映画バカたちの破天荒人情劇「蒲田行進曲」ネタバレなし感想+お気に入りシーン
「地獄でなぜ悪い」があまりにも面白かったので、その元ネタのひとつである「蒲田行進曲」(制作:1982年)を観ました。
個人的お気に入り度:8/10
一言感想:うるせー(特に主人公が)
あらすじ
東映京都撮影所は、大作「新撰組」の撮影に沸いていた。
映画の売りは、高さ数十メートルの階段から転がり落ちるという「階段落ち」のクライマックスだった。
誰が階段落ちをするかをもめている最中、映画で主役をつとめていた銀四郎(風間杜夫)は大部屋俳優のヤス(平田満)にとんでもないお願いをする。
銀四郎は、子を身に宿している恋人の女優・小夏(松坂慶子)を、出世のためにヤスに押し付けたのだ。
滅茶苦茶面白い!
涙あり、笑いありの痛快娯楽作品です!
みなさまは「蒲田行進曲」というタイトルを観てどのような印象を持つでしょうか。
自分の印象は「観ていてほんわかする人情劇」のようなイメージでした。
そして実際に映画を観ているとぜんぜん違うんでやんの。
まずこの映画、登場人物がぎゃーぎゃー叫ぶのでとにかくうるさいです。
展開は破天荒かつ、テンポもよいです。
そして映画バカばっかり出てきます。
「地獄でなぜ悪い」の印象とそっくりです。
冗談抜きで今まで観た映画の中で、もっとも観る前と観たあとの印象が違う映画でした。
「蒲田行進曲」というタイトルでは今の若い人は観る気がしないのではないでしょうか。こんなに面白いのになあ・・・
ちなみに蒲田行進曲とはかつて東京に存在していた蒲田撮影所のテーマ曲のことです(ただし本作の舞台は京都で、東映京都撮影所がモデルになっています)。
それをタイトルに冠しているだけあって、作品は映画への賛歌に満ちています。
映画を仕事にしたい方、映画が大好きな方にとっては一度は観ておいて損はないでしょう。
暴力的なシーン、松坂慶子のセミヌードシーンがあったりするので、お子様の鑑賞にはご留意を。
以下、展開が少しだけネタバレです↓ ラストにも少しだけ触れているので、予備知識なく観たい方はご注意ください。
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個人的お気に入り度:8/10
一言感想:うるせー(特に主人公が)
あらすじ
東映京都撮影所は、大作「新撰組」の撮影に沸いていた。
映画の売りは、高さ数十メートルの階段から転がり落ちるという「階段落ち」のクライマックスだった。
誰が階段落ちをするかをもめている最中、映画で主役をつとめていた銀四郎(風間杜夫)は大部屋俳優のヤス(平田満)にとんでもないお願いをする。
銀四郎は、子を身に宿している恋人の女優・小夏(松坂慶子)を、出世のためにヤスに押し付けたのだ。
滅茶苦茶面白い!
涙あり、笑いありの痛快娯楽作品です!
みなさまは「蒲田行進曲」というタイトルを観てどのような印象を持つでしょうか。
自分の印象は「観ていてほんわかする人情劇」のようなイメージでした。
そして実際に映画を観ているとぜんぜん違うんでやんの。
まずこの映画、登場人物がぎゃーぎゃー叫ぶのでとにかくうるさいです。
展開は破天荒かつ、テンポもよいです。
そして映画バカばっかり出てきます。
「地獄でなぜ悪い」の印象とそっくりです。
冗談抜きで今まで観た映画の中で、もっとも観る前と観たあとの印象が違う映画でした。
「蒲田行進曲」というタイトルでは今の若い人は観る気がしないのではないでしょうか。こんなに面白いのになあ・・・
ちなみに蒲田行進曲とはかつて東京に存在していた蒲田撮影所のテーマ曲のことです(ただし本作の舞台は京都で、東映京都撮影所がモデルになっています)。
それをタイトルに冠しているだけあって、作品は映画への賛歌に満ちています。
映画を仕事にしたい方、映画が大好きな方にとっては一度は観ておいて損はないでしょう。
暴力的なシーン、松坂慶子のセミヌードシーンがあったりするので、お子様の鑑賞にはご留意を。
以下、展開が少しだけネタバレです↓ ラストにも少しだけ触れているので、予備知識なく観たい方はご注意ください。