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現実的アニメの完成形「コクリコ坂から」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

今日の映画感想はコクリコ坂からです。


個人的お気に入り度:8/10

一言感想:ジブリ至上最も大人向けアニメ


あらすじ


高校2年生の松崎海(まつざき うみ)、通称「メル」はある目的のため、毎日家の前に「旗」をあげていた。

彼女の通う学校では、さまざまな部活動があつまる洋館「カルチェラタン」が存続の危機を迎えていた。
新聞部部長の風間俊(かざま しゅん)と、その親友の水沼史郎(みずぬま しろう)は抗議活動を行うのだが・・・





これは本当に面白かった!

「ゲド戦記」で総スカンをくらった宮崎駿の息子・宮崎吾朗監督の新作ということで、身構えている方もいらっしゃると思います。

でも心配無用。今作はゲド戦記の悪いところがほとんどなくなっています

心底憎たらしい悪役は出てきません。愛おしい登場人物ばかりです。
テーマをベラベラしゃべらしたりしません。心理描写を大切にしています。
声優は棒読みじゃありません。みんな素晴らしい演技をしています。

さらに、今作は原作をいい方向に昇華させています。

高橋 千鶴
924円
評価平均:
powered by yasuikamo
原作の味を損なわずに・・・
なつかしい
ジブリの次回映画化の原作に興味があって読みました。

表紙のとおり雰囲気はまったく違いますし、キャラクターの描写は、映画とかなり異なっています。
賛否はあるででしょうが、自分は映画版のほうが圧倒的に好きです。




この映画は、雰囲気でわかるとおり「ファンタジー色のない」映画となっています。
こういう作品だと「アニメでやる意味あるの?」と言われてしまうこともままあると思いますが、自分はアニメでやってこそ映える映像がいくつもあったと思います。

そのひとつが洋館「カルチェラタン」の造型。
きわめて現実的なストーリーなのに、ここだけは異世界のような素敵さです。

もうひとつが昭和の町並みの情景。
東京オリンピックを来年に控えた1963年が舞台となっており、その当時を体験した方なら懐かしいものがたくさん登場します。
夜の商店街もとっても綺麗。
何気ない日常描写にもぬかりはありません。


映画は、そんな当時の「何でもない」日常を淡々と描いています。
胸躍る冒険もしません。
悪役もいません。
物語の起伏もそんなにありません。

それなのに、感動的な映画に仕上がっています。
「たいした事件がおこっていない」のに感動するのは、人物描写の上手さによるものにほかなりません。
大人であれば、きっと後半の彼らの姿に思うことがあるはずです。

そんなわけで、今作はかなり大人向けの作品だと思います。
小学生以下のお子様は退屈必死。
高校生以上推奨くらいです。
前述のとおり、当時の風土を知っておくとより楽しめるでしょう。

お子様にポケモンを観せているすきに、大人だけで観るといいんじゃないかと思います



上映時間は91分とコンパクトですし、一本の映画としてみると物足りなさを覚える人もいるでしょう。

でも自分はこの映画を俄然支持したいです。
宮崎吾朗監督が、前述の反省点を生かして、この映画を作ったことが嬉しくてしょうがないのです。

脚本は駿お父さんが関わっているので素直に褒めれないのが残念ですが、ゴローちゃんはこれで十分に評価を得るのではないでしょうか。




今作に最も似ていると思った作品は「マイマイ新子と千年の魔法」です。

福田麻由子
4515円
評価平均:
powered by yasuikamo
久しぶりに心から「好き!」と思えた映画
劇場で見たかった傑作
大変すばらしい出来栄えのアニメ 異様さよりも身近なものとして想像力と絆を描く

「昔の生活を淡々と描く」ことにおいて素敵な作品。
これもコクリコ坂とおんなじで「大したことは何もおこらない物語」です。
子どもたちも可愛いですし、コクリコ坂が気に入った方は是非観てほしいと思います。



音楽もよかった!

武部聡志
2381円
評価平均:
powered by yasuikamo
「コクリコ坂から歌集」とあわせて
心に刻まれるストーリーと音楽
心地よいサウンドで

スタジオジブリ・プロデュース「コクリコ坂から歌集」

過度にノルタルジックになりすぎず、コミカルな音楽とのバランスも素晴らしかったと思います。



悪いことは言いません。
「最近のジブリってつまんないよね」って思っている大人は是非ご覧ください。
海がきこえる」「おもひでぽろぽろ」でも成し得なかった、現実的なアニメの素晴らしさが凝縮されています。

本気でオススメです!



以下は結末を含めて激しくネタバレ!未見の人は読まないで↓

















物語の主軸は、大きく分けて2つあります。
①メル(海)とシュンの恋物語
②カルチェラタンの存続に奮闘する物語


どちらも非常に丁寧に作られていると思います。それぞれについて見ていきましょう。



~メルとシュン~


シュンはメルの家で、自分の本当の父親の写真をみつけ、メルと血の繋がったきょうだいであることを知ります

シュンは育ての親に確認します。
日課にしていた「旗への返事」も、しなくなってしまいます(メルは絵描きのお姉さんに教えてもらうまで知らなかった)。

そしてメルに対して、ほんの少しですが、避けるようになってしまう

この心理描写がものすごく上手いと思います。

ものすごく嫌ったり、突き放すわけでもない。
笑って挨拶をしているのに、ちょっと違和感がある。

親友の水沼にも「何かあったのか」と気づかれていました。

そんな彼を、校門で待つメル。メルはシュンに「嫌いになったんだったら、はっきりそう言えば」と聞きます。
シュンはこう言います「まるで安っぽいメロドラマだ」「僕たちは血の繋がったきょうだいさ」

メルは困惑した表情で「どうしたらいいの」と聞きます。
シュンの答えは「いままでどおり、ただの友達でいるだけさ」

残酷な事実です。
メルはシュンに恋をしていて、シュンもまたメルが好きでした。
シュンはメルの姿を見て、詩を新聞にも投稿していたのです。

東京から帰ってきたときに「血が繋がっていても、きょうだいでも、風間さんのことが好き」と告白をします。
シュンもメルが好きだと答えますが、結局は手を握り、去ってしまうだけでした。


しかしシュンは、「メルの父の友人の子ども」であることがわかります。シュンの父は朝鮮戦争の渦中で、殉職したのです。
その子どもを引き取るメルの父。
メルの母のお腹の中には、もうメルがいて、育てられなかった。
だからメルの父は、シュンの育ての親に渡したのです。

それを知ったメルは泣き崩れてしまいました。
「恋をしていいこと」それがわかったのです。


そして、シュンの育ての親に、そのときの事実を知る船長(小野寺さん)が、今船場にいることを教えられます。

船場についたとき、船長はこう言いました。

タチバナの息子と、マツザキの娘に会えるなんて、こんな嬉しいことはない、ありがとう

この結末には参りました。

「きょうだいの恋」という、一歩間違えれば生々しくなってしまいそうなストーリーを、この「親と子」というところに帰着させたのです

「ゲド戦記」では「父殺し」という題材を用いた監督ですが、今作ではまったく別の形で親子の関係を描ききりました。
「親の死」は悲しいことです。
しかし残された人間に、その子どもたちは喜びを与えました

少し展開の性急さは否めませんでしたが、多くの親御さんが共感できる、素晴らしい結末だったと思います。




~カルチェラタン~


いやあアレだよね。カルチェラタンの男どもはアホで可愛いよね。

いろんな部活が中にはありました。
・天文部(太陽の黒点を10年も計測していた)
・無線部
・文芸部
・山岳部(テントが動いていたけど中には何が?)
など多数。それぞれのオタクっぽい少年たちが大好きです。



そして「哲学部の部長」は反則。ジブリ至上最強クラスに萌えました

・哲学部を立ち上げたけど、部屋がなくて(たぶん)自分で廊下に作っている
・女子が来たら、新入部員と勘違いしてニーチェがなんたらと解説する
・哲学部を掃除のために壊そうすることに必死で「これだけは~」と抵抗
・メルの友達の壁の塗り方に感心し「美しい」と言う(あくでも「壁が」)
・女子に可愛らしい部屋の装飾をしてもらい、恥ずかしがる

なんすかねえ、もう、結婚してください
最後に新入部員が2人も来てよかったね!



まあとにかく、このカルチェラタンの洋館が好きで好きでしょうがありません。

はじめのきったない感じも好きだし(メルには魔窟とか言われてた)、女子たちが総動員でボランティア(発音はボランティー↑ア)で大掃除している画も大好きです。


終盤、掃除をして、生徒の指示を集めたのにもかかわらず、カルチェラタンの取り壊しが決まります。

東京の理事長に会いに行くシュン、メル、水沼。
水沼が秘書に「電話で聞くと、断られると思ったので、直接あがりこみました!」と堂々と宣言するのも大好き。

散々待たされた3人ですが、理事長はいい人でした。
ちなみに理事長のモデルはスタジオジブリの初代社長だそうです<参考>

理事長がカルチェラタンに来て、クラブハウスを別の場所に立てることを宣誓したとき、みんな喜びました。
カルチェラタンの素敵な部分をいくつも見てきたので、こっちまで嬉しくなってしまいます。




~いろいろ気になったこと~


ガリ版

特に説明がないので、よくわからなかった人も多そう。昔はこんな感じで一枚一枚複写していたんですね。



・主人公の愛称「メル」

これも説明なし。「うみ」なの?「める」なの?と混乱してしまった人は多そう。
原作ではこの由来が語られていいます。wikipediaから抜粋すると
北斗に「海をフランス語に訳すと、ラ・メールになる」と教えられ、北斗や友人からメルと呼ばれている。(メールがつまった)
とのことです。

まだまだ説明不足な印象が拭いきれなかったことは少し気になります。
これくらいは、さらっと教えてもらいたかったというのが正直なところです。




・カルチェランタンの講演会

「古いものを捨てるのは、過去を捨てるのと同じことだ!歴史を省みず、少数の意見を見ない君たちに、民主主義を語る資格はない!」って格好いいなあ。
いきなりみんなが歌を歌いだすのにはびっくりしたけど、先生が来たからなのでしょうね。当時は過激な発言は危険なのかも。



・主人公と同じ家に住む人々

共同生活をしている中で、メガネをかけた画家のお姉さん「広小路」さんがダメ人間そうでいい味出していました。
「北斗」さんのお別れ会で、一人だけ目の前の料理をガツガツ食べてるのも可愛い。
彼女の絵がエンドロールに出てきたのも嬉しかったですね。

メルは「北斗」さんの姿を見て、医者になりたいと思ったのでしょうね。

妹も、弟も、おばあちゃんも、お母さんも、住む人がみんな魅力的でした。



・昭和時代のことば

当たり前田のクラッカー
超有名なCMから。これには笑いました。
舟木一夫
「高校三年生」は知ってるなあ。
TSL
理事長が言っていた、メルのお父さんの乗っていたものです。
ピカドン
原爆のことです。

その時代を生きた人なら、看板にあった「笑の泉」など、かなりディテールに凝って映像を作っている事がわかります。


・細かな描写

お釜でご飯を作るときに、マッチを使ったりする日常描写も大好き。

自転車の2人乗りは「耳をすませば」を思い出しました。
シュンは自分の来た道の方向に、買い物に向かうメルを乗せました。家が遠いのに優しいなあ。

メルが落ち込んで寝込むシーンは、「魔女の宅急便」ぽくもあります。
いろんな場所で駿お父さんらしさが出ていると思います。

シュンが船のタラップに跳び、メルを受け止めるシーンもジブリらしいですね。
ちょっとでもこういうシーンがあるだけでも嬉しいです。



・メルのあげていた旗

こちらのyahooレビューで知りましたが、この旗はふたつ並べると「安全な航海をお祈りします」の意味になるそうです。



・旗をあげると、「シュンが落ちてくるよう」に見える

メルは「旗は、お父さんのかわりにあなたを連れてきてくれた」とも言っていました。
その思いが、「落ちてくるシュン」として見えたのかもしれません。



・「コクリコ坂」の意味

作中では特に語られませんでしたが、コクリコとは「ひなげし」を意味します。
原作漫画ではコクリコ坂という名前がしっかりと出てきます(参考)→Yahooのレビュー(原作のネタバレ注意)






いろいろ総括して総評:

現実的な話だけど、愛おしさを感じたアニメ作品でした。
主人公が可愛くて、それだけでも楽しい。お父さんにもっと可愛く描けと言われただけはあります。

ジブリにファンタジーを求めてしまうのは致し方のないことだとは思いますが、何本かに1本はこういう作品があってもいいんじゃないでしょうか。

この記事などをみると、仲良い親子みたいで何より。イジワルなのかよ(笑)
公式ページのコクリコ坂から -メッセージ-も面白いですね。「こだわり」も随所に感じます。

宮崎吾朗監督の次回作も期待しています!

テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

2011-07-16 : 映画感想 : コメント : 13 : トラックバック : 0
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非公開コメント

No title
主人公とほとんど、同世代だったので、お若い方には、このアニメの最後に「これは、全くのフィクションです」と敢えて書いてあった意味がチョット、判らなかったと思います。

カルチェ・ラタンは、70年の5月頃だったと思いますが騒然となったパリの英語的にはLatain.Qurter(ラテンクオーター ラテン人地区)を現す言葉で、60年代の言葉ではなったです。
それから。あのような学生会館の存在は、どっちかと言うと、戦前の旧制高校の記憶のように感じました(この辺の面白さは、北杜夫さんの「ドクトル・マンボウ青春期」でも読まれると、納得されるでしょう。
学生会館の巡る学生と学校側との、揉め事は、大学レベルではありましたが、高校レベルでは皆無だった思います。

いつも、斜めに見ているような発言で恐縮しますが、「3丁目の夕日」のような場面で、誤魔化している様な感じを受けました。
メルはどうして、オバアサンに血族の事を聞かないのかな?ってのが、一番の気に掛かりました。

そうは云っても、成功してます。
テレビの予告編でしたか、一番肝になっていそうな「僕達は兄妹・・・」なんてのを流すので、オイオイ、興味がうせるじゃないか!と思ってましたが、それなりの捻りはあったので安心しました。
テーマソング(?)は、最後だけでしたし、途中での音楽はチョット音楽的にはずれていたように思います(坂本九や、舟木和夫は別にして)
ナンカ、昔懐かしい、ロシア民謡の歌声喫茶の雰囲気でした。
ある年代には、懐かしくも、楽しかったですが、小さい方には、如何なんだろうな?と云うアニメだったように思います。

実際、歴史的な考証は良く出来てました。
新橋駅前だったの描写で、ビルの上に”笑いの泉”とかの広告サインが出ていたり、オート三輪が出たり、ナカナカでしたよ。

それにしても、たった50年前の記憶が、怪しくなるとは!思いもしない時代の変化です。
2011-07-18 20:21 : sakura URL : 編集
Re: No title
こんばんは~!長々と、すごく参考になるコメントをありがとうございます!

> 主人公とほとんど、同世代だったので、お若い方には、このアニメの最後に「これは、全くのフィクションです」と敢えて書いてあった意味がチョット、判らなかったと思います。

自分もわかりませんでした。言う意味あるのかな?と。

> カルチェ・ラタンは、70年の5月頃だったと思いますが騒然となったパリの英語的にはLatain.Qurter(ラテンクオーター ラテン人地区)を現す言葉で、60年代の言葉ではなったです。

> いつも、斜めに見ているような発言で恐縮しますが、「3丁目の夕日」のような場面で、誤魔化している様な感じを受けました。

少しそのあたりには、脚色が入っているのかもしれませんね。



> メルはどうして、オバアサンに血族の事を聞かないのかな?ってのが、一番の気に掛かりました。

おばあさんは本当の祖母ではなく、住む場所の大家さんのなのかな?と思っていました。


> そうは云っても、成功してます。
> テレビの予告編でしたか、一番肝になっていそうな「僕達は兄妹・・・」なんてのを流すので、オイオイ、興味がうせるじゃないか!と思ってましたが、それなりの捻りはあったので安心しました。

そこCMで流しちゃいけないんじゃ!


> テーマソング(?)は、最後だけでしたし、途中での音楽はチョット音楽的にはずれていたように思います(坂本九や、舟木和夫は別にして)
> ナンカ、昔懐かしい、ロシア民謡の歌声喫茶の雰囲気でした。

個人的には好きですよ。確かに違和感を覚える方も多いかもしれません。
「上を向いて歩こう」は作中2回も使われていましたが、悪くなかったと思います。


> ある年代には、懐かしくも、楽しかったですが、小さい方には、如何なんだろうな?と云うアニメだったように思います。

当時を知るという意味では子どもも楽しめるかもしれません。
カルチェラタンのシーンも面白がって観れるかも?


> 実際、歴史的な考証は良く出来てました。
> 新橋駅前だったの描写で、ビルの上に”笑いの泉”とかの広告サインが出ていたり、オート三輪が出たり、ナカナカでしたよ。

そういったアイテムが観れるだけで嬉しい映画だったり。
自分も当時に生まれたくなりました。


> それにしても、たった50年前の記憶が、怪しくなるとは!思いもしない時代の変化です。

いえいえ、すごく覚えてらっしゃると思いますよ。

「ドクトルマンボウ」読みたくなりました。ありがとうございました!
2011-07-19 11:49 : ヒナタカ URL : 編集
No title
>おばあさんは本当の祖母ではなく・・・・
そういう見方もあるのか?気が付きませんでした。

>カルチェラタン
「駿河台をカルチェラタンに!」とは、当時の新聞の見出しです。ナンノコッチャ?でしょう。パリ5月の学生暴動をまねて、アノ地区を解放区(懐かしい)にしようとした学生運動の合言葉でした。
「フランシーヌの場合」と云うフォークソングを知っていますか、実はこの当時、パリで焼身自殺した女性への歌です。
>ドクトル・マンボウ・・・
これは抱腹絶倒のシリーズで、旧制高校の学生生活を書いたものですが、70年代には大ベストセラーでした。
北杜夫は、大歌人の斉藤茂吉の次男ですよ。

閑話休題
実家の母(90歳?)が昔話をよくします。
「良く覚えているね!」「ナアニ、間違っていても、誰もそれを指摘できないんだよ」

年をとるのは、幸せなことです。
2011-07-20 08:38 : SAKURA URL : 編集
スイマセン、何度も!
> テーマソング(?)は、最後だけでしたし、途中での音楽はチョット音楽的に(は、時間的に)はずれていたように思います(坂本九や、舟木和夫は別にして)
> ナンカ、昔懐かしい、ロシア民謡の歌声喫茶の雰囲気でした。

個人的には好きですよ。確かに違和感を覚える方も多いかもしれません。
「上を向いて歩こう」は作中2回も使われていましたが、悪くなかったと思います

・・・・・・・・・・・・・・・・
この辺については、週刊文春で、モット、リアルにあの小林信彦氏が詳述してますね(今週号のコラムです)
2011-07-23 10:11 : SAKURA URL : 編集
Re: スイマセン、何度も!
どうも!返信してなくてすみませんm()m

>実家の母(90歳?)が昔話をよくします。
>「良く覚えているね!」「ナアニ、間違っていても、誰もそれを指摘できないんだよ」

なるほど~。けっこう間違いがあるのかもしれませんね(笑)


>週刊文春で、モット、リアルにあの小林信彦氏が詳述してますね(今週号のコラムです)

週刊文春にもコクリコ坂の話題がでてるなんて!機会があれば読んでみます。
2011-07-24 09:40 : ヒナタカ URL : 編集
これが最後です!
・カルチェランタンの講演会

>「古いものを捨てるのは、過去を捨てるのと同じことだ!歴史を省みず、少数の意見を見ない君たちに、民主主義を語る資格はない!」って格好いいなあ。
いきなりみんなが歌を歌いだすのにはびっくりしたけど・・・


私もアレに違和感がありました。
サントラを買って、確認したら、原曲があってのものじゃないようです。
歌詞の重さから、ひょっとすると、これって震災への鎮魂の曲かなと思いました?
あの唄のシーンは、物凄く違和感がありました。
2011-07-24 14:49 : sakura URL : 編集
Re: これが最後です!
>これが最後です!

気を使わせてしまって申し訳ないですm()m

>私もアレに違和感がありました。

いろいろなところが説明してない映画なので、若干不親切なのかも知れませんね。
「これはどういうことか」をわからなくして、もやもやさせるのは、イマイチに思う方もいると思います。

あまり説明しすぎるとくどくなるので、バランスの問題なのですが・・・。
コクリコ坂のように観客の想像にまかせた展開も、自分は悪くないと思います。


最後と言って下さってなんですが・・・自分は水沼(メガネをかけた少年)が、初めてメルに会ったときに冗談ぽく言っていた
「17%は自分の運」
「物理はゲタをはいている」
の意味がよくわかりませんでした(メルは笑っていたけど)

SAKURAさんはわかりますか?
2011-07-24 20:09 : ヒナタカ URL : 編集
No title
「下駄を履いている」も死語だったのかと、長嘆息!

これは、「点数をかさ上げしてもらっている」と云う意味です。

下駄=足駄とかは、新しい内は、裏の突起が磨り減らず、背が高くなるのです(上手くいえませんが。ロンドンブーツ効果です。金正日のかかとの高いブーツです)

ですから、試験の結果が悪くとも、運動部にいるとか(!)授業態度が良いとか、かなり主観的な面を加点してくれたのです。

モウ一つは、意味が判りませんでした。

それにしても、同じ映画を見ていて、かくも惹かれる点が違い、受け取る思いが違うとは。

これは、映画より面白いかもしれません。
2011-07-25 16:06 : sakura URL : 編集
Re: No title
ご返信感謝です!

>「下駄を履いている」も死語だったのかと、長嘆息!
>これは、「点数をかさ上げしてもらっている」と云う意味です。

知らなかったです・・・

>金正日のかかとの高いブーツです

それも知らなかったです(笑)背が低いですからね。



>それにしても、同じ映画を見ていて、かくも惹かれる点が違い、受け取る思いが違うとは。

>これは、映画より面白いかもしれません。

けっこう好き嫌いが分かれる映画で、否定的な意見も「確かになあ」と感じるところもたくさんあります。
映画から受け取る感情は人それぞれで、違った見方があるからこそ映画は面白いのかもしれません。

是非「みんなのシネマレビュー」などのサイトでも、コクリコ坂のレビューをごらんになってください。

2011-07-25 19:29 : ヒナタカ URL : 編集
No title
2011年8月9日 NHKテレビ 7時半から

この作品の経過のMAKINGドキュメンタリーが、放送されてました。

そこでは、親子の確執も・・・

興味のある方は、再放送があるかもしれませんよ。
2011-08-10 19:51 : sakura URL : 編集
Re: No title
情報ありがとうございます。
この映画のメイキングは見てみたいですね~どれだけ駿お父さんが無理言ったのかも知りたいです。
2011-08-12 00:01 : ヒナタカ URL : 編集
No title
初めて投稿させていただきます。

この映画は、公開時期に映画館で見たのですが、個人的にとても好きな作品になりました(#^.^#)
ゲド戦記の前科や前評判的に、あまり期待せずに見たんですが、面白かったです(#^.^#)

管理人さんも書いておられますが、声優陣が良かったですね。
特に岡田さんは、ゲド戦記の眠気を誘う声から一皮むけた感じがしました。

個人的には、この映画は「大人の見る耳をすませば」かなって思っています。

なんか、支離滅裂な感想になってしまいましたね(~_~;)
これからも、レビューを読まさせていただきますね(#^.^#)

ちなみに、「ソウ ザ ファイナル」のレビューが好きです。
あんなにメッタメタにレビューできるものなんですね。笑
作品自体は見たことないですが・・・。(グロイのダメなので)
2012-10-14 22:17 : クリカラ URL : 編集
Re: No title
クリカラさん、お褒めのことば&いつも見てくださってありがとうございます。

「大人の見る耳をすませば」って、すごくわかります。
シーンの端々にそれっぽさが!

ソウザファイナルがこのブログをはじめるきっかけだったので嬉しいです。
ちなみに今まで自分で一番気に入っているのは「スノーホワイト」のレビューです。
映画はつまんないです(笑)が、観たら是非。
2012-10-15 22:37 : ヒナタカ URL : 編集
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