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主君のために 映画版「清須会議」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

今日の映画感想は清須会議です。


個人的お気に入り度:3/10

一言感想:会議そのものがつまらないってどういうことなの・・・


あらすじ


本能寺の変によって織田信長がこの世を去り、筆頭家老の柴田勝家(役所広司)と羽柴秀吉(大泉洋)がそれぞれ後見人として名乗りをあげた。
勝家は信長家の三男・信孝(坂東巳之助)を、秀吉は次男・信雄(妻夫木聡)を後継者として指名する。
両者はそれぞれの方法で、味方となる人物を探すのだが・・・




THE 有頂天ホテル」「ステキな金縛り」の三谷幸喜監督・脚本最新作です。

本作で描かれるのは、本能寺の変が起こった後の、戦国武将・織田信長の跡継ぎを決めるための5日間の様子です。
その本題となる清洲会議は実際にあった出来事であり、重要な歴史上の1ページとして扱われていました。
三谷幸喜はこれを大胆に解釈して原作小説を書き上げています。

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歴史はその多くが戦争によって変わりましたが、本作は人間同士の話である「会議」によって主導権が動く様を描いています。
武器もなく、血も流さない、人間同士のぶつかり合いこそが世の中を変えるということが、この清須会議の面白さなのだと思います。


しかし、個人的にこの映画はつまらないと感じてしまいました。

理由のひとつが、コメディとして笑えないことです。
笑いのほとんどは、「滑って転ぶ」などの直接的かつ短絡的なものです。
あとは突然「いいよ」「トロくさ!」などの現代風の言葉遣いになったりするものばかりです。
妻夫木聡のバカ殿っぷりは楽しかったのですが・・・

何より、物語そのものが「相手の見ていないところで裏をかく」というあまり気持ちいいものではないので、いくらコメディシーンを連発されてもうれしくないのです。
本作は痛快愉快に感じるシーンが少なく、とても陰湿な印象を受けました。

そして「会議の面白さ」を期待すると確実に裏切られるでしょう。
物語の大半は、「柴田勝家と羽柴(豊臣)秀吉が、会議に至るまでに味方をたくさんつけようと頑張る」というものです。
たった1日だけ行われる会議には、逆転劇のカタルシスなどは全くありません。
ただただ、すでに勝敗が決まっている消化試合を見ているような感覚でした。

三谷幸喜は脚本家として、傑作法廷サスペンス「十二人の怒れる男」のオマージュ作品である「12人の優しい日本人」で会話劇を描いていました。

塩見三省
2193円
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二転三転する逆転劇が魅力的な秀作として知られており、この「清須会議」でもそうした痛快さを求めた方はきっと多いことでしょう。
それは期待をするべき方向が違っていた、というだけのことなのかもしれません。

「総勢26名のオールスターキャスト」も魅力のひとつですが、残念ながら物語に生かせているとは思えません。
たとえば膨大な数のキャラクターが出てくる群像劇「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」は、それぞれのキャラクターがどこかで影響を与え、とんでもない結末につながっていくという面白さがありました。

一方「清須会議」の登場人物は、それぞれが一本の糸のような直線的な行動ばかりで、幾重にも折り重なるような脚本の妙を感じません。
作中で物語にほとんど影響しない人物が何人もいたことも残念でした。

上映時間も2時間18分と大変長く、着地点も不明確になりがちなので、よけいに冗長に感じてしまいました。


反面よいと感じたところは、これほどの登場人物が入り乱れているのにも関わらず、人間関係が比較的把握しやすいことです。
ネットでは「予習が必要」というご意見が多かったのですが、自分は決してそうは思いません。
主として動くのは柴田勝家(役所広司)と羽柴秀吉(大泉洋)の2名のみで、それ以外のキャラクターはどちらかの味方になるという塩梅なので、大きく混乱することは少ないでしょう。

役所柴田  VS  大泉秀吉  

*基本的な構図はこれだけ、あとの登場人物は「おまけ」みたいなものです。

ただ、信長家の人間が、それぞれ「信長(のぶなが)」「信忠(のぶただ)」「三十郎信包(さんじゅうろうのぶかね)」「信孝(のぶたか)」「信雄(のぶかつ)」とかなりややこしいです。
「こいつは信なんだっけ?」となりがちなので、メインで活躍する以下の3人だけでも把握しておくとよいかもしれません。

三十郎いせたに<三十郎信包(伊勢谷友介):信長の弟。変わり者。

ちゃんとしているのぶたか<信孝(坂東巳之助):信長家の三男。まとも。勝家が味方につけようとする。

バカの妻夫木<信雄(妻夫木聡):信長家の次男。バカ。秀吉が味方につけようとする。

*ちなみに子ども時代の江(ごう)もチラッと登場します
お市の方と秀吉の関係も知っていると、より楽しめるかもしれません

役者たちの中では、豊臣秀吉を演じた大泉洋さんのムカつき具合、意外にも(失礼)剛力彩芽さんの雰囲気がとてもよかったです。
まあ松山ケンイチ天海祐希など、もったいなさすぎる役柄の方もいましたが・・・

おすすめしませんが、豪華キャストのファンである方、三谷幸喜の作品はすべて網羅したいという方は観てみるのもよいかと思います。
愉快なコメディではなく、政治のためにドロドロになっていく人間関係の面白さを期待すれば、楽しめるかもしれません。

↓以下、結末も含めてネタバレです










〜勝家の策略〜

勝家の策略・・・というよりも実際は、丹羽長秀(小日向文世)がブレーンとなって、勝家にいろいろと示唆していたような印象でしたね。

厳格な小日向さん<勝家にとってはいなくてはならない存在でした。

勝家は人柄はいいけど、会議のためにあれこれ考えを巡らせること自体が苦手なのでしょうね。

丹羽は苦労人で、お市(鈴木京香)にぞっこんだった勝家に頭を悩ませていきました。
それでも勝家側は、比較的まともな人物である信孝だけでなく、お市をも取り込み、現在清須に向かっている滝川一益も味方であるため、秀吉よりもだいぶ有利に見えます。


〜秀吉の策略〜

秀吉が勝家と違うところは、「人気者」であることでした。
村では「サルが来たよ!」と子どもに迎えられていましたし、毎晩のように仲間をはべらせて宴会を開いてます。
秀吉の友人の前田利家(浅野忠信)は、そのことを「あれもやつなりの戦(いくさ)なのだ」と語っていました。

しかし、秀吉が味方に付けることができたのは大バカの信雄であり、お市にはめっちゃ嫌われ、さらに三十郎信包からも「跡継ぎなどどうでもいい」とあしらわれます。
しかも勝家からは「我らご家人だけでの会議」を提案されたため、味方を会議に呼ぶこともできません。

秀吉は「旗取り合戦」で、信雄が旗を取らずに走り去ってしまったために負けてしまいます。
この勝負は勝家が秀吉を思い切り砂浜にたたきつけたり、秀吉の軍師である黒田官兵衛(寺島進)が吹き矢で勝家を攻撃したりで不正しすぎですね。だれかツッコめよ。

さんざんな秀吉と官兵衛は、川にいたお松(剛力彩芽)と出会います。
お松は信長の長男・信忠の子どもである三法師を連れていました。
彼女が三法師を「小さなお屋形様(織田信長)」と呼んだことから、ふたりはまだ子どもの三法師を、跡取りとして推すことを思いつきます。

秀吉は丹羽と密会をし、彼にも三法師を推すように説得をします。
秀吉は大事なのは筋目(血筋)であることを述べ、丹羽が勝家の勝手な行動に頭を悩ませていることに同調した物言いをします。
丹羽は「1日だけ考えさせてくれ」と言い、秀吉は「どうぞ、寝ずにお考えください」と念を押しました。


〜はっきりしない池田〜

池田恒興(佐藤浩市)は、損得勘定で動き、はっきりした結論を口に出さない性格でした。

どっちにするか迷う佐藤浩市<ただ優柔不断なだけ?

彼は勝家からも、秀吉側からも仲間になるように説得されますが、「私は池田側だ」と言い張りました。
それでも池田は双方からの提案にいろいろ目配せします。

秀吉は池田にとってとても魅力のある領地の提案をするものの、勝家は「おいしいお米あげる」だもんなあ・・・そりゃ会議で秀吉側の意見に同意するはずです。

池田は「とにかく強い側にいることを目指す」人間でした。
それは後に秀吉に言った「俺たちには天下人を見抜く力がある。この世は生き残ったもん勝ちだ」ということばが示しています。


〜清須会議〜

つまらないのは、「入れ札」というアイテムを結局使わなかったり、走って向かっている滝川が「果たして間に合うのか?」というサスペンス性がまったくなかったり、思慮も何もない「多数決」だけで決まってしまうことです。

一晩悩んでいた丹羽が勝家側につくのか、秀吉側につくのかという二者択一の要素はありますが、わずか4人の多数決だけであっさりと会議が終わってしまうのは消化不良でした。
秀吉が厠(トイレ)に行くために席を外すのも、時間稼ぎのようにしか思えません(同様の展開は「12人の怒れる男」にもあったのですが、それは一息つけるシーンとしてしっかり機能しています)。

よかったのは、秀吉が三法師を推す理由を述べるところです。
三法師はまだ子どもですが、その父の故・信忠はすでに信長から役職をもらっており、今は信忠に跡取りを任せることが道理であると言ってのけます。
さらに、信孝と信雄どちからが勝っても、遺恨が残るままになると・・・
その理屈は池田がフォローしたように、正しいと思えるものでした。

また、会議では跡取りだけでなく、領地の問題も取り扱うはずでしたが、本編では全面的にカットされてしまったそうです。
これはDVDの特典で収録されるのかもしれませんね。


〜暗殺〜

勝家側は大敗を喫し、お市は勝家に秀吉の暗殺を命じます。
お市は勝家と「夜伽」をすることで、勝家をまるめこんだようです。

その情報は前田利家の耳に入り、利家は親友を忍者部隊から守りました。
秀吉は利家に自身の目的が「織田家を滅ぼし、天下人になること」であると告げます。
そう言った瞬間、利家は秀吉に刀をつきつけます(利家は、以前に秀吉に「お前のことばに偽りがあったら斬るぞ」と忠告していました)。
秀吉は「新しい世の中がこれから必要なのだ、その世の中はわしがつくる!」と宣言し、利家はその場を退きました。

秀吉は、城から抜け出すことを周りから説得されますが、「唯一安全な場所がある」ことに気づきます。
その場所とは、暗殺を命じた張本人である勝家のところでした。
勝家はこれを気に入り、秀吉と話し始めます。

勝家は「私は大切なときに京にいて、お屋形様(織田信長)を守れなかった。わしも一緒に討ち死にしたかった」と、本能寺の変のときに何もできなかったことを悔やみます。
秀吉もまた、以前にお屋形様が死んだときにどれだけ悲しんだか・・・と口にしていました。
2人は正反対のようにみえて、主君への忠誠心は共通していたのです。

勝家が「評定(会議)では破れたが、戦ではお前に負けんよ」と宣告し、秀吉が「遠い先であることを祈るよ」というのは、2人の今後のあるべき関係が見えたように思いました。


〜女の戦い:お市〜

お市は勝家と祝言をあげる(結婚する)ことを秀吉に告げます。
彼女は、それが「お前に喜んでもらえて本望です。もちろん、好きで嫁ぐわけではありません。私にできることは、もうこれしかないのだから。私の子どもを殺したあなたを私は許さない。だから、あえてあなたのいやがる嫁ぎ先に行くのです」と、秀吉の恨みつらみがあるための行動であることを告げました。

秀吉もまた「そこまで嫌われたら、私も本望です」と言います。
秀吉は官兵衛にお市に惚れているのではないかとイジられていましたが、ここまで言われたら確かにふっきれるというものかもしれません。

その後に勝家が「聞いた?」と祝言のことを楽しそうに秀吉に聞くシーンが、悲しくて仕方がありませんでした。
勝家は、純粋にお市のことが好きだったのに・・・


〜女の戦い:お松〜

お松が三法師とともに川に行ったのも、彼女なりの策略でした。
彼女が川が好きと言ったのは全くの嘘で、実は川に流れてくる死体を見て、嫌悪感を募らせていました。

三法師にはお松の父である武田信玄の血が受け継がれており、お松はその血を絶やさないことこそが自分の役目であると思っていました。
お松は「父上、松はお約束を果たしました」と言い、そして不気味な笑みを浮かべました。

歴史の裏では、お市とお松という2人の女性の「影」があったのです。


〜豪華キャストの無駄遣い〜

三十郎信包(伊勢谷友介)がいてもいなくても物語に関係のない役であったのが残念です。
彼は「織田家はすでに滅んでいたのと同じだ」と秀吉に告げるだけでした。

また、松山ケンイチは秀吉に子どものあやし方を教えただけで出番が終了しました。
ていうか木偶人形 (←閲覧注意)って怖いですね。

忍者のひとりを演じていた天海祐希も、浅野忠信に「女か」と言われ、役所広司に「もうよい下がれ」と言われただけで出番終了です。

また、エンドロールで「いろんな声」としてクレジットされていた山寺宏一さんは、蚊の飛ぶ音や馬のいななきを担当されていたそうです。
参考↓
<清須会議に学ぶ三谷幸喜流の「会議論」 | 映画界のキーパーソンに直撃 >

「ステキな金縛り」の主人公のひとりである更科六兵衛(西田敏行)がチラッと姿を見せて「死ななくてよかった〜」と言うのはよかったです(その後死んじゃうわけだけど)。


〜ラスト〜

最後に、秀吉はその妻である寧(中谷美紀)と、「最後の仕事」として城を去る勝家に土下座をします。
「これからもご指導ください!」と、鼻に泥をつけながら笑う2人を見て、勝家は「大義である」と笑いかけます。
前田利家も、「また会おう」と秀吉に言ってくれました。

しかしそれも秀吉の方便でした。
秀吉は「ああやって安心させておいて、その間に力を蓄えて、1年以内に滅ぼしてやる」と、勝家の聞こえないところで本心を言いました。

正直、「いろいろ策略を巡らせた方が勝つ」という嫌な結末に思えて仕方がありません。

エンドロールでは青空が映し出され、しばらくたつと戦の音が聞こえてきました。
今回は会議だけで決着がつきましたが、いつかまた戦いがはじまることを示していたのかもしれません。
それは、おそらく賤ヶ岳の戦いでしょう。


〜勝家の今後〜

最後に、丹羽は「お前は考えなしに動き回ってしまう、本当に正しいかどうかを見極めてから行動しろ」と勝家にアドバイスをしていました。

丹羽は「年下は年上のように、年上は年下のように扱え」と夫婦円満の秘訣も言ってくれました。
勝家は中盤にサザエを焼きながら「年下の女に気に入られる方法」を聞いて丹羽を呆れさせていましたが、丹羽はちゃんと考えてくれていたのです。

思えば、最後に勝家が秀吉に笑いかけたのも「本当に正しいかどうかを見極めてから行動しろ」と言われたからでこそのものかもしれませんね。
実は「安心させられた」のは秀吉のほうで、勝家は秀吉の嘘を見抜いた上で、笑顔を見せたのかもしれません。


否定的な意見↓
【ネタばれ】「キャスト・演技力◎/脚本△ =今一つ…?」 清須会議/ユーザーレビュー - Yahoo!映画
「どっちつかずの中途半端な歴史絵巻でした」 清須会議/ユーザーレビュー - Yahoo!映画
「三谷映画で初めて全く面白くない映画を見た」 清須会議/ユーザーレビュー - Yahoo!映画

肯定的な意見↓
「おやじ殿の悲哀に・・・」 清須会議/ユーザーレビュー - Yahoo!映画
「時代劇風トラブル・コメディ」 清須会議/ユーザーレビュー - Yahoo!映画
「カリスマ秀吉と無骨な勝家!!」 清須会議/ユーザーレビュー - Yahoo!映画

さまざまな意見↓
清須会議 - みんなのシネマレビュー

テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

2013-11-14 : 映画感想 : コメント : 10 : トラックバック : 0
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非公開コメント

No title
自分には今年の邦画コメディ上位というくらい終始楽しめたのですが、人によって笑いのツボが違うのでしょうね・・・。

>剛力彩芽さん。
ようやく報われましたね。

>大泉洋さん
個人的には豊臣秀吉ってこんな人だよね・・・なイメージ通りでしたの、あの腹黒仮面ひょうきん族な演技に喝采してしまいました。

>本作は痛快愉快に感じるシーンが少なく、とても陰湿な印象を受けました。
言われて見ると確かに・・・美徳とはかけ離れた余り褒められない事ばかりしていますね。
観ている時はキャストの皆さんのオモシロおかしくな演技に気を取られて気になりませんでした。

>そして「会議の面白さ」を期待すると確実に裏切られるでしょう。
会議本編よりもそこに至るまでの根回し、ロビイングがメインでしたね。

>作中で物語にほとんど影響しない人物が何人もいたことも残念でした。
ああ!仰るとおり実質4+1人の会議ですし、浮動票の池田恒興の取り込みと、遅れている滝川一益の妨害、第三の選択肢としての三法師の擁立、丹羽長秀の懐柔等が決め手でしたし、お市様と三十朗様は何をしたのか・・・。
(著名人や有力者が後援に付くというだけでも浮動票へのプレッシャーになるのでしょうけど、その辺を全く描いてなかったですね・・・)

>「ステキな金縛り」の主人公のひとりである更科六兵衛(西田敏行)がチラッと姿を見せて
このシーンは本当にステキなサプライズでした!


未観の作品には興味を、観た作品には再発見をくれるヒナタカさんのレビューは最高です!
2013-11-14 23:44 : 毒親育ち URL : 編集
Re: No title
> 自分には今年の邦画コメディ上位というくらい終始楽しめたのですが、人によって笑いのツボが違うのでしょうね・・・。

メタメタに書いてすみません。
マジックアワーやステキな金縛りは楽しめたのですが・・・
今作の秀吉がムカついてしまっただけなのかもしれません。


> >大泉洋さん
> 個人的には豊臣秀吉ってこんな人だよね・・・なイメージ通りでしたの、あの腹黒仮面ひょうきん族な演技に喝采してしまいました。

鈴木京香に「なんでそこまで〜」って言うシーンは最高でした。


> >本作は痛快愉快に感じるシーンが少なく、とても陰湿な印象を受けました。
> 言われて見ると確かに・・・美徳とはかけ離れた余り褒められない事ばかりしていますね。
> 観ている時はキャストの皆さんのオモシロおかしくな演技に気を取られて気になりませんでした。

だからでこそ、笑えるシーンをいれたとも思えるのですけどね。

> >そして「会議の面白さ」を期待すると確実に裏切られるでしょう。
> 会議本編よりもそこに至るまでの根回し、ロビイングがメインでしたね。
>
> >作中で物語にほとんど影響しない人物が何人もいたことも残念でした。
> ああ!仰るとおり実質4+1人の会議ですし、浮動票の池田恒興の取り込みと、遅れている滝川一益の妨害、第三の選択肢としての三法師の擁立、丹羽長秀の懐柔等が決め手でしたし、お市様と三十朗様は何をしたのか・・・。

お市様は勝家とベッドインしたくらいでしたねw


> 未観の作品には興味を、観た作品には再発見をくれるヒナタカさんのレビューは最高です!

ありがとうございます。
あんまりメタメタに書かないようにだけは気をつけます毒親育ちさんは、とても気に入られた作品なのですものね。
2013-11-15 07:47 : ヒナタカ URL : 編集
No title
ヒナカタさんは、あまり波長があわなっかたようですが、私には普通の三谷作品のように思えました。

ただ、友情出演レベルの役者さんの出入り激しく、「何なんだ?この役は」と思う人がイッパイいました。

上の肩の感想を読んで、唐突とも思える西田さんの出現の意味が、ヤット判りました。

大泉さんは、今まで見た映画の中で、一番のはまり役でした、

秀吉の俳優で最高だったのは、宮沢リエ主演の「豪姫」の時の俳優さん【名前失念】が最高でした。

映画の始めのほう、「本能寺の変」から「清洲会議」までの展開・描き方は、スピード感があって良かったですね。

清洲城のSETは素晴らしいのですが、廊下のシーンはコジンマリとしていて、なんか舞台をみているようでした。

秀吉ー勝家ー長秀ー池田のやり取り場面が、もう少しあれば、モット良かったのではと思います。

あの紅白戦は全く、意味が無かったですね。

まあ、妻夫木の演じるキャラの補強にはなりましたが。
2013-11-15 09:13 : sakura URL : 編集
No title
>お市様は勝家とベッドインしたくらいでしたねw
秀吉ピンポイントで、これ以上無い会心の一撃でしたね!
女の意地って恐い・・・

読み返してみるとヒナタカさんは否定的な感想や批判の指摘でも、悪口、スラング、罵詈雑言の類、は使われていませんね。「DQN」を使うのも躊躇されていますし。

これらを心掛けるだけで、ここまで綺麗な文章になり、素直に聞けるものなのですね。
自分も心掛けたいです。
2013-11-17 00:30 : 毒親育ち URL : 編集
No title
アルプス越えまでした佐々が秀吉有利かもしれんとかつぶやいたり丹羽氏が評定でやたらと力があったり違和感があるところがたくさんあったがそれも三谷流の面白おかしくするための肉付だと仮定してもあまりこの人は歴史に詳しくないのかなと思ってしまった作品だったかも
2013-11-18 11:25 : 名無しさん@ニュース2ch URL : 編集
No title
清州会議にドラマなんて本来最初からないものなんだけどね
山崎の戦いで光秀を破った秀吉はもう京を掌握しているしあとは山奥に潜む柴田を家臣団を取り込みたい織田の子孫達の連結をいかに分断するかのみだった訳で家臣団のほとんどは織田の旧領土を家臣団で分割した方が利があるのも明白でお市様と婚姻関係を結んで旧勢力を維持しようと目論んだ柴田、織田側につくメリットはほとんどなかったんだよね
実際大口でついたのも落ち度があって冷や飯を食わされそうになった滝川と佐々のみといって等しいし勝負は等についてはいた
ただそのさばき方が秀吉は圧倒的だったんだよね
せめぎ合いとかではなく圧倒的にとどめを刺したって表現が正解ではあろう
2013-11-18 11:59 : 名無しさん@ニュース2ch URL : 編集
織田三十郎信包ですよー
2013-11-25 18:29 : URL : 編集
Re: タイトルなし
> 織田三十郎信包ですよー

訂正します。ありがとうございます。
2013-11-25 18:36 : ヒナタカ URL : 編集
歴史を知らない(興味がない)人が観るとこんな感想になっちゃうのね…。
僕は逆に笑いの要素が少なかったところに三谷幸喜のこの題材に対する思い入れの強さを感じられて良かったと思ったけどなぁ。
「親方様」って相撲部屋じゃないんだからww
正しくは「お館様」もしくは「お屋形様」ですよ。それぐらいはググってから書いてください。
2013-11-29 22:32 : URL : 編集
Re: タイトルなし

> 「親方様」って相撲部屋じゃないんだからww
> 正しくは「お館様」もしくは「お屋形様」ですよ。それぐらいはググってから書いてください。

了解です。訂正します。
2013-11-29 23:41 : ヒナタカ URL : 編集
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