きっと意味のある行動「ミッション:8ミニッツ」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー
![]() | ジェイク・ギレンホール 1927円 powered by yasuikamo |
個人的お気に入り度:9/10
一言感想:ラストに大感動できる傑作SFサスペンス!
あらすじ
主人公は目覚める。そこは列車の中だった。
そして目の前には見知らぬ女性。彼女は主人公を「ショーン」と呼んだ。
しかし主人公は、その名前とは違う人間だと彼女に告げる。
ここはどこで、これから何が起きようとしているのか・・・?
はいもうオススメです!
観る前は「この映画は面白い」ということだけ知っていればいいです。ちゃちゃっと観に行って下さい!
今作の素晴らしいところは、練られに練られた脚本と、SF好きが歓喜しそうなその設定。
タイム・トラベルなどの雑学があれば、より楽しめるでしょう。
人間ドラマ&サスペンスとしてもよくできています。
主たる登場人物はほんの数人
とことん無駄を省いた展開で、90分の上映時間中、興奮が止まりませんでした。
ラストに至るまでの10分は、感動して涙を浮かべたほどです。
「SFサスペンス」というジャンルで、ここまで観客の心を動かせる脚本に感服しました。
ダンカン・ジョーンズ監督は「月に囚われた男」でも非凡な才能を見せてくれました。
![]() | サム・ロックウェル 991円 評価平均: ![]() powered by yasuikamo |
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手塚治虫の漫画「火の鳥」を思わせる作品で、これもSF好きなら必見の秀作です。
また、主演のジェイク・ギレンホール自身が「月に囚われた男」を気に入り、監督に今作の脚本を持ち込んだそうです。
↓
Yahoo!映画 - オフィシャルページ | 『ミッション:8ミニッツ』主演ジェイク・ギレンホールにインタビュー!
映画を見終わったあとは、この監督に任せてくれてよかった、と心の底から思えます。
そしてこれほど面白い脚本を書いた人は何者?と思って調べてみると、「スピーシーズ3&4」というC級映画を担当していた事実にもびっくりです。
また、この映画は「バタフライ・エフェクト」が好きな人にもオススメできます。
![]() | アシュトン・カッチャー 3309円 評価平均: ![]() powered by yasuikamo |
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大切な人を守るための行動や、印象に残るラストシーンなど、作品の面白さは両者で拮抗しています。
映画にはいくつのも意味深で、かつさりげない「仕掛け」が張り巡らされています。
単純にハラハラするのもよし、「あのシーンはどういうことだ?」と疑心暗鬼になって観るもよし。
映画を普段観ない人にも、映画を観慣れている人にも楽しめる本作は、観て損はありません。
映画ファンの友達とでも、デートでも問題なく楽しめるでしょう。是非劇場へ!
以下、ネタバレです 本当に面白い映画なので未見の方は絶対に読まないで下さい↓
映画を見終わると、この映画が「犯人&爆弾探し」に重きを置いていないことがわかります。
爆弾は序盤にあっさり見つかりますし、犯人も「一番怪しかったあいつだった」と思う方も多いでしょう。
映画で描きたかったのは、犯人を捕まえたあとの展開であると思います。
主人公の行動によって起こる出来事を、映画の設定にならい書いてみます。
~主人公のしたこととは?~
主人公:コルター・スティーブン大尉(以降、例外もありますがミッション先は「主人公」、そうでないのは「スティーブン」とわけて書きます)はわずか「8分」の中で
①爆弾を見つける
②犯人を見つける
③乗客(とクリスティーナ)を救う
ことを、はじめは盲目的ながらも達成しようとします。
しかし途中から③が無意味であることを、作戦基地「包囲された城」の人間から知らされます。
何故ならこの「8分間の世界」はパラレルワールドにすぎないと告げられたからなのです。
漫画「ドラゴンボール」で、トランクスが過去を変えても、それが未来にそのまま影響されなかったように、スティーブンが「ショーンの世界」でやった行動自体は、スティーブンがもともといた世界に影響しなかったのです。
そして映画のラストシーンで、この映画はもう一歩踏み込みます。
4回目の転送のとき、主人公は基地の女性の「グッドウィン」に電話をしました。しかし、その後「もとの世界」に戻ったとき、彼女は「私にはメッセージは届かなかった。別の私が取った」と言いました。
そして最後の転送のときに、彼女宛にメールをした主人公。
今度はそのメッセージが、「その世界の」グッドウィンに届きます。
*わかりにくいですが、ここで主人公がメールを送った相手は「転送後の世界の」グッドウィンです。
今まで話していたグッドウィンとは別人です。
メールの内容はこうでした。
「プログラム(source code)が作り出すのは8分の過去じゃない。新しい世界だ。そこにスティーブン大尉がいるはずだ。彼に伝えてくれ。『きっとうまくいく』と」
主人公は、パラレルワールドの過去へ転送すると思われていたこのプログラムは、実は全く新しい世界を作り上げるものであると、その世界のグッドウィンとスティーブンに伝えたのです。
これにより、この物語はループ構造になっているのではないか?と考えることもできます。
「もとの世界」も、「列車事故を防げなかった」場合の世界です。
新たに作り出された「メッセージが伝わった世界」では、電話で犯人の名前も伝えることができました。
この世界のスティーブンは犯人を探す必要はないのです。
この世界のスティーブンはそのまま「死」を選ぶかもしれません。
または、愛する者=クリスティーナの命を救い、また新しい世界に旅立つのかもしれません。
このラストには賛否ありそうですが、自分は好きです。
「世界が無限に循環しているかも?」という頭がこんがらがりそうな事実も面白いのですが、それ以上に「パラレルワールドで起きた出来事は、それ以外の世界では関係がない」という価値観を変えてくれたのが嬉しかったのです。
スティーブンは、グッドウィンの言った「あなたが見ているのは犠牲者の残像にすぎない」という言葉に対して「量子物理学だろ?君は間違っている」と返します。
彼は「パラレルワールドで起こっていることだから、そこでやったことは、今いる世界では意味がない」ということに反論しているのです。
そして彼は信じたのです。
転送先の世界にいるスティーブンやグッドウィンにメッセージを送れることを。
そして父と会話をして、伝わることを。
そして、その世界に意味があることを。
だから「パラレルワールド」ではなく「新しい(意味のある)世界」という言い方をしたのではないのでしょうか。
そして、それは事実だったのです。
行き着いた先の世界で、自分自身を助けることができたのですから。
~何故時間が止まり、そして動き出したのか?~
最後のミッションで「あと1分の命だったらどうする」と主人公はクリスティーナに聞き、彼女は「意味のある1分にする」と答え、「もう一度」2人はキスをします。
そして「もとの世界」の生命維持装置を外されます。
それにより止まる世界。
笑っている乗客たち。
これがスティーブンが「最期に見た光景」なのだとしたら、映画がここで終わっていても十分すぎるほどのハッピーエンドでしょう。
しかし再び動き始める世界。
プログラムが「スティーブンが想像で作り上げた世界」というのなら、スティーブンが死んだときにこの世界は終わっているはず。
つまり、動き始めたあとの世界は、スティーブンの命の範囲を超えて、別の時空間に作られていたものだったのです。
一瞬止まったのは、死ぬ前の光景が「脳裏に焼き付いた」ということでしょう。
そして始まったのは、8分の時間を超えた新しい世界です。
ラストでミレニアム・パークにあるクラウドゲートを見たとき、そこにも自分の顔が映っています。
そこでの顔は、序盤と同じくスティーブンではなくショーンのものでした。
もとの世界で死んだスティーブンは、「新しい世界」の中で、「ショーンとして」継続して生きることができるようになったのでしょう。
作中2回も「新バージョン(New Me)さ」というシーンもありましたしね。
~スティーブンが生命維持装置を切ってくれと頼んだ理由は?~
「もとの世界に戻らなかったら、クリスティーナがいる世界で生きていけるのではないか?」というスティーブンの「賭け」だったのだと思います。
そのことを信じた根拠もあります。
それは3回目の転送のときの「クリスティーナと共に列車から降りた」ことです。
このとき彼は、列車に轢かれて死んでしまいましたが、それは列車が爆発したあとの出来事です。
わずかながら8分の時間を超えて生きていたのです。
さらにこの場合はクリスティーナは生き延びていました。
ここから彼は「8分の時間を超えた世界」が存在することを信じたのではないでしょうか。
また、ミッションに失敗しもとの世界に戻るたびに、前述のクラウド・ゲートの光景がフラッシュバックされていました。
「死なずにいたら、その場所までたどり着けていた」という描写なのだと思います。
~ショーンとスティーブン~
事故に巻き込まれた上に、人格を乗っ取られるショーンはかなり気の毒です。
さらにショーンは、この映画に一度も人格として現れていません。
ましてや「スティーブンが転送された瞬間から世界が構築される」と考えるのならば、転送後の世界ではショーンの人格自体がはじめから存在していなかったことになります。
しかしただひとつだけ、彼が残した意思がありました。
それは手帳に残してあった「クリスティーナとコーヒーを飲む」というメモ。
それをスティーブンは、最後のミッションで彼女に告げました。
全く面識がない2人でしたが、このシーンで自分は奇妙な友情が垣間見えたように思うのです。
また父に「君と息子はどういった関係だ?」と言う質問に「亡くなったとき、一緒だった」と主人公は答えています。
本来は「看取った」という意味なのでしょうが、「(脳の一部以外が)死んだスティーブンが、死ぬ直前のショーンに乗り移った」ことを含んだ台詞のようにも思えます。
~映画のメッセージ~
主人公は列車が10分遅れていることに苛立っている男に対して「細かいことを気にするな」と言い、コメディアンの男に「楽しくやろう」と言います。
コメディアンによって乗客に笑いが起こったとき、彼はこう言いました。
「生き生きとしている(all day's life)」
限られた8分の時間で、彼は人を救い、笑顔をも作り、さらにはその世界にいる自分自身をも救うことができました。
そのために行動したことは、きっと意味のあるものだったでしょう。
これは「死んだ人の残像にすぎない(パラレルワールドの出来事)」というグッドウィンの主張を覆すものです。
そして、その時間を超えた新たな世界で「きっとここが、僕らの場所だ」とも言ったのです。
彼にとって、重要なのは「クリスティーナのいる世界」を意味のあるものへとすることだったのでしょう。
その世界で生き続けることができた主人公にとって、これは最高のハッピーエンドです。
短い時間の中でも、できることはきっとある。
それにより、その先の世界を手に入れることもできる。
そう映画は教えてくれているように思うのです。
オススメレビュー↓
佐藤秀の徒然幻視録:ミッション:8ミニッツ~最後は16ミニッツ?
ミッション:8ミニッツ: LOVE Cinemas 調布
『ミッション:8ミニッツ』 選ぶのは誰か? :映画のブログ
Rock and Movie Reviews : The Wild and The Innocent : 『ミッション:8ミニッツ』
*コメントを受けて記事に追記しました。ありがとうございます!
なぜ主人公は最後に生命維持装置を切ったのか?
それは過去に戻った魂?(精神?)は元の未来(世界)に自分が存在する限りそこに引き寄せられ呼び戻されると考えたのではないでしょうか。
主人公が過去にいられる時間は8分と決まっているはずが、実は1度だけ8分以上過去に留まっていた事があります。それはクリスティーナを救う為そして犯人と思われる人物に接触を図るために列車から降りたときの事です。
結果として主人公は犯人を間違えてしまい列車の爆発を防ぐ事は出来ませんでしたが、爆発には巻き込まれませんでした。
列車が爆発した時点で制約であるはずの8分はとっくに過ぎているのに主人公は元の世界には戻っていません。
このことから8分後の世界は存在する事が確定しているのです。
しかしそのあと主人公は電車に轢かれて元の世界に戻ってしまいます。
生きている自分の肉体がある限り世界は魂を元の体に戻るように作用すると主人公はしっかりとした形ではなくとも漠然とそんなような事を考えたのではないのでしょうか?
もちろんしっかりした理論ではないのですが、現在の自分の状況、父親との確執の未練、クリスティーナへの思いと色々な思いが絡み合った結果、思い切って自分を殺して新しい世界で生き残るという可能性に賭けたのではないのでしょうか?
うまく自分が思った事を伝えられているか分かりませんがタイムトラベル?ばがりではなく色々考えさせられる面白い映画であったことは間違いありません。
こういう作品に出会えるからついつい映画を観に行っちゃうんですよね~
> 主人公が過去にいられる時間は8分と決まっているはずが、実は1度だけ8分以上過去に留まっていた事があります。それはクリスティーナを救う為そして犯人と思われる人物に接触を図るために列車から降りたときの事です。
> 結果として主人公は犯人を間違えてしまい列車の爆発を防ぐ事は出来ませんでしたが、爆発には巻き込まれませんでした。
>
> 列車が爆発した時点で制約であるはずの8分はとっくに過ぎているのに主人公は元の世界には戻っていません。
これは面白い解釈ですね!
爆発が起こったあとすぐに主人公は轢かれてしまいましたが、それにより8分後の世界の可能性を知ったのかもしれません。
この場合は、クリスティーナも生き残っていますしね。
少し記事にも追記しておきます。
> うまく自分が思った事を伝えられているか分かりませんがタイムトラベル?ばがりではなく色々考えさせられる面白い映画であったことは間違いありません。
>
> こういう作品に出会えるからついつい映画を観に行っちゃうんですよね~
映画「デジャヴ」を思い出しました。
ひねりの効いたSF要素が上手く使われている傑作でした。
昨日見に行きましたが、疑問に思っていた事が理解出来ました。
恐らくひろろさんの言ってる事も入れて正解の様な気がします。
もう一度頭の中を整理してDVDで何度もみたいですね。
どうしても デヴィッド・ボウイの存在があり この作品の父親像とかも もしかしたら… なんて 思いました。
パラレルワールドの世界から 電話をする相手だって 恋人でもよかったと思いますが 邪推でしょうね。
自分的には最後の生命維持装置を切って仮想世界が止まった所で終わりなら最高だったのにと思ってましたが、
ここの批評を見てこんなに深かったのかと関心しました。
と当時に新たに疑問が1つでてきました。
終盤でグッドウィンに送ったメールの中で
「きっとうまくいく」とその世界の自分に伝えてくれ
というのがありましたが、本編中にそれを伝える
シーンはあったのでしょうか?あったとしたら
その本編の世界のグッドウィンもすでにメールを
受け取っていてすべてを理解していたという事
なのでしょうか?だとしたら深いです。もう1回みたいです。
『月に囚われた男』と同じSFサスペンスかと思ったら、『素晴らしき哉、人生!』のような人生賛歌になるとはびっくりでした。
個人的には大満足だったんですが、批判的なレビューが多くモヤモヤしていたところ、ヒナタカさんのレビューを見て大変参考になりました。
そういえばこの映画、タイプパラドックスの矛盾を指摘する方が多いようなのですが、それらしい箇所ってありましたっけ? コルターがグッドウィンに送ったメールが届くのを転送前の世界の出来事だと誤解しているのかな。
「

「答え」を求めてたら、
「こちら」に辿りつきました

ヒナタカさんの解釈に
「感銘」を受けました

やはり私は
「映画通」ではなかったようで

またお邪魔するかもしれませんが、
よろしくお願いします

見終わった瞬間、これはDVDで何回も観たい!と思わせてくれた映画でした。
自分は世代が違うのか、この監督を知ってから、初めてデヴィッド・ボーイを知りました。
「戦場のメリークリスマス」を観たことがないので観たくなりました。
たしかに自身の父親像が反映されているのかもしれませんね。
> 終盤でグッドウィンに送ったメールの中で
> 「きっとうまくいく」とその世界の自分に伝えてくれ
> というのがありましたが、本編中にそれを伝える
> シーンはあったのでしょうか?あったとしたら
> その本編の世界のグッドウィンもすでにメールを
> 受け取っていてすべてを理解していたという事
> なのでしょうか?
「きっとうまくいく」が聞けたのは最後のシーンだけだったと思います。
「もとの世界」は列車事故が起こってしまった世界なので、そのメッセージは届かなかったのではないでしょうか。
スティーブンの行動がったからでこそ、「うまくいく」と言えたのだと思います。
『素晴らしき哉、人生!』のような人生賛歌になるとはびっくりでした。
そうなんですよね。人生賛歌です。SFからこの転換に自分は感動しました。
> 個人的には大満足だったんですが、批判的なレビューが多くモヤモヤしていたところ、ヒナタカさんのレビューを見て大変参考になりました。
ラストには賛否あると思います。SFの要素が苦手な方にはたしかに受けいられないかも・
参考になって嬉しいです。
> そういえばこの映画、タイプパラドックスの矛盾を指摘する方が多いようなのですが、それらしい箇所ってありましたっけ? コルターがグッドウィンに送ったメールが届くのを転送前の世界の出来事だと誤解しているのかな。
タイムパラドックスの概念から離れた「パラレルワールド」の世界なので、矛盾はないような気がするのですが・・・。
そもそもパラレルワールドの概念自体がトンデモなので、そのように感じる人が多いのもわかります。
> ヒナタカさんの解釈に
> 「感銘」を受けました

> やはり私は
> 「映画通」ではなかったようで
いえそんな^^)
あのキャッチコピーは個人的に「・・・」なので気にしなくていいと思います。
>
> またお邪魔するかもしれませんが、
> よろしくお願いします
ブログ拝見しました。神戸は首都圏と変わらない速早さで単館系の映画が見れるので羨ましいです。
よければリンクを貼らせてください^^
お恥ずかしい

「感じた」まましか書けないので・・・
>よければリンクを貼らせてください^^
どうぞ、どうぞ

では、早速ポッチと

ダンカンさんの映画(まだ2本目?だけど)は必ず助け人がいるのかいいですね
「ジョニーは戦争へ行った」を思い出しました。
泣ける映画でした。
> ”8”分って「∞」なんですよねきっと
時間にもそんな意味が!無限ループとも言える物語ですからね。
「ジョニーは戦争へ行った」は未見ですが、似ている作品なら観てみたくなりました。
主人公の”状態”が似ているだけで全く違うお話です。
どことも繋がれないんですよね。。。ご注意を~
> 主人公の”状態”が似ているだけで全く違うお話です。
> どことも繋がれないんですよね。。。ご注意を~
あらすじをちらっとみたのですが、これはすさまじい境遇ですね・・・。
観るのに覚悟がいるかもしれないですが、是非機会があれば観てみます。ありがとうございます。
のヒナタカさんの解釈では「一緒に死んだ」の意味で主人公が言ったということでしょうけど、
そんなに深い意味ないですよ。
普通に「亡くなったときに側にいて看取った」の意味でしょう。
> 普通に「亡くなったときに側にいて看取った」の意味でしょう。
その意味でとっていたのですが、確かに誤解を招きますね。
ご指摘感謝です、修正しておきます。
この映画は本当に素晴らしい完成度で何度見ても飽きない映画ですね。特に、ショーンの最後の8分間には感動させられます。
過去に戻ることを題材にした作品が好きで様々な作品を見ていますが、この作品はその中でも特に好きな作品です。また、この作品のレビューをネットで調べた時に初めてこのブログを知ったのでその面でも私の中では大きなきっかけとなった作品です。
他にも面白い作品を見てみたいのですが、このブログに紹介されている作品もかなり多いため、各ジャンル毎の管理人さんのオススメ作品や、映画好きになるために必ず見ておくべき過去の名作等を記事にして貰えないでしょうか?
ありがとうございます。
ただそれは数が膨大ですし、できるかどうか・・・
今度の映画の集まりなどではやってみたいですけどね。