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バズプラスニュースで『珍遊記』がク◯映画と言われていたけど、決してそんなことはないという話

映画の感想は人それぞれ。他人の意見を否定しにかかるというのはよくない、と重々承知しているのだけど、これに関してはちょっと文句を言いたい。バズプラスニュース Buzz+がこんな記事を挙げており、すさまじいPV数を獲得しているのです。

【激怒】映画「珍遊記」観客がブチギレ激怒で途中退場! 「進撃の巨人」以上の◯ソ映画で酷評の嵐 | バズプラスニュース Buzz+

珍遊記メインビジュアル

・・・
言いたいことがありすぎるので、以下項目ごとに書いてみます。


1.そんなに酷評の嵐でもない

映画レビューサイトの『珍遊記』の評価(3月6日現在)を見ると、
Filmarksは3,0点
coco映画レビューでは67%
Yahoo!映画は3.03点(たまにYahoo!映画にはステマがはびこるけど)
など、悪くもないけどそんなによくもないという塩梅になっています。

過去にク◯映画認定されて炎上した『進撃の巨人(前編)』、『ギャラクシー街道』がどうかというと、こんな点数です。

『進撃の巨人(前編)』
Filmarksは2.8点
coco 映画レビューは41%
Yahoo!映画は2.26点

『ギャラクシー街道』
Filmarksは2.4点
coco 映画レビューは13%
Yahoo!映画では1.93点

単純な数字での評価を見ても、ニュースサイトがク◯映画認定するほどではないのではないでしょう。


2.ほかのニュースサイトでは取り上げられていない

このバズプラスニュースの記事は痛いニュースなどに転載されてしまっているけど、そのほかのニュースサイトでは『珍遊記』がク◯映画認定されていることなど取り上げられていません。

でも『進撃の巨人』や『ギャラクシー街道』不評っぷりは、以下のようにほかのメディアでも取り上げられていました。
【進撃の巨人】興行収入1位も「続編はやめて」と低評価の嵐(1ページ目) - デイリーニュースオンライン
西村喜廣監督、実写版「進撃の巨人」の酷評に悲しみ - シネマトゥデイ
三谷幸喜、不敗神話崩壊!? 『ギャラクシー街道』にファンからも失望の声|Real Sound
『ギャラクシー街道』、「最低最悪作」と大荒れ! 主演・香取は「ドラマも民放最下位」の窮地|サイゾーウーマン

バズプラスニュースという1サイトのみの記事で、実写映画版『珍遊記』がク◯映画だと周知されてしまっているのは納得できません。


3.バズプラスニュースは一方的な酷評記事でPVを稼ぐようなサイトである

バズプラスニュースでは、過去にも以下のような記事が投下されていました。
【炎上】新作スターウォーズがあまりにも駄作すぎて観客が絶望「駄作感がハンパない」「見なきゃよかった」 | バズプラスニュース Buzz+

映画ファンはもうわかりきっていると思うのですが、『スター・ウォーズ フォースの覚醒』は賛否両論がありながらも、おおむねファンからの支持を集めた作品である、というのが共通の認識でしょう。
だけど、記事ではまるで酷評ばかりが存在しているような書きかたになっている(一応、記事では「賛否が出る作品」とはフォローしているけど)。
インターネット上にはさまざまな感想があるのに、悪い面ばかりを取り扱うのは不誠実でしょう。

中でもすさまじいのは、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を酷評する記事!これはインターネットの評価を集めたものではなく、個人の感想なのだけど、酷すぎて震えた!
映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が駄作な7つの理由 | バズプラスニュース Buzz+
コメントにもあるけど、これは挑発的な見出しで釣って、ヒドい内容でウケを狙おうというネタにすぎない。しかもライターの名前は明かさない。責任逃れをしているようで不愉快だ。
でもこうして自分が怒ってしまうことも、記事執筆者の思う壺なのかもしれない。

※フォローをしておくと、バズプラスニュースは「意外にも『進撃の巨人(前編)』が良作だった」とする記事も投稿しています。
【完璧】実写映画『進撃の巨人』は意外にも良作だった! 良作である5つの理由 | バズプラスニュース Buzz+


4.原作から「むしろク◯と言われることが褒め言葉」のような内容なのに、原作者がク◯映画であることを否定している

『珍遊記』の原作マンガは下ネタの嵐、途中からムチャクチャな無限ループのような展開になるというアナーキーな作品。
漫☆画太郎先生の作品に関しては「ク◯マンガ」はむしろ褒め言葉に等しいところがあるのです。

ところが、(たぶん)本作を鑑賞した漫☆画太郎先生は「史上最低の◯映画にしろって言ったのに、なんでこんなに面白くしたんだ バカヤローッ!!◯◯の巨人の監督に撮り直させろーーッ!!!」と怒っていた
ヒドい出来ではないというのにキレるというこの矛盾を堂々と主張する画太郎先生は本当に素敵だ。

まあこれは原作者の意見なので、ク◯映画かどうかの参考にはちっともならないのだけど。
そういえば実写映画版『デビルマン』で永井豪先生が「いい映画になりました」って言っていたし、『進撃の巨人』は原作者がわざわざエレン(主人公)のキャラの改変を頼んでいたな。

ちなみに、今回の映画では原作の中盤からのトンデモ展開はなく、代わりに溝端淳平演じるオリジナルキャラが話の中心に居座っています。まあこれも賛否を呼ぶ理由になっているんだけど・・・(自分は大・大・大好き)。


5.本当の中立的な意見を聞こうよ

実写映画版『珍遊記』は1.で書いたように、決して評判はよろしくない。
いろいろな感想を読んで多いと感じたのが、「ギャグが間延びしていて退屈」「ぜんぜん笑えない」という意見だった。
自分の感想もそれと同じ。天丼(くり返し)のギャグの多さも相まって、テンポの悪さ、スベりっぷりは否めないところがあります。

バスプラスニュースの記事にあがっている「インターネット上の観客の声」も決して間違ってはいないのです(ただただ悪い評判を書いている)。

だけど、倉科カナをはじめとしたキャストのがんばりを褒める声もとても多い。決して否定的な意見ばかりではない、ということを、認識してほしいのです。


※こういうこともあったりするんだから、それでいいじゃない。


6.それよりも観られていないことがとても問題である

実写映画版『珍遊記』には酷評以外にとても由々しき問題がある。それは単純に劇場に観に来ているお客さんが少ないということだ!
自分の周りの映画ファンで本作を観ている人はわずかで、レビューサイトへの投稿数も少ない。自分は映画の日(1100円で観られる日)の夜の回を観たにも関わらず、客席は2割程度しか埋まっていなかった。
興行収入のランキング外なので、具体的な動員数はわからないのだけど、かなり成績が悪いことは間違いない。

Twitter珍遊記<Twitterの検索候補にもこんなのが・・・

主題歌にRIP SLYME、バトルソングにマキシマム・ザ・ホルモン、人気絶頂のアニメ『おそ松さん』の脚本家を起用するなど、製作陣は多方面からの集客を予想していたと思うのですが・・・これはもったいないです。

確かに20年以上前のギャグマンガを実写映画化するという無茶な企画だし、誰に向けた作品なのかはわからないところはあるんだけど、実際に観たところ、みんなが楽しめるファミリームービーであるという印象を持ちました(※個人的見解です)。

※実際、小学生くらいの男の子は大喜びすると思う。

今回バズプラスニュースでク◯映画認定されたのも炎上商法的なものと考えれば肯定できるかもしれない。
皆さんには、映画の評判を鵜呑みするのではなく、実際に観て判断してほしいですね。
ぜひ、この機会に『珍遊記』を観に行こうではありませんか!ていうか観る人増えろ!


あと、どうでもいいけどバズプラスニュースで『ギャラクシー街道』の酷評記事がないのも謎だ。
ここまで炎上や酷評をあげつらうサイトなら、こんなにオイシイ話はないはずなのになぜ?ひょっとすると三谷幸喜からの圧力があったのかもしれない。


ちょっと少なめ(泣)な上映館はこちら↓
東映 上映劇場案内 『珍遊記』

おすすめ記事↓
「映画の最初のセリフがちん◯に決まった時、全体像が見えた。」『珍遊記』山口雄大監督インタビュー | シネマズ by 松竹
映画『珍遊記』は原作ファンを裏切らないーー漫☆画太郎作品への溢れるリスペクトを検証|Real Sound|リアルサウンド 映画部
「『おそ松さん』ファンに言いたい。こっちのほうがもっとひどいぞ!」アニメ「おそ松さん」も手がける松原秀&お笑い芸人・おおかわらが語る、映画「珍遊記」脚本化裏話 - アキバ総研

こういう意見を持とうよ↓
映画「進撃の巨人」酷評に監督やスタッフがブチ切れ 大人の対応した石原さとみだけ「株急上昇」 : J-CASTニュース

映画本編の自分の感想(途中からネタバレあり注意)↓
実写版『珍遊記』温水洋一が最強の武道家になる映画(ネタバレなし感想+ネタバレレビュー)

自分が『ギャラクシー街道』を酷評した記事。個人の意見なので信用しないでね↓
『ギャラクシー街道』真の映画史上最大の事故物件(ネタバレなし感想+ネタバレレビュー)

公式でク◯マンガ認定されている素晴らしい作品。ク◯であることが大評判となることもあるという例です↓
ポプテピピック (バンブーコミックス WINセレクション)

2016-03-06 : いろいろコラム : コメント : 4 : トラックバック : 0
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非公開コメント

No title
>バズプラスニュース Buzz+
ヤメロー!
他所で好評だとファミリー&カップル御用達の地元シネコンにも遅れて呼ばれることもあるんですよー!!
いや、酷評の方々原作知らないってか、意識高過ぎぃー!(小学生並みに意識の低さでごめんなさい。でも幸せです!)

>溝端淳平演じるオリジナルキャラ
カゲヒナタのレビューのおかげで自分はこいつに、オラ、ワクワクすんぞ!なんですけど・・・!?

電車に一時間以上揺られずに、大スクリーンで松ケンのケツを見せてくれバカヤロー!!
2016-03-06 22:34 : 毒親育ち URL : 編集
ギャラクシーってそんな凄まじい点数してたのか
他の二作より話題性に乏しいのにある意味凄い

なんか逆張りとか好きそうなニュースサイトですね
自分もこういうの苦手です
曲解とか捏造を意図的にやるし
2016-03-06 22:36 : URL : 編集
No title

面白いかつまらんかと訊かれたら、自分はつまらん方に入れると思いますが、原作(連載時リアルタイムで読者だった)の時点で肌に合わなかったので、それはそれ。
原作テイストをそのままにリアレンジしている様子を見るに、映像化作品としては頑張っているとは思う。

ただ、この監督の作品では『魁!!クロマティ高校 THE MOVIE』を観ていますが、『クロ高』にあった突き抜けた感じが本作には今一つ欠けていた気がします。


あと、ケツかさんざん出まくるのに、やすきよ少年達が褌だったのがちょっと減点。(←いいから黙ってろ
2016-03-06 23:16 : シオンソルト URL : 編集
No title
まだ見てないのでこの映画がどうこうとは言えないんですが
この手の記事になるともう感想と言うよりあからさまな逆張りで
こう言うのは糾弾しても許されると思いました。
どっかの某前◯氏じゃないですけど、某テレビ局が関わってる映画には
金貰ってるだろってくらいやたらゲロ甘な点数つけるくせに
(「マネーショート」と「信長協奏曲」が同じ点数とか…個人の感想と言っても限度がある)
一端の辛口評論家気取ってるスカタンみたいなのは評論とは言わないと思います。

あくまで趣味趣向の上で感想述べてそれをボロカス言うのは間違ってると思いますが
悪意のあるヘイト記事、及び評論には断固たる態度をとるべきだと思ってます。
2016-03-08 18:39 : ラリーB URL : 編集
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<2015年下半期>
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』
『ハーモニー』
『ガールズ&パンツァー 劇場版』
『PAN』
『ギャラクシー街道』
『UFO学園の秘密』
『ファンタスティック・フォー』
『進撃の巨人 後編』
『キングスマン』
『リアル鬼ごっこ(2015)』
『バケモノの子』

<2015年上半期>
『極道大戦争』
『マッドマックス4』
『チャッピー』
『ワイルド・スピード7』
『バードマン』
『恋する♡ヴァンパイア』
『イミテーション・ゲーム』
『イントゥ・ザ・ウッズ』

<2014年下半期>
『ゴーン・ガール』
『寄生獣 PART1』
『紙の月』
『近キョリ恋愛』
『るろうに剣心 伝説の最期編』
『複製された男』
『思い出のマーニー』

<2014年上半期>
『渇き。』
『チョコレートドーナツ』
『LEGO® ムービー』
『LIFE!』
『アデル、ブルーは熱い色』

<2013年下半期公開>
『ゼロ・グラビティ』
『かぐや姫の物語』
『ウルヴァリン:SAMURAI』
『貞子3D2』
『ガッチャマン』
『劇場版銀魂 完結篇』
『モンスターズ・ユニバーシティ』
『サイレントヒル:リベレーション3D』

<2013年上半期公開>
『箱入り息子の恋』
『G.I.ジョー バック2リベンジ』
『藁の楯』
『クラウドアトラス』
『横道世之介』
『脳男』
『ライフ・オブ・パイ』

<2012年下半期公開>
『レ・ミゼラブル』
『悪の教典』
『バイオハザードV』
『るろうに剣心』
『プロメテウス』
『桐島、部活やめるってよ』
『アナザー Another』
『ヘルタースケルター』

<2012年上半期公開>
『スノーホワイト』
『ファイナル・ジャッジメント』
『メン・イン・ブラック3』
『貞子3D』
『TIME/タイム』
『ドラゴンタトゥーの女』

<2011年下半期公開>
『ミッション:インポッシブル4』
『アントキノイノチ』
『ミッション:8ミニッツ』
『ツレがうつになりまして』
『トランスフォーマー3』
『コクリコ坂から』

<2011年上半期公開>
『ブラック・スワン』
『八日目の蝉』
『手塚治虫のブッダ』
『わたしを離さないで』
『パラノーマル・アクティビティ2』

<2010年公開作品>
『ソウ ザ・ファイナル3D』
『リミット』

<そのほか>
漫画『花のズボラ飯』全話レビュー

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