2014年映画ベスト20
タイトルをクリックすると、それぞれの映画のレビューに飛びます。
みなさんも、よろしければベスト映画を教えてくださいね。
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20位 瀬戸内海賊物語
ベタベタな少年少女の冒険物語。こういう映画を子どもを観せたい!
注目されていないのがもったいなさすぎるので、さっさとレンタル店に行きましょう。
19位 思い出のマーニー
心の底からやさしさを感じる物語。
映画の後に原作を読んだのですが、エピソードの取捨選択がじつに上手かったです。
「あなたのことが大すき。」というキャッチコピーも見事でした。
18位 LIFE!
中年男が妄想をしまくる内容なのに、こんなに爽やかな作品になるとは!
あと吹き替えの岡村隆史は史上最悪でした。これベン・ステイラーと輪郭が似ているから選んだだけだろ。責任者出てこい(ビンタするから)。
レビューは書いていて気に入っています。
17位 フルートベール駅で
自分はなんでもない日常を“かけがえないもの”として描く作品が大好きです。
観た後は1日1日を、きっと大切にしたくなるはず。
16位 メイジーの瞳
両親の離婚でいちばん不幸になるのは子ども。わかりきっていることですが、この映画はそのことを入念な演出で教えてくれます。
子どもがこれから生まれる親に、ぜひ観てほしい作品です。
15位 LUPIN THE ⅢRD 次元大介の墓標
次元が格好よすぎてもうハァハァです。ルパンの魅力はやっぱりハードボイルドなオトナな作品なのかも。
続編が上映されたら絶対観に行く。
14位 ショート・ターム
作中の絵本「タコのニーナ」の物語はとても深く、重く、そして感動的です。
監督が児童養護施設で働いていた経験もあるためか、まるでドキュメンタリーのようなリアリティがありました。
ラストシーンの爽やかさが忘れられません。
13位 チョコレート ドーナツ
抑えた演出が見事な作品。大仰な音楽を流して「感動させよう」と企む映画がいかに多いことか!と思い知らされました。
『ふたりにクギづけ』や『八日目』など、実際に障がいを持った俳優が活躍している映画を応援したいです。
12位 アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜
『恋はデジャ・ブ』のように、SFの設定を人間ドラマに落とし込んでいる作品っていいなあ……
副題もいいですね。苦い出来事も含めて“愛おしい”なのだと思います。
11位 TOKYO TRIBE
ストーリーは皆無!人によってはワースト映画に入れてもおかしくないですよね。
でも狂っていて楽しいんだからしかたがない。コレと『銀の匙 Silver Spoon』のおかげであと2、3年は竹内力成分を摂取しなくても大丈夫です。
10位 小野寺の弟・小野寺の姉
片桐はいりの“顔芸”だけで笑わせず、しっかりコメディとしてのおもしろさを追求しているのがよかったですね。
本作に似ていると思ったのは、連載が終了したばかりの漫画『天体戦士サンレッド』。これもなんでもない日常を描いているだけなのにおもしろいから困ります。
9位 ラッシュ プライドと友情
ライバル関係を描いた作品のなかでもいちばん好きかもしれない。
描かれるのは男たちの美学であり、最高の友情。自分はジェームス・ハントよりもニキ・ラウダが好きです(非リア充だから)。
8位 あと1センチの恋
2014年のイタイ恋愛映画は『ブルージャスミン』だけでお腹いっぱいだと思っていたら、年末にこんな作品が出てくるとは……
“お高くとまったイヤな女”を示すために「私はエビアンしか飲めないの、3本持ってきてね」と言わせるのが秀逸。
イケメンや美女が汚れ役を演じると、一気にその男優・女優が大好きになりますね。
7位 ダラス・バイヤーズクラブ
一見ダメ男の主人公が最高に格好いい!こういうやさぐれたキャラが活躍する作品もいいなあ……
マシュー・マコノヒーは『インターステラー』といい『MUD-マッド-』といい、活躍しすぎですね。
6位 たまこラブストーリー
オタク受けする萌えアニメかと思いきや、古きよき日本映画の香りがする作品でした。
アニメファンだけでなく、ぜひ多くの映画ファンに観てほしいです。
5位 ゴーン・ガール
これをクリスマスシーズンに上映することがすばらしいですね。リア充カップルがどんよりした顔になっているだけでも楽しめます(にっこり)。
『ザ・ゲスト』でも思いましたが、幽霊や怪獣よりも人間のほうがよっぽど怖い。それだけは間違いない。
4位 ウルフ・オブ・ウォールストリート
3時間かけて酒、女、ドラッグ! もうその破天荒っぷりだけで最高!
自分はアメリカンな乱痴気パーティが大嫌いなのですが、この映画の登場人物たちはもうお前らはそれでいいやな気持ちになってきました。
『タイタニック』のレオ様がこんな役をやるなんて……と思っていましたが、すでに『バスケットボール・ダイアリーズ』で通った道でしたね。
ちなみにマーティン・スコセッシ監督は妻に「子どもでも観ることができる映画をつくって」と怒られたために『ヒューゴの不思議な発明』を撮ったのですが、そのつぎがコレですよ。反省していないなこのおじいさん。
日本では公開2週間前になっても映倫の年齢指定が決まらなかったのですが、これより18禁がふさわしい映画はなかなかないと思うよ。
3位 レゴ ムービー
レゴ版『トイストーリー』と言ってしまっては簡単ですが、これは大人が観てこそ感動できる映画なのでしょう。
あの観るだけで人を不快にさせる予告編は最悪でしたが、ブログ仲間が真の日本版予告編を作ってくれたのは最高の思い出になりました。
2位 紙の月
よく考えたら、これは「ヒモ男に入れ込んだバカ女」の話。それを“人への施し”という深いテーマに昇華させているのがすごい。
スタッフは銀行がなかなか横領の手口を教えてくれなくて苦労したそうです。そりゃあ簡単に見せるわけにはいかないよね。
1位 ベイマックス
ファミリー向けかと思いきや、バリバリのオタク万歳な映画じゃないですか……(ファミリー向けとしても優秀だし)。
悪役の裁かれかたも大好きでした。悪役をムダに殺してばかりのアクション映画もぜひ見習ってほしいです(そういう映画も嫌いじゃないけど)。
入れようか迷ったのは『V/H/S ネクストレベル』『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』『ワンチャンス』『鷹の爪7 女王陛下のジョブーブ』『ある過去の行方』『her/世界でひとつの彼女』『ホドロフスキーのDUNE』『オール・ユー・ニード・イズ・キル』『猿の惑星:新世紀 ライジング』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『近キョリ恋愛』『西遊記~はじまりのはじまり~』『寄生獣』など。
いや、『V/H/S ネクストレベル』のようなゲロゲログロンチョのR18+指定映画を推すのもどうかと思うのですが、本当に作中の“2本目”と“3本目”が傑作なんですよ。ホラー好きならぜひ観てほしいですね。
『ワンチャンス』は映画の出来は決してよくないとは思うのですが、個人的にはやたら気に入った一本。非モテのカップルどうしの恋愛というだけで感情移入度が大幅にアップしたからかもしれません。
ほかにも『麦子さんと』は2013年公開開始のために今回は選びませんでしたが、チョイスするなら3本の指に入るくらいの傑作でした。
母親を大切にしたくなる作品なので、親に迷惑をかけているな〜と思っている方はぜひご覧ください。
上記作品の中では『TOKYO TRIBE』『ゴーン・ガール』『紙の月』が万人向けとはほど遠い内容なのでご注意を。
『あと1センチの恋』もわりと賛否が分かれているので、気に入らない方も多いかもしれません。
少女漫画のようにくっついたり離れたりをくり返しまくっている内容だもんなあ……(そこがいいのだけど)。
2015年も、素敵な映画がたくさん観れますように!
QRANKで書いているいろいろな映画ベスト↓
「ヒナタカ」の検索結果 | Qrank [クランク]
少し前にAll Aboutで特集した記事↓
厳選7テーマ!「本当に面白かった映画」アワード2014|All About(オールアバウト)
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ツイッターをフォローして下さりありがとうございます(^-^)
僕は昨日ベスト10を作ったんですよ~。
ラッシュとレゴ ムービーとLIFE!とベイマックスは僕もベスト10に入れました。
『フルートベール駅で』は見逃してしまった作品なんですが、良い作品のようですね!レンタルしようと思います。
今年も面白そうな映画が沢山公開されるので、楽しみですね!
私のベスト映画は、「アナと雪の女王」です。
あの雪の描写はすごかったと思います。
一緒に観に行ったお母さんが「なんか寒なったわ~」
って怖がっていたくらいですから(笑)
以前友人からたまこラブストーリーを見に行かないかと誘われていた時、たまこマーケットを見たことが無いため悩んでいたのですが、ここでレビューを見て興味が湧き、見に行きました。
本当に良い映画で、たまこラブストーリーに出会わせてくれたこのブログに感謝です!
今月末にはベイマックスを見てきます!
ヒナタカさんのベスト待っていました!ヒナタカさんのベストを見ていると、もう少し私は邦画を見た方が良いと反省させられます。
では私もこの場をお借りして2014年俺ベストを発表させていただきます。
同率15位(日本公開順)
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』『スノー・ピアサー』『ラッシュ/プライドと友情』『アナと雪の女王』『LIFE!』『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』『クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』『アメイジング・スパイダーマン2』『X-MEN:フューチャー&パスト』『グランド・ブタペスト・ホテル』『渇き。』『るろうに剣心 京都大火編』
同率2位(日本公開順)
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』『大統領の執事の涙』『ダラス・バイヤーズクラブ』『LEGO(R)ムービー』『WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~』『オール・ユー・ニード・イズ・キル』『TOKYO TRIBE』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『猿の惑星:新世紀 ライジング』『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』『インターステラー』『ゴーン・ガール』『ベイマックス』
1位
『GODZILLA ゴジラ』
私の2014年1位はこの映画です。終始興奮しっぱなし!ゴジラシリーズや平成ガメラシリーズを観て育った私には雷が直撃したような作品でした。決して大満足の出来ではなく、不満点も多々あります。正直、2014年はこの映画より素晴らしい映画がたくさんありました。しかし、ゴジラを大スクリーンに甦らせてくれたという功績をたたえて1位とさせていただきます。
ついでに2014年予告編俺ベスト
3位『インターステラ―』
ほとんど映画の内容を教えない予告編。配給会社の“挑戦”も感じられます。
2位『ゴーン・ガール』
「She」が流れる予告編。曲の美しさと作品の不気味さが不思議とマッチしています。
1位『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』
「クワイ河マーチ」が流れる予告編。口笛からハードロック調になる瞬間が大好き。こいつら見てるだけで超楽しいです。
今年もいろいろ観たい映画があるので楽しみです。
個人的に面白いのですけど、勧め辛い作品が多くなってしまいましたね、ヒナタカベスト。
気になっている作品では「ショート・ターム」は、ネタバレなしレビューで個人的に心の準備がいりそうな予感を感じ取ってしまい、公開時期を逃してしまいました・・・。
2位 小野寺の弟 小野寺の姉
同率3位 WOOD JOB!~神去なあなあ日常~
同率3位 紙の月
同率3位 るろうに剣心(二本合わせて)
同率3位 TOKYO TRIVE
ロロ・トマシさんの予告編ベストに大納得です!また秀逸な予告編集をやってみたいです。