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女の子が魅力的ならそれでいい「少女たちの羅針盤」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

今日の映画感想は少女たちの羅針盤です。


個人的お気に入り度:7/10

一言感想:こういう映画、大好きです!



あらすじ


瑠美(成海璃子)は所属していた演劇部に不満をぶちまけ、新たに劇団を作り上げようと画策する。
バタ(森田彩華)、かなめ(草刈麻有)、蘭(忽那汐里)とともに「羅針盤」を結成し、有名になるためにストリートライブをすることになるのだが・・・

4年後、廃墟で「ネットシネマ」を撮影をしている女優は「羅針盤の誰かを殺した」と追想する。






いっやあこの上なくアイドルによるアイドルのための映画だこと!(褒めてます)

青春映画としても成功、努力、挫折など重要な要素がしっかりと詰め込まれていますし、意外と万人向けだとも思います。
それだけあってこそばゆいシーンも多々。
観てて恥ずかしいところもあるんですがそれもまたよし。
台詞は女子高生らしい「くだけかた」ですし、体当たりで演技をしてくれるので楽しいのです。


その中で「4人の中で誰が殺人を犯し、誰が死んだのか」という犯人&死者を探るというサスペンスが繰りひろげられます。

自分は真相を予想できましたし、そもそもの仕掛けもたしたことはありません


でも・・この映画好きだなあ。なぜかといえば以下の2点。

①「誰が殺した?」と疑える描写がたくさん登場し、観客を疑心暗鬼にさせてくれる。
②出てくる女の子がすこぶる可愛い

②が超重要でして、本っ当に魅力的です。

成海璃子はウザいくらいに猪突猛進なキャラにはまっていますし、
森田彩華のボーイッシュさには惚れそうになれましたし(特に中盤のアレは反則)、
草刈麻有も「内に秘めた」演技がうまい、
忽那汐里は死ぬほど萌えます

書いてて自分が気持ち悪く思えてきたのでそろそろ止めますが、彼女たちをほとんど知らない自分がこんなに魅力的に思えたのです。
これ以上なくアイドルを自然体で、かつ魅力的に表現しています。
それはミステリー部分の安っぽさ(失礼)を補ってもあまるほどでした。

なのでファンは女房を質に入れてでも観るように。



あと、地味に残念だったのですがこの作品、自分の観た劇場ではブルーレイ上映でした。
どうしても画像が荒く見えますし、プロジェクターのほうが味があるものだとはじめて知りました。
観ているうちに気にならなくなりますが、予告編の上映がなく本編が始まることもありますので、見る際はご注意を。


また原作でも、青春ものとしての比重が大きいようですね。

青春映画に、演技派で魅力的なアイドルの配役をした時点でこの映画は大成功です。


過度の期待は禁物ですが、「佳作」を期待すればみんな満足するんじゃないかな?
てなわけでオススメです!

↓以下はネタバレ、一応核心部分は反転しています

















・ちょっと残念なのは「蘭」が早くみんなと仲良くなりすぎていたこと。
はじめの出会いの次のシーンで、一緒に講演を観に行ってるのは早すぎでは。
彼女のツンデレさをもっと見たかったと思います。
クールに見せかけて「よっしゃ~やるぞ~!」でキャラが崩壊していたのはよかったです。


・羅針盤の由来
名前に東西南北が入っているから、で「トーナンシャーペー」とか言ったのには笑いました。
この設定も「らしく」て好き。


・壁にぶち当たるたびに、みんなでうずくまるメンバー
このパターンが多くて後半は苦笑してしまったのですが(笑)
みんなこういうシーンになると体育座りになる。かわいい。


・路上ライブ
劇っぽくなかったから、おじさんが本当の喧嘩だと思った。だから周りを工夫して整えます。
スポットライトを作ればいいんだ、と言いいあったときの嬉しそうな顔っていったら・・・
ライトを作っているときに「これ、みどり感でてる?」という台詞もらしくて好き。

劇の内容も楽しいですし、男言葉(「だからそれありえねえし」「だったらラーメンっしょ」とか)を言うだけでかわいいから困る。
さっきのおじさんが、今度は褒めてくれたのも嬉しくて仕方がない。


・夕日を前に叫ぶ瑠璃
唐突だなおい。恥ずかしかったけど好きだ。


・路上ライブを妨害するギャルのいじめっ子。
「でんで~んむ~しむしか~たつむり~」って恥ずかしっ
あとブログの中傷は「承認制」にすればいいんじゃないかと。


・中盤、バタが寝ている瑠璃にキスする。
まさかのガールズラブ展開に
バタは初めからボーイッシュで格好良かったのでなんとなくわかる気がしました。

これ以来瑠璃とは疎遠になってしまいます。また、バタがリストカットをしていたこともわかります。
「どう対応していいかわかんなくって!」と訴える瑠璃の姿が印象的でした。
「私、こんなんじゃない」というバタに対して、瑠璃は「強いなあ」とも言います。
明確にバタは同性愛者とは言いませんでしたが、最後は「瑠璃のこと好きかも!」とだけさらっと言います。
うやむやにしすぎない解決でいいと思いました。


・中盤の劇
はしょっている&2つの場面が同時並行の内容なので少しわかりにくかった点がありました。
でも彼女たちの生き生きとした演技は楽しい。
バタはいつでも男の子の役、瑠璃はギャグ要因なんですね。素敵。


・しかし大人の事情により、優勝はできない・・
暴れまくる瑠璃の姿は見ていてつらかった。


・しかし、蘭とかなめはオーディションへ。
この映画の蘭はいちばん好きなキャラです。
ドライに見せかけて、楽しいときには人が変わったように笑うので可愛い。
母の再婚相手への不満のぶちまけ方も格好良かった。

「かなめだけが受かる」というのも、犯人は蘭ではないか?と思わせるミスリーディングでよかったと思います。


・かなめは襲われ、その後、死ぬ。
強い瑠璃が「思い出すから、会わないでおこう」と言うのが切なかった。


・先生のフォロー
瑠璃に「昔のことを思い出すわ」と言っただけでフェードアウトでしたね・・謝ってほしかったなあ。



・かなめが襲われたのを「スタンガンと体液があればできる」とバタが言っていますが、無理だろ
だいいちどこから持ってきた。時間経過もあるし。



<ここから核心に触れているため反転、未見の方は絶対読まないで>
[

そもそも「犯人は4人のうち誰でもありませんでした」ってのは・・。

はじめに「羅針盤にいたんだよ」と前田健演じる監督も言っていたのですが・・・。
スタッフに彼女はうそを言っていた、という考え方はできますが、何かしらフォローはあってもいいような気がします。
また、その前には脅迫文とともに羅針盤のネックレスを届けていました。これもメンバーじゃないと届ける意味が希薄になってしまうような気がします。

他にも保冷剤を何故そこに置くとか、保冷剤の音以外にも声を拾うんじゃないかとか、リボンを隠したけど警察にも検分されるだろとか言いたいことはあるんですが、まあミステリーよりアイドルの可愛さを楽しむ映画だから仕方ないね(笑)

結末自体は「4人の誰か」を予想した観客を裏切るという点ではいいと思います。動機のストレートさも。
証拠が微妙(笑)だったのにいきなり「殺したっていいでしょ」という子どもかよという言い訳をしたのはアレですが、まあこの映画には似合ってるんでいいや。


かなめが死ぬ直前に未来に期待していたこと、それがうそでなくてよかったです。



ラストは「かなめ」を含んだ4人が壇上にあがり、幕を閉じます。

「死者が生き返る」のは中盤の劇中にもあったこと。
ファンタジー風味なラストなので好き嫌いがわかれそうですが、自分は最後に4人が揃ってくれて、本当によかったと思いました。


テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

2011-05-14 : 映画感想 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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