「ダークナイトライジング」をディスっている感想を集めてみた(ネタバレ)
<自分の感想はこちら>
しかし本作は前作「ダークナイト」に比べると批判的な意見も多くあります。
レビューサイトが炎上状態になる事態までもが発生していました。
ネタバレしていない範囲で言うなら、「詰め込みすぎ」というのが最も多い。
3時間近くある映画の中でとにかくおいしい展開を盛り込んでいるので、ボリューム感があります。
しかし、細部に納得できない描写があったり、ご都合主義に感じてしまうのもまた事実でした。
本日はそんなダークナイトをdisっている(批判している)感想を紹介します。
↓以下は凄まじくネタバレなので、未見の方は読まないで!この映画が好きな人も、読まないほうがいいかもしれません。
~ツッコミどころは満載だよ!~
・本作の一番のツッコミどころとして
「ブルースはどうやって『奈落』からゴッサムシティに帰ったんだよ!」というのがあります。
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みんなのシネマレビュー【Dream kerokero】さん
みんなのシネマレビュー【ムラン】さん
ユーザーレビュー - Yahoo!映画
この展開で納得いかないのは以下
・『奈落』がどこにあるかさっぱりわからない(中東っぽいけど)
・バットマンは財力どころか武器を奪われている
・じゃあお前どうやってはるばるゴッサムに来たねん
・橋の上に、炎で「バットマンのマーク」を掲げたけど、そんな暇ねーだろ
描きすぎるとテンポが悪くなる面もあるので、一概に貶めるものではありませんが・・・説明が欲しかった気もします(前作「ダークナイト」でも説明は最小限でした)。
他にも警察とベインの部下たちがなぜか銃器を使わずに殴り合ったりするシーンや、「爆弾」はツッコミどころ満載だ。
「博士にしか爆弾は止められない」と言っていたのに、いつの間にかカウントダウン方式に改造されていたのは笑うしかなかった。
~『奈落』から脱出するシーンにカタルシスがない~
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ユーザーレビュー - Yahoo!映画
「ちょっと離れた位置にあるヘリにとびついたらクリア」なら、命綱があろうがなかろうが誰かができそうな気がする。
いままでただ一人の女の子しか成功していないというのはあまりに不自然でした。
~いつのまにか市民に認められているバットマン~
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すきなものだけでいいです
Twitter 破壊屋
ゴッサムシティの人たちの心の移り変わりが、ほとんど描かれていないようにみえます。
前作で忌み嫌われる存在になったバットマンが、再び市民に受け入れられるまでの描写は明らかに足りていないと思います。
おかげで「闇の騎士から、ヒーローとしてのバットマンになる」までの説得力とカタルシスが乏しくなっています。
~悪役がちょっと・・~
悪役の最後があっけない&黒幕が明かされる展開が納得できないというのも多い
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from butthole with love
2chのレビュー評価
そういえば前作の「ジョーカー」の最期もあっけないと言えばあっけなかった。
~完結編だけど終わっていない~
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ユーザーレビュー - Yahoo!映画
明らかに続編があるような終わらせ方をしちゃった。
前作の重く苦しい雰囲気に比べると、本作はいくぶん明るく、よりエンターテイメント性が増していると思います。
ただそのために、前作で感じた唯一無二の重圧さがあまりないように思えた事実。
前作の衝撃を期待する人にはやや不評なのも頷けるのです。
自分は「とにかく観客を楽しませよう!」という気概にあふれていると感じたので、そんなところも好きなのですけどね。
ちなみに一番驚いたのが、映画評論家の町山智浩さんが「ビギンズ」と一緒じゃんって批判していることでした。
実在の大津のいじめ問題を絡ませた感想もあったので紹介します。
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ユーザーレビュー - Yahoo!映画
「枠が枷になる」としても、あのいじめを隠蔽していた事実の酷さはゴッサム・シティを超えていると思う。
社会の縮図としてゴッサム・シティを描いているのは、このシリーズの上手いところです。
ケン・ワタナベが出ないのが不満(≧ε≦)
スケアクロウ、Dr.クレインは何気に出ているのに…
それから、全体のロジックが、年のせいなのか理解不能でした。
良くわからない映画でした。
そこのツッコミどころもでっかいですよね。
ベインが「銃刀法」みたいなのを市民に課していたのかも・・・それでもベイン側が素手で応じているのも変ですよね。
② あの竪穴は、どう考えても、中東のようなのですが?
③ 続編アリですね。
それにしても、街頭での自動車の暴走実写も多くあったようです。
アメリカの映画資本て、本当にすごいですね。
普通に警察が無能・・・日本にそのそんな取り締まり方があるのは知りませんでした。
ゴードンもいることだし、警察にもっと活躍してほしかったきもします(ブレイクは大活躍だけど)
ベインが協力を仰いでいた「ダゲット社」です。ベインが社長と副社長をも後に殺し、自分のものとしたのでしょう。
でもその資金を使っているシーンはないような・・・
ベインは結局バットマンの武器を奪っているだけだし、序盤に爆弾を取り扱う博士を誘拐しているし、あまり会社を利用する必要が見いだせなかったのですが・・・(せいぜい指紋を利用したくらい?)
仲間のための軍資金だったのかもしれません。
> ② あの竪穴は、どう考えても、中東のようなのですが?
中東っぽさはありますよね。追記します。
> ③ 続編アリですね。
一応完結編と銘打っているけど・・・
次があるとしたら、ロビンが単独主演になるのかな?
奈落からの脱出のカタルシスは、橋に点火されたバットマンのマークのところで感じられるような…でもすこし間がありますよね…難しい…
ただ確かに中東みたいな雰囲気だしてるのは謎ですね…
痛めつけて、中東の穴まで運んで脱出され、またゴッサムへ…ていうのはなんか想像してみると間抜けな感じがします。
あと自分が気になったのはメルトダウンまでの時間を五時間と計算しているベインは意外とキレものなのか?というとこでした笑
むしろテンポをそいでしまう事も考えれますよね。
> 奈落からの脱出のカタルシスは、橋に点火されたバットマンのマークのところで感じられるような…でもすこし間がありますよね…難しい…
バットマンのマークが出てくるシーンは好きです。
確かにどうやって帰ったかを描くと更に間が空いてしまいそうですよね。
> ただ確かに中東みたいな雰囲気だしてるのは謎ですね…
> 痛めつけて、中東の穴まで運んで脱出され、またゴッサムへ…ていうのはなんか想像してみると間抜けな感じがします。
「近いところっぽさ」があれば納得なのですが、奈落へ行くまでの描写もないし・・・結局「お仕置き」になっていないし、ベインは案外間が抜けているかも?
> あと自分が気になったのはメルトダウンまでの時間を五時間と計算しているベインは意外とキレものなのか?というとこでした笑
そういやいやに具体的でしたw
以前「白城、のんびり映画鑑賞日記」というブログで、"あずま"という名前で管理人をしていた者です。
現在は「御影草子の工房」というブログ名に変えて活動しています。
自分も『ダークナイト ライジング』の若干批判的なレビューを書いてしまったのでヒヤヒヤしています。
とりあえず、ヒナタカさんのブログでは怒られてなかったのでホッとしている次第です^^
そちらのブログの記事にコメント&トラックバックします。
みたところ、全く批判的な印象はうけませんでしたよ。自分は批判しすぎていてすみません。
混戦状態になるまではきちんと銃を使っていましたし、
そもそもあんな混戦状態の中では銃を使うことの方が愚策ですよ。
さらに付け加えると
警察隊と市民軍が激突する直前に煙玉の様なものがまかれて
銃が撃てない乱戦状態になるよう色々と工夫が施されていましたよ。