2015年2月の気になる映画一覧(マイナー推し)
マイナー作品になるべく焦点を当てた、2015年2月公開の気になる映画を紹介します。
調べると「こんな映画が公開されるのか!」と(いい意味で)びっくりすることが多いですね。
※こちらも参考にしましょう。
2015年2月公開で観たいと思っている映画の覚え書き|三角絞めでつかまえて
↓
2月7日(土)
はじまりのうた
『ONCE ダブリンの街角で』の監督最新作。
悩める人々が音楽を通じて運命を切り開く……というプロットだけでも大好きです。
IMDbでは7.5点、.rottentomatoesでは83%とかなり高評価。
SARAH サラ
シングルマザーが『ザ・レイド』のようにシラットを使って闘う映画。
強い女性によるド派手なアクションがくり広げられると聞いてハァハァします。
Present For You
オダギリジョー主演、パペットアニメと実写の融合、全劇場3D上映、意味不明。
「人間と人形、これが究極のWキャスト」という触れ込みとのことですが、Wキャストってそういう意味だっけ?
スキマスキ
原作漫画が好きだったけど、まさか映画化するとは……。
雰囲気が『ノ・ゾ・キ・ア・ナ』のようなエロエロっぽくなっていますが、原作はそれほどエロくはないです。
2月14日(土)
フォックスキャッチャー
御曹司がレスリングの金メダリストを射殺した事件の映画化作品。
兄弟の確執が重大な要素になっているようで、ドロドロとした人間ドラマが楽しめ(?)そう。
味園ユニバース
『マイ・バック・ページ』『苦役列車』の山下敦弘監督最新作。
タイトルの味園って何かと思っていたら、大阪のディープすぎる商業施設のことだったんですね。
主演の渋谷すばるはアイドルのはずなのに、予告編ではやさぐれた男にしか見えないのがすごい。
2月21日(土)
君が生きた証
ヒューマントラストシネマ有楽町では観客が入場料金を決めるという前代未聞の先行上映が実施。
息子を亡くした父が、未発表曲を歌い継ごうとするというプロットを聞くだけでも涙腺がゆるみそうです。
女神は二度微笑む
インド映画だけど歌も踊りもないゴリゴリのサスペンス映画。上映時間はインド映画にしては控えめの2時間1分。
IMDbでは8.3点という恐るべき評価の高さを誇っています。
花とアリス殺人事件
超マイフェイバレット作品『花とアリス』の前日譚にして、岩井俊二監督初のアニメ作品。
殺人事件って本当どういうことなんだろう……これは人生の何を差し置いてでも観ます。
みんなの学校
発達障がいがある児童も含め、みんなが同じ教室で学ぶ公立小学校のドキュメンタリー。
目指すのは「不登校ゼロ」。全国各地から、支援を必要とする子どもたちがこの学校の校区内へと引っ越しているそうです。
2月28日(土)
プリデスティネーション
知る人ぞ知る秀作ゲロゲログロンチョ(褒め言葉)SF映画『デイブレイカー』の監督最新作と聞けば観るしかないですね。
IMDbでは7.5点、 Rotten Tomatoesでは80%とかなり好評。
マッド・ナース
悪~い看護婦さんに死ぬほど(マジで死ぬけど)お仕置きされるR18+指定作品。たいへんすばらしいですね(コンセプトが)。
予告で主演の方が「美と狂気のカリスマビッ○」という紹介をされているのがすごいな。
ホラーでは『アナベル 死霊館の人形』(2月28日(土))も気になります。
振り子
お笑い芸人・鉄拳のパラパラ漫画が実写映画化。
し、知らなかった……映画になるとは……でもあれは確かに名作だ。
中村獅童、板尾創路、武田鉄矢など出演者が豪華です。
メジャーどころでは
『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』(2月6日(金))
『ミュータント・タートルズ』(2月7日(土))
『悼む人』(2月14日(土))
『きっと、星のせいじゃない。』(2月20日(金))
『アメリカン・スナイパー』(2月21日(土))
は観ないといけませんね。
『チャーリー・モルデカイ』はわりと評判がよくないのは気になるけど……まあ『アニー』もおもしろかったし、観てみないとわかりませんよね。
『悼む人』は映画ファンから嫌われ気味の堤幸彦監督作だけど、観ていないとわかりませんよね(自分に言い聞かせながら)。
『きっと、星のせいじゃない。』は個人的に苦手な難病ものではあるのだけど、IMDbで8.0点と超高評価なのでめちゃくちゃ期待しています。
ほかに気になるのは、とことん女性向けの官能を追求したかのような『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』(2月13日(金))。でもこれは男性がひとりで観に行くのは勇気がいるよね……。
さらに『劇場版 ムーミン 南の海で楽しいバカンス』(2月13日(金))、『劇場版 ムーミン谷の彗星 パペットアニメーション』(2月28日(土))と、ムーミン映画が2本も公開されることにびっくりです。
ちなみに観たくないのは、台本がないのが売りだったテレビ番組だったのに、台本がないままで成立するとは思えない映画になってしまった『テラスハウス クロージング・ドア』(2月14日(土))です(おもしろかったらごめんなさい)。
トップ絵が相変わらずKAWAII!
>フォックスキャッチャー
この事件、以前ドキュメンタリーで見たので顛末は知っているのですが映画化されるのですね……
ドロドロとした内容でしたが映画では何処までそのドロドロ加減が(?)再現されているのか……
何より予告でも垣間見えるスティーヴ・カレルの狂気じみた演技が楽しみで仕方ありません。
顛末を知らないとWikiで思いっきりネタバレしているので気をつけた方が良いかもです。
>マッド・ナース
まさに「我々の業界でも拷問です」と言う映画……
と言うかそのキャッチコピーはいろんな意味で反則過ぎるw
公式サイトで同時に紹介されている「プライド・ウェポン」と言い、
「ニンジャアベンジャーズ」と言い、何からなにまで気になるじゃないですか!w
>振り子
鉄拳の才能が加速度的に認められつつある……流石です。
原作漫画?でボロボロ泣いた自分にとっては外せないですね。
出演者もかなりの顔ぶれで期待できそうです!
>ミュータント・タートルズ
安心と信頼の(?)マイケル・ベイ最新作ですね分かります。
良い意味で頭空っぽにして観られる映画になることを期待します!
>きっと、星のせいじゃない。
自分も難病もの×恋愛ものは全く食指が動かないタチだったのですが、
予告がお涙ちょうだいではない青春恋愛もののような雰囲気で気になりました。
自分も「観ていないとわからない」精神で足を運んでみようかと!
>アメリカン・スナイパー
軍事系に詳しい友人にこの主題となる人物「クリス・カイル」の話を聞いたことはあるのですが……
映画化と聞いて決して見逃してはならない作品だと思いました(しかも監督はクリント・イーストウッド!)。
「ラマディの悪魔」と呼ばれたスナイパーは戦場以外ではどんな人物だったのか、それを観られるのが楽しみで仕方ないです。
あと個人的にですが、本作のポスターと日本版キャッチコピーはここ最近の映画で最高に優れてると思います。
http://new-cinema-standard.com/ferrari-ki-sawaari-jp/
上映劇場は激少ですが、近所のシネコンで上映してくれるので喜んでいます。
激少とは言え、何だってこんなマイナー作を大手シネコンが…と思いますが…。
読書家の上司が「トラッシュ!」と同じくお勧めしてくるので気になっています。
>フォックスキャッチャー
どんなお金持ちでも流石に人を殺してしまえば相応の責任は問われるものだと信じさせてくれそうなので気になっています。
>マッド・ナース
私のようなボンクラ映画マニアに、このポスターは反則です・・・。
>振り子
>お笑い芸人・鉄拳のパラパラ漫画が実写映画化。
知らなんだー!!ポスター観ても「ふ~ん・・・」とスルーしていました・・・。
これはアリです。映画ファンというより、映像作品が好きな人にはおすすめしたいかも。
https://twitter.com/ShionSolt/status/563990258916663296