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体育会系アイドルたち「DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on」ネタバレなし感想+お気に入りシーン

今日(6月6日)はAKB48の総選挙の日ですね!
*追記:大島優子さん、一位おめでとうございます。

・・・・なーんてミーハー(死語)っぽく言ってみましたが、自分はAKB48どころかアイドルにすこぶる興味のない側の人間でした(すみません)

でも、ものすごく努力をしている、今一番人気のアイドル集団のことをなんにも知らないのも申し訳ないじゃないか、とも思っていたのです。
そんなわけで、今日はAKB48のファンから大評判のドキュメンタリー映画「DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る」の感想です。

AKB48
3358円
評価平均:
powered by yasuikamo
戦い続ける少女たちの記録
凄絶さに圧倒された
それでも未来へ 風は吹いている


個人的お気に入り度:6/10

一言感想:ファンじゃなくても、すごさを知れる


あらすじ


今や国民的アイドルの地位を不動のものにした、AKB48。
被災地へのコンサート、総選挙、真夏の夜の公演。その「舞台裏」に迫る。




1作目はドキュメンタリーというよりはインタビュー集に近い内容だったようですが、この2作目では彼女たちの「舞台裏」をこれでもかと見せてくれます。

しかし、これはすごい・・・。
AKB48メンバーの顔と名前が3人位しか一致していない、曲のほとんどを知らないような自分でも、この映画は面白いと思えました。

何が強烈かって、舞台裏での「壮絶さ」です。
コンサート会場では元気に可愛らしくお客さんにアピールしているアイドルが、舞台裏では荒い呼吸をあげて、汗だくになり、必死に走り回り、最高の舞台をつくるために努力を積み重ねているのです。

作中「裏(舞台裏)は戦場です」っていう台詞があるのですが、まさにそのとおり。
そこは女の子の甘い幻想なんかはなく、ほぼ「体育会系のノリ」です。
これほどのキツさを乗り越えて、彼女たちはステージに立っているのです。

音楽業界はAKB48の「一人勝ち」みたいな状態であるし、彼女たちを好ましく思わない人もたくさんいます。

自分も、正直言えばAKB48の「総選挙」という制度は好きではありませんでした。
アイドルグループの中で優劣をつけて、なんの意味があるのだろうと・・・(そのために同じCDを何枚も買う人がいるのも事実だし)

でも映画を観ると、考えがかわりました。
総選挙は「競い合う」場でもあるけど、「努力が認められる場」でもあるとわかったからです。
AKB48を好きでない方でも、この映画の彼女たちの姿を観たら、思うところはあるはずです。

まあ……正直ただ少女を虐待しているとしか思えないシーンも多かったのですが……
なんだかアイドルがブラック企業のように見えてきて、幾分気分が悪くなったのも事実です。


残念だったのが、前半~中盤に盛り上がるシーンを持ってきすぎて、後半がかなり冗長に思えるところ。

これはメンバーが多いこと(それでも映画の中でクローズアップされるのはほんの数人)にも起因していますし、多くの場面でメンバーを観たい方にとっては必要なことだとは思うのですが・・・音楽系ドキュメンタリーで2時間超は長めに思えますし、終盤は息切れ感が否めません。

少なくとも、終盤に<少々ネタバレ>『「じゃんけん大会」という運だけの要素のもの』を持ってくる必要はなかったと思います(初めて知ったけど、これはどうあっても好きになれない・・・・)。

それでも、アイドル映画の枠を超えたドキュメンタリー作品として十分にオススメできます。

子どもをアイドルにしたいと思う親御さんや、アイドルになりたいと願う女の子にも、その夢が甘いちょっろいもんじゃないどころか、激辛であることを教えてくれるので、是非観ていただきたいです。


以下は作中のシーンが少しだけネタバレしています↓ 未見の方は要注意




映画は被災地のコンサートに向かう、メンバーの中でただ一人の被災者・岩田華怜のことばから幕を開けます。

「私たちにできることがあるのか」
「迷惑なんじゃないかな」

そう訴えますが、現地では子どもが笑顔で迎えてくれます。
ここからもう涙腺が緩んでしまいます。



そして総選挙。
舞台上でも彼女たちは泣きどおしでしたが、さらに舞台裏ではお互いが抱き合って、メンバーに「おめでとう」と涙ながらに訴えるのです。

AKB48-1.jpg
「頑張ったな、でも(人気が出て仕事が入るから)もっとがんばらないといけなくなっちゃったけどね」
ライバルであっても、恨んだりせず、メンバーは心からの抱擁を交わすのです。




その後もたびたび被災地へのコンサートのシーンが挟まれます。
中でも好きなのが、子どもがプレゼントに花を持ってきてくれたときのエピソードです。

子どもから花を受け取った峯岸みなみは、「買った花でなく、どこかでつんできた花だった」「ステージはすごく低かったので、ぎゅってしてあげたかった、それをしなかったことを後悔している」と言います。

AKB48花

花を受け取って嬉しいと言うだけでなく、「抱きしめてあげたかった」という優しさが大好きです。



初日のコンサートがグダグダのまま終了し、秋元康に「最悪のコンサートだった」と言われたあとの涙・・・その後に高橋みなみは、メンバーのみんなへ激励をします。
このシーンと、ここから続く本番へのコンサートの流れもとても「熱い」。
熱量が画面から伝わってくるようでした。



リハーサル中に、極度の緊張により前田敦子が過呼吸になってしまいます。

AKB48-2.jpg

しかも本番、それが落ちついていない状態でも、彼女はステージに立ちます。

AKB48-3.jpg

客席からは「あっちゃん頑張れ!」という声も聞こえます。

曲が始まれば、彼女は次の瞬間から思い切り踊ります!
プロの根性を見せつけられた気がしました。



この映画では、つくりものでない、ありのままのアイドルの姿を見せつけます。
そこにあったのは努力!友情!といった熱血漫画の主人公のような女の子の姿でした。

アイドルは一般人からすれば「雲の上」の存在ですが、それはひとえにたゆまない努力があったからなのでしょう。
彼女たちの「本物の」エピソードを観れば、きっと応援したくなるはずです。

テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

2012-06-06 : 旧作映画紹介 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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『PAN』
『ギャラクシー街道』
『UFO学園の秘密』
『ファンタスティック・フォー』
『進撃の巨人 後編』
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『複製された男』
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<2014年上半期>
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『モンスターズ・ユニバーシティ』
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<2013年上半期公開>
『箱入り息子の恋』
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『藁の楯』
『クラウドアトラス』
『横道世之介』
『脳男』
『ライフ・オブ・パイ』

<2012年下半期公開>
『レ・ミゼラブル』
『悪の教典』
『バイオハザードV』
『るろうに剣心』
『プロメテウス』
『桐島、部活やめるってよ』
『アナザー Another』
『ヘルタースケルター』

<2012年上半期公開>
『スノーホワイト』
『ファイナル・ジャッジメント』
『メン・イン・ブラック3』
『貞子3D』
『TIME/タイム』
『ドラゴンタトゥーの女』

<2011年下半期公開>
『ミッション:インポッシブル4』
『アントキノイノチ』
『ミッション:8ミニッツ』
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『トランスフォーマー3』
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<2011年上半期公開>
『ブラック・スワン』
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