ヒーローの内輪もめ「アベンジャーズ」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー
個人的お気に入り度:7/10
一言感想:前フリが長すぎるけど、最後は大逆転の面白さ!
あらすじ
ヒーローたちを編成し、共闘する計画「アベンジャーズ」を立ち上げている司令官ニック・フューリー(トム・ヒドルストン)のところに、野望を抱くロキ(トム・ヒドルストン)が現れる。
ロキは「四次元キューブ」を奪い、逃走する。キューブは兵器として使えば地球上の都市を全て破壊できるほどのパワーを持つものであった。
この非常事態に対応するため、ヒーローが集結する。
アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr)、雷神ソー(クリス・ヘムズワース)、ハルク(マーク・ラファロ)をはじめとしたヒーローたちは、世界を救うために戦いに身を投じるのだが・・・
いや~楽しかったですよ。
「アイアンマン」から4年間も待ち続けた「ヒーロー大集合」の本作。
今まで見知っていたヒーローたちが共闘する姿はそれだけで大興奮でした。
*アベンジャーズって何?な人はこちらの記事が秀逸ですのでご覧ください↓
<「アベンジャーズ」の(勝手な)初心者向け Q & A - 3行で分かるアメコミ映画情報>
本作の素晴らしいところは主に以下
・とにかく迫力のアクション描写
アイディア満載、破壊しまくりなアクションは大画面の映画館で是非。
・キャラクターがみんな立っている!
それぞれが個性的ですが、本作では各キャラの意外な共通点が描かれたりします。
みんなが各々の特技を使って活躍してくるのが嬉しくって仕方がありません。
登場するキャラは「アイアンマン」「アイアンマン2」「マイティ・ソー」「キャプテンアメリカ」「インクレディブル・ハルク」から選ばれています。
それぞれ紹介してみましょう。
・アイアンマン(トニー・スターク)

・キャプテン・アメリカ(スティーヴ・ロジャース)

・ブラック・ウィドウ(ナターシャ・ロマノフ)

・ソー

・ハルク(ブルース・バナー)

・ホークアイ(クリント・バートン)

以上がアベンジャーズのメンバーです。
他にも・・・
・ニック・フューリー

・フィル・コールソン

・マリア・ヒル

そして悪役は・・・
・ロキ

が登場します。
各キャラクターが出ずっぱりにも、出なさすぎにもならず、それぞれのキャラクターの特徴が十分にわかります。
アイアンマンの強調性のなさや、
キャプテンアメリカの厳格さも面白いのですが、
個人的には「ハルク」のキャラクターがこの作品で大好きになりました。最後の活躍と「一言」は愉快痛快です。
ただ本作には残念な点も。これがかなりネックでした。
・「一見さんお断り」の状態になっている
映画の初めからキャラや用語を知っていることが前提のように話が進むので、過去の作品群を観ている自分でも「あれ?このことばの意味ってなんだっけ?」と思うことになります。
最低限の説明があるとはいえ、本当に「口頭での説明」なため観ていて面白いものではありません。
はじめから各キャラクターのアクションシーンを見せるなどして、未見の方にも優しい構成だとありがたかったです。
・会話シーンがかったるい
序盤は仲間を集めるための「会話」が多く、中盤はとにかく「内輪もめ」が続き、そのやりとりは少々ダラダラとしています。
しっかりとキャラクターの内面を描いていることは本作の優れた点ではありますが、その全てが必要かといえば疑問です。
そのストレスを後の大乱闘で発散してくれるのはよいのですが、それまでがちょっと退屈に感じてしまうのは惜しいところです。
「お祭りさわぎ」のような今作のコンセプトにおいて、中だるみ感が否めなかったのは残念ではありました。
しかしラストは興奮に次ぐ興奮。
最高クラスの「共闘」の面白さを堪能できます。
意外なキャラの組み合わせと活躍は、いままでのギャップも相まってかなり萌えます。
アメコミファンにはたまらないものでしょう。
そんなわけで今までのヒーロー映画を観た人は即効で映画館に行きましょう。
観ていない人は「マイティー・ソー」だけ観ておくといいかもしれません。
そんなわけで、オススメです!
また、エンドロールの最後にもおまけがあるので最後まで観ましょう!
*以下はネタバレです。展開と結末に触れまくっています↓
*本作の意味深な台詞や、ジョークなどは公式ページのこちらの記事で多くのことがわかりますよ↓
(すさまじくネタバレしているので、鑑賞後にご覧ください)
<「アベンジャーズ」がもう一度観たくなる10のトリビア! | アベンジャーズ | 映画>
<「アベンジャーズ」の背景 | アベンジャーズ | 映画>
以下、展開を書き連ねてみます
~ロキの襲来~
「四次元キューブ」を奪いに、「ロキ」が研究所に現れます。
そして
・「バートン」ことホークアイ
・物理学者のおっちゃん「セルヴィグ」
という「マイティ・ソー」に出ていたキャラ2人が速攻で洗脳され敵側になりやがります。
感情移入の余地もないですね。
新キャラの「ヒル」が追いかけますが、研究所は地盤沈下して完全崩壊。
「ダークナイトライジング」のドーム破壊より規模が広いです。
~ブラック・ウィドウ~
スパイである「ナターシャ」ことブラック・ウィドウはいきなり捕まっています。
「コールソン」との電話でF-22が待機しているのがわかるというのもすごいよなあ・・・
いすに座ったままの大たちまわりは気分壮快でした。
~ハルク~
そして医者である「ブルース」ことハルクも登場。
少女の父の病気を治してほしいという嘘につかまり、ナターシャと出会います。
ガンマ線に詳しいことや、「怒ると変身する」ことを婉曲的に教えてくれますが、未見の人はこの人がハルクということがわかりにくいかもしれないですね。
しかしブルースの周りにシールドの部隊が取り囲みすぎ(20人くらいいた)。それも当然か。
ちなみにここはインドのカルカッタだそうです。
~キャプテンアメリカ~
氷付けになる前のフラッシュバックをはさみ、サンドバックに向かってパンチを浴びせている画で登場しました。めっちゃサンドバックを消費しています。
「ヒドラ」とはキャプテンが戦っていた敵の組織(党)の名です。
「(四次元キューブを)拾うべきじゃなかった」と語るのは、切ないものがあります。
後に飛行機の中で、コールソンにコスチュームのことを言われたとき「星条旗は古すぎないか?」と返しているシーンが好きです。
厳格な彼も、時代遅れのコスチュームを気にしていたのです。
~アイアンマン~
「アイアンマン2」で秘書のペッパー・ポッツは、「トニー」ことアイアンマンの恋人にぐっと近づいていました。おかげではじめからイチャイチャしています。海で修理(?)をしていたのは何だったんだろう?
*コメントで以下の意見をいただきました。
> 序盤でスタークがしていたことは、確か自分のビルの電力の供給を止めて、アークリアクターだけでビルの電源を確保する実験だった気がします。
「ジャービス」とはトニーが開発した人工知能の名。
自動でスーツを脱がしてもらえるのはありがたいですね。
そしていつまにかコールソンはポッツと仲良くなっており、「フィル」と呼ばれています。
ちょっと焼き餅を焼いているトニーがかわいいですね。
アイアンマンについてはこちらの記事が詳しいです→「アイアンマン」~ネタバレしないギリギリでそのスペックを徹底紹介
そして要塞に、アイアンマン、キャプテンアメリカ、ハルク、ブラックウィドウが集結します。
ちなみにフューリーがキャプテンにこそっとお金をもらっていたのは、 キャプテンが賭けに負けたからです。
キャプテンがチームに呼ばれるときに、キャプテンはフューリーから渡された資料をみて「もう何をみても驚かない」と言ったのに対し、フューリーは「驚くほうにに10ドル賭けるぞ」と言っていました。
キャプテンは要塞が潜水艦じゃなく、飛空艇だったことに驚いていましたね。
~ロキとホークアイたちの侵入~
ロキはお偉いさんをはがいじめにし、目玉の情報をコピーし、ホークアイにそれを転送し侵入させます。
杖は洗脳できるわ攻撃に使えるわデータ転送に使えるわで万能ですね。
人の前に現れると即「ひざまづけ」と言い、一度は聞き入れてもらえず、あまつさえおじいさんの一人「おまえのようなやつはいつの時代にもいる」と言われるあたり、ロキのカリスマ性のなさが見てとれます。
「人は服従を求めている」とロキは言っていますが、お前には服従したくないですね。
そして空から現れておじいさんを守るキャプテン!そしてアイアンマンも現れる!
この正反対の性格に思えるの2人がはじめからともに戦おうとしているのは意外かも。はじめはそりがあわないけどね。
アイアンマンはここで「ピラティスでもどう?」と提案。でもそれをするシーンはありませんでした。
ラストの戦いではさらにあるものを食べに行くことを提案するんだけど・・・
~ソー~
ロキを飛行機で輸送中、雷が轟き、ロキは「雷の後が好きではない」と答えます。
そして弟のロキをすみやかに拉致するソー。
いやいや、キャプテンとアイアンマンと面識はなかったけど、話し合いをしようよ!
その後ロキは「私の本当の父をみたか?」「私はお前の影だった」と、ソーへの嫉妬を露わにします。
ロキの本当の父は「巨人族」であり、彼はソーの父であるオーディーンに拾われた身でした。
オーディーンがソーを王として選んだことに憤りを覚えていたのです。
ここの台詞は「マイティ・ソー」を観ていないとちょっとわかりにくいですね。
~ソーVSアイアンマン~
ソーは弟ロキと話しているさなか、アイアンマンに横から高速アタックされます。本当こいつら口より先に手が出るな。
アイアンマンがソーの雷をくらったとき「想定の400%」の力であると分析されています。雷はアイアンマンは平気そうだけど。
「シェイクスピアか?」という台詞は↑のリンクのトリビアでもありましたが、「マイティ・ソー」の監督のケネス・ブラナーが、シェイクスピア劇の俳優であるがゆえのものですね。
そしてロキは不適な笑みで戦いを見つめる。お前逃げれるんじゃないの?
まあしっかり手錠みたいのをしていたと思うのだけど。
最後はキャプテンに仲裁をされる2人。キャプテンのポジションはここで決まったように思えます。
~再び要塞へ~
ロキは「ガラスをひっかくと落ちる」檻に入れられます。
ニック・フューリーが「アリ(お前)とブーツ(檻を落とすボタン)だ!」と以前にロキが言っていた台詞をまねしてくれるのは面白いですね。
ロキは「暖かい光を手にしても王には勝てない」とつぶやいていました。とことん「闇」として生きることを選んだのでしょう。
ソーはロキのことを「弟だ」と言いますが、フューリーに「あいつは80人も殺したぞ」と言われると、即「養子だ」と言い換えます。そりゃしょうがないな。
ソーの友人である「セルヴィグ」博士は洗脳されてしまいましたが、「ジェーン・フォスター(演じているのはナタリー・ポートマン)」が画面だけでも無事なのがわかるのは嬉しかったです。
またアイアンマンは「あそこのあいつ、まじめなフリしてゲームをしているぞ」と指摘。本当にそいつがインベーダーゲーム(っぽいもの)をしているのには笑いました。
~アイアンマンとハルク~
ブルースは自分が変身したときのことを「全くの裸だ」と言います。
トニーは「自分も胸に爆弾を抱えている」ことを言います。
ブルースはこれに「胸に爆弾があるからって、それは制御できるものだ、僕とは違うよ。もう一人の僕は、何から守ってくれるんだ?」と自分の思いを吐露します。
ブルースの、自分の変身姿へのコンプレックスが垣間見えるこの会話シーンは大好きです。
アイアンマン、ハルクの両者とも、自分の能力に対して危うさを感じていたのです。
~ブラック・ウィドウの過去~
ナターシャはロキに自分の過去をバラされます。
それはスパイの自分がシールドに注目されていて、バートン(ホークアイ)が殺さなかった事実でした。
「お前の帳簿は真っ赤だ」と、「赤字」と「血塗られている」ことを皮肉って言い、「バートンにお前を殺させてやる」とまで言うロキ。
ナターシャはこれに激高せず、ロキがブルース(ハルク)を利用することを読みとるのです。
怒りを抑え、状況を冷静に分析する彼女の性格がみて取れました。
~アイアンマンとキャプテンアメリカ~
要塞に、ホークアイ含むロキの部下たちが侵入します。
疑問は、今まで透明になっていたはずの要塞が、なぜかここで思い切り姿を現していたこと。透明になり姿を隠していた意味はなんだったんだ・・・
そしてキャプテンとアイアンマンは共同で要塞の修理&敵を迎え撃ちます。
アイアンマンが専門用語を使う→キャプテン「英語で話せ(Speak English)!」→アイアンマン「赤いレバーを倒せばいいよ」のくだりは笑えました。
キャプテンは厳格で、アイアンマンは協調性がないことを自分でも言っていて、どう考えても水と油です。
でもキャプテンは「自分も昔は戦争を求めていた」と自分の行動を責めていて、アイアンマンも「兵士」と呼ばれることに憤りを覚えていたりしています。
2人の「争い」への考え方には似たところもあったのです。
最後にアイアンマンはジェットで飛ぶことでプロペラを回す!
アイアンマンの活躍はメンバーで一番目立っていました。
~ブラック・ウィドウとソーVSハルク~
ロキの軍団より、ハルクが変身して暴れまくっているほうがやっかいな感じでしたね。
ナターシャは怒りを抑えるようなだめますが、聞き入れてもらえませんでした。
ナターシャが逃げ回る中、ソーが助けてくれる!
怪力を持つハルクでさえも、ソーのハンマーを持つことができませんでした。
あのハンマー(ムジョルニア)は、選ばれし者(ソー)にしか持つことはできないのです。
最後は見方の戦闘機に飛び乗り、そのまま墜落するハルク。
戦闘機の乗り組み員が脱出していたのを観てほっとしました。
落ちた先では彼は全裸でした。残念ながらパンツは進化していなかったようです。
そこにいるおじいさんに「宇宙人?」と疑われましたが、おじいさんは親切なため服をくれました。
さらにおじいさんは「宇宙人でないなら医者に行ったほうがいい」とアドバイス。あの、ブルース本人が医者ですから。
~ソーは牢ごと地面にまっさかさま~
ホークアイの弓により要塞の機能がストップし、ロキも牢から出ようとします。
そこでソーはロキにくってかかるのですが、彼の持つ瞬間移動の能力の罠にかかり、反対に牢に入れられてしまいます。
ロキは「またひっかかるとは」と言っていたけど、確かに「マイティソー」でもソーはだまされていたなあ・・・
そしてロキの挑発にのり、ハンマーでガラスをたたいてしまうソー(バカ)!
回転しながらまっさかさに落ちますが、ハンマーを掲げその推進力でぎりぎり脱出します。
おそらく彼は乗り物酔いになっていることでしょう。
~コールソンの死~
コールソンはロキに刺され、重傷を負います。
コールソンは「お前は負ける、そういう運命だ、強い信念がない」とロキに言います。
それはコールソンが、いままでアイアンマンやソーをはじめとしたヒーローの姿を見ていたからなのでしょう。
コールソンは、「彼がまとまるにはきっかけがいる」とフューリーに告げます。
そしてフューリーから、コールソンの死がメンバーに告げられる・・・
フューリーは、血にまみれた「彼の胸に入っていたトレーディングカード」をメンバーに見せます。
しかし後に「ヒル」から、このカードが胸ポケットではなく、ロッカーに入っていたものであると指摘をされます。
↑の公式ページのトリビアにもありましたが、コールソンは死んでおらず、「まとまるきっかけ」としてフューリーはメンバーに嘘をついたのではないでしょうか。
続編でのコールソンの復活に期待しています。
~ブラック・ウィドウとホークアイ~
ナターシャに破れ、洗脳からさめたバートンは「俺は何人の人を・・・」と言いかけますが、ナターシャに「自分を責めないで」と止められます。
そしてナターシャも「私も洗脳の経験がある」ことを口にします。
ナターシャとバートンの過去は口頭で語られるだけで、あまりこの映画の展開に生かされていないのは残念です(ロキに挑発されたくらい)。
今後は彼らを主役としたスピンオフ企画もあるのかも・・・そこでこれらの台詞の意味が語られるのかもしれません。
~スタークビルへ~
トニーは、ロキが「ディーバ」であり「記念碑に自分の名を刻むはずだ」と考え、そこでアーク・リアクターで電力の供給をしているスターク・タワーにロキがいると気づきます。
トニーはスターク・ビルでロキと対峙します。
「脅し」として、「必ず復讐(AVENGE)する」と言うスターク。そして、ロキが皆の恨みを買ったことを口にします。
ロキは杖で彼を洗脳しようとしますが、胸の真ん中に「爆弾」が埋め込まれているためそれはできませんでした。
これに対して「不能になる男も5人に1人くらいいるさ」と言うのには笑いました。これは言うまでもなくアレ(←閲覧注意)のことでしょう。
そして窓から落ちるトニーは、途中で「MARK VII(マーク7)」を身につける!
さらに「お前はもう一人怒らせた、その名前はフィルだ!」とロキに宣言します。
トニーは秘書のポッツと親しくし、フィルと呼ばれるコールソンに焼き餅を焼いていました。そんな彼がフィルと呼ぶのはなんとも嬉しいものがあります。
~最後の戦いへ!~
ここから興奮につぐ興奮の連続です。
バートンはバスの中にいる子どもたちを助けていました。彼は洗脳をされていた罪悪感から、そうしいたことを優先的に行ったのでしょう。
そしてキャプテンは州警察に指示をしようとする!
警察は「なんで命令をきかないといけないんだ?」と疑問に思いますが、キャプテンはそこで驚きの戦闘能力を披露。警察は素直に従います。
ここにブルースも原付でしょぼく登場。
ナターシャに「あのとき(ハルクに変身していたとき)より今の状況のほうがましよ」と皮肉を言われるのも面白いですね。
さらにキャプテンはメンバーの皆に指示をする!
ブルースに至っては「暴れろ(SMASH)!」と命令するのもたまらない!
これにブルースが「俺には秘密がある、実はいつでも怒っている」と言い、ハルクに変身するのも痛快!
彼が内向的な性格なのは、怒りを押し殺しているせいでもあるのです。
~それぞれの戦い~
ブラック・ウィドウは「扉を閉じないときりがない」ことを言い、キャプテンに協力してもらい敵の戦闘機に乗り込みます。
アイアンマンはキャプテンの盾に攻撃を放ち、反射をさせて攻撃をする!
ハルクはとにかく暴れまくり、ホークアイはビルから落ちながらも敵を向かえ撃つ!
ソーはハルクと共闘していましたが、その後すぐ横から殴られます。
序盤でもアイアンマンに横からアタックされていたのに・・・どうにもソーは不憫です。
ホークアイはロキを撃つが、ロキは矢を掴む!
でもそれが爆弾なので大爆発したのには笑いました。ドヤ顔を決めていないで早く捨てなさい。
そしてハルクはロキのところへ!
「私は神だぞ!下等な存在が!」と偉ぶるロキに対し、ロキの足を持ち上げビッタンビッタン床に打ち付けるハルク。
そしてハルクの捨てぜりふは「チョロい神だ」。
今まで皆の恨みを買っていたロキがこうされるのは愉快で仕方がない。ていうか(本作の)ラスボスなのに弱すぎですね。
~ミサイル~
物理学者のおっちゃん「セルヴィグ」も洗脳から解けるのですが・・・「委員会」の命令により街へミサイルが発射されます。
これをアイアンマンが受け取り、「いい捨て場所がある」といい、「扉」の向こうの戦艦に投げ込む!
これまた痛快なシーンではありましたが、委員会ははじめから「扉」へ撃ち込めよとも思いました。街ひとつを犠牲にするのを何とも思わないとかまじ外道だぜ。
最後は落ちるアイアンマンを、ハルクが助けてくれる!
「爆弾を抱えている」という点で、アイアンマンと似ていたハルクが助けてくれるのは嬉しいです。
本作で最も好きになったのは、ハルク(ブルース)のキャラクターでした。
アイアンマンが秘書のポッツへ連絡しようとするも、トニーを心配するあまり彼女が携帯電話をとらなかったのは何とも切ないものがありました。まあ結局助かったので、恥ずかしいこと言わなくてすんだのかもしれませんね。
~世界は救われた~
モニターで、世界中の皆がヒーローを知っている映像が流れます。
アイアンマンのマスクをかぶっている子どもにはなごみました。
そしてこの映像の中で原作者の「スタン・リー」が登場。カメオ出演が大好きですね。
最後にスターク・ビルの「STARK」の文字のうち「A」だけが残されているというオチも好きです。
言うまでもなく、「Avengers」の頭文字ですね。
*コメントより
> スタークの本社ビルのロゴで“A”だけが残った点ですが
> アベンジャーズ結成後、トニー=スタークは邸宅を活動拠点“アベンジャーズ・マンション”として提供します
> 今回のロゴは、その伏線だと思われます
完
・・・と思いきや、まだありました。
~最後に出てきた敵は誰?~
これは「インフィニティ・ガントレット」などに登場するヴィラン(悪役)のサノスです。
<「サノス」画像検索>
ロキの杖の先についていた物体は「インフィニティ・ジェムズ」という「インフィニティ」シリーズに登場する武器であるようですし、今後の「アベンジャーズ」の続編も、これらのシリーズのキャラクターや設定が登場するのかもしれません。
~エンドロール後~
トニーが食べにいこうと言っていた「シャワルマ」を無言で食べる一同。
あんだけ共闘していたのに、会話に花が咲かないのですね。
*↓のコメントで
・疲れていたからでは?
・思ったより美味しくなかったのでは?
という意見も頂きました。
お店の人がテンション低めで掃除をしていて、なんとも気の毒です。
ちなみにソーはもりもり食べていますが、キャプテンに至っては寝ています。
このメンバーが真のチームワークを手にするのは、続編のことになりそうです。
ヒーローの悩みが、あまりにも、人間的で・・・
戦闘場面の違和感(武器の優劣とか)が残りました。
ハルクのあの場面でも、決着がつかないロキの体力に感服です。
ありがとうございます、自分がわからなかったので正解を教えていただいて嬉しいです。
記事に自分のことばで、追記させていただきます。
ハルクは「インクレディブル」より魅力は8割増でした。
> アイアンマン番外編と云う感じでした。
> ヒーローの悩みが、あまりにも、人間的で・・・
アイアンマンの活躍が目立ってましたね~。
悩みもすごく親しみが持てます。
> 戦闘場面の違和感(武器の優劣とか)が残りました。
> ハルクのあの場面でも、決着がつかないロキの体力に感服です。
ソーのハンマーの描写はよかったのですけどね。
ロキにはこのままヘタレ街道を進んでほしいですw
シャワルマを無言で食べていたのは、彼らがへとへとに疲れ切っていたからではないでしょうか?
アベンジャー、続編が待ち遠しいですね!
> シャワルマを無言で食べていたのは、彼らがへとへとに疲れ切っていたからではないでしょうか?
かもしれないですね。というかキャプテンが寝ていたのはそのせいだし。
参考になったので追記しておきます。ありがとうございます。
つか、あのデカいの一人で倒すって(汗)>最後の全員の食事
あれは疲れてたのと、思ったより美味しくなかったんじゃないでしょうか?
考えてみれば、化け物が攻めてきて店はボロボロ。店の人も破壊された後を片づけてるのに「食事に来るなよ」と店の人も言いたいのでは?
店がボロボロなら調味料も食材もロクなものないでしょうし(笑)
店の人がテンション低めで壊れた店の備品を掃除してるとこが、笑えました。
> 考えてみれば、化け物が攻めてきて店はボロボロ。店の人も破壊された後を片づけてるのに「食事に来るなよ」と店の人も言いたいのでは?
> 店がボロボロなら調味料も食材もロクなものないでしょうし(笑)
> 店の人がテンション低めで壊れた店の備品を掃除してるとこが、笑えました。
そういや店の人掃除していましたね。
参考になったので追記させてください。
たった今アベンジャーズ鑑賞してきました!
何時もコメントが遅くて申し訳ないですm(__)m
予想以上に興奮しました!!
違う映画のヒーロー達が共戦するだけで
ここまで楽しいとわ…
アイアンマン2から数年ぶり
"スターク"のダウニーjrが見れて嬉しくてしゃあないです!
アイアン2からアベンジャーズ間では
シャーロックホームズのダウニーjrしか見ていませんでしたので
あのうざいけど格好いいオヤジが見れて良かった!
THORはわりと最近鑑賞したのですが
管理人さんのネタバレなしレビュー自体は拝見していて
やたらとかわいいかわいい書いてたので
見てみるとホントにめっちゃ可愛いのでびっくりでしたw
今回はあまり可愛いソーは見れなかったけど
それでもかっこ良かった!!
管理人さんオススメのハルクが予想以上にかっこよくて
ロキを引きずり回すシーンは爽快でなりませんでした!!
私も今作で一番かっこ良かったと思います!!
いまいちだった点はやはりストーリーですね
ストーリーに関してはあってなかったようなものですが
今回のような映画にはストーリー自体を重視すると
ヒーロー一人一人の活躍する場面が無くなりそうなので
これはこれで良かったです
あとは人が死んでいる様子が
見たところひとつもありませんでした
少し無理があります……
色々あって泣く泣く吹き替え3Dにての鑑賞だったのですが
米倉と宮迫がぶち壊しにしていたのが残念でした
字幕で見たかったです
あとロキの見せ場無さすぎて
敵としてショボすぎ
この映画にはスーパーマンやバットマン、スパイダーマン
にファンタスティック4と言ったヒーロー達は出てないん
ですよね。
出来れば版権をクリアーしてこれら全てのヒーローを出演
させた「リアルアベンジャーズ」も作ってほしいです。
もちろん対する悪役連合もレックス・ルーサーやヴァン・
ドゥム、ヴェノムにジョーカーといったオールスターを
出演させてほしいですね!
>うざいけど格好いいオヤジが見れて良かった!
ロバートダウニーJrはいいですよね~あのキャラに見事にはまっています。
> THORはわりと最近鑑賞したのですが
> 見てみるとホントにめっちゃ可愛いのでびっくりでしたw
> 今回はあまり可愛いソーは見れなかったけど
> それでもかっこ良かった!!
正直アベンジャーズでは扱いが悪すぎて泣きそうになりました(笑)続編ではもっと活躍して欲しいですね。
> 管理人さんオススメのハルクが予想以上にかっこよくて
> ロキを引きずり回すシーンは爽快でなりませんでした!!
> 私も今作で一番かっこ良かったと思います!!
ハルクは中盤暴れまくって仲間を危機に晒すので、よけいにラストの活躍が格好良く思えます。
> いまいちだった点はやはりストーリーですね
個人的にはブラックウィドウの過去話が長かったなあ・・と。
> あとは人が死んでいる様子が
> 見たところひとつもありませんでした
> 少し無理があります……
そういえばありませんでしたね。
子どもにも安心な映画といえば聞こえはいいけど、あの破壊しまくりの中ではちょっと説得力がないかもしれません。
> 色々あって泣く泣く吹き替え3Dにての鑑賞だったのですが
> 米倉と宮迫がぶち壊しにしていたのが残念でした
> 字幕で見たかったです
宮迫さんはいいという意見も聞きましたが、やはり・・・
アイアンマンの藤原啓治さんは大好きなんですが。
> あとロキの見せ場無さすぎて
> 敵としてショボすぎ
あれはショボすぎるのがむしろ魅力ですw
> この映画にはスーパーマンやバットマン、スパイダーマン
> にファンタスティック4と言ったヒーロー達は出てないん
> ですよね。
そういえば販売元が違うんですよね。
是非共同で制作して欲しいです。
悪役連合もレックス・ルーサーやヴァン・
> ドゥム、ヴェノムにジョーカーといったオールスターを
> 出演させてほしいですね!
アベンジャーズで不満だったのは「中ボス」的なキャラがいないこともあったので、それは是非実現して欲しいです。
ありがとうございます。記事を訂正します。
アベンジャーズ結成後、トニー=スタークは邸宅を活動拠点“アベンジャーズ・マンション”として提供します
今回のロゴは、その伏線だと思われます
そんな展開になるのですね!
ありがとうございます、追記します。
日本で言うプロ野球カードみたいなやつ、裏にも何か書いてあったし、前の方のシーンで集めたとかサイン欲しがってるとか言ってた。
> 日本で言うプロ野球カードみたいなやつ、裏にも何か書いてあったし、前の方のシーンで集めたとかサイン欲しがってるとか言ってた。
そのとおり、トレーディングカードでした。
申し訳ないです、訂正します。