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信じたいもの 映画「レッドライト」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

今日の映画感想はレッド・ライトです。


個人的お気に入り度:6/10

一言感想:後半の展開はアレだけど、深い


あらすじ


物理学者のマシスン博士(シガニー・ウィバー)とバックリー博士(キリアン・マーフィー)はともに数々の超常現象や超能力を解明していた。
彼らの元に久しぶりに人気超能力者であったサイモン・シルバー(ロバート・デ・ニーロ)が復帰するというニュースが飛び込んでくる。
マシスン博士はシルバーに接触することを拒もうとするが、それには理由があった・・・




リミット」のロドリゴ・コルテスが監督・脚本を手がけた作品です。

前半のプロットはシンプルで、キリアン・マーフィーとシガニー・ウィーバー演じる物理学者が、次々と超常現象や超能力を解明していくというものです。
ここはシガニー・ウィバーのひょうひょうとした態度、ペテンを暴いていく過程、数々の蘊蓄が抜群に面白く、この手の「超能力談義」が好きな人にはたまらないものです。

蘊蓄には「占星術」「クリス・エンジェル」「ケチの理論」などがありますので、知っておくのもよいでしょう。
テンポもよく、映像のつくりもスタイリッシュで飽きさせません。

しかし後半はがらりと様相を変えて、抽象的な演出や、ホラー色も感じられるようになります。
ここからの展開はあまりにも雑で失笑ものでした。

そのためか本作のジャンルは「サスペンス」「SF」「ホラー」「推理物」がごった煮状態な印象でした。とにかく変な映画なのです。


しかし個人的にはけっこう好きな作品です。
以下の3点がその理由です。

①登場人物の背景がしっかり掘り下げられているので感情移入ができる
②ある「秘密」が隠されている
③シーンひとつひとつに深読みができる

①は本当に丁寧でした。
作中に「超常現象を暴く意味はあるのか?」と問われるシーンがあり、その理由は登場人物の想いが十分すぎるほど伝わるものでした。

②はカンのいい人なら早めに気づくでしょう。
オチ自体はそれほどほめれるものではありませんが、伏線の張り方は上手いので納得はできます。

③はひとつのシーンでも解釈がわかれ、あれやこれやと考察ができる面白さがあります。
まあ本作はどう考えてもおかしいツッコミどころあるので、わりと台無しになっているのだけど・・・

ロバート・デ・ニーロとシガニー・ウィバーという大スターが出演していることも魅力のひとつですが、デニーロの出番は少な目なので、その活躍はあまり期待しないほうがいいかもしれません。


印象をかいつまんで言えば「前半がすごく面白く、後半がつまらない」映画です。
前半に高級フランス料理食べていたら後半は牛丼が出てきたような感じです。自分はどちらもおいしくいただきました。
これから観る方は「前半のわくわくがどんだけ台無しにされるか」を期待すると(違う意味で)楽しめるんじゃないかと思います。

ごり押し展開も好きだという心の広い人は上記のお気に入り点数に+1点くらいの満足度を期待してもいいと思います。
サスペンスの整合性を重視する人にはー5点くらいでw
そこそこ以上にはおすすめです。

エンドロール後にも1シーンあるので、お見逃しなく。

以下、結末も含めて盛大にネタバレです 鑑賞後にお読みください↓

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テーマ : 映画
ジャンル : 映画

2013-02-20 : 映画感想 : コメント : 13 : トラックバック : 0
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<2015年下半期>
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』
『ハーモニー』
『ガールズ&パンツァー 劇場版』
『PAN』
『ギャラクシー街道』
『UFO学園の秘密』
『ファンタスティック・フォー』
『進撃の巨人 後編』
『キングスマン』
『リアル鬼ごっこ(2015)』
『バケモノの子』

<2015年上半期>
『極道大戦争』
『マッドマックス4』
『チャッピー』
『ワイルド・スピード7』
『バードマン』
『恋する♡ヴァンパイア』
『イミテーション・ゲーム』
『イントゥ・ザ・ウッズ』

<2014年下半期>
『ゴーン・ガール』
『寄生獣 PART1』
『紙の月』
『近キョリ恋愛』
『るろうに剣心 伝説の最期編』
『複製された男』
『思い出のマーニー』

<2014年上半期>
『渇き。』
『チョコレートドーナツ』
『LEGO® ムービー』
『LIFE!』
『アデル、ブルーは熱い色』

<2013年下半期公開>
『ゼロ・グラビティ』
『かぐや姫の物語』
『ウルヴァリン:SAMURAI』
『貞子3D2』
『ガッチャマン』
『劇場版銀魂 完結篇』
『モンスターズ・ユニバーシティ』
『サイレントヒル:リベレーション3D』

<2013年上半期公開>
『箱入り息子の恋』
『G.I.ジョー バック2リベンジ』
『藁の楯』
『クラウドアトラス』
『横道世之介』
『脳男』
『ライフ・オブ・パイ』

<2012年下半期公開>
『レ・ミゼラブル』
『悪の教典』
『バイオハザードV』
『るろうに剣心』
『プロメテウス』
『桐島、部活やめるってよ』
『アナザー Another』
『ヘルタースケルター』

<2012年上半期公開>
『スノーホワイト』
『ファイナル・ジャッジメント』
『メン・イン・ブラック3』
『貞子3D』
『TIME/タイム』
『ドラゴンタトゥーの女』

<2011年下半期公開>
『ミッション:インポッシブル4』
『アントキノイノチ』
『ミッション:8ミニッツ』
『ツレがうつになりまして』
『トランスフォーマー3』
『コクリコ坂から』


<そのほか>
漫画『花のズボラ飯』全話レビュー

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