銀河の負け犬たち 映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー
個人的お気に入り度:8/10
一言感想:ノリの軽さが史上最強
あらすじ
賞金稼ぎのピーター・クイル(クリス・プラット)は、廃墟と化した惑星で“オーブ”を入手するものの、ロナン(リー・ペイス)の刺客に強襲されてしまう。
クイルは何とか逃げ果せたものの、今度はガモーラ(ゾーイ・サルダナ)や、アライグマのロケット(声:ブラッドレイ・クーパー)と “木人”のグルート(声:ヴィン・ディーゼル)に追われる立場となってしまう。
彼らが行き着いた場所はなんと刑務所。
彼らは、囚人のドラックス・ザ・デストロイヤー(デビッド・バウティスタ)と協力し、脱獄を試みるのだが……
※いただいた意見からネタバレに追記しました。ありがとうございます(9/17)
「スリザー」「SUPER/スーパー!」のジェームズ・ガン監督最新作にして、マーベルコミックスの同名のスーパーヒーローを題材と実写映画です。
本作の感想をかいつまむと
(1)キャラみんな立ちすぎ!
(2)ノリがめっちゃ軽い!
(3)音楽のセンスが最高!
(4)サービス精神満載!
というところに落ち着きます。それぞれについて見ていきましょう。
(1)キャラみんな立ちすぎ!
本作の主人公たちは、もともと正義のヒーローなんかじゃありません。
主人公は小銭目当ての賞金稼ぎだし、紅一点のガモーラは主人公の宝を横取りしようとするし、元囚人までいたりします。
性格はみんながみんなかな~り利己的で、欠点だらけ。はっきり言えば、主人公チームはダメ人間の集まりなのです。
でも、自分はこれこそがこの映画でいちばん好きなポイントです。
アメコミ映画の主人公は超人すぎていたり、環境が恵まれすぎていたり、はたまたうじうじ悩みすぎて感情移入しにくいことも少なくなかったのですが、本作のキャラクターたちはとっても親しみやすくて、あっという間に大好きになりました。
以下に5人の仲間を紹介してみます。





ね?個性的でしょ?
それぞれが異なる欠点を持っているのも含めて、何とも愛おしくなりました。
あ、あとアライグマはめっちゃかわいいです(予告で言われているような凶暴さはそれほどありません)。
性格は悪いけど見た目がモフモフで、意外と優しいところもあって……見た人すべてが萌えることができるステキなキャラになっていました。ほかのキャラもかわいいけど。
(2)ノリがめっちゃ軽い!
キャラクターがこんなやつらばっかりなので、そりゃあシリアスになるはずがありません(笑)。
基本的にドタバタ劇で、笑えるシーンが満載。展開もそのほとんどがいい意味でアホらしいものばかりで、小難しさはまったくないのです。
自分はこの映画の後に前日譚のコミック“プレリュード”を読んでみたのですが、こちらは映画に比べるとかなり真面目な作風であったので驚きました。
※収録されているロケットとグルートの話は映画に近いノリだよ!とコメントをいただきました。
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映画とは設定そのものが異なっていたり、キャラクターの内面がよりわかるエピソードも盛りだくさんなので、作品をより深く知りたい方にはぜひ読んでほしいですね。
底抜けに明るい作品になったことには賛否はあるかもしれませんが、自分は猛烈に“賛”。どこかほっとできるノリの軽さは、本作の長所です。
また、映画だけでもキャラクターが深刻な悩みを抱えていることがわかります。
表向きは明るい作品ながらも、隠し味にピリッと辛い人生の悲哀がある、といった塩梅。このさじ加減は見事でした。
ちなみにジェームズ・ガン監督とともに脚本を手がけたのは二コール・パールマンという女性の方で、原作コミックの大ファンであったそうです。
(3)音楽が最高!
本作では70年代の名曲の数々がこれでもかと使われています。
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その曲は主人公が持ち歩いているウォークマンのカセットテープに入っているという設定。「エヴァンゲリオン」の主人公がカセットテープの音楽を“心のよりどころ”にしていたことを彷彿とさせますね。
ブルー・スウェードの「HOOKED ON A FEELING(ウガ・チャカ)」をはじめ、日本人でも聞いたことのあるノリのいい楽曲が目白押し。アラフォー世代のお父さんお母さんは感涙ものでしょう。
参考↓
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のサントラがオヤジ泣かせ | コタク・ジャパン
(4)サービス精神満載!
もうアホかと思うほどアクションが満載、めまぐるしく舞台が変わり、ストーリーのは勢い任せのごり押しっぷりを見せつけます(これはこれで楽しめました)。
「溜めて」から爆発させるカタルシスのある展開も十分あるので、かなりの満足感がありました。
そうそう、本作のなによりの長所はアメコミ作品に詳しくなくてもまったく問題なく楽しめることだと思います。
「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」や「X-MEN: フューチャー&パスト」などはシリーズが複雑化しすぎて、どうにも“途中参加”がしにくい印象がありました。
しかし、本作は「アベンジャーズ」などの“マーベル・シネマティック・ユニバース”シリーズのひとつでありながらも、ほかの作品の知識を必要としません
キャラクターのほとんどは(映画では)初登場のキャラクターばかりですし、とくに難しいことを考えなくても物語を理解できるはず。
本国で大ヒットを遂げたのは、マニアックになりすぎていたアメコミ映画の敷居を低くしたおかげもあるのかもしれませんね(アライグマがかわいいので、女性も観に来るでしょうし)。
難点はテンポがよすぎるために、ちょっと登場人物や世界観の把握に頭が追いつかなくなってしまうことです。
以下の悪役のふたり“サノス”と“ロナン”の見た目は、頭に入れておいたほうがいいかもしれませんね。


また、前述の通り展開のごり押しっぷりが否めない部分があり、意外性も少ないので、そこまで物語の出来がいいとは思えません。
話の弱さはキャラクターの溢れまくる魅力で存分にカバーできているので、大きな問題ではないのですけどね。
これはオススメです。
もう最初から最後まで楽しくってしかたがなかったので、個人的には最近のアメコミ映画でいちばんのお気に入りになりました。
ただただ「楽しかった〜」で終わるも良し、ちょっと切ない登場人物の心情を“プレリュード”で理解するも良し、観る人みんながそれぞれの見かたで楽しめる秀作です。
もちろん恒例のエンドロール後のおまけもありますよ。
親しみやすい作品ですが、このおまけだけはけっこうマニアックかも。子どもに「どういう意味?」と聞かれたお父さんは、ぜひその意味を教えてあげてください。
以下、結末も含めてネタバレです 鑑賞後にご覧ください↓
〜スター・ロードという名前〜
物語は、母親を病気で失おうとしている子どものピーター・クイルが、期せずとして宇宙人にさらわれるところから始まります。
宇宙人にさらわれたピーターは、26年後に廃墟と化した惑星・モラグで“オーブ”というお宝をパクろうとしていました。
どうでもいいですが、ガスマスクっぽい呼吸マスクをつけたピーターは悪役にしか見えませんね。※アメコミ映画のヒーローです。
そこに現れたのは“ロナン”が差し向けた刺客。ピーターは「俺はスター・ロード、伝説のアウトローさ!」と名乗るのですが、刺客には「誰だよ?」とツッコまれました。
そのシーンが観れる予告編↓
前日譚のコミック“プレリュード”では、スター・ロードという名前はこんなギャグとしては登場せず、ちゃんとピーターの通り名として扱われていました。原作ファンにとっては、ヒドい扱いにより大笑いできるでしょうね(または憤慨)。
あと、後にロナンにスター・ロードという名前を覚えてもらったことがわかって、すげえうれしそうなピーターに萌えました。
〜ネビュラとガモーラ〜
ネビュラとガモーラは、どちらも銀河を手中に納めようとする悪人“サノス”の子ども(養子)です。<顔色が悪いアンドロイド
“プレリュード”では、ネビュラが(義理の)父親であるサノスに賞賛されることを願っていたこと、ガモーラとの因縁、なぜ身体が機械化したのかが語られています。
プレリュードを読むと、ガモーラのことがちょっと嫌いになり、ネビュラのことがちょっと好きになれるかもしれません。
映画でネビュラの過去がほとんど描かれていないのはやや残念ですが、本作の軽いノリを考えるとそれは英断だったと思います。
参考↓(“プレリュード”で語られていることは、この内容とは違います)
ネビュラ (マーベル・コミック) - Wikipedia
〜出会い〜
爆笑ものだったのが、カメオ出演したスタン・リーが異星人の女性を口説いていること。
おじいちゃんもう80歳超えてんねんで。何でもイけるクチなんですね。
5人の仲間が出会う過程はなかなかヒドかったですね。
ガモーラ→ピーターに甘い声をかけて、キックをしたうえオーブを強奪
ロケットとグルート→そのオーブを横取りしようとして、ピーターを袋に入れてさらおうとしたり、電流で攻撃する
って具合ですから。感動的な出会いとかまったくなかったね。<スタンガン銃を放つアライグマ
で、なんだかんだで騒ぎを起した4人は捕まってしまい、刑務所に入れられます。
お宝を盗み合ったあげくに囚人へと身を落とす主人公チームというのはなかなか珍しいですね(器小せえ)。<囚人服、安っぽい
ちなみにピーターは捕まったときに思い切り中指を立てて検察官を挑発していました。子どもも観る映画なのに……
その後に出会ったドラックスは妻と子の復讐に燃える男で、どうにも4人の価値観(基本、金)とはマッチしていなさそうな性格でした。
早くも心配になるチームだなあ……
〜脱獄〜
ロケットは脱獄の計画を立て、メンバーに「バッテリーを外すのは最後だぞ、絶対だぞ!」と忠告していますが、後ろではグルートが思い切りバッテリーをはぎ取っていました。ダチョウ倶楽部の「押すなよ!絶対に押すなよ!」のギャグみたいですね。
ロケットはヤケで「後は流れでよろしく」とだけ告げ、やっつけな脱獄作戦(笑)が幕を開けるのでした。
その後はマシンガンを受け取ったロケットが、待っていましたとばかりに「OH……YEAH……」とぶっ放しました。<楽しそうで何より
それにしても、ロケットがピーターへ命令していた「義足をもらってきて」が冗談というのはヒドいですねー。
ピーターはお金を失い、義足の男は上手く歩くことができなくなり、義足はジャマなだけ。幸せになれるのはロケットだけじゃん。
「あいつぴょんぴょんしてたか〜」とほざくロケットは一発ぶん殴ってやりた……いや、見た目がかわいいからできないけど
ロケットは重力装置を解放し、刑務所全体を無重力状態にしてから宇宙船で脱出します。
後味が悪かったのは、この後にロナンとネビュラが証拠隠滅のために囚人たちを殺していたこと。囚人たちが可哀想でした(とくに義足の男)。
〜萌えキャラ・コレクター〜
一同が降りたったのは、“ノーウェア(KNOWWHRE)”という無法地帯の星。
この星は「NOWHERE(どこにもない)」ではなく「KNOW(知られている)」場所なのでしょうね。
グルートが少女に花をあげるシーンが大好きでした。
このような場所では、花を見ること自体も難しいでしょう。
賞金稼ぎとしてロケットといろいろな場所を見てきたグルートは、そのこともわかっているのかもしれません。
そして現れたのは“コレクター”という男。
ベニチオ・デル・トロが演じているだけあり、風貌は強烈でしたが……彼はコレクションのひとつのはずだった異星人に裏切られてオーブが爆発してコレクションが一瞬で粉々にされるというなんとも不遇なキャラでした。いや、生きている異星人を奴隷のように扱っていたので、イヤなやつだとは思うのだけど。<じつはいちばんの萌えキャラ?
ちなみに、コレクターは“プレリュード”では用心深く、狡猾なキャラクターとして描かれていました。これも原作ファンにとっては、ヒドい扱いにより大笑いできるでしょうね(または憤慨)。
※以下の意見をいただきました
ソー2であれだけ思わせぶりな登場をしたのにそんな扱いかよ!
……と思いましたが、原作では彼もまた超古代種の一人で不老不死の存在。
ソー2の思わせぶりな台詞から今後もキーパーソンとして登場する可能性があると思います。
遂に姿を現したサノスとも関わりがあるキャラなので、けろっとコレクション集めを再開してるかもしれません。
コレクターのコレクションの中にはアベンジャーズに登場したチタウリの一般兵もいましたね。
後ろ姿だったので判別出来ませんでしたが、ソー2のダークエルフの一般兵もいた気がします。
オーブの映した映像にもキャップ1のコズミックキューブ、ソー2のエーテルもありました。
それ以外に映っていたもののつまり……これは今後の展開に期待でしょうか!
ちなみに、没案になったコレクターのコレクションの中に、スタン・リーというものがあったそうです。
<コチラ>
はい、紛れもない御大スタン・リーです。
まぁある意味コレクションしたくなりますよね……w
〜仲間割れ、そして結束〜
ドラックスはノーウェア星へロナンを呼び寄せ、勝手に己の復讐を果たそうとしていました。<復讐のため……
ドラックスは見事に返り討ちに合い、空中で戦闘をくり広げられた後にガモーラは無重力空間に投げ飛ばされ、それを助けに行ったピーターも死にかけてしまいます。
負けたドラックスが「(復讐の)怒りも憎しみも悲しみを無くすための手段だった」と振り返り、ロケットが「みんな大切な人を亡くている。他人を巻き込むいいわけにするな!」と怒ってくれるのがいいですね。
不幸であることを嘆くだけでは何も解決しないですし、それに他人を巻き込むなんてのは言語道断です。
ロケット「(グルートと)ふたりでピーターとガモーラを助けに行くぞ」→ドラックス「いいや、3人だ」の流れもベタだけどアツかった!
この後に救出作戦がはじまるのかと思いきや、(ピーターを宇宙で拾った)育ての親のヨンドゥがあっさりと協力しているのが笑いどころです。その仲直りの理由はお宝の報酬だしなあ……。
※ヨンドゥについて以下の意見をいただきました。
彼は最初期の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のメンバーだったので、その登場はサプライズでした。
〜「フットルース」と自由〜
ピーターはガモーラに、“有名な伝説”としてケヴィン・ベーコン主演の映画「フットルース」を紹介していました。
「フットルース」で描かれるのは、ルールに縛られ、孤立をしていた少年が自由を勝ち取るために奮闘をする物語です。
ピーターがフット・ルースの主人公に自分を重ね合わせたのは、自分が宇宙人にさらわれてしまい、生きかたを限定されてしまったためなのでしょう。
ピーターにとって、“自由”こそが幸せと言えるものだったのかもしれません。
そういえば、ロケットも警察につかまったときに「ファシストどもめ」と言っていました。
ファシズムの定義のひとつには“自由を抑制する”こともあります。ロケットも自由を欲し、それを押さえつけようとする者を嫌っていたのかもしれませんね。
〜負け犬からの復活〜
ピーターは仲間たちにこう言います。
「俺たちは負け犬だ。故郷や家族、いろいろなものを失った。だが、今日は失わない。人助けだ、逃げ出さないぞ」
ピーターは故郷に帰れなくなり、父親も母親もおらず、賞金稼ぎとして生き続けるしかありませんでした。
ロケットは勝手な遺伝子操作により、望まない姿となってしまいました。
グルートは「私はグルート」としかしゃべれないですし、ロケット以外とは話合うこともできません。
ガモーラはオーブを奪えなかったばかりか、刑務所に入れられ、父であるサノスを裏切る(オーブを売ろうとする)行為をせざるを得ませんでした。
ドラックスは復讐で我を忘れ、仲間を窮地に立たせてしまいました。
みんなダメダメでした。
そんな彼らが、人助け(銀河を救う)のため、もう失敗はしないと団結する……なんとも応援したくなるではありませんでした。
ロケットは「マヌケどもが団結したぜ」と相変わらずの物言いでしたが、しっかりと強力してくれるようでした。ツンデレで素敵ですね。
いままでは負け犬でも、これからはわからない。その希望が垣間見えたシーンでした。
〜ラストバトルへ〜
オーブはロナンに奪われてしまいます。
ロナンは親玉のサノスをも裏切り、惑星を滅ぼそうとしていました。
※以下の意見をいただきました
原作のロナンは愛国心が強過ぎて過激な行動を取りますけど、帝国を守る為に地球のヒーローと共闘したりとクリー人にとってはヒーローとすら呼べる存在なんです(ちなみに地球にスパイに来ていて、祖国を裏切り地球をクリー帝国始め異星人の侵略から守るようになった「キャプテン・マーベル」というクリー人のヒーローもいます)
しかし、映画版のロナンは本当にクズ野郎でした。自分は祖父だの父だの良いながら、ドラックスの家族のことを忘れているとか……
ちなみに原作のロナンの近況は、野心からでなく帝国崩壊を防ぐ為に周囲から推され仕方なくで帝国の現皇帝になっており、クイック・シルバーの元嫁と再婚しています。
対抗するのはもちろん5人の仲間たち。
“ノバ帝国”の兵士たちも応援にかけつけて、ロナンの宇宙船で大乱闘がはじまります。
ドラックスが「仲間をバカにするな!」と言ったと思ったら、ガモーラを「緑の女」呼ばわりしたのは笑いました。デリカシーねえな。
ガモーラVSネビュラでは、ナビュラはあごの間接が思い切りはずれるものの、手で簡単にもとに直すという打たれ強さを発揮しました。
グルートが伸ばした腕が敵を貫通し、ムチのようにビッタンビタンと動かした後、ニカッと笑うのはわりと怖かったですね。<怖いよ、グルート
ピーターはロナンを攻撃しますが、ロナンは無傷で立ち向かってきます。<このビジュアルはマジで主人公に見えない。
そこに捨て身で突撃してきたのは、ロケットでした。<突撃アライグマ
墜落する宇宙船から仲間を救うため、グルートは最後の手段を使います。<光が包んで……
死と引き換えにシェルターを作ろうとするグルートは「We are grute」と言います。
いままでの「I'm grute」は、“自分”だけの気持ちを表したものでしたが、ここでグルートはみんなを救いたいというチームでの想いを表したのでしょう。
〜ダンスバトル〜
宇宙船は地上に落下、ロナンがオーブを地面に触れさせると一巻の終わりという状況で……ピーターは唐突にダンスを踊りはじめます。
それはロナンの気をそらすための手段。
ピータはオーブに触り、仲間たちもピーターの手を繋いでくれます。
オーブが支配する渦の中で、ピーターはロナンに「俺たちは銀河を守る最強の戦士(Guardians of Gyaraxy)だ」と宣誓し、勝利します。
ロナンはこの前に、「銀河の戦士だと?」とピーターたちを小馬鹿にしていました。
ピーターはそのことばをそのまま返し、本当に仲間たちは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」になったのです。
その後、ピーターはヨンドゥに、「絶対に開けるなよ!」と忠告してからオーブの入れ物を渡します。<うれしそう……
えーオチが読めますよね。当然入れ物の中にはオーブは入っておらず、かわりにトロールの人形が入っていたのでした。<ピータの宇宙船に飾ってありました。
ヨンドゥがこれを見てニコニコと笑っていたのが逆に怖かったですね。次回作があるなら、ヨンドゥはすげえ復讐をしてきそうです。
※以下の意見をいただきました。
自分は本当に喜んでいるんじゃないかと思いました。
ヨンドゥのシートには可愛らしいフィギュアがいくつも並んでいたので、
単純にトロールの人形が嬉しかったのではないかと思います(可愛い趣味だ)。
まぁそれでも次回作で登場したら因縁付けられるのは間違いないでしょうねw
〜ピーターの正体〜
本作で「なんで宇宙人はそのへんにいたピーターをさらうんだよ?」と思った方は、ぜひコミック“プレリュード”を読んでみてください。そこには、彼が狙われる理由がしっかり描かれています。
映画でも、ピーターが最後にテラ(地球)人ではなく、混血児であったことが語られます。
彼の父親が誰なのかは、これからわかることなのでしょう。
※以下の意見をいただきました
ピーターは原作ではスパルタクス人と呼ばれる異星人とのハーフです。スパルタクス星は銀河三大列強であるファンタスティック・フォーの宿敵スーパースクラルの故郷スクラル星、ロナンの星クリー星、あとシャイア帝国と並ぶ、非常に強大な国です。特徴としては地球人に非常にそっくりな点と高い身体能力です。(ピーターがハーフなのに地球人となんら変わりないことや身体能力が高い理由です。)最近のコミックの展開では、それら銀河三大列強とスパルタクス、地球が協力してサノスとの戦争を起こしているので、今後サノスとの戦いでピーターの父親が絡む可能性は高いと思います
ピーターは、「背骨を引きぬいたりしたら犯罪かなあ」とかほざくドラックスを見ながら、「俺が見張らなきゃな」と、チームのリーダーとしての決意をしたようでした。
ピーターは最後にこの言葉を残します。
「高すぎる山なんてない、深すぎる谷もない」
人生に困難があったとしても、それは仲間と協力したりすることで、克服できることもあるのかもしれません。
グルートの亡きがらの枝を植木鉢に刺すと、小さなグルートが誕生したのもうれしかったですね。
ちなみに新生グルートは、ピーターが見つけた新しいカセット「Awesome Mix(最強ミックス) Vol.2」野収録曲「I Want You Back」に合わせて、「フラワー・ロック」のように踊っています。超かわいい。超ほしい。<これと同じようにグルートが踊ります
〜エンドロール後〜
エンドロール後、コレクターの収集品のひとつとして、マーベル作品のキャラクターであるハワード・ザ・ダックが登場しました。
1986年にジョージ・ルーカス製作総指揮により「ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀」というタイトルで実写映画化されていますが、ゴールデンラズベリー賞を総なめした失敗作としても有名です。<黒歴史。
参考↓
映画史上最高の失敗作『ハワード・ザ・ダック』が遂にDVD化! - くりごはんが嫌い
これは「『ハワード・ザ・ダック』は二度と映画化できないけど、好きだし、みんなに知ってほしいから登場させちゃうよ!」という製作者なりの気配りなのかなあ……
ちなみに、ダックの吹き替えの声を演じていたのはDVDでは所ジョージ、テレビ放送版では中尾隆聖さんでした(今回の映画では違うだろうけど)。
エンドロール後のダックは「犬に俺をなめさせるな、気色悪い!」と文句をたれたあげく、酒を飲んで「染み入るぜ〜」と、子どもには受け入れられそうもないことをほざいていました。
※以下の意見をいただきました。
コレクターのコレクションにハワードがいたと考えると、あのペロペロしていた犬はガーディアンオブギャラクシーのメンバーのコスモじゃないかなあと私は思っています。実際コレクターがただの犬をコレクションしてるようには思えないので
マジでもう一度映画化されたり、次回作で出てきたらそれはそれで楽しそうですね。ないと思うけど。
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朝一で観に行って良かった!と本当にそう思える作品でした。
ヒーローチームによる映画という意味では同じ世界観のアベンジャーズにも通じるものがありますが、
アベンジャーズとは良い意味で差別化された個性豊かなメンバーを、限られた枠で全員立たせていることにある種感動を覚えました。
しかもあちらと違いこちらは軽妙でコミカルな作風に仕上がっていて、作風としてもしっかり差別化されているのが素晴らしいと思います。
エンドロールにあるとおりGotGは戻ってくるとのことですが、どのようにカムバックしてくれるのでしょうか……
このメンツがアベンジャーズと合流したら大所帯に成増がそれはそれで見てみたい光景ですね。
過去作との繋がりもそこそこ薄いこともあるので知り合いにも強くお勧めしようと思います。
自分は字幕で観たのですがロケット、グルートの吹き替えはそれぞれ、加藤浩次氏と遠藤憲一氏が演じているようですね。
Youtubeで吹替本編映像の一部が視聴できたですが加藤浩次のロケットはやさぐれ感が出ていてなかなか良かったです。
>音楽が最高!
流れている楽曲がどれもこれも一度は耳にしたことのある名曲で選曲が作品風にも一役買ってるあたりが芸コマですね。
個人的にはエンディングロールもHOOKED ON A FEELINGを使って欲しかったなぁと思いました。
最強ミックスが欲しくなります。
>プレリュード
こちらはまだ読んでいなかった……!
GotGは他のヒーローに比べてあまり知らないので是非読んでみます。
>「俺はスター・ロード、伝説のアウトローさ!」「誰だよ?」
もうこれがこの作品を現してますよね。
劇場でもそこかしこから笑いが聞こえましたw
>コレクター
ソー2であれだけ思わせぶりな登場をしたのにそんな扱いかよ!
……と思いましたが、原作では彼もまた超古代種の一人で不老不死の存在。
ソー2の思わせぶりな台詞から今後もキーパーソンとして登場する可能性があると思います。
遂に姿を現したサノスとも関わりがあるキャラなので、けろっとコレクション集めを再開してるかもしれません。
コレクターのコレクションの中にはアベンジャーズに登場したチタウリの一般兵もいましたね。
後ろ姿だったので判別出来ませんでしたが、ソー2のダークエルフの一般兵もいた気がします。
オーブの映した映像にもキャップ1のコズミックキューブ、ソー2のエーテルありました。
それ以外に映っていたもののつまり……これは今後の展開に期待でしょうか!
ちなみに、没案になったコレクターのコレクションの中に、スタン・リーというものがあったそうです。
ttp://blog-imgs-65.fc2.com/c/o/m/comicmovielove/concept-photo-of-stan-lees-original-cameo-in-guardians-of-the-galaxy.png
はい、紛れもない御大スタン・リーです。
まぁある意味コレクションしたくなりますよね……w
>ヨンドゥがこれを見てニコニコと笑っていたのが逆に怖かったですね。
自分は本当に喜んでいるんじゃないかと思いました。
ヨンドゥのシートには可愛らしいフィギュアがいくつも並んでいたので、
単純にトロールの人形が嬉しかったのではないかと思います(可愛い趣味だ)。
まぁそれでも次回作で登場したら因縁付けられるのは間違いないでしょうねw
>ハワード・ザ・ダック
意外にもマーベル作品の一つなんですよね……
マーベルってこんな作品も作ってたのか!と衝撃を受けました。
こんなところで再び実写化?されるとは予想だにできなかったでしょう……
アイアンマンやソー、スパイディにもユーモラスなシーンはありましたが、
それら以上に親しみやすい作風に仕上げたGotGはマーベル・シネマティック・ユニバース、
ひいては今後も制作され続けるアメコミ映画に一石を投じる、重要な作品の一つになったと思います!
次なるシネマティック作品はヒーローチーム再びのアベンジャーズ2。
早くも公開が楽しみです!
> 自分は字幕で観たのですがロケット、グルートの吹き替えはそれぞれ、加藤浩次氏と遠藤憲一氏が演じているようですね。
> Youtubeで吹替本編映像の一部が視聴できたですが加藤浩次のロケットはやさぐれ感が出ていてなかなか良かったです。
山寺宏一さんもいるし、吹き替え版のクオリティは高そうですよねー
その吹き替えの映像も追記します。
> >コレクター
> ソー2であれだけ思わせぶりな登場をしたのにそんな扱いかよ!
> ……と思いましたが、原作では彼もまた超古代種の一人で不老不死の存在。
> ソー2の思わせぶりな台詞から今後もキーパーソンとして登場する可能性があると思います。
> 遂に姿を現したサノスとも関わりがあるキャラなので、けろっとコレクション集めを再開してるかもしれません。
そうそう、おまけに登場していたのにこの扱いって……w
> コレクターのコレクションの中にはアベンジャーズに登場したチタウリの一般兵もいましたね。
> 後ろ姿だったので判別出来ませんでしたが、ソー2のダークエルフの一般兵もいた気がします。
> オーブの映した映像にもキャップ1のコズミックキューブ、ソー2のエーテルありました。
> それ以外に映っていたもののつまり……これは今後の展開に期待でしょうか!
> ちなみに、没案になったコレクターのコレクションの中に、スタン・リーというものがあったそうです。
> ttp://blog-imgs-65.fc2.com/c/o/m/comicmovielove/concept-photo-of-stan-lees-original-cameo-in-guardians-of-the-galaxy.png
> はい、紛れもない御大スタン・リーです。
> まぁある意味コレクションしたくなりますよね……w
なんと!これはぜひ追記をば。
>
> >ヨンドゥがこれを見てニコニコと笑っていたのが逆に怖かったですね。
> 自分は本当に喜んでいるんじゃないかと思いました。
> ヨンドゥのシートには可愛らしいフィギュアがいくつも並んでいたので、
> 単純にトロールの人形が嬉しかったのではないかと思います(可愛い趣味だ)。
> まぁそれでも次回作で登場したら因縁付けられるのは間違いないでしょうねw
そんな意外な面が。確かに本当に楽しそうでしたw
B級畑でやってきたジェームズ・ガン監督いきなりの超大作への抜擢で大丈夫!?と思いましたが、ガン監督だから出来た愛溢れる痛快娯楽作にしてスペース・ヒーロー映画に仕上げてくれましたね!
字幕版を観て来ましたが、3D吹替え版も観に行く予定です。ロケット&グルートが日本の子ども達にも受けると良いなあ・・・。
>前日譚のコミック“プレリュード”を読んでみたのですが、
ロケットとグルートの話は映画に近いノリでしたね。ピーターはカッコよ過ぎ!ヒーローコミックオタクでイジメッ子から女の子を救うとか(しかも女の子が可愛いし・・・)あと、ママのプレゼントはパパの肩身の元素銃かと思っていましたけど「最強ミックスVol.2」の方が断然良かったです!
>〜ネビュラとガモーラ〜
ネビュラは原作だとけっこうな腐れ外道なんですけど、映画版の彼女は可愛くて可哀想でした。次回作で報われて欲しいです。
>〜萌えキャラ・コレクター〜
エーテルを預けられる程の人なので、神ですら手が出せない強固な保管体制を持っているのかと思ったら・・・。
>負けたドラックスが「(復讐の)怒りも憎しみも悲しみを無くすための手段だった」と振り返り、
>ロケットが「みんな大切な人を亡くている。他人を巻き込むいいわけにするな!」と怒ってくれるのがいいですね。
これをロナンに聞かせたいですね!原作のロナンは愛国心が強過ぎて過激な行動を取りますけど、帝国を守る為に地球のヒーローと共闘したりとクリー人にとってはヒーローとすら呼べる存在なんです(ちなみに地球にスパイに来ていて、祖国を裏切り地球をクリー帝国始め異星人の侵略から守るようになった「キャプテン・マーベル」というクリー人のヒーローもいます)
映画版のロナンは本当にクズ野郎でした。自分は祖父だの父だの良いながら、ドラックスの家族の事を忘れているとか・・・戦死者全員の名前を記憶している某総帥の詰の垢を煎じて飲め!!
ちなみに原作のロナンの近況は、野心からでなく帝国崩壊を防ぐ為に周囲から推され仕方なくで帝国の現皇帝になっており、クイック・シルバーの元嫁と再婚しています。
あとクリー帝国が不義理過ぎですね。現実の地球でも「アイツらは一応家の出身者ですけど、奴らが勝手にやってる事!」という対応はありますけど、政府の公式見解として非公認と非難の声明くらいだすものでは・・・。
>〜「フットルース」と自由〜
こういうネタは映画ファンとして凄くうれしいです。ケヴィン・ベーコンが本人も知らないまま銀河の伝説的英雄になってしまうとか爆笑ですし、出来ればカメオ出演して欲しかったですね。
>〜エンドロール後〜
プレリュードを読んでいたので「アイアンマン(ロバート・ダウニーjr)」が加入の誘いを受けるとかだと思っていました!
アメリカ人でも相当コアなコミックファンでないと解らないと思います。劇場でも「アレだれ?」「今までのシリーズに出て来た?」と皆さん、疑問をぶつけあっていました・・・。
個人的にはロケットよりもグルートの方が可愛らしくロケットはどちらかと言えばカッコイイキャラクターでした。
そして驚いたのはヨンドゥ!
彼は最初期のGotGのメンバーだった筈でまさか出てくるとは思っていませんでしたからサプライズでした。
ハワードザダック、私は吹き替えのポロリと同じ声のあのキャラクターの映画好きだったんですが人気無かったんですね、それだけが少しショックでした。
> ロケットとグルートの話は映画に近いノリでしたね。
ロケットは原作でもそのまんまでしたね。
> >〜ネビュラとガモーラ〜
> ネビュラは原作だとけっこうな腐れ外道なんですけど、映画版の彼女は可愛くて可哀想でした。次回作で報われて欲しいです。
そうなんだ!性格が歪んでしまったのはガモーラのせいもあるような……
> これをロナンに聞かせたいですね!原作のロナンは愛国心が強過ぎて過激な行動を取りますけど、帝国を守る為に地球のヒーローと共闘したりとクリー人にとってはヒーローとすら呼べる存在なんです(ちなみに地球にスパイに来ていて、祖国を裏切り地球をクリー帝国始め異星人の侵略から守るようになった「キャプテン・マーベル」というクリー人のヒーローもいます)
> 映画版のロナンは本当にクズ野郎でした。自分は祖父だの父だの良いながら、ドラックスの家族の事を忘れているとか・・・戦死者全員の名前を記憶している某総帥の詰の垢を煎じて飲め!!
> ちなみに原作のロナンの近況は、野心からでなく帝国崩壊を防ぐ為に周囲から推され仕方なくで帝国の現皇帝になっており、クイック・シルバーの元嫁と再婚しています。
> あとクリー帝国が不義理過ぎですね。現実の地球でも「アイツらは一応家の出身者ですけど、奴らが勝手にやってる事!」という対応はありますけど、政府の公式見解として非公認と非難の声明くらいだすものでは・・・。
なるほど。ロナン関連を追記させてください。
> >〜「フットルース」と自由〜
> こういうネタは映画ファンとして凄くうれしいです。ケヴィン・ベーコンが本人も知らないまま銀河の伝説的英雄になってしまうとか爆笑ですし、出来ればカメオ出演して欲しかったですね。
ケビンベーコンならカメオ出演してもすぐわかりますしね(特徴的すぎる顔だから)。
> >〜エンドロール後〜
> プレリュードを読んでいたので「アイアンマン(ロバート・ダウニーjr)」が加入の誘いを受けるとかだと思っていました!
> アメリカ人でも相当コアなコミックファンでないと解らないと思います。劇場でも「アレだれ?」「今までのシリーズに出て来た?」と皆さん、疑問をぶつけあっていました・・・。
試写会の段階では爆笑していた人が何人かいました。東京の試写会レベル高えと思った瞬間です。
チープなドラマ部分の押し付けがましさが邪魔をして
娯楽要素を楽しむ邪魔になっていた気がします。なんだろう最近頭が固くなってきたのか許容範囲が狭くなっている気がする………
ただ家族向けという意味で言えば
グロもないし満点ですね
たしかにグルートのほうがかわいいかも!
> そして驚いたのはヨンドゥ!
> 彼は最初期のGotGのメンバーだった筈でまさか出てくるとは思っていませんでしたからサプライズでした。
そうだったんですね!追記させてください!
> ハワードザダック、私は吹き替えのポロリと同じ声のあのキャラクターの映画好きだったんですが人気無かったんですね、それだけが少しショックでした。
テレビ放送版では中尾隆聖さん、DVDでは所ジョージでした。追記します。
24歳の映画ファンです。同時に洋楽ファンでもあったりします。
この作品は確かに楽しかったですね!
私的に今年のアメコミ映画ではナンバーワン映画です。(次点で『X-MEN F&P』)
全然カッコ良くない5人がたった2時間でめちゃくちゃカッコ良くなる魔法のような映画でした。
洋楽の選曲のセンスが素晴らしいですね。
最初の「1988年 地球」のテロップと同時に10ccの『I'm Not In Love』のイントロが流れてきただけで「名作のにおいがプンプンするぜッーーッ!」となり、
タイトルが出るシーンはRedboneの『Come and get Your Love』で、小動物蹴飛ばしたり、マイクにしたり、ガケ飛び越えたりしてノリノリとなり、
戦闘準備はRunawaysの『Cherry Bomb』でカッコ良すぎて、テンションが上がり(ここでガールズ・バンドをもってくるあたりがイカします)、
最後はJackson 5の『I Want You Back』の楽しく軽快なリズムで皆ハッピーに。
私は70年代を生きていないです。もし、私が70年代を生きていたらこの映画を観て泣いちゃうのかな、と思いました。
もちろん映画が終わった後、サントラを注文しましたよ。早く来ないかな~。
続編がはやく観たいです。彼らが次にどうやって暴れて、どんな曲が流れるのか、すごく楽しみです。
果たしてピーターのお母さんはどんな曲をセレクトしているのか!?(BreadやJanis Ian、Pilotとか入っているかなぁ)
9/19追記
調べてみたら、Pilotの『Magic』とELOの『Livin' Thing』も劇中で使われる予定だったそうです。しかし、最終的に劇場公開版ではカットしたそうです。DVDやBlu-rayが出たときには完全版として聴けるかもしれませんね。Pilotの『Magic』聴きたかったなぁ!
返信遅れてすみません。追記しますー。
ありがとうございます。このあたりは「プレリュード」で読んでほしい……というところもあったのですが、ネタバレにはならないと思いますし、知りたい方が多いと思うのでアップします。重ね重ね、ご丁寧に感謝です。
主要メンバーをこんなにも愛おしく思ったのは初めてかもしれません
悪役もへたれずに最後までかっこよかったし、映像もド迫力、ストーリーも良い意味で単純で凄く楽しみました!
ただ個人的には宣伝の仕方じゃちょっと…
アライグマだけじゃなくて5人全員に注目してほしかった…
しかし最後のアレはハワードダックだったのか…
NCの人の動画でしか見た事ないですがアニメだとドナルドみたいなやつでしたよね?
ハワードザダックが出てきた理由は
ジョージルーカス(両作品監督)→スターウォーズ(配給ディズニー)→スペースオペラ→ガーディアンズオブザギャラクシー
ではないかな? とか思いました