ツギハギだらけMIB 「ゴースト・エージェント R.I.P.D.」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー
今日の映画感想は「ゴースト・エージェント R.I.P.D.」です。
個人的お気に入り度:4/10
一言感想:話に興味ないけど別にいいや
あらすじ
幽霊刑事がゴーストを退治します。
えー予告編や公式ページを観て「適当にアクションやっていてあとは観た記憶が即効で無くなるB級映画」をご想像される方がきっと多いと思います。
いやー全く失礼な話ですよ。映画を観ずに先入観を持ってしまうのってよくないと思いますよ。
そして実際に映画を観てみるとすみません全くもってその通りでした。
この映画を観た記憶に関わる脳細胞がどんどん死んでいっているのを感じます。
もう考察やら感想やら書いても仕方がない感じなので、もういいですかね。楽しいB級映画を観たい人は観に行ってもよし、以上。
と・・・これだけで終わってしまうのもさすがにアレなので、内容を少し書いてみます。
基本の物語は
・主人公が死ぬ→復活して悪霊を狩ることを専門とする部署「R.I.P.D」に就職する
・癖がありすぎな髭面の相棒とゴーストを「成仏」させていく
とシンプルです。一応主人公の元・相棒との因縁とかもありますが刺身のツマみたいなもんです。
同名のアメリカンコミックを原作としています。
原作から散々言われいていることですが、本作は「メン・イン・ブラック」のパクリ亜流の作品としか思えません。
凸凹コンビの活躍を描いていますし、彼らが狩る「悪霊」は宇宙人と言われても問題なさそうなビジュアルだし、彼らの「本部」の見た目もそっくりです。
宣伝でそれを隠す気は全くないようで、「ゴースト版メン・イン・ブラック」というキャッチコピーまであるくらいです。
デジャヴを感じるのはそれだけでなく、他にも「ゴーストバスターズ」「ゴースト/ニューヨークの幻」さらには「アベンジャーズ」のかほりがしますw
もはや新鮮味皆無で、いろんな映画をツギハギしたあげくに中途半端になっているどうしようもなさはある種の愛らしさを感じられるでしょう?(疑問形)
なに気にお金をかけまくっているアクションとビジュアル(おかげで興行収入は大失敗✩)、ジェフ・ブリッジスやライアン・レイノルズやケヴィン・ベーコンなどの豪華キャストも楽しい要素のひとつです。
難点は、娯楽映画のくせにちっともハラハラしないこと。
主人公の2人はほぼ無敵状態だし、ゴーストたちは「成仏弾」の一発であっさり消えちゃうので、駆け引きとかが全然ありません。
あと相棒のロイ(ジェフ・ブリッジス)がすげえウザい。
ぴーちくぱーちくしゃべり倒しているのでイライラすること必死です(作中でもツッコまれているけど)
メン・イン・ブラックのトミー・リー・ジョーンズのような紳士らしさは微塵も期待しないほうがいいでしょう。
ちなみにR.I.P.D.とは、「Rest In Peace Department」の略です。
英語で「安らかに眠れ」を意味するRest In Peaceと、「警察署」を意味するPolice Departmentを組み合わせた造語なのだとか。
映画で教訓を得たい方、メッセージ性を期待する人にはまったくもって向きません。
予告編の「てめえら、いい加減に成仏しやがれ!」というナレーションにビビっときた方にのみオススメします。
2Dで観ましたが、それなりに3D映えしそうな画もありましたよ。
以下、結末も含めてネタばれです 鑑賞後にご覧下さい↓
個人的お気に入り度:4/10
一言感想:話に興味ないけど別にいいや
あらすじ
幽霊刑事がゴーストを退治します。
えー予告編や公式ページを観て「適当にアクションやっていてあとは観た記憶が即効で無くなるB級映画」をご想像される方がきっと多いと思います。
いやー全く失礼な話ですよ。映画を観ずに先入観を持ってしまうのってよくないと思いますよ。
そして実際に映画を観てみるとすみません全くもってその通りでした。
この映画を観た記憶に関わる脳細胞がどんどん死んでいっているのを感じます。
もう考察やら感想やら書いても仕方がない感じなので、もういいですかね。楽しいB級映画を観たい人は観に行ってもよし、以上。
と・・・これだけで終わってしまうのもさすがにアレなので、内容を少し書いてみます。
基本の物語は
・主人公が死ぬ→復活して悪霊を狩ることを専門とする部署「R.I.P.D」に就職する
・癖がありすぎな髭面の相棒とゴーストを「成仏」させていく
とシンプルです。一応主人公の元・相棒との因縁とかもありますが刺身のツマみたいなもんです。
同名のアメリカンコミックを原作としています。
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原作から散々言われいていることですが、本作は「メン・イン・ブラック」の
凸凹コンビの活躍を描いていますし、彼らが狩る「悪霊」は宇宙人と言われても問題なさそうなビジュアルだし、彼らの「本部」の見た目もそっくりです。
宣伝でそれを隠す気は全くないようで、「ゴースト版メン・イン・ブラック」というキャッチコピーまであるくらいです。
デジャヴを感じるのはそれだけでなく、他にも「ゴーストバスターズ」「ゴースト/ニューヨークの幻」さらには「アベンジャーズ」のかほりがしますw
もはや新鮮味皆無で、いろんな映画をツギハギしたあげくに中途半端になっているどうしようもなさはある種の愛らしさを感じられるでしょう?(疑問形)
なに気にお金をかけまくっているアクションとビジュアル(おかげで興行収入は大失敗✩)、ジェフ・ブリッジスやライアン・レイノルズやケヴィン・ベーコンなどの豪華キャストも楽しい要素のひとつです。
難点は、娯楽映画のくせにちっともハラハラしないこと。
主人公の2人はほぼ無敵状態だし、ゴーストたちは「成仏弾」の一発であっさり消えちゃうので、駆け引きとかが全然ありません。
あと相棒のロイ(ジェフ・ブリッジス)がすげえウザい。
ぴーちくぱーちくしゃべり倒しているのでイライラすること必死です(作中でもツッコまれているけど)
メン・イン・ブラックのトミー・リー・ジョーンズのような紳士らしさは微塵も期待しないほうがいいでしょう。
ちなみにR.I.P.D.とは、「Rest In Peace Department」の略です。
英語で「安らかに眠れ」を意味するRest In Peaceと、「警察署」を意味するPolice Departmentを組み合わせた造語なのだとか。
映画で教訓を得たい方、メッセージ性を期待する人にはまったくもって向きません。
予告編の「てめえら、いい加減に成仏しやがれ!」というナレーションにビビっときた方にのみオススメします。
2Dで観ましたが、それなりに3D映えしそうな画もありましたよ。
以下、結末も含めてネタばれです 鑑賞後にご覧下さい↓