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日本人のあり方は世界に通用する?漫画「ジャポニカの歩き方」紹介

9月23日(祝・金曜日)から、映画「僕たちは世界を変えることができない。」が公開されます。

・今をときめくイケメン向井理主演
・主人公たちがチャラチャラした(してそうな)大学生
・「俺たちだってボランティアで何かできるはずだ!」なストーリー

とくれば、自分みたいな腐りきった大人は

こんなイケメンアイドルを持ち上げた自己満足映画なんて観てられっかああああ!

となるのですが(ホントすみません)、yahooレビューではかなりの高評価でした。



ホントすみません・・・(2回目)


まあとにかく、若いうちに世界を知る、または「何かができるはず」という向上心を持つことはとっても大切だと思うのですのよ。


今日は典型的な日本人の青年が海外を知り、学び、「できること」探す漫画作品ジャポニカの歩き方をご紹介します。

西山 優里子
590円
評価平均:
powered by yasuikamo
ニートな外交官
邦人を守るのが私の任務です(このセリフはこの作品のものではありません)
現地の話をもっと描いてほしい


あ、某学習帳とは無関係ですよ(当たり前だ)。


どんな漫画かと言えば


ダメダメなニートの青年が海外大使館で働くけどそこでも大慌て



という非常にシンプルなものです。


それまでにもいろんな出来事がありました。
主人公は海外先でトラブルにあったおかげで、就職先から内定を取り消され、就職できずにバイト暮らし・・・という状況になってしまいます。


友人とバザーを見に行ったとき、彼は大使館で働く人間に出会います。
そして海外の食べ物に拒否反応を示す主人公。

そんな姿を見せ、彼はこう言われてしまいます。

ジャポニカの歩き方1

「日本人は内向きで冒険心がない」

今の日本人は冒険心より「安定・安泰」を求めてる。そう見られることもあるのでしょう。

さらに事件は起こります。主人公の食べたケーキの中に、金属片が入っていたのです。
それを見ていた海外の大使館の人たちは大慌て。彼女たちはこう聞きます。

ジャポニカの歩き方

「スポンジとケーキ、どちらに異物が入っていたか?」と。

当然のように主人公は「どっちでもいいじゃないですか」と言いますが、事態はそう単純じゃありませんでした。
彼の答えによって、責任がどちらの国にあるかが変わり、賠償問題や裁判になりうる可能性もあるのです。

悩んだすえ、彼は最終的にこう答えます。

ジャポニカの歩き方4

結果、どちらも責任を負うことはありませんでした。

トラブルを切り抜けたように思える主人公ですが、大使館で働く人からは「まずい方法をとった」と見られてしまいます。

異物が入っているのを言わなかったせいで、ほかでも誰かが同じようにケーキを食べたときに痛い思いをするかもしれない、さらに日本人は「泣き寝入りをする」とナメられるかも、と。

じゃあどうすればよかったんだ?解決法なんてあるのか?そう主人公は問います。

もちろん完全な正解なんてありません。でも、できることはあります。

ジャポニカの歩き方5

それは「交渉」です。

「向こうが妥協できるラインを探しながら、不利益を国益に変える努力をする。泣き寝入りは絶対しない」

これこそが、外交官がするべき行動なのです。


また、彼は主人公の行動を完全に否定しません。
不器用な優しさこそが、愛すべき日本人」と語る姿は非常に印象的ですので、是非単行本で読んでいただきたいです。




こういった「日本人像」「世界への関わり方」を見るだけでも楽しい漫画なのですが、海外の薀蓄や、大使館ってどういうもので、どんな仕事をしているの?ということもわかるので非常に勉強になります。

ジャポニカの歩き方3

これはラオスの話。
海外で働くためには、トラブルを起こさないために、その場所の風土・文化・宗教を知る必要があるのです。



今の日本人の若者は海外に行って「何かをする」行動力も、そのやり方もわからなくなっているのかもしれません。

この時代に必要なのは、「自分にも何かができる」「そのためには、どうすればよいのか」を教えてくれるものなのではないか?
この漫画を読んでそう思いました。

こういった作品に影響を受けて、行動することが増えてくれることを願います。いい漫画ですよ。


こちらで試し読みができます↓
イブニング|ジャポニカの歩き方|作品紹介|講談社コミックプラス

テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

2011-09-21 : いろいろコラム : コメント : 0 : トラックバック : 0
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<2015年下半期>
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』
『ハーモニー』
『ガールズ&パンツァー 劇場版』
『PAN』
『ギャラクシー街道』
『UFO学園の秘密』
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<2013年上半期公開>
『箱入り息子の恋』
『G.I.ジョー バック2リベンジ』
『藁の楯』
『クラウドアトラス』
『横道世之介』
『脳男』
『ライフ・オブ・パイ』

<2012年下半期公開>
『レ・ミゼラブル』
『悪の教典』
『バイオハザードV』
『るろうに剣心』
『プロメテウス』
『桐島、部活やめるってよ』
『アナザー Another』
『ヘルタースケルター』

<2012年上半期公開>
『スノーホワイト』
『ファイナル・ジャッジメント』
『メン・イン・ブラック3』
『貞子3D』
『TIME/タイム』
『ドラゴンタトゥーの女』

<2011年下半期公開>
『ミッション:インポッシブル4』
『アントキノイノチ』
『ミッション:8ミニッツ』
『ツレがうつになりまして』
『トランスフォーマー3』
『コクリコ坂から』

<2011年上半期公開>
『ブラック・スワン』
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『わたしを離さないで』
『パラノーマル・アクティビティ2』

<2010年公開作品>
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