2015年6月の気になる映画一覧(マイナー推し)
6月って祝日がないから憂鬱になるよね……(のび太的な考えかた)
※気になる映画に6月12日公開の『ザ・レジェンド』を追加しました。
こちらも参考にしましょう↓
2015年6月公開で観たいと思っている映画の覚え書き|三角絞めでつかまえて
2015年6月に観たい注目映画/5月鑑賞記録 | Tunagu.
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6月5日(金)
靴職人と魔法のミシン
監督は『扉をたたく人』のトム・マッカーシー、主演はラジー賞常連のアダム・サンドラー。
靴職人が誰にでも変身できてしまう魔法の靴を手にれるというファンタジーコメディ。ドラえもんの道具みたいだな。
台風のノルダ
ショートアニメ『フミコの告白』が有名なスタジオコロリドによる最新作。
監督の新井陽次郎さんは若干26歳の俊英です。
※勢いが半端ない『フミコの告白』は無料で観られます。
6月6日(土)
エレファント・ソング
『わたしはロランス』や『Mommy/マミー』の監督としても注目を集めるグザヴィエ・ドランが主演のスリラー。
主人公は14歳のときにが目の前で自殺し、精神病院に入院している青年。ゾウにまつわるあらゆることに異常なまでの執着を示しているとのこと。その設定だけで興味深いです。
トイレのピエタ
奇妙なタイトルは、手塚治虫の病床日記に書かれてあった言葉から。
ロックバンド・RADWIMPSの野田洋次郎初主演作。余命3か月の青年が、女子高生に惹かれていくという物語です。
あなたをずっとあいしてる
宮西達也の同名の絵本が原作。
子どもをターゲットにしながらも、そのクオリティの高さで大人の間でも話題になった『おまえうまそうだな』の続編です。
6月9日(水)
SEXテープ
タイトルで出落ち(←大変失礼な認識)のキャメロン・ディアスのコメディがまさかの日本公開。
キャメロンは『ANNIE/アニー』ではなくこっちでラジー賞ワースト女優賞に輝いてしました。逆に観たい。
6月12日(金)(追記)
ザ・レジェンド
原題は「Outcast」。長髪のニコラス・ケイジが超かっけえ!かっけえよね?(疑問系)これは観る。
ちなみに6月12日にニコラス・ケイジ出演映画2作がニコニコ生放送で配信されます。
6月13日(土)
しあわせはどこにある
サイモン・ペッグ主演、ロザムンド・パイクが「理想の妻」を演じるコメディ。
きっと、『ゴーン・ガール』のおかげでロザムンドが裏で何しているのか疑心暗鬼になってしまうことでしょう。
海街diary
是枝裕和監督最新作。吉田秋生による同名のマンガが原作。
じつは試写会ですでに観ていたのですが、いつもどおりの「何にも起こらないけどおもしろい」是枝節が炸裂した秀作でした。
ていうか主演4人がかわいい。汗ばんだ肌がエロい(ゲス顔で)。役者のファンなら絶対観ましょう。
ニート・オブ・ザ・デッド&遺言
短編2本の上映。『ニート~」はゾンビになった引きこもりの息子を家から追い出すべきか否かで衝突する父と母の姿を描いた作品、『遺言』はゾンビ化した夫を殺すべきかと悩む妻が主人公。どっちもわりとシリアスになりそう。
6月20日(土)
コングレス未来学会議
『戦場でワルツを』のアリ・フォルマン監督最新作。SF小説『泰平ヨンの未来学会議』が原作。
実写とアニメーションが融合した作品で、ちょっと文明の進んだハリウッドが舞台です。
どうでもいいですが、Cogressの意味は議会(国会)なので、邦題の意味が二重になって変じゃない?
極道大戦争
三池崇史監督×ヤクザ×ヴァンパイアというだけで絶対観る。
アトラクション型シネマMX4Dで初上映されるそうです。
KIRI -「職業・殺し屋。」外伝-
エロエログロンチョすぎるマンガ『職業・殺し屋。』がまさかの実写映画化。R18+指定まったなしかと思えばPG12指定でちょっと残念(そこ?)。主演は釈由美子。
虎影
斎藤工主演の荒唐無稽な忍者映画。監督はゲロゲログログロアクション『東京残酷警察』の西村喜廣。
聞いた話によると、『仮面の忍者 赤影』をかなりリスペクトした作品だそうです。何気にキャストに鳥居みゆきがいるんですけど。
6月27日(土)
アリスのままで STILL ALICE
ジュリアン・ムーアはこの作品でアカデミー主演女優賞を受賞しました。
若年性アルツハイマー病と診断された言語学者の物語。
IMDbでは7.5点、Rotten Tomatoesでは89%とかなりの高評価です。
ハッピーエンドが書けるまで
『きっと、星のせいじゃない。』のジョシュ・ブーン監督による人間ドラマ。原題は「Stuck in Love」。
バラバラになる寸前の家族の、復活の様子が描かれるようです。
悪党に粛清を
『偽りなき者』のマッツ・ミケルセン主演の西部劇。
敵方にいるヒロインを演じるのはエヴァ・グリーン。それだけで問答無用で観たい。
レフト・ビハインド
同名のベストセラー小説シリーズが原作。
全世界から数百万人が消えるというサスペンス。ニコラス・ケイジは機長役です。
バトルフィールド
有名なゲームとは関係ありません。原題は「Sword of Vengeance」。
征服者一派に父を殺された王子のリベンジ劇です。
ストレイヤーズ・クロニクル
同名の小説シリーズが原作。監督は『アントキノイノチ』の瀬々敬久。
特殊能力を持つ派閥の争いを豪華キャストで描く、ちょっと『X-MEN』をほうふつとさせる作品のようです。
ラブ&ピース
園子温監督らしさがほとんどなかった『新宿スワン』にはがっかりしたけど、こちらには予告編から「SONO SION'S FILM」の文字が!
グロもエロもないG(全年齢)指定の映画だけど、長谷川博己さんが狂った役を演じていそうで大期待。絶っっっっ対に観る。
非人間を演じる声優が何気に豪華です。
きみはいい子
監督は『そこのみにて光輝く』の呉美保。高良健吾主演作品。
新米教師が、親からの虐待を受けたために自身も子どもを虐待する母親、家族を失いひとりで暮らす老人など、葛藤をしている人たちと向き合う物語です。
天の茶助
監督は『蟹工船』のSABU、主演は松山ケンイチ。
人生が大勢の脚本家によって決められている世界で、主人公がもがきまくるという物語です。
メジャーどころでは
『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』(6月5日(金))
『トゥモローランド』(6月6日(土))
『予告犯』(6月6日(土))
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(6月20日(土))
だけは絶対に観ないといけませんね。
『攻殻機動隊 新劇場版』(6月20日(土))はにわかファンなのでちょっと躊躇しますが、かなり気になるところ。
『予告犯』は原作マンガが傑作でしたし、『マッドマックス』は町山智浩さんが「2時間全部クライマックス」って言っているのが気になってしょうがありません。
あとはリバイバルされるジャン・ルノワール監督の『ピクニック』(6月13日(土))は絶対に観ます。
キネカ大森のスタンリー・キューブリック祭りもちょう気になります。時間が・・・ほしいです・・・。
『フミコの告白』は大好きなショートアニメです。
このたったひとつのテーマだけでここまで魅せるのは凄い。
> 『あなたをずっとあいしてる』
あー、これ好きそう。
たぶん自分の中では『あらしのよるに』と双璧を成す傑作になるかも。
> 『海街diary』
試写会に行って参りました。
丁寧、綺麗というのが素直な印象。
結構色んなシーンがあって、監督的にはそれらの全てを描きたかったんだろうな…というのは理解できるのですが、尺がやや長いのは長所でも短所でもあるかも。
ジュブナイル的要素もあって、割と対象年齢層は幅が広い。
> 『トゥモローランド』
予告編からは、ディズニーが作った厨二病ラノベ映画というイメージが…。
>極道大戦争
>虎影
>悪党に粛清を
>レフト・ビハインド
>ラブ&ピース
>天の茶助
>SEXテープ
キャメロン・ディアスさんはこんな映画でも出てくれる女優魂を・・・尊敬されていいるからの受賞だと思いたいです。
>しあわせはどこにある
すごく可愛い公式サイトなのにホラー映画にしか見えなくて、ロザムンド・パイクさん、ごめんなさい・・・。
>ニート・オブ・ザ・デッド&遺言
そっと「ゾンビランド」を差し出したいですね。
>アリスのままで STILL ALICE
私は「認知症になったら殺してください」と遺書を書いている程に、記憶人格が壊れて行く系の病気が恐いのですが、だからこそ観て置きたいけど勇気が入ります・・・。
まあ、そんな事しても、今の日本の法律では無理なのでしょうけど・・・と。「終の信託」を思いだして更に陰鬱な気分になります・・・。
>KIRI -「職業・殺し屋。」外伝-
しばらくヤングアニマル読んでなかったらオソロシイ事に!
原作は「殺し屋」という職業に微塵も憧れを感じさせず、青少年の健全育成にとてもよろしいと思います・・・。
>ストレイヤーズ・クロニクル
>監督は『アントキノイノチ』の瀬々敬久。
う~む。期待値が激しく下がってしまいました。
余談ですが「エイジ・オブ・ウルトロン」のスカーレット・ウィッチを「涼宮はるひのパクリ」と言ってる人達は年表を観てください。しかも今のマーベルコミックスの親会社は・・・。
この映画、何と主演陣が皆コスプレイヤーという物凄い映画でして、どんなク○映画になるのか(悪い意味で)期待しています。
予告編でいっさい演技をみせていない・・・・気になる・・・・
前評判ではガッチャマンとかMONSTERZクラスだとか
多分今年ワースト候補の大本命でしょうね、珍品見たさならいいのかも