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オチなしヤマなしイミなし 映画「貞子3D2」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

今日の映画感想は貞子3D2です。


個人的お気に入り度:1/10

一言感想:
しぼりカスだ ディオ


あらすじ


展開に飽きたら人を貞子ゾンビにして「ワッ」と驚かせる話。




すげーつまんなかった
何ががっかりって、前作のような爆笑ポイントがあまりに少ないこと。
前作「貞子3D」はのクライマックスは本当にすごかった。劇場は爆笑に揺れ、自分の腹筋は苦しいほどに締め付けられた。本当に観てよかったと思えたク○映画だった。

そんな一周回って面白いというか、C級ダメホラー映画を愛する人にとってはたまらない内容だった前作ですが、本作はただただ支離滅裂なだけです。本当どうしようもない。

自分は本作に期待していました。はじめて映画を観たときのように・・・どんな未知のものが観れるのだろうと・・・しかしどれだけ爆笑できる場面を期待しても、それは裏切られる結果となりました。

どうしてくれるんだ!「今度の貞子は宇宙生物と戦うんだぜ!」とか「貞子はまだ変身を2回も残している」とかの展開を楽しみにしていたのに、どうしてくれるんだ!(どうもしません)
このガッカリ度は夏休みの最後にロケットが打ち上げ中止になった子どもたちの気持ちとおんなじくらいだと思います。

だいたい、貞子3Dからお笑いを取ったら何が残るんですか!
そんなのカレーの入っていないカレーパン、ポケットのないドラえもんのようなものです。
全編が前作のしぼりカスのような内容だったので↑のディオ様のように笑うしかありませんでした(ヤケクソで)。

あ、もちろんこの映画は全く怖くないです。
恐怖(笑)シーンは前作を継承して全部「ワッ」と驚かせるだけです。
展開がダラダラしていて退屈→とぎとぎ大きい音&何か飛び出させて驚かせればいいんじゃね?な感じであまりに志が低いものです。
3Dは前作よりも効果的な部分もありましたが、ちゃんと飛び出しているのはオープニングくらいのものなのでその意義はあまりないように思えます。

登場人物は因因鬱々としていて気が滅入るし、お話のほうはつじつまのあっていることの方が少ないというくらいのすさまじさ。
「夢オチ」「直前の台詞無視」などの超展開はある意味楽しめるかもしれませんが、ここまで来ると笑いより先に怒りがこみ上げてくるよ・・・

いいとことろは主演の瀧本美織さんの美少女っぷり、子役の平澤宏々路ちゃんの名演技くらいのものでしょうか。
瀧本美織さんは現在公開中の「風立ちぬ」のヒロインの声も担当しており、その感情表現は一見の価値があります。

もうひとつ褒めるべきポイントは「スマ4D」という斬新な上映システムでしょう。

アトラクションですよスマ4D<スマートフォンを持参します

専用のアプリをダウンロードすることで「スマフォのカメラを画面に向けると新たなものが見える」などといった「仕掛け」が上映中に起こるのです。
参考↓
<『貞子3D2』を「スマ4D」で観た! - くりごはんが嫌い>
<「スマ4Dには可能性を感じます」 貞子3D2/ユーザーレビュー - Yahoo!映画>
<3Dに代わる映画興行の新たな希望。映画「貞子 3D 2」(スマ4D)|忍之閻魔帳>(それなりネタバレ注意)

そのほかにも劇中の展開に合わせてスマフォがいろいろ情報を教えてくれたり、驚かせてくれます。
観る前は「上映中の携帯の明かりがどんだけ邪魔かわかってんのか?」と思っていたのですが、体験してみるとこれが実に楽しいのです。
映画ではなくアトラクションだと思えば、存分に楽しめるでしょう。

ちなみに自分はガラケーしか持っていないのにスマ4Dを観に行ったのですが、それでもほかのお客さんのスマフォの内容を(画面をスクリーンに向けるときもあるので)大体は把握ことができましたし、何よりお客さんのリアクションは映画本編よりも面白かったです

映画の内容の方は冗談抜きでホラー映画史上最もつまらないレベルなので、どうせならスマートフォンを持参してスマ4D版を観ることをおすすめします。
もっとも、お客のマナーは「上映中に携帯を使っていい」という免罪符のおかげでかなーり悪くなってしまって不快に感じる方もいるかもしれませんが・・・

一応続きものなので、前作を観ておいたほうが楽しめるでしょう。
でも話の方はどっちにしろ適当すぎて全然理解できませんが。うん、まあ、なんかどうでもいいや(投げやり)

あ、重要なこと書くの忘れていたけどこの映画、貞子はほとんど出てきません

以下、結末も含めてネタバレです↓ 

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2013-08-31 : 映画感想 : コメント : 31 : トラックバック : 0
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剛力彩芽のゴリ押しっぷりをまとめてみた

実写映画版「ガッチャマン」は本当にヒドい作品でした。
往年のガッチャマンファンは激怒し、純粋な映画ファンからは邦画の行く末を嘆かれ、ダメ映画フリークからも「デビルマンとかに比べればたいしたことない」と言われるこの映画はマジで誰得と言えるシロモノでした。

原作へのリスペクトがほとんどなく、ヒーローとして倫理的に間違っており、台詞だけで登場人物の心情を語り、さらに物語には全く整合性がない・・・こんな脚本に付き合わされたスタッフの方々も被害者と言えるでしょう。

しかし、個人的にこの映画の一番の被害者は剛力彩芽さんだと思います
TVCM、映画、ドラマと大抜擢が続いている女優ではありますが、剛力さんはネットでそのゴリ押しっぷりが大バッシングを浴びているのです。

もっといい仕事を・・・<もっと彼女に合った仕事を与えてやってよ・・・

本日はそんな剛力さん(通称:ゴーリキー)のゴリ押しっぷりをまとめてみます。

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2013-08-28 : いろいろコラム : コメント : 11 : トラックバック : 0
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駄目日本映画総決算 実写映画版「ガッチャマン」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

今日の映画感想はガッチャマンです。


個人的お気に入り度:1/10

一言感想:
このあらいを


あらすじ


松坂桃李が「俺はリーダーだから掟よりも仲間を守る!」と安い決意をしたり、剛力彩芽がビッ○化する話。




あまりに映画がつまらないので、出されたあらいにヤニ臭さを感じてブチ切れる海原雄山のような気持ちになってしまいました(あの主題歌も歌いたくなりました)。
前々から駄作であることが囁かれていたこともあり微塵も期待していませんでしたが、その低いハードルをさらに潜り込んでくるすさまじさです。

本作は1970年代に放送され、絶大的な人気を博していたアニメ「科学忍者隊ガッチャマン」の実写映画化作品です。

森功至
63918円
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タツノコプロの作品が実写映画化されたのは「マッハGoGoGo(スピード・レーサー)」、「ヤッターマン」に続いてのこと。実写化を望んでいたファンの方もきっと多いことでしょう。

なぜこの実写映画版が大惨事な出来になっているのか・・・
以下にいろいろ理由をあげてみましょう。

①原作のスピリットなさすぎ
原作のガッチャマンは問答無用で悪をくじく正義のヒーローでした。
しかしこの映画は全く違い、まるで「ダークナイト」「ウォッチメン」のように正義についてウジウジ悩むシーンがたくさん登場します。
そういった傑作を模倣して善と悪に悩むヒーローを描きたいというのは理解できるのですが、そのニーズは「ガッチャマン」にはないでしょう。
どんなことがあっても正義を貫くことこそが作品のアツさのひとつであったのに、そこを否定している時点でどうかと思うわけです。

②展開破綻しすぎ
詳しくは↓のネタバレで書きますが、これがもう本当にひどい。
つぎつぎに「なんでそうなるの?」というツッコミが無尽蔵に出てきます。
そのツッコミどころは笑って済ませられるレベルじゃなく不愉快なレベルです。

③原作の設定無視しすぎ
原作の「鳥」の要素がほぼ無視されているのが気になります。
原作では登場人物に「大鷲の健」「コンドルのジョー」「白鳥のジュン」などという二つ名がついていましたが、映画ではそんなものはなく、代わりに「『石(ネーミングセンス皆無)』の『適合者』だからガッチャマンになれる」という謎設定が出てきます。
敵の「ギャラクター」の設定も大幅に変わっており、ここのトンデモ理論と無理のありまくる設定は観ていてとてもしんどいものがあります。

④セリフひどすぎ
自分は「登場人物が自分の心情をベラベラしゃべる」映画が大嫌いなのですが、この映画はKING OF 登場人物が自分の心情をベラベラしゃべる映画です。
役者の表情や展開で登場人物の想いを語ることは回避しまくって、登場人物は「私はこう思っているの!」と力説します。
中二病まっさかりなセリフは百歩譲って許せるのですが、全編こんな感じなので苦痛に感じるほどです。

⑤倫理的に間違いすぎ。
そのヒドいセリフの代表が予告編でも聞ける「俺は1千万人を助けるために、1人の命を犠牲にするという考え方を否定する!」でしょう。
言い方はともかくその意味自体には問題がないのですが、その後にこの台詞と矛盾したことをしやがるのです。教育上子どもに見せたくありません。

剛力彩芽演じるヒロインがキツい
台詞がひどいとは書きましたが、彼女の場合はひどいを通り越してマジで不愉快なレベルでした。
性格もかなり電波が入っていて、ことあるごとに主人公に好き好きアピールをする安いヒロインです。
そもそもガッチャマンに恋愛要素など不要ですし・・・
剛力さんが悪いんじゃなく、事務所と脚本が悪いんだと思う。

⑦音楽ヒドすぎ
コメディと思われるシーンでは「チャンチャカチャン♫」って感じのコントみたいな音楽が流れます。
ただでさえお寒い雰囲気を氷点下まで持って行ってくれました。

総じて脚本がヤバすぎます。
どこかの映画のかっこういいシーンを模倣してあとはどうでもよさげで、敵を倒すとか言う前に仲間との内輪もめが続き、剛力彩芽がしゃべるたびに絶望するというやるせなさ。心・技・体を兼ね備えたダメさは冗談抜きで「少林少女」に匹敵するレベルです。

いいところもあります。まずは役者の演技です。
特に鈴木亮平さんの役作りは素晴らしく、かなりのはまり役を見せてくれました。剛力さんは見なかったことにします。

一応意外な展開で驚かせようと、CGをバリバリ使ったスピード感のあるアクションで楽しませようとする気概も十分に感じられます。
Bump of Chickenの主題歌「虹を待つ人」もとってもとってもよかったです。
でも全体的にはお話と台詞のほうがひどすぎて全て台無しです。

そんな感じで誰にもオススメできない超駄作です。
「どれだけひどいか」を確かめたいダメ映画フリークの方は観ることを検討されるかもしれませんが、「デビルマン」ほどの破壊力もありませんのである意味期待はずれかもしれません。

しかし・・・どうして今でもこんな映画が作られるんでしょうか。
少なくとも原作のガッチャマンをリスペクトした作品とは到底思えません。

今年は「舟を編む」「横道世之介」「箱入り息子の恋」など素晴らしい邦画もたくさん観ましたが、大体的に公開される映画に限ってこんなの(例:踊る大捜査線)ばっかりです。
とりあえずこんな見た目だけSFの茶番映画に付き合うことはありません。男の子にとってワクワクできる映画を観たい方は「パシフィック・リム」を観ましょう。

ps.原作との乖離が激しい本作ですが、現在「ガッチャマン クラウズ」というこれまた原作と全然違っていてもはや「ガッチャマンである必要はあるのか」と問われそうなアニメ作品が放送されています。

これはガッチャマンです<原作の面影なさすぎ

でもかなり出来は良いそうなので、劇場へ足を運んでお金払って時間を無駄にするくらいならこっちを観ることをオススメします。
1話無料です→<「ガッチャマン クラウズ」 | 【アニメ】はバンダイチャンネル>
8月までなら7話まで無料→<ガッチャマンクラウズ | 日テレオンデマンド>

以下、結末も含めてネタバレです↓

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2013-08-24 : 映画感想 : コメント : 21 : トラックバック : 0
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10人目の男 映画「ワールド・ウォーZ ゼット」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

今日の映画感想はワールド・ウォーZです。


個人的お気に入り度:6/10

一言感想:大作グロなしゾンビ映画


あらすじ


元・国連捜査官のジェリー(ブラッド・ピット)とその家族は、渋滞にはまり車中で待つ途中、前方での思わぬ爆発、事故を目撃する。
彼らを襲ったのは、人間を凶暴化させるウイルスの「感染者」であった。
その技能と知識を国連に買われたジェリーは、ウイルスの感染原因を突き止めるよう依頼されるのだが・・・




君のためなら千回でも」「007/慰めの報酬」のマーク・フォースター監督最新作です。

本作はゾンビ映画です。
おおよそ家族で観るようなジャンルではありません。

しかし、本作は大スターのブラット・ピットが主演、1億9000万ドルという巨費により制作されたこともあり、実に大作感が漂う作品になっています。
そしてゾンビ映画であることは全くアピールされず、パンデミック系の映画のようなプロモーションがされています。

公式ホームページのイントロダクションやその他の宣伝を見ても「ゾンビ」という単語は一切登場しません。
これは「ブラピ様」「夏の大作映画」「家族愛」ということを前面に押し出し、ファミリー層へも訴えた結果であるのでしょう。
肝心の本編は思い切り凶暴化したゾンビが襲ってくるシロモノなので、とても家族連れにオススメできるものではないのだけど・・・・

本作はそんなこともあり、直接的なグロ描写が一切ありません
展開としては「痛い」シーンもしっかりあるのだけど、そこは撮さずに「想像におまかせ」な手法が取り入れられている。
自分は悪趣味なので「ゾンビ映画はグロ描写がなきゃ!」と思ってしまうほうなのですが、人によってはこれは長所でもあるでしょう。
ブラピファンの女性にとっても、安心して観られると思います。


原作はマックス・ブルックスによる同名の小説です。

マックス ブルックス
690円
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しかし小説の内容は映画とは全然違います
オーラル・ヒストリー形式で様々な「ゾンビと戦った人々の記録」がまとめられており、登場人物の中には日本人もいたります。
おおよそ、そのまま映画にできるようなものではないでしょう。ちなみに同作者は「ゾンビサバイバルガイド」というやけにリアリティのある(?)ゾンビ対策の本を出版していたりします。

そんな原作を持つこの映画は、完成までにかなりの紆余屈折を経ています。
*参考→<ワールド・ウォーZ - Wikipedia>
そのためか本作には人物描写の浅さや、やや違和感のある唐突な展開があったりするなど、若干の違和感を感じます。
もともとの壮大なクライマックスも撮りなおなしになってしまったようですし、2部作の構想が練られたりと、その制作過程は初志貫徹できていません。
この随所に感じる「中途半端さ」が本作の弱点でしょう。


でも細かいことを気にしなければ問題なく楽しめるアクション大作です。
家族愛やらテーマ性やらは二の次で、とにかく「全速力で走るゾンビ」の怖さやアクションを主に描いているので退屈はしません。
ゾンビ映画は超低予算で撮られることも多いのですが、本作はとにかくお金をかけまくっていることが最大の長所でしょう。
主人公役のブラピ様はけっこうドジっ子な面も見せるので、ブラピ様に萌えたい方も必見です。

あとブラピ様は主人公補正のありえないラッキーさで窮地を乗り越えまくりますが、そこも含めて楽しんでしまうのが吉です。

またタイトルの「Z」ですが、これは「Zombie」の頭文字であり、またアルファベットの最後の文字ということもあり「終末」を表しているように思います。

2D字幕版で観ましたが、3Dで観たいと思わせる画はそれほどなかったので今回は2Dでもいいでしょう。
続編を匂わせている作品ではありますが、エンドロール後のオマケはありません。あしからず。


以下、結末も含めてネタバレです 鑑賞後にご覧ください↓

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2013-08-15 : 映画感想 : コメント : 9 : トラックバック : 0
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未来のために 映画「パシフィック・リム」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

今日の映画感想はパシフィック・リムです。


個人的お気に入り度:9/10

一言感想:これこそ男の子の夢!


あらすじ


2013年、巨大生命体「KAIJU」が太平洋の底から現われた。
KAIJUは世界各国の都市を次々と破壊して回り、都市は次々と壊滅状態に陥っていた。
人類は反撃のため巨大兵器「イェーガー」を開発し、KAIJUたちを迎え撃つことに成功した。
それから7年後、イェーガーの主要機「ジプシー・デンジャー」のパイロットであるローリー・ベケット(チャーリー・ハナム)とその兄ヤンシー(ディエゴ・クラテンホフ)は現れたKAIJUを倒しに向かうが・・・




いやあ、もう、すげえ!オススメです!

ミミック」「パンズ・ラビリンス」のギレルモ・デル・トロ監督最新作です。
本作は「トランスフォーマー 」のような巨大ロボットの大迫力バトルが繰り広げられる大作にして、日本の怪獣映画&巨大ロボットが登場する作品に多大なリスペクトを捧げている作品です。

それは「機動警察パトレイバー」だったり「ゴジラ」だったりします。
作品中にも日本のシーンが登場し、ヒロイン役の菊地凛子さんが日本語をしゃべるシーンもあります。
さらに登場人物は敵の「KAIJU(怪獣)」をそのまんま「カイジュー」と呼んでくれるのでたまりません。

吹き替え版の声優が超豪華なので、吹き替え版にするか字幕版にするかは悩ましいところですが、この日本人にしかわからない「おかしみ」を体験したいのならぜひ字幕版もおすすめします。
なにせ、作中の菊地凛子さはん英語よりも日本語をしゃべっているほうがたどたどしくて違和感があるのですから。
自分はこういう「キル・ビル Vol.1」「リトルトーキョー殺人課」のようないい意味で変な日本の描き方が大好きなのです。

それとやっぱりというか、日本のシーンではバイオハザードⅢの東京メトロなみに「変な看板」が登場します。
VOW」が好きな方は是非探してみましょう。気になって芦田愛菜ちゃんの名演技が台無しになるかもしれませんがw


日本の描写はここまでにしてそろそろ映画の感想を。
ぶっちゃけ以下の3点に落ち着きます

・ロボットの描写が最高!
・バトルが大迫力で最高!
泣きました

何で泣いたって、はじめの「出動」シーンです。
ここのシーンですでに「強い巨大ロボットを操作する」という「男の子の夢」を叶えてくれます。
そこからのKAIJUとのバトルへの流れ・・・ここの高揚感が半端ないのです。

ガチャガチャと機械が動き、操縦者はロボット「イェーガー(狩人)」を意のままに操れる・・・・そんな光景が大画面で観れるのです。

もちろん以降のロボット・アクションも大迫力です。
ビルや街は盛大にブッ壊れ、息つく暇もないほどに重圧感あるロボットのバトルがブッ続くサービス精神、そしてこれまた男の子心をくすぐりまくる「兵器」が登場します。

待っていた・・・こういう映画を待っていましたよ!
映画というものは観客を「自分の憧れの世界」に連れて行ってくれる娯楽です。
その点でこの映画は満点。この映画は「怪獣と巨大ロボットを愛する人」にとっては、もう感涙ものなのです。

本当に、日本のオタク文化をこよなく愛するギレルモ監督に、この映画を撮ってもらってよかった・・・
そう思えるほど、観ていて幸せでした。

音楽もこれまたよかった!

Original Soundtrack
1272円
powered by yasuikamo
<Pacific Rim Main Theme - YouTube>

メインテーマのメロディーは様々のシーンで使われているのですが、様々な編曲がなされていてその全てがカッチョいいです。
中にはゴジラのテーマを思わせる曲もあったりして、気分を盛り上がらせてくれます。


ただし映画としてはちょっと微妙なところもあります。

ひとつはストーリーが弱いこと。
まあこの手の映像重視の映画に、人物描写が浅いだのツッコミどころがあるだのを言うのは野暮かもしれませんが、それでも許容できない「それはちょっと・・・」な展開がいくつかありました。
細かいところを気にせず、とにかくロボットバトルが最高!と思うのが吉だと思います。

もうひとつはネタバレになるので↓に書きますが、もう本気でガッカリしました。
う~ん期待していたのになあ。

夜の戦闘シーンが多くやや見づらかったり、シリアスとコミカルがブレンドされまくっているのも好みがわかれることかもしれません。


ちなみに「パシフィック・リム」の意味は「環太平洋地域」。
「KAIJU」たちは太平洋の底にある裂け目から現れ、人類は太平洋を取り巻く21カ国からなるPPDC(環太平洋防衛軍 Pan Pacific Defense Corps)を設立している、という設定です。

また「イェーガー」の合成音声は、TVゲーム「ポータル」に登場した「GLaDOS」だったりします。
こんなところでもオタク趣味が出ているんだなあ・・・

はじめてIMAX&3Dで観たのですが、これも素晴らしかったです。
IMAXの臨場感と迫力を初体験するのにも、本作はピッタリでしょう。
実は本作の3Dは「あとから変換」方式なのですが、それが全く気にならないほど、雨や霧、飛んでくる物体の表現ができてい感激しました。
是非IMAX&3D版をおすすめします。

ちなみに、ファンが作った本作のゴジラっぽい予告編もあります。



やべえめっちゃ観てえ。

(もう日本で作られなくなってしまった)「ゴジラ」などの怪獣映画を今一度スクリーンで体験したい方、
単純明快な娯楽映画を観たい方、
「巨大ロボットのコクピットに乗ってみたい!」という少年の心を忘れない方、
その全てに必見の映画です。

夏の大作映画として、絶対に大スクリーンで観てください!
エンドロールの途中にもおまけがあるので、お見逃しなく。

KAIJUとイェーガーの確認はこちらで↓
<格好良すぎる「パシフィック・リム」のロボット「イェーガー」一覧>

以下、結末も含めてネタバレです 鑑賞後にご覧ください↓ 野暮なツッコミもあります。

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2013-08-11 : 映画感想 : コメント : 27 : トラックバック : 0
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パシフィック・リムの翌日に公開される巨大ロボット映画「オーガストウォーズ」紹介

世の中には、光があれば、影もあります。
メジャーに公開されている映画があれば、マイナーな映画もあります。

今週末公開のハリウッド超大作「パシフィック・リム」はメジャー作品であり日本中のオタクたちから注目をされている存在ですが、実は同じく「巨大ロボット」を題材としたマイナーな映画が同時期に公開されています。

その映画の名前はオーガスト・ウォーズです。

まず公式ホームページのTOP画像からびっくりしました。

オーガストウォーズ1

おいおい・・・


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2013-08-07 : いろいろコラム : コメント : 0 : トラックバック : 0
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格好良すぎる「パシフィック・リム」のロボット「イェーガー」一覧

映画「パシフィック・リム」が楽しみで仕方がありません。

ギレルモ・デル・トロ監督は日本のアニメや怪獣文化が大好きで、影響を受けたのは「パトレイバー」や「ゴジラ」だけでなく「鉄人28号」にまでにおよび、スタッフも日本のアニメを愛するデザイナーを集めたのだとか。
もうこれは全日本のオタクが観るべき「わかっている」映画でしょう。

内容も、人間が「エヴァンゲリオン」のような巨大ロボットに乗って怪獣と戦うという、「男の子の夢」を叶えたような素敵さです。
ここでは「パシフィック・リム」に登場するロボット「イェーガー」のビジュアルとスペックをご紹介します。

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2013-08-04 : いろいろコラム : コメント : 5 : トラックバック : 0
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法からの脱却 映画「ローン・レンジャー」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

今日の映画感想はローン・レンジャーです。


個人的お気に入り度:4/10

一言感想:考えると実は深い映画かも?


あらすじ


検事のジョン(アーミー・ハマー)は囚人キャベンディッシュ(ウィリアム・フィクナー)と顔を白く塗り上げた謎の男・トント(ジョニー・デップ)が乗った列車に居合わせていた。
キャベンディッシュは列車からの脱出を図り、列車は駅を通り過ぎて脱線事故を起こそうとしていた。
なんとか列車を止めようとするジョンだったが、トントはその行動に意を返さず・・・




ジョニー・デップ様×ゴア・ヴァービンスキー監督という「パイレーツ・オブ・カリビアン」タッグの最新作です。
本作はバリバリの「西部劇」で、このタッグは「ランゴ」というアニメ作品ですでにこのジャンルに挑戦をしています。
このたび「ローン・レンジャー」が映画化されたのは、「ランゴ」が高い評価を得たことも背景にあるのでしょう

原作となっているのは、1930年代に放送されたラジオドラマです。
TVドラマ化や3度の映画化(今回で4度目)も果たしており、テーマ曲の「ウィリアムテル序曲」も人気を博していました。

クレイトン・ムーア
25000円
powered by yasuikamo

ドラマ版の参考→<ローンレンジャー 雑文>

主人公の掛け声である「ハイヨー!シルバー(馬の名前)!」は「紅の豚」に台詞として出てくるなど、後の作品にも大きく影響を与えています。
今では知っている人は少ない作品ですが、往年の作品が再び映画館で観れることに喜びを感じている方も多いことでしょう。


しかし、本作は本国での興行収入が低調で「ジョン・カーター」以来の大失敗と見込まれています。
そして肝心の映画も、残念ながらいまひとつ乗り切れない出来のように思いました。

残念だったのが主人公の成長に面白さを見いだせないことです。
主人公・ジョンは統治二論に則り、「藁の楯」の主人公のように悪人を法で裁くことに固執しています。
対して相棒・トントは法とは縁がなく、「秩序」「正義」を望んでおり、悪人を自分の手で殺そうとします。
この水と油の2人の考え方がドラマを産むのですが、主人公の葛藤の描写は中途半端で煮え切らない上、つまらないばかりか不愉快に感じるところさえありました。

そして上映時間が2時間30分と大変長く、中盤はかなり冗長です。
展開としてもあまり山場がなく、コント(ギャグ)シーンで尺を取るのでかなり退屈でした。
面白いギャグもあるにはあったのですが、主人公がイジられる「そのマスク何?」の天丼っぷりはつまらなすぎて絶望を感じるほどでした。

ジョニデ様ファンには相変わらず変人フルスロットルな演技を楽しめますが、ヘレナ・ボナム=カーターの役どころは微妙です。
彼女は「とりあえず出演した」程度の印象しかないのです。


良い部分もあります。
原作へのリスペクトはふんだんにありますし、「列車」という舞台装置を使ったアイディア満載のアクションシーンはかなり楽しめます。

しかし、そのシーンがあるのはほぼ最初と最後のみで、中盤はダラダラとした展開が続くのです。
「もっと短くまとめてよ!」と文句を言うのはナンセンスかもしれませんが、中盤の冗長な内容がラストの展開に生かせていない以上、その批判もやむを得ないでしょう。

キャラクターには魅力がないし、ドラマも盛り上がりに欠けていて、アクションが楽しい最初と最後だけ観れば十分という印象がぬぐえないのはとても残念です。


ちなみに「Lone Ranger」とは「孤高の戦士」という意味です。
主人公ジョンの兄はテキサス・レンジャーであり、後にジョンもこれに任命され、さらにジョンはローン・レンジャーと呼ばれるようになります。
映画を観終わればその呼び名にも深いものを感じられるかもしれません。

また相棒・トントが言う「キモサベ」の意味は「信頼のできるやつ=友人」という意味です。
この「きもさべって何?」っていうのも若い人を遠ざけているような気がするなあ・・・


全体的にはおすすめできない作品ですが、実は物語にはとても奥行きがある作品のようにも思えます。
また展開にやるせないものを感じた人は、登場人物のことばの端々を思い返してみるのもいいかもしれません。

吹き替え版で観たのですが、本職の方を声優に起用しているので違和感がなく文句もありませんでした。
エンドロールが終わってすぐにも、わずかながらおまけがありますよ。

以下、結末も含めてネタバレです↓

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2013-08-03 : 映画感想 : コメント : 3 : トラックバック : 0
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映画邦題ベスト10&ワースト10
Yahoo!映画のステマ評価ワースト5
レビューサイト「Filmarks」の優れた点&ちょっと微妙なところ
剛力彩芽のゴリ押しっぷり
真のレゴムービーの日本版予告編

<2016年下半期>
『聲(こえ)の形』
『スーサイド・スクワッド』
『キング・オブ・エジプト』(吹き替え版)
『君の名は。』
『ゴーストバスターズ(2016)』
『シン・ゴジラ』
『ファインディング・ドリー』

<2016年上半期>
『葛城事件』
『TOO YOUNG TO DIE!』
『貞子 vs 伽椰子』
『ヒメアノ~ル』
『デッドプール』
『アイアムアヒーロー』
『ズートピア』
『クレしん ユメミーワールド』
『バットマン vs スーパーマン』
『ドラえもん 新・日本誕生』
『X-ミッション』
『オデッセイ』

<2015年下半期>
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』
『ハーモニー』
『ガールズ&パンツァー 劇場版』
『PAN』
『ギャラクシー街道』
『UFO学園の秘密』
『ファンタスティック・フォー』
『進撃の巨人 後編』
『キングスマン』
『リアル鬼ごっこ(2015)』
『バケモノの子』

<2015年上半期>
『極道大戦争』
『マッドマックス4』
『チャッピー』
『ワイルド・スピード7』
『バードマン』
『恋する♡ヴァンパイア』
『イミテーション・ゲーム』
『イントゥ・ザ・ウッズ』
『アメリカン・スナイパー』

<2014年下半期>
『ベイマックス』
『ゴーン・ガール』
『寄生獣 PART1』
『紙の月』
『近キョリ恋愛』
『るろうに剣心 伝説の最期編』
『複製された男』
『思い出のマーニー』

<2014年上半期>
『渇き。』
『MONSTERZ』
『チョコレートドーナツ』
『LEGO® ムービー』
『LIFE!』
『アデル、ブルーは熱い色』

<2013年下半期公開>
『ゼロ・グラビティ』
『かぐや姫の物語』
『ウルヴァリン:SAMURAI』
『貞子3D2』
『ガッチャマン』
『劇場版銀魂 完結篇』
『モンスターズ・ユニバーシティ』
『サイレントヒル:リベレーション3D』

<2013年上半期公開>
『箱入り息子の恋』
『G.I.ジョー バック2リベンジ』
『藁の楯』
『クラウドアトラス』
『横道世之介』
『脳男』
『ライフ・オブ・パイ』

<2012年下半期公開>
『レ・ミゼラブル』
『悪の教典』
『バイオハザードV』
『るろうに剣心』
『プロメテウス』
『桐島、部活やめるってよ』
『アナザー Another』
『ヘルタースケルター』

<2012年上半期公開>
『スノーホワイト』
『ファイナル・ジャッジメント』
『メン・イン・ブラック3』
『貞子3D』
『TIME/タイム』
『ドラゴンタトゥーの女』

<2011年下半期公開>
『ミッション:インポッシブル4』
『アントキノイノチ』
『ミッション:8ミニッツ』
『ツレがうつになりまして』
『トランスフォーマー3』
『コクリコ坂から』

<2011年上半期公開>
『ブラック・スワン』
『八日目の蝉』
『手塚治虫のブッダ』
『わたしを離さないで』
『パラノーマル・アクティビティ2』

<2010年公開作品>
『ソウ ザ・ファイナル3D』
『リミット』

<そのほか>
漫画『花のズボラ飯』全話レビュー

守銭奴すぎるバンナムの課金ゲーム

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