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ゆる~い映画レビューがメインのブログです。最新映画の感想は↓の「新作映画レビュー」からどうぞ。

2016年9月の気になる映画一覧(マイナー推し)

※『アスファルト』『KARATE KILL/カラテ・キル』『みつばちマーヤの大冒険』の公開日を誤っておりました。×9月2日→◯9月3日(土)からの公開です。謹んで訂正します。

大傑作『君の名は。』を全人類が観るのはあたりまえとして、『青空エール』や『ソング・オブ・ザ・シー』も観なさいよ(挨拶)
でないと、ホラ、これからまた期待の新作がめっちゃ公開されちゃうから!

そんなわけで、9月の気になる映画一覧です。
以下も参考にどうぞ↓
モンキー的2016年9月期待の新作映画 - モンキー的映画のススメ
2016年9月公開で観たいと思っている映画の覚え書き|三角絞めでつかまえて

カラテ・キル画像<いちばん気になるのはこの殺人空手を繰り出す映画かも

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2016-08-31 : 月ごとの気になる映画 : コメント : 4 : トラックバック : 0
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『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影』シャドウ感ねえ!(映画ネタバレなし感想+ネタバレレビュー)

今日の映画感想はミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>(原題:Teenage Mutant Ninja Turtles: Out of the Shadows)です。


個人的お気に入り度:6/10

一言感想:安心と信頼のマイケル・ベイ節炸裂(上映時間短め)

あらすじ


タートルズの宿敵シュレッダー(ブライアン・ティー)は、バクスター博士(タイラー・ペリー)の協力で脱獄し、再びニューヨークを大混乱に陥れようとしていた。
さらに、ビーバップ(ゲイリー・アンソニー・ウィリアムズ)とロックステディ(ステファン・“シェイマス”・ファレリー)もシュレッダーの仲間に加わり、悪の帝王クランゲも異次元から襲来する。
タートルズたちはこの強敵たちに勝てるのか!?




アメリカンコミックの実写映画化作品であり、2014年に公開されたリブート作『ミュータント・タートルズ』の続編です。

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前作のレビューはこちら↓
まさに10代のヒーロー 『ミュータント・タートルズ(2014)』ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

なぜか今回のタイトルが、ミュータント・タートルズ→ミュータント・ニンジャ・タートルズと、「ニンジャ」が付け加えられていますが、これは邦題をつける担当者の「なんでニンジャをアピールしていないんだよ!」という魂の叫びなんですかね?まあどっちでもいいか。

えー、でね、本作の感想ね。
キモかわいいカメたちが飛んだり跳ねたり、おバカな敵たちと戦っててちょう楽しかったです。おしまい。
……うん、もうそんなんで終わっていい内容なんだもん。


本作の何がすごいって、前作に引き続きハリウッドの破壊王マイケル・ベイが制作を務めており、その作家性がめっちゃ現れているということ。
具体的には、
(1)動きまくるカメラワーク
(2)ツッコミどころ満載のシナリオ
(3)しょうもないギャグ
あたりに集約されます。これでベイが監督じゃないってどういうことだってばよ。

とくに(1)はなかなかヤバいですねえ(褒めています)。
カメラが被写体に近すぎ、その被写体に合わせてグワングワン動きまくっているので、ときどきどーなってんだかわからなくなるのは『トランスフォーマー』のアクションそのまんまです。
まあこれもサービス精神満点で楽しいんでいいでしょう。

バカなキャラのしょうもない発言に対し、マジメなキャラが白い目で見るというギャグが多かったのがうれしかったですね。
作り手が「バカなキャラ多すぎたやべっ」という欠点をわかってんじゃん!やるじゃん!(上から目線)

そして旧アニメ版などを観た方にはおなじみの「クランゲ」のほか「ロックステディ&ビーバップ」という悪役が登場するのがいいですね。
クランゲのキモさが実写でさらにエンガチョな感じになっている(褒めています)のが素敵です。

何よりテンポがよく、上映時間が2時間に収まっており(それでも前作よりは10分長い)、気楽に頭空っぽで観られるのが最大の利点でしょう。
退屈しないような工夫は随所に凝らされているので、期待せずに観に行ったらとっても楽しめると思います。


まあストーリーは大したことがないです(わかっていました)。
中盤からタートルズたちがとあることで悩むようになるんだけど、それの解決方法がいくらなんでも性急すぎます。
「あの描写意味ないじゃん」「敵のニンジャ部隊が雑魚すぎ」など、ツッコミどころがいくらでも出てくるガバい脚本は一周回って楽しかったです。


また、吹き替え版で観たのですが、これもよかったです。
メインの4人のキャラとのマッチっぷりはもちろんですが、黒人の科学者に屋良有作、ボスキャラのクランゲに玄田哲章と、シュワちゃんの吹き替えをされていた大御所が両方出演されているのがたまりません。

宮川大輔&藤森慎吾の関西弁の吹き替えも、これなら十分にあり。
おふたりは関西弁でのアフレコに不安を感じていたそうで、なんだか好感が持てますね。存分に上手かったです。

ミュータントタートルズおバカなふたり<このふたりのキャラも大好きですよ。

『君の名は。』の大ヒットも手伝って劇場はガラガラ、初登場10位スタートというかわいそうなことになっているだけに、おすすめします。
『君の名は。』は一生忘れられない作品ですが、本作はとりあえず観ていただき1時間程度で忘れてしまっていい内容でした(どちらがいい悪いという話ではなく)。

一応続編なので前作を観ておいたほうがいいですが、基本的にアクションばっかなんで今回からでも楽しめます。2Dか3Dかはお好みで選びましょう。
頭空っぽなアクション映画を期待する人は、ぜひ劇場へ。

以下、結末も含めてネタバレです 鑑賞後にご覧ください↓ ツッコミ入れているだけです。

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2016-08-30 : 映画感想 : コメント : 6 : トラックバック : 0
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『青空エール』原作からの「再構築」が最高だ!(映画ネタバレなし感想+ネタバレレビュー)

今日の映画感想は青空エールです。


個人的お気に入り度:9/10

一言感想:二度とは体験できない青春だった!

あらすじ


名門・白翔高校に入学した小野つばさ(土屋太鳳)は、野球部の山田大介(竹内涼真)と出会い、互いに甲子園を目標にする夢を交わした。
しかし、つばさはトランペットの初心者であり、その夢は決して簡単でなかった。




観ろ。(←今年6回目。いいかげんウザいんでやめます)

同名のコミックの実写映画化作品で、監督は『くちびるに歌を』『アオハライド』の三木孝浩さんです。

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これまで小説および漫画の実写化作品を、みずみずしいセンスで青春映画と仕上げた三木監督の手腕は、今回もいかんなく発揮、いやここに来て極まったと言えます。これだけで観なければならない映画ということがわかりますね(わかれ)。

本作については以下にネタバレのない範囲で以下も書きました。
<『青空エール』の感動が止まらない!魅力を全力で語る! | シネマズ by 松竹>

要するに、
フレッシュな役者陣が最高、
キレイゴトで済まさずに努力や夢を描く作品の精神性が素晴らしい、
原作から2時間の映画に収めるために最善と思える変更が加えられている、
「これこそが真のイケメンだよ!」という男でも惚れそうな男の子が多数登場、
というすんばらしい作品なんですよ。

こんなん惚れるやろ、青空エール<ええ男すぎます

とくに、今年『ちはやふる』2部作に熱狂した方はぜったいに観てほしいんですよ!
この記事で書いた共通点以外にも「一見ドSで厳しい奴がイケメン(性格的な意味で)に見えてくる」という要素もあるんだぜ!


さてさて、こちらで十分に絶賛したので、ここでは残念だったことを書きます。

そのひとつ、気になるツッコミどころがあること。
これは原作のエピソードの取捨選択から起こったもので、もう少しでも上映時間を延ばしてもいいから、納得できるようにしてほしかったです(記事では「最善がつくされている」とは書いたのですが、ごく細いところが惜しいという感じ)。

もうひとつが、エピソードがつぎつぎと展開、高校生活の1年生と3年生を一気に描いてしまうため、少しだけ「駆け足」な印象があること。
もっとも、2時間あまりの上映時間で、ここまで原作のエッセンスを拾っていることがすごいので、ここに関しては欠点と呼べるものではないのかもしれません。

もうひとつは、主題歌およびエンドロール。
個人的には「演出」自体はとてもいいと感じたのですが、やはり吹奏楽の演奏とかけ離れた、ポップな楽曲は似つかわしくないと感じる人がいるのは、致し方がないでしょう。


いまとなっては、大絶賛が相次ぐ『君の名は。』に中高生の話題を奪われちゃっている気もしますが、ぜひこちらも口コミで評判を集めてほしい作品です。
もちろんおっさんにとっても、たったの2時間でかけがえないのない、二度と戻ってこない青春を追体験できるという『スタンド・バイ・ミー』な魅力がたっぷりです。
大・大・大プッシュでオススメします!

以下、結末も含めてネタバレです 鑑賞後にご覧ください↓ 原作との違いをたくさん書いているので、未読の方はご注意を!

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2016-08-27 : 映画感想 : コメント : 9 : トラックバック : 0
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『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』芽生えた感情(映画ネタバレなし感想+ジブリに似ているところ)

今日の映画感想はソング・オブ・ザ・シー 海のうたです。


個人的お気に入り度:9/10

一言感想:ぜひ、親子で観てください!

あらすじ


その島には、いじわるな男の子のベン、6歳になるのにしゃべることができない女の子のシアーシャ、そのお父さん、大きくてかわいい犬のクーが暮らしていた。
ある日、おばあちゃんは子どもを育てるのに島はふわしくないと言って、ベンとシアーシャを都会に連れて行ってします。
その都会で、ベンとシアーシャは思いがけない冒険をすることになる。




観ろ。(←今年5回目)

第87回アカデミー賞長編アニメーション賞ノミネート!
第28回ヨーロピアン・フィルム・アワード長編アニメ賞受賞!
映画レビューサイトRotten Tomatoesで驚異の満足度99%!!
もうなんつーかいろいろ言葉にしなくていいから、観たらそのが素晴らしさがわかるからさっさと劇場に行けよこのやろう!
(以下、あまりに観てほしいので、文章の中にさりげなく「観ろ」を入れるというウザいサブリミナル方式を採用しております)

さてさて、本作はアイルランドが放つアニメ。
もうね、そのかわいらしい絵から完全にノックアウトされました観ろ。

ソングオブザシー2<絵本みたいでかわいい!

ソングオブザシー4<そして幻想的!

この絵本そのままのような絵がなめらかに動き、唯一無二の世界を見せてくれるという時点で、劇場に行くしかないではないですか。

そして観ろ、本作はジブリ映画の影響を受けまくっており、『となりのトトロ』をはじめ、『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『崖の上のポニョ』『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』っぽいシーンがめっちゃあるのです。

となりのトトロ [DVD] もののけ姫 [DVD] 千と千尋の神隠し [DVD]
崖の上のポニョ [DVD] 風の谷のナウシカ [DVD] 天空の城ラピュタ [DVD]<このへん全部あります。

とはいえ、本作にオリジナリティがないということもない、観ろそれどころか「こんな画を作れるなんて!」という驚きと興奮にも満ちていました。
終盤に訪れるとある画は、(物語と関係なく)そこを切り取るだけでも、涙が出てくるような美しさでした。

なお、監督はこの映画を作ったのは、アイルランドの「伝承」を蘇らせることも目的であったと語っています。
現代の文明が進み、おとぎ話を語る人が少なくなってきた、そうであるからでこそ観ろアニメーションでアイルランドらしい伝承をいまの子どもたちに知ってもらおうという……そんな志にも溢れているのです。

そうそう、ポスターやメインビジュアルを見ると、女の子が主人公のようにも見えますが、実際は「いじわるなお兄ちゃん」とその「しゃべることができない妹」という観ろ、幼い兄妹のふたりを主役とした冒険活劇となっています。

ソングオブザシー3<妹の誕生日でもお兄ちゃんはいじわるをします。

ソングオブザシー1<でも冒険のときにお兄ちゃんは……?

このふたりの関係性が徐々に変化していくのが微笑ましく、ピンチにハラハラドキドキし、思いがけぬ展開に驚いたりと、娯楽映画としての要素もたっぷりなのです。
お兄ちゃんが腰につけている「ワイヤー」を使ったアイデアがたっぷりなのも楽しいですよ。

まとめましょう。
本作の魅力は
(1)すぐに虜になるかわいい絵柄
(2)幻想的な世界観
(3)ジブリ映画への敬意とオマージュ
(4)圧倒的なオリジナリティとイマジネーション
(5)アイルランドの伝承を現代のアニメで描くという心意気
(6)幼い兄妹による冒険活劇!
以上のひとつでも心にひっかかるなら観ろよもう。

あとね、これは本当に子どもに観てほしいんですよ!
その理由のひとつが、ジブリ映画だけでなく、マイフェイバレットすぎるアニメ映画『銀河鉄道の夜』をも連想させたからです。

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『銀河鉄道の夜』は「不安」「幻想的」「孤独」といったさまざまな感情を与えてくれる作品で、自分にとって忘れられない作品だったんです。

また『銀河鉄道の夜』と本作『ソング・オブ・ザ・シー』は、「ふたりの旅路」ということ、「片方がいなくなってしまう恐怖」があることも共通しています観ろ。
もうこれは『ポケットモンスター』『妖怪ウォッチ』『プリキュア』などのアニメでは体験できないものだと思うんです(※そういう作品が悪いというわけではなく)。

本作の主人公のひとりであるお兄ちゃんは、妹にいじわるなことをしてばっかりいるのですが、観ろこれが後に大切なことを教えてくれる、極めて教育的になっているのもいいですね。
ぜひ、実際に妹がいる、お兄ちゃんに観てほしいです。観たあとは、きっと妹にやさしくなれるでしょうから。
公開中の『ペット』なんか、いたずらっ子が犯罪行為をしまくる教育上アレな映画でしたもんねえ(※そういう作品が悪いというわけではなく。いや、ちょっと悪いか)。

大筋の物語がわかりやすいだけでなく、「あれはどういうことだろう」「なんでこんなヘンテコな人物が出てくるんだろう」と思わせる「摩訶不思議さ」があり観ろ、子どもの想像力を刺激してくれることもいい。
だからね、もうね、親子で観てよ!観ろよ!!!マジで忘れられない思い出になるから!!!!

あとね、日本語吹き替え版で観たんですけどね、そのクオリティにも文句がございません。何より主役ふたりの声がかわいすぎだよ!
主題歌がこれまた幻想的で、日本語のひびきがマッチしているのも最高でした観ろ。

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※ここ最近でいちばんサントラがほしいと思った作品でした。

さてさて観ろ、本作の最大の問題点は現在公開劇場が2館しかない(8月27日からは5館に増える)ということですね。
ムキー!こういう作品こそ大々的に公開すべきだよ!これほど万人向けなアニメ映画はなかなかないんだぞ!
スタジオジブリ作品の『レッドタートル ある島の物語』は全国公開なのになぜこんな落差があるんだ!(ジブリブランドだからです)。

そんなわけで、もし本作がお近くで上映されていたら、お子さんをお持ちの方は女房をほっといてでも(もしくはいっしょに)親子で観ましょう。もちろんひとりでも、デートでも、このうえのない多幸感をもたらしてくれるでしょう。
超!絶!おすすめです!!観ろ!!!

以下、ほんの少しだけネタバレでジブリに似ているシーンと、作品のテーマのひとつを紹介↓
核心的な部分には触れていませんが、予備知識なく観たい方はご注意を。観ろ。

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2016-08-25 : 映画感想 : コメント : 5 : トラックバック : 0
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『ズートピア』のソフト版がついに発売!&さらに気づいた盲点の記事を書いたよ!&民朗さんのラジオ評論ベスト10

8月24日(水)はあの大傑作『ズートピア』のソフト版の発売日ですよ!


未公開シーンのほか豪華特典盛りだくさんということで、一家に一本、全人類が必携と言えるでしょう(ダイレクトマーケティング)。



さてさて、発売を記念して、シネマズ by 松竹で以下の記事を書きました↓
<遂にDVD発売!『ズートピア』じっくり観てほしい細かすぎる5つの盲点! | シネマズ by 松竹>
※2ページ目からはネタバレ注意、3ページに至ってはオチまで書いているのでマジで注意!

※本レビューといままでに書いた記事一覧はこちら↓
『ズートピア』差別と偏見を描いた大傑作の理由を全力であげてやる(映画ネタバレなし感想+ネタバレレビュー)

ついでなので、記事にちょっと補足。
ヒッピーっぽいヤクのヤックスが、ジュディに向かって「クッキーは買わないよ!」と言っているのはどういう意味なのかなあ……と思って調べてみたのですが、これはアメリカのガールスカウトがクッキーを売る活動をしていることが元ネタなんですね。
これは、小さくてかわいいジュディを、ガールスカウトの女の子と勘違いした(またはからかった)シーンなんですね(ジュディはそういう見た目で判断されることを嫌っているんだけど)。


※こちらの動画でもそのシーンが観られます。


※特典の未公開シーンのひとつが公開!

そして、『シン・ゴジラ』といい本作といい、スタッフが本気で世界観と設定を作り上げ、計算され尽くした脚本があってこそ、「何度観ても楽しめる」作品が生まれるんだな・・・と改めて感慨深くなりました。

ヌートリアを写り込ませて何度も観るたびに発見があるようにしよーぜとほざいた映画とは志から違うわけですよ!(いまだにコイツに対しては憎しみが消えません)
ヒーローマニア -生活- DVDマニアック・エディション<設定は大好きだし、期待した映画だったんだけど・・・。


さてさて、今回の記事の項目「3.ライオンハート市長とベルウェザー副市長にはモデルがいた?」については、じつはあるお方に許可をいただき、その評論を大いに(←ここ重要)参考にさせていただきました

そのお方とは「民朗」さん。映画はもちろん政治や音楽にめっぽう詳しく、そのラジオ評論は自分の見識がいかに浅いかを思い知らされる、素晴らしいものばかりなのですよ!

観たままホラーショー<こちらのブログでラジオ評論されています。

※大いに参考(というより引用レベル)にしたのはこちらのラジオ評です↓
第82回映画批評 『ズートピア』にはディズニー・スタジオの「実力」と「限界」を同時に感じる: ホラーショー!民朗の観たまま映画批評
(アメリカの共和党と共産党についても踏み込んで解説されているので、よく聴いておくように!)

※ちなみに、記事ではこちらのハッシュタグからの情報も参考にしています。どちらも超楽しいよ↓
ハッシュタグ #ズートピア版細かすぎて伝わらない萌え選手権
ハッシュタグ #ズートピアで学ぶ英語と文化


せっかくですので、ここからまったく頼まれていないのに、(ズートピアを除いた)個人的な歴代「聴いてよかった、素晴らしき民朗さんの映画評論ベスト10」をあげます!

以下の評論はその映画を観てからだとめっちゃ楽しめるよ!


10位  『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』 自尊心という名の毒
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作中に登場する『愛について語るときに我々の語ること』を絡めた批評。さらに作品の奥行きがわかります。
最後のほうに自分の意見を引用してくださってありがとうございまーす!過去には『アシュラ』を「ヒナタカさんが紹介されていたから観ようと思った」と言ってくれてうれしかったなあ。
あと、民朗さんは本題に入る前に、そのほかの映画も短く評論しているのですが、ここでの『ジュピター』評もめっちゃ共感しました。笑いの方向に。


9位 『天空の蜂』 名作小説のメルトダウン
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酷評ですが、「原作のエッセンスはちゃんと拾ってんじゃん」と褒めてもいます。
堤幸彦の演出がいかにアレかを具体的に言ってくれているので、とってもストレス解消できるよ!


8位 『インヒアレント・ヴァイス』を観る前に ― トマス・ピンチョンとPTAの関係性
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『インヒアレント・ヴァイス』そのものではなく、その原作者のトマス・ピンチョンって何者?ということを解説しています。
民朗さんの説明自体はめっちゃわかりやすいんだけど、聴いたところで「なるほど、わからん」になる。文学にエントロピーを取り入れたってどういうことなの・・・。
あと、その著書は文庫で出ている『競売ナンバー49の叫び』以外、3千円、4千円代の価格が当たり前になっていてマジで手が出ません。


7位 『ドラえもん 新・のび太の日本誕生』はオリジナルの見事なアップデート版!
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これはもう内容そのものよりも、自分の感想とカブりすぎてビビった。ていうか民朗さん自身もヤバイってつぶやいていたもう結婚しなきゃいけないな。
評論の内容は、自分が触れていないところも隅々まで手が届いております。


6位 『くちびるに歌を』 誰がために歌うのか
くちびるに歌を DVD 通常版
吹奏楽経験者であり、現在進行形でもジャズバンド活動をしている民朗さん「ならでは」の評。
オールタイムベスト級の作品ということも相まって、アツさがにじみ出ております。
自分も『自閉症の僕が跳びはねる理由』が大好きです。多くの人に一度は読んでほしいな。
民朗さんには、ぜひ同じ三木孝浩監督作品である『青空エール』も評してほしいです。


5位  『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』 原作への❝愛❞と❝理解❞は似ている様で違うんだ!
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もうね、これはスヌーピーおよび『ピーナッツ』ってどんなんなの?っていう初心者から超おすすめできる評論です。
映画ファンから超嫌われていた『STAND BY ME ドラえもん』との比較も完璧。
キャラクターの魅力から何から何まで全方位的に解説されているので、ぜひ。
あと、自分も「ペパーミント・パティ」というキャラが『ピーナッツ』でいちばん大好きなので、カブったときはうれしかったです。


4位 『インサイド・ヘッド』は『トイ・ストーリー』の正当後継作品だ!
インサイド・ヘッド (字幕版)
「職場の仲間とどうやって仕事をしていくか」を描いているという評論が完璧!「膝を打つ思い」というのはこういうことを言うんだ!
「カナシミ」の存在意義についてもきっちり評していることがいいなあ・・・民朗さんのやさしい人柄が表れています。


3位  『ウエスト・サイド物語』を音楽と共に延々と語る1時間
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「音楽映画ベストオブベスト」に挙げた作品を、トランペットとピアノを片手に批評する斬新すぎる批評。
でも専門的になりすぎずすげえわかりやすい!音楽についてまったく知らない方、『ウエスト・サイド物語』を知らない方もぜひ!
前半はいいところで切れるので、そのまま記事のリンク先から後編も続けてお聴きください。


2位  『寄生獣』 逆襲の山崎貴
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何より聴いて欲しいのは、民朗さんにとって、原作漫画がとても大切な作品になった、その理由。
これを話すかどうかをかなり悩まれたそうですが、自分は心の底から言ってくれてよかったと思いました。そういう暗い気持ちは、多くの人が抱えているはずだから。
あと、山崎貴監督は映画秘宝(雑誌)の取材に対してそんなリアクションしていたのかと驚いたな〜けっこうノリのいい人かも。


1位  『サウルの息子』は強制収容所の地獄を“地獄のまま”見せつける
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これはもう、主人公の行動はそういうことかーーーーーーーー!!!!!!!!!!と大・納・得!!!!したので、映画を観た方は全員聴け!義務だ!
映画評を聴いて(読んで)うれしくなるのは、その映画が訴えていることが、パッと明るくなるように「見える」こと。その醍醐味を味わえるでしょう。
民朗さんがアウシュヴィッツに訪れたときの写真とともにお聴きください。


そんなわけで『ズートピア』をほっぽいて、民朗さんのすんばらしさを紹介しましたが、そんぐらいおもしろいので聴けこのやろう。

あとはラジオでない漫画評もおもしろいですよ。本当自分と好みがダダかぶりだなあ↓
大してヒーローに詳しくない人間による『僕のヒーローアカデミア』紹介
アニメ放送記念? いま一度『僕のヒーローアカデミア』の主人公・緑谷出久を読み解く
全ての“ものがたり”への讃歌 漫画『月光条例』の紹介
まあまあ音楽に詳しい人間による『四月は君の嘘』紹介

そんな自分も、初期のころの評論を全然聴いていないことに気づいた(ひどい)ので、これから聴きますよ!

※ちなみに自分も駄作をいっしょに語っていたりします↓
ヒナタカさんと送る観たまま映画批評:後編 『信長協奏曲(コンツェルト)』

※あと、みんなが気になるのはこの映画の評だよね。こちらも大好きですよ↓
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は現代に甦った『網走番外地』だ!

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2016-08-23 : 旧作映画紹介 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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リブート版『ゴーストバスターズ(2016)』女性蔑視運動を跳ね返せ!(映画ネタバレなし感想+ネタバレレビュー)

今日の映画感想はゴーストバスターズ(2016)です。


個人的お気に入り度:7/10(3Dで観れば9点)

一言感想:吹き替え3Dがベストチョイスだよ!

あらすじ


コロンビア大学の物理学者エリン(クリステン・ウィグ)は、旧友アビー(メリッサ・マッカーシー)が自分と共同発表した幽霊研究本を、許可なくAmazonで販売していることを知る。
なりゆきでエリンは、アビーとその相棒ホルツマン(ケイト・マッキノン)とともにゴーストの調査に向かうのだが……。




1980年代に一世を風靡したアクションコメディ『ゴーストバスターズ』のリブート(仕切り直し)作品です。

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本作が何より話題を集めたのは主人公4人が、オリジナル版のさえないおっさんたちから、全員女性になったということ、
公開された予告編が大ブーイング状態になっていたということ、
そのことを起因として、本作が女子蔑視運動に巻き込まれたことでした。

※詳しくはこちらで↓
<町山智浩 共和党大会とオルタナ右翼とゴーストバスターズ出演者ヘイトを語る>
※自分もこちらの記事に書きました↓
<『ゴーストバスターズ』を観る前に知ってほしい10のこと これを読めばもっと楽しめる! | シネマズ by 松竹>
※全米公開直前のIMBdの点数も酷いことになりました。

こんな、観ていない映画にやっかみをかけたり、出演者に差別的ツイートをする連中を気にすることなんかありません。
映画本編は本気で楽しくて、ほっこりと幸せになれる内容なんですから。

それどころか、この映画は世界中に溢れている女性蔑視を皮肉っている場面があったりするんですよね。
具体的には、『マイティ・ソー』の主演としてもおなじみのクリス・ヘムズワースのキャラ。こいつがいろんな意味で最高で最低で、女性ヘイト運動をしていたク◯野郎どもをおちょくっている感じがすんばらしいのです。

残念なイケメンクリスヘムズワース<史上最高に輝いているクリヘム

何より本作で言っておかなければならないことは、3D演出が最強クラスであること。
具体的にはスクリーンから「ハミ出」ます。これで往年のゴースト退治のビームが飛び出すんですよ!はいもう絶対に!3Dで!観ろ!!!!!!



そしてね、2回目を吹き替え版で観たのですが、こちらもまた最高。
主役ふたりを演じた友近と渡辺直美はまったく問題ない上手さであるし、ちょっとドスを効かせた声になっている朴璐美さん、おばちゃんっぽさがはまりすぎなくじらさん、森川智之さんは残念なキャラでも相変わらずのイケボ(イケメンボイス)を披露って最高か!
そんなわけで、吹き替え&3Dでみんなが幸せになることを強く訴えておきます。

ちなみに森川智之さんは、放送中のアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』でも、吉良吉影という変態殺人鬼を楽しそうに演じられています。いいぞもっとやれ。

日本の公式MVでは南海キャンディーズしずちゃんと椿鬼奴も出演しているんだけど、このふたりをちょい役に回して、朴璐美さんとくじらさんという本職声優の方をメインに迎えたのも英断でしたね。

あとね、ホルツマン(ケイト・マッキノン)というキャラがこれまた最高です。ぱっと見ではちょっとイっちゃっている性格なんだけど、作中では3、4回惚れるポイントがありますからね。

本作の問題点は、わりとどうでもいい下ネタ&ギャグまじりの会話が多いこと。
一応、序盤は旧友の下ネタにうんざりしていることなどがストーリーと絡んでいたりするのだけど、その多くはなくても本筋には関係ない感じ、ストーリーのテンポも悪くなっています。
これは、同じ女性コメディアンが脚本を手がけていた『デンジャラス・バディ(原題 THE HEAT)』と同じ印象でした。

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※楽しい映画なんだけどね。

本作の根底には、理系女子(略してリケジョ)、もっと言えばオタクな女子たちを応援するメッセージがあったりするんだけど、けっきょくは「数撃ちゃ当たる」なギャグに飲み込まれてしまって、あまり目立っていません。
このギャグ:シリアス=50:1くらいのバランスは意図したものなのでしょうですが、個人的には10:1くらいの割合が好みですね。4人のコメディエンヌによるギャグを存分見せたかったのはよくわかります。


でもそんな不満も、終盤のスペクタクル、カッコよすぎる「決め画」の連続を観ればすべてが許せます。
3Dで観れば、より「なんちゅうもんを見せてくれるんや……」と大感動できるでしょう。

なお、映画ネタがそこそこあるので映画ファンであればより楽しめる、オリジナル版『ゴーストバスターズ』のネタもあるのでファンならそこも楽しめるという要素もあります。
それでいて、メインのストーリーは前作を観ていなくてもまったく問題なく楽しめるのも長所。極めて万人向けな作品と言えるでしょう。

多少の下ネタはありますが、G(全年齢)指定でまったく問題のない塩梅。その下ネタは吹き替え版ではよりマイルドになっています。
ぜひご家族で、吹き替え&3D版でご覧ください。エンドロール中におまけがギッチリとあるのでぜひすべてご覧ください!GHOST BUSTERS!

以下、結末も含めてネタバレです 鑑賞後にご覧ください↓

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2016-08-21 : 映画感想 : コメント : 13 : トラックバック : 0
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『ジャングル・ブック(2016)』変わっていく価値観(映画ネタバレなし感想+ネタバレレビュー)

今日の映画感想はジャングル・ブック(2016)です。


個人的お気に入り度:8/10

一言感想:超優等生だな!×モフモフかわいい!

あらすじ


少年モーグリ(ニール・セディ)は、黒ヒョウのバギーラから自然の厳しさと生き抜くための知恵を教わり、母オオカミのラクシャから惜しみない愛を注がれ、たくましくジャングルで生きていた。
しかし、人間への復讐心に燃える恐ろしいトラのシア・カーンは「人間はジャングルの敵だ!」と主張したため、オオカミたちのコミュニティに大きな動揺をもたらした。
バギーラはモーグリを人間の村まで導こうとするが……。




アイアンマン』『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』のジョン・ファヴロー監督最新作にして、ラドヤード・キップリングの小説を映画化した作品です。
同作はディズニーアニメ版が有名で、タイトルを聞いてこちらを連想する方も多いのではないでしょうか。

ジャングル・ブック (新潮文庫)
ラドヤード キプリング
新潮社 (2016-06-26)
売り上げランキング: 4,255


今回の2016年版『ジャングル・ブック』はこちらのような完全なアニメーションではなく、主人公の少年だけが本物で、残りのジャングルの風景や動物はすべてCGで表現しています

ジャングルブック全部がCG<スタジオ内ですべて作っております。

はい、とんでもないですね。
特筆すべきは動物たちの質感で、歩くたびに光の当たり方が変わったり、水に濡れた後の毛並みなど、マジで本物としか思えません。
最近では『ファインディング・ドリー』や『ペット』など、デフォルメされた動物たちによる可愛いアニメ映画が生まれていましたが、本作はその真逆を突っ走っています。

それでいて、出てくるリアル動物たちが可愛いの!モッフモフなの!
とくにクマのバルーのお腹に乗っかりながら、川を下っていくモーグリには「お前ちょっとその場所代われ!」と言いたくてしかたがない。
ディズニーアニメ版でもたいがいうらやましかったんですが、リアルになることでこんなにも妬ましくなるなんて!

Hallmark Disney <BEFORE

ジャングルブックバルーかわいい<AFTER

パディントン』と同じく、リアル系のクマに萌えたい方はもう必見なのではないでしょうか。


で、物語のほうなんですが、これがもう全方位的によくできていて、もはや脚本の優等生ぶりが鼻に付く勢いですよ!(『シンデレラ』もそんな感じだった)
「コミュニティの形成」「価値観の変化」について過不足なく描かれ、しかもメッセージが一元化しておらず、多様な価値観を持って描かれるんですよね。
しかも複雑で、世界中にあふれている問題を子どもにもわかりやすく伝えているんだわ。ズートピア』の再来か!
メッセージがやや一元化していた『ファインディング・ドリー』、設定やメッセージを全部吹っ飛ばして「ドタバタやってりゃそれでいいんじゃね?」な『ペット』とは対照的だなあ。

このへんは以前にも紹介した以下の記事で書いています↓
<『ジャングル・ブック』を観る前に知ってほしい10のこと!これは新たなディズニーの傑作だ! | シネマズ by 松竹>

あと、ディズニー映画版は物語の展開と帰着が「人種差別的である」と批判を浴びていたんですね(個人的にはそうは思わないけど)。
でも今回の映画では微塵もそういう批判が思いつかない。ポリティカル・コレクトネス的に完全に正しいことも、本作の美点でしょう。


そうそう、字幕版と吹き替え版(MX4D版)で2回観たのですが、どっちも最高だったということを強く言っておきたいです。
このへんのことや、悪役のトラのシア・カーンの魅力については人間映画Wikipediaとも語りました。



※音量バランスミスっててごめんなさい。
※ラジオの後半は激しくネタバレです。
※人間映画Wikipediaは「吹き替え版でキング・ルイを演じた石原慎一さんがいかにすごい人かを知れ!アニメ『レッドバロン』の主題歌の『戦え!レッドバロン』を聴け!このボケが!」と暑苦しく語っておりました。


しかも字幕版ではコビトイノシシ役を監督のジョン・ファブロー、インドオオリス役をなぜかサム・ライミが演じていることも聞き逃せませんね。


ともかくよくできた映画であり、老若男女に分け隔てなくオススメできます。
3D効果はそこそこレベルなので、今回は2Dでも十分でしょう(4D演出はなかなか効果的)。
ぜひぜひ、家族でご覧ください。

以下、結末も含めてネタバレです 鑑賞後にご覧ください↓

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2016-08-18 : 映画感想 : コメント : 9 : トラックバック : 0
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『シン・ゴジラ』で連想する映画には何がありますか?

※みなさんの意見を反映して、ラジオ収録をしました!

『シン・ゴジラ』はもうご覧になりましたか?

ブログのレビュー記事にはなんと60以上ものコメントをいただきまして、追記したおかげで初出時の内容とはまったく違う内容となりました。
あらためてこのブログは読者の方々に支えられていると思った次第、この場で感謝申し上げます。

さてさて、『シン・ゴジラ』はさまざまな作品へのオマージュを感じるということで、シネマズ by 松竹で以下の記事を書きました。

<『シン・ゴジラ』から連想する10の映画 | シネマズ by 松竹>
※2ページ目には『シン・ゴジラ』のネタバレがあるのでご注意ください。

ここからお願いなのですが、ぜひ当ブログの読者の皆さんにも、「『シン・ゴジラ』に似ている映画」をあげてほしいな〜と思います。
お気軽に、この記事へコメントをください。
その内容を反映して、「こんな映画が似ているという意見をいただいたよ!」と話す企画をやってみます。

シン・ゴジラみんなで会議<『シン・ゴジラ』に似ている映画を調べるイメージ

楽しく、似ている映画をみんなであげてみましょう!

※追記:ラジオでも語りました!コメントをいただいたみなさん、ありがとうございました!

※オープニングでは『クリーピー 偽りの隣人』についても語っています。本編は7分30秒くらいから。
※矢継ぎ早に話す感じになってごめんなさい。みなさんがあげた似ている映画、共感しましたよ!


【以下は自分が連想した10+αの映画(詳細は記事をご覧ください)】

日本のいちばん長い日 [東宝DVD名作セレクション] EMOTION the Best 機動警察パトレイバー 劇場版 [DVD] オデッセイ 2枚組ブルーレイ&DVD(初回生産限定) [Blu-ray] ソーシャル・ネットワーク (字幕版)
ガメラ2 レギオン襲来 デジタル・リマスター版 [DVD] 太陽を盗んだ男 [DVD] コンタクト 特別版 [DVD] 風立ちぬ [DVD]
インデペンデンス・デイ:リサージェンス [Blu-ray] ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 特装版 [DVD] アポロ13 [DVD] ゾディアック 特別版 [DVD]
figma 巨神兵東京に現わる 巨神兵 全高約16cm ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュアエヴァ初号機はもちろん、こいつも今回のゴジラに似ていたよね?

あと『シン・ゴジラ』は、語り合えるおもしろさがあること、それにより熱狂が生まれていることも『新世紀エヴァンゲリオン』と共通していますね。やはり庵野秀明さんはすごいお方だ。


成宮さんがあげた『シン・ゴジラ』で連想する5の映画】

ブギーナイツ [DVD] ブルークリスマス [DVD] 史上最大の作戦 [DVD]
渚にて [DVD] 博士の異常な愛情/または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか (字幕版)<ほかとかぶらなすぎるラインアップですね。


※『劇場版 パトレイバー1&2』に似ていることを指摘された記事(絶賛)↓
『シン・ゴジラ』感想とイラスト 言われたとおり好きに書いた : 映画を観たからイラスト描いた

※特撮ものに特化して似ている作品をあげた記事↓
【シン・ゴジラ疑問点まとめ】ゴジラの目的、謎や続編考察、元ネタ小ネタなど

(C)2016 TOHO CO.,LTD.

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2016-08-16 : いろいろコラム : コメント : 14 : トラックバック : 0
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「2016年上半期映画ベスト10を語る会」をレポート!&動画で激ムズ映画クイズを公開しました!

去る8月6日(土)、第5回映画の”ある視点”について語ろう会こと、2016年上半期映画ベスト10を語る会を開催しました!
会の様子を以下に紹介します!


第1部:映画座談会 俺たちの2016年上半期映画ベスト10

私ヒナタカと、人間映画Wikipediaと呼ばれる成宮秋祥というアラサーのおっさんふたりが、楽しく2016年上半期ベスト10映画を発表する、毒にも薬にもならないコーナーです。
こちらはYoutubeで公開したので、ゆるい雰囲気でお楽しみください。




第2部:映画ワークショップ みんなの2016年上半期映画ベスト10

皆さんに専用のシートを使いつつ、それぞれの2016年上半期ベスト映画を語っていただきました!

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thIMGP0447.jpg<こんなシートを利用しました

thIMGP0465.jpg<お菓子も用意しました

参加者それぞれが、独自の視点で好きな映画を語られていて、めっちゃ楽しい雰囲気でした!
会終了後、みんなのベスト映画を集計しましたよ!


第3部:映画クイズ大会 みんなで挑戦(チャレンジ)する超ムズカシイ映画クイズ

成宮秋祥が考えた、常軌を逸するレベルのクイズ大会を開催しました。
こちらもYouTubeで公開したのでぜひどうぞ。



会場の戸惑いも含めてお楽しみください。第1問から参加者から「ハァ?」という声が漏れるのがステキですね!
解説を含めて40分近くある(さすがに後半はちょっと編集しました)ので、お時間があるときに、ぜひチャレンジしてみてください。
以下にアンケートも設置しておきますので、お答えいただければ幸いです。

※過去のクイズ内容はこちら
難易度:鬼
難易度:極
難易度:マイルド

さてさて、以下からは参加者皆さんによる、2016年上半期ベスト映画ランキング10の発表です!景気良く結果発表からどうぞ!

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2016-08-15 : いろいろコラム : コメント : 0 : トラックバック : 0
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映画『秘密 THE TOP SECRET』原作からの改変の意味とは?(ネタバレなし感想+ネタバレレビュー)

今日の映画感想は秘密 THE TOP SECRETです。


個人的お気に入り度:7/10

一言感想:このラストシーンで、本当によかった。

あらすじ


死者の脳をスキャンし、生前の記憶を映像化するMRI捜査を導入した科学警察研究所法医第九研究室。室長・薪剛(生田斗真)の指揮のもと、配属されたばかりの青木(岡田将生)をはじめとする捜査官たちは、一家惨殺事件の解決に挑む。
死刑執行をされた父親・露口浩一(椎名桔平)の脳をMRIで覗いたところ、その娘である絹子(織田梨沙)が真犯人であることが判明した。




まず、本作については世間的な賛否両論ぶりから先に紹介します

Yahoo!映画:2.47点(5点満点)
coco 映画レビュー:17%
Filmarks:3点(5点満点)

むしろ酷評されまくりと言っても差し支えないのですが、それでも!自分は!この映画が!大好きなんだよ!

原作は『輝夜姫』などで知られる清水玲子さんによるマンガ。監督は『るろうに剣心』『プラチナデータ』の大友啓史さんです。


※電子書籍で、映画と同じ事件の物語を無料で読むことができます。

この映画版では、原作のふたつの事件を統合し、かついくつかの描写が異なっているなど、大胆な改変がなされています。
ここが原作ファンにとっては賛否……いやこれも酷評される理由になっているのですが、自分はこの改変こそが大好きだったりします。
原作との差異について、詳しくは以下の記事でも書きました。

<『秘密』の“わからない”は“おもしろい”!わからなかったことを教えます | シネマズ by 松竹>
※大きなネタバレはありませんが、台詞と一部展開に触れているので、予備知識なく映画を観たい方はご注意を。

とにかく主張しておきたいのは、2時間29分という長い上映時間にも必然性があったということ。
この映画がもたらす雰囲気や空気感、それを丸ごと長い時間で体験することが重要だと思うのです。

指摘されている「詰め込みすぎ」という欠点は本当にその通りであるし、眞鍋刑事(大森南朋)の行動がいくらなんでもめちゃくちゃでイライラするし、ミステリーとしては「はっきりさせなさすぎ」なうえ破綻しているところもあります。
PG12指定納得の性描写とグロ描写、その作品の性質も相まって好き嫌いが分かれるのは間違いありません。

それでも……自分は世界中を敵に回してもこの映画を褒める、そんなひとりぼっちの宇宙戦争的な立場でいたいです。
興味深かったのは、作中の捜査において「客観的にみること」が重要視されるんだけど、犯人たちがそれに反するように主観的な価値観でいること。これは原作よりもさらに強調されていると感じました。
洗練された美術や、役者の演技(大森南朋以外)に期待する人にも、ぜひおすすめします。

MRI捜査の画<この原作にない画も大好き!

以下、結末も含めてネタバレです 鑑賞後にご覧ください↓ 今回は上の記事でだいたい書いたので、野暮な不満点と、ほぼラストのみに言及しています。

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2016-08-14 : 映画感想 : コメント : 1 : トラックバック : 0
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『X-MEN:アポカリプス』神ではない存在(映画ネタバレなし感想+ネタバレレビュー)

今日の映画感想はX-MEN:アポカリプスです。


個人的お気に入り度:5/10

一言感想:いつも通りで、集大成

あらすじ


1983年、ミュータントの始祖でもあるアポカリプス(オスカー・アイザック)が、突如として長い眠りから復活した。
アポカリプスはマグニートー(マイケル・ファスベンダー)をはじめとした4人のミュータントを率いて世界の破壊と創造に臨む。
一方、アポカリプスの存在と考えを知ったプロフェッサーX(ジェームズ・マカヴォイ)は、ミスティーク(ジェニファー・ローレンス)たちとともにその野望を阻止しようと奔走する。




新生した『X-MEN』シリーズ、『ファーストジェネレーション』『フューチャー&パスト』に続く新3部作の完結編(?)です。

X-MEN:ファースト・ジェネレーション [Blu-ray]  X-MEN:フューチャー&パスト ローグ・エディション(2枚組) [Blu-ray]<新3部作のうちふたつ

X-MEN <特別編> [DVD] X-MEN2 (吹替版) X-MEN:ファイナルディシジョン [DVD]<旧3部作(時系列としては後)

ウルヴァリン:X-MEN ZERO [Blu-ray] ウルヴァリン:SAMURAI [DVD]<こっちも一応関わってきます。

ブログで書いていたレビュー↓
新シリーズの幕開けにふさわしい面白さ「X-MEN ファーストジェネレーション」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー
過ぎ去りし過去 映画「X-MEN: フューチャー&パスト」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー
ウルヴァリンは二度死ぬ?「ウルヴァリン:SAMURAI」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

新3部作と言っても、『アメイジング・スパイダーマン』のような「はじめから仕切り直し」にしているわけではなく、旧3部作と地続きの「過去」を描くようになっています。
『スター・ウォーズ』シリーズで先にエピソード4から描き、後にエピソード1が公開されたのと似ていますね。

それだけだったら単純なんだけど、『フューチャー&パスト』ではタイムパラドックスっていうか、作中で「過去のリセット」が行われているので、非常にややこしいことになっています。
このあたりは深く考えると頭が痛くなるし、なんか矛盾が見つかりそうなので、あまり触れないほうが幸せになれそうですね(もちろん深く考える楽しみもありそうだけど)。

さてさて、本国ではそこそこに賛否両論が聞こえてきた本作、結論から言えば個人的にはちょっとイマイチでした。
恒例の箇条書きをします。

(1)各キャラクターの掘り下げが浅い
限られた上映時間ではしょうがないことでもあるのですが、キャラクターが多すぎるためにそれぞれの描写が少なくなってしまっています。
味方サイドは十分によかったのですが、敵サイドの3人の手下は「洗脳されてついてきたの?」というくらいの印象しかない。これはモヤっとします。
(個人的には問題なかったのですが、4つくらいの視点が並行して展開する序盤は人によっては受け入れにくいかも)

(2)マグニートー(敵)の境遇がちょっと納得いかない。
前作のマグニートーは破壊しまくり、人類に宣戦布告したに等しいのに、また同じようなことで葛藤しなくても……と思ってしまいます。
しかも、今回のマグニートーは「えっ?」と驚く姿で登場します。いや、これは同情するんだけど、前作の展開からすると納得ができない……。
それだけだったらまだいいんだけど、後半のあの「事実」は序盤のこの描写を台無しにしちゃっていると思う。

(3)既視感が強い
メインのふたりである、プロフェッサーXとマグニートーの行動と関係が「またかよ」という感じで、少しがっかりしてしまいました。
いや、このふたりの関係こそがこのシリーズのミソであり、これがあってこそ大好きだったのですが……前作で存分に描かれてきたので、今回は違う切り口を期待してしまったのです。※もうこの2人のケンカとイチャイチャを楽しむシリーズかと開き直ったらいいじゃんという大納得の意見をいただきました。
それ以外にも、世界の建物が浮いて壊されるという画は『アベンジャーズ』『インデペンデンスデイ・リサージェンス』で観たばかりなんですよね。
序盤の森の中などのパーソナルな場面での画は洗練されているので、余計にもったいないです。

こういうのはどこかでみたなあ<ハリウッド映画でもう100回は観た光景

(4)バトルのカタルシスに乏しい
序盤から圧倒的な力をアポカリプスが見せつける……のはいいのですが、バトルに入るとその攻撃は意外と地味です。
もうちょっとだけでも、ラスボスの派手な見せ場がほしかったですね。

(5)あの人のあの扱い
もうネタバレだからいっさい書けないけど、笑っていいのか対応に困るシーンがあります(悪い意味で)。
この扱いはあのキャラが好きな人ほど納得ができなさそうだな。


おもしろいのは、1983年という時代背景を生かしていること。
『ファーストジェネレーション』でも1964年にキューバ危機が起きようとしていたことが物語と密接に絡んでいましたが、今回は各国が核兵器を保持していた時代ということがけっこうミソになっています。

また、役者の演技も、ここに来て完成されつつあります。
とくにマイケル・ファスベンダーとジェームズ・マカヴォイという主演ふたりはさらに圧巻の演技、この『X-MEN』というサーガの中で際立ったキャラクター性を見せています。

キャラとしては、「ナイトクローラー」が超魅力的でした。

X-MEN CLASSIC ナイトクローラー バストスタチュー<これはなんかちょっと違うけど。

なんていうか、純朴な青年でカワイイんですよね。『X-MEN2』でもこのキャラが出ていたのですが、今回はさらに萌えられました。
ちなみにナイトクローラーを演じたコディ・スミット=マクフィーは、『ぼくのエリ 200歳の少女』のリメイク、『モールス』でこれまた純粋な少年を演じていたりもします。


今回のボスキャラ、アポカリプスの思想、キャラクター性も奥深いですね。

X-MEN EVIL MUTANTS アポカリプス フィギュア<これもなんかちょっと違う

彼はミュータントたちを「息子」などと呼び、慈愛に満ちているように見える反面、劣っている人間たち(ミュータント以外)を根絶やしにしようとする「適者生存」「選民思想」的な考えの持ち主です。
アポカリプスは、その名が示すとおり終末預言という意味での「黙示録」を擬人化したような悪なのでしょう。

また、本作の日本のキャッチコピーは「最後の敵は、神」になっていますが、アポカリプスを客観的に見れば、決して神と呼べる人物ではないような気がします(一応神として崇められている描写はあるのですが)
本国のキャッチコピーは「ONLY THE STRONG WILL SURVIVE(強き者だけが生き残る)」。こちらのほうが、アポカリプスの選民思想が出ているものになっていますね。

ちなみに、アポカリプスを演じたのは『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のポー・ダメロンや『エクス・マキナ』のメガネハゲヒゲを演じていたオスカー・アイザック。相変わらずのカメレオンっぷりがすげえよ(まああのメイクなら誰でも変わるけど)

しかも奥さん(主婦層にアピール)、吹き替え版でアポカリプスを演じるのは松平健なんですって!
以下の動画でも暴れん坊将軍の声が合いすぎていることがよくわかりますねえ。



そうそう、『フューチャー&パスト』で大活躍だったクイックシルバーが今回も最高でしたね!
もう中盤の彼のあのシーンだけで大満足できるってもんです。

RCOTOCOS xメン クイックシルバー ウィッグ xmen かつら コスプレ グッズ 小物 道具 コスチューム 仮装 x-men Quicksilver Wig Costume Cosplay Goods<コスプレもできます。


なお、メインのストーリーラインはシリーズ未見でも楽しめますが、細かいキャラの心理は『ファーストジェネレーション』『フューチャー&パスト』を観ておかないとさっぱりわかりません
自分は両作品の記憶がだいぶ薄れていたので、「これ誰だっけ?」な戸惑いも少なからずありました(ファンの方、ごめんなさい)。
なるべく、両作品を直前に復習したほうがよいでしょう。
ちなみに、先着入場者30万人限定で『フューチャー&パスト』 が見られるプレミアム・カードがプレゼントされているようなので、先に本作を観てから『フューチャー&パスト』を振り返るのもいいかもしれませんね。

いままでの映画『X-MEN』シリーズにあった「偏見や迫害をされるミュータントたち」「理念と理念のぶつかり合い」を描く、尊い精神性が存分にあらわれている作品です。
このシリーズの集大成的な作品として、ファンであれば大いに満足できるでしょう。

2Dで観ましたが、いままでのシリーズに比べれば3D映えしそうな画がいくつかあったので、3Dでもいいでしょう。
エンドロール後に恒例のおまけがあるので、最後まで観ましょう!

以下、結末も含めてネタバレです 鑑賞後にご覧ください↓

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2016-08-13 : 映画感想 : コメント : 11 : トラックバック : 0
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映画『ペット』リアリティとコンセプトをぶち壊せ!(ネタバレなし感想+ネタバレレビュー)

今日の映画感想はペット(原題:The Secret Life of Pets)です。


個人的お気に入り度:6/10

一言感想:シークレット感ねえ!

あらすじ


ニューヨークで暮らすテリアのミックス犬のマックスは、大好きな飼い主ケイティと幸せな毎日を送っていた。
ある日ケイティは連れてきた毛むくじゃらの大型犬デュークを連れてくる。
マックスとデュークは反発し合うことになるのだが……。




えーとね、本作についてはいろいろと言いたいことがあるんですが、とりあえずうんざりするくらい劇場で流れていた予告(特報)だけを知って、後はなんの予備知識もなく観ればいいんじゃないかと思います

だってもう「楽しかった!」で終わればいい映画なんだもん。
アニメでワンちゃんやネコちゃんがあっと驚くことをしまくる。それだけでいいです。子どもも大人も劇場へGO!


まあそれで終わっては何なので、もうちょっと語りましょう。
本作はハリウッドの3DCGアニメ映画を手掛けてる台頭、ピクサー、ドリームワークスに次ぐ第3勢力イルミネーション・エンターテインメントによる最新作です。

怪盗グルーの月泥棒 (吹替版) 怪盗グルーのミニオン危機一発 (字幕版) ミニオンズ [DVD]
イースターラビットのキャンディ工場 [DVD] ロラックスおじさんの秘密の種  [DVD]<こんな感じのラインアップ

その作風を乱暴に言えば、いい意味での勢い任せ。
教訓とかしんみりとしたドラマとかそっちのけで、キッチュなキャラたちのドタバタギャグ、アクションの物量で攻める感じは嫌いではありませんよ(上から目線)。

で、本作はイルミネーション・エンターテインメントのそんな作風が全開です。
細けえことはいいんだよ!な展開のごり押しはもはや美点。
ご都合主義とか考えるのはもはや野暮。
しんみりした展開はクローズアップせず、「それよりも子どもが大好きなドタバタやろーぜ!」なことばっかりする心地よさ。

ファインディング・ドリー』で「タコのハンクがなんでもできすぎじゃない?」と不満を持ってる方はぜひ本作を観てみましょう。そんなレベルじゃない。リアリティとか必然性とかどうでもよくなるから。

ていうかさ、本作は「飼い主がいない間、ペットたちは何をしているんだろう?」という『トイストーリー』ライクなコンセプトであって、そういう「人間が知らないペットたちの姿」を見せるんだと思っていたんですよ。まあそうだったんだけど、なんかそういうんじゃなかった
ネタバレになるので↓に書きますが、とりあえず原題が「The Secret Life of Pets」のくせにシークレットな感じがいっさいないのが素敵。コンセプトぶっ壊れてんじゃねーか。

あとは日本語吹き替えキャストが素敵ですね。
・主役の犬、マックス&デューク:芸人バナナマンの設楽&日村
・太った姉御肌の猫のクロエ:永作博美
・やさしい飼い主のケイティ:佐藤栞里
・動物を見ると食欲が抑えられない鷹のタイベリアス:宮野真守
・物知りのバセットハウンドの老犬ポップス:銀河万丈
・愉快で陽気なモルモットのノーマン:梶裕貴
・態度の大きな野良猫スフィンクスのオゾン:山寺宏一
という豪華布陣。バナナマンのふたりも超うまいので問題ありません。

なによりもねえ……元気で可愛いポメラニアンのギジェットを演じる沢城みゆきさんが最高なんですよ。

ペットギジェット<右の子は萌えキャラです。

さらに、ウサギのスノーボールというキャラが明らかに「精神病院から抜け出したような狂人」として描かれていて、しかも声が中尾隆聖さんなんですよ。フリーザ様がめちゃくちゃ早口でキチ◯イな行動しまくるので最高だったぜ!

ペットフリーザ様<予想外にイっちゃっているキャラです。

フィギュアライズスタンダード ドラゴンボール フリーザ (最終形態) プラモデル<同じ声です。

字幕版は全国で7館しかないんですが、このクオリティなら大人も日本語吹き替え版で大満足できるでしょう。


いろいろ書いてきましたが、お話のほうは大したことがないというか、むしろすんげえ教育上悪いんじゃないかと(笑)。
いやあ主人公のあの行動がどーとかこーとか、文句のひとつも言いたいではないですか。まあこの映画についてはそれも野暮なんですが……。

ストーリーは二の次どころか三の次、作画スタッフが過労死するんじゃないかと思うくらいの圧倒的なサービス精神と、これでもかというアクションの応酬が本作の見どころだと断言します。
いやもうアクションのバリエーションだけで楽しくってしかたがない。路地裏の洗濯物干しを利用しまくったシーンは『アラジン』を思わせました。

そんなわけで、ウサギのキャラをおもとしてクレイジー(超誉めてる)すぎる作品ですが、ゲラゲラ笑えて何となく幸せになれる映画でした。

2Dで観ましたが、3Dを意識した画も満載なので3Dでもいいでしょう。
頭空っぽで観られる映画を期待している方に、大プッシュでオススメします。

以下、結末も含めてネタバレです 鑑賞後にご覧ください↓

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2016-08-12 : 映画感想 : コメント : 8 : トラックバック : 0
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映画ファンは8月11日(木・祝)に備えろ!『ジャングル・ブック』『ゴーストバスターズ』『栄光のランナー』レビュー!

ちょっと更新休み気味ですみません。
映画ファンの皆様も話題作を消費することが大変であると思いますが!
2016年8月の気になる映画一覧で紹介した通り!
明日8月11日(木・祝)より!
以下のラインアップが公開されるわけですよ!

<以下、タイトルクリックで公式サイトへ>
ジャングル・ブック
ペット
X-MEN:アポカリプス
栄光のランナー/1936ベルリン
ゴーストバスターズ』※注:8月11日(木・祝)~14日(金)先行公開、8月19日(金)本公開

【一般券】『ジャングル・ブック』 映画前売券(ムビチケEメール送付タイプ) 【一般券】『ペット』 映画前売券(ムビチケEメール送付タイプ) 【一般券】『X-MEN:アポカリプス』 映画前売券(ムビチケEメール送付タイプ)
走ることは、生きること―五輪金メダリスト ジェシー・オーエンスの物語― 【一般券】『ゴーストバスターズ』 映画前売券(ムビチケEメール送付タイプ)<エグいラインアップですね。

そんな中から、一足先に試写会で観た『ジャングル・ブック』『栄光のランナー』『ゴーストバスターズ』の記事を書いたので、明日へのモチベーションを高めるために読みやがれ!(大きなネタバレはないよ!)


<『ジャングル・ブック』を観る前に知ってほしい10のこと!これは新たなディズニーの傑作だ! | シネマズ by 松竹>
※字幕版と吹き替え版の両方を観たい案件。試写では2Dだったけど、無理して3D版を選ばなくてもいいと思う。

<『ゴーストバスターズ』を観る前に知ってほしい10のこと これを読めばもっと楽しめる! | シネマズ by 松竹>
※なんか吹き替え版は本公開の19日からしか観られないらしい。とりあえず!絶対に!3D版を選択しろ!



※もはやどう観ればいいいのかわからないややこしさ。

<『栄光のランナー』を五輪開催中に観るべき5つの理由!オリンピックの精神性が現れた傑作だ! | シネマズ by 松竹>
※オリンピックをテレビで観るのもいいけど、映画で堪能するのもいいと思うんだ。いま観ないでどうする!上映館はもちろん少ないし時期もバラバラなんだけど!

あと『栄光のランナー』の監督は『プレデター2』『リーピング』のスティーヴン・ホプキンスなんだけど、微塵もそうとは思えないのが素敵ですね。もちろんいい意味で。

そして『ペット』も『X-MEN』も当然観るけどね!時間をください(切実)。
2016-08-10 : いろいろコラム : コメント : 5 : トラックバック : 0
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『COP CAR コップ・カー』ケヴィン・ベーコン萌え映画(ネタバレなし感想+カワイイシーンベスト3)

劇場で観たのに感想を書くタイミングを逃していたCOP CAR コップ・カーのレンタル&販売が8月2日より開始されていたので紹介します!

※「キラキラベーコンステッカー」のデザインが超ステキなんですけど!

個人的お気に入り度:8/10

一言感想:あらかわいい

あらすじ


クソガキどもが警察車両をパクったので、そこはかとなくクズな警官のケヴィン・ベーコンが追いかけます。




えーとすみません、紹介すると言っておいて、あらすじの通り超絶シンプルな内容のため、とくに書くことはありません

(1)上映時間は88分と超コンパクト
(2)単純明快なハラハラドキドキのサスペンス映画
(3)PG12指定でちょっとバイオレンス、放送禁止用語が出てくるシーンもあり
(4)coco 映画レビューで91%などかなり高評価
(5)子どもたちがかわいい
(6)ケヴィン・ベーコンはもっとかわいい

お伝えしたいことは以上となっております。
とくに(6)はヤバイよ!「ふつうにケヴィン・ベーコンが好き」な自分でさえ萌え萌えだったんだから、ファンであればもうビチョ濡れになるんじゃないでしょうか(下品な表現)。

こう見えてお間抜けなキャラのケヴィンベーコンだよ!<こう見えてドジっ子です。

監督のジョン・ワッツが本作の高評価を受けて、2017年夏に日本公開予定の『スパイダーマン:ホームカミング』を担当することになって嬉しい限り。
こういう低予算出身の監督が、ビッグバジェットの映画も手がけることになるアメリカンドリームはさらに増えるといいですね(例:ジュラシック・ワールド)。

あと、あらすじにはクソガキと書いてしまいましたが、実際の彼らは「悪ぶれることに憧れる少年」であって、そんなにクソでもないです。

コップ・カーいい子達?<じつはいい子たち?

冒頭でこの子たちがする「卑猥な言葉を言いまくるゲーム」では、彼らが閉鎖的な田舎で育ったため、ストレスを発散する場所がない、という状況を示しているようにも思えるのです。
この冒頭のゲームにより、彼らが警察車両をパクっておおはしゃぎするのも、なんとなく納得できるようになっているのがいいですね。

あとは、ケヴィン・ベーコンファンは女房を質に入れてでも観て、単純にハラハラしたい人にも超オススメってことで。ぜひレンタル店へ。

以下、ケヴィン・ベーコンに萌えたシーンベスト3です 当然大いにネタバレです↓

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2016-08-05 : 旧作映画紹介 : コメント : 3 : トラックバック : 0
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『シンゴジラ』は究極のシミュレーション映画だ!(ネタバレなし感想+ネタバレレビュー)

今日の映画感想はシン・ゴジラ(英題: GODZILLA Resurgence)です。


個人的お気に入り度:8/10

一言感想:ゴジラ版『日本のいちばん長い日』だった!


あらすじ


ある日、東京湾アクアトンネルが崩落する事故が発生した。
内閣官房副長官・矢口蘭堂(長谷川博己)は、海中にいる謎の生物が事故を起こしたのではないかと推測する
その後、巨大不明生物が陸上に出現する。緊急対策本部の面々は、“ゴジラ”と名付けられた巨大不明生物に立ち向かうが……。




※大量にコメントをいただいたのでネタバレに追記中。ありがとうございます!

まずは言わせてください。超おもしろかった!!!!

本作については、以下にも人間映画Wikipediaこと成宮秋祥さんと大いに語りました。

※途中まではネタバレなし、中盤から超ネタバレ注意(警告あり)
※エメリッヒ版『GODZILLA』は1998年、『ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃』は2001年の映画で、自分が生まれて初めて劇場で観たゴジラ映画は前者でした・・・記憶違いですみません。
※終盤で語った長谷川博己のセリフが間違っています。ネタバレなので↓で追記します。
※編集ミスって最後の最後に間違ったBGM入っちゃった。びっくりさせてごめんなさい。
※成宮さんが語った「『ソーシャル・ネットワーク』が早回しの編集をしているというのも誤り。こちらも役者がしっかり早口でしゃべっています。ちなみに3時間超の脚本を早口でしゃべらせて2時間におさめたのは、同じくデヴィッド・フィンチャー監督作『ゾディアック』もそう。
※序盤に成宮秋祥さんが語った「ゴジラの目」「ゴジラの体」の考察はとくに聞いて欲しいです(ここはネタバレなし)

ゴジラの目
シンゴジラ体
※今回のゴジラの目と体の造形は怖い!

ゴジラ(昭和29年度作品) 東宝DVD名作セレクション
※初代『ゴジラ』の目はこんな感じ

ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃 [DVD]
※白目のゴジラの例

いやーもうね、歴代ゴジラの一部の作品には、いろいろと大人気ない文句を言ってきましたからね。

ゴジラ FINAL WARS GODZILLA (字幕版) GODZILLA ゴジラ(字幕版)
※いろいろ文句を言いたい例

※文句を言いたいギャレス・エドワーズ監督版『Godzilla』の感想はこちら↓
その存在意義 映画「GODZILLA ゴジラ(2014)」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー
※文句を言えない原点にして頂点の作品の感想はこちら↓
怪獣映画であり反戦映画 初代「ゴジラ(1954)」ネタバレなし感想+お気に入りシーン

まあ今回もそれなりに賛否両論飛び交っているわけですが、概ね好評、自分もかなり肯定派です。
今回の『シン・ゴジラ』、何がよかったのかたっぷりあげさせてください。

(1)究極のシミュレーション映画だ!
本作は「もし日本に巨大生物が現れたらどうなるか?」というシミュレーションをしまくっている、ただそれのみ!と言っても過言ではありません。
本作は自衛隊や緊急対策本部にたっぷりとリサーチの時間をかけたようで、その描写、人間関係はリアリズムに満ちています。ここだけでも本作を観る価値がある!

※以下の意見をいただきました。
・登場人物それぞれが各省庁の根回しや特別立法成立に駆けずり回りながらも、自分たちに出来ることに全力を尽くすプロフェッショナルとして描かれていた点。
私利私欲に走って怪獣対策の足を引っ張る不快なキャラクターが一人も出てこないのが清々しいです。


(2)会議シーンばっかりなのにおもしろい!
本作はお偉いさんたちによる会議シーンがとにかく多い!でもめっちゃおもしろい!
この印象は、名作『日本のいちばん長い日』にそっくりでした。

日本のいちばん長い日
(2013-11-26)
売り上げランキング: 7,548
2015年制作のリメイク版もありますが、こちらはあんまり好きじゃなかった……。

しかも『日本の~』と『シン・ゴジラ』は「場所と役職をとにかくテロップで説明」という要素までもが一致しています。
さらには岡本喜八監督が写真で登場するという要素もあるので、監督及びスタッフがこちらを意識したのは間違いないでしょう。
まだ『日本の~』観ていない方は、ぜひこの機会にご覧になってほしいです。

(3)『エヴァンゲリオン』イズムに溢れている
これは賛否両論あるところかもしれませんが、庵野秀明総監督・脚本・編集作品なだけあり、随所に『エヴァンゲリオン』っぽさを感じます。
詳しくは↑の成宮秋祥さんのラジオ解説に譲りますが、エヴァファンにはたまらないのではないでしょうか。


なお、庵野さんは「早よ『シン・エヴァンゲリオン』(劇場4部作の完結編)を作れや」とさんざん言われていますが、本作はもう「実写版エヴァ」な要素もたっぷり、うつ病になりかけていた庵野さんの「一度きりの挑戦」と銘打たれた作品なのですから、エヴァファンも暖かい気持ちで受け入れてほしいですね。

(4)早口、カット割りがめっちゃ多くて退屈しない!
度肝を抜かれたのは、登場人物全員がめっちゃ早口なこと!
ところどころ日本語のヒアリング能力が問われるくらいです(これはむしろ欠点?)
ソーシャル・ネットワーク』を思い出す人は多そうですね。
この早口に「必然性」があるというのもいい。巨大生物が現れ、一刻を争う事態になっているのですから、早口でしゃべることに納得できるのです。

しかも、画がバッバっと切り替わるカット割りがメチャクチャ多いのです。
このおかげで膨大な情報量が詰め込まれているうえ、テンポもめっちゃいい。退屈することはまずないでしょう。

これは庵野さんが手がけてきたアニメの影響もあるのでしょう。
『エヴァンゲリオン』にも似たような早口の会議シーンがあるため、「あれ?これエヴァっぽいぞ」とデジャヴを感じるのもおもしろいです。
思えば、アニメは1枚1枚の絵を描いていくのですから、画のアングルが変わってもそこまで作業の負担は変わりません。
でも実写でこんだけカット割りが多いと、撮影と編集は相当めんどくさいものになったんじゃないでしょうか。庵野さんとスタッフの苦労を察します。

余談ですが、本作は海外展開がめっちゃ不安になります。
なぜなら、こんだけ早口で話していると、字幕ですべてを拾うのは不可能に思えるから。
会話の細かい部分も重要な作品ですからね。

(5)豪華キャストすぎる!
本作に登場するキャストは総勢328名!
しかし有名人ばかりなので、人物配置の把握が難しいということはないでしょう。
個人的にたまんなかったのが、萌え萌えなかわいいおっさんたちが出てくること。萌えおっさんについては↓で書きます!
おっさん以外で注目は、パソコンでずっとカタカタしている市川実日子さんですね。観たあとは求婚したくなりました(危険な発言)。
※以下の意見もあります。
登場人物が多すぎるかな、と思いました。政府や自衛隊の大災害時の対応を現実に近く描きたいという意図は理解できますが、もう少し絞った方がすっきりとします。前半で人物や法律に関するテロップというか字幕というか文字が出過ぎと思いました。


キャストはこちらも参考にしましょう↓
『シン・ゴジラ』の328人全キャスト一覧は、これだ!! | シネマズ by 松竹

※以下の意見もいただきました。
登場人物が多く、名前や字幕で表示されるのも一瞬で、登場人物の名前は一切覚えてないです。
おそらく狙った演出なんじゃないかなと思ってしまいます。
「この国のトップがすぐに決まることがよくわかった」
大臣や個人個人の名前はどうでもよく、集団として、日本としてゴジラに立ち向かっていく様を見せたかったんじゃないかなと感じました。


(6)これからの日本に伝えたいメッセージがある!
これももうめっちゃネタバレになるので↓に書きますが、「いまこのメッセージを送ってくれてありがとう!」と心から思いました。


反面、いろいろと気になる欠点もあるのですが、これはネタバレになるので↓に書きます(ラジオでも言っている)。
「会議シーンが多いので子どもが退屈するかもしれない」という懸念もあるのですが、怪獣の猛攻撃のシーンは子どもでも十分に驚き、また目が釘付けになるから、おそらく問題はないでしょう。

ひとつネタバレなしで欠点をあげるなら、石原さとみの現実ではありえねーキャラですね。
彼女は米国大統領特使として登場するんですが、「イッツトレード、ミーティングの準備をしておいて」みたいな英単語混じりな日本語を話します。
なんていうか、徹底してリアルな政治話を持ち込んでいるのに、こんなルー大柴みたいな喋り方をする石原さとみがリアルを全てぶち壊すんですよ。
個人的には1周回って楽しかったんですが、ゴジラよりも怖いのは人間(←劇中のセリフ)であることを思い知らされました。

ちなみに石原さとみはエヴァに登場するような女性を目指したとインタビューで語っています
要するに、彼女は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』および『Q』に登場する「真希波マリ」みたいなキャラなんでしょうね。

figma ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 真希波・マリ・イラストリアス 新型プラグスーツver.<たまに語尾に「にゃ」をつけて話すキャラです。

このマリと今回の石原さとみのキャラは、英語が堪能で自信家ということが共通しています。
ということは、逆に考えるんだ、今回の石原さとみに語尾に「にゃ」がつかなくてよかったと(よくわからない論理展開)。
※以下の意見をいただきました。
よく言われてる石原さとみさんの演技ですがアメリカ人としての台詞はルー語、日系人としての台詞はきちんとした日本語と使い分けられてるように感じます。


石原さとみは『進撃の巨人』でもマンガにふっ切れまくったキャラを演じていた(個人的にはこれは好き)うえ、『MONSTERZ』や『貞子3D』などの駄作への出演率も高いんだよな・・・がんばれ、超がんばれ。

あとは個人的には音楽の使い方はいまひとつだったかなと(※好意的な方ももちろんいます)。
本作は鷺巣詩郎さんが音楽を手がけており、期待していたのですが……これもネタバレになるので↓に書きます。


とまあ、けっきょく今回も大人気ない文句を言ってしまいましたが、あとは日本が誇る怪獣映画に新たな1ページを刻んだ作品なんだからとっとと観に行けということです(雑な推薦)。

そうそう、ゴジラってどうして◯◯なの?という疑問にどんどん答えていくのもよかったですね。つまりはゴジラをまったく知らない人にもおすすめできる。若い人がこれでゴジラや特撮に興味を持ってくれるとうれしい!

『進撃の巨人』で評価を落としまくった樋口真嗣監督(特技監督も兼任)が、これで再評価されるのも喜ばしい!
※以下の意見をいただきました。
これなんですが、絶対的な評価はともかく、少なくともこれまでの樋口監督作品と比較したら圧倒的に素晴らしい、ということについては論を俟たないと思います。
ただ、今回は総監督である庵野氏の部分が非常に大きいと思うので、本当に再評価に繋がるかというと…
(たぶん、「監督:庵野秀明」だと思いこんでいる人は大勢いますよね。私もエンドロールを見るまではそうでした)


※『進撃の巨人』の感想はこちら↓
ヘタレなエレンの大成長 実写映画版『進撃の巨人』ネタバレなし感想+ネタバレレビュー
映画『進撃の巨人 後編 エンド オブ ザ ワールド』は超展開こそが見所だ!(ネタバレなし感想+ネタバレレビュー)

初登場で週末動員ランキング1位興収50億円を見込める快“進撃”となったのもうれしい限り。もっともっとヒットしてほしい!超!おすすめです!

以下、結末も含めてネタバレです 鑑賞後にご覧ください↓ ラジオの内容ともかぶっています

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テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

2016-08-01 : 映画感想 : コメント : 72 : トラックバック : 0
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『レ・ミゼラブル』
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『バイオハザードV』
『るろうに剣心』
『プロメテウス』
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『アナザー Another』
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<2012年上半期公開>
『スノーホワイト』
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『メン・イン・ブラック3』
『貞子3D』
『TIME/タイム』
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<2011年下半期公開>
『ミッション:インポッシブル4』
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