オチなしヤマなしイミなし 映画「貞子3D2」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー
今日の映画感想は「貞子3D2」です。
個人的お気に入り度:1/10
一言感想:

あらすじ
展開に飽きたら人を貞子ゾンビにして「ワッ」と驚かせる話。
すげーつまんなかった。
何ががっかりって、前作のような爆笑ポイントがあまりに少ないこと。
前作「貞子3D」はのクライマックスは本当にすごかった。劇場は爆笑に揺れ、自分の腹筋は苦しいほどに締め付けられた。本当に観てよかったと思えたク○映画だった。
そんな一周回って面白いというか、C級ダメホラー映画を愛する人にとってはたまらない内容だった前作ですが、本作はただただ支離滅裂なだけです。本当どうしようもない。
自分は本作に期待していました。はじめて映画を観たときのように・・・どんな未知のものが観れるのだろうと・・・しかしどれだけ爆笑できる場面を期待しても、それは裏切られる結果となりました。
どうしてくれるんだ!「今度の貞子は宇宙生物と戦うんだぜ!」とか「貞子はまだ変身を2回も残している」とかの展開を楽しみにしていたのに、どうしてくれるんだ!(どうもしません)
このガッカリ度は夏休みの最後にロケットが打ち上げ中止になった子どもたちの気持ちとおんなじくらいだと思います。
だいたい、貞子3Dからお笑いを取ったら何が残るんですか!
そんなのカレーの入っていないカレーパン、ポケットのないドラえもんのようなものです。
全編が前作のしぼりカスのような内容だったので↑のディオ様のように笑うしかありませんでした(ヤケクソで)。
あ、もちろんこの映画は全く怖くないです。
恐怖(笑)シーンは前作を継承して全部「ワッ」と驚かせるだけです。
展開がダラダラしていて退屈→とぎとぎ大きい音&何か飛び出させて驚かせればいいんじゃね?な感じであまりに志が低いものです。
3Dは前作よりも効果的な部分もありましたが、ちゃんと飛び出しているのはオープニングくらいのものなのでその意義はあまりないように思えます。
登場人物は因因鬱々としていて気が滅入るし、お話のほうはつじつまのあっていることの方が少ないというくらいのすさまじさ。
「夢オチ」「直前の台詞無視」などの超展開はある意味楽しめるかもしれませんが、ここまで来ると笑いより先に怒りがこみ上げてくるよ・・・
いいとことろは主演の瀧本美織さんの美少女っぷり、子役の平澤宏々路ちゃんの名演技くらいのものでしょうか。
瀧本美織さんは現在公開中の「風立ちぬ」のヒロインの声も担当しており、その感情表現は一見の価値があります。
もうひとつ褒めるべきポイントは「スマ4D」という斬新な上映システムでしょう。
<スマートフォンを持参します
専用のアプリをダウンロードすることで「スマフォのカメラを画面に向けると新たなものが見える」などといった「仕掛け」が上映中に起こるのです。
参考↓
<『貞子3D2』を「スマ4D」で観た! - くりごはんが嫌い>
<「スマ4Dには可能性を感じます」 貞子3D2/ユーザーレビュー - Yahoo!映画>
<3Dに代わる映画興行の新たな希望。映画「貞子 3D 2」(スマ4D)|忍之閻魔帳>(それなりネタバレ注意)
そのほかにも劇中の展開に合わせてスマフォがいろいろ情報を教えてくれたり、驚かせてくれます。
観る前は「上映中の携帯の明かりがどんだけ邪魔かわかってんのか?」と思っていたのですが、体験してみるとこれが実に楽しいのです。
映画ではなくアトラクションだと思えば、存分に楽しめるでしょう。
ちなみに自分はガラケーしか持っていないのにスマ4Dを観に行ったのですが、それでもほかのお客さんのスマフォの内容を(画面をスクリーンに向けるときもあるので)大体は把握ことができましたし、何よりお客さんのリアクションは映画本編よりも面白かったです。
映画の内容の方は冗談抜きでホラー映画史上最もつまらないレベルなので、どうせならスマートフォンを持参してスマ4D版を観ることをおすすめします。
もっとも、お客のマナーは「上映中に携帯を使っていい」という免罪符のおかげでかなーり悪くなってしまって不快に感じる方もいるかもしれませんが・・・
一応続きものなので、前作を観ておいたほうが楽しめるでしょう。
でも話の方はどっちにしろ適当すぎて全然理解できませんが。うん、まあ、なんかどうでもいいや(投げやり)
あ、重要なこと書くの忘れていたけどこの映画、貞子はほとんど出てきません。
以下、結末も含めてネタバレです↓
個人的お気に入り度:1/10
一言感想:

あらすじ
展開に飽きたら人を貞子ゾンビにして「ワッ」と驚かせる話。
すげーつまんなかった。
何ががっかりって、前作のような爆笑ポイントがあまりに少ないこと。
前作「貞子3D」はのクライマックスは本当にすごかった。劇場は爆笑に揺れ、自分の腹筋は苦しいほどに締め付けられた。本当に観てよかったと思えたク○映画だった。
そんな一周回って面白いというか、C級ダメホラー映画を愛する人にとってはたまらない内容だった前作ですが、本作はただただ支離滅裂なだけです。本当どうしようもない。
自分は本作に期待していました。はじめて映画を観たときのように・・・どんな未知のものが観れるのだろうと・・・しかしどれだけ爆笑できる場面を期待しても、それは裏切られる結果となりました。
どうしてくれるんだ!「今度の貞子は宇宙生物と戦うんだぜ!」とか「貞子はまだ変身を2回も残している」とかの展開を楽しみにしていたのに、どうしてくれるんだ!(どうもしません)
このガッカリ度は夏休みの最後にロケットが打ち上げ中止になった子どもたちの気持ちとおんなじくらいだと思います。
だいたい、貞子3Dからお笑いを取ったら何が残るんですか!
そんなのカレーの入っていないカレーパン、ポケットのないドラえもんのようなものです。
全編が前作のしぼりカスのような内容だったので↑のディオ様のように笑うしかありませんでした(ヤケクソで)。
あ、もちろんこの映画は全く怖くないです。
恐怖(笑)シーンは前作を継承して全部「ワッ」と驚かせるだけです。
展開がダラダラしていて退屈→とぎとぎ大きい音&何か飛び出させて驚かせればいいんじゃね?な感じであまりに志が低いものです。
3Dは前作よりも効果的な部分もありましたが、ちゃんと飛び出しているのはオープニングくらいのものなのでその意義はあまりないように思えます。
登場人物は因因鬱々としていて気が滅入るし、お話のほうはつじつまのあっていることの方が少ないというくらいのすさまじさ。
「夢オチ」「直前の台詞無視」などの超展開はある意味楽しめるかもしれませんが、ここまで来ると笑いより先に怒りがこみ上げてくるよ・・・
いいとことろは主演の瀧本美織さんの美少女っぷり、子役の平澤宏々路ちゃんの名演技くらいのものでしょうか。
瀧本美織さんは現在公開中の「風立ちぬ」のヒロインの声も担当しており、その感情表現は一見の価値があります。
もうひとつ褒めるべきポイントは「スマ4D」という斬新な上映システムでしょう。

専用のアプリをダウンロードすることで「スマフォのカメラを画面に向けると新たなものが見える」などといった「仕掛け」が上映中に起こるのです。
参考↓
<『貞子3D2』を「スマ4D」で観た! - くりごはんが嫌い>
<「スマ4Dには可能性を感じます」 貞子3D2/ユーザーレビュー - Yahoo!映画>
<3Dに代わる映画興行の新たな希望。映画「貞子 3D 2」(スマ4D)|忍之閻魔帳>(それなりネタバレ注意)
そのほかにも劇中の展開に合わせてスマフォがいろいろ情報を教えてくれたり、驚かせてくれます。
観る前は「上映中の携帯の明かりがどんだけ邪魔かわかってんのか?」と思っていたのですが、体験してみるとこれが実に楽しいのです。
映画ではなくアトラクションだと思えば、存分に楽しめるでしょう。
ちなみに自分はガラケーしか持っていないのにスマ4Dを観に行ったのですが、それでもほかのお客さんのスマフォの内容を(画面をスクリーンに向けるときもあるので)大体は把握ことができましたし、何よりお客さんのリアクションは映画本編よりも面白かったです。
映画の内容の方は冗談抜きでホラー映画史上最もつまらないレベルなので、どうせならスマートフォンを持参してスマ4D版を観ることをおすすめします。
もっとも、お客のマナーは「上映中に携帯を使っていい」という免罪符のおかげでかなーり悪くなってしまって不快に感じる方もいるかもしれませんが・・・
一応続きものなので、前作を観ておいたほうが楽しめるでしょう。
でも話の方はどっちにしろ適当すぎて全然理解できませんが。うん、まあ、なんかどうでもいいや(投げやり)
あ、重要なこと書くの忘れていたけどこの映画、貞子はほとんど出てきません。
以下、結末も含めてネタバレです↓
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