本当は30位くらいまで選びたい個人的アニメ映画ベスト10
応募、概要はこちら→<アニメ映画ベストテン受付中>
投票締切は12月14日まで。
セル画でもCGでもクレイアニメでも、「キル・ビル Vol1」みたいに一部にアニメが使われている作品でもオーケーとのことです。
ブログを持っていなくても参加できるので、みなさんも投票してみましょう(ワッシュさんが投票が増えすぎて収拾がつかなくなるんじゃないかと危惧していますが……)
こちらの意見もご参考に↓
You talkin' to me ? 2nd_新たなる驚異を求めて 2014オールタイムアニメ映画ベスト10に参加してみました
民朗のアニメ映画ベスト10: ホラーショー!民朗の観たまま映画批評
くりごはんが嫌いな男が選ぶアニメ映画ベストテン - くりごはんが嫌い
アニメ映画ベストテン/私が好きな映画ブロガー2 | Tunagu.
前々回と前回はこんな感じ↓
個人的ホラー映画ベスト10
好きすぎて絞れない個人的SF映画ベスト10
とりあえず言わせてください。10個になんか絞れないよ(好きなのが多すぎて)。
自分はなんとなく同ジャンルや制作会社(ドラえもんシリーズ、ピクサー、ドリームワークス、ジブリなど)から複数選ばない縛りでやってみました。
7位のは日本語版をジブリが制作しているのですが、もともと海外作品なのでオーケーという感じで。ていうか7位のは本当にみんな観るべきだよ。ていうか観ろ(命令)。
↓
10位 DEAD LEAVES デッドリーブス
「誰も選ばなそうな枠」からはこれ。
今石洋之監督と言えば「天元突破グレンラガン」や「キルラキル」が有名だけど、自分は「Panty&Stocking with Garterbelt」ぐらいぶっ飛んでいる作品のほうがより大好きだったりします。
これPG12指定だったんですけど、お下劣すぎてむしろPG12指定止まりなのが信じられない。
海外でも評価の高い1本。「グレンラガン」を知っていたらあの“ドリル”のネタにはびっくりしそうだ。
9位 マイマイ新子と千年の魔法
これは「コクリコ坂から」が好きな人はきっと気に入るでしょう。
冷蔵箱が出てきたりするレトロな描写、田舎の少女と東京からの転校生との友情、意外とシビアな現実を見せる物語……すべてが愛おしく思える作品でした。老若男女におすすめできます。
8位 ヒックとドラゴン
子どもとドラゴンが交流するというプロットだけで「エルマーのぼうけん」が大好きだった自分はキュンキュンきます。
物語も王道かつ、文句のつけようがないほどに洗練されていました。
結末の奥深さといい、キャラクターの魅力といい、大人こそが魅力に気づける作品かもしれません。
ちなみに、自分が思う「3Dで観てよかった映画ベスト3」は「アバター」と「ジャッジ・ドレッド」と本作です。
あとはめちゃくちゃ評価が高い続編が無事に公開しますように!↓
<「ヒックとドラゴン2(仮)」をどうしても日本公開してほしい会>
7位 キリクと魔女
日本では真似できないそうもない画の美しさに圧倒されました。勧善懲悪だけで終わらない物語は唯一無二の魅力があります。
浅野温子と神木隆之介の吹き替えも完璧。ミッシェル・オスロ監督は「アズールとアスマール」や「プリンス &プリンセス」もものすごくクオリティが高いので、ぜひ一度(二度でも三度でも)観てほしいです。
6位 東京ゴッドファーザーズ
今敏監督作品は「妄想代理人」や「パプリカ」などのエグめなのも好きですが、映画の完成度としてはこれは外せません。
話自体は実写でもできそうなのですが、主人公たちがホームレスという設定なので、実写でやらなくて正解でしょう(生々しくなっちゃいそうですから)。
オチが大好きすぎて、何度も観直してしまいます。
5位 銀河鉄道の夜
子どものころの思い入れが深い作品としてはこれがいちばんです。
それまではアニメってただただ楽しいものだと思っていたのですが、これは違いました。
じっとりとした「不安」をかき立てる描写は本当に怖く、痛烈な印象(ある意味トラウマ)を残してくれました。
初めて観終わったときの、「寂しい」とだけで表現できない、あの複雑な感情をもう一度味わいたいです。
「グスコーブドリの伝記」はいまひとつでしたが、またこの猫を主人公とした宮沢賢治原作のアニメが世に出ることを願っています。
4位 ドラえもん のび太と鉄人兵団
ドラえもん映画でひとつ選ぶのなら、やっぱりこれですね。
子どもにもわかるワクワクする話の中に、ホラー描写、哲学的思想、SF的なパラドックスなどが込められた大傑作です。
ラストの“余韻”は、すべての映画作品の中でいちばん好きかもしれません。
3位 トイ・ストーリー3
1作目が公開されたとき、自分はまだ小学生でした。
そして15年の時がたち、作中で大人になったおもちゃの持ち主の“アンディ”と同じ気持ちで本作を観れたことは、自分にとって本当に幸福でした。
おもちゃへの愛と、いつしか来る別れ。これを描いた本作は完璧な作品であり、愛おしく思わずにはいられません。
(追記)
「トイ・ストーリー4」の製作が決定しました。
2位 天空の城ラピュタ
冒険のワクワクがすべて詰まっている作品。
本作に欠点なんてあるのでしょうか? 何度観てもキャラクターを応援したくなり、ハラハラして、かつ美しい世界観に心を奪われます。
1位 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
「昔に戻りたいなあ」と思わせてくれる映画は、これと「スタンド・バイ・ミー 」がツートップ。
この映画はさんざん過去の日本のいいところを見せておいて、現代より先を生きることを提示するのだから何とも意地悪です。
でも、この意地の悪さがあってこそ、本作は心を振るわせる名作に仕上がっています。
原恵一監督最新作、葛飾北斎親子を描いた「百日紅」が楽しみでしかたがありません。
そんなわけで、「アイアン・ジャイアント」や「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス 」や「ティム・バートンのコープスブライドや「シュレック」や「塔の上のラプンツェル」や「マダガスカル3」や「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」や「AKIRA」や「BLOOD THE LAST VAMPIRE」や「人狼 JIN-ROH」や「アシュラ」や「マインド・ゲーム」や「時をかける少女」や「デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!」(サマーウォーズより好き)や「ルパンVS複製人間」や「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」や「LEGO ムービー」や「たまこラブストーリー」や「涼宮ハルヒの消失」などが圏外になってしまいました。多すぎ。
ちなみにワーストは「神秘の法」です(こっちは悩む必要がなかった)。
私も昨夜参加いたしました。これは例年以上に世代間でばらつきそうなジャンルだなと思いましたが、近作を殆ど見てない自分はけっこう苦労しましたね~。
ヒナタカさんのラインナップだと1~5位はナットク!という並びだなと(そういえばドラえもんとしんちゃんのことを忘れてました)
なんとか頑張ってみた結果・・・
紅の豚
アイアン・ジャイアント
マダガスカル3
TIGER & BUNNY The Rising
サマーウォーズ
長ぐつをはいたネコ(アントニア・バンデラス主演の方)
千と千尋の神隠し
アニマトリックス
宇宙ショーへようこそ
劇場版 銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ
10作中10作がロボット作品になりそうですが……
ところでヒナタカさんのチョイスに選外とはいえ、
人狼とBLOODがあることに感動している自分がいます。
どちらも面白いですよね……!
そしてキリクと魔女は前々から気になっていたのでこの機会に観てみようと思います!
ただワッシュさんのブログを見たらこのブログがトラックバックされてなかったのでコメント欄の方にこの記事のURLを貼ったほうがいいかもしれないですね。
>これは例年以上に世代間でばらつきそうなジャンルだなと思いました
しろくろShowさんの「千夜一夜物語」は一度観てみたいです。ルパンVS複製人間とMr.インクレディブルは傑作ですよね。
>宇宙ショーへようこそ
それいいですよね!夏休みの不思議な冒険を映画館で体験できて感無量でした。
>人狼とBLOODがあることに感動している自分がいます。
これはもう泣く泣く削るしかありませんでした……人狼の銃殺シーンの怖さは忘れられそうにありません。
> ただワッシュさんのブログを見たらこのブログがトラックバックされてなかったのでコメント欄の方にこの記事のURLを貼ったほうがいいかもしれないですね。
コメントで残しました。ありがとうございます。
関係ないですが、産経新聞に毎週掲載されている歴史上の夫婦の物語。「マイマイ新子と千年の魔法」の清原諾子の平民の女友達の千古は実在ではかぐや姫と呼ばれ溺愛されたが若くして亡くなった藤原千古、「かぐや姫の物語」でのかぐや姫の教育指導係の相模は大江相模。2人共平安初期の女性。
ご存知ないかもしれませんが参考までに。
原作は欠損や空白も多いのに、不自然な感じもなく、しかもほぼ原作に忠実ながら判りやすく翻案されているなど、実写含む賢治絡みの映画の中で最もよくできた逸品。
> 『天空の城ラピュタ』
好きな映画、というのであれば私も絶対に挙げるであろう作品。
ただ、映画ファンという視点でジブリor宮崎駿作品を挙げるならば『風の谷のナウシカ』。
映像表現力という観点で、当時の度肝を抜いた傑作だと思っています。
> 『トイ・ストーリー3』
ディズニーCG作品ならば…、構成力、CG技術力、キャラクターの魅力等を総合的に見ると『モンスターズ・インク』かなぁ。
単純に好きな作品ならば『シュガー・ラッシュ』、世界観重視で評価ならば『カーズ』なのですが。
> 悩む必要のないワースト作『神秘の法』
御意。