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人形の夢見るショー「ザ・マペッツ」ネタバレなし感想+お気に入りシーン

DVDで観た映画ザ・マペッツの感想です。

ジェイソン・シーゲル
2835円
powered by yasuikamo


個人的お気に入り度:8/10

一言感想:可愛く楽しい、観ないと損なミュージカル!


あらすじ


人形のウォルターは、気の良い中年男性のゲイリー(ジェイソン・シーゲル)と幸せに暮らしていた。
ウォルターは、ゲイリーとその婚約者のメアリー(エイミー・アダムス)とのロサンゼルス旅行に同行させてもらい、大ファンであった「マペット・ショー」が制作されていたスタジオに行けると知って胸を躍らせる。

しかしスタジオはすっかり寂れており、かつての面影はなかった。
さらにウォルターは石油王による恐ろしい計画を聞く。彼は石油を掘り起こすためにスタジオを潰そうとしていたのだ。
ウォルターたちはスタジオを守るため、マペットショーに出演していた「カーミット」と出会い、取り壊しをやめさせるための資金を稼ぐため、またショーをすることを画策する。
しかし、かつての仲間たちはすっかり様変わりしていて・・・




本国ではヒットした作品ですが、日本では上映館がとても少なかった本作。
元ネタがアメリカで放映されていた番組ということもあり、日本での集客が望めないと考えてのことだったのでしょう。

*どんな番組からはこちらで↓
<マペットショーってどんな番組? | PAMI-roh>

しかしこれはもったいないと思わずにはいられません。
これ、番組を知らなくても、家族みんなで楽しめる素敵な作品ですよ!

日本の方でもセサミストリートに出演していた「カーミット」は観たことがあるでしょう。

カーミット<こんなのいたね

本作は、彼をはじめとした「マペッツ(人形たち)」が、人間と同じように意思を持ち、人間たちと暮らしている世界観での物語。
主人公の「ウォルター」は家族同然に扱われているし、バーでもマペッツたちが働いていたり、セミナーに参加していたり、はては人間たちををあごでこき使ったりします
その世界はちょっと奇妙なんだけど、マペッツたちはキュートで愛おしいので、好きにならずはいられません。

ストーリーそのものも面白いです。
番組が終了し、かつての「マペットショー」のメンバーはバラバラになっています。
コミカルだけど、人並みの悩みや確執を持つ彼らが再結成し、大切なものを守るために奮闘する姿はそれだけで楽しいのです。
可愛らしい作品かと思いきや、意外な恋愛要素や世間の世知辛さも描かれたりするので、大人のほうが楽しめるかもしれません。

本作は吹き替え版で観るのもオススメです。
マペッツたちの多くは、今までと同じ声優さんが起用されているし、ミュージカルシーンでは原語に戻るのでミュージカルの良さが損なわれることもありません。

こんなにニコニコ笑えて、幸せな気分になれる映画がレンタルビデオ店で眠ったままにはしておけません。
万人にオススメです!

以下、作中のシーンが少しだけネタバレです↓
展開事体はほとんど書いていませんが、それでも予備知識なく観たい方は要注意。



オープニングから面白いです。
人形のウォルターが当たり前に生活して、当たり前に悩みを持つ描写が自然に描かれています。

マペッツウォルター<僕はウォルター

しかし彼は人形なので、人ともに成長しません(コメントで教えていただきましたが、設定上は「兄弟」だそうです)。
ゲイリーはどんどん成長し、やがて中年になるのに、彼は変わりません。

マペッツ身長<身長は伸びません

マペッツ君はだめ<制限にひっかかってコースターに乗れない

マペッツ鏡<身長が長く見える鏡を見る・・・

マペッツでも<成長した主人公「あんなの退屈さ!」

この流れだけでがっちりハートを掴まれました。


ギャグも楽しい。自分が好きなのは寂れたスタジオに見学に訪れたときのシーンです。

一番はじめに案内してくれたのが「カーミットの使っていたオフィス」なのですが・・・

マペッツカーミットのオフィス

マペッツツアーの目玉<ガイドのおじいさん「このツアーの目玉です

マペッツ立ち入り禁止<「立ち入り禁止だけどね」

そんなん目玉にしちゃいけないと思います。せめてツアーの最後に紹介しろ。


また、本作には今までのマペットたちが出演している作品を観ているとわかる小ネタがたくさんあります。

たとえば、カーミットが「僕たちのはじめの映画と一緒!ドライブさ!」と言ったのは、「マペットの夢見るハリウッド」からのものです。
しかし、その作品をはじめマペットたちの映画は多くがDVD化されていません。
日本の方がこうした小ネタのほとんどを楽しむことができないのはちょっと残念ですね。


本作の魅力のひとつはミュージカルシーン。
本作にはそのミュージカルをおちょくっているシーンがあります。

マペッツミュージカル1<ミュージカルをみんなで楽しく踊って・・・

マペッツ行った<主人公たちが去ったのを見届けると・・・

マペッツ倒れる<みんな疲れてぶったおれる

同じくディズニー作品である「魔法にかけられて」でもありましたが、こういう「メタ」ネタは大好きです。

他にも「この映画すっごく早く終わりそうね」という台詞があったり、
ジャック・ブラックが本人役で出演した上に、誘拐され、仲間に『どっちのほうが悪い?ジャック・ブラックを誘拐することと、マペッツが消えてなくなること』と言われたカーミットが『ジャック・ブラックを誘拐するほうが悪いよ!』と突っ込んだ(吹き替え版のみ)のは笑えました。

さらに後半では、ジャック・ブラックは容赦なくイジられます

マペッツイメージ代なし<こんなきれいな格好じゃイメージ台無しだよ!

ああ、やっぱり彼はそういうポジションなんだね。
実は本作にはジャック・ブラックの他にも嬉しいゲスト出演者がいるのだけど・・・それは映画を観てご確認ください。

才能はまだ見つかってないだけで、きっとある
というメッセージにももぐっときました。
エンドロールまできっちり楽しませてくれるサービス精神も素敵。大好きだ!


オススメレビュー↓
<ザ・マペッツ/そしてぼくらはおとなになって | 映画感想 * FRAGILE>(ネタバレなし)

テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

2012-09-12 : 旧作映画紹介 : コメント : 2 : トラックバック : 0
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非公開コメント

No title
『桐島~』に続いての連投をお許しください。

確か、ウォルターとゲイリーは、双子の兄弟という設定でしたよ。

冒頭の生い立ちを語る場面で、人間のゲイリー(子役)と
今も昔も変わらずにマペットのままのウォルターが、
双子として一緒に育つ画面(全然似ていなくて不自然)に、
ウォルターのナレーションで「…皆が言いたいことは分かるよ。
…ソックリだよね?」というギャグがありました。

この世界は、人間とマペットが普通に存在しているんですね。
だから、人間とマペットが双子として生まれることもあるらしいです。
2012-09-14 23:09 : まゆまゆ URL : 編集
Re: No title

> 確か、ウォルターとゲイリーは、双子の兄弟という設定でしたよ。
> 冒頭の生い立ちを語る場面で、人間のゲイリー(子役)と
> 今も昔も変わらずにマペットのままのウォルターが、
> 双子として一緒に育つ画面(全然似ていなくて不自然)に、
> ウォルターのナレーションで「…皆が言いたいことは分かるよ。
> …ソックリだよね?」というギャグがありました。


そうだったのか・・・ウォルターは「親友」と言っていたので勘違いしていました。
確かにそんな台詞がありましたね。

ご指摘、「桐島」に続き感謝です!
2012-09-16 00:03 : ヒナタカ URL : 編集
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<2015年下半期>
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』
『ハーモニー』
『ガールズ&パンツァー 劇場版』
『PAN』
『ギャラクシー街道』
『UFO学園の秘密』
『ファンタスティック・フォー』
『進撃の巨人 後編』
『キングスマン』
『リアル鬼ごっこ(2015)』
『バケモノの子』

<2015年上半期>
『極道大戦争』
『マッドマックス4』
『チャッピー』
『ワイルド・スピード7』
『バードマン』
『恋する♡ヴァンパイア』
『イミテーション・ゲーム』
『イントゥ・ザ・ウッズ』

<2014年下半期>
『ゴーン・ガール』
『寄生獣 PART1』
『紙の月』
『近キョリ恋愛』
『るろうに剣心 伝説の最期編』
『複製された男』
『思い出のマーニー』

<2014年上半期>
『渇き。』
『チョコレートドーナツ』
『LEGO® ムービー』
『LIFE!』
『アデル、ブルーは熱い色』

<2013年下半期公開>
『ゼロ・グラビティ』
『かぐや姫の物語』
『ウルヴァリン:SAMURAI』
『貞子3D2』
『ガッチャマン』
『劇場版銀魂 完結篇』
『モンスターズ・ユニバーシティ』
『サイレントヒル:リベレーション3D』

<2013年上半期公開>
『箱入り息子の恋』
『G.I.ジョー バック2リベンジ』
『藁の楯』
『クラウドアトラス』
『横道世之介』
『脳男』
『ライフ・オブ・パイ』

<2012年下半期公開>
『レ・ミゼラブル』
『悪の教典』
『バイオハザードV』
『るろうに剣心』
『プロメテウス』
『桐島、部活やめるってよ』
『アナザー Another』
『ヘルタースケルター』

<2012年上半期公開>
『スノーホワイト』
『ファイナル・ジャッジメント』
『メン・イン・ブラック3』
『貞子3D』
『TIME/タイム』
『ドラゴンタトゥーの女』

<2011年下半期公開>
『ミッション:インポッシブル4』
『アントキノイノチ』
『ミッション:8ミニッツ』
『ツレがうつになりまして』
『トランスフォーマー3』
『コクリコ坂から』

<2011年上半期公開>
『ブラック・スワン』
『八日目の蝉』
『手塚治虫のブッダ』
『わたしを離さないで』
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