2015年7月の気になる映画一覧(マイナー推し)
そんなわけで2015年7月の気になる映画です。
以下の記事も参考にしましょう↓
2015年7月に観たい注目映画/6月鑑賞記録/上半期ベスト | Tunagu.
2015年7月公開で観たいと思っている映画の覚え書き|三角絞めでつかまえて
↓
7月4日(土)(公開中)
ルック・オブ・サイレンス
『アクト・オブ・キリング』の姉妹的作品で、被害者の立場から事件を見つめた内容。
自分は『アクト〜』の「殺人者たちが嬉々として殺人を語る」作風が吐き気がするほど嫌だった(褒めています)ので、こっちのほうが落ち着いて事件を分析できそう。
シンドバッド 空とぶ姫と秘密の島
日本アニメーション40周年記念作品。3部作の1作目で、上映時間は50分。
来週になると『バケモノの子』が公開されてしまうので、全力で応援したい。
7月11日(土)
ゾンビーバー
※予告はエロ注意
ゾンビになったビーバーが襲ってくる。あとおっぱ◯と血しぶき。そんな内容(素晴らしい)。
予告の日本語吹き替えのクオリティが高いのに、実際は字幕版のみの公開のようですね。そこだけ残念。
サイの季節
監督は、ポップミュージックの規制厳しいイランでゲリラ撮影をしたことで有名な『ペルシャ猫を誰も知らない』のバフマン・ゴバディ。いまも監督は国外逃亡を続けているのだとか。
30年という長い年月を経た、夫婦の悲劇の物語です。
独裁者、古賀。
なんだろう こ の ビジュアル(本当不安になる)
リアル鬼ごっこ
女子高生が死にまくる大変趣味のいい作風×園子温監督。それだけで絶対に観る。
園監督が「原作を読んでいない」「過去のシリーズ作品もあえて観ていない」「タイトルだけで映画を作っている」とキッパリさっぱりしているのがステキ。ふつうだったらその不勉強さに憤るところだけど、園監督ならなんとなくOKに思えるね。原作の中身はないし。
アリのままでいたい
ミクロな世界のドキュメンタリーだけど、明らかに『アナと雪の女王』の大ヒットのおかげでタイトルを変えているよね。ていうかダジャレだし。
地獄のミサワのキャラがなんかムカつく(褒め言葉)。
哀川翔が初日挨拶に来てくれた子どもにカブトムシのつがいをプレゼントするそうです(先着100名)。
7月18日(土)
パージ<怖すぎるポスター
1年に12時間だけ、殺人を含む全ての犯罪行為を合法にする法律が定められた世界でのサバイバル。そんなんぜったい嫌やん。
続編の『パージ:アナーキー』も8月1日に公開。
Mr.タスク
人間がセイウチに変えられてしまうという『ムカデ人間』に対抗しているかのようなホラーコメディ。
まあPG12指定どまりなので、あそこまでヒドいことにはなっていないよね。たぶん。
あと『シックス・センス』のハーレイ・ジョエル・オスメントがぽっちゃりした姿で出演している。
チャップリンからの贈りもの
貧しい男たちがチャップリンの遺体を盗み出して金にしようとするなんつー不謹慎な話・・・って実話なのかよ!
音楽は『シェルブールの雨傘』のミシェル・ルグランが担当。
奇跡の2000マイル
オーストラリアの砂漠を犬とラクダといっしょに横断した女性の物語。英題は『TRACKS』
ちなみに似た邦題の『わたしに会うまでの1600キロ』が8月に公開されます。こっちの原題は『Wild』。
雪の女王 新たなる旅立ち
こちらも『アナ雪』に乗っかる気まんまんですね。
7月25日(土)
人生スイッチ
英題は「WILD TALES」。この邦題はどうなんだ・・・。
オムニバス形式の作品にして、あっと驚くラストが売りのよう。制作は『トーク・トゥ・ハー』のペドロ・アルモドバル。
IMDbでは8.2点、Rotten Tomatoesでは96%という超・高評価。これは観たい。
アロハ・デス
タイトルから南国×ゾンビ的なB級映画ファンハァハァな内容かと思いきや、美しい海の風景が売りの、サーファーたちの死生観をテーマにした真面目なドキュメンタリーでした。ごめんなさい。
奪還者
見た目、すげえ鬱になりそうな『マッドマックス』。
監督は『アニマル・キングダム』のデヴィッド・ミショッド。
バトルヒート
原題は『SKIN TRADE』。ドルフ・ラングレンVSトニー・ジャー。それだけで観たい人は観に行きましょう。
東京無国籍少女実写映画になると地雷級作品を連発する押井守監督作品。
『リアル鬼ごっこ』と同じく、悪趣味な自分は女子高生×血まみれというだけで観たいですよ。主演は『TOKYO TRIBE』の清野菜名さん。
お盆の弟
『百円の恋』の足立紳脚本最新作、モノクロ作品です。
うだつのあがらない四十路の映画監督が主人公というだけでたまりませんね。
脳漿炸裂ガール
ニコニコ動画で大人気のボーカロイド曲が実写映画化。世の中、何が映画になるのかわからないものですね。
内容はデス・ゲームもの。だけどG(全年齢)指定っていうのはなぜ?
宇田川町で待っててよ。
評判がいい同名コミックが原作のボーイズラブ作品。
美しい女装少年が出てきます。予告を見た限りぜんぜんイケる
メジャーどころでは、
『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(7月10日(金)公開)
『バケモノの子』(7月11日(土)公開)
『インサイド・ヘッド』(7月18日(土)公開)
はぜったいに観ないといけませんね。
あと、ジェームズ・キャメロンが「『ターミネーター:新起動/ジェニシス』こそが、『ターミネーター」の3作目だ!」と言っていることがちょっとさびしい。自分、『ターミネーター3』がけっこう好きなんだけどな。
参考↓
ターミネーターシリーズの最高傑作がT3なのは何故か? - 破壊屋ブログ
ターミネーター3の楽しみ方
(C) 「独裁者、古賀。」製作委員会
(C) Univesal Pictures
まあ公開規模から考えてもそんに期待されてるわけではないんでしょうけど。
あとアベンジャーズは流石に面白かったですね。少なくとも予備知識として
前作のアベンジャーズとキャプテンアメリカ2とガーディアンズオブギャラクシーは見ておく必要があるますが。
ターミネーターはアメリカでの評判が芳しくないのがかなり不安です…T-3000次第でしょうね。
ところでヒナタカさんは今悪い意味で話題の「ストレイヤーズ・クロニクル」はご覧になりましたか?
僕も見ましたけど現状コレを下回る作品が出てくるのかと言うレベルでした…w
インドネシア政府から被害者に取材はダメ!そっとしといたげて!!君も危ないし・・・(オレンジ迷彩服の人達とか気を付けて!)と言われて意地になり「なら加害者に取材する!」と突っ込んだら想像以上に恐ろしいものが撮れてしまったのが「アクト・オブ・キリング」じゃなかったんですか!?
オッペンハイマー監督も「プレマンの皆さんがノリノリで協力してくれるから、後に引けなくなっちゃったけど、もうコリゴリ・・・」な感じだったと聞いてたんですが・・・。
>リアル鬼ごっこ
>園監督が「原作を読んでいない」「過去のシリーズ作品もあえて観ていない」「タイトルだけで映画を作っている」
原作者も許可してますけど、ちょっとコレは・・・「がっちゃめ~ん!」を思い出してかなり好感度下がります。立て前だけでも「原作読んだんですけど、本編はともかく独裁者の気まぐれで何の罪も無い人達が理不尽な目に遭う世界感に惹かれまして、これで自分の好きなように撮ってみたいなと・・・」とか、社交辞令言っておきましょうよ・・・。
>パージ
「ゼブラーマン2」がこんな世界感でしたね。これで治安が良くなると。ただし一部の特権階級だけの権利で、余計に治安悪くなるだろ・・・と思いました。
5月に観た「デッド・シティ2055」も。こちらは会員権を買うと人造人間だけが暮らす街で好き勝手し放題という。しかしこの街にハマり込み過ぎた馬鹿が境界線が解らなくなり、街の外で人間の少女を強姦殺人したりして、主人公の刑事が憤ってました。
>1年に12時間だけ、
来年絶対被害者かその遺族に復讐されるじゃないか!?
>Mr.タスク
関係無いですが、そろそろ邦画界は正体がバレると動物にされてしまうペナルティを負ったヒーローを実写化しそうな悪寒が・・・。
ジャニーズ事務所の誰かが主演で・・・。
>チャップリンからの贈りもの
>貧しい男たちがチャップリンの遺体を盗み出して金にしようとする
すごく優しそうなタイトルなのにこのダメ人間達によるトホホ感はなんでしょう・・・
>バトルヒート
トニーさんはそろそろエクスペンタブルズ入りしそうですね。
余談ですが、一時期タイ芸能界のドグサレぶり(日本も笑えません・・・)に嫌気が差して出家(!?)していたとかの噂も聞いたのですが、今後はハリウッドがメイン舞台になるかのな・・・