ゆる~い映画レビューがメインのブログです。最新映画の感想は↓の「新作映画レビュー」からどうぞ。

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主人公にマイノリティが多くなった2015年ベスト漫画20

2016年も早くも1週間が経過しましたね(時間の流れが速いことから現実逃避中)。

そんなわけでベスト映画に引き続き、現在連載中(または完結を迎えた)の個人的な2015年のベスト漫画20を紹介します。

※各順位の横のタイトルをクリックすると、それぞれの作品の試し読みページに飛びます。
※画像をクリックするとAmazon.comの商品ページに飛びます。




20位 トモダチゲーム

トモダチゲーム(5) (週刊少年マガジンコミックス)

最近多いデスゲームもの。ただし本作はあまり人が死なないですし、「謎の提示」「ケレン味」がしっかりしているので思いのほかおもしろく仕上がっています。
主人公がただのイイやつじゃなく、とんでもない闇を抱えているというのもミソ。「だまされたと思って」読んでほしいです。


19位 KISS×DEATH

KISS×DEATH 2 (ジャンプコミックス)

名作『寄生獣』を思わせる、「主人公と宇宙人が協力する」SFサスペンス。
そこはかとないエロさと、アクション、キャラの魅力が合わさってレベルの高い娯楽作になっています。

同作者の『鏡の国の針栖川』(全3巻)も初めて読んだのですが、その見事なラブコメとしてのまとまりっぷりに感動しました。
<試し読み>


18位 りぶねす

りぶねす(3) (週刊少年マガジンコミックス)

努力家の兄貴がすっげえかわいい妹を溺愛する漫画。あと幼馴染みもかわいい。それ以上の説明はいらない
ちなみに自分もリアル妹に対してシスコンなので、主人公に気持ちがシンクロしまくりでした(我ながら何をカミングアウトしているんだろう)。

シスコン漫画では『ふだつきのキョーコちゃん』もちょうかわいいのでオススメです。
<試し読み>


17位 いぬやしき

いぬやしき(5) (イブニングコミックス)

突如超能力を手に入れてしまう!というありふれたSFかと思いきや、主人公のひとりをやさしいおじいちゃん、もうひとりをど畜生な高校生にしていることが斬新でした。

高校生のほうは強大な力を手に入れたため、ところかまわず殺人を犯すようになっていく……そのおぞましさ、心理描写には身震いするほどでした。
この高校生に感情移入を「させてしまう」ところがうまいところ。
そして、おじいちゃんを心の底から応援したくなるはず。
どのような着地をするのか、ただ見守りたいです。


16位 賭ケグルイ

賭ケグルイ 4巻 (デジタル版ガンガンコミックスJOKER)

ギャンブルもの。対戦相手が美少女ばかり、そのほとんどが汚い顔芸をするのが素敵ですね。
最新刊ではオタクのキモさに清純派(?)アイドルがブチ切れていたので爆笑しました。ひどいや。


※年頃の女の子です。


15位 ヴァン・ヘルシング

ヴァン・ヘルシング 2 (ヤングジャンプコミックス)

アニメも人気を博した『北斗の拳 イチゴ味』の作画担当の姉と、その原作者が手がけた美麗な絵なのにアホらしいギャグ漫画
主人公が「ツッコミどころ満載の超めんどくさいナルシストのおっさん」というだけでたまりませんね。

本作は最後までしょうもない(褒め言葉)内容でしたが、同コンビによる『ドン・キホーテ 憂い顔の騎士』(表紙詐欺)は最後に大感動できるどんでん返しが待ち受けている傑作でした。
原作のことは忘れて(笑)ぜひ読んでみてほしいです。
<試し読み>


14位 姉のおなかをふくらませるのは僕

姉のおなかをふくらませるのは僕 2 (ヤングチャンピオン・コミックス)

タイトルがエッチっぽいなあ、そんな釣り針にひっかか……るに決まってんだろ。
中身もそこはかとなくエロいけど、子どもが読んでも問題はない、というバランスがいいですね。

内容はふたりぐらしの仲良しな姉弟が、実際にも作りやすい料理を食べたり、友だちの小学生や高校生と遊んだりするというもの。
こういうほのぼのとした料理漫画は大好きなので、長く続けてほしいです。


13位 だがしかし

だがしかし 4 (少年サンデーコミックス)

アニメ化おめでとう!
ニッチなジャンル(駄菓子)を手がけているからネタ切れを心配していたのですが、どの話もバリエーション豊かでますますおもしろいこと!
ラブコメ成分も高まってきているので、そっちの方面でも大期待です。ていうかサヤちゃん(サブヒロイン)かわいい。
<ブログのレビュー>


12位 3月のライオン

3月のライオン 11 (ジェッツコミックス)

10巻から「クズの父親」が出てくるのですが、まあその醜悪さがガチすぎます。
この世のものとは思えないサイコパスなのに、「血のつながり」を感じさせることがより嫌悪感をあおる・・・すごくやさしい物語と思っていたのに、こんなキャラクターを描いたことに驚きました。

アニメ化および実写映画化が決まっていますが、(この父親が無理でも)せめていじめの話だけでもきちんと描いてほしいな、と思います。
さまざまな傷に立ち向かう人々を描いたこの作品に、救われた方はきっと多いはずですから。

スピンオフの『3月のライオン昭和異聞 灼熱の時代』は賛否が分かれてますが、自分は昭和時代のうだるような熱気に魅了されたので大好きです。
<試し読み>


11位 ナナのリテラシー(全3巻で完結)

ナナのリテラシー3 (Kindle Single)

漫画の電子化、ソーシャルゲームなどの現状のヤバさをリアルに描いた作品。
出版社を頼らず個人で活動する漫画家の裏話も聞けて非常に密度が高い。
現代に生きるのであれば、読んでおいて損はないでしょう。


10位 娘の家出

娘の家出 3 (ヤングジャンプコミックス)

ゲイや「デブ専」などのセクシャルマイノリティ、若くして子どもを産んだ少女などをやさしく描いた群像劇。
志村貴子先生はこういうちょっぴりな性的な描写、それに関わる人々の心理描写がうまいんですよね。ずっと追いかけたい作家さんです。


9位 孤独のグルメ2

孤独のグルメ2

なんと18年ぶりの新刊。
「おっさんがひとりで飯を食べてつぶやくだけ」という魅力はそのまま、さらにおっさんのかわいらしさ、ツッコミどころ、共感しまくりな描写に磨きがかかりました。
ネットでは「ハードボイルドらしさ」が失われたという意見も多かったけど、これはこれで萌えられるので大好き。

相変わらずのフリーダムっぷりを貫く、同じ原作者のグルメ漫画『花のズボラ飯3巻』ももちろん大好きです。
<ブログのレビュー>


8位 いちきゅーきゅーぺけ(エロ注意!)

いちきゅーきゅーぺけ 2 (ジェッツコミックス)

ちょっと昔のオタクたちの青春漫画。
アニメを観る媒体はVHS。
インターネットがなく、オタクの情報源は紙媒体。
そんな90年代前半の空気感を感じられるのが楽しくってしかたがありません。

このころは宮崎勤の事件が起き、オタクたちが批判の槍玉にあげられた後だったので、ほんのすこしの「後ろめたさ」が描かれているのがいいですね。
2巻の、主人公がコミックマーケットに初参加したときに感じる「宇宙」には感動しました。
各話の合間に描かれている、クリエイターたちが90年代を語るコラムも必見です。

本作を読むと「そうか!堂々とエロ漫画が好きだと言っていいんだ!」と思うことができますね。
自分が好きなエロ漫画家は、甘詰留太さんと、ホムンクルスさんと、鳴子ハナハルさんと、ハルミチヒロさんと、後藤羽矢子さんと、糸杉柾宏さんと、それとえーと……(よい子はググるな)。


7位 弟の夫

弟の夫(2) (アクションコミックス(月刊アクション))

ゲイ向けのエロアートを手がける方が描いた、一般向け作品。
双子の弟の結婚相手(男)の来訪に驚く主人公のリアルな反応がいいですね。
「ああ、うん……そうか」って感じの、拒否するわけでも、受け入れるわけでもないっていう。
ゲイの理解があるいまでも、世間の反応ってそんなもんですよね。
そんな中、無邪気に「男同士で結婚って出来るの?それってすごい!」と聞いてくる女の子の存在はとっても愛おしいです。

ちなみに毛むくじゃらで屈強な男性のシャワーシーン(サービス❤︎)も見られます。
ペラっとページをめくったら急に飛び込んでくるから笑っちゃったぜ。


6位 ストレッチ(全4巻で完結)

ストレッチ(4) (ビッグコミックススペシャル)

タイトルどおり、ルームシェアをしている女性ふたりがストレッチをする作品。
本当にストレッチがしたくなることはもちろん、ほんのちょっとだけの百合(ガールズラブ)な要素、トラウマから立ち直る心理描写が細やかに描かれていることが魅力的でした。

また、作者は別名義で成人向け漫画を描かれている方ですね。おもにロリ系の
でもこれだけ妙齢(20代前半)の女性もエロく描けるのですから、もっとその路線のエロ漫画も描けばいいのにと思いました。需要はぜったいにある(自分含む)。


5位 ゴールデンカムイ

ゴールデンカムイ 5 (ヤングジャンプコミックス)

奪われた財宝を探す冒険漫画でありながら、明治時代のアイヌ民族の生活がリアルに描かれるのが超・超魅力的。
普段は知り得ない人々の生活を垣間見られるだけでも、こんなにも楽しいんですね。

あと腹が減る。あー雪山で鍋食ったらめっちゃうまいだろーなー。
「おもしろい漫画」が読みたいのなら、何よりも本作をおすすめします。あとアシリパちゃん(パートナーの女の子)めっちゃかわいい。


4位 中卒労働者から始める高校生活

中卒労働者から始める高校生活 5

さまざまな理由により通信制高校に通う少年少女を描いた青春漫画。
作者が本当に通信制高校に通っていたということもあり、その深刻な境遇の数々、リアルな描写に驚けることでしょう。

性的虐待などの重い話もあるので決して万人向けではないものの、懸命に生きる人々の生きざまを知りたい方すべてにおすすめします。これは実写化してほしい!


3位 ぐらんぶる

ぐらんぶる(4) (アフタヌーンコミックス)

一応ダイビング漫画なんですが、ダイビングよりも飲み会をしているほうが多いというおかしな(褒め言葉)作品。
あと男の裸が多い(※ゲイ漫画ではありません)。飲むと裸になりたくなるらしいがようわからん。
女の子がかわいくてニヤニヤするし、ギャグがキレキレで大笑いできるので、電車の中とかで読んじゃダメですね。

ちなみに原作者は人気ライトノベル&アニメ『バカとテストと召喚獣』の方。
この作品にある「男だけがバカばっかりやる」ギャグセンスをそのまま大学生活に生かしたという感じ。ファンはぜったいに読みましょう。


2位 ブルージャイアント

BLUE GIANT(7) (ビッグコミックス)

映画『セッション』で凝り固まった(間違った)ジャズのイメージをすべて払拭してくれた作品でした。
主人公がとにかくまっすぐなヤツで見ていて気持ちがいい。
あまりジャズを知らない人の「ジャズってなんかおしゃれだよね」というイメージを、彼が「そういうんじゃねーんだよなー」と覆してくれます。

もっとも感動したのは、(プロではない)趣味でジャズをしている人々が楽器店に来るシーン。
ここは一切セリフなしで描かれているのですが、その人がさまざまな形でジャズを愛している(いた)ことがわかるのです。

各巻の最後に載っている「ボーナストラック」は、未来の登場人物が、主人公の思い出を語るとうインタビューになっています。
これが『横道世之介』のようでうれしくて、切なくて、心地よい読後感を与えてくれました。


1位 ハルロック(全4巻で完結)

ハルロック(4) (モーニングコミックス)

電子工学オタクの超変人の(とてもかわいい)女の子が、いろんな発明をしたり周囲を振り回したりする物語。
「ダイエットしないと開かないお菓子の棚」「絶叫する探しもの」など、さまざまな珍発明が楽しくってしかがたない!

Twitterと連動する機械、ハードウェア開発者は「全部スマホでできる」と言うと憎しみに満ちた顔になるなど、現代ならではの視点が描かれているのもいいですね。
ゆるい絵柄も最高にハマっている、すべての人にお勧めできるステキな作品でした。




個人的なワーストは若干炎上中の『ニセコイ』かなあ……単行本派にはネタバレになるから言わないけど、あれは絶望したよ。


忘れてはならない(ネタ的な意味で)伝説漫画は『Sporting Salt』ですね。
極めて難解で、「少年ジャンプのヒエログリフ」「少年ジャンプのネクロノミコン」と言われるだけあり、何が起こっているのかさっぱり理解できないのがすげえ。
この感覚は『シベリア超特急』でしか体験したことがないよ。

Sporting Salt 1 (ジャンプコミックス)
<試し読み>


ベスト20にはあげませんでしたが、有害図書が過度に検閲される世界を描いた『有害都市』も超おすすめです(この作品は別に紹介するかも)。

有害都市 下 (ヤングジャンプコミックス)

アメコミ好きだったら、作中に出てくる「コミックコード」のことは知っていてもいいでしょう。
<試し読み>


個人的に大期待している(ていうかすでにおもしろすぎる)のは、しょうもなさすぎる(褒め言葉)ドラキュラギャグ漫画『吸血鬼すぐ死ぬ』ですね。

吸血鬼すぐ死ぬ 1 (少年チャンピオン・コミックス)
<試し読み>

すでにアマゾンレビューが絶賛ばかりでうれしい!
少年チャンピオン連載の漫画はもっと読まれてもいいと思うんだ(『マジカロマジカル』とか)。


あとはク◯漫画すぎて一周回っておもしろいのは『ポプテピピック』ですね。

ポプテピピック (バンブーコミックス WINセレクション)

この女の子ふたりが中指を突き立ててるという禍々しさに恐れおののいたあなた、安心してください、その悪い予感はだいたい当たります
以下のヒカ◯ンのネタは死ぬほど笑いました。



公式でク◯漫画認定されている(じつは帯にも書いている)、アマゾンレビューの「最高に無駄な時間をあなたに」「お母さんにいかがわしい本をAmazonで注文するなと言われたので二度と買いません」とか、いろいろと最高です。
<試し読み>

テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

2016-01-07 : いろいろコラム : コメント : 6 : トラックバック : 0
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No title
どれも面白そうですね!
吸血鬼すぐ死ぬはめっちゃ面白そう!
ぜひ読んでみたいと思います!
2016-01-08 00:10 : モモンガ URL : 編集
No title
知っている作品もあり、とても共感しました!!
だがしかしはショートアニメではないという噂ですがどう繋ぐんでしょうかね。とりあえず動くほたるちゃんに期待します。
知らない作品もどれも興味がそそられる紹介文ですね・・・・「ストレッチ」と「ぐらんぶる」、「ブルージャイアント」あたりが特に。

個人的な話なのですが、自分は道満晴明氏のヴォイニッチホテルが長い間隔を開けて3巻で完結したのが一番ニュースでした。
道満氏もえっち漫画出身で下ネタフルスロットルな4コマも描いていたりするのですが、ギャグと雰囲気作りのセンスも持つ方だと思います。
花とアリス殺人事件のコミカライズ(設定借りただけで本編とは全く違うのですが)もだしているので是非ヒナタカさんに読んでもらいたいです。
2016-01-08 00:36 : URL : 編集
Re: No title
>モモンガさん
『吸血鬼すぐ死ぬ』はボケとツッコミの応酬が楽しめる、昔ながらのいいギャグ漫画ですよ。

> 個人的な話なのですが、自分は道満晴明氏のヴォイニッチホテルが長い間隔を開けて3巻で完結したのが一番ニュースでした。
> 道満氏もえっち漫画出身で下ネタフルスロットルな4コマも描いていたりするのですが、ギャグと雰囲気作りのセンスも持つ方だと思います。
> 花とアリス殺人事件のコミカライズ(設定借りただけで本編とは全く違うのですが)もだしているので是非ヒナタカさんに読んでもらいたいです。

道満先生は自分も大ファンです!
『花とアリス殺人事件』のコミカライズはレビューしようかな〜と思いながらずっと引き伸ばしていたので、踏ん切りつけて書こうと思います。ありがとうございます。
2016-01-08 12:40 : ヒナタカ URL : 編集
No title
気がつけば最近アメコミばかり(※)読んでてジャパコミ読んでねえ!?
だって邦訳で過ぎるんだもの!一昔前は飢餓感すら味わうくらいでしたが、うれしい悲鳴なんですけどね・・・。これもマーベル映画の成功のおかげ!だけど、もうちょい価格抑えて欲しい。「マーベルクロス」は980円。「アメコミ新潮」は1050で出せてたじゃないの・・・。

>いぬやしき
ヒーロー(優しいおじいちゃん)VSアンチヒーロー(歪んだ正義感の美少年)作品ですね。獅子神くんの行動も正義感からというのが実に「GANZ」を描いた奥浩哉先生らしいです。

>ヴァン・ヘルシング
河田雄志先生&行徒先生コンビも「北斗の拳いちご味」でようやくメジャーになってきましたね!
『ドン・キホーテ 憂い顔の騎士』は両先生の現時点で最高傑作と思ってますので、紹介してくれて嬉しい!!

>だがしかし
祝アニメ化!!なのに深夜って!?
いや、今でもがんばっている駄菓子屋のおじいちゃん、おばあちゃんの為には子どもの数を増やした方が良いのですけどね・・・。

>ナナのリテラシー
携帯電話ゲーム。良心的なのと守銭奴的なのが極端ですね。ゲームを進めるのに必要なアイテムやクジが一回300円て子ども向けじゃ無さ過ぎるよ・・・。あげくにテキ屋おっちゃんも呆れるコンプガチャ、それに70万円もかけてクジ買占めみたいな検証をする人まで出て来る始末。

>孤独のグルメ2
ドラマはとっくにオリジナルへ・・・でも好評!呑み屋好きの上司(いつもゴチになってます!)へ勧めたら、オモシレエ!と狂喜してくれましたが、「モンスター呑んべえ」が出て来る話は辛い・・・と嘆いていました

>いちきゅーきゅーぺけ
>インターネットがなく、オタクの情報源は紙媒体。
>このころは宮崎勤の事件が起き、オタクたちが批判の槍玉にあげられた後だったので、ほんのすこしの「後ろめたさ」が描かれているのがいいですね。
漫画ですら変態悪役と言えばオタクでしたね。「電車男ブーム」の時は、オタクが純粋な心を持った良い人としてメディアに取り上げられるなんてスゲエ時代になったもんだと思いました。
現在は・・・・・・

>弟の夫
ハリウッドが映画化権を欲しがりそうな原作ですね!いや、お金かけずに出来そうなので邦画でもいけるか!?
TVドラマシリーズ・・・は、表紙みたいにゲイと子どもが触れ合うことに難癖付けてくるのも出来そうですけど。

>ストレッチ
>別名義で成人向け漫画を描かれている方
色んな先生がやっていますけど、これにエロ漫画を恥に思ってるのか!?と糾弾される事もありますが、全年齢向け作品で興味を持ってしまった未成年の子が、うっかりインターネット検索などしてショックを受けるのを避ける為の配慮だそうですね。
表現禁止には反対ですが、ゾーニングやレイティングといった配慮としての区分という規制は必要だと思います。

>中卒労働者から始める高校生活
作中、定時制を見下す全日制に通う「リア充」にこそクズが多いというのがまた・・・。自分の通ってた高校にも定時制が有り、偏見も有ったので耳が痛いです。
2016-01-08 19:26 : 毒親育ち URL : 編集
No title
>有害都市
作者の筒井哲也先生は実際に著作「マンホール」を長崎市から理不尽な理由(※)で有害図書指定されており、表現規制問題を描いた作品として秀作だとは思いますが、本作について見過ごせない間違い事が一つあるので、この場をお借りして説明させてください。
(※)泥を描いたのに血に見えたと言い張っています。お役所は手前の面子が何より大事で絶対に間違いを認めず、一度押したハンコを白紙に戻さないという典型例です。

>アメコミ好きだったら、作中に出てくる「コミックコード」のことは知っていてもいいでしょう。
これについて作中の描写へアメコミ読者から、いくつかの誤解が指摘され、現在「コミックコード」は出版社、作家、読者による長い戦いの末に事実上廃止となり、多様性が復活している事について認め訂正されましたが、「ヒーローコミックがコミックコードから見逃してもらう為に星条旗(体制)に忠誠を誓う愛国ヒーローばかりになった」とし、そのコマに描かれているのはどうみても「アベンジャーズ」そのままという(マーベルコミックスは訴えて良いレベルの偏向です!)酷い誤解を単行本でも訂正しないまま出版しています。
まずキャプテン・アメリカ(以下キャップ)が守っているのは文字通り「星条旗」=アメリカという国家の精神「自由、平等、博愛」であり、コミックコードのような人々の自由を奪う政府ではありません。また愛国ヒーローブームはコミックコード以前の第二次世界大戦前夜の時代です。
当時流行った愛国者ヒーローの殆どは戦後急速に人気が急落し、キャップも例外でなく個人誌が休刊となりました。コミックコード制定以後も愛国ヒーローはヒーローコミックの主流ではありません。むしろスーパーマンがベトナム戦争への徴兵を拒否するなど反体制的な演出も多々ありました。
大戦当時の愛国ヒーローで今でも活躍しているのは、アベンジャーズのリーダーとしてリターンに成功したキャップくらい、他はたまに他作品にゲスト出演してもネタキャラ扱いだったり、それどころか最近は戦中の愛国者ヒーローに歪んだ憧憬を抱いた結果、極右思想の怪人となってしまったキャラまで出てきます。
例:現在邦訳版が入手困難ですが「デア・ビデル ボーンアゲイン」に登場する「ヌーク」というキャラはキャップに憧れる愛国青年が志願して超人兵士となりましたが、実態は政府に麻薬漬けにされ、犯罪組織と癒着した軍の高官からベトナム戦争の幻覚で操られる殺人狂でした。

キャップ以外にも、ハルクことブルース・バナー博士は政府の行った実験の結果、怪物として政府から「国家安全保障」の大義名分に下に人権無視の迫害を受け、ブラックウィドウはソ連の元スパイでホークアイはその相棒なのですが。


「見逃してもらった」どころか“漫画脳教授”ことフレデリック・ワーサムはヒーローを名指しで攻撃しています。
・「バットマンはゲイの小児性愛者だ!」理由は少年の相棒「ロビン」を連れているから。
(※)ロビンのようなヒーローをサポートする少年ヒーローは「サイドキック」と呼ばれ、当時メインの読者である子ども達にヒーローの存在を身近に感じて貰うための設定でした。キャップにもバッキー・バーンズというサイドキックがいます(映画では青年)日本でも明智小五郎に助手の小林君と少年探偵団、仮面ライダーをサポートする「ジュニアライダー隊」のような設定がありますよね。
現代ではこの制度は殆ど廃れています。理由はコミックコード対策ではなくコミック読者の平均年齢が上がるにつれ「子ども達を犯罪から守ることが使命のヒーローが、危険な戦いへ子どもを連れて行くのは本末転倒では?」という疑問からです。
・「ワンダーウーマンはSM女王だ!」理由は縄で犯罪者男性を縛り上げるから。また彼女自身が縄で縛られるシーンがある!
(※)これは「真実の投げ縄」という、縛られた者を嘘のつけない正直者に変えてしまうという魔法の道具です。これが女性が男性を虐待し自白を強要している性的描写に見えるのだとか。こじつけもいい所です。

他にも厳しい規制の中で様々な工夫を凝らしてきました。
ヒーローに銃を撃たせるな!→弓矢なら良いだろうと「ホークアイ」「グリーンアロー」が誕生。
有害コミックはブックストアで売るな!→「コミックショップ」という独自販路を開拓。
麻薬を描写するな!→麻薬組織に立ち向かうヒーローを描く。
他にも世論の犯罪への怒りの高まりを受け、ヒーローは不殺!の伝統を破り、新たに悪即斬系のヒーロー(パニッシャー、ウルヴァリン等、当然これらの作品はコミックコード指定の常連でした)を創作し、世論の支持を得る。
等々、並々ならぬ努力をしてきました。
余談ですが・・・日本はというと、出版業界が軽減税率欲しさにお上から「有害図書」のレッテルを頂戴しようという有様。筒井先生にしても「マンホール」の件でスクウェア・エニックスから“とかげのしっぽ”にされ、集英社の助けを経て再販し「有害都市」も描くことが出来ました。

筒井先生に偏見があるのではなく、取材した先がヒーローコミックばかりがウケるアメコミの現状を嫌っていて、多様な作品溢れるジャパコミを羨望している人で、偏った知識を吹き込まれたのではないかという擁護評価もあるようです。
>ReadMe!Girls!の日記・雑記 有害都市とコミックスコードの話.htm
ttp://ppgcom.blog12.fc2.com/blog-entry-8103.html

筒井先生にはキャップがアメリカ政府に失望し、あの星条旗のコスチュームとキャプテン・アメリカの名を政府へ返上して「国家亡き男」を名乗り「ノーマッド」というフリーヒーローとなったシリーズや、既に映画化されている「ウィンター・ソルジャー」、映画が今春公開予定の「シヴィル・ウォー」くらい読んでから本書を書いて欲しかったです。

本書をお読みになる方はには合わせてアメリカンコミックの歴史も知って欲しいと、切にお願いします。
※上記の書以外に、東洋書林「THE HERO アメリカン・コミック史」小学館集英社プロダクション「スーパーゴッズ アメリカン・コミックスの超神たち」(コミック原作者であるグラント・モリソン先生によるアメリカンコミック史観です)「DCユニバース:レガシーズ Vol.1.2」「マーベルズ」「ウォッチメン」(ヘイズ規制、コミックコード、レッドパージ等、現実のアメリカの言論統制や表現規制が作品世界で起こったヒーローへの弾圧として描かれています)もお勧めです。

高価な上に分厚いですけど・・・。
2016-01-08 19:40 : 毒親育ち URL : 編集
映画は観ますが、漫画はあまり読まないんですがとても参考になりました。
何冊か読んでみようと思います。

最近はウェブ漫画が面白いですね
高校生のラブコメ群像劇の「徒然チルドレン」
ご存知かもしれませんが、すぐ読めますしとても良いですよ。

他にはカメントツ先生のレポ漫画、岡崎に捧ぐ、とんかつDJアゲ太郎とかも好きです。
2016-01-09 11:49 : モチウドン URL : 編集
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剛力彩芽のゴリ押しっぷり
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<2016年下半期>
『聲(こえ)の形』
『スーサイド・スクワッド』
『キング・オブ・エジプト』(吹き替え版)
『君の名は。』
『ゴーストバスターズ(2016)』
『シン・ゴジラ』
『ファインディング・ドリー』

<2016年上半期>
『葛城事件』
『TOO YOUNG TO DIE!』
『貞子 vs 伽椰子』
『ヒメアノ~ル』
『デッドプール』
『アイアムアヒーロー』
『ズートピア』
『クレしん ユメミーワールド』
『バットマン vs スーパーマン』
『ドラえもん 新・日本誕生』
『X-ミッション』
『オデッセイ』

<2015年下半期>
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』
『ハーモニー』
『ガールズ&パンツァー 劇場版』
『PAN』
『ギャラクシー街道』
『UFO学園の秘密』
『ファンタスティック・フォー』
『進撃の巨人 後編』
『キングスマン』
『リアル鬼ごっこ(2015)』
『バケモノの子』

<2015年上半期>
『極道大戦争』
『マッドマックス4』
『チャッピー』
『ワイルド・スピード7』
『バードマン』
『恋する♡ヴァンパイア』
『イミテーション・ゲーム』
『イントゥ・ザ・ウッズ』
『アメリカン・スナイパー』

<2014年下半期>
『ベイマックス』
『ゴーン・ガール』
『寄生獣 PART1』
『紙の月』
『近キョリ恋愛』
『るろうに剣心 伝説の最期編』
『複製された男』
『思い出のマーニー』

<2014年上半期>
『渇き。』
『MONSTERZ』
『チョコレートドーナツ』
『LEGO® ムービー』
『LIFE!』
『アデル、ブルーは熱い色』

<2013年下半期公開>
『ゼロ・グラビティ』
『かぐや姫の物語』
『ウルヴァリン:SAMURAI』
『貞子3D2』
『ガッチャマン』
『劇場版銀魂 完結篇』
『モンスターズ・ユニバーシティ』
『サイレントヒル:リベレーション3D』

<2013年上半期公開>
『箱入り息子の恋』
『G.I.ジョー バック2リベンジ』
『藁の楯』
『クラウドアトラス』
『横道世之介』
『脳男』
『ライフ・オブ・パイ』

<2012年下半期公開>
『レ・ミゼラブル』
『悪の教典』
『バイオハザードV』
『るろうに剣心』
『プロメテウス』
『桐島、部活やめるってよ』
『アナザー Another』
『ヘルタースケルター』

<2012年上半期公開>
『スノーホワイト』
『ファイナル・ジャッジメント』
『メン・イン・ブラック3』
『貞子3D』
『TIME/タイム』
『ドラゴンタトゥーの女』

<2011年下半期公開>
『ミッション:インポッシブル4』
『アントキノイノチ』
『ミッション:8ミニッツ』
『ツレがうつになりまして』
『トランスフォーマー3』
『コクリコ坂から』

<2011年上半期公開>
『ブラック・スワン』
『八日目の蝉』
『手塚治虫のブッダ』
『わたしを離さないで』
『パラノーマル・アクティビティ2』

<2010年公開作品>
『ソウ ザ・ファイナル3D』
『リミット』

<そのほか>
漫画『花のズボラ飯』全話レビュー

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