過ぎ去りし過去 映画「X-MEN: フューチャー&パスト」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー
個人的お気に入り度:6/10
一言感想:大風呂敷が広がっていくなあ・・・
あらすじ
2023年の未来。「センチネル」と呼ばれるロボットのために世界は壊滅の危機に陥っていた。
この状況から脱するため、キティ・プライド(エレン・ペイジ)の能力を使い、ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)の意識だけが過去に送られた。
目的は、ことの発端となったミスティーク(ジェニファー・ローレンス)によるトラクス博士(ピーター・ディンクレイジ)の暗殺を止めること。
しかし、若き日のプロフェッサーXことチャールズ(ジェイムズ・マカヴォイ)は仲間のミュータントを失ったことにより自分の殻に閉じこもっていた。
(コメントでいろいろと補足をいただき、追記しています。ありがとうございました!)
世界的ベストセラーアメリカン・コミック「X-メン」を原作とした映画シリーズの最新作です。
本作が特徴的なのは、“絶望的な未来を救うために過去を変えようとする”という、「ターミネーター」のようなプロットです。
このために、本作は「X-MEN:ファイナル ディシジョン」「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」両方の続編となっています。
シリーズの時系列を並び替えると、こんな感じでしょうか。
1「ウルヴァリン:X-MEN ZERO(オープニング)」
2「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」
3「フューチャー&パスト(過去)」←本作
4「ウルヴァリン:X-MEN ZERO(本編)」
5「X-MEN」
6「X-MEN2」
7「X-MEN: ファイナル ディシジョン」
8「ウルヴァリン:SAMURAI」
9「フューチャー&パスト(未来)」←本作
けっこうややこしいですね。
本作の欠点は、時系列を観ればわかるとおり、ほかの作品との関連が深く、シリーズを観ていないと楽しみにくことです。
最低限の説明は入れてくれるのですが、それでもキャラクターの行動理由は過去作品を観ていないとわかりにくいでしょう。
作中のキャラクター“プロフェッサーX”と“マグニートー”との確執の理由を知るためだけでも、「ファースト・ジェネレーション」を観てみることをおすすめします。
シリーズのキャラクターがたくさん登場するため、どうしてもひとりひとりの活躍の場が少なく、感情移入しにくくなっているのも残念なところ。脚本段階で大活躍をする予定だったのに「ちょい役」で終わってしまったキャラも多いそうです。
次回作では、キャラに満遍なく活躍の企画が与えられるといいですね。
「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」でも思っていたのですが、アメリカン・コミック原作の映画の世界観は、どんどん広がりを見せています。
「X−MEN」は原作シリーズがそもそもたくさん存在するため、これからも続編やスピンオフ作品がたくさん登場するのでしょう。
新しくシリーズに触れようとしている人にとっては、敷居が高くなってしまうのかもしれません。
本作の原作は、原題と同じタイトルのアメリカンコミックです。
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原作ではミュータントたちが留置所に入れられるという設定でしたが、映画ではロボットに世界が壊滅の危機に陥っているという設定に変更されました。
また、過去に送られるのはキティ・プライドという女性キャラクターでしたが、映画で過去に送られるのは人気キャラクター“ウルヴァリン”にバトンタッチしています。
この変更は賛否ありそうですが、SF映画としての見栄えと、観客が好きなキャラの活躍を優先した結果なのでしょう。
最大の見所は、シリーズ最大の巨費をかけて実現したアクションシーンの数々です。
観た人のすべてが気に入るであろうことは、“クイックシルバー”というキャラクターの大活躍でしょう。
瞬きすることも惜しいと思わせる「調理場」のシーンは、ぜひ映画館で体験してほしいです。
新たな人間ドラマも構築されており、“プロフェッサーX”と“マグニートー”の確執は物語に厚みを与えています。
その点においては前作「ファースト・ジェネレーション」のほうが濃密に描かれてはいましたが、新たなふたりの関係の追い求めたい人にとっては必見の内容でしょう。
本作を含めたX−MENの特徴は、ミュータントして誕生した者たちが差別の対象となっていること、実際の歴史に即した事件が登場することです。
“過去”の舞台はベトナム戦争が勃発した後ですし、ほかにも世界中の人が衝撃を受けた事件が登場します。これは観てのお楽しみです。
*以下の意見もいただきました
プロフェッサーとマグニートーがそれぞれキング牧師とマルコムXに喩えられるように、 Xメンはアメリカのマイノリティの方々が経験してきた様々な差別問題を内包しているように見えます。
初期三部作や今回の作品で描かれている「ミュータントという自分たちとは異なる何か」に対する恐怖が、
結果的にミュータントを排斥しようとしている人類に跳ね返ってきているというのも、皮肉なメッセージのように感じます。
余談ですが、本作でシリーズの監督に復帰したブライアン・シンガー監督はゲイであることをカミングアウトしたことでも有名です。
*老マグニートーを演じたイアン・マッケランもゲイであり、擁護活動をしているそうです。
豪華な俳優陣も魅力のひとつ。
ヒュー・ジャックマン、ジェームズ・マカヴォイやマイケル・ファスベンダーといった実力派、ジェニファー・ローレンスやニコラス・ホルトといった若手もそろい踏み。なお、悪の科学者であるタラスク博士を演じたピーター・ディンクレイジさんは実際に小人症の俳優です。
また、吹き替えほかで批判を浴びまくっている剛力彩芽さんですが、今回のミスティーク役では大きな成長が観られたのだとか。
ファンも聞いたことのないオ・ト・ナの声を披露しているそうなので、意外と吹き替え版を選んでみるのもアリなのかもしれません。
2Dで観ましたが、3Dで観たいと思える画は数える程度だったので、今回は2Dでもいいでしょう。
エンドロール後のおまけもありますので、お見逃しなく。
以下、結末も含めてネタバレです 鑑賞後にご覧ください↓
~過去を救う~
はじめから、未来のモスクワで大乱闘が起こります。<“サンスポット”は炎で攻撃
<“アイスマン”の氷の放出
<“コロッサス”の鋼の肉体
<“キティ・プライド”の物質のすり抜け
中でもいちばんの見所は、“ブリンクと呼ばれる呼ばれる女性ミュータントのテレポーテーション能力でしょう。
ブリンクはテレポート後に背後から攻撃したり、はたまた敵を投げ込んで攻撃を回避したりします。<“ブリンク”のテレポート
この能力者たちのバトルが一気に描かれるので、頭が追いつかなくなってしまいますね。
さらにびっくりしたのが、キティ・プライドが「遅いわよ、化け物」と言ったあとにこつ然と(敵のセンチネルも含めて)姿を消すこと。
じつはミュータントは、キティ・プライドの能力によって、たびたび過去の危機を回避していたのです。
それは、現状を少しでもよくするための手段なのでしょう。
いまは共闘している関係にあるプロフェッサーX(以下、チャールズ)とマグニートー(以下、エリック)は、この現状の“根本”を変えるため、ウルヴァリン(以下、ローガン)を、50年前の1973年に送ることを決断します。
このバトルの一部は、こちらでも観ることができます↓
~ウルヴァリンの活躍が……~
過去に戻ったとき、当時のタイムズスクエアの光景、マグマランプとウォーターベッドというアイテムで1973年を表現しているのがおもしろかったですね。
しかもローガンの爪は、まだ金属製のものに変わる前だったりします(その経緯は「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」で描かれています)<切れ味悪そう。
失笑ものなのが、骨の爪を持ったローガンが過去の戦闘においてちっとも役にたっていないことですね。
チンピラ3人をボコって、かつて(これから)の敵になる“ストライカー”が電流を浴びるのを観てトラウマが蘇ったり、マグニートーによって線路の一部を刺されまくったり、池に沈んだくらいです(笑)。
でも、“部下”であったはずのローガンが、ここではチャールズを導いてくれる役柄であったのはよかったですね。
チャールズに「プロフェッサーは仲間を見捨てない」などと、“これから”のことを教えるシーンが大好きでした。
あと、クライマックス直前で金属探知機のゲートに入って、「あれ?」って感じで機械を見上げるローガンに萌えました。
ずっと探知機にひっかかってきたから、違和感がありまくりだったんだろうなあ。
~ミスティークは大活躍~
ミスティークの本名はRaven(カラス)。作中でチャールズにレイブンと呼ばれるも、「名前が違う」と言うのは、ミスティークこそが“ミュータント”であるとき(=これから人を殺す)の名前であるからなのでしょう。
ミスティーク(以下、レイブン)は、サイゴンの基地に変装して訪れていました。
そこで“トード”や“ハヴォック”らを救ったレイブンは、トラスクという科学者が実験のためにミュータントを捕らえていたことを知ります。
レイブンはトラスクに変身して、ファイルを読みます。そこにはむごたらしいミュータントたちへの人体実験の写真がありました。
このことが、ミスティークがトラスクを殺そうとしたきっかけなのでしょう。
ミスティークはベトナム人を誘い、脚を高~くあげて壁に押し付けます。<人によってはご褒美
レイブンはトラスクが発明した“ミュータント探知機”によって正体を見破られて逃げようとしますが、マグニートーが曲げた銃弾を脚に喰らい、人々の注目の的になってしまいます。
このときに、画面が当時の手持ちカメラのような荒い映像になるのは、ケネディ大統領暗殺事件へのオマージュでしょう。
この少し前に、マグニートーは(銃弾を曲げたために)ケネディ暗殺事件の首謀者としてペンタゴンに囚われていました。
レイブンは、幼少期に出会っていたチャールズの呼び声により、トラスクの暗殺を断念しました。
作中でも少しだけ描かれていましたが、チャールズとレイブンの出会いは「ファーストジェネレーション」で丁寧に描かれているので、ぜひ観てほしいです。
~クイックシルバーはマジでQuick!~
途中で仲間になる、ピーターことクイックシルバーの活躍は最高でした。
初登場時には驚異的なスピードで「ひとり卓球」をして、財布も軽々と盗んじゃいます。見た目も言動もすげえチャラそうです。<スリとしても最強
ペンダゴンではガムテープで警備員をぐるぐる巻き、ガラスを高速で揺らしてエリックをあっさり脱獄させます。
そして、スプリンクラーが絶賛作動中の調理場では、ヘッドホンで音楽を聞きながら一瞬での大立ち回り。超スローモーションで見せてくれました。<壁を走る
<この余裕の表情
警備員の持っていた銃をちょっと上にあげたり、警備員自身を殴らせたり、弾丸の軌道をちょいとつまんで変えるあたりがすばらしいですね。
しかし、クイックシルバーはあまりに無敵すぎたためか仲間から外れます(笑)。クライマックスでも戦ってくれるとそれはそれで楽しかったと思いますけど。
ちなみに、クイックシルバーが出演しているハンバーガーのCMもあります。
~チャールズとマグニートー~
チャールズは、前作「ファーストジェネレーション」で多くの仲間(生徒)を失ったために自分の殻に閉じこもっていました。
ペンタゴンで殴ってきたチャールズのことを、エリックは“旧友”と呼びます。<腹立つわー
未来で共闘しているはずの彼らはやっぱり仲違い。「ファーストジェネレーション」での友情や「ファイナルデシジョン」の結末から考えると悲しい事実です。
クライマックスでは、エリックはスタジアムを飛ばせて空から攻撃、センチネルを操りまくって暴れます。<野球場ごと飛んで、ホワイトハウスを取り囲みます
<こんだけいたのに過去ではあんまり戦わなかったセンチネル軍団
<ほぼ無敵状態
そういえば、トラスク博士は「センチネルはポリマー製だから、金属を支配するマグニートーには操れない」って言っていませんでしたっけ?なんでふつうにマグニートーが操れているんだろう?
*以下の意見をいただきました
センチネルがD.C.に輸送される途中、マグニートーが列車に潜入するのですが、 その際に線路のレールを銅線のように細く細かく分断してセンチネルの内部に忍ばせてたようです。
その過程でミュータントを検知する装置にも侵入させていたので、それによってシステムもハッキングしていたのかもしれません。
或いは内部に忍ばせた線路のレールで操り人形のようにして、強引に動作させていたか…… 盗んだセンチネルのフィルムも見ていたので構造についても理解していたのでしょう。
~人類の脅威~
トラスク博士は「人類にとっていちばんの脅威は絶滅である」と宣言していました。
彼は、ネアンデルタール人に代わりホモサピエンスが地上に栄えたように、ミュータントたちが人間にとって代わることを恐れていたのでしょう。
その“絶滅への危惧”のために、ミュータントたちに対抗する兵器をつくったのです。
しかし、それは新たな戦争を生むことにほかなりません。
マイノリティの者を排除しようとしたことが、結果的に世界を滅ぼすきっかけとなったのです。
人間とミュータントの双方が“共存”の道を選ぶことこそが、最良の選択であったのでしょう。
*以下の意見をいただきました(↓原作のネタバレ注意)
トラスク博士の設定に大きく「?」でした。原作の彼は普通の身長です。またセンチネルのマスターユニットがミュータントは現生人類から産まれる、ミュータントが人類進化の過程ならばミュータント絶滅は=現生人類絶滅であるという結論に達し、人類に牙を剥いた時に過ちを悟り、センチネル工場と共に自爆し果てています。今作ではわざわざ小人症のピーター・ディンクレイジさん起用し、オフィスに車椅子の少年と共に描かれた肖像画があるなど、より深い「改心」を期待していたのですが、あっさりとベトナムにセンチネルを売り込んでいた事がバレて逮捕・・・(ファイナル・デシジョンでは政府要職に復帰していた描写があります。ビーストが出席した会議によるとミスティークが化けていたそうですが)拍子抜けしてしまいました・・・。
~過去のチャールズと未来のチャールズ~
過去のチャールズは、心を読む能力がよみがえったため、期せずとしてキティ・プライドの能力に干渉し、未来の自分と出会います。
未来のチャールズは、こう教えてくれました。
「自分の苦しみがお前を強くする。
苦しみに負けず耐えることが、希望だ」
それは、未来のチャールズ自身が、多くの苦しみが(過去の自分に)待っていることを知っていたがためのことばなのでしょう。
しかし、苦しみの先には希望があると、チャールズは身をもって教えてくれたのです。
〜スタートレック〜
*以下のふたつのコメントをいただきました。
トレッキーの私としては、ワシントンDCに飛ぶ前の室内シーンでの左上のモニターに旧「スタートレック」のカーク船長とミスターカトウが映っていたのと、新旧チャールズが「チャールズ」、「チャールズ」と呼び合うシーンで、新旧スポックが「ミスタースポック」、「ミスタースポック」と呼び合うシーンを思い出し、思わずニンマリしてしまいました。
XMENシリーズファンですが、今回はスタトレネタにも萌えました。TNGのピカード船長がプロフェッサーX(シニア版)を演じているからか、カーク船長の映像がちらっと映っていましたね。スタトレの大プロデューサー、ジーン・ロッテンベリーの精神は「肌の色や姿形、言語を超えて理解し合える理想的な社会」を目指す事でした。たぶん今回のメッセージとクロスするところがあったのでしょうね~。でも舞台となっている1973年には実は宇宙大作戦は終わっていて、再放送で人気が出ていた時期なんだそうです。
~望んでいた未来~
レイブンが暗殺をやめたことにより、未来のミュータントたちとセンチネルは姿を消しました。あんまり活躍の場がないままセンチネルに刺されて死んでしまった“ストーム”も、未来が変わったことにより、どこかの世界で生き続けているのでしょう。
池に沈んだローガンは、チャールズが創設したミュータントの学校が、活気に溢れている光景を目にします。
そこにはチャールズも、“サイクロプス(スコット)”も、かつて(これから)の恋人であった“ジーン”の姿もありました。
*子どもたちを見ている先生のひとりに、ストームの姿もあったそうです。
これはローガンが観た幻か、はたまた未来の予知なのかー
映画のはじめのナレーションでは、「運命は変えられないものなのだろうか」と疑問を投げかけていました。
終盤にハンクは、ミスティークが暗殺をすることに「それも彼女の運命なのでは?川に小石を投げ込んでも流れは変わらない」とつぶやき、チャールズは「誰かがつまづいたとしても、道は断たれていないさ」と反論しました。
最後のナレーションではこう告げられました。
「過去とは不確かなもので、未来とは無限の可能性を秘めたものだ。
そこには多くの選択肢があり、さざ波が流れを変えることもある」
これこそが、この作品の主題なのでしょう。
運命は決まってなどいない。少しの行動で、選択をすることで、未来は変えられるとー
今回の作品で、X-MEN1、2、ファイナルディシジョンのストーリーはひとまずリセットされるのでしょう。
ミュータントたちの未来が、よりよくなっていくことを、望みます。
~エンドロール後~
エンドロール後では、何やら群衆に呼びかけ、ピラミッドのような建造物を構築する謎の男が出てきます。
これはおそらく“アポカリプス”。X-MENシリーズで初のミュータントとして知られる、不死者です。
シリーズの最新作「アポカリプス」は2016年に公開予定となっています。
*以下の意見もいただきました
バックには馬にまたがった4つのシルエットも映っていましたね。
彼らは恐らくアポカリプスの部下、“フォー・ホースメン”でしょうか。
フォー・ホースメンには、3に登場したエンジェルやZEROに登場したガンビット、 さらにはウルヴァリンも加わっていた時期があるそうなので誰が名を連ねるのか楽しみです。
*群衆は「エン・サバー・ヌール」と、アポカリプスの本名を叫んでいたそうです。
次回作では、また過去に戻るのか、はたまたストライカーに再び目をつけられてしまったローガンが苦しむのか……
今作のローガンはヘタれすぎたので、次回で大活躍することを期待しています。
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ミュータントの能力もバリエーションに富んで見応えがありましたね。
冒頭の未来でのセンチネル襲撃シーンからミュータントの応戦シーンは
各キャラクターの能力を説明不要と言わんばかりにバンバン披露してくれて見応え十分でしたね。
欲を言えば過去編でもクイックシルバー以外のミュータントの能力をもっと披露して欲しかった……
サイゴンで登場した掌にバイオハザードマークがついた人やトゲトゲが生えてた人などあれだけなのは勿体ない!
他にも未来でのウルヴァリンの爪がなんでアダマンチウムに戻ってるの?とか3の後どうやってプロフェッサー復活した?とか
気になりすぎる点が山ほどあるのですがその辺りは間を埋めるコミックスが出版されることを期待します(^_^;)
>新しくシリーズに触れようとしている人にとっては、敷居が高くなってしまうのかもしれません。
本作は友人にもお勧めしたいのですが全く同じ理由でなかなか勧められない自分がいます……
アベンジャーズシリーズにも言えることかもしれませんが、作品の幅と厚みが広がっていくと一見さんに辛いのはこの手の弱みかもしれませんね。
>ブライアン・シンガー監督はゲイであることをカミングアウトしたことでも有名です。
元々XメンがLGBT問題や人種差別問題などの影響を受けて誕生したということもあり、
同氏が監督をすることには深い意義があるように感じました。
プロフェッサーとマグニートーがそれぞれキング牧師とマルコムXに喩えられるように、
Xメンはアメリカのマイノリティの方々が経験してきた様々な差別問題を内包しているように見えます。
初期三部作や今回の作品で描かれている「ミュータントという自分たちとは異なる何か」に対する恐怖が、
結果的にミュータントを排斥しようとしている人類に跳ね返ってきているというのも、皮肉なメッセージのように感じます。
しかし、今回のクライマックス、ミスティークが大統領を護ったことは新聞にも報じられ、世界にも知られたわけですから、
きっとこの未来における人類とミュータントの関係は明るいものになるんじゃないかと思います。
ウルヴァリンが最後に見た、皆が幸せに暮らす未来は現実になると自分は信じています。
ちなみに老マグニートーを演じてるイアン・マッケラン氏もゲイをカミングアウトしているらしいです。
>クイックシルバーはマジでQuick!
カッコイイシーンの筈なのにユニーク見えるのは音楽と彼のキャラ故でしょうかw
アベンジャーズ2版クイックシルバーも楽しみになってきました。
>チャールズとマグニートー
チャールズ「私は暴力は嫌いだ」→ボゴォ
ウルヴァリン「お、おう」
吹き出しました。
>なんでふつうにマグニートーが操れているんだろう?
センチネルがD.C.に輸送される途中、マグニートーが列車に潜入するのですが、
その際に線路のレールを銅線のように細く細かく分断してセンチネルの内部に忍ばせてたようです。
その過程でミュータントを検知する装置にも侵入させていたので、それによってシステムもハッキングしていたのかもしれません。
或いは内部に忍ばせた線路のレールで操り人形のようにして、強引に動作させていたか……
盗んだセンチネルのフィルムも見ていたので構造についても理解していたのでしょう。
>アポカリプス
バックには馬にまたがった四つのシルエットも映っていましたね。
彼らは恐らくアポカリプスの部下、「フォー・ホースメン」でしょうか。
フォー・ホースメンには3に登場したエンジェルやZEROに登場したガンビット、
更にはウルヴァリンも加わっていた時期があるそうなので誰が名を連ねるのか楽しみです。
噂レベルではプーさんことデッドプールのスピンオフも作られる予定があったりと、
アベンジャーズシリーズ並に展開が予想されていくXメンですが今回で続編にも更に期待が持てました。
今度は新しい未来での、真の意味でのXメンオールスターによる活躍をもう一度見られることを期待します。
> >ブライアン・シンガー監督はゲイであることをカミングアウトしたことでも有名です。
> 元々XメンがLGBT問題や人種差別問題などの影響を受けて誕生したということもあり、
> 同氏が監督をすることには深い意義があるように感じました。
> プロフェッサーとマグニートーがそれぞれキング牧師とマルコムXに喩えられるように、
> Xメンはアメリカのマイノリティの方々が経験してきた様々な差別問題を内包しているように見えます。
> 初期三部作や今回の作品で描かれている「ミュータントという自分たちとは異なる何か」に対する恐怖が、
> 結果的にミュータントを排斥しようとしている人類に跳ね返ってきているというのも、皮肉なメッセージのように感じます。
> しかし、今回のクライマックス、ミスティークが大統領を護ったことは新聞にも報じられ、世界にも知られたわけですから、
> きっとこの未来における人類とミュータントの関係は明るいものになるんじゃないかと思います。
> ウルヴァリンが最後に見た、皆が幸せに暮らす未来は現実になると自分は信じています。
上半分をネタバレなしの部分に、下半分をネタバレに追記させてください。
ライダーさんの知識ははんとうにためになります。
> ちなみに老マグニートーを演じてるイアン・マッケラン氏もゲイをカミングアウトしているらしいです。
しらなかった!こちらも追記させてください。
> >チャールズとマグニートー
> チャールズ「私は暴力は嫌いだ」→ボゴォ
> ウルヴァリン「お、おう」
> 吹き出しました。
そういやそんなシーンありましたねw
> >なんでふつうにマグニートーが操れているんだろう?
> センチネルがD.C.に輸送される途中、マグニートーが列車に潜入するのですが、
> その際に線路のレールを銅線のように細く細かく分断してセンチネルの内部に忍ばせてたようです。
> その過程でミュータントを検知する装置にも侵入させていたので、それによってシステムもハッキングしていたのかもしれません。
> 或いは内部に忍ばせた線路のレールで操り人形のようにして、強引に動作させていたか……
> 盗んだセンチネルのフィルムも見ていたので構造についても理解していたのでしょう。
ローガンにぶっ刺していたのも線路だった気が!ありがとうございます。追記します。
> >アポカリプス
> バックには馬にまたがった四つのシルエットも映っていましたね。
> 彼らは恐らくアポカリプスの部下、「フォー・ホースメン」でしょうか。
> フォー・ホースメンには3に登場したエンジェルやZEROに登場したガンビット、
> 更にはウルヴァリンも加わっていた時期があるそうなので誰が名を連ねるのか楽しみです。
>
> 噂レベルではプーさんことデッドプールのスピンオフも作られる予定があったりと、
> アベンジャーズシリーズ並に展開が予想されていくXメンですが今回で続編にも更に期待が持てました。
> 今度は新しい未来での、真の意味でのXメンオールスターによる活躍をもう一度見られることを期待します。
デッドプールもそうだったのですか!
オールスターのX-MEN、大期待です。
面白かった!けど、Ⅹ-MENファン以外にお勧めし辛いと感じていましたが、カゲヒナタレビューで6点!ホっとしています。
シリーズの時系列
今回で2以降が無かったことになるようですね。スコットとジーン復活は嬉しいですけど、腐れ外道のストライカーも存命ラインに・・・
>過去に送られるのはキティ・プライド
原作の彼女の能力は壁抜けですし、ウォーパスというキャラも怪力能力者ですが、センチネル探知能力になってたり、原作ファンにも?な改変が多かったです。
>クイックシルバー
原作では大嫌いなクズ野郎だったのに、今回はとても楽しい奴でこれは良い改変でした!
原作の彼をザックリ説明すると、シスコン拗らせてミュータントを絶命寸前に追いやる → オレは悪くない!でも責任は取ってやる! → 元嫁の実家(月に住む超人類)から超能力を発現させる秘宝を盗み出してミュータントを増やそうとする → 当然怒った元嫁実家がから追ってが来てニューヨークで大虐殺! → アレはオレの偽物がやったことだ!と大嘘をぶっコく → しかしテレパスの娘にバレて軽蔑され、元嫁実家から絶縁 → 少しは堪えたけど全く無反省で今日もシスコン人生爆進中・・・
ただ今回の設定でアベンジャーズとのリンクが無くなってしまったようで残念です。
ウィンター・ソルジャーのラストで成人として登場していた彼の姉であるワンダ・マキシモフakaスカーレット・ウィッチが今作では赤ちゃん(ピーターがマグニートーの演説をテレビで観るシーンで彼の膝に抱かれています)として登場していて、姉弟でなく兄妹という設定になっているようですし。
>剛力彩芽さん
及第点ではありましたが、前任者の牛田裕子さんに遠く及ばないと感じました。役者の演技力よりも知名度を取った選択が興業にどう影響したかしっかり考察して欲しいです。
あと剛力さんはノリとファンサービスも身に付けた方が良いです(ジャパンプレミアでウルヴァリンを吹き替えてみて!とヒュー・ジャックマンに振られて頑なに拒むのは・・・)
>“ビショップ”のエネルギー(炎)の転送
すみません。画像はビショップに能力を付与した元の「ロベルト・ダコスタakaサンスポット」というキャラでは?ビショップは他のミュータントから破壊エネルギーを付与されてそれを発射(今作では銃から)出来るという能力者で、ドレッドヘアの黒人キャラです。
>〜ミスティークは大活躍〜
>人によってはご褒美
JAPANのOTAKUには「人外ヒロイン萌え」とか「青肌フェチ」とか言う人達おり、Ⅹ-MENシリーズはお宝中のお宝のようです・・・
〜クイックシルバーはマジでQuick!〜
高速移動こそ最強の超能力論者なので最高でした!!
アベンジャーズ2では、どう表現されるか楽しみです。
>ちなみに、クイックシルバーが出演しているハンバーガーのCMもあります。
残念ながらこの「Carl's Jr」の日本支店は無いようですね。
なりきりヒーローから本物超人を演じる事になったアーロン・ジョンソンさんには悪いですけど、アベンジャーズのクイックシルバーもエヴァン・ピーターズさんでお願いしたいです。もっと彼の活躍が見たい!!
〜人類の脅威〜
トラスク博士の設定に大きく「?」でした。原作の彼は普通の身長です。またセンチネルのマスターユニットがミュータントは現生人類から産まれる、ミュータントが人類進化の過程ならばミュータント絶滅は=現生人類絶滅であるという結論に達し、人類に牙を剥いた時に過ちを悟り、センチネル工場と共に自爆し果てています。今作ではわざわざ小人症のピーター・ディンクレイジさん起用し、オフィスに車椅子の少年と共に描かれた肖像画があるなど、より深い「改心」を期待していたのですが、あっさりとベトナムにセンチネルを売り込んでいた事がバレて逮捕・・・(ファイナル・デシジョンでは政府要職に復帰していた描写があります。ビーストが出席した会議によるとミスティークが化けていたそうですが)拍子抜けしてしまいました・・・。
ちなみにその後のセンチネルですが、設計図が流出して安価な大量破壊兵器として世界中で悪用され「AK47」のような存在になってしまい、挙句にミュータント差別主義者達が「無料でサイボーグ手術が受けられますよ」と謳い集めた障害者を素体にして作った「プライム・センチネル」という外道兵器まで生んでしまい、トラスク博士の業は深まるばかりです・・・
>〜エンドロール後〜
群衆が叫んでいたのは「エン・サバー・ヌール」というアポカリプスの本名です。
ちなみに原作ではナマズみたいな顔のオッサンなのですが、かなりイケメン・・・というか女性に?すら見えましたね・・・
> シリーズの時系列
> 今回で2以降が無かったことになるようですね。スコットとジーン復活は嬉しいですけど、腐れ外道のストライカーも存命ラインに・・・
サイクロプスが出ていたの忘れていました。修正します。
> >過去に送られるのはキティ・プライド
> 原作の彼女の能力は壁抜けですし、ウォーパスというキャラも怪力能力者ですが、センチネル探知能力になってたり、原作ファンにも?な改変が多かったです。
公式ページにも「壁抜け」の能力しか載っておらず、よけいに「?」と思いました。
> >クイックシルバー
> 原作では大嫌いなクズ野郎だったのに、今回はとても楽しい奴でこれは良い改変でした!
> 原作の彼をザックリ説明すると、シスコン拗らせてミュータントを絶命寸前に追いやる → オレは悪くない!でも責任は取ってやる! → 元嫁の実家(月に住む超人類)から超能力を発現させる秘宝を盗み出してミュータントを増やそうとする → 当然怒った元嫁実家がから追ってが来てニューヨークで大虐殺! → アレはオレの偽物がやったことだ!と大嘘をぶっコく → しかしテレパスの娘にバレて軽蔑され、元嫁実家から絶縁 → 少しは堪えたけど全く無反省で今日もシスコン人生爆進中・・・
原作ちょう読みたくなってくるじゃないですかw
> ただ今回の設定でアベンジャーズとのリンクが無くなってしまったようで残念です。
> ウィンター・ソルジャーのラストで成人として登場していた彼の姉であるワンダ・マキシモフakaスカーレット・ウィッチが今作では赤ちゃん(ピーターがマグニートーの演説をテレビで観るシーンで彼の膝に抱かれています)として登場していて、姉弟でなく兄妹という設定になっているようですし。
あらら、姉へのシスコンじゃなく、妹へのシスコンになるんですかね。
> >剛力彩芽さん
> 及第点ではありましたが、前任者の牛田裕子さんに遠く及ばないと感じました。役者の演技力よりも知名度を取った選択が興業にどう影響したかしっかり考察して欲しいです。
> あと剛力さんはノリとファンサービスも身に付けた方が良いです(ジャパンプレミアでウルヴァリンを吹き替えてみて!とヒュー・ジャックマンに振られて頑なに拒むのは・・・)
拒むんだ、それw滑ってもいいじゃない。
> >“ビショップ”のエネルギー(炎)の転送
> すみません。画像はビショップに能力を付与した元の「ロベルト・ダコスタakaサンスポット」というキャラでは?ビショップは他のミュータントから破壊エネルギーを付与されてそれを発射(今作では銃から)出来るという能力者で、ドレッドヘアの黒人キャラです。
自分で気づいて直しました。どうもすみません。
> 〜人類の脅威〜
> トラスク博士の設定に大きく「?」でした。原作の彼は普通の身長です。またセンチネルのマスターユニットがミュータントは現生人類から産まれる、ミュータントが人類進化の過程ならばミュータント絶滅は=現生人類絶滅であるという結論に達し、人類に牙を剥いた時に過ちを悟り、センチネル工場と共に自爆し果てています。今作ではわざわざ小人症のピーター・ディンクレイジさん起用し、オフィスに車椅子の少年と共に描かれた肖像画があるなど、より深い「改心」を期待していたのですが、あっさりとベトナムにセンチネルを売り込んでいた事がバレて逮捕・・・(ファイナル・デシジョンでは政府要職に復帰していた描写があります。ビーストが出席した会議によるとミスティークが化けていたそうですが)拍子抜けしてしまいました・・・。
小人症の配役も、x-menで描かれる“差別”に即したものだったのでしょう・・・
> ちなみにその後のセンチネルですが、設計図が流出して安価な大量破壊兵器として世界中で悪用され「AK47」のような存在になってしまい、挙句にミュータント差別主義者達が「無料でサイボーグ手術が受けられますよ」と謳い集めた障害者を素体にして作った「プライム・センチネル」という外道兵器まで生んでしまい、トラスク博士の業は深まるばかりです・・・
かわいそうなやつですね……
> >〜エンドロール後〜
> 群衆が叫んでいたのは「エン・サバー・ヌール」というアポカリプスの本名です。
> ちなみに原作ではナマズみたいな顔のオッサンなのですが、かなりイケメン・・・というか女性に?すら見えましたね・・・
そうだったんだ!追記させてください!
ヒュー様もだいぶ歳を取り、最初はコミック並みのリーゼント?だったのが、なんか寝癖程度にしか見えなくなってしまいましたね(笑)
そして、トレッキーの私としては、ワシントンDCに飛ぶ前の室内シーンでの左上のモニターに旧スタートレックのカーク船長とミスターカトウが映っていたのと、新旧チャールズが「チャールズ」、「チャールズ」と呼び合うシーンで、新旧スポックが「ミスタースポック」、「ミスタースポック」と呼び合うシーンを思い出し、思わずニンマリしてしまいました。
今回の映画はパラレルワールド的な作品を観た感じでした。
前作「ファースト・ジェネレーション(以下F)」を始まりとして、今作の未来世界との間に、旧三部作やスピンオフの中から『こういう事もありましたよ』と、部分的な事実を組み込んでいました。
Fから観始めた人には「?」があり、旧三部作ファンには不満が多そうですが、良いとこ取りなズルさはちょっとありつつも、x-メンの新たな歴史作りにワクワクしています。
冒頭と終盤、センチネルの怖さを見せつけられると同時に、あんなにも強そうなミュータント達が無惨にやられていく姿は泣きそうになってしまいました。
ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)の筋肉がちょっとしか見れなかったのは残念ですが、お尻までだしてくれたのは、バンザイ!
「アベンジャーズ2」に出てくるクイックシルバーはシリアスになりそうな気がするので、茶目っ気たっぷりな今回は本作で一番愉快なシーンでした。
映画X-MENシリーズのファンだったのでヒナタカさんがこんなに早く記事をあげて下さったコトがとても嬉しいです。
過去作網羅してる人間からすると一度手に入れた記憶を消すことは出来ないので
X-MEN初観賞が今作って人はどの程度ついてこれるのか分からなく、もどかしいです。ファンだと気になります(^_^;)
一応『X-MEN2』のみを観た友人と鑑賞したのですが、その友人の感想はこんな感じでした↓
「トードーみたいに見た目も醜いヤツがマグニートやプロフェッサーXと同列にいるのはどう考えてもおかしく、あれじゃミュータント内部でも差別が生まれるはずなのにそれが描かれないのは更におかしい」
ピーター・ディンクレイジの起用はマイノリティの葛藤を描くX-MENシリーズらしくて「なるほど」と思ったのですが
なんとなくアメリカ国内での「ゲーム・オブ・スローンズ」バブルに影響を受けている面もあるのかな、という気がしました。
ディンクレイジはこのドラマで現在主役(複数人の主役がいるドラマですが)を務めていますし、
アメコミヒーローの実写映画は別ジャンルで人気のある人
(キック・アス2やキャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャーでUFC王者が出演するなど)
を起用し話題性を増やすイメージがあります。
ありがとうございます。
ストームについて、ぜひ追記させてください。
ウルヴァリン、アダマンチウムなしだと辛そうななのでストライカーに拉致られて入れてもらったほうがいいと
1973の試作機の時点で
もうすでに無敵感出まくりでした
8体作る予算もあるし
スタジアムをどうやって片付けたのか知りたい(あるいはそのままだったりして)
改変された未来になったことで
またシリーズが続けられることでしょう
未来編のメンバー達の活躍ももっと見たかったところですが…(ビショップわりと好き)
センチネルがチート過ぎてあれ以上はムリなのかと(倒せないので)
ストーム約のハルさんは妊婦さんだったらしく激しいアクションは厳しかったのではないでしょうか
アポカリプスをやるまえに
企画中の「ガンビット」とか「デッドプール」とかやってほしいかも
20世紀FOXは「ファンタスティック」の権利もあるから
ウル様とシルバーサーファーの共闘とかみれるのかしら?
権利の壁は厚いみたいですが(>_<)
いつか3社の合作を作ってほしいです
スパィディのアベンジャーズ合流が見たい!(水面下では話あるそうですが…)
XMENシリーズファンですが、今回はスタトレネタにも萌えました。TNGのピカード船長がプロフェッサーX(シニア版)を演じているからか、カーク船長映像がちらっと映っていましたね。スタトレの大プロデューサー、ジーン・ロッテンベリーの精神は「肌の色や姿形、言語を超えて理解し合える理想的な社会」を目指す事でした。たぶん今回のメッセージとクロスするところがあったのでしょうね~。でも舞台となっている1973年には実は宇宙大作戦は終わっていて、再放送で人気が出ていた時期なんだそうです。
独自の世界観をもったシリーズに、敬意を払っている素敵なコラボレーションでした!
ありがとうございます。よろしくお願いします。
> XMENシリーズファンですが、今回はスタトレネタにも萌えました。TNGのピカード船長がプロフェッサーX(シニア版)を演じているからか、カーク船長映像がちらっと映っていましたね。スタトレの大プロデューサー、ジーン・ロッテンベリーの精神は「肌の色や姿形、言語を超えて理解し合える理想的な社会」を目指す事でした。たぶん今回のメッセージとクロスするところがあったのでしょうね~。でも舞台となっている1973年には実は宇宙大作戦は終わっていて、再放送で人気が出ていた時期なんだそうです。
上の方も書いていてくれましたが、スタトレネタがあったのですね!対応が遅くなってすみません。追記させていただきます!
確か『世界がチャールズを裏切った』というビースト(?)のセリフもあったかと記憶しています
クイックシルバーの妹ですが、監督インタビューによるとあの一緒にいた少女はワンダではないそうです。またカットされたのですが、あの少女にはお姉さんがいることを示す台詞があったとか。おそらくそちらが(映画に登場するならスカーレット・ウィッチになる予定の?)ワンダでしょう。原作にはクイックシルバーとスカーレット・ウィッチには異母妹で磁力使いのポラリスことローナ・デーンがいるので映画に出てたのはローナでは?と思ってます。現映画の状況だとあの女の子がどこかから引き取られた子で無い限り、両親とも同じ三きょうだいになりそうですが。
今回はメインであるチャールズ・エリック・レイブンにドラマを集約するため、他のミュータントは腹を括って狂言回し(ローガン)と状況説明担当(ハンク)と賑やかしとゲスト出演(未来組)に回したな、と感じました。特に人気キャラのローガンの能力を(少々強引な理由付けでしたが)タイムトラベルに必要な再生能力だけに絞って、どうしても目立ってしまう戦闘能力はアダマンチウムを無くしてごっそり削ぐ度胸は感心しました。欲張りすぎていまいち薄かったり駆け足感満載になる映画が多い中(アナ雪とかライミ版スパイダーマン3とかアメスパ2とか)、人気キャラの見せ場をごっそり削るとはなかなかの英断だったと思います。チャールズ・エリック・レイブンがそれぞれの道へと旅立った今、次回はどのミュータントに見せ場が来るのかが楽しみです。
それでは。