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『ドリームキャッチャー』命より爪楊枝を大切にする映画(ネタバレなし感想+珍シーンを紹介)

メリー★クリスマース!カップルはこの世からけし飛べ

みんなクリスマスに何するのかな?
え?恋人とイルミネーションを観に行くって?そうかそうか!(般若なようなツラで)

そんなみんなのために、一昨年の『バッドサンタ』(続編製作決定おめでとう!)、昨年の『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』に引き続き、クリスマスに観るのにピッタリなとってもハートフルな映画を紹介するね!

今回はすごーく夢をもらえる内容だよ★
なにせ、タイトルが『ドリームキャッチャー』なんだからね!

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個人的お気に入り度:7/10(真面目なホラーを期待すると0点)

一言感想:この映画のジャンルがわからん・・・

あらすじ


ジョンジー、ヘンリー、ピート、ビーバーの4人の少年は、ある日、知的障害を持つ少年ダディッツをいじめから助けた。
4人はそのとき、ダディッツから不思議な力を分け与えられ、その秘密を共有することで強い絆が結ばれた。
20年後、大人になった4人は北方の森にある狩猟小屋で再会することになった。それは彼らにとって毎年恒例の楽しいイベントのはずだったが…。




…すいまセーン…ボクウソついてまーした…。本作はハートフルでも夢にあふれた内容でもございません。
むしろ、ハリウッドきっての大珍作として知られているのです。

まあともかく本作の予告編と冒頭(プレビュー)を観てみてくださいよ。





うんうん、謎に包まれたホラーな寒々しいホラーな印象がありますよね。
はいそこぜんぜん違う
とは言え、予告編は一切嘘はついていないのですが・・・こいつに騙された人がむしろうらやましいですね。だってこんなにも脱力感を得られる映画はそうそうないよ。

何がすごいって、前半の人間ドラマ×ホラーテイストから一転、後半がすげえアホらしいというかすさまじい展開になること。
みんなのシネマレビューでは「広げた風呂敷がうまく畳めてない」「支離滅裂」「後半の脱力感は高級フランス料理のデザートがガリガリ君だったみたいな感じ」などの凄まじいワードが並んでいます。

でも自分はこの映画が大好き。
せっかく張った伏線の回収のぶん投げっぷりとか、あらゆるジャンルを詰め込んでそのどれもが破綻している様とか、珍作映画ファンにはたまらないポイントが満載なのですから。

また、名優のモーガン・フリーマンが完全にあたまがおかしくなったジジイとして登場しているのも見逃せませんね。

クズなモーガンフリーマン<冷酷な軍人です。

モーガン・フリーマンは同じくスティーブン・キング原作の『ショーシャンクの空に』でやさしい老人役を演じていたんのですが・・・そのギャップにも注目です。


この時期(2015年の年末)に本作を紹介するのには、もうひとつ理由があります。
それは本作の監督・脚本・製作が、大ヒット中の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に脚本家のひとりとして参加しているローレンス・カスダンだから。

カスダンは『帝国の逆襲』と『ジェダイの帰還』の脚本家でもあり、それはもう『スター・ウォーズ』が大好きなわけで・・・本作では『スター・ウォーズ』っぽいワイプでの画面切り替えがあったりするのです。

場面転換<こうやって画面を切り替えます

本作は2003年の大作映画なのですが、どこか古き良きB映画な印象があるのは、こいつのせいだと信じて疑いません。
カスダンは2018年公開予定のハン・ソロを主人公にした『スター・ウォーズ』のスピンオフ映画で引退するとのことですが、またこいつのような素敵な珍作を手掛けてほしいなあ・・・。


ぜひ、なかのよい友だちといっしょに酒を飲みつつ、ツッコミを入れつつ観てほしいですね。
こいつはシラフじゃなくて、ハイな気分で鑑賞したほうが間違いなく楽しめるので。
珍作映画ファンは一生に一度は観ておくべきでしょう。冗談抜きでおすすめしますよ。

↓以下は映画の珍作なポイントをちょっとだけネタバレで紹介。たぶん読むと興味が出てくると思うよ。






〜そもそもジャンルは何よ?〜

まさか、キモい宇宙人の侵略モノだとはとても思いませんよね。
その宇宙人の造形の衝撃はぜひ観て確認してほしいのですが、作中で「ウナギ」と言われていたり、キューピー人形の出来損ないと評されるあたり、相当ヤバイと思っていてください。

国産キューピー 20cm<宇宙人(成体)はこいつの出来損ないのような姿です。

で、その宇宙人たちの侵略のほか、謎が謎を呼ぶホラー、4人のおっさんたちが下ネタを言い合うほんわかとした同窓会、『スタンド・バイ・ミー』みたいな少年たちの交流が描かれたりします

ドリームキャッチャースタンドバイミー<こういう映画知っている・・・。

で、後半からは軍隊が宇宙人たちに爆撃をしかけるわけですよ。

ゴミを焼け!<森の大掃除だ!ゴミ(宇宙人)を焼け!

爆撃<交渉の余地なし

このとき、宇宙人たちが「ワタシタチはムリョクデス」とかわいい声のテレパシーで語りかけてくるのは作中屈指の迷シーンでした。かわいそうだよ。

そのほかにも、『アウトブレイク』のようにウイルスの感染が問題なってきたりもします。

アウトブレイク※同じ映画です。

さらには、主人公のひとりが現実の世界から離れて「記憶の貯蔵庫」を探検するシーンもあります。

記憶の貯蔵庫※同じ映画です。

その後、キチ◯イと化したモーガン・フリーマンは部下の指を吹き飛ばしたり、ヘリで雪原にいる生身の軍人(トム・サイズモア)とバトルをしていたりしていました・・・。

クズ役を嬉々として演じるモーガン・フリーマン<クズ役を嬉々として演じるモーガン・フリーマン

えっと、ざっくり紹介しましたが、この映画の全貌がつかめましたでしょうか。
無理ですよね。自分も書いていてぜんぜん意味がわかりません。

自分がこの映画をなんとかしてジャンル分けするなら、SFホラー・アクション・人間ドラマ・ファンタジー・コメディーと言ったところでしょうか。
どこがコメディーかといえば・・・以下を観ればよくわかります。


〜爪楊枝なんかどうでもいいだろ!〜

もう笑うしかないのは、トイレ(便器)の中に宇宙人を閉じ込めた後の展開ですね。

人間VS爪楊枝2<やった!閉じ込めたぞ!

なんとか便器の蓋に座ることにできたのですが・・・そこで友人はミスをしてしまいます。
爪楊枝を周りに落としてしまうのです!

人間VS爪楊枝3<なぜここに爪楊枝が?

とにかく、このままでは便器から動くことができない!
そこで主人公はガムテープを取り行くからぜったいに動くなよ!と念を押します。

人間VS爪楊枝4<動くんじゃないよ。

もうこれはダチョウ倶楽部の「押すなよ!ぜったいに押すなよ!」みたいなもんですね。

気になる・・・<床に爪楊枝が・・・

気になる・・・・<気になるなあ・・・

そう、友人はなぜか爪楊枝が気になって座ったまま取ろうとするのです。

爪楊枝を取れ<もうちょっと・・・

お尻が浮いちゃう<お尻が浮いちゃう!

すさまじいのは、トイレに爪楊枝がある理由も、爪楊枝を取ろうとする理由もさっぱり見出せないこと。

こいつにとっての優先順位は、
あたりに散らばった爪楊枝が気になる>>>>>>>>>>>>自分の命
なんですよ!クレイジーだよ!

で、この後に前述のキューピーの出来損ないが登場するわけ。下手なコメディー映画よりもよっぽど笑えるのでぜひ観てみてね。

しかし衝撃はこれだけじゃあない。後には仲間のひとりが同じようにマッチを床にばらまいてしまうのです。

マッチを落とす<デジャヴ

こっちはマッチで宇宙人の卵を燃やそうとしているので必然性があるのだけど・・・まさか天丼ギャグをやらかすとは思ってもみませんでした。

そして、終盤では映画史に残る迷言「アイ、ダディッツ!」を生むことになります。
もうここに来るまでの展開がむちゃくちゃすぎるので、この言葉が出てきた瞬間に心から脱力できるでしょう。

ちなみに、スティーブン・キングの小説には「すごく序盤はわくわくさせるんだけど、そんなオチかよ!」と思う作品がけっこう多い。
それはキングファンにとってはむしろ大きな魅力のひとつ。本作はごほうびみたいな内容なのです。

・・・真面目に観るぶんにはオススメしませんけどね。だって予告のキャッチコピーが「見せてあげよう、見たことを後悔するものを」だし。

おすすめ(ネタバレあり)↓
15/365日目は「ドリームキャッチャー」!|ゾンビの数だけ抱きしめて
ドリームキャッチャー◇開き直る映画。 | 社会の窓からこんにちわ
ドリームキャッチャー~缶詰の映画

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テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

2015-12-24 : 旧作映画紹介 : コメント : 5 : トラックバック : 0
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No title
こんばんは。

いやー、これはワタシ当時劇場行って見たんですけど全編「何じゃコレ??」という感じでした(ーー;)(予告で「見たことを後悔するモノを見せてあげよう」と言っていたのは警告だったんですね、きっと)

例の決め台詞の方は字幕だと「僕・・・ダディッツ!」になってましたかね。あれだけはしばらくワタシの廻りでは局地的に流行していました。



2015-12-25 22:03 : しろくろshow URL : 編集
No title
レビュー楽しく読ませていただきました。
いやコレなんなんでしょうね(笑)とっても面白そう悪い意味で!

爪楊枝にマッチ・・考えたんですけど、レビューの下のアマゾンリンクのドリームキャッチャーに模しているのでは・・とか(笑) 忘れてください。

とにかく危険な映画ですね、キューピーも大好きですし興味が湧いてきました!
2015-12-26 01:14 : モモンガ URL : 編集
はじめまして。いつも楽しく読んでいます。

これは原作を先に読んで、映画を見ました。子供時代の描写から、ビーヴァーが実は大好きでしたので「イ(ビ)ーヴァーがい(死)んだ!」とダディッツが叫ぶところ、原作では涙ぼろぼろでした。
ソッコー例のデカいので笑わされるとはつゆ知らず。

記憶倉庫の描写は原作イメージ通りなので頑張ってるなー!と(上から目線で)驚きました。
頭おかしな大佐は特にイメキャラはなかったのですが、モーガンさんだと、悪漢を演じる作品もあるにはありますが、この映画の場合は役者が重いせいですごい違和感があります。
(最近になってですが、プーチン大統領を見たとき「これだ!」と思いました)

一番怖かったシーンは、主人公が轢き逃げアタックで身体が曲がってはいけない方向に折れる瞬間。そして見たことを後悔したのは、クライマックス。
キングが絶賛って、きっとコレだ…キング、そういうところがイマイチなんですよ!!とフォントを大にして言いたい。

ヒナタカさんの、これに関しては身も蓋もないレビューを読んで笑いながら、ああ、爪楊枝かじってるからビーヴァーっていう名前だったのかな~と今更思い、筆をとった(笑)次第です。
2015-12-29 02:48 : むね肉 URL : 編集
爪楊枝かじるのが癖だから常に持ち歩いてたんじゃないの?
途中にも爪楊枝かじるシーンあるし。
どちらにせよ命優先しろよ!って思うけどね。
2016-08-13 23:01 : フリーター URL : 編集
No title
あなたのレビューをいくつか読みましたが
すごく洞察力や考察力が無いですね。
この映画ではさぞかしデヴィッツに感情移入出来たんじゃないですか?クスクス
2016-08-16 08:17 : URL : 編集
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<2015年下半期>
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』
『ハーモニー』
『ガールズ&パンツァー 劇場版』
『PAN』
『ギャラクシー街道』
『UFO学園の秘密』
『ファンタスティック・フォー』
『進撃の巨人 後編』
『キングスマン』
『リアル鬼ごっこ(2015)』
『バケモノの子』

<2015年上半期>
『極道大戦争』
『マッドマックス4』
『チャッピー』
『ワイルド・スピード7』
『バードマン』
『恋する♡ヴァンパイア』
『イミテーション・ゲーム』
『イントゥ・ザ・ウッズ』

<2014年下半期>
『ゴーン・ガール』
『寄生獣 PART1』
『紙の月』
『近キョリ恋愛』
『るろうに剣心 伝説の最期編』
『複製された男』
『思い出のマーニー』

<2014年上半期>
『渇き。』
『チョコレートドーナツ』
『LEGO® ムービー』
『LIFE!』
『アデル、ブルーは熱い色』

<2013年下半期公開>
『ゼロ・グラビティ』
『かぐや姫の物語』
『ウルヴァリン:SAMURAI』
『貞子3D2』
『ガッチャマン』
『劇場版銀魂 完結篇』
『モンスターズ・ユニバーシティ』
『サイレントヒル:リベレーション3D』

<2013年上半期公開>
『箱入り息子の恋』
『G.I.ジョー バック2リベンジ』
『藁の楯』
『クラウドアトラス』
『横道世之介』
『脳男』
『ライフ・オブ・パイ』

<2012年下半期公開>
『レ・ミゼラブル』
『悪の教典』
『バイオハザードV』
『るろうに剣心』
『プロメテウス』
『桐島、部活やめるってよ』
『アナザー Another』
『ヘルタースケルター』

<2012年上半期公開>
『スノーホワイト』
『ファイナル・ジャッジメント』
『メン・イン・ブラック3』
『貞子3D』
『TIME/タイム』
『ドラゴンタトゥーの女』

<2011年下半期公開>
『ミッション:インポッシブル4』
『アントキノイノチ』
『ミッション:8ミニッツ』
『ツレがうつになりまして』
『トランスフォーマー3』
『コクリコ坂から』

<2011年上半期公開>
『ブラック・スワン』
『八日目の蝉』
『手塚治虫のブッダ』
『わたしを離さないで』
『パラノーマル・アクティビティ2』

<2010年公開作品>
『ソウ ザ・ファイナル3D』
『リミット』

<そのほか>
漫画『花のズボラ飯』全話レビュー

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