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それって魔法少女? 漫画「極黒のブリュンヒルデ」レビュー

少し前、「魔法少女まどか☆マギカ」というアニメが深夜に放送され、(オタク界隈を中心に)すさまじい人気を獲得していました。

大の大人が「魔法少女」に夢中ってどうなんだ・・・と若干ひきながら観てみたのですが、すみません滅茶苦茶面白かったです。
過酷な状況に置かれながらも道を探そうとし、さらに絶望的な展開があってもそれに屈しない登場人物の描写は、夢中にならずにはいられない面白さでした。
ていうか「魔法少女」という題材で、こんなにエグい話だとは思わなかったよ・・・

今回は、「まどか✩マギカ」と同じく「魔法少女」を描き、なおかつそれと同等に残酷な要素が盛りだくさんな漫画、「極黒(ごくこく)のブリュンヒルデ」を紹介します。

岡本 倫
540円
評価平均:
powered by yasuikamo
岡本倫、渾身の一冊。
円熟期を迎えた岡本倫作品
なかなかに良いSF作品


早速ストーリーを紹介しましょう。
主人公の少年が、幼い頃に幼馴染の少女を失ってしまうところからはじまります。

極黒のブリュンヒルデ1

「地球はもう宇宙人に侵略されている」と信じる少女「クロネコ」は、転落事故で死んでしまうのです。
少年はこの子が死んだのは自分のせい、と自責の念にかられています。

しかし、少年が高校生となったとき、転入生としてクロネコとそっくりな女の子が転校してきます。
少年は、当然「あの子が生きていた!」と思い、つめよります。

・・・とここまでだったらありふれた展開なのですが、この後に少年が発したことばはいろんな意味でありえませんでした。

↓(少しネタバレ注意)



極黒のブリュンヒルデ2<脇の下を見せろ!

大丈夫かこいつ・・・
フォローしておくと、「クロネコなら脇の下にほくろがあった」ということなのですが、それにしたってもっと聞き方があるだろうがよ。

こんな感じで(独特の)ギャグもありありな作品なのですが、ヒロインの置かれた環境は過酷です。

彼女は予知能力と、巨大な物体を壊す力を持ち、その力を持つ自分のことを「魔法使い」であると宣います。

極黒のブリュンヒルデ5

科学を重んじる主人公は信じないのですが、続く彼女の言う「魔法使いになった理由」に度肝を抜かれます。

極黒のブリュンヒルデ3

思い切り、人工的な手術、機械が埋め込まれた跡!

極黒のブリュンヒルデ4<魔法じゃねえよ!

この主人公のツッコミも的確ですね。

もちろん「敵」も出てきます。

極黒のブリュンヒルデ6<おだやかじゃない・・・

そんなこんなで、全然まともな「魔法少女」なんかじゃなかったのでした。
むしろジャンル的には、SFと言ったほうが正しいでしょう。


とまあイロモノっぽく紹介してみましたが、漫画自体はものすごく面白いです。
話運びの上手さ、綿密な舞台設定など1巻の時点でかなりの完成度を誇っています。

そして話の先が読めない
特に1巻のラストは、驚愕と言うに相応しい展開です。

アニメっぽい絵柄、少女たちが痛めつけられるという作風は観る人を選びそうですが、それが苦手でないアクションやSF好きな方には是非オススメしたい作品です。

何よりキャラは可愛いんですよね。

極黒のブリュンヒルデ7<焼きそばパンやケーキに一喜一憂

でもこれは、彼女たちが長年拘束され、それらを食べることがいままでなかったということを示すシーンでもあります。
過酷な経験をしたヒロイン達に幸せは訪れるのか、2巻を今から待ち遠しく思います。

あと作者の前作「ノノノノ」は打ち切られてしまったので、最後まで描ききってくれることを望みます。


3話まで試し読みができます↓
2011-2012 新連載攻勢 - 週刊ヤングジャンプ公式サイト
はじめのページからすげー展開が待ち受けているので、覚悟してお読みください。

テーマ : アニメ・コミック
ジャンル : アニメ・コミック

2012-05-27 : いろいろコラム : コメント : 0 : トラックバック : 0
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<2015年下半期>
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』
『ハーモニー』
『ガールズ&パンツァー 劇場版』
『PAN』
『ギャラクシー街道』
『UFO学園の秘密』
『ファンタスティック・フォー』
『進撃の巨人 後編』
『キングスマン』
『リアル鬼ごっこ(2015)』
『バケモノの子』

<2015年上半期>
『極道大戦争』
『マッドマックス4』
『チャッピー』
『ワイルド・スピード7』
『バードマン』
『恋する♡ヴァンパイア』
『イミテーション・ゲーム』
『イントゥ・ザ・ウッズ』

<2014年下半期>
『ゴーン・ガール』
『寄生獣 PART1』
『紙の月』
『近キョリ恋愛』
『るろうに剣心 伝説の最期編』
『複製された男』
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『渇き。』
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『LIFE!』
『アデル、ブルーは熱い色』

<2013年下半期公開>
『ゼロ・グラビティ』
『かぐや姫の物語』
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『ガッチャマン』
『劇場版銀魂 完結篇』
『モンスターズ・ユニバーシティ』
『サイレントヒル:リベレーション3D』

<2013年上半期公開>
『箱入り息子の恋』
『G.I.ジョー バック2リベンジ』
『藁の楯』
『クラウドアトラス』
『横道世之介』
『脳男』
『ライフ・オブ・パイ』

<2012年下半期公開>
『レ・ミゼラブル』
『悪の教典』
『バイオハザードV』
『るろうに剣心』
『プロメテウス』
『桐島、部活やめるってよ』
『アナザー Another』
『ヘルタースケルター』

<2012年上半期公開>
『スノーホワイト』
『ファイナル・ジャッジメント』
『メン・イン・ブラック3』
『貞子3D』
『TIME/タイム』
『ドラゴンタトゥーの女』

<2011年下半期公開>
『ミッション:インポッシブル4』
『アントキノイノチ』
『ミッション:8ミニッツ』
『ツレがうつになりまして』
『トランスフォーマー3』
『コクリコ坂から』

<2011年上半期公開>
『ブラック・スワン』
『八日目の蝉』
『手塚治虫のブッダ』
『わたしを離さないで』
『パラノーマル・アクティビティ2』

<2010年公開作品>
『ソウ ザ・ファイナル3D』
『リミット』

<そのほか>
漫画『花のズボラ飯』全話レビュー

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