナはガンに侵されていて、余命は2か月と宣告されていた。

チュナの願いは、高校生時代の親友たちの集まりである「サニー」のメンバーと会うこと。
ナミはチュナの願いを叶えるため、探偵を雇い7人の仲間を見つけ出そうとする。




これは素晴らしい映画でした!
この映画は現代のアラフォー中年女性が、輝いていた少女時代を回想するというもの。
そうであるなら、女性主観の独りよがりな内容になってしまいそうなところですが、この映画はそうなっていません。
むしろ男性にも、それどころかあらゆる世代の人が楽しめる作品になっています。

少女時代は決していいことばかりではなく、いじめや差別、韓国独特の家庭や政治の事情が顔を出します。
現代の中年時代では、登場人物の中には恵まれている人もいれば、そうでない人もます。
この2つの年代の対比がすごく上手く、登場人物と同じように年をとってきた方には(そうでなくても)めいいっぱい感情移入をしてしまうと思います。

そして特筆すべきはキャスティング。
少女時代と、中年時代の役者さんは当然別人ですが、生き写しのように似ています。
映画の中で主人公たちは本物の親友としか見えず、緊迫したシーンでは鬼気迫るものがあります。
↑の画像は少女時代と中年時代のメンバーの顔ぶれなのですが、映画を観ていなくても両者は大体一致すると思います(ちなみに人数が7人→6人になっているのもちゃんと意味があります)。
演技だけでなく見た目まで完璧とは恐れ入りました。

笑ったのが、作中で「韓流ドラマ」の展開をバカにしている描写があること。
韓流じゃなくても「不治の病」とかお約束のテンプレートだもんなあ・・・でも作中の登場人物も不治の病(ガン)にかかっているんですよね。その「対比」も効いている作品だと思います。

80年代の名曲の使い方も素晴らしかった!

韓国映画サウンドトラック
1259円
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アラフォーねらい打ち。アラフォーでなくても、この音楽とのシンクロ具合には感動できるはずです。

欠点は、終盤の展開が少々好き嫌いがわかれそうなことくらい。
泣いて笑って、幸せな気分になれる映画として大プッシュでオススメします。
少々暴力的な描写や、未成年者の飲酒や喫煙の描写があるので、苦手な方はお気をつけて。

以下は作中のシーンがちょっとだけネタバレ↓ 結末などには触れていませんが、未見の方は要注意。

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2012-07-12 : 旧作映画紹介 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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奪われ、奪い返して「崖っぷちの男」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

今日の映画感想は崖っぷちの男(原題:MAN ON A LEDGE)です。


個人的お気に入り度:7/10

一言感想:小粒で軽快でちょっぴりバカらしいサスペンス


あらすじ


ウォーカーと名乗る男(サム・ワーシントン)が、ビルの窓から出て、へりに立ち、人々の注目を集めていた。
男に交渉人として選ばれたマーサー刑事(エリザベス・バンクス)は何とか説得をしようとする。
マーサーは、男の目的が単なる自殺とは思えなかったのだが・・・





これは面白かった!
予告編でも大作っぽさがまるでない「小粒」な印象ですが、その印象は本編でも同じで、派手さは全く感じません。

だがそれがいい。
お金はかかっていなくとも、ワン・アイディアが十二分に生きていて、軽快に話が進むので、この手のシチュエーション・サスペンスが好きなら十分楽しめるでしょう。

この映画で真っ先に思い出したのが「フォーンブース」です。

コリン・ファレル
780円
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こちらもシチュエーションで魅せ、アイディアを十二分に生かした作品でした。

「飛び降り自殺をしようとしている男」だけでどうやって間を持たせるのかな、と思っていたのですが、本作は意外な展開が繰り広げられるので全く退屈しません。
それだけでもこの映画は優れています。

自殺をしようとしている理由もちゃんと納得できるものであるし、キャラクターも個性的で好感が持てます。
無理矢理な展開もありますが、まあそのへんはご愛敬。
ツッコミどころはあれど、過度な期待を持たなければ水準以上に楽しめるでしょう。

ちょっとだけの社会風刺が込められているのもいい。
そのくすぐりかたも、やりすぎでも描かなさすぎでもない、ちょうどいい塩梅でした。

こうした作品は予備知識を入れないほうが楽しめますので、興味がある方は何も見ずに劇場へ是非。
テンポのいい娯楽サスペンスの佳作として万人にオススメします。

以下、結末も含めて大いにネタバレです 鑑賞後にご覧ください↓

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2012-07-09 : 映画感想 : コメント : 8 : トラックバック : 1
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超大傑作「トイストーリー3」のベストシーン&小ネタ

TV放映されたばかりの「トイ・ストーリー3」は素晴らしい作品でしたね!

ディズニー
1498円
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Yahoo!映画では5点満点中4.6点超え、
みんなのシネマレビューでは「七人の侍」を超え歴代5位、
Rotten Tomatoesでは99%の評価、
などなど、その絶賛っぷりは公開から2年たった今も色あせません。

シリーズ一作目から追い続けた自分としては、この3作目は忘れることのできない超大傑作でした。

そんなわけで、以下ちょっとだけ、好きなシーンベストを書いてみます

↓以下は凄まじくネタバレなので、映画を観ていない方は読まないで!

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2012-07-08 : いろいろコラム : コメント : 4 : トラックバック : 1
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ブドリが望んだもの 劇場アニメ版「グスコーブドリの伝記」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

今日の映画感想はグスコーブドリの伝記です。


個人的お気に入り度:4/10

一言感想:子どもには難解、原作好きにも厳しいけど・・・


あらすじ


ブドリはイーハトーブの森で家族と楽しく暮らしていた。
しかしある年の大飢饉により、父と母は家を出て行ってしまう。
残されたブドリと、その妹のネリのところに突如謎の男コトリが現れる。
「飢饉を助けに来た」と言うコトリは、ブドリの目の前でネリを連れ去り、ブドリはそれを追いかけるのだが・・




「銀河鉄道の夜」の杉井ギサブローの最新作です。

田中真弓
4011円
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「銀河鉄道の夜」の原作者は、言わずもがな宮沢賢治です。
1985年に制作されたこのアニメ版の特徴的なところは、登場人物が猫であること
もちろんそれは原作にないオリジナルのものなのですが、決して原作の雰囲気を壊すことなく、丁寧に、そして繊細に映像化されていました。

展開は淡々として、ちょっと怖い。
その雰囲気は、かつての子どもに強烈な印象を残したことでしょう。

原案は、「アタゴオルは猫の森」で知られる漫画家のますむらひろしです。
その魅力は漫画版でも十二分にあらわれていました。

ますむら ひろし
550円
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ますむら ひろし
550円
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漫画版も原作好きにおすすめできる、素敵な作品です。
この独特のキャラクター造形が気に入った方は、是非読んでいただきたいです。


さて、今回の「グスコーブドリの伝記」も、「銀河鉄道の夜」の流れを組んでいる作品です。
スタッフはほぼ引き継がれていますし、原作が宮沢賢治であること、登場人物が猫であること、ちょっと怖い雰囲気も同じ。演出も似たものを感じます。

しかし・・・この「グスコーブドリの伝記」では、「銀河鉄道の夜」で良い方向に働いていたものが、上手く機能していないように思えるのです。

そのひとつが、幻想的な「現実ではない(夢の)」シーンです。
「夢」のシーンは、原作のエピソードが組み込まれているところもあれば、映画のオリジナルの展開もあり、その風景の美しさや不気味さは一見の価値があります。
*一部、「ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記」がアイディアの元となっている箇所もあります。

しかしそれは抽象的すぎて、スッキリできるものではありません。
もともと夢のようなシーンが多い「銀河鉄道の夜」では、始終その幻想的な風景に見とれることができましたが、今作では「現実」と「夢」が交錯するので、どうにも入り込みにくいところがあります。

「グスコーブドリの伝記」は、現実的な自然の厳しさを描いている作品です。
それとファンタジーらしい描写は、そもそも親和性が低いのです。

だから映画では、「夢」と「現実」がそれぞれ描かれるようになったと思うのですが・・・ただわかりにくく、観る人を選ばせているような気がするのです。
タイトルが「伝記」なのに、作品が「夢物語」のようになっているので、そもそもの作品のテーマもぼやけているように思えます。
わかりやすいナレーションが入るのに、夢の描写は抽象的でわかりにくいというのも、本末転倒のように思えます。


その抽象的な描き方よりも問題なのは、ストーリーです。
基本的に原作に忠実なのですが、本作では「妹を連れ去る男」に大胆なアレンジが加えられています。
このキャラクターの登場により話が大きく膨らんでいるのですが、それは決して万人に受け入れられるものではありませんでした。

そしてもっとも残念なのが、原作で(個人的には)最も重要であるシーンが、アニメ版ではないことです。
原作を読んでいた人には、納得がいかないでしょう。


以上にあげたことは原作にはないことですが、そもそもの原作のストーリーも、拒絶反応を起こす人が多いと思います。
主人公のブドリは妹を連れ去れられますが、「すぐに追いかけて大冒険をする」ということはありません。
序盤は「家族」の描写が続きますが、いつしか「自然と人間の共存」の描写に転換されます。

胸が踊るような冒険譚を期待する人は間違いなく裏切られます。
それどころか、序盤の鬱シーンのコンボは観たことを後悔する方もいるでしょう(もちろんそれは必要な描写です)。
ラストの展開もしかり、です。


まとめると
①原作を読んでいる→原作の重要なシーンの端折りと、あまりにファンタジーよりなのが納得いかない
②原作を読んでいない→あまりに楽しくないストーリーと、ラストが納得いかない
と、誰におすすめしていいか皆目見当がつかない印象です。

ともかく、全国公開の作品であることが信じれないほど、抽象的で万人向けではない映画です
展開はゆったりしているし、そもそものストーリーも全くわくわくしない・・・
この印象は「ツリーオブライフ」のときと似ています。


それでもこの映画にはよいところもあります。
それは言わずもがな、映像の美しさ。
原作にあった「てぐす」の表現には非凡さも覚えますし、青年期以降の街の様子もファンタジー好きにはたまらない造形でした。

声をあてているのは本業が役者の方が多いですが、これも文句がありません。
特に忽那汐里さんの演じる主人公の妹は可愛いし、柄本明さんのナレーションも板についていました。

物語は難解でも、根底にあるテーマは普遍的なものなので、そこだけは受けいられやすいと思います。


世間一般の悪評も納得だし、これからも賛否両論が飛び交うでしょう。
それでも、はっきりしない作風を好む方、映画の内容について語りあいたい方、「銀河鉄道の夜」が大好きだった方にはオススメします。
子どもには難解でしょうが、その独特の雰囲気は昨今の派手なアニメ作品にはないものなので、忘れられない作品になるかもしれません。

*ちなみに1994年にも一度映画化されています
こちらは難解な作風ではなさそう

*原作は著作権が切れているのでこちらでも読めます→宮沢賢治 グスコーブドリの伝記
*作中の夢のシーンの元ネタ→宮沢賢治 ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記


以下、ネタバレです 展開と結末に触れているので鑑賞後にご覧ください 原作の展開もネタバレしています↓

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2012-07-08 : 映画感想 : コメント : 4 : トラックバック : 0
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じわじわ子ども向けホラー「POV~呪われたフィルム~」ネタバレなしレビュー+お気に入りシーン

DVDで観た「POV~呪われたフィルム~」の感想です。

志田未来
3844円
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個人的お気に入り度:4/10

一言感想:怖がりすぎじゃね?


あらすじ


女優の志田未来と川口春奈は、携帯電話用番組「志田未来のそれだけは見ラいで!」に出演する。
番組で心霊ビデオを再生するのだが、思いもしない異変が起こる・・・




えーこの作品は志田未来川口春奈本人役で登場するアイドルホラー映画です。

タイトルのPOVとは主観で撮られたカメラワークのこと。
自分は「REC/レック」「クローバーフィールド/HAKAISHA」やら、こうした方式で撮られた作品が大好きで(アイディア満載だから)、その名を冠した映画ならそこそこ面白いだろうと期待していましたが、本当にそこそこレベル以下で楽しめる出来でした。

主演の2人の演技は(過剰に感じるところもあるけど)ものすごく上手いし、なかなか秀逸なアイディアもあります。
そして日本ホラーならではの「じわじわせまりくる」怖がらせ方もあり。
貞子3D」の低俗な演出とは訳が違うのです。

しかし序盤~中盤の展開は明らかに中だるみだし、終盤の展開も奇をてらっただけで特に面白くないのが残念です。
発想の良さと貧弱さが混在していて、「おっ」と感心するシーンもあるのだけど、それ以上にがっかりするシーンが多い印象でした。

展開もなかなかツッコミどころが満載で、特に「早く逃げろよ」は十回以上はツッコミたくなりました。
こうしたホラーで主人公がわざわざ怖い方に向かうのはお約束みたいなもんだけど・・・

大人にはキツイ部分もあるでしょうが、小中学生にはそれなりに怖がれると思うのでオススメです。

以下、秀逸だと思ったシーンを少しだけネタバレ↓ 結末などは書いていません。

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2012-07-06 : 旧作映画紹介 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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愛おしい初心者たち「50/50 フィフティ・フィフティ」ネタバレなし感想+お気に入りシーン

DVDで観た「50/50 フィフティ・フィフティ」の感想です。

ジョセフ・ゴードン=レヴィット
2943円
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個人的お気に入り度:7/10

一言感想:楽しく生きなきゃソンだよね


あらすじ


アダム(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は酒もタバコもやらない真面目な27歳の青年。
しかしガンを患っていることを医者から宣告される。5年後の生存率は50パーセントだった。

悪友のカイル(セス・ローゲン)は何とかアダムをはげまそうとするのだが・・・




これはよかった!
主人公が末期ガンに冒されてしまうという内容ですが、雰囲気は全く重くなく、鑑賞後にはむしろ元気をもらえるという素敵な人間ドラマに仕上がっています。

最近では「ヘルプ」もテーマ性とクスクス笑えるコメディを両立させた作品でした。
こうした「重いテーマを明るく楽しく描く」というのは、簡単なようですごく難しいと思います。
楽しく観れて、なおかつ人生のヒントをもらえるという点だけでも、この映画は優れています。

この物語が実体験もととしているというのも驚き。
*参考:映画.com(←ネタバレにかかわる部分もあるので閲覧注意)
ガンの描写や周りの人間の対応、主人公につきまとう悪友の下品な性格にリアリティを感じるのはそのためでしょう。

主演のジョセフ・ゴードン=レヴィット(500)日のサマーでも草食系青年を好演していましたが、今作でも超ハマリ役。
悪友役のセス・ローゲンとのコンビは本当に楽しいので、役者のファンは必見です。

かなり性的かつ下品な台詞&展開が多いのでオトナ推奨。笑って泣けて、どこかほっとできる人間ドラマを観たい方に是非オススメします。

以下は作中のシーンがちょっとだけネタバレ↓ 結末などには触れていませんが、未見の方は要注意

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2012-07-04 : 旧作映画紹介 : コメント : 1 : トラックバック : 0
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相変わらずバランスが・・・「映画ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

今日の映画感想はベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略です。


個人的お気に入り度:5/10

一言感想:これ本当にPG12指定止まりでいいの?


あらすじ


主人公・ガッツが入隊した「鷹の団」は破竹の勢いで勝ち続け、国家「ミッドランド」から一目置かれる存在になっていた。

「チューダー」との戦闘のさなか、団の紅一点・キャスカが倒れ、それを支えようとしたガッツもろとも崖の下に落ちてしまう。
そして、チューダーの追っ手100人あまりが、ガッツとキャスカを取り囲む。
キャスカを一人で行かせ、自分だけが戦おうとするガッツだったが・・・





大人気コミック「ベルセルク」の劇場映画版の第2作目です。

3886円
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前作のレビューはこちら→「ベルセルク 黄金時代篇Ⅰ 覇王の卵」

一貫したストーリーを描く3部作構成の映画なので、前作から5ヶ月も経たず続編が公開されています。
これは短いスパンで「ベルセルク」の大河ドラマを味わってほしい、という製作者の意向なのでしょう。

作品の大きな魅力といえば、重圧なアクション、濃密な人間ドラマ、そして大人向けのエロス&バイオレンスシーン。

前作は何故かG(全年齢)指定でしたが、今作はPG12(12歳以下には保護者の助言・指導が必要)指定となっています。
そんなわけで、エロス&バイオレンスが大盤振る舞い
というか戦闘シーンでの手や足のもげ方や、終盤のエロス満点シーンはPG12じゃ足りない勢いでした。家族で観ると気まずくなること必死です。


残念なのが、前作に引き続き一本の映画としてのまとまりが悪いこと。
序盤に盛り上がる戦闘シーンを描き、終盤は人間ドラマに焦点をあてている印象ですが、カタルシスに乏しいし、どうにもすっきりしません。

そしてこれも前作からなのですが・・・原作からのシーンの変更、省略もいくつかあります。
ばっさりカットしたおかげで初めて映画を観る人には伝わりにくい箇所もありますし、原作を読んでいる人にも不満に感じることでしょう。

せっかく3部作にしたのですから、もっとたっぷりの上映時間を使って、新規の方でも、ファンでも納得がいく構成だとよりよかったな、と思います。


前作は今作の封切り前にDVD化しましたし、1日限りの無料配信もしていたので、映画館で観るのを躊躇する方もいると思います。
しかし、剣を振り回し、血しぶきが舞う大胆アクションの迫力は、スクリーンでこそ映えるものです。
戦闘シーンで相変わらずカクカクっぷりが垣間見えるのは残念ですが、前作が気に入った方は是非劇場へ足を運んで欲しいと思います。

以下、ネタバレです 結末と展開がネタバレしています↓

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2012-07-01 : 映画感想 : コメント : 1 : トラックバック : 0
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<2016年下半期>
『聲(こえ)の形』
『スーサイド・スクワッド』
『キング・オブ・エジプト』(吹き替え版)
『君の名は。』
『ゴーストバスターズ(2016)』
『シン・ゴジラ』
『ファインディング・ドリー』

<2016年上半期>
『葛城事件』
『TOO YOUNG TO DIE!』
『貞子 vs 伽椰子』
『ヒメアノ~ル』
『デッドプール』
『アイアムアヒーロー』
『ズートピア』
『クレしん ユメミーワールド』
『バットマン vs スーパーマン』
『ドラえもん 新・日本誕生』
『X-ミッション』
『オデッセイ』

<2015年下半期>
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』
『ハーモニー』
『ガールズ&パンツァー 劇場版』
『PAN』
『ギャラクシー街道』
『UFO学園の秘密』
『ファンタスティック・フォー』
『進撃の巨人 後編』
『キングスマン』
『リアル鬼ごっこ(2015)』
『バケモノの子』

<2015年上半期>
『極道大戦争』
『マッドマックス4』
『チャッピー』
『ワイルド・スピード7』
『バードマン』
『恋する♡ヴァンパイア』
『イミテーション・ゲーム』
『イントゥ・ザ・ウッズ』
『アメリカン・スナイパー』

<2014年下半期>
『ベイマックス』
『ゴーン・ガール』
『寄生獣 PART1』
『紙の月』
『近キョリ恋愛』
『るろうに剣心 伝説の最期編』
『複製された男』
『思い出のマーニー』

<2014年上半期>
『渇き。』
『MONSTERZ』
『チョコレートドーナツ』
『LEGO® ムービー』
『LIFE!』
『アデル、ブルーは熱い色』

<2013年下半期公開>
『ゼロ・グラビティ』
『かぐや姫の物語』
『ウルヴァリン:SAMURAI』
『貞子3D2』
『ガッチャマン』
『劇場版銀魂 完結篇』
『モンスターズ・ユニバーシティ』
『サイレントヒル:リベレーション3D』

<2013年上半期公開>
『箱入り息子の恋』
『G.I.ジョー バック2リベンジ』
『藁の楯』
『クラウドアトラス』
『横道世之介』
『脳男』
『ライフ・オブ・パイ』

<2012年下半期公開>
『レ・ミゼラブル』
『悪の教典』
『バイオハザードV』
『るろうに剣心』
『プロメテウス』
『桐島、部活やめるってよ』
『アナザー Another』
『ヘルタースケルター』

<2012年上半期公開>
『スノーホワイト』
『ファイナル・ジャッジメント』
『メン・イン・ブラック3』
『貞子3D』
『TIME/タイム』
『ドラゴンタトゥーの女』

<2011年下半期公開>
『ミッション:インポッシブル4』
『アントキノイノチ』
『ミッション:8ミニッツ』
『ツレがうつになりまして』
『トランスフォーマー3』
『コクリコ坂から』

<2011年上半期公開>
『ブラック・スワン』
『八日目の蝉』
『手塚治虫のブッダ』
『わたしを離さないで』
『パラノーマル・アクティビティ2』

<2010年公開作品>
『ソウ ザ・ファイナル3D』
『リミット』

<そのほか>
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