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やっぱり悩む鉄壁ヒーロー 「スーパーマン リターンズ」ネタバレなし感想+お気に入りシーン

現在公開中の「マン・オブ・スティール」はご覧になりましたか?
細やかに描かれたスーパーマンの心理描写、その両親役のケヴィン・コスナーとダイアン・レインの名演技、そしてアホみたい(褒めことば)にぶっ続くハイスピードアクションが魅力的な映画でした。

残念なことに日本での興行収入は芳しくなく、早めに上映は終了してしまうようです。
映画館で観てこその作品だと思いますので、興味がある方は早めに劇場に足を運ぶことをおすすめします。

さて、個人的には大好きなこの「マン・オブ・スティール」ですが、かなり賛否両論がある作品でもあります。
その批判には「街壊しすぎ」「ヒーローのくせに迷惑すぎ」「敵キャラが水道橋博士に似すぎ」など、いろいろあるのですが、「スーパーマンが人を助けるシーンがほとんどないので燃えない」というのもあります。

「マン・オブ・スティール」でのスーパーマンは悩みを抱えていて、人間を信用できません。
そして物語自体も勧善懲悪のスッキリしたものではない・・・ここに不満を覚える方がいるのは致し方ないことでしょう。

本日は「マン・オブ・スティール」にフラストレーションを感じた方におすすめの映画「スーパーマン リターンズ」(制作:2006年)をご紹介します。

ブランドン・ラウス
1180円
powered by yasuikamo


個人的お気に入り度:7/10

一言感想:これこそヒーローの姿だよ!


あらすじ


スーパーマンことクラーク・ケント(ブランドン・ラウス)は5年前に地球から忽然と姿を消した。
彼は自分の過去を探しすために宇宙を旅していたのだが、故郷のクリプトン星が廃墟になっていると知り、第二の故郷であるケント農場に帰還する。
新聞社デイリー・プラネットに復職したクラークだったが、5年の間に彼を知る者は様変わりしており・・・




仕切り直しにした「マン・オブ・スティール」とは違い、本作は1作目からの流れを汲む「続編」です。
スーパーマンIV 最強の敵」の制作が1987年なので、19年も経っています。
ここまでの期間を経ての続編というのはなかなか類を見ないのではないでしょうか。
初代からの登場人物(配役は違いますが)や、おなじみのセリフが登場するので、1作目を観ておいたほうがより楽しめるでしょう。

そしてシリーズを知らなくても、「マン・オブ・スティール」の続編としても観ることができると思います(ちょっと無理やりですが)。
ヒロインのロイス・レインが重要な役として出てきますし、スーパーマンの故郷もほぼ同じ設定なので、ある程度は違和感なく観れるのではないでしょうか。

また本作にはレックス・ルーサーというスーパーマンの永遠のライバルと言える敵が登場します。
この映画でのレックス・ルーサー(ケヴィン・スペイシー)は単に憎らしいだけでなく、どこか間が抜けていて愛らしさを感じたりもします。
このあたりの「軽さ」も、「マン・オブ・スティール」で息苦しさを感じた人には嬉しいことでしょう。

そして「ヒーローとしての」スーパーマンの魅力に溢れています。
スーパーマンはダイナミックな方法で人々を助け、そして賞賛されます。
見ているだけでイチコロになりそうな爽やかスマイルも繰り出します。
アメコミヒーローが好きでたまらない方には一度は観てみることをおすすめします。
もちろん、あの有名すぎるテーマ曲も聞けますよ。

ちなみに監督は「X-MEN」シリーズでおなじみのブライアン・シンガー
シンガー監督はスーパーマンの熱狂的なファンのようで、クリストファー・リーブ主演の1作目をリスペクトした内容になっています。
どこをリスペクトしているかといえば、なんとはじめのタイトルロールからだったりします。
興行的には失敗した作品ですが、監督自身は作品の出来に満足しているようでなによりです。

もうひとつ余談ですが、本作でスーパーマンを演じたブランドン・ラウスのインタビュー内容がめっちゃ可愛いです。
<『スーパーマン リターンズ』ブランドン・ラウス 単独インタビュー - Yahoo!映画>
「えー! どうしよう(大爆笑)! 困ったなあ、何も出てこないよ……。 次の質問お願いっ!」とか、
「僕の彼女はほめ上手だから、きっと「スーパーマンよりイイ男」ってすっごくほめてくれるはず!」とか、
かなり萌えますw翻訳した方がいい仕事をされたのでしょうね。

以下は作中の内容が少しだけネタバレ↓ 内容の紹介程度にとどめていますが、予備知識なく観たい方には要注意。
(どぎつくはないですが)下ネタもあるので、苦手な方はご注意を。





さて、ヒーローとしての魅力に溢れているとは言いましたが、本作のスーパーマンも悩んでいたりします。
その経緯をちょっと見ていきましょう。

スーパーマンことクラーク・ケントはデイリー・プラネット社に5年ぶりに戻ってくるのですが、そこで信じられない記事を見ます。

スーパーマンは必要ない??<いらない

なんと「なぜスーパーマンは必要ないか」という記事!
しかもそれを書いたのは恋人の(ような関係だった)ロイス・レインだったのです。

そしてクラークに追い討ちをかけるように、衝撃のことばが同僚から浴びせられます。

ロイスはママになったんだよ<ママになったんだよ

なんと、ロイスは婚約しており、子どもまでいたのです。
下品なのでちょっと言いにくいのですが、寝取られ」をされるヒーローがいままでいたでしょうか?

ばきって壊しちゃう<バキッ

これを聞いたクラークは失意のあまり、幸せそうなロイスの家族の写真をバキッと壊しちゃうのでした。
さらにこんな切ない台詞を口にします。

変わらないと思っていたものまで変わっていた<変わらないと思っていたのに・・・

「変わらないと思っていたものまで変わっていた」と・・・
5年という歳月で、クラークは大切なものを失っていたのです。

可哀想なのはそれだけにとどまりません。
当のロイスからも、婚約相手を紹介されるのです。

エリートのリチャード<編集長の甥なのよ

しかもエリートであることを猛アピールされます。
反面、クラークを婚約相手に紹介するときには・・・

クラークは、クラークよ<ただのクラーク

「クラークは・・・クラークよ」と、それ以上のことを説明できないのだった!
これは切ない!
しかもこの婚約相手のリチャードはものすごくいいやつなので、恨むことすらできません。

しかしロイスが冷たいのにも理由があります。
クラークは地球を去るときに、ちゃんと「お別れ」をロイスに言っていなかったのです。

さよならもなく・・・<あなたは「さよなら」もなく去られたことがあるの?

このロイスの気持ちもわかるなあ。
そんなわけで本作は、寝取られたかつての恋人との軋轢を描いた人間ドラマとしても面白いのです。

しかもこの寝取られた事実にも、とある秘密が隠されているんだよなあ・・・あれはかなりびっくりしました。


もちろんヒーローものとしての面白さも格別です。
畑でジャンプするシーンの高揚感は「マン・オブ・スティール」に引けを取りません。

ジャンプ畑のスーパーマン<青空の下で、大ジャンプ!


さらに墜落しようとする飛行機だって強大な力で食い止めちゃいます。

飛行機とともに落ちるスーパーマン<飛行機の落下に追いつくスーパーマン

さらに助けた乗客の前では・・・

統計学的には安全だよ<飛行機は安全です!

なんと「これに懲りて飛行機を嫌いにならないでくださいね、統計学的にはもっとも安全な乗り物です」と飛行機会社をもかばうような発言まで!
すごいイケメンっぷりです。


さらに言わずもがなのことですが、本作のスーパーマンはめっちゃ強いです。
敵はマシンガンでスーパーマンを攻撃するのですが・・・

マシンガンでも平気な<全然平気

なんと至近距離でも全て弾き返します
さらに・・・

超式近距離<超至近距離

顔のすぐ近くで銃を発射!しかし・・・

目にあたっても大丈夫<ポロッ

眼球に弾丸があたっても全然平気なのでした。
ここまでくると敵に同情したくなりますね。
でもちゃんと終盤にスーパーマンは苦戦しますのでご安心を(?)


ちなみに本作でも「Man of Steel」という呼び名が登場します。
さらに「鳥だ!」「飛行機だ!」「いや、スーパーマンだ!」という有名なフレーズも、とある形で登場します。
どう使われるかは、是非本編を観てご確認ください。


そして本作の最大の(1作目の)リスペクトシーンと言えるのが、はじめのオープニング(タイトルロール)です。

テーマ曲に合わせて、宇宙空間を飛び回りながら、制作者の名前が青く光るクリスタル文字が表示されます。
これは1作目のオープニングで描かれたことと同じなのです。

しかも1作目のオープニングで「地球からクリプトン星(スーパーマンの故郷)へ」が描かれているのに対し、本作のオープニングでは「クリプトン星から地球へ戻る」までが描かれています
ここでも「リターンズ」というタイトルの意味を思い起こさせてくれる本作が大好きです。

テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

2013-09-29 : 旧作映画紹介 : コメント : 2 : トラックバック : 0
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2013-09-30 16:33 : : 編集
No title
マン・オブ・スティールが100点満点中、100点ならこちらは120点でした。
2013-10-01 23:11 : URL : 編集
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<2012年下半期公開>
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『るろうに剣心』
『プロメテウス』
『桐島、部活やめるってよ』
『アナザー Another』
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<2012年上半期公開>
『スノーホワイト』
『ファイナル・ジャッジメント』
『メン・イン・ブラック3』
『貞子3D』
『TIME/タイム』
『ドラゴンタトゥーの女』

<2011年下半期公開>
『ミッション:インポッシブル4』
『アントキノイノチ』
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『ツレがうつになりまして』
『トランスフォーマー3』
『コクリコ坂から』

<2011年上半期公開>
『ブラック・スワン』
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『手塚治虫のブッダ』
『わたしを離さないで』
『パラノーマル・アクティビティ2』

<2010年公開作品>
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