ミョウガは夏の番長!漫画「花のズボラ飯」3話レビュー
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<2話はこちら>
ここまで「花ズラ」(ひどい略称だな)が好きで好きでしょうがないと言い続けてきたうっとしいブログがあったでしょうか。
たぶんない。だけど愛しているから仕方ないね。
今回のストーリーも単純明快。奥さんが洗濯してそうめん食べるだけです。
↓
それはとある夏の日、奥さん「花」はぐーたらな感じで寝ています。
とりあえず言えるのは部屋が超汚い。
いや自分も独り暮らしの時こんなもんだったので言うのもおこがましいのですが、人妻としてはアウトオブアウトだと思います。
目覚めた花は今日の天気が久しぶりにすこぶる洗濯日和であることに気付きます。干そうとするけど・・・
洗濯もの、溜めすぎ。これはひどいとしか言えませんね。
仕方ないので掃除モードのスイッチオン
「洗濯ババアになりまーす」
可愛いので許されますが、妻がこんなこと言っていたらどん引きするかもしれません。
盛大に洗濯物を干した花。
このあと無駄にセクシーなシャワーシーンがありますが載せるのはあれなんで是非読んでみてください。言い忘れていましたが、この漫画はところどころちょっとだけエロスな香りが漂ってます。。
すっきりした花は夏の定番、そうめんを作り始めます。
目に付いたのはミョウガ。うきうきしながら手にとり、包丁で切りますが・・
「ミョウガって夏の番長よね」
ミョウガを番長に例えるのは世界広しといえどもこの人だけでしょう。
他にも、ネギ、ごま、ショウガの薬味を用意します。
「ちゃんと生のショウガをするなんて主婦の鑑、夫が単身赴任中なのにチューブを使わない!!料理王だね」
ここまで自画自賛すると若干ウザいですね。
そんなら部屋をもうちょっと片付けろ。
「おっと花選手、海苔もわざわざ切っております」
なぜか実況チックになりました。イラッ。
さらに麺を茹でようとしたときには・・
「麺が・・ウットリと恋に落ちるように沈んでゆくぅぅ!」
この人は黙って料理が作れないんでしょうか。
そんなこんなで完成。
「豪華なんだかみすぼらしいんだかわかんないお昼ねっ」
うわー、わかる。そうめんって、単体だとそっけないですもの。
薬味をたくさん用意しても見た目はそんなもんです。
そしてミョウガを食べた時の反応がこちら。
「あっあ、夏・・!!」
ミョウガってそんな夏を感じる食材だっけ・・食べたくなってきた。今真冬だけど。
「やっぱ夏はそうめんにかぎりますなあ」
うんうん。あれこそ夏の風物詩ですよ。
「ベッドで二度寝のシャーワセ(幸せ)!!」
また寝るんか。
さっきよりは若干部屋が片付いているけど、まだ汚いし。
最後はまさかのダジャレオチ。
ここで主人公が三十路であることがわかりますが、とてもそうは見えませんね。
というわけで、厳格な姑さんが見たら失神レベルな第3話したが、いかがだったでしょうか。
この後の話でもさらなるウザい実況シーンや、ダメ主婦っぷりが見れますよ(なんて漫画だ)。
3話の個人的名言
・前述の「ミョウガは夏の番長」
・洗濯ものを干した時の「干しもの夏の大感謝祭だ!」
夏の洗濯物干しって気持ちいいものね
3話の親父ギャグリスト
・いただっきーマッケンジー
・オヤスミナサリバン先生
個人的一番可愛かったシーン
賞味期限くらい確認してくれ。