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『X-MEN:アポカリプス』神ではない存在(映画ネタバレなし感想+ネタバレレビュー)

今日の映画感想はX-MEN:アポカリプスです。


個人的お気に入り度:5/10

一言感想:いつも通りで、集大成

あらすじ


1983年、ミュータントの始祖でもあるアポカリプス(オスカー・アイザック)が、突如として長い眠りから復活した。
アポカリプスはマグニートー(マイケル・ファスベンダー)をはじめとした4人のミュータントを率いて世界の破壊と創造に臨む。
一方、アポカリプスの存在と考えを知ったプロフェッサーX(ジェームズ・マカヴォイ)は、ミスティーク(ジェニファー・ローレンス)たちとともにその野望を阻止しようと奔走する。




新生した『X-MEN』シリーズ、『ファーストジェネレーション』『フューチャー&パスト』に続く新3部作の完結編(?)です。

X-MEN:ファースト・ジェネレーション [Blu-ray]  X-MEN:フューチャー&パスト ローグ・エディション(2枚組) [Blu-ray]<新3部作のうちふたつ

X-MEN <特別編> [DVD] X-MEN2 (吹替版) X-MEN:ファイナルディシジョン [DVD]<旧3部作(時系列としては後)

ウルヴァリン:X-MEN ZERO [Blu-ray] ウルヴァリン:SAMURAI [DVD]<こっちも一応関わってきます。

ブログで書いていたレビュー↓
新シリーズの幕開けにふさわしい面白さ「X-MEN ファーストジェネレーション」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー
過ぎ去りし過去 映画「X-MEN: フューチャー&パスト」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー
ウルヴァリンは二度死ぬ?「ウルヴァリン:SAMURAI」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

新3部作と言っても、『アメイジング・スパイダーマン』のような「はじめから仕切り直し」にしているわけではなく、旧3部作と地続きの「過去」を描くようになっています。
『スター・ウォーズ』シリーズで先にエピソード4から描き、後にエピソード1が公開されたのと似ていますね。

それだけだったら単純なんだけど、『フューチャー&パスト』ではタイムパラドックスっていうか、作中で「過去のリセット」が行われているので、非常にややこしいことになっています。
このあたりは深く考えると頭が痛くなるし、なんか矛盾が見つかりそうなので、あまり触れないほうが幸せになれそうですね(もちろん深く考える楽しみもありそうだけど)。

さてさて、本国ではそこそこに賛否両論が聞こえてきた本作、結論から言えば個人的にはちょっとイマイチでした。
恒例の箇条書きをします。

(1)各キャラクターの掘り下げが浅い
限られた上映時間ではしょうがないことでもあるのですが、キャラクターが多すぎるためにそれぞれの描写が少なくなってしまっています。
味方サイドは十分によかったのですが、敵サイドの3人の手下は「洗脳されてついてきたの?」というくらいの印象しかない。これはモヤっとします。
(個人的には問題なかったのですが、4つくらいの視点が並行して展開する序盤は人によっては受け入れにくいかも)

(2)マグニートー(敵)の境遇がちょっと納得いかない。
前作のマグニートーは破壊しまくり、人類に宣戦布告したに等しいのに、また同じようなことで葛藤しなくても……と思ってしまいます。
しかも、今回のマグニートーは「えっ?」と驚く姿で登場します。いや、これは同情するんだけど、前作の展開からすると納得ができない……。
それだけだったらまだいいんだけど、後半のあの「事実」は序盤のこの描写を台無しにしちゃっていると思う。

(3)既視感が強い
メインのふたりである、プロフェッサーXとマグニートーの行動と関係が「またかよ」という感じで、少しがっかりしてしまいました。
いや、このふたりの関係こそがこのシリーズのミソであり、これがあってこそ大好きだったのですが……前作で存分に描かれてきたので、今回は違う切り口を期待してしまったのです。※もうこの2人のケンカとイチャイチャを楽しむシリーズかと開き直ったらいいじゃんという大納得の意見をいただきました。
それ以外にも、世界の建物が浮いて壊されるという画は『アベンジャーズ』『インデペンデンスデイ・リサージェンス』で観たばかりなんですよね。
序盤の森の中などのパーソナルな場面での画は洗練されているので、余計にもったいないです。

こういうのはどこかでみたなあ<ハリウッド映画でもう100回は観た光景

(4)バトルのカタルシスに乏しい
序盤から圧倒的な力をアポカリプスが見せつける……のはいいのですが、バトルに入るとその攻撃は意外と地味です。
もうちょっとだけでも、ラスボスの派手な見せ場がほしかったですね。

(5)あの人のあの扱い
もうネタバレだからいっさい書けないけど、笑っていいのか対応に困るシーンがあります(悪い意味で)。
この扱いはあのキャラが好きな人ほど納得ができなさそうだな。


おもしろいのは、1983年という時代背景を生かしていること。
『ファーストジェネレーション』でも1964年にキューバ危機が起きようとしていたことが物語と密接に絡んでいましたが、今回は各国が核兵器を保持していた時代ということがけっこうミソになっています。

また、役者の演技も、ここに来て完成されつつあります。
とくにマイケル・ファスベンダーとジェームズ・マカヴォイという主演ふたりはさらに圧巻の演技、この『X-MEN』というサーガの中で際立ったキャラクター性を見せています。

キャラとしては、「ナイトクローラー」が超魅力的でした。

X-MEN CLASSIC ナイトクローラー バストスタチュー<これはなんかちょっと違うけど。

なんていうか、純朴な青年でカワイイんですよね。『X-MEN2』でもこのキャラが出ていたのですが、今回はさらに萌えられました。
ちなみにナイトクローラーを演じたコディ・スミット=マクフィーは、『ぼくのエリ 200歳の少女』のリメイク、『モールス』でこれまた純粋な少年を演じていたりもします。


今回のボスキャラ、アポカリプスの思想、キャラクター性も奥深いですね。

X-MEN EVIL MUTANTS アポカリプス フィギュア<これもなんかちょっと違う

彼はミュータントたちを「息子」などと呼び、慈愛に満ちているように見える反面、劣っている人間たち(ミュータント以外)を根絶やしにしようとする「適者生存」「選民思想」的な考えの持ち主です。
アポカリプスは、その名が示すとおり終末預言という意味での「黙示録」を擬人化したような悪なのでしょう。

また、本作の日本のキャッチコピーは「最後の敵は、神」になっていますが、アポカリプスを客観的に見れば、決して神と呼べる人物ではないような気がします(一応神として崇められている描写はあるのですが)
本国のキャッチコピーは「ONLY THE STRONG WILL SURVIVE(強き者だけが生き残る)」。こちらのほうが、アポカリプスの選民思想が出ているものになっていますね。

ちなみに、アポカリプスを演じたのは『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のポー・ダメロンや『エクス・マキナ』のメガネハゲヒゲを演じていたオスカー・アイザック。相変わらずのカメレオンっぷりがすげえよ(まああのメイクなら誰でも変わるけど)

しかも奥さん(主婦層にアピール)、吹き替え版でアポカリプスを演じるのは松平健なんですって!
以下の動画でも暴れん坊将軍の声が合いすぎていることがよくわかりますねえ。



そうそう、『フューチャー&パスト』で大活躍だったクイックシルバーが今回も最高でしたね!
もう中盤の彼のあのシーンだけで大満足できるってもんです。

RCOTOCOS xメン クイックシルバー ウィッグ xmen かつら コスプレ グッズ 小物 道具 コスチューム 仮装 x-men Quicksilver Wig Costume Cosplay Goods<コスプレもできます。


なお、メインのストーリーラインはシリーズ未見でも楽しめますが、細かいキャラの心理は『ファーストジェネレーション』『フューチャー&パスト』を観ておかないとさっぱりわかりません
自分は両作品の記憶がだいぶ薄れていたので、「これ誰だっけ?」な戸惑いも少なからずありました(ファンの方、ごめんなさい)。
なるべく、両作品を直前に復習したほうがよいでしょう。
ちなみに、先着入場者30万人限定で『フューチャー&パスト』 が見られるプレミアム・カードがプレゼントされているようなので、先に本作を観てから『フューチャー&パスト』を振り返るのもいいかもしれませんね。

いままでの映画『X-MEN』シリーズにあった「偏見や迫害をされるミュータントたち」「理念と理念のぶつかり合い」を描く、尊い精神性が存分にあらわれている作品です。
このシリーズの集大成的な作品として、ファンであれば大いに満足できるでしょう。

2Dで観ましたが、いままでのシリーズに比べれば3D映えしそうな画がいくつかあったので、3Dでもいいでしょう。
エンドロール後に恒例のおまけがあるので、最後まで観ましょう!

以下、結末も含めてネタバレです 鑑賞後にご覧ください↓











〜マグニートーはお父さん(野暮な不満点)〜

今回のマグニートーが鉄工場で働く労働者であり、妻子とともに暮らしているのには驚きました(前作でそういうそぶりが一切なかったので)。
前作でマグニートーはテロリストになった(なりかけた)が、労働者として人間社会に溶け込もうとした。しかし同僚を救うために力を使ってしまって正体がバレてしまい、結果として事故(人間の手により)で妻と娘を失ってしまう……。

この流れは同情するのですが、中盤でクイックシルバーの父がマグニートーであることが判明するんですよね。
え?つまりマグーニートーは若い頃にクイックシルバーとその母親を捨てたの?
まあ実際は深い事情があったのかもしれない(マグニートーはクイックシルバーが息子だということを知らない?)けど、おかげさまで序盤のこの同情がめっちゃ薄まってしまいます。新しい家族を作るよりも、クイックシルバーのところに戻ってやれよ!と……。

そして、マグニートーがクイックシルバーの説得により、アポカリプスを裏切るシーンの演出が弱い、というか肝心な「心変わりの瞬間」を描いていないんですよね。クイックシルバーがしゃべったすぐ後→マグニートーがアポカリプスに攻撃→アポカリプス「貴様、裏切るのか!」→マグニートー「裏切っていたのは仲間たちだ」という、セリフだけの応酬になっちゃっている。
ここがいちばん重要であるはずなのに、役者の演技で説得力を持たせる演出をしてほしかったなあ。

そんなわけで、マグニートーの行動は悲しい出来事により暴れる→親友に説得されて改心するといういつものパターンでしたが、プロフェッサーXも「敵の策略にひっかかって悪事に利用される」といういつもどおりな感じでした。もうちょっと対策してほしいなあ。

※どうでもいいですが、自分はプロフェッサーXがいつの間にハゲたのか、なぜハゲたのか見逃していたのかわかりませんでした(笑)誰か教えて下さい。
※以下の意見をいただきました。
アポカリプスが魂の転移をしている最中です。「もう身体が乗っ取られる!」そんな瞬間にポロポロとエグゼビアの髪が抜け落ちていました。個人的には大納得のシーンです



〜3作目はク◯映画だな!〜

中盤のまったく必然性のない、以下の会話(映画館から出ながら)が素敵でしたね。

ジュビリー 「やっぱり『帝国の逆襲』がベストね。あの複雑で洗練された、ダークさが台無しだわ!(I'm just saying Empire is still the best. It's the most complex, the most sophisticated. Wasn't afraid to have a dark ending.)」
スコット(サイクロプス)「いや、1作目ができたから続編ができたんだよ!(Yeah but come on, if it wasn't for the first one you wouldn't have any of the rest of the movies.)」
ジーン「やっぱり3作目は駄作ね!(Well, at least we can all agree the third one's always the worst.)」

で、そのとき観ている映画が『スター・ウォーズ ジェダイの帰還』なんですよ。
一部のスター・ウォーズファンを敵に回すなよ!

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※好きな映画ですよ(ラスボスの扱い以外)

なんでこんなネタを入れたかと言うと、旧3部作で唯一ブライアン・シンガーが監督しなかった『X-MEN ファイナル・デシジョン』への当てつけなんでしょうね。
まああれも一部には評判悪いもんなあ……(とくにジーンの扱い)。

あと、映画の3作目には『トイストーリー3』のような傑作があることも、たまには思い出してください。
参考→<シリーズ3作目が(も)おもしろいオススメ映画10選|All About(オールアバウト)>


〜クイックシルバーの火災救助〜

いや〜恵まれし子らの学園でのクイックシルバーの災害救助活動(一瞬)は最高でしたねえ。


※そのときのBGMもハマりすぎ

この緊急時にも彼はナメくさって、花瓶に入れたチューリップを整えたりするんだもん。
でもかわいいブルドッグや、しっかりカーテンでクッションを作って生徒たちをまとめて助けているクイックシルバーは素敵!

あと、父親のマグニートーに対して「俺は早く動けるけど、父親にはいつも間に合わない」というクイックシルバーが愛おしかったなあ……。
なおさら、マグニートーは息子のクイックシルバーのところに戻ってほしいなあ。


〜前作の主人公速攻退場〜

ウルヴァリンが研究所で目覚めて人間をぶっ殺しまくる展開は悪い意味で驚きましたね。

これはウェポン・プラスという計画により、ウルヴァリンが「ウェポンX」と呼ばれる超人兵士となった姿。
『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』ではウルヴァリンはこの姿にならず、その代わり「ウェポンXI」が生まれました。
(このウェポンXIは、『デッドプール』のデッドプールと同じウェイド・ウィルソンという人物です)

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※コミックでも描かれています。

罪もない一般人を殺しまくる(血飛沫もとぶ)ウルヴァリンを見るのはけっこうショックだったなあ。
それはまだいいんだけど、最後に雪山にそそくさと走って消えていくウルヴァリンはギャグっぽくってどうしようかと(笑っていいのか悩む)。

※以下の意見をいただきました。
「ウェポンX」としての登場は前作からの伏線でしたし。あの展開は原作どおりです。ウルヴァリンは不殺系でも無く、かと言って悪即斬な人でもありません。無益な殺生はしないだけで、基本降りかかる火の粉には容赦しない人ですし、ウェポンX時は暴走状態でしたから・・・。


しかもそれを見たサイクロプスは開口一番「あいつには二度と会いたくないな」
いやあ〜あんたら未来でめっちゃ仲が悪くなるからねえ(笑)。


〜アポカリプスの思想〜

アポカリプスはテレビで現代の情報を速攻で学び、石油などの資源、国家権力、偽りの偶像などがいまの世に存在するばかりか、人間が神のごとき力を持つ核兵器を所有していたことを知ります。
そして、アポカリプスは世界の核兵器をすべて打ち上げさせ、地上から消滅させました。

アポカリプスの行動原理は、自分たちミュータント以外が力をつけることを阻止し、その力を持つ文明すべてを「破壊」すること。自分たちの力がとにかく「優位」であることを世界に見せつけようとするのです。

そんなアポカリプスに、プロフェッサーXは「お前はひとりだが、私はひとりではない」と告げます。

アポカリプスは半ば洗脳という形でエンジェル、サイロック、ストーム、そしてマグニートーを率いていたけど、彼らは真に思想に賛同を得てついてきたわけではありません。
(ストームは、「法律やルールに則って行動するべきです」とアポカリプスに説こうとしていましたね)

結局、アポカリプスは現代の価値観なんかまったく理解せず、紀元前に「神」と崇められた自分ひとりの力を信じていたんですよね。
(アポカリプスはアウシュビッツ収容所を爆破してマグニートーを仲間に入れようとしていたけど、「破壊」ではしっかりとした説得はできないよなあ)

もちろんアポカリプスは「息子」と呼ぶほどにミュータントたちを愛していたのだろうけど、その愛に「破壊」で応えることでは何も生み出さないんでしょうね。
アポカリプスが、選民思想的に優位に立とうとしなかったら、人間たちとの共存の道もあったかもしれませんね。


〜キャラクターの魅力と原作との比較〜

自分がキャラについてほとんど触れていなかったので、いただいた意見をそのまま追記します!

>敵サイドのキャラクターの掘り下げが浅いことについて
アポ様の四騎士は原作でも洗脳という強引な手段で引き入れてる時が多いですが、けっこうアポ様自身に心酔してたり、思想に共鳴したり、救ってもらった恩義(改造手術で病気や障害を治してもらった)を感じての人も多いのですが、本作ではそこが曖昧ですね。
サイロック=洗脳?
ストーム=疑問も感じつつもアポ様にも共感する所有り?
エンジェル=やさぐれてる所に付け込まれたのと翼を直してくれて恩義?
エリック=従う気は無いけど、今の心境に共感。
といった感じに見えました。


>ナイトクローラー
コディ・スミット=マクフィーは本当に原作のカートの性格を良く研究して来たと思います!悪魔!?な容姿に不幸な境遇でもヤサグレず、人間の善性を信じ、敬虔なキリスト教徒な所とか!(ちなみに後に神父の資格を取ってデップー様の結婚式の司会も務めました)

>ストーム
原作の生立ちが織り込まれていましたね!原作の彼女は孤児だった幼少期に、カイロのマフィアに買われて、法やルールを理解しながらも不本意にスリをさせられていました。そこを救ったのが若き日のチャールズとエリックです。
ちなみにストームを虐待していたカイロのマフィアはシャドウキングというチャールズに匹敵する強力なテレパスで、チャールズは彼を精神世界での戦いで倒すなど、本作のアポ様戦のオマージュとなっています。

>ミスティーク
まさかファースト5の一人にして次世代の指導教官になってしまうとは!映画版の歴史が育てたキャラですね。原作の設定を踏襲しつつ、独自の並行世界の彼女を作りあげてくれました!
原作ではX-MENと共闘はすれど、本格加入して事はありません(姉妹チームのXフォースやXファクターに参加した事はあれど)更に性格もマグニートー以上にミュータント第一主義者で、その為の手段も選びません。殺人にも躊躇がありませんし、ミュータントの社会的立場の為ならS.H.I.E.L.D.長官となったノーマン・オズボーンと組んだりもしました。

>アレックス
原作では弟でセカンドX-MEN。
問題児だったけど、いざという時は仲間の為に・・・というレイブンの言葉どおりの兄貴に成長していただけに・・・。

>ジュビリー
ラナ・コンドルさんカワイイ!良い感じの中華系アメリカンギャル!クロエ・グレース・モレッツさんといい、ネガソニック役のブリアナ・ヒルデブランドさんといい、ハリウッドの武闘派少女の皆さんから目が離せない時代です・・・なのに本作の扱いは何!?シンガー監督!早く彼女が大暴れする続編を!!
ちなみに原作の彼女ですが、ウルヴァリンのサイドキックとしてデビューした当時13歳(11歳設定もあり)の彼女も、今や一児の母です。

>スコット
原作ではどこぞのゴムゴム並に腐れ外道に堕ちているだけに、きれいなスコットきゅんが見れてよかったです。お兄さんの為にも映画の君は汚れないで・・・。

>モイラ
彼女の子どもなんですが、やっぱり「リージョン」なのでしょうか。世界を望むままに作り替える現実改変能力を持ち、さらに独力でタイムトラベルも出来るという作中屈指のチートキャラです。
ミュータントへの偏見はエリックのテロの所為だと考え、まだマグニートーとなる前の彼を暗殺して歴史を改変しようとしますが、誤って父であるチャールズを殺してしまい自身の存在も消滅。X-MENが組織されずアポ様が世界征服してしまった『エイジ・オブ・アポカリプス』の世界線を作ってしまいます。

>キャリバン
原作ではアポ様の四騎士になった事もある人ですが、基本純朴で能力もミュータント探知と平和的なものでした(アポ様に改造されて怪力やトラウマ増幅という精神操作等、複数の能力を持ったスーパーキャラに・・・)
映画では暗黒街の大物みたいになってて驚きましたが、一人称が名前という萌えポイントが原作どおりで笑ってしまいました。

>サイロック
大暴れ!で嬉しかったのですが、原作でのサイキックナイフは精神攻撃系(刺されても肉体は傷付かず苦痛だけ感じます)の能力でライトセイバー的な物理破壊は起こさなかったような・・・。

>エマとショーン
二人とも原作では後の重要キャラなんですが、レイブンが飛行機内で語ったセリフから、彼らはトラスク博士らに殺されたままの世界線のようですね・・・。


※以下の意見もどうぞ!

これが見たかった!ミュータント達の共闘
実はX-MENシリーズで意外と無かったんですよね、コレ。前作の未来パートではありましたが
基本センチネルには何をしても無駄だったので、悲愴感はあってもカタルシスには欠けていました。
しかし今回は圧倒的な個に対してX-MENがチームプレーで勝つという構図だったので
誰がどういう役目でここにいるのかが明白だったのも良かったです。
相変わらず圧倒的な存在感のクイックシルバーは勿論ですが
ナイトクローラー、サイクロップス、ジーンと旧三部作で割と不遇だった面子が
持ち味を遺憾無く発揮して戦っていたのは素晴らしかったですね。
ストームも終始敵には回っていましたが、最終的に死んだエンジェルを役立たずと評したり
尊敬するミスティークを偽りの英雄と罵ったアポカリプスを裏切ったと言う流れも自然に感じました。
終盤はもう…ありがとうとしか言えないですwアポカリプスに対して
山程の鉄屑ぶつけるマグニートー+サイクロップスのフルパワービーム&ストームの全力サンダー…
そして旧三部作で不遇な扱いだったジーンが、ここでフェニックスパワーを解放!
「私はお前には負けない。何故なら私は一人ではない」
プロフェッサーのこの言葉が偽りでなかった事を証明するシーンになりました。



〜別れ〜

プロフェッサーXが「古き友(OLD FRIEND)」と、マグニートーが「プロフェッサー」と言って、ふたりが別れるのがよかったですね。
これは、ふたりがそれぞれの立場をわかっての言葉。マグニートーはあれだけのことをしてしまったから、プロフェッサーXを「友」とは呼ばず、ミュータントたちを率いていく指導者としての意味で「教授」と呼んだんだろうなあ。

ちなみに、『X-MEN(1作目)』ではプロフェッサーXとマグニートの両者がお互いを「OLD FRIEND」と呼んでいます。


〜救われたマグニートー〜

いただいた意見をそのまま追記します!

最強のヴィランであると同時にX-MENもう一人の主人公と言っていいマグニートーですが
今までは「迫害されたトラウマと人間に対する憎悪が剥き出しになった人間」としての側面が強調され
感情移入できると言うよりは「怒らせたら危ない人」の領域を出ていなかったので
毎回暴れては去っていく面倒な人だなと思っていました。
ですが今回は違いました。前作「フューチャー&パスト」でもう一度人間を信じてみようと思った彼は
顔の割れていない共産圏に逃げ込み、そこで奥さんと娘さんと静かに幸せに暮らしていました。
まずもうここでのマグニートー事エリックが心の底から幸せそうなんですよ…!
今までこんな顔してたのって恵まれし学園でチャールズと訓練してた頃以来ですよ!
勿論この先起こる悲劇があると分かっていても「どうかそっとしてあげてくれ…」と願わずにはいられませんでした。
ですが勿論そんな淡い願いは虚しく打ち砕かれ、また彼は絶望と憎しみに飲まれます。そこにアポカリプスがタイミング良く現れ…なので
今までの作品(旧三部作、新三部作問わず)でも一番彼に感情移入できました。
そんなわけでまた彼は磁界王に相応しい大暴れをするわけですが
そんな絶望と憎しみに飲まれていた彼を救ったのは本来いるはずの無かったもう一人の家族と、離れていてもずっと彼を心配していた無二の親友でした。
アポカリプス「お前…裏切るのか!?」
マグニートー「違う、俺が仲間を裏切っていた」(吹替だと「仲間の下に帰るだけだ」になってました)
もうねここでアポカリプスを遮るように鉄骨で『X』の文字…これで燃えないのは不可能だ!!!(興奮すいません)
最終的にエリックがたどり着いた結論は『もののけ姫』のサンのように
「チャールズは好きだ。だが人間は許せない」と言うのも彼らしいと感じましたし
一番受難多い男がやっと救われた事が素直に嬉しかったです。
(勿論彼が山ほど人を殺した事実は変わりませんが)



〜エンドロール後〜

エンドロール後、施設の研究者と思われる男が、ウルヴァリンの血液を採取し、スーツケースに保管していました。
(なんかよくわからない、金属の玉も回収していた?)

そのスーツケースには「エセックス社」の文字が書かれていました。
これが意味するのは、ヴィランとしてMr.シニスターが登場する、ということでしょう(Mr.シニスターの本名はナサニエル・エセックス)。

そして、前述のウェポン・プラス計画がさらに進み、ウルヴァリン以外の超人兵士が生まれるということも示しているのかも……。
まだまだ、『X-MEN』シリーズの広がりは止まりそうにありません。
※以下の意見をいただきました。
生まれる超人戦士は、ウルヴァリンの女性化クローンのX-23(ローラ・キニー)かもしれません。同じくヒーリングファクターとクローを持っています。日本デビューはカプコンのゲーム「マーベルVSカプコン3」が最初で、ウルヴァリンを父と慕う良い子なんですが・・・生立ちが特殊な所為で13歳ながらパパ以上に殺人へ躊躇が無いなど、ヒーロー以前に人してかなり厄介な子でもあります。


※エセックス社関連は、おそらく来年のウルヴァリン新作への伏線との意見をいただきました。
※ウルヴァリンのやや残酷な描写は、R指定のウルヴァリン3への布石になったシーンなのではないか?というご意見をいただきました。


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テーマ : 映画レビュー
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2016-08-13 : 映画感想 : コメント : 11 : トラックバック : 0
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非公開コメント

キューバ危機の年が1964年でなく1944年になってますよ~

プロフェッサーの髪はアポカリプスの意識が彼に移されてる時にどんどん抜けていってました。

エセックス社関連はおそらく来年のウルヴァリン新作への伏線かと。
2016-08-13 23:37 : くどー URL : 編集
No title
不満点、まさにおっしゃるとおりだと思います。
むしろなぜそのような不満をぼくが持たないのか、不思議です。そのくらいX-MENが好きなのでしょうね。

ハゲるシーンは素晴らしかったですよ。
アポカリプスが魂の転移をしている最中です。「もう身体が乗っ取られる!」そんな瞬間にポロポロとエグゼビアの髪が抜け落ちていました。個人的には大納得のシーンです。

ウルヴァリンは罪もない一般人を殺してはいないと思いますよ。おそらくストライカーがウルヴァリンをウエポンXに改造した直後のことでしょうから、施設の人間は共犯といって差し支えないでしょう。生き地獄のような手術だったことはほかの映画でも語られておりますし。

いやあ、面白かったなあ 笑
2016-08-13 23:38 : コタツ URL : 編集
Re: No title
さっそくハゲるシーンへの補足ありがとうございますw追記します。
コタツさんに不満点を同意してもらってうれしいです!
2016-08-13 23:39 : ヒナタカ URL : 編集
本当に救われるべき人が救われた
X-MENシリーズは何だかんだで全作見てる人間ですが、そんなにのめり込むと言うよりは「こんな感じだよね」くらいの立ち位置でした。
宇多丸氏がベタ褒めしてた「X-MEN ファーストジェネレーション」も
僕は言うほどガッツリハマったわけではないです。
ですがそんなに期待しないで見に行った本作は「僕の見たかったX-MEN映画」になってました!
ハッキリ言って僕の意見はかなり偏愛の部類に入るので参考にはならないかもしれないですが、こんな奴もいると思っていただけたら幸いです。

①やっと『救われた』マグニートー
まずコレです。最強のヴィランであると同時にX-MENもう一人の主人公と言っていい彼ですが
今までは「迫害されたトラウマと人間に対する憎悪が剥き出しになった人間」としての側面が強調され
感情移入できると言うよりは「怒らせたら危ない人」の領域を出ていなかったので
毎回暴れては去っていく面倒な人だなと思っていました。
ですが今回は違いました。前作「フューチャー&パスト」でもう一度人間を信じてみようと思った彼は
顔の割れていない共産圏に逃げ込み、そこで奥さんと娘さんと静かに幸せに暮らしていました。
まずもうここでのマグニートー事エリックが心の底から幸せそうなんですよ…!
今までこんな顔してたのって恵まれし学園でチャールズと訓練してた頃以来ですよ!
勿論この先起こる悲劇があると分かっていても「どうかそっとしてあげてくれ…」と願わずにはいられませんでした。
ですが勿論そんな淡い願いは虚しく打ち砕かれ、また彼は絶望と憎しみに飲まれます。そこにアポカリプスがタイミング良く現れ…なので
今までの作品(旧三部作、新三部作問わず)でも一番彼に感情移入できました。
そんなわけでまた彼は磁界王に相応しい大暴れをするわけですが
そんな絶望と憎しみに飲まれていた彼を救ったのは本来いるはずの無かったもう一人の家族と、離れていてもずっと彼を心配していた無二の親友でした。
アポカリプス「お前…裏切るのか!?」
マグニートー「違う、俺が仲間を裏切っていた」(吹替だと「仲間の下に帰るだけだ」になってました)
もうねここでアポカリプスを遮るように鉄骨で『X』の文字…これで燃えないのは不可能だ!!!(興奮すいません)
最終的にエリックがたどり着いた結論は『もののけ姫』のサンのように
「チャールズは好きだ。だが人間は許せない」と言うのも彼らしいと感じましたし
一番受難多い男がやっと救われた事が素直に嬉しかったです。
(勿論彼が山ほど人を殺した事実は変わりませんが)

②これが見たかった!ミュータント達の共闘
実はX-MENシリーズで意外と無かったんですよね、コレ。前作の未来パートではありましたが
基本センチネルには何をしても無駄だったので、悲愴感はあってもカタルシスには欠けていました。
しかし今回は圧倒的な個に対してX-MENがチームプレーで勝つという構図だったので
誰がどういう役目でここにいるのかが明白だったのも良かったです。
相変わらず圧倒的な存在感のクイックシルバーは勿論ですが
ナイトクローラー、サイクロップス、ジーンと旧三部作で割と不遇だった面子が
持ち味を遺憾無く発揮して戦っていたのは素晴らしかったですね。
ストームも終始敵には回っていましたが、最終的に死んだエンジェルを役立たずと評したり
尊敬するミスティークを偽りの英雄と罵ったアポカリプスを裏切ったと言う流れも自然に感じました。
終盤はもう…ありがとうとしか言えないですwアポカリプスに対して
山程の鉄屑ぶつけるマグニートー+サイクロップスのフルパワービーム&ストームの全力サンダー…
そして旧三部作では化け物として死んでしまったジーンが、ここでフェニックスパワーを解放!
「私はお前には負けない。何故なら私は一人ではない」
プロフェッサーのこの言葉が偽りでなかった事を証明するシーンになりました。

勿論X-MENシリーズ特有の時系列に対するツッコミどころや
そもそもマグニートーに感情移入できないと言う意見も分かるので僕の意見はかなり特殊かもしれません。
ですが僕個人としては大満足な一本でしたし、改めてブライアン・シンガー監督にはありがとうと言いたいです。
2016-08-13 23:42 : ラリーB URL : 編集
ウルヴァリンの描写
ウルヴァリンのやや残酷な描写は、R指定のウルヴァリン3への布石になったシーンな気がしてならないのは自分だけでしょうか…?
X-MENには珍しく多めの(?)血飛沫や、ウルヴァリンの「これでもか!」っていう連続刺しが印象的だったので…
2016-08-14 00:21 : soon URL : 編集
No title
三作目は不評はこの作品にもかけたネタだと思いましたね

F&Pでマグニートは昔の私はどうしようもない奴だと語り
劇中本当にどうしようもなかったからか
私の中で彼は常にどうしようもない奴だから
何やらかそうが許容範囲ですね
2016-08-14 00:39 : URL : 編集
No title
>新生した『X-MEN』シリーズ
歴史改変という荒業を使いつつも、リブートでなく6部+外伝2部で紡ぎ続けて来た物語!しかもちょくちょく原作のエピソードを織り込んで独自のX-MENユニバースを築いているこのシリーズ。これからも目が離せなせません!!

>(1)各キャラクターの掘り下げが浅い
>敵サイドの3人の手下は「洗脳されてついてきたの?」
アポ様の四騎士は原作でも洗脳という強引な手段で引き入れてる時が多いですが、けっこうアポ様自身に心酔してたり、思想に共鳴したり、救ってもらった恩義(改造手術で病気や障害を治してもらった)を感じての人も多いのですが、本作ではそこが曖昧ですね。
サイロック=洗脳?
ストーム=疑問も感じつつもアポ様にも共感する所有り?
エンジェル=やさぐれてる所に付け込まれたのと翼を直してくれて恩義?
エリック=従う気は無いけど、今の心境に共感。
といった感じに見えました。

>(2)マグニートー(敵)の境遇がちょっと納得いかない
>〜マグニートーはお父さん(野暮な不満点)〜
原作だとあの事件はチャールズと出会う前なんですよね。
>そして、マグニートーがクイックシルバーの説得により、
ここは息子と判ってからで、この子の生きる世界を守りたい・・・にして欲しかったです。あと。出来れば前作で出て来たピエトロの妹(ワンダ?ローナ?)を連れてくるとか。

>(3)既視感が強い
個人的には、もうこの2人のケンカとイチャイチャを楽しむシリーズかと開き直ってます。

>(4)バトルのカタルシスに乏しい
原作だと不老不死の上に不死身で死んだと思ったら復活したりでどうしようもない神クラスですから・・・。クイックシルバーの高速フルボッコ!にはちょっと期待してしまいましたが、やっぱり打撃で倒せる人じゃなかった!が良かったです。

>(5)あの人のあの扱い
>ウルヴァリンが研究所で目覚めて人間をぶっ殺しまくる展開は悪い意味で驚きましたね。
「ウェポンX」としての登場は前作からの伏線でしたし。あの展開は原作どおりです。ウルヴァリンは不殺系でも無く、かと言って悪即斬な人でもありません。無益な殺生はしないだけで、基本降りかかる火の粉には容赦しない人ですし、ウェポンX時は暴走状態でしたから・・・。
>いやあ〜あんたら未来でめっちゃ仲が悪くなるからねえ(笑)。
ジーンを巡る確執の種も撒かれましたね!
でもこれでヒュー様はシリーズ卒業なんですよね。アベンジャーズ入りしてトム・ホランドさんのピーターとの不良兄貴とオタク弟、でも仲良し!な関係が見たかったです・・・。

>キャラとしては、「ナイトクローラー」が超魅力的でした。
イケメン化してる!?(いや原作でもイケメンだけど!)
>ちなみにナイトクローラーを演じたコディ・スミット=マクフィーは、『ぼくのエリ 200歳の少女』のリメイク、『モールス』でこれまた純粋な少年を演じていたりもします。
本当に原作のカートの性格を良く研究して来たと思います!悪魔!?な容姿に不幸な境遇でもヤサグレず、人間の善性を信じ、敬虔なキリスト教徒な所とか!(ちなみに後に神父の資格を取ってデップー様の結婚式の司会も務めました)

>今回のボスキャラ、アポカリプスの思想、キャラクター性も奥深いですね。
原作でも現実にいたら嫌だけど、空想の悪役としてはカリスマ性に溢れた魅力がたまらない御方です!
「適者生存」「選民思想」も俺様帝国を築く為の方便などでなく、X-MENに斃されるなら自分は「適者」ではなかっただけという覚悟有る人です。
>結局、アポカリプスは現代の価値観なんかまったく理解せず、紀元前に「神」と崇められた自分ひとりの力を信じていたんですよね
原作では結構前に復活して歴史の影で暗躍してきたんですけど、生物としては自分の足で歩けもしない弱者である障害者だろうと民意に選ばれて国家元首(フランクリン・ルーズベルト)になれる民主主義者、ケツも拭けない紙をいっぱい持ってる奴が強者な資本主義、みんな平等!の共産主義なんて「寝言」としか思わず。個人の強さ至上主義!というブレなさも魅力ですから。

>ストームは、「法律やルールに則って行動するべきです」
原作の生立ちが織り込まれていましたね!原作の彼女は孤児だった幼少期に、カイロのマフィアに買われて、法やルールを理解しながらも不本意にスリをさせられていました。そこを救ったのが若き日のチャールズとエリックです。
ちなみにストームを虐待していたカイロのマフィアはシャドウキングというチャールズに匹敵する強力なテレパスで、チャールズは彼を精神世界での戦いで倒すなど、本作のアポ様戦のオマージュとなっています。

>〜3作目はク◯映画だな!〜
>旧3部作で唯一ブライアン・シンガーが監督しなかった
まさかの自虐ネタ!これはシンガー監督のシリーズファンへの土下座と受け取って置きます。許した!

>〜クイックシルバーの火災救助〜
『エイジ・オブ・ウルトロン』でもありましたけど、「高速移動」てバトルよりもレスキュー向きの能力だと思い知らせてくれるこのシーン大好きです!シリーズの恒例にして欲しい!!
余談ですが『BvsS』否定派の人達からも「またヒーロー活動してない・・・」と言われていますが、いやココ見て!ココ!?それに人類を大虐殺から救うって壮大な人助けしてますよ!?
まあ。原作でも最近はミュータント問題への対応ばかりで、スコットが唐突に「たまにはヒーローらしく人助けしよう!(ミュータントへの好感度向上が目的ですけど)」とか言い出す始末ですし。という訳で怪獣退治に出かけたら、一緒に出動したファンタスティック・フォーの方がマスコミ受け良くて凹んだり・・・です。

>〜エンドロール後〜
>Mr.シニスター
原作だと一九世紀にアポ様と出会って弟子になり、その後決別している人なんですが。映画ではどういう立場なのかワクワクします!
>ウルヴァリン以外の超人兵士が生まれるということも示しているのかも……。
ウルヴァリンの女性化クローンのX-23(ローラ・キニー)かもしれません。同じくヒーリングファクターとクローを持っています。日本デビューはカプコンのゲーム「マーベルVSカプコン3」が最初で、ウルヴァリンを父と慕う良い子なんですが・・・生立ちが特殊な所為で13歳ながらパパ以上に殺人へ躊躇が無いなど、ヒーロー以前に人してかなり厄介な子でもあります。

>さらば教授の髪の毛
まさか映画ではこんな設定になるとは!これはジェームズ・マカヴォイさんとマイケル・ファスベンダーさんも今作で卒業なのかなあ・・・。

各キャラについて
>ミスティーク
まさかファースト5の一人にして次世代の指導教官になってしまうとは!映画版の歴史が育てたキャラですね。原作の設定を踏襲しつつ、独自の並行世界の彼女を作りあげてくれました!
原作ではX-MENと共闘はすれど、本格加入して事はありません(姉妹チームのXフォースやXファクターに参加した事はあれど)更に性格もマグニートー以上にミュータント第一主義者で、その為の手段も選びません。殺人にも躊躇がありませんし、ミュータントの社会的立場の為ならS.H.I.E.L.D.長官となったノーマン・オズボーンと組んだりもしました。

>アレックス
原作では弟でセカンドX-MEN。
問題児だったけど、いざという時は仲間の為に・・・というレイブンの言葉どおりの兄貴に成長していただけに・・・。

>ジュビリー
ラナ・コンドルさんカワイイ!良い感じの中華系アメリカンギャル!クロエ・グレース・モレッツさんといい、ネガソニック役のブリアナ・ヒルデブランドさんといい、ハリウッドの武闘派少女の皆さんから目が離せない時代です・・・なのに本作の扱いは何!?シンガー監督!早く彼女が大暴れする続編を!!
ちなみに原作の彼女ですが、ウルヴァリンのサイドキックとしてデビューした当時13歳(11歳設定もあり)の彼女も、今や一児の母です。

>スコット
原作ではどこぞのゴムゴム並に腐れ外道に堕ちているだけに、きれいなスコットきゅんが見れてよかったです。お兄さんの為にも映画の君は汚れないで・・・。

>モイラ
彼女の子どもなんですが、やっぱり「リージョン」なのでしょうか。世界を望むままに作り替える現実改変能力を持ち、さらに独力でタイムトラベルも出来るという作中屈指のチートキャラです。
ミュータントへの偏見はエリックのテロの所為だと考え、まだマグニートーとなる前の彼を暗殺して歴史を改変しようとしますが、誤って父であるチャールズを殺してしまい自身の存在も消滅。X-MENが組織されずアポ様が世界征服してしまった『エイジ・オブ・アポカリプス』の世界線を作ってしまいます。

>キャリバン
原作ではアポ様の四騎士になった事もある人ですが、基本純朴で能力もミュータント探知と平和的なものでした(アポ様に改造されて怪力やトラウマ増幅という精神操作等、複数の能力を持ったスーパーキャラに・・・)
映画では暗黒街の大物みたいになってて驚きましたが、一人称が名前という萌えポイントが原作どおりで笑ってしまいました。

>サイロック
大暴れ!で嬉しかったのですが、原作でのサイキックナイフは精神攻撃系(刺されても肉体は傷付かず苦痛だけ感じます)の能力でライトセイバー的な物理破壊は起こさなかったような・・・。

>エマとショーン
二人とも原作では後の重要キャラなんですが、レイブンが飛行機内で語ったセリフから、彼らはトラスク博士らに殺されたままの世界線のようですね・・・。
2016-08-14 05:07 : 毒親育ち URL : 編集
Re: No title
みなさんコメントありがとうございまっすーーーー!
そうか、次回のウルヴァリンはR指定という噂がありましたね。

>ラリーBさん
ジーンの描写はよかったですねえ、ぜんぜん感想に触れていなくてごめんなさい。

>毒親育ちさん
さすがの情報量ありがとうございまっす!キャラのほか追記しまくります!

あいかわらず、読者に助けられているブログでございます。
2016-08-14 06:45 : ヒナタカ URL : 編集
No title
率直な感想として…

①マグニトーのパワー、凄すぎていくら原作アメコミ映画でもやり 過ぎで映画 なりの現実味がないというか。かつてエイリアンがプレデターと戦うように 
 なった時、これじゃどうプレデターが頑張ってもエイリアンに勝てないね、と
 感じたことを思いだしました。

②存在感を増したクイックシルバーの父親がマグニトーだとビックリ&???な
 展開。このネタでスピンオフ作品が作られるのかな、と思いました。

③どなたかも書かれておりましたが、ヒュー・ジャックマンがウル ヴァリンを
 演じるのは最後だろうなぁ、と思いました。すでにプロフェッサーもマグニ 
 トーも俳優が交代しているし、新しい俳優でないと成り立たない話になってい
 ますしね。新しいウルヴァリンを誰が演じるのか楽しみです。


2016-08-16 15:41 : タイガージェットシンジ URL : 編集
No title
>で、そのとき観ている映画が『スター・ウォーズ ジェダイの帰還』なんですよ。
>一部のスター・ウォーズファンを敵に回すなよ!
「ラスボスに痛めつけられる息子を見てライトサイドへ帰還」
という展開が本作と同じなので、
その目配せも兼ねていたのかもしれませんね。

うろ覚えながら、
字幕が「ジェダイの復讐(※帰還にあらず)」になっていた気がするのですが、
公開当時の邦題に合わせて訳しているのなら、
ちょっと粋だなぁと思います。
2016-09-15 02:54 : 明木 URL : 編集
No title
"アポカリプスは「息子」と呼ぶほどにミュータントたちを愛していたのだろうけど"という箇所がありますが、アポカリプスはミュータントを愛しているわけではありません。その証拠に、飛行機が墜落し死亡(?)したエンジェルに”役立たず”と言い放っています。彼の信条はあくまで”only the strong will survive"です。自分が頂点であり、自分ひとりにしか頼りません。彼は有能な手下、というか自分に忠実な”道具”が欲しかっただけなのです。
2016-09-22 22:38 : ダークナイト URL : 編集
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