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いま、君が見ている 映画「グランド・イリュージョン」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

今日の映画感想はグランド・イリュージョン(原題:NOW YOU SEE ME)です。


個人的お気に入り度:8/10

一言感想:海のような広い心を持てば、きっと楽しめる!


あらすじ


とある4人が、マジシャンチーム「フォー・ホースメン」を結成した。
リーダーのダニエル(ジェシー・アイゼンバーグ)、メンタリストのメリット(ウディ・ハレルソン)、脱出マジックを得意とするヘンリー(アイラ・フィッシャー)、カードマジックの奇才ジャック(デイヴ・フランコ)で構成されたメンバーは、ショーでパリの銀行をこの場で襲ってみせると公言する。
そして彼らは見事に金を盗み出し、警察に逮捕される。
警察のローズ(マーク・ラファロ)とその相棒となったアルマ(メラニー・ロラン)は彼らに尋問をするが、そのトリックは見破れないままだった・・・




こりゃ面白い!おすすめです!
徹頭徹尾楽しめる痛快娯楽作でした。

本作は公の場でいとも簡単に金を盗み出してしまうマジシャンチームと、警察&マジックの種明かしをする男のバトルが描かれるというシンプルなプロットです。
マジシャンチームは警察を翻弄しまくり、まさにやりたい放題です。これが痛快でたまりません。

映画の魅力のひとつは美しいイリュージョンシーンの数々です。
カット割りやカメラワークもかなり大胆になっており、ぼうっと見ているだけでも楽しめます。

そのビジュアルの面白さは、主人公たち4人の人となりを紹介するオープニングからノンストップ。
彼らが行うマジックは「種明かし」をされてしまうのですが、その過程までもが映像の魅力に溢れています。
肉弾戦あり、カーチェイスもありとサービス精神が旺盛です。
テンポも抜群によく、退屈さとは無縁の勢いにワクワクが止まりませんでした。


まあ、はっきり言って主人公たちが行うマジックは「そりゃ無理だろ!」と思ってしまうトリックばかりですw
展開には強引さを感じますし、オチにもいろいろと納得できないところもあります。
リアリティや緻密に計算された脚本を期待するとガッカリすること必死です。

個人的に気になったのは、メンバーの一人がメンタリズムと称して催眠術をかけまくることでしょうか。
本作のアドバイザーには世界的マジシャンのデヴィッド・カッパーフィールドが、字幕監修には日本のメンタリストであるDaigoが名を連ねていますが、きっと映画を観て「こんなことできないよ」とツッコミを入れたに違いありません(超失礼)

しかしここは「すごいマジックを見てやるんだ!」と思わなきゃソンです。
「なんだよ、メチャクチャなトリックばかりじゃん」とシラケずに、数々のマジックとその種明かしを観て「うおー!こいつらすげー!」と興奮できる心の広さを持てば問題ありません。
少年のような心を持っている人ほど、きっと楽しめるでしょう。


キャストも豪華で、「ソーシャル・ネットワーク」のジェシー・アイゼンバーグ、「ダークナイト」の執事のおじいさんを演じていたマイケル・ケインやバットマンの片腕であったモーガン・フリーマンまで登場します。
ジェシー・アイゼンバーグはいままではオタクっぽい役を演じていることが多かったですが、今回は女性を簡単にオトすジゴロっぽくなっています。
早口でベラベラしゃべるそのキャラクターは変わっていませんが、雰囲気はぐっとお洒落になっているおかげで、十分にイケメンに見えます。

単純な娯楽作品ではありますが、しっかりとしたメッセージ性もあることも好感触です。
これから観る方は、警察のローズと、その相棒のアルマの会話に注目してみることをオススメします。

ちなみに本作の原題は「NOW YOU SEE MEE」です。
それはマジシャンが「こっちを見て」と相手の目を向けさせるマジックの常套句で、実際は「NOW YOU DON'T(ほら消えた)」と続きます。
しかしこの映画の「NOW YOU SEE MEE」の意味はそれだけではありません。
そのことばが示しているものは、終盤の展開できっとわかることでしょう。

観ている最中に彼らのトリックを予想してみるもよし、誰か黒幕なのかを推理してみるのもよし、ただ何も考えずに見るのもよいでしょう。
トリックのヒントをひとつ出すとしたら、作中でも言われている「ミスディレクション」があります。
目の前ばかりに気をとらわれずに、多角的に物事を見れば、そのトリックも見破れるのかもしれません。
(ただし、作中でトリックが明かされないままになっているマジックもあるのでご注意を)

「楽しかったね~」といい気持ちで劇場をあとにできる万人向けの作品です。
デートには大推薦です。
子どもも楽しめると思いますが、少しだけ性的な話題もあるのでご注意を(どぎついものではないです)。
「最近面白いマジックショーを見ていないな」と思う方は、是非ご覧あれ。

↓以下、結末も含めてネタバレです 鑑賞後にご覧下さい

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テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

2013-10-26 : 映画感想 : コメント : 21 : トラックバック : 0
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<2015年下半期>
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』
『ハーモニー』
『ガールズ&パンツァー 劇場版』
『PAN』
『ギャラクシー街道』
『UFO学園の秘密』
『ファンタスティック・フォー』
『進撃の巨人 後編』
『キングスマン』
『リアル鬼ごっこ(2015)』
『バケモノの子』

<2015年上半期>
『極道大戦争』
『マッドマックス4』
『チャッピー』
『ワイルド・スピード7』
『バードマン』
『恋する♡ヴァンパイア』
『イミテーション・ゲーム』
『イントゥ・ザ・ウッズ』

<2014年下半期>
『ゴーン・ガール』
『寄生獣 PART1』
『紙の月』
『近キョリ恋愛』
『るろうに剣心 伝説の最期編』
『複製された男』
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<2014年上半期>
『渇き。』
『チョコレートドーナツ』
『LEGO® ムービー』
『LIFE!』
『アデル、ブルーは熱い色』

<2013年下半期公開>
『ゼロ・グラビティ』
『かぐや姫の物語』
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『貞子3D2』
『ガッチャマン』
『劇場版銀魂 完結篇』
『モンスターズ・ユニバーシティ』
『サイレントヒル:リベレーション3D』

<2013年上半期公開>
『箱入り息子の恋』
『G.I.ジョー バック2リベンジ』
『藁の楯』
『クラウドアトラス』
『横道世之介』
『脳男』
『ライフ・オブ・パイ』

<2012年下半期公開>
『レ・ミゼラブル』
『悪の教典』
『バイオハザードV』
『るろうに剣心』
『プロメテウス』
『桐島、部活やめるってよ』
『アナザー Another』
『ヘルタースケルター』

<2012年上半期公開>
『スノーホワイト』
『ファイナル・ジャッジメント』
『メン・イン・ブラック3』
『貞子3D』
『TIME/タイム』
『ドラゴンタトゥーの女』

<2011年下半期公開>
『ミッション:インポッシブル4』
『アントキノイノチ』
『ミッション:8ミニッツ』
『ツレがうつになりまして』
『トランスフォーマー3』
『コクリコ坂から』


<そのほか>
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