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もっと頑張れ(いろんな意味で) 「悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

11月2日にDVD&ブルーレイが発売された悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲(原題:Texas Chainsaw 3D)の感想です。

アレクサンドラ・ダダリオ
3669円
powered by yasuikamo

個人的お気に入り度:5/10

一言感想:オリジナルへの敬意は感じられるけど、ちょっとおとなしめ


あらすじ


レザーフェイスが40年ぶりにチェンソーを振り回します。




秀作ホラー「悪魔のいけにえ」の正統的な続編です。

悪魔のいけにえの続編には、過去にコメディホラーへと変貌を遂げた「悪魔のいけにえ2」がありましたが、本作はそれをなかったことにしています。
まるでターミネーター3と4の関係みたいですね。

本作は思い切り「続編だと主張する」作品であり、なんと前作「悪魔のいけにえ」のラストの1時間後から始まるという内容です。
本作を先に見てしまうと、前作のラストのみならず印象的な展開がネタバレしまくってしまうので、前作を見てから鑑賞したほうがいいでしょう。

肝心の映画の出来は、正直可もなく不可もなくという印象です。
オリジナルのギラギラした熱量は感じません。
勢いを感じるシーンも少なくR18+というレーティングにしては残虐描写もおとなしめに感じました。

しかし脚本は思いのほかしっかりしていますし、オリジナルへのリスペクトをしっかり感じるのも事実。
リメイクの「テキサス・チェーンソー」より、やっぱり「悪魔のいけにえ」だよね!と思う方に存分におすすめできる内容です。

また本作の3D版のディスクは、日本国内では販売されないそうです。
自分は劇場で本作を観ていたのですが、正直3Dが効果的だったのは計3カ所しかなかったので、2Dで充分かと思います。
劇場公開版には「飛び出す」という邦題がついいたのに・・・「ファイナルデッドブリッジ」「ジャッジ・ドレッド」など、ちゃんと3Dを生かした悪趣味グロ映画がもっと出てきてほしいところです。

自分は見逃してしまったのですが、エンドロール後もおまけがあるので、最後までご覧ください。

以下は盛大にネタバレです 鑑賞後にご覧下さい↓ 












~年代矛盾~

本作を観た方のほとんどが思うであろうことは、作中の年代が明らかにおかしいことです。

「あの惨劇から40年」というふれこみであったのに、過去に赤ん坊だったヒロインが成長した姿はどう見ても10代後半~20代なのです。

1987年から20年後の1990年代が舞台なんだ納得しようとしても、作中では警官がスマートフォンを使っているのでやっぱり矛盾しています。
まあそりゃ、おばさんより若い女の子のほうが華があるとは思いますが・・・


~納得できないこと~

そもそも、あの狂いまくりのレザーフェイス一家に子どもがいるという展開が強引ですよね。
一家がゴロツキどもに焼かれてしまう前、わざわざ子どもを抱えた親戚がレザーフェイス家の中に入り込んでいたのですから。

主人公をハメた若い警官がしっぺ返しを受けないままになっているのはすげーがっかりしました。
クズ人間の町長が「ここは警察が来るところじゃない」と言ったあと、出てこないんですよね。
エンドロール後には、ヒロインのクズすぎる育ての親が犠牲になってくれたようですが・・・

あとヒロインを導いた弁護士もおかしいよね。
屋敷の隠し扉の先に精神が8歳で止まっている猟奇殺人犯がいるんだから、もっとちゃんと忠告しろよ。
ヒロインが手紙を読んでいたとしても殺されただろうと思ってしまいます。

まあ何より、おばあさんがあてた手紙の内容がおかしいですね。
「(レザーフェイスの)面倒をみるかみないかはあなた次第」って・・・
自分だったら全身全霊で拒否しますが、最後に(おそらく)面倒をみる選択をしたヒロインは鋼の心を持っていると思います。友達が全員殺されたのになあ・・・

あとはやっぱりもっとレザーフェイスの虐殺を見たかったところ(←悪趣味)。
遊園地でもっとやんちゃしたり、酒場に飾ってあったチェンソーで大暴れしてほしかったです。


~よかったところ~

イケイケのお姉さんがちょっと不仲の黒人のお兄さんに「メチャメチャになっているのよ!助けて!」と言う→お兄さんがそこに行くと何もない→箱をひっくり返すとシャンパンがあった→お兄さん「どういうことだ?」→お姉さん「私をめちゃくちゃにして(脱ぎながら)」
という展開にはずっこけました。こういうの嫌いじゃないけど。

車で門に体当りするけど、ぶち破ることができないというのもびっくりしました。
言われてみれば、映画に出てくる門って自動車の体当たりで簡単に壊れすぎですよねw
ちゃんとこの前にも「暗証番号を入れないと扉は開かない」という伏線がありました。

遊園地のシーンも楽しかったことがあります。
ヒロインは観覧車のゴンドラに捕まって逃げようとするけど、すぐに一周しちゃって戻ってきちゃうのです。
観覧車の下でずっと待っているレザーフェイスに萌えました。


~3Dだったところ~

はじめに初代「悪魔のいけにえ」の映像が映し出されました。
登場人物が文字通り「いけにえ」になるところダイジェストで見せてくれるのがよかったですね。ここも実は3Dになっていました。

ほかにもヒロインが墓の棺の中に隠れ、チェンソーが差し込まれるところでも3Dが機能していました。

あとは予告編でも見せる「チェンソーぶん投げ」のシーンでしょうか。

ぶんなげチェンソー<警官はしっかり避けます

でも、3Dが生かされていたのは本当にこれだけなんだよなあ。


~頑張れ、レザーフェイス~

本作のキモは、やはり恐怖の対象のはずであったレザーフェイスに感情移入してしまうことです。

レザーフェイスは家族全員を殺されたばかりか、人目を忍んでずっと隠し通路にいました。

クズ町長とその仲間にとらわれたヒロインの前に現れたのは、チェンソーを持ったレザーフェイスでした。

レザーフェイスは、ヒロインの胸のあざを見て、自身の親戚であることを知ります。
そして彼はヒロインを助けようと、縄をチェンソーで切る・・・と思いきや、そこに現れたのはクズ町長でした。

町長はレザーフェイスを殴りまくり、チェーンにつなぎ、機械でレザーフェイスをミンチにしようとするのです(結局町長の方がミンチになるけど)。

このとき観客は絶対絶命のレザーフェイスと、それを阻止しようとするヒロインを応援したくなるでしょう。

絶対的恐怖の対象であった殺人鬼を応援してしまうというのも奇妙な話ですが、それこそが魅力的なラストバトルでした。


おすすめ↓
飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲|なぜ犬は尻尾を振るのか。
たまにネタバレするシネマレビュー: 飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲
これは試練だ!シリーズへの愛を試す試練だ! | Groovyyyyy!!

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2013-11-03 : 旧作映画紹介 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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『プロメテウス』
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『アナザー Another』
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『貞子3D』
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