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大変だけど、生きよう 映画版『海街diary』ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

今日の映画感想は海街diaryです。


個人的お気に入り度:8/10

一言感想:4姉妹のいちゃちゃを楽しむ映画でした(最高)


あらすじ


鎌倉で暮らす幸(綾瀬はるか)、佳乃(長澤まさみ)、千佳(夏帆)の3姉妹のもとに、15年前に姿を消した父親が亡くなったという知らせが届く。
葬儀が執り行われる山形へと向かった3人は、そこで異母妹のすず(広瀬すず)と出会う。
幸は、彼女に鎌倉で自分たちと一緒に暮らさないかと提案するのだが・・・




是枝裕和監督最新作にして、吉田秋生原作の同名マンガの実写化作品です。

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是枝監督は以前『空気人形』という原作付きの作品を手がけ、監督ならではの感性が発揮されまくった映画に仕上げていました。
本作も同じく……いや、それ以上に原作をリスペクトしつつ、是枝監督節が炸裂しまくった秀作に仕上がっていました。

物語は原作に忠実で、しっかり原作で印象的だったセリフが出てきます。
それでいて、ほんのちょっぴりの行動でその人となりがわかる、脚本家としての是枝さんの手腕がいかんなく発揮されています。

そして、是枝監督の持ち味である、登場人物の会話のリアルさっていったらもう……(ボキャブラリー不足で表現できない)。
リアルというより、日常的すぎて演技をしていないレベルなんですが、これが不思議と心地いいのです。
そのやりとりの多くは原作にない映画オリジナルの描写。これが、まったく違和感なく映画に溶け込んでいます。


ていうかね、主要キャスト4人が最高なんですよ!かわいいんですよ!
ぶっちゃけここが言えたらほかはもうどーでもいいです。

綾瀬はるかは、ちょっと怒りっぽくても妹を大切にしているいい女だよ!
<私がしっかりしなきゃ!

長澤まさみは、一見かわいいのにお酒大好き&ぶっきらぼうなところもかわいいよ!
<ビール最高〜

夏帆は、だいたいダメダメだからでこそ、萌えるポイントがたくさんだよ!
<家でだらだらするっていいよね〜

広瀬すずはね、なんていうか天使?
<お姉ちゃん、どんな人なのかなあ・・・

この4人が「こら、ご飯かきこまないー」と叱ったり、「お姉ちゃんのばか〜」といじけたり、ときには「うふふ、あはは」と笑いあいながら過ごす生活をただただ眺められるんですよ!最高じゃないか!
これは日本のかわいい女優たちが集まった『エクスペンダブルズ』みたいなもんです

なんか世間的には2次元に萌える劇場版『ラブライブ!』が興行収入ランキング1位らしいけど、こっちは3次元に最高に萌えられる映画だからな!
2次元美少女オタクのみなさん、たまには3次元もいいですよ!(大変失礼な提案)


また、本作にはご飯を食べるシーンがそれなりにあるので、問答無用で腹が減ります(笑)。
料理のレシピ本どころか、舞台である鎌倉のガイドブック(超高評価)までもが出版されているので、合わせて読むとより楽しめるのかもしれません。

910円
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海街オクトパス
905円
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ちなみに、原作マンガは各エピソードが独立しているオムニバス作品です。
これをそのまま映画にすると、長編映画としてのダイナミズムに乏しい印象になってしまうかもしれません。

しかし、さすがは是枝さん。そんな作品上の難点を、見事に乗り越えています。

その解決方法のひとつが、「海猫食堂」を登場人物が集まる場所、物語の中心に置いたことです。
原作の海猫食堂はあくまでもエピソードのひとつなのですが、映画では登場人物の「つながり」を見せる場所として存在しています。

さらに、物語には
(1)異母妹のすずが「自分を肯定する」まで
(2)4人の姉妹が、「本当の姉妹になっていく」まで
(3)自分を捨てた「父への思いが変わる」まで
という、しっかりとした軸があります。
単なるイチャイチャや喧嘩にも、その「まで」の過程がたくさん描かれているので、登場人物の「成長」をみる映画としても奥深く仕上がっていました。

また、原作からなのですが悪い人がひとりも出てこないのもいいですね。
悪意をぶつける人がいなくても、人が生きるのはけっこう大変で、だからでこそ人は愛おしい―
そういうことも、作品は教えてくれるような気がします。


難点は、やはりとくに事件が何にも起こらない作品(是枝監督にはいつものこと)なので、人によっては退屈に感じてしまうかもしれないこと。
本当にのんべんだらりと過ごすだけ(笑)ですので、合わない人にはとことん合わないでしょう。

でも、個人的には・・・映画は人の気持ちや、心の動きを描写するだけで、十分すぎるほどスリリングでおもしろい娯楽だと思います。
是枝監督の『歩いても歩いても』は本作以上に何も起こらない映画なのですが、それでも下手なサスペンス映画よりもドキドキできるシーンもあったのですから。


原作への多大なリスペクト、是枝監督ならではの描写満載、4姉妹がかわいいというだけで10点満点で100億点の内容なのですが、さらにラストシーンが素晴らしいものに仕上がっていました。
映画は「画」の美しさで人を魅了する媒体ですが、このラストシーンではとある「視点」での美しさを見せてくれるのです。

できれば、映画の後でもいいので原作も読んでみましょう。(本作と世界観、登場人物が共通している『ラヴァーズ・キス』もあります)
長女の性格がちょっと違っていたり、映画とはまったく違うエピソードの描かれかたがされていたり、きっと新たな発見があるはずです。

悪いことはいいません。
原作ファン、是枝監督ファン、役者のファンは是が非でも観に行くべきです。ていうか行け(命令)。
超おすすめです!


余談:吉田秋生さんといえば、『BANANA FISH』が大傑作なのでこちらもぜひ読んでみてほしいです。

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現在のボーイズラブの原点というべき作品であり、少女マンガと呼んでいいのかわからなくなるハードボイルドな作風にはきっと魅了されるはず。
こちらも実写化・・・は無理だろうなあ(舞台が海外だから)。

以下、結末も含めてネタバレです 鑑賞後にご覧ください↓











〜大変けしからんシーン〜

本作で何より素晴らしいと思えたのは、広瀬すず(16歳)が扇風機の前でバスタオルをバッとはだいて涼むシーンを最大限に再現してくれたこと(原作にもありました)。

「ありがとう」・・・それしか言う言葉がみつからない・・・
そしてこれ以上、「なぜ前から見せてくれないんだ!」と思ったシーンもないですね。
綾瀬はるかお姉ちゃんは「こら!誰かに見られたらどうするの!」と怒っていたけど、見れた人は超ラッキーだよ!


〜原作と違うところ〜

・サッカー部の主将だったけど、悪性腫瘍ができたために脚を切断した「多田」君のエピソードはまるごとカット
これは原作では重要なエピソードなのですが、映画ではあくまで「4姉妹」の物語に焦点を絞るためにカットしたのでしょう。英断だと思います。
ちなみに、原作ではすずが主人公となっている話が多くあります。

・スポーツ店店主の、登山で足の指を失ったときのエピソードもカット
映画では「俺足の指無くしちゃったんです、見ます?写メ撮ります?」とウザい言いかたをしていただけでした(笑)。原作ではけっこういい話が描かれています。

・すずが「初めて泣いた」ときの描写がまったく違う
原作、映画のどちらの演出も大好きです。
映画では「あんなにしっかりしていたように見えていたけど、いつのまにか涙が出ていた」という泣きかただったけど、原作では・・・ぜひ読んでみてほしいです。

・佳乃の彼氏「藤井」のキャラがぜんぜん違う
原作では超絶イケメン(性格含む)でしたが、映画ではちょっとチャラめですね。
映画では藤井は佳乃と勝手に別れてしまったような印象で、金を必要としていた理由もさっぱりわからないのはちょっと残念。原作ではそこがしっかり描かれているので、ぜひ読んでみてほしいです。


〜是枝節満載の日常描写〜

・幸が「ご飯かきこまない〜」と千佳を怒る

・佳乃が「あ〜ビル飲みて〜」としゃがれ声で言う

・「あれ」と言うシーンが多い
日常的にすぐ言葉が出てこなくて「あれ」と言っちゃうことってありますよね。
本作では、幸がすずといっしょに暮らさないかと聞く重要なシーンでも「すぐあれしなくていいから」って言っちゃう(笑)のにはびっくりしました。
数えてはいないですけど、おそらく作中5〜6回は「あれ」を言っていたと思います。ふつうの映画じゃ考えられん。

・そばを茹でるときには「熱いです!」と宣言

・千佳が釣竿を持っていて邪魔だけど、佳乃は「当たり前」のようにそれを飛び越える
これが日常的じゃないけど、こうはならないよね。

・佳乃が出かける前に「財布忘れた!」と言って戻ろうとしたけど、カバンの中に見つけて「やっぱりあった!」と言う
すげーどうでもいい!でもそのどうでもいいところを撮るのが是枝さんです。

・すずは返事をするときに「はい」と言った後に、すぐ「うん」と言い直す
どんどん3姉妹にフランクなっていって、後ではずっと「うん」と言えるようになっていくのがいいですね。

・幸は看護師の仕事中「尿量120リットルなんてありえないでしょ!」と言っている。
幸は仕事においてもしっかりものなんだろうなあ。

・花火をいっしょに見に行った尾崎くんは、すずに「俺、ずっと親が女の子がほしいって言ってて、また生まれたのが俺みたいな男なんだよね。だから俺の写真少なくってさ。あれ?そういう話じゃなかった?」とすずをなぐさめようとする。
なんていい子なんだ! ちなみに原作の尾崎くんはすっげー格好いいことをすずに告げています。

どうでもよさそうに思えて、どれもその人そのものを示す描写ばかりです。
これらがだいたい原作にないオリジナルなんだから恐れいります。

※以下の意見をいただきました。
部屋をノックするときに、とんとん、っと口でも言う。
なんだか四姉妹の優しさがにじみ出てとても好きなところです。



〜生きることって、大変〜

大叔母は、「生きているもんはみんな手がかかる」と言っていました。
本作の登場人物は、みんな何かを頑張って、それでもどこか弱くて、何かに寄り添って生きています。

幸たちの父は自分たちを捨ててしまって、
幸はしっかりしているように見えて、奥さんのいる小児科医と不倫をしていて、
すずはそのことを知らずに「奥さんがいる人を好きになるなんて、お母さんよくないよね」と言っちゃって・・・
悪い人はいなくても、人はどこかで傷つき、大変な想いを抱えて生きています。

さらには、海猫食堂の二ノ宮さんは末期ガンを患い、お店を手離すことをも余儀なくされます。
世の中にはどうしようもないこともあって、それに人は苦しんでいます。
佳乃が「神様っていうやつに、腹が立つ」と言っているのも、もっともです。

だけど、佳乃の上司は「神様が考えてくれないなら、こちらで考えるしかない」と前向きです。

居場所がなかったすずにとって、「すずはここにいていいんだよ」という言葉は、どれだけうれしかったことでしょうか。
いままで「しっかりもの」であることを余儀されなくなっていたすずが、「お母さんのバカー!」と叫べたことで、どれだけすっきりできたでしょうか。

本作は、父に捨てられた姉妹、取り残されてしまったすず、そして周りの人たちが、懸命に考えて、そして生きる物語なのです。


〜ダメだったけど〜

感動したのは、幸は序盤に父のことを「やさしくて、ダメな人だったのよ」と言っていたのに、ラストの海岸では「本当にダメだったけど、やさしい人だったのかも。こんな妹を残してくれたんだから」とつぶやていたことでした。

言葉の前後が入れ替わっただけでに思えるかもしれませんが、これは「私は人のダメなところばかりを気にしちゃうみたい」と言っていた幸の心変わりを捉えたセリフなのです。

幸が「人のいいところ」を考えることができたのも、すずのおかげなのでしょうね。


〜美しい桜〜

すずが尾崎くんの自転車にふたり乗りをして、満開の桜をトンネルを走るシーンは、あまりに美しいものでした。

そして、亡くなった二ノ宮さんは、桜のことを「きれいなものを、またきれいって言えることがうれしい」という言葉を残していました。

あの美しい桜のトンネルを見ていた観客は、ここで二宮さんが(も)見ていた「美しい桜」の光景が蘇ってきます
映画という映像の媒体で、「想像」の美しさを提示させてくれる本作が大好きでした。

※以下の意見をいただきました。
序盤「ここ鎌倉に少し似てるね…」と言う台詞から敢えて風景を見せずに
締めの台詞を言ってからパッと山形の情景を見せる、あそこは流石だなあと心の底から思いました。
ここのシーンは終盤幸とすずが本音をぶちまけるシーンとの対比にもなってるので
今年の映画の中でも極上のシーンの一つだと思います。


そして姉妹たちは
「私が好きなのは男か酒だなー」
「これでまたお嫁に行くのが遅れちゃうね」
「50年もたてばみんなおばあちゃんだよ」
などと、あいかわらずのたわいのない話をしています。

そんな4姉妹のこれからも、想像したくなりました。

おすすめ↓
佇まいが4K。映画「海街diary」|忍之閻魔帳
『海街diary』 小津をほうふつって本当? :映画のブログ

テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

2015-06-16 : 映画感想 : コメント : 13 : トラックバック : 0
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非公開コメント

No title
> 2次元のみなさん、3次元もいいですよ

『プリキュアオールスターズ』のアレは無かったことになっている素晴らしさ。(まぁそりゃそうですけど)


> 結末も含めてネタバレです

ただ、この作品はあまりネタバレしたからどうというものでも無いですよね。
知った上で観てもあまり問題がないというか。


> ウザい元・登山家
> 尿量20リットル

こういうユーモアは良かったです。
私の馴染みの映画館で、この手の作品で笑い声が上がったのはかなり珍しい。

2015-06-17 00:10 : シオンソルト URL : 編集
見てきました(原作未見)
ずっと楽しみにしていた映画だったのですが、間違いなく期待以上に美しい映画だした。
まず絵が美しいのは今更ですが個人的には「歩いても歩いても」を越えたかもしれません。
特に序盤「ここ鎌倉に少し似てるね…」と言う台詞から敢えて風景を見せずに
締めの台詞を言ってからパッと山形の情景を見せる、あそこは流石だなあと心の底から思いました。
ここのシーンは終盤幸とすずが本音をぶちまけるシーンとの対比にもなってるので
今年の映画の中でも極上のシーンの一つだと思います。
あと月並みですけどすずと風太が桜のトンネル抜けるシーンはやっぱり好きですね。
キャストは全員はまり役だと思いましたし、四姉妹それぞれが可愛い極上のアイドル映画でもありました。
個人的には風太役のまえだまえだの弟さんは今後俳優として大成するのではとすら予感させました。

>こっちは三次元に萌えられる。
いやはや本当にその通りですよw
間違いなくアイドル映画としても風景映画としてもそして四姉妹の日常映画としても極上の一本だと確信しています。僕の今年のベスト候補の一本です。
2015-06-17 11:39 : ラリーB URL : 編集
ラブライブ!も海街diaryもどっちも超たのしんだ自分としては二次も三次も最高だといいたいです。
てかかわいいに次元なんてあるんですかね?

海街は広瀬すずがとにかく天使過ぎました。もう死んでも後悔しないかも…

>これは日本のかわいい女優たちが集まった『エクスペンダブルズ』みたいなもんです。
ヒナタカさん天才か!?
2015-06-17 15:01 : にとり URL : 編集
No title
皮肉でも、何でもなくて、思わず小津映画を思い出してしまいました。

秀作ですが、評価が高すぎるような気がしてます。

四季の変化、桜の情景の場面の美しさは、「「駆け込み・・・」のほうが勝っているように思ってみてました。
2015-06-18 08:14 : sakura URL : 編集
Re: 見てきました(原作未見)
>こっちは三次元に萌えられる。
>エクスペンダブルズ

これらを書くのはどうかと思っていたのですが、書いて良かったですよ!

> 特に序盤「ここ鎌倉に少し似てるね…」と言う台詞から敢えて風景を見せずに
> 締めの台詞を言ってからパッと山形の情景を見せる、あそこは流石だなあと心の底から思いました。
> ここのシーンは終盤幸とすずが本音をぶちまけるシーンとの対比にもなってるので
> 今年の映画の中でも極上のシーンの一つだと思います。

ここいいですよねー。追記させてください。
2015-06-18 15:51 : ヒナタカ URL : 編集
No title
こんにちは!

>てんぷらを揚げるときには「熱いです!」と宣言

ゆでたてのそばの湯を切るときの発言だと思います。

>幸は看護師の仕事中「尿量20リットルなんてありえないでしょ!」と言っている。

120リットルと言っていたような...

以上、間違ってたら、ごめんなさい。
2015-06-18 23:01 : たなかなか URL : 編集
Re: No title

> ゆでたてのそばの湯を切るときの発言だと思います。
> >幸は看護師の仕事中「尿量20リットルなんてありえないでしょ!」と言っている。
> 120リットルと言っていたような...
> 以上、間違ってたら、ごめんなさい。

ありがとうございます。修正しますー・
2015-06-19 01:21 : ヒナタカ URL : 編集
消耗品って!
こんにちは

「駆け込み女と駆け出し男」を観て、久々に映像に力のある日本映画がが出てきたと思っていたら、本作も負けていませんでしたね。

で、野暮なツッコミをひとつ、

>これは日本のかわいい女優たちが集まった『エクスペンダブルズ』みたいなもんです。

→せめて「アベンジャーズ」にしてください(笑)。これからの伸び代が期待される女優さんたちなので。

では、失礼します。
2015-06-21 13:48 : 少年Z URL : 編集
是枝監督節なところでもうひとつ!
部屋をノックするときに、とんとん、っと口でもいう。
なんだか四姉妹の優しさがにじみ出てとても好きなところです。
2015-06-25 00:12 : もりゆ URL : 編集
Re: タイトルなし
> 是枝監督節なところでもうひとつ!
> 部屋をノックするときに、とんとん、っと口でもいう。
> なんだか四姉妹の優しさがにじみ出てとても好きなところです。

山田洋次監督の「おとうと」でもかわいかったなあ。
2015-06-25 10:48 : ヒナタカ URL : 編集
ところで…
最近広瀬すず氏に対するネガティブキャンペーンが酷いですね…
TVの失言自体はともかくアレをそのまま放送したTV局側の方が問題な気がするんですが
折角海街と言う大傑作に出逢えたのに水を刺されたような気がして残念です。
2015-06-26 07:58 : ラリーB URL : 編集
Re: ところで…
> 最近広瀬すず氏に対するネガティブキャンペーンが酷いですね…
> TVの失言自体はともかくアレをそのまま放送したTV局側の方が問題な気がするんですが
> 折角海街と言う大傑作に出逢えたのに水を刺されたような気がして残念です。

話に乗っかって笑っているとんねるずもどうかと思いました。
2015-06-26 17:10 : ヒナタカ URL : 編集
是枝監督はやはり素晴らしい
この前録画したものの観る機会に恵まれずやっと観られました。
原作未見なので後で「あれ原作ではこうなってたのね」って知ったところもありましたがとりあえず「是枝監督作品だなあやはり」って思いました(良い意味でです)。
>リアルというより、日常的すぎて演技をしていないレベルなんですが、これが不思議と心地いいのです。
>>ホント「それな」ですし日常系が割と好きな身としては素敵です。
>この4人が「こら、ご飯かきこまないー」と叱ったり、「お姉ちゃんのばか〜」といじけたり、ときには「うふふ、あはは」と笑いあいながら過ごす生活をただただ眺められるんですよ!最高じゃないか!
これは日本のかわいい女優たちが集まった『エクスペンダブルズ』みたいなもんです。
>>『エクスペンダブルズ』だと相当厳ついイメージがしてしまいますが強ち間違ってないかもw
何にせよその意味でも目の保養になります。広瀬すずさんに関しては裏方蔑視発言をした当時にやや見損なったところはありますが「仮に人間性がアレだとしてもそれはそれこれはこれで女優としての腕とは関係ないでしょ」と思ってた身としてこの作品を観てる時はそんなこと全くよぎらなかったですし『バケモノの子』観賞時も思ったことながらやはりいい女優さんです。
>また、本作にはご飯を食べるシーンがそれなりにあるので、問答無用で腹が減ります(笑)。
>>梅酒以外スルーしちゃってましたが言われてみれば確かにです。
>また、原作からなのですが悪い人がひとりも出てこないのもいいですね。
悪意をぶつける人がいなくても、人が生きるのはけっこう大変で、だからでこそ人は愛おしい―
そういうことも、作品は教えてくれるような気がします。
>>3姉妹の母親も幾ら父親に非があるとはいえ不倫相手との間の娘の前で口走るという無神経なところはあるにせよ悪意はなかったですしねえ。
>難点は、やはりとくに事件が何にも起こらない作品(是枝監督にはいつものこと)なので、人によっては退屈に感じてしまうかもしれないこと。
本当にのんべんだらりと過ごすだけ(笑)ですので、合わない人にはとことん合わないでしょう。
>>自分の場合は割と好物ですが「ヤマもタニもどちらかといえばなさげだし求める人には受けないだろうな」と思いながら観てました。
>本作で何より素晴らしいと思えたのは、広瀬すず(16歳)が扇風機の前でバスタオルをバッとはだいて涼むシーンを最大限に再現してくれたこと(原作にもありました)。
「ありがとう」・・・それしか言う言葉がみつからない・・・。
そしてこれ以上、「なぜ前から見せてくれないんだ!」と思ったシーンもないですね。
綾瀬はるかお姉ちゃんは「こら!誰かに見られたらどうするの!」と怒っていたけど、見れた人は超ラッキーだよ!
>>まあ、前から見せないのはしょうがないとは思いますが「せめて胸より上でいいから…」と思ったところもw
とりあえずいいシーンでしたw
>原作と違うところ
>>そんな違いもあるんですねえ。機会があったら原作(と『ラヴァーズ・キス』)も目を通してみたいものです。
>「あれ」と言うシーンが多い
>>重要なところまでやっちゃってますが「まあ現実でもあんな感じで済ませてしまうものだろうしあれでも親しい間柄とかだと案外通じるものなのだろう」って捉えてましたし演出としては個人的に好きだったりします。
>花火をいっしょに見に行った尾崎くんは、すずに「俺、ずっと親が女の子がほしいって言ってて、また生まれたのが俺みたいな男なんだよね。だから俺の写真少なくってさ。あれ?そういう話じゃなかった?」とすずをなぐさめようとする。
>>ホント良い子だよ!
>幸たちの父は自分たちを捨ててしまって、幸はしっかりしているように見えて、奥さんのいる小児科医と不倫をしていて、すずはそのことを知らずに「奥さんがいる人を好きになるなんて、お母さんよくないよね」と言っちゃって・・・悪い人はいなくても、人はどこかで傷つき、大変な想いを抱えて生きています。
>>不倫してたことに関しては途中まで気づいてませんでしたが気づいた後は「うわあ、すずの発言はこれドツボじゃないか」ってなって何とも言えなかったです。
>だけど、佳乃の上司は「神様が考えてくれないなら、こちらで考えるしかない」と前向きです。
>>どうしようもないことばかりだけどどうにかするしかないですし、そんな中ではこの前向き発言は結構好きです。
>場所がなかったすずにとって、「すずはここにいていいんだよ」という言葉は、どれだけうれしかったことでしょうか。
いままで「しっかりもの」であることを余儀されなくなっていたすずが、「お母さんのバカー!」と叫べたことで、どれだけすっきりできたでしょうか。
>>梅酒を飲んでしまった際の愚痴で「そりゃ溜め込むわな…」と何とも言えない気持ちになりましたしその後も3姉妹のは母親の登場辺りから自分穿いていいのか思い悩むところが増えてただけにこのシーンですずが救われたのはホントに良かったです。
2016-09-03 12:59 : いいこま URL : 編集
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『PAN』
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『複製された男』
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『るろうに剣心』
『プロメテウス』
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『アナザー Another』
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『メン・イン・ブラック3』
『貞子3D』
『TIME/タイム』
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『ミッション:8ミニッツ』
『ツレがうつになりまして』
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『わたしを離さないで』
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