ところてんはオカズチームにあらず「花のズボラ飯」第16話レビュー
それどころか主人公がむかつくという声が多くて、すごく悲しゅうございます。わかるけどさ。
いらん愚痴を言ったところで、あいも変わらず「花のズボラ飯」16話のレビューです。
親友のミズキと電話中、彼女は信じられないことを聞きます。

「黒蜜なんて無理!ところてんは絶対醤油とお酢と練りからし!」
うわあ、どうしよう、大阪の方には申し訳ないけどすごく同意します。
甘いところてんって食べたことがないので・・・でも食わず嫌いなのかもしれませんね。
ちなみにところてんの食べ方は地域によって異なるようです。
参考→「日本列島ところてん食べ方マップ」
そんなムダ知識を得たところで次。
花はところてんが食べたくなり、スーパーに向かいます
↓
探してみると、ところてんは豆腐と同じコーナーにありました。
「ところてんはオヤツチームなのにね」
ところてんはオヤツチーム。
そうだったのか。しかしところてんからしてみたら大きなお世話でしょうね。
薬味に練りからしを買い、さらに何か薬味が足りないことに気づきます。
イメージを思いおこした花は、ついに思い出すのでした。
「青のりだ!」
こんなに嬉しそうに青のりと叫ぶ人を見たことない。
相変わらず周りの人がドン引きしてるし。変な噂とかされてないか気がかりです。
見つけたのは子どものときから知っていた、「かおりよき」と書いてある瓶入りの青のり。
ちなみにこれを製造している「カメセ水産」は青のり一筋の老舗会社です。
<参考>
家に帰ってきた花は速攻でクーラーをつけ、ところてんを冷蔵庫に入れます。
夏バテして痩せないかしらと言い、さらに・・
脂肪がぴくりともしないのでした。
まあこれとか見れば全然納得なんですけどね。
そして部屋はもちろん汚いのですが・・
自分に言い聞かせて食器を洗わない始末。
本当、ダンナはよく結婚したなと思います。
いざ、青のり君(君?)を入れて、からしも入れます。
「からしは用心深く溶かないと大変なことになる・・」
ですよねー。
そしてちゅるんとところてんを食べた花は、当然といわんばかりに満足しません。
取り出したのはこちら。
コンビニのおにぎり。2個だからって何がエライのかさっぱりわかりませんね。
とりあえず食べます。
コンビニのおにぎりのシステムに、さらに具の大きさに感動する花。
こんだけでこんなに嬉しそうな花は幸せものかもしれませんね。
2個目のシャケのおにぎりは普通に食べません。
お湯をわかし、おにぎりと塩昆布と母から送られた梅干を入れて、お湯を入れ、箸でかき混ぜます。
「アハン?」
アハン?
さらにわさびをいれようとして・・・
「添エルネアハン?三つ葉ガアッタラ完璧ネ」
なんでエセ中国人風になるねん。
そんなこんなで出来上がりました。
「イッツおにぎり茶漬け!インクーラールーム アハーン?」
このときの自分の気持ち↓
とりあえず夫の前で言うのはやめといたほうがいいよね。
そして、ワサビにシビレながらおいしく食べる花なのでした。
個人的一番可愛かったシーン:
お湯をわかしただけで嬉しそうだなーこの人。
そして、次回は「花のズボラ飯」レビュー最終回です。
まさか全部レビューするとは我ながら思っていませんでした。
いつもどおりな最終回をご期待ください。