この邦題をつけたのは誰だあっ! 映画邦題ベスト10&ワースト10
原作小説のシリーズになじみのない日本人向けに、この邦題にしたのでしょう。
でもそれに反するようにブラッド・ピット主演の映画「Killing Them Softly」は「ジャッキー・コーガン」という邦題がつけられたりしています。
原題と異なる邦題をつける基準って、よくわかんないですね。
とにかく、日本の配給会社がつける邦題にはセンスが求められると思うのです。
本日は個人的に秀逸だと感じる邦題ベスト10&こいつは許せねえな邦題ワースト10をご紹介します。
*注意事項
・「みんなのシネマレビュー」にある「邦題マッチング評価」の点数を記載しています
・その点数と個人的かつ勝手な好みを加味してランキングを決定しています
・先に原題をのせているので、それを見てから邦題を予想するのもいいかもしれません
・(追記)コメントやtwitterの意見を参考にしてタイトルを追加しました。ありがとうございます!
~邦題ベスト10~
10位
原題:The Spitfire Grill
↓
邦題:この森で、天使はバスを降りた
邦題マッチング度:7.2/10
中二病患者が好きそうなタイトルでもありますが、好き。
テーマとなっているのは「再生」。いい映画です。
9位
原題:From Russia With Love
↓
邦題:007 ロシアより愛をこめて
邦題マッチング度:9.2/10
ほぼ原題そのままなんですが、最高に格好いいです。
他にも「女王陛下の007」「007は二度死ぬ」なども秀逸ですよね。
内容も007シリーズの中でも評価が高い一本です。
ちなみに公開時のタイトルは「007 危機一発」でした。「危機一『髪』」でなくて。こっちはダサい。
水野晴郎さんがつけた題かどうかはさだかではないそうです。
あと「パリより愛をこめて」というタイトルだけパクった映画も存在します。
原題も「From Russia With Love」です。こっちはかなりつまらん映画だったなあ。
8位
原題:Arlington Road
↓
邦題:隣人は静かに笑う
邦題マッチング度:8.81/10
この不気味さに惚れ惚れします。
ネタバレは厳禁な映画です。
7位
原題:SISTER ACT
↓
邦題:天使にラブソングを・・・
邦題マッチング度:9/10
これは作品の楽しさに直結している邦題で大好き。
「シスターアクト」じゃ絶対ヒットしなかっただろうなあ。
コメディのお手本のような内容です。
ただ、このおかげで当時は洋楽のタイトルにやたら「天使」という邦題がつきまくるという異常事態になっていたそうです。
6位
原題:Orgy of the Dead
↓
邦題:死霊の盆踊り
邦題マッチング度:7/10
映画本編よりこの邦題のほうが面白いよね。
5位
原題:CARNAGE
↓
邦題:おとなのけんか
邦題マッチング度:10/10
全部ひらがななのがミソ。
大人だけど、こどものようなみっともないやりとりの滑稽さを表していているようです。
ちなみに「かぞくのけんか」という便乗邦題も存在します。
4位
原題:Satree-Lex
↓
邦題:アタックナンバーハーフ
邦題マッチング度:9/10
オカマちゃんたちのバレー映画。原題はそのチーム名です。
それを有名バレー漫画「アタックno.1」にひっかけるセンスは秀逸です。
3位
原題:The Toxic Avenger
↓
邦題:悪魔の毒々モンスター
邦題マッチング度:8.66/10
いじめられっ子が怪物として復讐をするB級映画でR18+指定。
「毒性の復讐者」を「毒々」なんてワードを使って訳すセンスがすごい。
語感の良さに加え、内容を端的に表した名邦題です。
ちなみに続編の「悪魔の毒々モンスター 東京へ行く」はスーツにちょんまげ姿のサラリーマンが登場する上に、若き日の安岡力也と関根勤が出演する狂った作品です。
2位
原題:Dr.Strangelove or: How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb
↓
邦題:博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
邦題マッチング度:9.31/10
「ドクターストレンジラブ」を「博士の異常な愛情」と訳すセンスが異常。映画を観るとより味があると思えるはずです。
Wikipediaには意図的な誤訳とする風説があるとのことですが、うわさ以上のものはないようです。
参考→<映画「博士の異常な愛情」のタイトルが、意図的な誤訳... - Yahoo!知恵袋>
あと長い長い言われているタイトルですが、上には上がいて「マルキ・ド・サドの演出のもとにシャラントン精神病院患者たちによって演じられたジャン=ポール・マラーの迫害と暗殺」というのも存在します。
このタイトルを答えさせる問題がTV番組「クイズ神」に出題され、一言一句間違えずに答えられた人間がいたのに驚きました。
1位
原題:BONNIE AND CLYDE
↓
邦題:俺たちに明日はない
邦題マッチング度:8.28/10
主人公たちの状況を表す題。
文句無く素晴らしい!
他には
原題:First Blood → 邦題:ランボー
原題:girl,interrupted → 邦題:17歳のカルテ
原題:Butch Cassidy and the Sundance Kid → 邦題:明日に向って撃て!
原題:The Kite Runner → 邦題:君のためなら千回でも
原題:THE MUMMY → 邦題:ハムナプトラ/失われた砂漠の都
原題:Sniper → 邦題:山猫は眠らない
原題:Shallow Hall → 邦題:愛しのローズマリー
原題:There's Something About Mary → 邦題:メリーに首ったけ
原題:The Legend of 1900m → 邦題:海の上のピアニスト
原題:Moon → 邦題:月に囚われた男
原題:Almost Famous → 邦題:あの頃、ペニーレインと
原題:Habemus Papam → 邦題:ローマ法王の休日
原題:THE THING → 邦題:遊星からの物体X
原題:THE VISITOR → 邦題:扉をたたく人
原題:ARMY OF DARKNESS → 邦題:キャプテン・スーパーマーケット
原題:Y tu mamá también(And Your Mother Tooの意) → 邦題:天国の口、終わりの楽園
あたりも大好きです。
~邦題ワースト10~
ここからは「この原題に対してこの邦題はいくらなんでもねえよ」な映画です。
10位
原題:The Ordeal
↓
邦題:変態村
邦題マッチング度:6.5/10
いや・・・これはある意味観たくなるので正解かもしれないけどさ・・・
ほかにも「変態男」「変態島」「変態ピエロ」「変人村」があります。
参考→<変態島 - みんなのシネマレビュー:3737さん>
9位
原題:easy A
↓
邦題:小悪魔はなぜモテる!?
邦題マッチング度:採点なし
どうも劇場公開されない作品はアレな邦題がつくことが多いようです。だっせえ。
8位
原題:Mein bester Feind(MY BEST ENEMYの意)
↓
邦題:ミケランジェロの暗号
邦題マッチング度:採点なし
ミケランジェロの暗号は出てきません。
7位
原題:Lions for Lambs
↓
邦題:大いなる陰謀
邦題マッチング度:0.6/10
これは映画を観ていないとわからないのですが、ぜんぜん大いなる陰謀とかないです。
参考↓
<邦題に激しく不満アリ:心はいつもピーカンなり>
<邦題が間違っていると思うぞ:弥子葉な毎日>(ネタバレ注意)
原題の意味は「羊(lambs)に率いられたライオン」。Lambsは「愚鈍」も意味しています。
非常に意味のあるタイトルなのになあ。
6位
原題:SUCKER PUNCH
↓
邦題:エンジェルウォーズ
邦題マッチング度:2.33/10
なぜこうなった。いやーB級映画なのはわかるけどさー。
5位
原題:Exit Wounds
↓
邦題:DENGEKI 電撃
邦題マッチング度:1.25/10
なんでローマ字やねん。まあセガールのB級っぽさはよく出てるけど・・・
また、「Out Of Reach」「Pistol Whipped」「Kill Switch」「Against The Dark」というセガール映画も、それぞれICHIGEKI 一撃 弾突 DANTOTSU 雷神 RAIJIN 斬撃 ZANGEKIという邦題がついています。
配給会社や物語のつながりは全く無視して、「沈黙」という名のついた映画も何度も公開されています。
参考→<スティーヴン・セガール - Wikipedia>
また、監督自身がローマ字を指示した「クローバーフィールド/HAKAISHA」もあります。
4位
原題:Groundhog Day
↓
邦題:恋はデジャ・ブ
邦題マッチング度:2.08/10
原題の意味は2月2日の「聖燭(しょく)節の日」のこと。
ここまで観る気を無くす邦題はすごい。せめて「デジャ・『ブ』」じゃなくて「デジャ・『ヴ』」にしろ。
中身は「同じ一日を何度も繰り返してしまう」男の話で、隠れた名作として語られています。
ちなみに同じくビル・マーレイ主演作には「おつむてんてんクリニック」があります。
このタイトル考えた奴におつむてんてんを言ってやりたいね。
3位
原題:up the creek
↓
邦題:史上最悪のボートレース ウハウハザブーン
邦題マッチング度:採点なし
日本未公開の上にDVDが発売されていない。これはTV放映時の呼び名。すげえセンスだ。
「アップ・ザ・クリーク/激流スーパーアドベンチャー」という邦題もあるみたいです。
参考→<史上最悪のボートレース ウハウハザブーンとは - ニコニコ大百科>
2位
原題:IDIOCRACY
↓
邦題:26世紀青年
邦題マッチング度:1/10
当時流行っていた「20世紀少年」に便乗して小金をせしめようとしているだけのヒドすぎる邦題。
原題の「Idiocracy」は「idiot(バカ)」と「cracy(政治、国家)」を合わせた造語です。
中身は皮肉に満ちた社会派コメディ映画として評価されています。
1位
原題:Napoleon Dynamite
↓
邦題:バス男
邦題マッチング度:0.66/10
当時流行っていた「電車男」に便乗して小金をせしめようとしているだけのゲスすぎる邦題。
みんなのシネマレビューやamazonなどのほとんどのレビューに「邦題は最低」とつけられているあたりがすごい。
中身は口コミで良さが広まった青春コメディ映画です。
(追記)公式で邦題が変更されました。めでたい!→<Vote for Pedro - 男の魂に火をつけろ!>
次点では「ぼくのエリ 200歳の少女」もひどかったですね。
個人的に「ぼくのエリ」自体はとてもいいと思うのですが、「200歳の少女」というサブタイトルが最低最悪。
「Let the Right One In」(正しいものを受け入れろ)という原題はとても映画のテーマに合致しているのに勿体なく思います。
でもこのタイトルに惹かれて観た自分がいるのがなんか悔しい。
参考→<映画感想駄文:にわか映画ファンの駄目な日常 ぼくのエリ 200歳の少女>(ネタバレ注意)
リメイク作も原題:Let Me In → 邦題:モールスというよくわからないことになっています。
他にも
原題:DJANGO → 邦題:続・荒野の用心棒(『荒野の用心棒』の続編は『夕陽のガンマン』です)
原題:THE ITALIAN JOB → 邦題:ミニミニ大作戦
原題:DRAG ME TO HELL → 邦題:スペル
原題:BRAVE → 邦題:メリダとおそろしの森(森は恐ろしくありません)
原題:CHILDREN OF MEN → 邦題:トゥモロー・ワールド
原題:SWEET HOME ALABAMA → 邦題:メラニーは行く!
原題:All The Queen’s Men → 邦題:エニグマ奪還
原題:Wild Hogs → 邦題:団塊ボーイズ
原題:Super Bad → 邦題:スーパーバッド 童貞ウォーズ
原題:No Country For Old Men → 邦題:ノーカントリー
原題:Source Code → 邦題:ミッション:8ミニッツ
原題:We bought a zoo → 邦題:幸せへのキセキ
原題: Cross of Iron → 邦題:戦争のはらわた
原題:Tinker Tailor Soldier Spy → 邦題:裏切りのサーカス
原題:THE SANDLOT 2 → 邦題:わるわる探犬隊(前作の邦題はサンドロット/僕らがいた夏なのに)
原題:Cool Hand Luke → 邦題:暴力脱獄
原題:Hugo →邦題:ヒューゴの不思議な発明(ヒューゴは発明してません)
原題:The Men Who Stare at Goats → 邦題:ヤギと男と男と壁と(つけたのは千原ジュニア)
原題:KEEPING THE FAITH → 邦題:僕たちの穴バナナアナ・バナナ
原題:Syriana → 邦題:尻穴シリアナ
あたりも香ばしいです。ごめん最後のは原題そのままだった。
さらに「SAW ZERO」「クライモリ 禁猟区」「処刑人 アナザーバレット」「ファイナル・デッドパーティ」など、有名作品にぜんぜん関係ないのにタイトルだけパクった邦題は多いですね。つーかSAW ZEROは訴訟モンだろ。
「トランスモーファー」とかもヒドいと思っていたんですが、原題も同じと知ったときはそれはそれで絶望しました。続編が存在すると知ったときはもっと絶望しました。
参考↓
<邦題のダサさは異常:哲学ニュースnwk>
こっちの邦題は素晴らしいよ↓
<映画パロディAVのタイトルベスト10>
『恋はデジャ・ブ』は生涯ベスト級に好きな映画だけに、ホントがっかりする邦題です。
ジャド・アパトー組など、近年のアメリカのコメディ映画の邦題はホントに酷いものばかりですよね。
洋画のタイトルは単純すぎる題名が多いのでちょっとセンスある邦題を付けるのは基本的にはアリだとは思います。「The Moon」を「月に囚われた男」としたのはその一例ですよね。
個人的には「君のためなら千回でも」はなぜ原題もこれにしなかったのか?と思うほど良い邦題だと思いました。
「何なのか良く判らなかった」という評も多いこの映画。
正直言って、日本では正しく評価されていませんし、評価される機会自体をこのタイトルで永久に失した作品だと思います。
まともな広告を打っていれば(流石にヒットはしないものの)それなりに評価されたような気がするだけに残念。
逆に言うと、映画のほんすじを理解できるか、観ている者に問う“怪作”と解釈することもできますが。
(タイトルに釣られて「つまらん」「駄作」などと評する輩は“映画”を見ていないよね、ということで)
> 『死霊の盆踊り』
何これ、初めて知りました。
このタイトルだけですげぇ観てみてぇwwww
ダイソン並の吸引力。タイトルホイホイとはまさにこのこと。
「バス男」は本当にサイテー。私は本気で電車男の何番煎じかと思って何年も見逃してました。良作なのに邦題で観る気を無くさせるって……。
私が個人的に許せないのは放題のせいで映画の内容が読み解き難くなっている場合ですね。
ヒナタカさんも例に挙げられていますが、「小悪魔はなぜモテる!?(原題:easy A)」はホーソーンの緋文字を下敷きにしていることが分かり難くなっていますし、
「僕のエリ/200歳の少女(原題:Let the Right One In)」は原題が物語のテーマそのものなのに訳の分からんラブストーリーみたいになっちゃった。そもそも邦題が映画の内容と合ってないし。
最近では意外とピクサー映画に駄目な邦題が多い気がします。
「メリダとおそろしの森(原題:BRAVE)」は、別に森が重要な役割をするわけでもないし、単純に"勇気"に関する物語なのだから邦題もブレイヴで良かった気がします。
「Mr,インクレディブル(原題:The Incredibles)」は一家を描いた話だから"インクレディブルズ"なのに、何故か単数形に。
「レミーのおいしいレストラン(原題:Ratatouille)」には何も言うまい。
そういえばセンスの良い邦題として定番の「博士の異常な愛情(原題:Dr.Straingelove)」がありませんでしたね。
個人的な映画邦題ベストです。
ブラックジョークも含んだコメディなのに、アクション映画風にされています。
まぁ、ナチスものは日本での扱いに定評がありますからね… 『わが教え子、ヒトラー』はエニグマ~と同じくコメディなのにシリアス風に仕立て上げられてますし。
誰だよあんな邦題付けたの…。
『天使にラブソングを』の頃、やたら邦題に『天使』が付けられてたけど
『HERO』を『靴をなくした天使』にしたのは失敗だと思った。
がっかりの邦題も多いけど、原題そのものの『ダカタ』や『アパートメント』は、
もうちょっと人が興味をもちそうな邦題にしてくれれば良かったのに…
と残念に思ってます。
二本立てのついでに見て「面白いじゃないか~!」となりましたよ。
ネット上で「バス男」の作品評価はよく目にするものの、これ程興味を惹きつけないタイトルも珍しいですね。実際に自分も未だ鑑賞しておりません^^;
これもひどい。おとなのけんかが面白かった人を狙ってるけど全く関係ないしつまらんクソ映画。
見たことないのかな?
『THE NET』を馴染みある言葉に置き換えた『ザ・インターネット』は本来なら『ジ・インターネット』となるべきで粗末な邦題だと思います。
対してオールモストフェイマス、という独特な語感を無理に訳さず『あの頃ペニーレインと』とした邦題はお気に入りです。
ちなみに公開時の邦題は「007 危機一発」。これもなかなかBADなタイトルです。
これはあると思った。
タイトル間違い失礼しました・・・。よりによって格好いいと思っているのを間違えるなんて・・・本当申し訳ない。
コメントで頂いた意見、twitterでつぶやかれたことを追記、あの邦題は映画を観るとより許せなかったので7位→4位へと変更しました。
やっぱりいい邦題をつけれる人はすごい!(ワーストにある死屍累々を見てみると)
> 『恋はデジャ・ブ』は生涯ベスト級に好きな映画だけに、ホントがっかりする邦題です。
この記事を書いたことがきっかけではじめて観たのですが、傑作でした・・・ほんと何だあの邦題
>民朗さん
博士の~は必須ですよね。追記しました。
確かにピクサーは多いですよね。「Mrインクレディブル」はまだしょうがないかと思えるけど、「おそろしの森」は予告も詐欺でした。
すみません、訂正しました。
私は『・・撃て』だと思って、見始めて、頭の中が大混乱した覚えがあります。
ひょいと、思い出したのですが、『夜の大捜査線』てのも、元のタイトルとは、マルッキリ異なりましたなあ。
それと、内容も。
最近でもありましたが、、トム・ハンクスの『異常に近くて・・・』と云うのが、全く原題の訳そのままでした。
それより好きなのは、ギネス級のタイトル『博士の異常な愛・・・』アレは、本当に短縮できなかったんだろうな。
アメリカ映画で「地獄馬車」とか云う邦題が候補に上がったけれど、別名にて大当たりしたのも、あるそうですから、日本の題名のつけ方は難しいのですね。
は、『騎士物語』にすると真面目なファンタジーに思われちゃうんで、あのバカっぽさに合ってて良いと思うんですけどねぇ。
燃える展開もあり、個人的には好きな映画です。
ありましたね~そんなタイトルが。追記させてください!
幸せへのキセキ
このタイトルつけたやつは映画みてない。
原題 the Singing Detective (直訳 歌う探偵)
まあ、冒頭から、とんでもないアップ・シーンが出て来るは、時間が行ったり来たり、妄想と現実が混在!
しかも、”口パク”で歌うシーンも一杯。
邦題は、苦心の結果のようだが、某ブログでも「誰が、こんな題名にしたんだ!」と怒りのコメントを見ました。
こう言うのはモウ「シンギング・デテクチブ」ってカタカナ題名で逃げた方が良かったと思います。
ワーストテンにはサム・ペキンパー監督の「戦争のはらわた」(原題: Cross of Iron)を入れるべきでしょう。
そういえば、B級ホラー映画ってめちゃくちゃだったよねぇ。
まだ覚えているよ!「悪魔のどくどくモンスター」って映画・・・
ココの影響力?功績でしょうか。
私としては(実際に観た中では)「THE VISITOR」の邦題「扉をたたく人」がお気に入りです。
恐ろしいと思われている魔女が住む森で勇敢をテーマにした物語なので、そこまでひどくないです。
逆に
Sister Act 天使にラブソングを
はメインは教会を立て直すための方法というテーマで、シスターが動くので、SisterActですね。
天使に向かっては歌いません。
そのままシスターアクトで良かったと思います。
邦題もマンガの「沈黙の艦隊」からのパクリだったかと
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/movie/?1375415039
悪魔の毒毒モンスター
これらは良いタイトルだと思うんだけどなぁ
逆にダメなのは、
TCCのアマゾネス関連、畳んだ東芝映像ソフトの一連の作品
アルバトロスが配給した一連のエロ映画のタイトルとか、HRSフナイ(クライムエンターテインメント?)辺りのBすら称号に値しないC級映画のタイトルは軒並みやる気がなくて切なくて。
最近だと、ホームセンターなんかで一本500円で売られているDVD映画なんかにも凄まじいのがあったりします。思い出せない程便乗タイトルが多いですもの。
作品自体は傑作SFなのに、これではビデオスルーされるB級アクションじゃないか、と。
あまりにもアクセス数にびっくりしましたが、多くの方に見ていただけて嬉しいです。
支持の多い「悪魔の~」の順位をあげ、ご意見を少しですが記事に反映しました。
ほかの記事も合わせてお楽しみ頂けましたら幸いです。
シルベスター・スタローンの「ランボー」
も入れちくり~。
こんなタイトルが存在するとは・・・ありがとうございます。
英語教育をまともにうけれないジャップだからしゃーないか...
ただ、良くない方に入っている『ヒューゴの不思議な発明』ですが、あれは原作小説のタイトル“The invention of Hugo Cabret”の邦題『ユゴーの不思議な発明』を英語読みにして使っているので、間違ってるとは言い切れないですね…。確かにヒューゴは発明してませんがw
ネタバレですよねえ…
ベルリン・天使の詩 とかもいい邦題だと思います。少なくとも英語の題名Wings of Desireよりはずっといい。
原題はDer Himmel über Berlin、直訳すると「ベルリンの上の天国」なのかな?
表せていないと思います。ぱっと見ただの暴力映画にしか見えないですが内容は全然違って名作中の名作です。原題の「Cool Hand Luke」のままでなぜダメだったのかが謎です。
> 表せていないと思います。ぱっと見ただの暴力映画にしか見えないですが内容は全然違って名作中の名作です。原題の「Cool Hand Luke」のままでなぜダメだったのかが謎です。
恥ずかしながら映画のことを知らなかったのですが、ほかの人の感想を観てみるとひどいという意見ばかりですね……ぜひ追記させてください。
キミ自身の文も同レベル化それ以下なんですよねい・・・
自覚は・・・無さそう、かな?
まあ、反省したほうがいいでしょうね。がんばりましょう。
……まぁ、うん、ダサいですがw
招かれざる客
これは傑作の邦題だと思うけどリストに無しか…