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あなたのために 映画「劇場版 魔法少女まどかマギカ叛逆の物語」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

今日の映画感想は劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語です。


個人的お気に入り度:5/10

一言感想:わけがわからないよ(特に終盤が)


あらすじ


何を言ってもネタバレになるので書けません。




オタク界隈で絶大な人気を誇るアニメ「魔法少女まどか✩マギカ」の劇場版です。

悠木碧
26250円
powered by yasuikamo

少し前に、TV放映されたものの総集編である「[前編] 始まりの物語/[後編] 永遠の物語」も公開されましたが、本作はその物語の続きである完全新作となっています。

この「まどか✩マギカ」を知らない方にかいつまんで説明すると、魔法少女というファンシーな題材を用いながらも、少女たちが残酷な運命に立ち向かっていくという、たいへん趣味のよろしい内容になっています。
その可愛い絵柄とタイトルからは想像もできないグロテスクな要素もあり、前回の劇場版をほのぼのアニメと勘違いして観に来た親子連れが気まずくなったことも話題になりました。


さて、この劇場版ですがかなり意味がわかりません

この手のアニメの劇場版においてはもはや常識ですが、本作は一見さんの鑑賞にはまったく向いていません
少なくとも1回はTV放送全話か、過去の劇場版を観ておく必要がありますし、観たとしても後半の展開には頭に「?」マークがついてしまうことは必死です。
この印象は昨年の問題作「「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」とそっくりでした。

膨大な量のセリフで状況の説明はしてくれますし、さすがに「エヴァQ」ほどは難解ではありません。
それでも登場人物の行動原理は理解しにくいですし、「ついてこれる人だけついてこれればいい」と観客を突き放した姿勢は、明らかにこの映画の欠点だと思います。
「難解だからでこそ、ファン同士で語り合うことができる」という魅力があるのはわかるのですが、それにしたってこれはやりすぎに感じてしまいました。


ネガティブな印象ばかり描いてしましたが、本作は今までの物語を観てきた人にとって、劇場で鑑賞する意義のある作品です。

理由のひとつが、その美しい背景・ビジュアルです。
劇団イヌカレー」という団体による、絵本のようであり、紙芝居のようでもある世界観は、ほかのアニメでは感じることのできない魅力に溢れています。

おなじみのキャラクターの活躍は(TV放送版とは違った形で)存分に描かれていますし、なおかつTV放送版を観てこその驚ける展開も用意されています。
展開そのものがしっかり理解できる前半は、ワクワクしながら観ることができました。

TV版のキャラクターを借りながら、長編となる映画ならではの哲学や思想があらわれているという点では「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」を思い出させました。
単純な物語に飽き飽きしている人にとっては、満足感の高い作品でしょう。


今までのあらすじも途中で簡単に説明されるので、一度観た人であれば直前にTV放送版(もしくは劇場版)を復習する必要はないかもしれません。
(先にこの「叛逆の物語」を観てしまうと、TV放送版の内容がネタバレしてしまいますので、その点でも今までのシリーズを事前に観ておいたほうがいいでしょう)

TV放送版にモヤモヤを覚えた人にとっては観なくてはならない内容なのでしょうね。
賛否両論であることをふまえて、独自の解釈をしながら観ることをおすすめします。

↓用語などの復習はこちらで(TV放送版のネタバレ注意)
<魔法少女まどか☆マギカ WIKI - 用語集>
↓ネタバレ無しで参考になる記事
<「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語」 - エキサイトニュース>


余談ですが、「魔法少女が残酷な目にあう」という作品は本作だけではありません。
極黒のブリュンヒルデ」では魔法使いと呼ばれる女の子たちが理不尽に抹殺されていきます。
魔法少女・オブ・ジ・エンド」ではゾンビと化した魔法少女が人を残虐に殺しまくる様が描かれています。
*「うた∽かた」という作品もまどかマギカに似ている(←クリックするとネタバレ注意)そうです。
魔法少女って、大変なんですね。

↓以下は結末も含めてネタバレです。 鑑賞後にご覧下さい 今までのシリーズのネタバレもたっぷりなのでご注意を

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テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

2013-10-28 : 映画感想 : コメント : 16 : トラックバック : 0
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<2015年下半期>
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』
『ハーモニー』
『ガールズ&パンツァー 劇場版』
『PAN』
『ギャラクシー街道』
『UFO学園の秘密』
『ファンタスティック・フォー』
『進撃の巨人 後編』
『キングスマン』
『リアル鬼ごっこ(2015)』
『バケモノの子』

<2015年上半期>
『極道大戦争』
『マッドマックス4』
『チャッピー』
『ワイルド・スピード7』
『バードマン』
『恋する♡ヴァンパイア』
『イミテーション・ゲーム』
『イントゥ・ザ・ウッズ』

<2014年下半期>
『ゴーン・ガール』
『寄生獣 PART1』
『紙の月』
『近キョリ恋愛』
『るろうに剣心 伝説の最期編』
『複製された男』
『思い出のマーニー』

<2014年上半期>
『渇き。』
『チョコレートドーナツ』
『LEGO® ムービー』
『LIFE!』
『アデル、ブルーは熱い色』

<2013年下半期公開>
『ゼロ・グラビティ』
『かぐや姫の物語』
『ウルヴァリン:SAMURAI』
『貞子3D2』
『ガッチャマン』
『劇場版銀魂 完結篇』
『モンスターズ・ユニバーシティ』
『サイレントヒル:リベレーション3D』

<2013年上半期公開>
『箱入り息子の恋』
『G.I.ジョー バック2リベンジ』
『藁の楯』
『クラウドアトラス』
『横道世之介』
『脳男』
『ライフ・オブ・パイ』

<2012年下半期公開>
『レ・ミゼラブル』
『悪の教典』
『バイオハザードV』
『るろうに剣心』
『プロメテウス』
『桐島、部活やめるってよ』
『アナザー Another』
『ヘルタースケルター』

<2012年上半期公開>
『スノーホワイト』
『ファイナル・ジャッジメント』
『メン・イン・ブラック3』
『貞子3D』
『TIME/タイム』
『ドラゴンタトゥーの女』

<2011年下半期公開>
『ミッション:インポッシブル4』
『アントキノイノチ』
『ミッション:8ミニッツ』
『ツレがうつになりまして』
『トランスフォーマー3』
『コクリコ坂から』


<そのほか>
漫画『花のズボラ飯』全話レビュー

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