FC2ブログ
ゆる~い映画レビューがメインのブログです。最新映画の感想は↓の「新作映画レビュー」からどうぞ。

必要とされたい 映画「アメイジング・スパイダーマン2」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

今日の映画感想はアメイジング・スパイダーマン2です。


個人的お気に入り度:6/10

一言感想:ずいぶん詰め込んだなー


あらすじ


ピーター・パーカー(アンドリュー・ガーフィールド)は、恋人のグウェン・ステイシー(エマ・ストーン)の父のことばを気にかけていながらも、スパイダーマンとして充実した毎日を送っていた。
一方、設計士としてオズコープ社で働くマックス(ジェイミー・フォックス)はスパイダーマンに助けられたことをきっかけに、彼に妄信的な感情を持つようになる。
そんな折、旧友のハリー・オズボーン(デイン・デハーン)がニューヨークに戻ってくる。ハリーはオズボーン家伝統の“呪い”により、その死が目前となっていた……。




2012年に公開されたリブート作「アメイジング・スパイダーマン」シリーズの第2弾です。
<レビューはこちら>

今回の何がすごいって、「前作は前フリにすぎませんでした」と言いたげな詰め込みっぷりです。
具体的にはこんな感じです。

①ヴィラン(悪役)は3人も登場
②ピーターの、恋人グウェンへのふるまい方の葛藤
③ピーターの、旧友ハリーに対しての葛藤
④ピーターの、本当の父と母に対しての想い
⑤目立たない社員・マックスの悲劇
⑥旧シリーズとは異なるハリー・オズボーンの葛藤
⑦グウェンの新たな旅立ち

これを1本の映画で描いているのですから、そりゃ上映時間が2時間23分と長くなるってもんです。
このドラマの多重構造っぷりは長所であり欠点。よく言えばボリューム満点、悪く言えば観ていてかなり疲れてしまいます。
本作と同じくドラマが詰め込まれたサム・ライミ版の「」が苦手だった方は、今回もいまいちなのではないでしょうか。
本作は事前のトイレもしっかりすませ、体調の良いときに観たほうがいいでしょう。

アクションの派手さは前作を凌駕しまくっています。
予告編で観たような破壊しまくりのアクションはもちろん、スローモーションが有効活用された見せ場も満載です。

3Dの効果もほどよく、前作と同じく3D版をチョイスする価値も十分です。
なお、シネマサンシャイン平和島一部のコロナワールドでは“4DX”の上映が実施中です。
風の演出が見事とのことなので、お金に余裕がある人はこっちを選んでみるのもいいでしょう。

思えば、スパイダーマンの能力って、クモの糸を出すことと、驚異的な身体能力しかないのですよね。
→「スパイダーセンス」という一種の超感覚があり、危険を素早く察知出来たり、死角からの不意打ちにも対応できたりすると、ご指摘を受けました。
それでも、作中では今までにないアイディア満載のアクションシーンの連続。むやみにパワーアップや新能力などを追加せず、新たな見せ場をつくるサービス精神には脱帽するしかありません。

ファンの期待に応えつつも、意外な展開で驚かせようとする気概も感じられました。
これは原作コミック読者にとってはうれしい要素。アメコミファンであればあるこそ、きっと本作を楽しめるでしょう。

音楽がこれまたよかったですね。

Original Soundtrack
1680円
powered by yasuikamo

敵にエレクトロがいるだけに、エレクトロ・ミュージックらしい楽曲がシーンを盛り上げてくれました。

新たな役者では、ハリー役のデイン・デハーンが見逃せません。
クロニクル」で圧倒的な存在感を見せつけた彼は、今回は狂気とも思える怪演を見せてくれます。

難点は、前述のとおり詰め込みすぎて散漫な印象があること、ピーターことスパイダーマンの性格が相変わらずチャラいため人によってはイライラしてしまうことでしょうか。
このあたりで、「旧シリーズのほうが好き!」という人が多くなってしまうのも、仕方がないのかもしれません。

ちなみに、マーク・ウェブ監督によると、今回のテーマは「時間」とのこと。
作中ではとある印象的なシーンで「時計」が登場するので、その意味を噛みしめてみることをおすすめします。

今作でさらなる世界観の広がりを見せた「アメイジング・スパイダーマン」シリーズは、すでに第3弾と第4弾の公開も決定しています。
さらにエンドロールの途中にはとあるサプライズが……(IMAX版にはないそうです)これは見てのお楽しみです。
エンドロール後のおまけはそのひとつのみ。それ以降は帰っても大丈夫ですよ。

以下、結末も含めてネタバレです 観賞後にご覧ください↓ 前作のネタバレもふんだん(オチ含む)なのでご注意ください。

続きを読む

スポンサーサイト



テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

2014-04-29 : 映画感想 : コメント : 11 : トラックバック : 1
Pagetop




ホーム

最新の記事

最近のおすすめ映画

sully ポスター
イーストウッド、真骨頂
こえのかたちぽすたー
生きてくれて、ありがとう
怒り映画ポスター
信じていいのか

広告(同じウィンドウで開きます)


Twitter...

反響のあったorおすすめ記事

<初めて来られた方へ(ブログの説明)>
<著者プロフィール>
こちらでも記事を執筆中↓
<ヒナタカ | シネマズ by 松竹>

ご連絡の際は、以下のメールアドレスまでお願いします(☆を@に変えてください)
hinataku64_ibook☆icloud.com

2015年ベスト映画20
2015年ワースト映画10

2014年映画ベスト20
2014年映画ワースト10

2013年映画ベスト20
2013年映画ワースト10

2012年 映画ベスト20
2012年 映画ワースト10

2011年 映画ベスト20
2011年 映画ワースト10

映画パロディAVタイトルベスト10
映画邦題ベスト10&ワースト10
Yahoo!映画のステマ評価ワースト5
レビューサイト「Filmarks」の優れた点&ちょっと微妙なところ
剛力彩芽のゴリ押しっぷり
真のレゴムービーの日本版予告編


<2015年下半期>
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』
『ハーモニー』
『ガールズ&パンツァー 劇場版』
『PAN』
『ギャラクシー街道』
『UFO学園の秘密』
『ファンタスティック・フォー』
『進撃の巨人 後編』
『キングスマン』
『リアル鬼ごっこ(2015)』
『バケモノの子』

<2015年上半期>
『極道大戦争』
『マッドマックス4』
『チャッピー』
『ワイルド・スピード7』
『バードマン』
『恋する♡ヴァンパイア』
『イミテーション・ゲーム』
『イントゥ・ザ・ウッズ』

<2014年下半期>
『ゴーン・ガール』
『寄生獣 PART1』
『紙の月』
『近キョリ恋愛』
『るろうに剣心 伝説の最期編』
『複製された男』
『思い出のマーニー』

<2014年上半期>
『渇き。』
『チョコレートドーナツ』
『LEGO® ムービー』
『LIFE!』
『アデル、ブルーは熱い色』

<2013年下半期公開>
『ゼロ・グラビティ』
『かぐや姫の物語』
『ウルヴァリン:SAMURAI』
『貞子3D2』
『ガッチャマン』
『劇場版銀魂 完結篇』
『モンスターズ・ユニバーシティ』
『サイレントヒル:リベレーション3D』

<2013年上半期公開>
『箱入り息子の恋』
『G.I.ジョー バック2リベンジ』
『藁の楯』
『クラウドアトラス』
『横道世之介』
『脳男』
『ライフ・オブ・パイ』

<2012年下半期公開>
『レ・ミゼラブル』
『悪の教典』
『バイオハザードV』
『るろうに剣心』
『プロメテウス』
『桐島、部活やめるってよ』
『アナザー Another』
『ヘルタースケルター』

<2012年上半期公開>
『スノーホワイト』
『ファイナル・ジャッジメント』
『メン・イン・ブラック3』
『貞子3D』
『TIME/タイム』
『ドラゴンタトゥーの女』

<2011年下半期公開>
『ミッション:インポッシブル4』
『アントキノイノチ』
『ミッション:8ミニッツ』
『ツレがうつになりまして』
『トランスフォーマー3』
『コクリコ坂から』


<そのほか>
漫画『花のズボラ飯』全話レビュー

検索フォーム

FC2カウンター

リンク

このブログをリンクに追加する

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
未設定
--位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
未設定
--位
アクセスランキングを見る>>

カレンダー

プルダウン 降順 昇順 年別

03月 | 2014年04月 | 05月
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -


ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR