映画監督特集「アンドリュー・ニコル」
映画「TIME/タイム」があまりにつまらなかったので、今までのアンドリュー・ニコル作品は面白かったんだよ!とアピールしてみます。
「ガタカ」
名作。人生を変えてしまうほどのメッセージ性を持っています。
遺伝子操作で優秀な子どもが生まれ、寿命すら判明してしまう時代に、主人公は「能力の劣る」人間として生まれます。
その主人公が持つ夢は宇宙飛行士。世間的には「絶対に無理」と言われていることに、決してあきらめない姿が感動を呼びます。
ラストシーンの素晴らしさは言葉では言い表せません。
「シモーヌ」
世間の評価はあまり高くないけど、かなり好きな作品。
内容は「落ち目の映画監督がひょんなことで使い出したCGの女優が大ブレイクしちゃった」というもの。
しょぼくれた役を演じるアルパチーノが魅力的です。
クスクス笑えるコメディであり、なんでもかんでも「CG頼り」な映像業界の警鐘でもあるのかも。
現実でもAKB48が似たようなことをしてます。
「ロード・オブ・ウォー」
地味にR15+指定作品。
「弾丸の一生」を捉えたオープニングだけでも観る価値があります。
重い題材で鑑賞後は割と落ち込みますが、世界にある「銃」がどうして流通しているか、「死の商人」の内面を知りたい方にオススメです。
「トゥルーマン・ショー」
アンドリュー・ニコルは脚本担当。
主人公の置かれた状況は想像すればするほどグロテスク(映像的な意味でなく、精神的に)。
今考えている世界も、実は・・・と考えると・・・ねえ。
コメディっぽく描かれているところもありますが、全然笑えなかった。下手なホラーよりも恐ろしい作品です。
「ターミナル」
アンドリュー・ニコルは原案担当。
アメリカに入国することも、帰ることもできないという理不尽な状況に置かれた男の物語です。
彼と周りの人の、「待つ」ことの価値観を描きます。
空耳が有名すぎて観てるときは気になって仕方がなかったのもいい思い出。
こうしてみると「抑圧された世界で生きる主人公がアイデンティティを確立していく」という内容が多いですね。
世界に対して真正面から立ち向かい、一貫した信念を持つ主人公像が大好きです。
「タイム」も中盤まではそうなんですが・・・なんですかね、最後にはヤケクソになったんですかね?(超失礼)
次回作の「ザ・ホスト(小説)」の映画版に期待しています。
「ガタカ」
![]() | ジュード・ロウ 1859円 評価平均: ![]() powered by yasuikamo |
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名作。人生を変えてしまうほどのメッセージ性を持っています。
遺伝子操作で優秀な子どもが生まれ、寿命すら判明してしまう時代に、主人公は「能力の劣る」人間として生まれます。
その主人公が持つ夢は宇宙飛行士。世間的には「絶対に無理」と言われていることに、決してあきらめない姿が感動を呼びます。
ラストシーンの素晴らしさは言葉では言い表せません。
「シモーヌ」
![]() | アル・パチーノ 780円 評価平均: ![]() powered by yasuikamo |
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世間の評価はあまり高くないけど、かなり好きな作品。
内容は「落ち目の映画監督がひょんなことで使い出したCGの女優が大ブレイクしちゃった」というもの。
しょぼくれた役を演じるアルパチーノが魅力的です。
クスクス笑えるコメディであり、なんでもかんでも「CG頼り」な映像業界の警鐘でもあるのかも。
現実でもAKB48が似たようなことをしてます。
「ロード・オブ・ウォー」
![]() | ニコラス・ケイジ 2910円 評価平均: ![]() powered by yasuikamo |
![]() ![]() ![]() |
地味にR15+指定作品。
「弾丸の一生」を捉えたオープニングだけでも観る価値があります。
重い題材で鑑賞後は割と落ち込みますが、世界にある「銃」がどうして流通しているか、「死の商人」の内面を知りたい方にオススメです。
「トゥルーマン・ショー」
![]() | ジム・キャリー 991円 評価平均: ![]() powered by yasuikamo |
![]() ![]() ![]() |
アンドリュー・ニコルは脚本担当。
主人公の置かれた状況は想像すればするほどグロテスク(映像的な意味でなく、精神的に)。
今考えている世界も、実は・・・と考えると・・・ねえ。
コメディっぽく描かれているところもありますが、全然笑えなかった。下手なホラーよりも恐ろしい作品です。
「ターミナル」
![]() | トム・ハンクス 1100円 評価平均: ![]() powered by yasuikamo |
![]() ![]() ![]() |
アンドリュー・ニコルは原案担当。
アメリカに入国することも、帰ることもできないという理不尽な状況に置かれた男の物語です。
彼と周りの人の、「待つ」ことの価値観を描きます。
空耳が有名すぎて観てるときは気になって仕方がなかったのもいい思い出。
こうしてみると「抑圧された世界で生きる主人公がアイデンティティを確立していく」という内容が多いですね。
世界に対して真正面から立ち向かい、一貫した信念を持つ主人公像が大好きです。
「タイム」も中盤まではそうなんですが・・・なんですかね、最後にはヤケクソになったんですかね?(超失礼)
次回作の「ザ・ホスト(小説)」の映画版に期待しています。
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