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ちゃんとした「本編」だけど・・「GANTZ ガンツ PERFECT ANSWER」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

今日の映画感想はG A N T Z : PERFECT ANSWERです。

二宮和也
2605円
評価平均:
powered by yasuikamo
理想のその先
この映画はDVD、BDで観直した方が良い
オリジナルとしては成功かと


個人的お気に入り度:5/10

一言感想:後半が逆パーフェクト


あらすじ



玄野計(二宮和也)たちはガンツという謎の存在に呼ばれるがまま、闘い続けていた。
一方、アイドルの鮎川映莉子(伊藤歩)は、手のひらサイズの黒い球体「ガンツボール」を手にしていた。
さらにガンツボールを狙う黒服の集団たち。玄野たちは異常に気付き始める・・・





あれ?面白かった?

・・・と思っていたのは前半のバトルまでで以降は盛り下がって行きました

いやあなんだろう、この途中まではワクワクしていたのに突き落とされるようながっかり感は。


とりあえず良かった点をあげると

・原作とは全く違うオリジナルストーリーだったこと(一部同じ展開もあるけど)
・一つ目のミッションの面白さ。アクションもすごい!
・吉高由里子さんが可愛い。めちゃくちゃ可愛い。「婚前特急」とのギャップが凄い。


反面悪かった点は

・終盤が意味不明。つっこみどころ満載。



といったところ。
そう、けっこう出来は悪くはなく、確実に前作よりは楽しめる出来には仕上がっているのです。


まあそれをぶちこわすほどの支離☆滅裂な終盤の展開が待ち受けているわけですが。
もったいないなあ。


今回はエンドロール後には何もないので途中で帰っても大丈夫。

とりあえず吉高由里子さん、他の役者のファンも、観る映画の候補に入れてもいいです。
前作が「予告編」なら、今作は「本編」と言ってもいいんじゃないでしょうか。
前作でがっかりした人も、意外とありなんじゃない?くらいの満足感はあると思います。


以下、容赦なくネタバレです↓

















まずは本作で初登場のキャラから、気になったことを見ていきましょう。


~アイドル・鮎川映莉子~

原作にもあった「ガンツボール」という手のひらサイズの黒いボールが登場します。
目的は「人を殺して人数集めをしろ」。
このアイテムは悪くないんじゃないかな。ミステリアスな雰囲気がありました。

それを手にする鮎川映莉子という映画のオリジナルキャラクター。
冒頭に登場する(前作でも)彼女のポスターはエロすぎて検閲されるんじゃないかと思いますが、まあ無視しましょう。

そしてこのキャラがけっこうクセ者でして、なんでガンツボールに導かれるまま人を殺すのかわかんないんですよ

思考まで操られたようにはみえませんし、アイドルが地下鉄で人を押して殺したりするのはどうなんでしょうか。
変装してるだけじゃ見立ちすぎるような・・・。
なにかの「脅迫」がないと成立しないとおもうのだけどなあ。



~勝手に生き返っていた加藤~

前作のラストでなんで勝手に生き返ってんねん!とつっこんだ彼は、星人の変装でした。
これもいい。ターミネーター的怖さもありますし。

「行方不明者が生き返る事件」を捜査していたという、山田孝之演じるルポライターが加藤を追いかけていた理由もわかってよかったです。

まあ驚きはあまりなかったけど小雪と籍いれたほうが驚いた

あとこいつは加藤が前作で殺した千手観音の子どもだったわけですが、以下のつっこみどころがあります。

・なんで生き返った加藤(本物)は「センジュか」って正体がわかったんだよ。
フラッシュバックで自身に殺されるシーンがあったけど、正体がわかるわけでもなし。

・なぜ終盤もその姿のまま闘うの。
千手姿のほうが強いと思うよ。




ここからストーリーのネタバレ↓




~第一バトル~

地下鉄での一般人を巻き込んだバトルですが・・・これはすごく面白かった!

敵の黒服集団の不気味さといい、
女子高生姿の星人のアクションといい、
玄野が駅に落ちてしまう→車内にタエちゃん(吉高由里子)発見→走って列車に追いついてダイブ!
のくだりはかなりいい出来だったのでは。

でも黒服のボスが最後に飛んでくる玄野を撃たなかったのはなんででしょうね?
彼の笑顔とクモみたいにはりつく場面は怖かった。



~第二バトルにいくまで~

・鮎川映莉子がニセ加藤に殺される。
・以前も闘ったことのある「卒業生」がメンバーの中にいた。
・加藤&西くん復活。

そんで西くんもガンツボールを知っていた&
ガンツの寿命が近いことを知らされる&
タエちゃん殺害ミッションがはじまるのですが、なんでだよ!(原作でも理不尽だったけど)

一応登場人物が言っていたことをピックアップしてみると・・・

・星人もタエちゃんを狙っている
・タエちゃんを殺せばガンツ部屋に転送させてくれる(なんで?)
・それを阻止しようってわけね・・

うん、わからん

つまり星人に殺されちゃうと、星人がガンツ部屋に来ちゃうかから、その前に自分たちが殺せってことなんでしょうけど、無理やりかも。

ていうかガンツボールがどうでもいい存在になっちゃったね。



~第二バトル~

玄野&鈴木のおっちゃん&フリーターのさくらいはタエちゃんの味方に。

加藤は弟の歩(あゆむ)が死んでいるのを見てしまいます。


ニセ加藤との闘い&仲間割れがはじまるわけですが・・・なんでこれを同時並行でやっちゃったかな
ちょっとゴチャゴチャしていますし、わけて描いたほうが盛りあがったと思う。時間の制約上仕方がないかもしれないけど。


ていうかタエちゃんを追いかけるチームは追いかけるばかりで、さっさと撃てよと言いたくなります。少なくとも鮎川映莉子は容赦のない性格に見えるのに。
撃った時には乱射ばかりで当たらない&周りのものばかり壊しまくっているし。

でも鈴木のおっちゃんがタエちゃんを撃とうとしているシーンはよかった。
撃つことを結局やめた姿にはしんみりきてしまいました。



そして「ニセ加藤」VS「玄野&加藤」。
そこに一人で走ってくるタエちゃん!
タエちゃんがわざわざ殺されに来たようにしか思えません

そしてニセ加藤はタエちゃんを斬る!しかも3回。タエちゃんは強靭な肉体のようです。
ついでに西くんも斬る!(生き返ったばかりなのに)

そして目の前にニセ加藤という敵がいるのに長ったらしいラブシーン開始

玄野「タエちゃん・・もう帰ろう」
もう本当帰ってくれよ



~ラストバトルへ~


転送され部屋に帰ってくる。玄野は悔しがる。
瀕死に思われた鈴木のおっちゃん、加藤、なかむら(アフロの人)もいる。


かたや戦闘場では山田孝之演じる刑事が西くんに変身した星人に撃たれる。
星人は機動隊に撃たれまくったように見えたが・・・(相手見た目子どもなのになんで躊躇なく撃つの?)


そして部屋で再び起こる緊急ミッション!「この部屋にいる星人を倒してくれ」

バッと加藤に銃を向けるメンバーたち。でも・・・

女子高生「違う、さっき死んだ人がこの中にいる!」
女子高生西くん(星人)にぶっ刺されて死ぬ

さっき西くんいなかったじゃん!
死んだ人だと言うならほかのメンバーも死にかけの人がいたし、このセリフ自体おかしい気がします。



~ラストバトル~

星人軍団&メンバーがその場で撃ちあいまくる地獄絵図。
星人も仲間意識が強いならもっと犠牲をださない方法とったらよかったのに・・西くんに変身する意味もあんまりないよね。

西くんがガンツに謎の液体をかける。大爆発。でもガンツは無傷(意味不明)

瓦礫の中からでてくる玄野、加藤、鈴木。
鈴木のおっちゃん「星人が全部殺されてなくて良かった、100点取らなきゃいけないから」。
おっちゃん、怖っ

まだ生きていたアイドル・鮎川映莉子は「私はみんなに求められているのよ~」と言いながら死亡。
いろんな意味でかわいそう

鈴木のおっちゃんも斬られる。

残るは玄野、加藤、西くんに化けた星人のみ。

加藤は星人をかばう「もう、やめよう」
なんでだよ!弟のかたきじゃん!いまみんなを殺したじゃん!
ほだされたのは、争いをしたくないという加藤の心情が理由だったとは思いますが・・。
これ、思うにキャッチコピーにある「残酷な対峙」を表現したかったための展開だと思います。
そんなん唐突だよ。
この加藤がまた星人が化けていた姿だった、という展開だったら面白かったのに。それなら納得できた。

玄野は加藤を撃つ、後ろにいる星人だけが死ぬ
なんでだよ!(3回目)
ちょっと加藤を外して打ったのなら、ちゃんとその描写をしてよ。



そして「まんてん」を獲得した玄野がかなえた願いは「永遠に・・」が一瞬見えたが、わからない。
加藤は消える。

ガンツに表示されていた顔が次々と消える、前作で死んだ岸本(夏菜)の顔も消える。



~ラスト~

岸本ベッドで目覚める。
夏菜の出番こんだけかよ!
オープニングにもエンドロールにも大きく名前が載っていたのに、出演時間は一瞬かつセリフなし
もっと活躍してほしかった。


メンバーがみんな生き返っている描写。

鈴木のおっちゃんはコンビニの店員に(リストラされていたから)(妻は生き返ってはいないみたい)

西くんはスマートフォンで鮎川映莉子が復帰したニュースを見ている。
西くんはアイドル好きだったのかもしれない。

加藤は弟をギュッと抱きしめる。


山田孝之「あとちょっとだったのに」
彼の存在は物語に全然影響していない気がする。これは残念。


遊園地に一人で来ているタエちゃん。観覧車の電光掲示板に載っている、玄野からのラブメッセージを見る。
いつのまに・・・あとスケッチブックに載っていた玄野くんはいやに美化されていました

地下鉄で何かを思い出したかのように泣いてしまうタエちゃん。



ガンツ部屋。
ガンツの中には玄野がいる

ガンツの表面にメッセージ。
「みなさん どうか おしあわせに」








さてさて、最後に玄野が選んだ答えとは

・皆を生き返らせ、普通の生活をさせること
だった。

しかしそのためにはガンツ球にならなければならない。


最後にガンツに映った「永遠に・・」は「永遠に、皆が戦わないこと」でしょう。

これこそがPERFECT ANSWERであり、玄野にとっては望んだ形で闘いを終えることができたのだと思います。





原作から離れたストーリーでこれだけやってくれれば十分かも。
これだけお金を惜しげもなく使ったアクション映画を日本で撮ってくれたことにひとまず感謝。

でも長ったらしい&緊急時のラブシーンはもうこりごりです

テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

2011-04-24 : 映画感想 : コメント : 9 : トラックバック : 0
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非公開コメント

原作でもガンツボール(名前は未詳ですが)あります。目的もまったく一緒。
ちなみに持ち主は和泉という映画には出てこない人物です。

レビュー()お疲れ様
2011-04-27 00:23 : 通りすがり URL : 編集
Re: タイトルなし
ありがとうございます。

原作の記憶が抜け落ちていました、訂正しておきます。
2011-04-27 00:36 : ヒナタカ URL : 編集
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2011-04-28 08:41 : : 編集
Re: 99%その通り
こんばんは。コメントありがとうございます。

自分はあの話の適当っぷりはB級だなと思って書いたのですが・・・お金かかってますものね。
数あるB級映画に対して不適切でした。すみません。
参考になったので修正します。

タエちゃんが切りつけられるシーンは別の意味でなら泣きそうになりました。こういうの本当にやめてほしいなああ・・・
またのご来訪お待ちしています。
2011-04-28 23:05 : ヒナタカ URL : 編集
なるほど~~~

たしかにラブシーン長かったww
2012-05-02 13:03 : Ⅴ URL : 編集
Re: @
敵の目の前のラブシーンってのがもうね・・・ちんたらしてんじゃねーよって。
読んで頂きありがとうございました。
2012-05-02 17:44 : ヒナタカ URL : 編集
おおおー、録画をいま見て、腑に落ちなかったのですがすっきりしました。
つっこみどころ多かったですね(((^_^;)でもこちらのブログでわからなかったところも解決したので、ありがとうございます。原作は戦闘の絵がキツくて読めずじまいです。
2012-05-03 03:52 : さりー URL : 編集
Re: タイトルなし
読んでくだってありがとうございます。

>原作は戦闘の絵がキツくて読めずじまいです。

グロテクスさは映画の比じゃないですしね。
巻数が多いので漫画喫茶で一気読みがいいかもしれません。
2012-05-03 19:56 : ヒナタカ URL : 編集
No title
だったら見るなよ。
泣ける映画だよ。
そんな原作のほうが糞作だと思うけど
2013-02-22 17:26 : 大野智櫻井翔相葉雅紀二宮和也 URL : 編集
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