ケチャミルクミソ味ポトフのおいしさ「花のズボラ飯」第8話レビュー
グルメ漫画のくせに料理を一切していない話も多く存在するこの作品。
今回はちゃんと料理を作ります
その名も「ポトフ」。
実際、簡単料理で野菜を適当に煮て、コンソメなどで味付けするだけで作れます(人によって食材、味付け、料理法は異なります)。
扉の食材リストに普通に並んでいるなーと思って、よく見てみると・・・



祖 先 の 霊
料理を作るのに何故世代を超えてお世話にならんといけんのかよくわかりません。
↓
バイトが終わる寸前の花は店長の長いグチを聞いて疲れてしまいます。
帰宅途中行きつけのお店に寄り、お店のイケメンたちに心を奪われます。
夫に言いつけたくなりますね。
花は帰宅後、おニューのコートに思いをはせます。
下のコマでぐしゃってなっているあたり本当にダメだな。
年末に夫が帰ってくるのに相変わらず部屋が片付いていません。
そしてここから料理パート。
レシピ形式で書いてみます。
1・面食いなメークイーン(じゃがいも)を大きめに切る。
2・マダムニンジンは斜め切りにする。
3・カブちゃんを切る。
彼女の中で野菜がどういうキャラ付けをされているかわかりますね。
カブちゃんは優等生タイプ、大根どんは優しくて力持ちタイプに見えます。
4・セロリ、ブロッコリー伯爵(何故)を切る。
5・玉ねぎは縦に四つに切り、クローブを刺す。
また自画自賛です。うるさいよ。
6・厚切りビーフ様を用意。
7・ローリエ姫を準備
元ネタはおそらくドラクエのローラ姫です。
ここで煮るのに使う鍋に疑問を持ちます。
いくらなんでも土鍋はポトフに似合わないだろうと。
ズボラな彼女にも一定のポリシーはあるようです。
8・塩コショウと水を鍋に入れる
9・全部煮る
そして出来上がりました。
今回は本当においしそう・・・と思いきや、彼女が味見をしたところ何か物足りなさを感じてしまいます。
マギーブイヨンを入れ忘れていました。
なぜかイメージが小学校のころに戻りました。この人は子どものときから忘れものとかしてそうです。
調べても一個もない・・・しかしここで諦める花ではありませんでした。
10・ミルクを入れる。
しかし味がぼやけてしまいます。
次に入れるのは・・
11・ケチャップを入れる。
なかなかのギャンブラーですね。
そしてお待ちかねの・・・
12・祖先の霊を引き寄せる。
これはアバターのワンシーンではなく、新婚旅行で見たバリ島の伝統的な踊り「ケチャ」なのですが・・・わざわざ呼び寄せんでもいいだろ。
ていうかケチャとケチャップのダジャレかよ。
13・さらに隠し味に味噌を入れる。
取り返しのつかないような味付けをしますが・・・
まさかのミラクルでとても美味しく完成しました。
う~ん確かにアドリブで作っても、ポトフくらいの簡単料理なら美味しいものが作れるのかもしれませんね。
なぜか最後はなまる花。どこ出身なんでしょうかね。
8話の親父ギャグリスト
・面食いなメークイーン
・ケチャとケチャップ
個人的一番可愛かったシーン
・・・・
ああ、そうそう
作ってみました
ローリエやらブロッコリーは食材が無かったので入れていませんが、めちゃくちゃ旨かったです!
個人的にはさらに
14・隠し味としてカレーパウダーを入れる(隠れなくてもいいけど)
のがおすすめですよ。
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