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ツギハギだらけMIB 「ゴースト・エージェント R.I.P.D.」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

今日の映画感想はゴースト・エージェント R.I.P.D.です。


個人的お気に入り度:4/10

一言感想:話に興味ないけど別にいいや


あらすじ


幽霊刑事がゴーストを退治します。




えー予告編や公式ページを観て「適当にアクションやっていてあとは観た記憶が即効で無くなるB級映画」をご想像される方がきっと多いと思います。
いやー全く失礼な話ですよ。映画を観ずに先入観を持ってしまうのってよくないと思いますよ。
そして実際に映画を観てみるとすみません全くもってその通りでした

この映画を観た記憶に関わる脳細胞がどんどん死んでいっているのを感じます。
もう考察やら感想やら書いても仕方がない感じなので、もういいですかね。楽しいB級映画を観たい人は観に行ってもよし、以上

と・・・これだけで終わってしまうのもさすがにアレなので、内容を少し書いてみます。

基本の物語は
・主人公が死ぬ→復活して悪霊を狩ることを専門とする部署「R.I.P.D」に就職する
・癖がありすぎな髭面の相棒とゴーストを「成仏」させていく
とシンプルです。一応主人公の元・相棒との因縁とかもありますが刺身のツマみたいなもんです。

同名のアメリカンコミックを原作としています。

ピーター・M・レンコフ
1890円
powered by yasuikamo

原作から散々言われいていることですが、本作は「メン・イン・ブラック」のパクリ亜流の作品としか思えません。
凸凹コンビの活躍を描いていますし、彼らが狩る「悪霊」は宇宙人と言われても問題なさそうなビジュアルだし、彼らの「本部」の見た目もそっくりです。
宣伝でそれを隠す気は全くないようで、「ゴースト版メン・イン・ブラック」というキャッチコピーまであるくらいです。

デジャヴを感じるのはそれだけでなく、他にも「ゴーストバスターズ」「ゴースト/ニューヨークの幻」さらには「アベンジャーズ」のかほりがしますw
もはや新鮮味皆無で、いろんな映画をツギハギしたあげくに中途半端になっているどうしようもなさはある種の愛らしさを感じられるでしょう?(疑問形)

なに気にお金をかけまくっているアクションとビジュアル(おかげで興行収入は大失敗✩)、ジェフ・ブリッジスライアン・レイノルズケヴィン・ベーコンなどの豪華キャストも楽しい要素のひとつです。

難点は、娯楽映画のくせにちっともハラハラしないこと。
主人公の2人はほぼ無敵状態だし、ゴーストたちは「成仏弾」の一発であっさり消えちゃうので、駆け引きとかが全然ありません。

あと相棒のロイ(ジェフ・ブリッジス)がすげえウザい
ぴーちくぱーちくしゃべり倒しているのでイライラすること必死です(作中でもツッコまれているけど)
メン・イン・ブラックのトミー・リー・ジョーンズのような紳士らしさは微塵も期待しないほうがいいでしょう。

ちなみにR.I.P.D.とは、「Rest In Peace Department」の略です。
英語で「安らかに眠れ」を意味するRest In Peaceと、「警察署」を意味するPolice Departmentを組み合わせた造語なのだとか。

映画で教訓を得たい方、メッセージ性を期待する人にはまったくもって向きません。
予告編の「てめえら、いい加減に成仏しやがれ!」というナレーションにビビっときた方にのみオススメします。
2Dで観ましたが、それなりに3D映えしそうな画もありましたよ。

以下、結末も含めてネタばれです 鑑賞後にご覧下さい↓















~よかったところ~

・ボビー(ケヴィン・ベーコン)の裏切り
意外性はありました。ケヴィン・ベーコンは悪役を演じることが多くなったね。
ニックも悪人を襲撃した時の金塊を溜め込んでおり、その「負い目」があることも充分描かれていました。

・ニックは更衣室の太った醜い同僚の裸を観て「夢に出てきそうだ」と言っていた
この後、「現実で」太った醜い悪霊と戦います。

・ニック(ライアン・レイノルズ)が死んだとき、周りの時間が止まる
爆発したまま
「止まった時間の中を動く」というビジュアルは観ていて楽しいですね。

・現世の人間にとって、ニックは中国人のおっさんに、ロイ(ジェフ・ブリッジス)はスタイル抜群の美女に見える
相棒と主人公
これも楽しい要素。
ニックの恋人にその正体を気づいてもらえない、しかし恋人がそれがニックということを気づきかけている・・というすれ違いもうまく描かれています。
後にニックの持った対悪霊銃がバナナに見えているのにも笑いました。

・トイレが現世とあの世の通り道
たいへん下品でよろしいと思います。

・中盤の太った宇宙人悪霊とのバトル
ロイはフックショットっぽいものを使ったあとに、スパイダーマンっぽく飛んでいきます(実際は敵に引きずられているけど)
フックショット!
車を無尽蔵に壊しまくったり、エレベーターが天井を突き抜けたりで楽しめました。
どうでもいいですが、メン・イン・ブラックのように一般人の記憶を消さないでもいいのかなあ・・・と心配になりますね。


~ひでえところ~

クミンが苦手な悪霊たち
苦手というより、これを吸うと正体をあらわしちゃうんでしょうね。でも太った悪霊がクミンを吸ってパワーアップするのは意味わからん。

・ニックがボビーの「聖人メダル」を奪ったとき、ボビーの家が崩壊する。
なんでやねん。ボビーが実は悪霊だったことを示したいのでしょうけど。

・ボビーが持っていた謎の球体の半分と、R.I.P.D.本部に押収された球体の半分がくっついちゃうと、「超音波」が発生して悪霊以外の時間が止まっちゃう
そんな設定なかっただろ。ボビーの計画も行き当たりばったりすぎます。

・終盤に「世界を滅ぼす穴」が空中に出てきて街を破壊する
そんな設定なかっただろ!この後は「アベンジャーズ」や「マンオブスティール」で見たことのあるような映像ばかりでした。

・悪霊たちが現世と行き来が出来てしまうようになる「ジェリコの塔」は、金塊を組み合わす&生贄をささげることで完成する
悪霊たちが金塊を集めてきた過程も、生贄の話が出てくるのも、ニックの恋人が連れてこられるのも強引すぎるなあ・・・
ちなみにジェリコの塔の元ネタは「ジェリコの壁」ですね。新世紀エヴァンゲリオンにも台詞として登場していました

・はじめから「成仏弾」撃ったらバトル終了じゃん
このツッコミどころはほぼ全編にあります


~ラスト~

ロイは今までニックのことを「ひよっこ」と読んでいましたが、最後には「相棒(partner)」と呼んでくれます。
銃を突きつけられたボビーはニックに「相棒だろ?」と利きますが、ニックは「新しい相棒ができたさ」と銃を撃ち、かつての相棒に別れを告げました。

プロクター(メアリー=ルイーズ・パーカー)が、その昔にロイと恋仲だったというのもよかったですね。

プロクターはぶっきらぼうな対応をしているようにも見えましたが、最後には
・どこかへ飛んでいってしまったロイの帽子を探してくれていた
・「花を一本持って来ればよかった」と言うロイに対して、「私は紫が好きよ」と返す
・キスをするかと思いきやあごひげを噛んで去っていく(意味不明)
などと、ツンデレぶりを発揮します。

そんな彼女が、「脚フェチ」のロイへの対策として長いブーツをはいているというのも洒落ています。

映画のラストシーンは、ニックの「生きている人間からの見た目」が、中国系のじいさんから遠視の可愛い少女に変わったというものでした。
このコンビ(美女×メガネ少女)が活躍する続編があるなら、ちょっと観てみたい気がします。

エンドロールでは、劇中でも披露したジェフ・ブリッジス本人によるThe Better Manが流れました。
「人は簡単に傷つける」という歌詞には、彼の悲哀があらわれていました。お前のほうが人を傷つけているけどな(ニックに「わ~ん」「え~ん」とかの泣き真似を見せつけるし)

おすすめ↓
【ネタばれ】「この設定なら、絶対面白い!はずだった~。」ユーザーレビュー - Yahoo!映画

テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

2013-10-18 : 映画感想 : コメント : 4 : トラックバック : 0
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非公開コメント

No title
おはようございます。
予告で少しそそられ、イベントで1000円期間だったので公開日に観てきました。

まぁ~面白かった。時間も短かったし、あんな感じかもねって感じでした。
この話で2時間超しちゃうと辛いねっていうのもあるし(^_^;)

【「止まった時間の中を動く」というビジュアルは観ていて楽しいですね。】

・・・は、私もそう思いました。

久々に、観終わった後「終わったねぇ~、ん?どした?」って気分になりました(笑)
2013-10-20 09:05 : なみちん URL : 編集
Re: No title

> 【「止まった時間の中を動く」というビジュアルは観ていて楽しいですね。】
>
> ・・・は、私もそう思いました。

名作「ビッグフィッシュ」でも似た演出がありました。


> 久々に、観終わった後「終わったねぇ~、ん?どした?」って気分になりました(笑)

あんまり人前ではしないほうがいいかもしれないですねw
2013-10-20 23:24 : ヒナタカ URL : 編集
No title
やっていることは盛り沢山だけれど、みんなドッカで見たシーンと感じられました。
あのオデブちゃんのスパイダーマン並みの動きは、ある意味感動でした。
短いのが取り得の様なB旧えいがですが、でも、なんかシリーズになりそうなエピソードが散りばめられていました。
2013-10-21 08:41 : sakura URL : 編集
No title
特殊警察ものとB級アクションが好きなので楽しめましたが、もっと面白く出来そうな所が多くて本当に残念作でした。

>ロイ(ジェフ・ブリッジス)がすげえウザい。
本当にただウザいだけでした。監督は「銀魂」とか読んで欲しいです。

>クミンを吸ってパワーアップ
クミン自体がパワーアップアイテムという訳でなく、正体を現す事によって能力が使えるようになると見えました。でも、いちいちクミン吸わないと正体に戻れないの?と思いました。
あと悪霊の姿と能力は生前の罪によるという設定をロイが説明していましたが、それが活かされていませんでしたね(目が暗視カメラみたいになってた女性は映画泥棒だったり?)

>ボビーの家が崩壊する。
悪霊の存在は周囲の環境に悪影響を及ぼす、みたいな設定があったと記憶していますが、聖人メダルが抑えていたボビーの影響がいっきに来た・・・みたいな意味ではないでしょうか。
それよりも聖なるアイテムが悪霊に有益な効果をもたらしている事にツッコんでしまいました。

余談ですが、本作の冒頭で「47RONIN」の予告が流れて盛大にズッコケ&大爆笑!(もちろん脳内にてですよ!ちょっと吹きだしましたけど・・・)
四十七士に白人(キヌア)が居る時点で、まともに「忠臣蔵」ではないだろうな・・・と覚悟していましたが、あそこまでファンタスティック・ジャパンだとは!
個人的に愛は感じても悪意は感じなかったのですけど「ラストサムライ」を侮辱と受け取るような人は、これにも憤慨するのでしょうか。
日本だって外国の英雄や文化を「分かってるけど、こっちの方がカッコイイだろ?」なやりたい放題やってるじゃないですか(某2~3世紀辺りの中国の方達とか・・・、萌えアニメの外国人留学生とか・・・)
2013-10-26 00:20 : 毒親育ち URL : 編集
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